JPH08227097A - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置

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JPH08227097A
JPH08227097A JP7055233A JP5523395A JPH08227097A JP H08227097 A JPH08227097 A JP H08227097A JP 7055233 A JP7055233 A JP 7055233A JP 5523395 A JP5523395 A JP 5523395A JP H08227097 A JPH08227097 A JP H08227097A
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JP
Japan
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display
message
message data
switch
film
Prior art date
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Application number
JP7055233A
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English (en)
Inventor
Junichi Shinohara
純一 篠原
Yoshimi Ono
好美 大野
Takashi Kitago
隆 北郷
Hiroshi Takeda
浩 武田
Keiji Himuro
圭二 日室
Tatsutoshi Kitajima
達敏 北島
Atsushi Sato
佐藤  淳
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/243Optical devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】写し込まれたメッセージデータの内容を露光終
了後、撮影者がファインダからカメラ本体に設けられた
表示手段に眼を移して容易に認識し得るカメラ装置を提
供する。 【構成】 メッセージ群記憶部31に格納されたメッセ
ージデータの中からメッセージ選択釦39を用いて所望
のメッセージデータを選択し、写し込みLED33を介
してフィルム11上に記録する。この記録されたメッセ
ージデータに対応する文字は、フィルム露光終了後、撮
影者がファインダから眼を離し、カメラ本体100に設
けられた外部表示器36のマトリックス表示部に眼を移
すのに必要な時間の経過後に、該マトリックス表示部に
表示される。上記写し込みメッセージデータに対応する
文字は、マトリックス表示部に所定の速度でスクロール
表示され、あるいは1文字又は数文字ずつ順次表示され
る。従って長いメッセージデータに対応する文字すべて
を確認することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部入力装置とカメラ
本体とで構成されたカメラ装置に関し、より詳細には、
上記外部入力装置を用いて任意に設定した設定メッセー
ジデータ、または、上記カメラ本体側に設けられたメッ
セージ群記憶部に格納された複数のメッセージデータの
うちから任意に選択された選定メッセージデータに対応
する文字をフィルム上もしくは該フィルムとは別の記録
媒体に記録すると共に記録されるメッセージデータに対
応する文字またはイメージをカメラ本体に表示するよう
にしたカメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影日付や時刻が記録されるようにした
デート写し込み機能を有するカメラは、プリント整理を
能率的に行う場合や、撮影日時が特に重要な意味を持つ
場合、例えば誕生日に行った記念撮影等々を後日になっ
て容易に認識することができるので便利であり一般に広
く用いられている。また、デート写し込み機能を有する
カメラにおける写し込みデータとしては、日付や時刻の
みならず固定数字や撮影回数に連動する数字を写し込む
機能も有していて、これらの写し込み機能を解除して写
し込みを行なわないようにすることもできるようになっ
ている。
【0003】そして、このような機能を有するカメラに
あっては、写し込みデータとして「撮影日付、時刻、固
定数字、撮影回数に連動する数字」以外の文字を写し込
む機能も有することが望まれている。この機能は、特別
の意味を持つ行事、例えば、誕生日、夏休み、春休み、
運動会等々を文字表示することであり、漢字表示を行う
場合には、その画素数の関係でかなりの困難性があるた
め、「カナ文字、英字、数字、簡単なマーク」等の画素
数の少ない文字符号で行われているのが現状である。
【0004】なお、これらの写し込みの文字符号を総称
して本明細書では「メッセージデータ」と称することと
する。ところで、フイルム上に記録されるメッセージデ
ータが、年月日,時分秒,等の数種のみの場合には、カ
メラがどのようなメッセージ記録をするかということを
撮影者に知らしめることは、比較的に容易である。
【0005】この具体例として、例えばメッセージデー
タが年月日というデート表示のみである場合には、この
メッセージ内容の全てを表示することは容易なことであ
り、年月日に対応する6桁の数字を表示する6桁分の7
セグメントのLCDからなる表示部材を備え、その他に
年の略記号である「’」と年月日のそれぞれの末尾に付
される「.」の表示部材を備えることによって、年月日
の全てを表示することができる。
【0006】また、メッセージデータが時分秒というデ
ート表示のみである場合には、このメッセージ内容の全
てを表示することも容易なことであり、時分秒に対応す
る6桁の数字を表示する6桁分の7セグメントのLCD
からなる表示部材を備え、その他に時間記号の「:」と
分記号の「’」と秒記号の「”」の表示部材を備えるこ
とによって、時分秒の全てを表示することができる。
【0007】さらに、メッセージデータが予め決められ
た2〜3種のメッセージの中から1つを選択すればよい
ような場合には、カメラ本体に設けられた外部表示部の
近傍に複数のメッセージを印刷しておき、外部表示部に
選択的に点灯表示される矢印等を設け、どれが選択され
ているのかを示せばよいので、比較的簡単に対応するこ
とができる。上述するような程度のメッセージデータを
表示する場合には、フイルム上に記録されるメッセージ
データの内容を、カメラ本体に設けられた外部表示器に
容易に表示するように構成することができるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メッセ
ージデータがより多くの文字で構成される場合には、記
録されるメッセージの全てを表示することが難しくな
る。即ち、メッセージデータが多くの文字符号で形成さ
れる場合、例えば「キョウハ ボクノタンジョウビ」と
いうメッセージデータをフイルムに写し込む場合には、
少なくとも合計13文字分の表示部材を設けなければ全
体を表示することができず、これらを同時的に表示する
には大きなサイズの表示器が必要となり、また1文字の
表示画素数を多くしなければ判読が難しいので構成が複
雑化してしまい現実的でなくなる。
【0009】かといって、写し込むメッセージデータの
文字数が多いため、もしくは構成文字の表示画素数を多
くしなければならないという条件を満たせないために、
写し込まれたメッセージデータの表示を全く行わない場
合には、撮影者は、メッセージデータの写し込みが行わ
れたかどうかということを認識することができないため
に、非常に不安感を感じることになる。また、写し込ま
れるメッセージデータがどのようなものであるのかとい
うことも撮影者が認識できないので不安感をさらに募ら
せてしまうことになる。
【0010】本発明は、以上のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その第1の目的は、写し込まれたメッセー
ジデータの内容を露光が終了した後に撮影者が容易に確
認することができるカメラ装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、メッセージデータが写し
込まれているということを、撮影者が感覚的に容易に確
認することができるカメラ装置を提供することにある。
さらに、本発明の第3の目的は、写し込みを予定してい
るメッセージデータの内容を、撮影者が撮影する前の任
意のときに容易に確認することができるカメラ装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
カメラ装置は、上記第1の目的を達成するために、外部
入力装置とカメラ本体とでカメラ装置が構成され、上記
外部入力装置を用いて任意に設定した設定メッセージデ
ータ、または、上記カメラ本体側に設けられたメッセー
ジ群記憶部に格納された複数のメッセージデータのうち
から任意のメッセージデータを選択手段で選択した選定
メッセージデータをフィルム上もしくは該フィルムとは
別の記録媒体に記録するようにしたカメラ装置であっ
て、フィルム露光の終了から一定時間が経過した後に、
写し込み記録したメッセージの内容を、カメラ本体に設
けられた表示手段に表示させるように構成したことを特
徴とするものである。
【0012】また、本発明の上記表示手段は、写し込み
記録したメッセージを所定の速度でスクロール表示し得
るように構成したことを特徴とするものである。また、
本発明の上記表示手段は、写し込み記録したメッセージ
を所定の時間ごとに1文字または数文字づつ順次表示し
得るように構成したことを特徴とするものである。ま
た、本発明の上記表示手段は、写し込み記録したメッセ
ージを、その文字数が多くなる程速い速度でスクロール
表示をし、または短い時間間隔で順次表示し得るように
構成したことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項5に係るカメラ装置
は、上記第1の目的を達成するために、外部入力装置と
カメラ本体とでカメラ装置が構成され、上記外部入力装
置を用いて任意に設定した設定メッセージデータ、また
は、上記カメラ本体側に設けられたメッセージ群記憶部
に格納された複数のメッセージデータのうちから任意の
メッセージデータを選択手段で選択した選定メッセージ
データをフィルム上もしくは該フィルムとは別の記録媒
体に記録すると共に、フィルム露光の終了から一定時間
が経過した後、またはフイルム給送動作中に、写し込み
記録したメッセージの内容を、カメラ本体に設けられた
表示手段に表示させるようにしたカメラ装置であって、
一連のカメラ動作に関連する複数の操作スイッチで形成
された操作スイッチ群のそれぞれのスイッチ作動状態を
検出するスイッチ状態読取手段を設け、上記スイッチ状
態読取手段が、上記操作スイッチ群のうちの特定スイッ
チの操作を検出したときには禁止手段によりメッセージ
表示を途中で中止するように構成したことを特徴とする
ものである。
【0014】また、本発明の請求項6に係るカメラ装置
は、上記第2の目的を達成するために、外部入力装置と
カメラ本体とでカメラ装置が構成され、上記外部入力装
置を用いて任意に設定した設定メッセージデータ、また
は、上記カメラ本体側に設けられたメッセージ群記憶部
に格納された複数のメッセージデータのうちから任意の
メッセージデータを選択手段で選択した選定メッセージ
データをフィルム上もしくは該フィルムとは別の記録媒
体に記録するようにしたカメラ装置であって、フィルム
に記録されるメッセージデータに対応したイメージ表示
を上記フィルムの給送動作中に、上記カメラ本体に設け
られた外部表示部にスクロール表示するイメージ表示制
御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の上記イメージ表示制御手段
は、フィルムに記録されるメッセージデータの文字数に
応じて該文字数が多くなる程にスクロール表示時間を長
くし得るように構成したことを特徴とするものである。
【0016】また、本発明の請求項8に係るカメラ装置
は、上記第3の目的を達成するために、外部入力装置と
カメラ本体とでカメラ装置が構成され、上記外部入力装
置を用いて任意に設定した設定メッセージデータ、また
は、上記カメラ本体側に設けられたメッセージ群記憶部
に格納された複数のメッセージデータのうちから任意の
メッセージデータを選択手段で選択した選定メッセージ
データをフィルム上もしくは該フィルムとは別の記録媒
体に記録するようにしたカメラ装置であって、メッセー
ジ表示釦を含む複数の操作スイッチで形成された操作ス
イッチ群と、この操作スイッチ群のそれぞれのスイッチ
の作動状態を検出するスイッチ状態読取手段と、このス
イッチ状態読取手段でメッセージ表示釦の操作が検出さ
れたとき設定されている上記設定メッセージデータ、ま
たは、選択されている上記選定メッセージデータを表示
する表示制御手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0017】また、本発明の、上記メッセージ表示釦
は、メッセージデータを選択するための選択釦を兼ねる
ものであり、スイッチ状態読取手段により所定時間以内
に連続して上記メッセージ表示釦の操作が検出された場
合に、2回目以降の操作の検出によりメッセージ群記憶
部に格納されているメッセージデータのうち、ある順番
によって次のメッセージデータが選択されると共に、当
該新しく設定されたメッセージデータを表示する表示制
御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0018】また、本発明の請求項10に係るカメラ装
置は、メッセージ表示釦とメッセージスクロール釦を含
む複数の操作スイッチで形成された操作スイッチ群と、
この操作スイッチ群のそれぞれのスイッチ作動状態を検
出するスイッチ状態読取手段と、を有し、上記スイッチ
状態読取手段でメッセージ表示釦の操作が検出されたと
きに、設定または選択されている上記設定メッセージデ
ータまたは上記選定メッセージデータに対応する先頭の
複数文字を同時に表示し、上記スイッチ状態読取手段で
メッセージスクロール釦の操作が検出されたときに、表
示制御手段は、設定または選択されている上記設定メッ
セージデータまたは上記選定メッセージデータに対応す
る文字の全てをスクロール表示、または、1文字もしく
は複数文字づつ順次表示するように構成したことを特徴
とするものである。
【0019】また、本発明の請求項11に係るカメラ装
置は、上記表示制御手段を、スイッチ状態読取手段でメ
ッセージ表示釦の操作が検出されたときに、設定または
選択されている上記設定メッセージデータまたは上記選
定メッセージデータに対応する文字の全てをスクロール
表示、または、1文字もしくは複数文字づつ順次表示す
るように構成したことを特徴とするものである。
【0020】また、本発明の請求項12に係るカメラ装
置は、スクロール表示中または順次表示中に、上記スイ
ッチ状態読取手段で、上記操作スイッチ群のうちの特定
スイッチの操作が検出されたとき、メッセージ表示を途
中で中止する禁止手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0021】
【作用】以上のように構成された本発明のカメラ装置
は、赤外光リモコン等の外部入力装置を用いて任意に設
定した設定メッセージデータ、または、上記カメラ本体
側に設けられたメッセージ群記憶部に格納された複数の
メッセージデータのうちから任意のメッセージデータを
選択手段で選択した選定メッセージデータをフィルム上
にもしくは該フィルムとは別の記録媒体に記録する際
に、フィルム露光の終了から一定時間が経過した後に、
写し込み記録したメッセージを表示手段で表示するよう
にしたものである。
【0022】この表示手段は、写し込み記録したメッセ
ージを所定の速度でスクロール表示するようにしたり、
所定の時間ごとに1文字または数文字づつ順次表示する
ようにしたり、その文字数が多くなる程にスクロール表
示または順次表示の速度を速くするように制御される。
また、上述のようなスクロール表示または順次表示の最
中に、一連のカメラ動作に関連する複数の操作スイッチ
で形成された操作スイッチ群のうちの特定スイッチ、例
えばズームスイッチの操作が検出されたときには、その
動作、例えばズーミングを優先し、メッセージ表示を途
中で中止する。
【0023】また、フィルムに記録されるメッセージデ
ータに対応したイメージ表示をカメラ本体に設けられた
外部表示部にスクロール表示したり、フィルムに記録さ
れるメッセージデータの文字数が多くなる程にスクロー
ル表示時間を長く制御することもできる。また、スクロ
ールもしくは順次表示を前述のように露光終了後に自動
的に行う例の他に、任意の時点で表示する指令を与える
メッセージ表示釦を設け、このメッセージ表示釦が操作
されたとき設定または選択されている設定メッセージデ
ータまたは選定メッセージデータを表示するようにして
いる。
【0024】この場合、設定メッセージデータまたは選
定メッセージデータを設定または選択するための選択釦
とメッセージ表示釦を兼用して設け、メッセージ設定ま
たはメッセージ選択が指示されてから一定時間以内に、
再指示されたことがスイッチ状態読取手段によって検出
されたときに、該再指示が検出されたときに設定または
選択されている設定メッセージデータまたは選定メッセ
ージデータを表示することもできる。
【0025】また、メッセージ表示釦とメッセージスク
ロール釦を設け、スイッチ状態読取手段でメッセージ表
示釦の操作が検出されたときに、設定または選択されて
いる上記設定メッセージデータ、または、上記選定メッ
セージデータに対応する先頭の複数文字を表示し、上記
スイッチ状態読取手段でメッセージスクロール釦の操作
が検出されたときに、設定または選択されている上記設
定メッセージデータ、または、上記選定メッセージデー
タに対応する文字をスクロール表示、または、1文字も
しくは複数文字づつの順次表示とすることもできる。
【0026】また、スイッチ状態読取手段でメッセージ
表示釦の操作が検出されたときに、設定または選択され
ている上記設定メッセージデータ、または、上記選定メ
ッセージデータに対応する文字をスクロール表示、また
は、1文字もしくは複数文字づつの順次表示することも
できる。また、上述のようなスクロール表示または順次
表示の最中に一連のカメラ動作に関連する複数の操作ス
イッチで形成された操作スイッチ群のうちの特定スイッ
チ、例えばズームスイッチの操作が検出されたときに
は、その動作、例えばズーミングを優先し、メッセージ
表示を途中で中止する。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を用いて説
明する。図1は、本発明の第1実施例の全体構成を示す
ブロック図であり、カメラ装置はカメラ本体100と外
部入力装置200とで構成されている。そして、カメラ
本体100には、カメラにおける一連の撮影動作シーケ
ンスを司るためのCPU2が設けられている。
【0028】このCPU2には、撮影レンズ制御手段4
を介して撮影レンズ5が接続され、この撮影レンズ5が
合焦駆動されたり変倍駆動されるようになっている。さ
らに、CPU2には、シャッタ制御手段6を介して電子
制御式のシャッタ7が接続され、このシャッタ7が適正
露光と撮影意図に応じた所定のシャッタ秒時に制御され
るようになっている。なお、このシャッタ7は、適正露
光に対応したシャッタ秒時で開閉動作を行うと同時に撮
影レンズ5における絞り径を適正露光に対応したものと
できるセクター型のシャッタ羽根が用いられている。
【0029】また、CPU2には、ストロボ制御手段8
を介してストロボ9が接続され、逆光時や被写体輝度の
不足時に補助光としてのストロボ発光が行われるように
なっている。さらにCPU2には、フィルムの撮影完了
枚数や各種撮影動作の設定等の表示を行うためのLCD
でなる外部表示器36が設けられている。この外部表示
器36は、カメラ本体の上面に設けられ、その表示部分
を全表示した図2を用いてその表示態様を説明する。
【0030】即ち、長方形表示部分の長辺の下部中央に
は、7セグメントの2桁の数字を3つ連続させたデート
表示部51を形成する表示部51A,51B,51Cを
有している。なお、表示部51D,51E,51Fは、
表示部51A,51B,51Cのそれぞれの最初の桁の
前に位置された補助表示部であり、表示部51A,51
B,51Cのいずれかを年表示とする際の年度表示であ
り、例えば、表示部51A,51B,51Cで年/日/
月を表す際には、補助表示部51Dが表示され、月/日
/年を表す際には、補助表示部51Fが表示され、月/
年/日を表す際には、補助表示部51Eが表示されるこ
とになる。
【0031】また、外部表示器36の上部右部には、ド
ットマトリックス(例えば上下方向に7ドットで左右方
向に14ドット)形式のマトリックス表示部52が設け
られている。このマトリックス表示部52の下位には、
電源電池の消耗状態を示すための表示部53とフィルム
給送状態を示す表示部54が順に位置されている。さら
に、外部表示器36の長辺の上部左側には測距状態を3
つの山で示す表示部55が位置されている。
【0032】また、外部表示器36の短辺左部には、露
出状態をオーバー・ジャスト・アンダーの3点で示す表
示部56が位置され、その右側にストロボ充電状態を示
す表示部57が位置され、その右側に日中ストロボ撮影
モードを示す表示部58が位置され、その下部にAFモ
ードを示す表示部59が位置されている。この表示部5
9の右部には夜景の再現を加味したスローシンクロ撮影
モードを示す表示部60が位置されている。
【0033】なお、マトリックス表示部52には、メッ
セージデータの表示が詳細は後述するように行われると
共に、撮影駒数を2桁の数字で表示することも行われる
ようになっている。また、表示部51Gは、表示部51
B,51Cの間に位置された補助表示部であり、表示部
51B,51Cで時分を表す際にはこの表示部51Gが
表示されることになる。
【0034】図1に戻り、カメラ本体100には、パト
ローネ入りのフィルム11が収納自在にされていて、そ
の巻取軸には、CPU2の制御の基に給送制御手段12
を介して制御される給送手段13が結合されている。ま
た、フィルム11の給送位置を検出するフィルム位置検
出手段14が設けられ、このフィルム位置検出手段14
で得られたフィルム位置情報がCPU2に出力されるよ
うになっている。
【0035】さらに、CPU2に接続された写し込み制
御部32を介して写し込みLED33が接続され、フィ
ルム11に所定のメッセージデータを記録することがで
きるようになっている。CPU2に接続された撮影情報
入力手段15は、フイルム感度や測光データ等の撮影情
報をCPU2に伝達するものである。このCPU2に
は、カメラ各部の動作を指令したり動作モードを選択す
るための複数スイッチでなる操作スイッチ群38がスイ
ッチ状態読取手段37を介してCPU2に接続されてい
る。
【0036】この操作スイッチ群38は、具体的には、
次に列挙する7つの部材を包含して構成されている。即
ち、スイッチ操作群38は、カメラ装置の主電源をオン
オフさせるめのパワースイッチ38A,シャッタレリー
ズを行なわせるためのシャッタレリーズスイッチ38
B,テレ側とワイド側のそれぞれにズームミングを行な
わせるためのズームスイッチ38C,裏蓋の開閉を検知
するための裏蓋スイッチ38D,セルフタイマを作動さ
せるためのセルフタイマスイッチ38E,撮影画面をノ
ーマルサイズ/パノラマサイズ/ハイビジョンサイズの
3種に切換えるための画面切換スイッチ38F,後述す
るメッセージ群記憶部31の中から希望するメッセージ
を選択するためのメッセージ選択スイッチ38Gから成
っている。
【0037】メッセージ群記憶部31は、A群記憶部3
1AとB群記憶部31BとC群記憶部31Cとの3つの
記憶部で構成されていて、具体的には任意に選択して記
録されるべきメッセージデータが、例えば「キョウハボ
クノタンジョウビ」である場合には、このメッセージを
「キョウハ」と「ボクノ」と「タンジョウビ」の3つの
文字列に分断され、「キョウハ」がA群記憶部31Aに
記憶され、「ボクノ」がB群記憶部31Bに記憶され、
「タンジョウビ」がC群記憶部31Cに記憶されること
になる。
【0038】この実施例では、メッセージ群記憶部31
の格納内容がA群データとB群データとC群データとし
てそれぞれが6種類ある。即ち、A群記憶部31には、
「無表示」「キョウハ」「タノシイ」「モウスグ」「ガ
ンバレ」「ウレシイ」という文字列データが格納され、
B群記憶部31Bには、「無表示」「ボクノ」「ワタシ
ノ」「オトウサンノ」「オカアサンノ」「タノシイ」と
いう文字列データが格納され、C群記憶部31Cには、
「無表示」「タンジョウビ」「ナツヤスミ」「フユヤス
ミ」「ハルヤスミ」「オショウガツ」という文字列デー
タが格納されている。
【0039】さて、カメラ本体100に対して各種の指
令を行なう外部入力装置200は、いわゆる赤外光リモ
コン装置であって、この外部入力装置200からカメラ
本体100に向けて、予め設定された設定メッセージデ
ータを送信することができ、この設定メッセージデータ
が、カメラ本体100に設けられたインターフェイス3
4を介してCPU2に入力されるようになっていて、ま
た、メッセージ群記憶部31のA群記憶部31A,B群
記憶部31B,C群記憶部31Cのそれぞれに格納され
た分断データをメッセージ選択釦39の押操作でメッセ
ージ選択スイッチ38Gをオンオフすることにより選択
して選定メッセージデータをフィルム上に記録すること
ができるようになっている。
【0040】また、外部入力装置200から複数の送信
メッセージデータを送信して、カメラ本体100側に設
けられ図示しない記憶部に格納させることができ、この
格納された複数のメッセージデータのうちから任意のメ
ッセージデータをメッセージ選択スイッチ38Gをオン
オフさせるメッセージ選択釦39の押操作で選択された
選定メッセージデータをフィルム上に記録することもで
きる。
【0041】従って、詳細は後述するが外部入力装置2
00を用いて任意に設定した設定メッセージデータ、ま
たは、カメラ本体100側に設けられたメッセージ群記
憶部31に格納された複数のメッセージデータのうちか
ら任意のメッセージデータをメッセージ選択釦39で選
択した選定メッセージデータをフィルム11上に、写し
込み制御部32の制御の基に写し込みLED33が駆動
されることによって記録することができるように構成さ
れるのである。
【0042】なお、外部入力装置200からカメラ本体
100に対して外部表示器36を通常モード、即ちデー
ト表示部51にデート表示にし、マトリックス表示部5
2には撮影済み枚数を表示するモードと、メッセージ表
示モード、即ち、マトリックス表示部52にメッセージ
内容を表示するモードに切換えることができるようにな
っている。そして、外部入力装置200によって外部表
示器36が通常モードにされている場合に、この状態で
撮影を行うと撮影レンズ5,シャッタ7,ストロボ9の
それぞれが撮影レンズ制御手段4,シャッタ制御手段
6,ストロボ制御手段8のそれぞれを介してCPU2に
より適正に制御され、撮影が行われることになる。
【0043】次に、外部入力装置200によって外部表
示器36がメッセージ表示モードにされている場合のス
クロール表示の動作を図3と図4を用いて説明する。ス
テップ#(以下、「ステップ#」を「#」と略称する)
31で正規にフイルム露光が前述したように終了する
と、次の#32でタイマーを“0”にリセットした上
で、タイマー動作が起動される。
【0044】このときのタイマー経過時間tは、次の#
33で監視され、タイマー設定時間t1 と等しくなった
か否かが比較され、NOの場合にはt=t1 となるまで
待機し、YESとなったときに次の#34に移行する。
このタイマー設定時間t1 は、露光終了してからスクロ
ール表示が開始されるまでの所定の設定時間である。そ
して、この設定時間が経過したときに次の#34に移行
して m=(n×5)+(n−1)+(p−1), t2 =tw /m が実行される。
【0045】ここで、nは表示すべきメッセージデータ
の文字数であり、mはマトリックス表示部52(図2参
照)の水平方向の全ライン数(スクロールライン数)で
あり、この例では14個である。マトリックス表示部5
2(図2参照)の1文字当たりの水平方向のドット数
は、この例では5個である。tw はフイルム給送時間と
しているが、次の撮影動作までの空き時間があるため
に、若干の時間αを加え、給送時間+αに設定する。t
2 は水平方向の1画素当たりのスクロール時間である。
【0046】尚、スクロール表示時間t2 を、一定にせ
ず、メッセージデータの文字数に応じて変化させるの
は、次のような理由による。即ち、写し込み記録したメ
ッセージデータを一定の速度(撮影者が読み易い速度)
とするのが自然であると考えられるが、メッセージデー
タの文字数nが多い場合、一定速度(間隔)表示である
とフィルムの給送が終了しても、依然としてメッセージ
表示を続けているため、次の撮影動作に入れないという
不都合が生ずる。
【0047】このような不都合を回避するために、ステ
ップ34に示す演算を実行し、スクロール表示時間t2
を変化させるようにしているのである。例えば、ある一
定時間tw (給送時間+α程度が妥当と考えられる)を
スクロールライン数mまたは文字数nで割った値を、1
スクロール表示時間t2 として設定するのである。具体
的には、図3において(a)→(b)に変化する時間で
ある。
【0048】スクロールライン数(マトリックス表示部
52の水平方向のライン総数)mは、ステップ34のよ
うに、文字数nとドットマトリックス列数pとで決ま
る。上記式中の(n×5)は、メッセージデータを表示
するのに必要なライン数、(n−1)は、文字と文字の
間のために必要なライン数、(p−1)は、文字を最後
までスクロールするのに必要なライン数、つまり、例え
ば「ホッカイドウ」というメッセージデータの「ウ」の
字がマトリックス表示部52の右から左に流れて消える
ためには、(p−1)が必要なのである。
【0049】このような演算を行った後、次の#35で
N=1として水平方向の最初のラインを指定し、次の#
36で1スクロール当りの時間をカウントするタイマー
が起動され#37に移行してメッセージデータDのN番
目(今の場合、1番目)のラインをマトリックス表示部
52の第1ライン(図2と図3の最も右側のライン)に
表示する。
【0050】そして、次の#38でフィルム給送が終了
したか否か、換言すればフイルム給送時間tw が経過し
たか否かが判定され、NOの場合には#40に移行して
タイマー経過時間tが水平方向の1画素当たりのスクロ
ール時間t2 になったか否かが判定されNOの場合に
は、#38に戻され再度に亘って給送終了か否かが判定
されNOの場合には再度に亘って#40でt=t2 が判
定される。
【0051】このような#38と#40の繰り返しは特
定のスイッチがオンとされない限り、#40がYESと
なるまで、換言すればタイマー経過時間tが水平方向の
1画素当たりのスクロール時間t2 と等しくなり1ライ
ンの所定時間の表示が完了するまで持続し、#40がY
ESになると次の#41に移行してN=mの判定、換言
すれば全てのラインがスクロール表示されたか否かの判
定がなされ、NOの場合には、次の#43に移行して表
示ラインを左に1ラインだけシフトし、次の#44に移
行してNが1つ歩進されて前述の#37に戻され、#3
7,#38,(#39,)#40,#41,#43,#
44が順次に実行される。
【0052】これは、#41がYESとなるまで継続
し、即ち、全ての文字nがスクロール表示されて#41
がYESとなったときに次の#42で外部表示、換言す
ればメッセージデータのスクロール表示が通常表示に切
り替えられ一連の動作が完了する。さて、#38でフィ
ルム給送を終了したことが判定されたら次の#39で特
定スイッチがオンされているか否かが判定される。この
判定は、具体的にはスイッチ状態読取手段37によって
操作スイッチ群38の特定スイッチが操作されたことを
検出するものである。
【0053】#39がYESとなったときには、現在行
われているスクロール表示が途中で打ち切られる。従っ
てたとえ、写し込み記録したメッセージを所定の速度で
スクロール表示するように構成した場合でもスイッチ状
態読取手段37で、操作スイッチ群38のうちの特定ス
イッチの操作が検出されたときにメッセージ表示を途中
で中止するようにしているので、次の撮影動作に入れな
い、という不都合は解消される。
【0054】この例においては、カメラ本体100と外
部入力装置200とでカメラ装置を構成し、外部入力装
置200から必要とするメッセージデータをカメラ本体
100側に送信し、メッセージ群記憶部31のA群記憶
部31A,B群記憶部31B,C群記憶部31Cのそれ
ぞれに文字列データを入力することができるので、カメ
ラ製造時に工場で予め作成したデータを簡単に書き替え
る事ができる。よって、撮影者の意図するメッセージデ
ータを自由に設定する事ができるので使い勝手の極めて
良好なカメラ装置が得られる。
【0055】また、必要とする複数のメッセージデータ
を外部入力装置200を用いて撮影に先立ち、まとめて
セットすることができるので、例えば、旅行に行く時の
必要な地名を事前に入力しておけば全ての写し込みデー
タに対応できるので外部入力装置200を携帯する必要
が無くなることになる。また、実際にフイルムに写し込
まれたメッセージデータの内容を、撮影者が撮影して露
光が終了した後一定時間t1 に表示を開始させるように
している撮影終了後にファインダから眼を離し、外部表
示器36に視線を移してからにその全文字を容易に確認
することができる。
【0056】次に、他の例として図5と図6を用いて説
明する。この例は、写し込み記録したメッセージを所定
の時間ごとに1文字づつ順次表示すると共に、多数の操
作スイッチ群のうちの特定スイッチの操作が検出された
ときにそのメッセージ表示を途中で中止するようにした
ものである。
【0057】図6に示すフローチャートの#51で正規
にフイルム露光が前述したように終了すると、次の#5
2でタイマーが起動される。このときのタイマー経過時
間tは、次の#53でタイマー設定時間t1 と等しいか
否かが比較され、NOの場合にはt=t1 となるまで待
機し、YESとなったときに次の#54に移行する。こ
のタイマー設定時間t1 は、露光終了してからスクロー
ル表示が開始されるまでの所定の設定時間であり、撮影
者が撮影を行った後、眼をファインダから離し、外部表
示器26に視線を移すのに適当な時間に設定される。
【0058】そして、この設定時間が経過したときに次
の#54に移行してt3 =tw /nが実行される。ここ
で、nは表示すべきメッセージデータの文字数であり、
wはフイルム給送時間で(+αを付加した時間)t3
は水平方向の1文字当たりの表示時間である。従って、
次の#55でN=1として水平方向の第1ライン(右端
の列)が指定されることになり次の#56でタイマーが
起動され#57に移行してメッセージデータ(この例で
はホッカイドウ)の1番目(この例では「ホ」)の文字
を図5の(a)に示すようにマトリックス表示部52に
表示する。
【0059】そして、次の#58でフィルム給送が終了
したか否か、換言すればフイルム給送時間tw が経過し
たか否かが判定され、NOの場合には#60に移行して
タイマー経過時間tが順次表示の1文字当たりの表示時
間t3 と等しいか否かが判定されNOの場合には#58
に戻され再度に亘って給送終了か否かが判定されNOの
場合には再度に亘って#60でt=t3 が判定される。
【0060】このような#58と#60の繰り返しは#
59でフィルムの給送が終了し、#59で特定のスイッ
チがオンされない限り、#60がYESとなるまで、換
言すればタイマー経過時間tが順次表示の1文字当たり
の表示時間t3 と等しくなるまで持続し、#60がYE
Sになると次の#61に移行してN=nの判定、換言す
れば全ての文字が順次に表示されたか否かの判定がなさ
れ、NOの場合には、次の#63に移行して1文字分だ
け歩進され、前述の#57に移行してメッセージデータ
(この例ではホッカイドウ)の2番目(この例では
「ッ」)の文字を図5の(b)に示すようにマトリック
ス表示部52に表示する。
【0061】そして、#58,(#59,)#60,#
61,#63が実行されメッセージデータ(この例では
ホッカイドウ)の3番目(この例では「カ」)の文字を
図5の(c)に示すようにマトリックス表示部52に表
示する。以下同様にして#58,#59,#60,#6
1,#63が実行される。これは、#61がYESとな
るまで、即ち全てのメッセージデータが表示されるまで
継続し、#61がYESとなったときに次の#62で外
部表示、換言すればメッセージデータの順次表示が通常
表示に切り替えられ一連の動作が完了する。
【0062】さて、#58でフィルム給送を終了したこ
とが判定されたら次の#59で特定スイッチがオンされ
ているか否かが判定される。この判定は、具体的には、
パワースイッチ38A、レリーズスイッチ38B、ズー
ムスイッチ38C、裏蓋スイッチ38D、セルタイマー
スイッチ38E、画面切換スイッチ38Fのいずれか1
つの特定スイッチが操作されたことをスイッチ状態読取
手段37によって検出するものである。#59で上記特
定スイッチがオン操作されたときは、現在行われている
スクロール表示は、途中で打ち切られる。
【0063】今まで動作説明した順次表示の例は、写し
込み記録したメッセージを、その文字数が多くなる程、
短い時間間隔となるように設定された1文字当りの表示
時間(t3 )毎に順次表示し、しかもスイッチ状態読取
手段37で、操作スイッチ群38のうちの特定スイッチ
の操作が検出されたときにメッセージ表示を途中で中止
するようにしている。
【0064】この他に、図7に示すように順次表示にお
ける文字数を2文字づつにしてもよく、この場合の動作
は、図6に示すフローチャートにおけるnの値を1/2
にし、Nの値をメッセージデータの総文字数の1/2に
置き換えるたものとなり、1回目の表示が図7に示す
(a)のように「ホッ」の2文字となり、2回目の表示
が(b)のように「カイ」の2文字となり、3回目の表
示が(c)のように「ド」の2文字となり、以下同様に
全てのメッセージデータが2文字づつ順次表示される。
【0065】なお、マトリックス表示部52の画素数
を、濁点を含んだ文字を1文字としても識別容易となる
ように多くすれば理想であるが製造コストを低減するた
めに、マトリックス表示部52の画素数を必要最小限の
小規模にしてあるので、表示文字に濁点が付されるとき
にはその濁点を1文字という扱いにしてあり、同様に表
示文字に半濁点が付されるときにもその半濁点を1文字
という扱いにしてある。従って、この例においては、2
文字づつの順次表示であるためにその認識が上述の例よ
り明確にできる利点がある。
【0066】また、図6のフローチャートに示す例にお
ける順次表示の速度(または時間間隔)は、常に一定の
値にすることが自然であると考えられるがその場合次の
ような問題が生じる。即ち、メッセージデータの文字数
が多い場合に一定速度で順次表示するとフイルム給送が
終了しても順次表示が行われているために次の撮影動作
に入れないのである。これを避けるために、フイルム給
送時間(例えば500m秒)の中にメッセージの順次表
示が終了するようにメッセージデータの文字数nに応じ
て表示速度を変化させている。これは、図6における#
54のようにt3 =tw /nを実行すればよいのであ
る。
【0067】なお、この例でもtw をフイルム給送時間
としているが、次の撮影動作までの空き時間があるため
に若干の時間(α)を加えたものとすることが望まし
い。この例においては、実際にフイルムに写し込まれた
メッセージデータの内容を、撮影者が撮影して露光が終
了した直後にそれまで覗いていたファインダから眼を離
して外部表示器36に視線を移してからでもその全文字
を容易に確認することができるという前述例と同様の効
果があると共に、その順次表示が1文字づつ行われるの
で、外部表示器36におけるマトリックス表示部52の
構成を1文字のみとすることができ構成の簡略化が図れ
る。
【0068】また、前述の図1ないし図4に示す例と前
述の図5と図6に示す例と図7に示す例に共通したこと
として、一定の時間内にスクロールまたは順次表示が完
了するように制御されているので、文字数が相当多くな
ると表示速度が早くなってしまい、非常に読取り難くな
ることが懸念される。しかしながら、文字を写し込んで
いることの確認程度であるならば実用上の問題はないも
のと思われる。今まで説明した例は、記録されたメッセ
ージデータの文字をそのままの文字の形で行う例である
が、文字そのものではなく、例えば、角型のドット等で
形成されるイメージ表示を行うようにしてもよい。
【0069】この具体例を図8ないし図10を用いて説
明する。先ず、この例に用いられる外部表示器の構成に
ついて図8を用いて説明する。図8に示す外部表示器7
0は、図2を用いて前述説明した外部表示器36と大部
分が同一であるので説明が重複するのを避ける意味で同
一部分には同一符号を付すにとどめ、異なる部分のみに
ついてのみ詳細に説明する。
【0070】即ち、図2に示す外部表示器36における
マトリックス表示部52を無くし、その位置に撮影枚数
の2桁の数字表示を7セグメントのLCDで行う表示部
61が設けられ、これと共に、電池消耗を表す表示部5
3(図2に示すものと同じ)の上部に、縦長ドット表示
の7個を1列に並べて形成されたイメージ表示部62が
設けられている。
【0071】先ず、外部表示器70における表示モード
が通常のデートモードである場合の表示について説明す
ると、図示しない機能選択スイッチを押操作すると、こ
の状態がCPU2で検出され外部表示器70の表示が通
常モードとされる。即ち、2桁でなる表示部51Aに
「年」が表示され、表示部51Bに「月」が表示され、
表示部51Cに「日」が表示される。また、西暦の下2
桁が表示されている表示部51Aの前に位置する補助表
示部51Dが表示されて年を示すことになる。
【0072】また、デートモードが撮影の日,時,分を
記録するモードである場合には、表示部51Aに「2桁
の日」、表示部51Bに「2桁の時」が表示され、表示
部51Cに「2桁の分」が表示され、その間の補助的な
表示部51Gが表示される。従って、この状態で撮影を
行うと、撮影レンズ5,シャッタ7,ストロボ9のそれ
ぞれが撮影レンズ制御手段4,シャッタ制御手段6,ス
トロボ制御手段8のそれぞれを介してCPU2により適
正に制御され、撮影が行われると同時にあるいは撮影後
にCPU2による制御の基に写し込み制御部32を介し
て写し込みLED33が選択的に点灯されフィルム11
に撮影年月日が記録される。
【0073】一方、外部表示器70における表示モード
がメッセージ表示モードである場合には、外部入力装置
200を用いてカメラ本体100に送信された設定メッ
セージデータに対応するイメージ表示が外部表示器70
のイメージ表示部62に行なわれ、図9に示すように表
示文字の1文字に対応した黒ドット表示がスクロール表
示される。このような黒ドット表示の代わりに図10に
示すようにDATAなる英字をイメージ表示部62の位
置に配設し、この文字列を繰り返しスクロール表示する
ようにしてもよいことは勿論である。
【0074】図8,図9,図10に示す例においては、
表示を文字で行わずに黒ドットや特定文字(DATAな
る英字)のイメージ表示であるためにスクロール表示速
度が早い場合であっても撮影者は容易に認識できると共
に、これらの表示における構成、特に表示用の文字フォ
ントが不要となり表示回路系統の回路簡略化が図れると
いう利点がある。
【0075】なお、上述図9、図10に示す例における
イメージ表示は、図8に示すイメージ表示部62で行な
ったり、マトリックス表示部52にて行なうこともでき
るが、外部表示器として本来有しているデート表示部の
7セグメントの6桁の表示素子を用い「000000」
なる文字を選択的にスクロール表示することによってイ
メージ表示を行うようにしてもよい。また、これらのイ
メージ表示の時間は、表示すべきメッセージデータの文
字数に比例したものとなっているので、記録されるメッ
セージデータが少ない文字数であるのか多い文字数であ
るかの判別が感覚的に直観的に認識できる利点がある。
【0076】また、この種のカメラ装置においては、通
常は年月日または時分等のデート表示のみを行ない、撮
影者が指定したときにメッセージデータを記録すること
が一般的であり、このような2つの態様を容易に識別で
きるのである。今までの実施例は、フィルムに記録され
たメッセージデータの表示を開始する時点が、フィルム
露光終了から所定時間が経過したときになっていて、そ
の時点から自動的に表示確認が開始されるようになって
いる。
【0077】次に説明する第3実施例は、メッセージデ
ータの表示確認を、フィルム露光前の任意の時点で行え
るようにしたものである。これと共に、メッセージ選択
釦39が押操作されてから一定時間以内に、再び押操作
されたことがスイッチ状態読取手段37によって検出さ
れたときに、設定されている上記設定メッセージデー
タ、または、上記選定メッセージデータを表示するよう
にしたものである。
【0078】即ち、その構成は、図13に示すように、
前述説明した図1における操作スイッチ群38を、メッ
セージ表示釦40の押操作によってオンオフされるメッ
セージ表示スイッチ38Hを含んで構成したものであ
り、また、CPU2にメッセージ頻度演算記憶部(以
下、「頻度記憶部」と略称する)42を接続したもので
あり、他の部分は図1に示すと同様である。そして、上
述のメッセージ表示釦40は、押操作することによって
メッセージ表示スイッチ38Hがオンした時点からメッ
セージデータの表示確認を行うことができるようにした
ものである。
【0079】また、頻度記憶部42は、上述のメッセー
ジ群記憶部31に格納されている多数のメッセージデー
タの中の選択された頻度が高いものから順番に並べるも
のである。この第3実施例の動作は、図11のフローチ
ャートに示すように#71でメッセージ表示釦40が押
操作されているか否かが判定される。
【0080】この判定は、具体的には、スイッチ状態読
取手段37によって操作スイッチ群38のメッセージ表
示スイッチ38Hのオン状態が検出されたか否かを判定
するものである。#71がNOの場合には、メッセージ
表示を行わないものとして動作終了とされ、YESの場
合には、#72に移行してタイマーがスタート(t=
0)され、次の#73でメッセージのスクロール表示が
行われる。このスクロール表示の動作は、前述した図4
に示すフローチャートを一部変更したものである。
【0081】即ち、図4の#31〜#33と#38〜#
39を除去したものである。また、図6に示すフローチ
ャートの#51〜#53と#58〜#59を除去したも
のであってもよく、さらに、図8〜図10を用いて説明
したイメージ表示をスクロール表示するものであっても
よい。さて、#73でメッセージデータのスクロール表
示が開始されると次の#74では、#72でスタートさ
れたタイマーの経過時間が所定時間t4 と比較されt≧
4 であるか否かが判定される。なお、この所定時間t
4 は、この例では2秒ないし6秒程度に設定されてい
る。
【0082】#74でNOの場合には、メッセージ表示
釦40が押操作されたか否かが判定され、YESの場
合、換言すれば、メッセージ表示釦40が押操作されて
から所定時間t4 以内に再び押操作された場合には、次
の#80に移行してメッセージ群記憶部31に記憶され
ているメッセージデータのうちの現在表示されている1
番目のメッセージデータの次(2番目)のもの、即ち、
頻度記憶部42の働きにより、メッセージ群記憶部31
のA群記憶部31A,B群記憶部31B,C群記憶部3
1Cに格納されている分断メッセージのうちの選択頻度
が最も高いものを選択して#72に戻され、前述同様に
#72〜#74が実行され、2番目のメッセージデータ
がスクロール表示される。
【0083】このようにして行われる表示は、メッセー
ジ表示釦40が押操作されてから所定時間t4 以内にメ
ッセージ表示釦40が再操作される毎に、頻度記憶部4
2による選択頻度の高いものから順に行われることにな
る。そして、#74がYESの場合、換言すれば上述の
所定時間t4 が経過したときに次の#78に移行し、#
73で行われているスクロール表示が完了しているか否
かが判定されNOの場合には、#73に戻され、#73
と#74と#78が順次に実行され、YESの場合に
は、#77に移行して外部表示器36を通常表示に戻し
て一連の動作が終了する。
【0084】さて、#75がNOの場合、換言すればメ
ッセージ表示釦40が押操作されてから所定時間t4
内に再び押操作されなかった場合には、次の#76に移
行して特定スイッチがオンであるか否かが判定される。
この特定スイッチとは、操作スイッチ群38を構成する
多数の操作スイッチのうちのメッセージデータの表示動
作より優先させて動作させる必要のあるスイッチであ
り、この例においては、レリーズスイッチ38Bとされ
ている。また、レリーズスイッチ38Bではなくズーム
スイッチ38Cであってもよく、1つのスイッチのみな
らず複数のスイッチであってもよく、メッセージデータ
の表示動作より優先させて動作させる必要のあるスイッ
チの全てに適用できる。
【0085】#76がNOの場合には、#79に移行し
て、スクロール表示が完了しているか否かが判定され、
#79がNOの場合には再度#73に戻されてスクロー
ル表示が行われ、#74,#75,#76,#79が再
度実行され、#79がYESの場合には#72に戻され
て#72以降が再び実行される。そして、#76がYE
Sになると次の#77に移行して外部表示器36を通常
表示に戻して一連の動作が終了する。
【0086】今までの実施例は、フィルムに記録された
メッセージデータの表示がメッセージ表示釦40(メッ
セージ表示スイッチ38Hのオン)の押操作によって開
始するようにし、しかもこのメッセージ表示釦40が押
操作されてから所定時間t4以内に再び押操作された場
合には次に選択頻度の高かったメッセージデータをスク
ロール表示するようにしている。この場合、スクロール
表示は、選択された1つのメッセージデータの全文字に
対して行われている。
【0087】このように全文字に対してスクロール表示
を行わずに頭の数文字を表示し、必要な場合のみに全文
字のスクロール表示を行うようにした第3実施例を次に
説明する。図14は、第4実施例の全体構成を示すブロ
ック図であり、その構成は、図13に示す操作スイッチ
群38にスクロール釦41によりオンオフされるスクロ
ールスイッチ38Sを含めて追加構成したものである。
このスクロール釦41は、全文のスクロール表示が必要
な時に押操作することによって全文のスクロール表示を
行うものである。
【0088】この図14に示す第4実施例に係るカメラ
装置の動作を図12に示すフローチャートを用いて説明
する。#81でメッセージのスクロール釦41がオンさ
れスクロールスイッチ38Sがオンとされているか否か
が判定され、NOの場合には、次の#82に移行してメ
ッセージ表示釦40が押操作されてメッセージ表示スイ
ッチ38Hがオンとされているか否かが判定される。こ
の#82でNOの場合には、メッセージの表示系統の動
作を行わないものとして動作終了する。
【0089】さて、#81でスクロール釦41のオンが
検出されてYESとなると、#91に移行してメッセー
ジのスクロール表示が行われ、次の#92で特定スイッ
チがオンされているか否かが判定され、YESの場合に
は、#94に移行して外部表示器36を通常表示にし、
次の#82に移行してメッセージ表示釦40がオンされ
ているか否かが判定される。
【0090】#82でメッセージ表示釦40のオンが検
出され、次の#83でメッセージデータの表示時間を計
時するタイマーがスタートされると共に次の#84でメ
ッセージデータの先頭2文字の表示が開始されると次の
#85では、#83でスタートされたタイマーの経過時
間が所定時間(表示時間)t4 と比較されt≧t4 であ
るか否かが判定される。
【0091】なお、この所定時間t4 は、この例では2
秒ないし6秒に設定されている。
【0092】#85でNOの場合には、次の#86でス
クロール釦41が押操作されたか否かが判定され、YE
Sの場合、換言すれば、スクロール釦41が押操作さ
れ、スクロールスイッチ38Sがオンされてから所定時
間t4 以内に再び押操作された場合には、次の#95に
移行する。この#95は、#91〜#94と同一のステ
ップであり、#91でメッセージのスクロール表示が行
われ、次の#92で特定スイッチがオンされているか否
かが判定され、YESの場合には、#94に移行して外
部表示器36を通常表示にし、次の#87に移行する。
【0093】#92がNOの場合には、次の#93でス
クロール表示が終了したか否かが判定され、NOの場合
には、#91に戻され引き続きスクロール表示が行わ
れ、#93がYESとなったときに#94に移行して外
部表示器36(図14参照)の表示が通常表示に切り替
えられる。
【0094】次に、#87に移行してメッセージ表示釦
40がオンされているか否かが判定され、YESの場合
には#90に移行して次のメッセージ、即ち、メッセー
ジ群記憶部31に記憶されているメッセージデータのう
ちの現在表示されている1番目のメッセージデータの次
(2番目)に選択頻度が高いものが選択され、次の#8
3〜#86と#95が順次に実行され、上述と同様に先
頭の2文字が表示され所定時間t4 以内にスクロール釦
41が押操作された場合に全文のスクロール表示が行わ
れる。以下、前述同様にして所定時間t4 以内にメッセ
ージ表示釦40が押操作される毎に選択頻度の次位のも
のが表示される。
【0095】そして、#87がNOとなった場合に次の
#88に移行し特定スイッチがオンされているか否かが
判定されNOの場合には、上述同様に#83〜#86と
#95が順次に実行される。そして、#88がYESの
場合、換言すれば上述の所定時間t4 が経過せずとも、
特定スイッチがオンされたときに外部表示器36の表示
が通常表示に切り替えられて一連の動作が完了するので
ある。
【0096】なお、この例における特定スイッチとは、
前述同様に、操作スイッチ群38を構成する多数の操作
スイッチのうちのメッセージデータの表示動作より優先
させて動作させる必要のあるスイッチであり、この例に
おいては、レリーズスイッチ38Bとされている。ま
た、レリーズスイッチ38Bではなくズームスイッチ3
8Cであってもよく、1つのスイッチのみならず複数の
スイッチであってもよく、メッセージデータの表示動作
より優先させて動作させる必要のあるスイッチの全てに
適用できることは前述例と同様である。
【0097】図1から図10までを用いた例は、記録さ
れたメッセージデータの表示またはそのイメージ表示
を、フイルム露光が終了してから所定時間が経過した時
点で開始するようにしているが、図11ないし図14を
用いて説明した2つの例は、メッセージデータの表示
を、メッセージ表示釦40が押操作されたときに開始す
ることができるので、使用上の自由度が向上することに
なる。また、頻度記憶部42が設けられているので、予
めカメラ本体100に格納された複数のメッセージデー
タを選択する際に、一度ユーザーが選択されたメッセー
ジデータを次回にはより簡単に再現させることができる
利点がある。
【0098】なお、本発明は、以上説明した各実施例に
限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種
々の変形実施をすることができることは勿論である。例
えば、前述の各例においては、メッセージデータを写し
込む手段がフィルム上に直接に画像記録をするものであ
るが、フィルムとは別の記録媒体、例えば、フィルムに
磁気記録媒体を塗布し、メッセージ記録の記録再生領域
を設定し、データ写し込み時にメッセージデータに対応
した符号で磁気記録し、フィルム現像の後に、磁気記録
媒体の記録を再生してプリント時にプリント画像に重畳
してメッセージデータを画像記録するようにしてもよ
い。
【0099】また、カメラ装置における、表示すべきメ
ッセージデータとしては、外部入力装置から送信された
「設定メッセージデータ」のみならず、外部入力装置か
ら複数の送信メッセージデータを送信して、カメラ本体
側に設けられたメッセージ群記憶部に一旦格納し、その
格納された複数のメッセージデータのうちから任意のメ
ッセージデータを選択手段で選択された「選定メッセー
ジデータ」のいずれであっても良いことは勿論である。
また、図13に示す実施例の場合、メッセージ表示釦
は、メッセージを選択する機能を有するので、メッセー
ジ選択釦およびメッセージ選択スイッチを省略すること
ができる。
【0100】
【発明の効果】以上詳しく説明したところより明らかな
ように、フィルム上または他の記録媒体に記録された設
定メッセージデータまたは選定メッセージデータのいず
れかを、フイルム露光から所定時間が経過したとき、メ
ッセージデータをカメラ本体に設けられた表示手段に表
示させるように構成したので、撮影者がファインダを覗
きながら撮影(露光)を終了してから、カメラ本体に設
けられた表示手段に眼を移す間をとることができ、写し
込まれたメッセージデータの内容を容易に確認し得るカ
メラ装置を提供することができる。
【0101】また、本発明によれば、写し込み記録した
メッセージを所定の速度でスクロール表示するように構
成したので、長いメッセージであっても頗る読み易いカ
メラ装置を提供することができる。また、本発明によれ
ば、写し込み記録したメッセージを所定の時間間隔で順
次表示するように構成した場合には、表示手段が簡略化
され、安価に製作し得るカメラ装置を提供することがで
きる。
【0102】また、写し込み記録したメッセージをその
文字数が多くなる程、速いスクロール表示をし、または
短い時間間隔で順次表示し得るようにも構成することが
でき、このように構成した場合には、フィルムの給送時
間内にメッセージの表示が終了するようにでき、メッセ
ージ表示を継続しているために次の撮影動作に入れな
い、というような不都合を解消し得るカメラ装置を提供
することができる。
【0103】また、スイッチ状態読取手段が、操作スイ
ッチ群のうちの特定スイッチの操作を検出したときは、
禁止手段によりメッセージ表示を途中で中止するように
構成したので、文字数が多い場合であっても、文字の内
容が読み取れる速度を保持させることができ、仮に、必
要がある場合には、メッセージ表示中に特定のスイッチ
を操作すれば、次の撮影動作に直ちに移行可能となり、
次の撮影動作に支障を来さないカメラ装置を提供するこ
とができる。
【0104】また、本発明によれば、フィルム記録され
るメッセージデータに対応したイメージ表示をフィルム
の給送動作中に、カメラ本体に設けられた外部表示部に
スクロール表示するイメージ表示制御手段を設けたの
で、文字数が多く、スクロール速度を速くしてもメッセ
ージを写し込んでいることが理解できる上、メッセージ
表示手段が簡略化され、製造コストを低減化し得るカメ
ラ装置を提供することができる。
【0105】また、上記イメージ表示制御手段を、メッ
セージデータの文字数に応じて該文字数が多くなる程に
スクロール表示時間を長くし得るように構成したので、
たった今写し込んだ文字のイメージがより一層感覚的に
認識することができ、例えば短時間で写し込みが行われ
る通常の日付写し込みであるときと、それよりも文字数
が多くなるメッセージ写し込みであるときとは、明瞭に
識別し得るカメラ装置を提供することができる。また、
本発明によれば、写し込まれるメッセージデータの内容
を、メッセージ表示釦の操作をすることで撮影者が撮影
する前の任意のときに容易に確認することの可能なカメ
ラ装置を提供することができる。
【0106】また、メッセージ表示釦を、メッセージ選
択釦と兼用させ、スイッチ状態読取手段により所定時間
以内に連続してメーッセジ表示釦の操作が検出された場
合に、2回目以降の操作の検出によりメッセージ群記憶
部に格納されているメッセージデータのうち、ある順番
によって次のメッセージデータが選択されると共に、当
該新しく設定されたメッセージデータを表示する表示制
御手段を設けることにより、メッセージ選択釦を不要化
することができ、コストの低減およびスペース効率の向
上を図り得るカメラ装置を提供することができる。
【0107】また、メッセージ表示釦とメッセージスク
ロール釦を設け、前者によりメッセージデータに対応す
る先頭の複数文字を同時に表示し、後者によりメッセー
ジデータに対応する文字の全てをスクロール表示または
順次表示するように構成したので、速くメッセージデー
タ全体を把握したいときは、メッセージ表示釦を操作
し、時間がかかってもよいから全体のメッセージの内容
を確認したいときには、メッセージスクロール釦を操作
する、というように使い分けができ、頗る使い勝手のよ
いカメラ装置を提供することができる。
【0108】また、メッセージスクロール釦を用いずに
メッセージ表示釦だけを設け、メッセージ表示釦を操作
することにより、メッセージデータに対応する文字の全
てをスクロール表示または順次表示するようにも構成す
ることができ、このように構成した場合、操作釦および
スイッチが減少するので、コストおよび容積効率上、有
利なカメラ装置を提供することができる。
【0109】また、このように構成した場合、表示が一
通り行われるのに所定の時間を要するので、必要に応じ
てメッセージ表示を途中で中止する禁止手段を設けるこ
とにより、利便性を一層向上し得るカメラ装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るカメラ装置の全体構
成を示すブロック図である。
【図2】図1中に示す外部表示器の詳細構成を示す平面
図である。
【図3】図2に示すマトリックス表示部の表示例を示す
平面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るカメラ装置のスクロ
ール表示動作を示すフローチャートである。
【図5】図2に示すマトリックス表示部の他の表示例を
示す平面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るカメラ装置の順次表
示動作を示すフローチャートである。
【図7】図5に示すマトリックス表示部とは異なる他の
表示例を示す平面図である。
【図8】外部表示器の他の例を示す平面図である。
【図9】イメージ表示の一例を示す平面図である。
【図10】イメージ表示の他の例を示す平面図である。
【図11】本発明の第3実施例に係るカメラ装置のスク
ロール表示動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第4実施例に係るカメラ装置のスク
ロール表示動作を示すフローチャートである。
【図13】図11に示すスクロール動作を行なう本発明
の第3実施例に係るカメラ装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図14】図12に示すスクロール動作を行なう本発明
の第4実施例に係るカメラ装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
2 CPU 4 撮影レンズ制御手段 5 撮影レンズ 6 シャッタ制御手段 7 シャッタ 8 ストロボ制御手段 9 ストロボ 11 フィルム 12 給送制御手段 13 給送手段 14 フィルム位置検出手段 15 撮影情報入力手段 31 メッセージ群記憶部 31A A群記憶部 31B B群記憶部 31C C群記憶部 34 インターフェイス 35 表示制御部 36,70 外部表示器 37 スイッチ状態読取手段 38 操作スイッチ群 38A パワースイッチ 38B レリーズスイッチ 38C ズームスイッチ 38D 裏蓋スイッチ 38E セルフタイマスイッチ 38F 画面切換スイッチ 38G メッセージ選択スイッチ 38H メッセージ表示スイッチ 38S メッセージスクロールスイッチ 39 メッセージ選択釦 40 メッセージ表示釦 41 スクロール釦 42 頻度記憶部 51 デート表示部 52 マトリックス表示部 61 表示部 62 イメージ表示部 100 カメラ本体 200 外部入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 日室 圭二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 北島 達敏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 佐藤 淳 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入力装置とカメラ本体とでカメラ装
    置が構成され、上記外部入力装置を用いて任意に設定し
    た設定メッセージデータ、または、上記カメラ本体側に
    設けられたメッセージ群記憶部に格納された複数のメッ
    セージデータのうちから任意のメッセージデータを選択
    手段で選択した選定メッセージデータをフィルム上もし
    くは該フィルムとは別の記録媒体に記録するようにした
    カメラ装置であって、 フィルム露光の終了から一定時間が経過した後に、写し
    込み記録したメッセージの内容を、カメラ本体に設けら
    れた表示手段に表示させるように構成したことを特徴と
    するカメラ装置。
  2. 【請求項2】 表示手段は、写し込み記録したメッセー
    ジを所定の速度でスクロール表示し得るように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 【請求項3】 表示手段は、写し込み記録したメッセー
    ジを所定の時間ごとに1文字または数文字づつ順次表示
    し得るように構成したことを特徴とする請求項1に記載
    のカメラ装置。
  4. 【請求項4】 表示手段は、写し込み記録したメッセー
    ジを、その文字数が多くなる程速い速度でスクロール表
    示をし、または短い時間間隔で順次表示し得るように構
    成したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載
    のカメラ装置。
  5. 【請求項5】 外部入力装置とカメラ本体とでカメラ装
    置が構成され、上記外部入力装置を用いて任意に設定し
    た設定メッセージデータ、または、上記カメラ本体側に
    設けられたメッセージ群記憶部に格納された複数のメッ
    セージデータのうちから任意のメッセージデータを選択
    手段で選択した選定メッセージデータをフィルム上もし
    くは該フィルムとは別の記録媒体に記録すると共に、フ
    ィルム露光の終了から一定時間が経過した後、またはフ
    イルム給送動作中に、写し込み記録したメッセージの内
    容を、カメラ本体に設けられた表示手段に表示させるよ
    うにしたカメラ装置であって、 一連のカメラ動作に関連する複数の操作スイッチで形成
    された操作スイッチ群のそれぞれのスイッチ作動状態を
    検出するスイッチ状態読取手段を設け、上記スイッチ状
    態読取手段が、上記操作スイッチ群のうちの特定スイッ
    チの操作を検出したときには禁止手段によりメッセージ
    表示を途中で中止するように構成したことを特徴とする
    カメラ装置。
  6. 【請求項6】 外部入力装置とカメラ本体とでカメラ装
    置が構成され、上記外部入力装置を用いて任意に設定し
    た設定メッセージデータ、または、上記カメラ本体側に
    設けられたメッセージ群記憶部に格納された複数のメッ
    セージデータのうちから任意のメッセージデータを選択
    手段で選択した選定メッセージデータをフィルム上もし
    くは該フィルムとは別の記録媒体に記録するようにした
    カメラ装置であって、 フィルムに記録されるメッセージデータに対応したイメ
    ージ表示を上記フィルムの給送動作中に、上記カメラ本
    体に設けられた外部表示部にスクロール表示するイメー
    ジ表示制御手段を設けたことを特徴とするカメラ装置。
  7. 【請求項7】 イメージ表示制御手段は、フィルムに記
    録されるメッセージデータの文字数に応じて該文字数が
    多くなる程にスクロール表示時間を長くし得るように構
    成したことを特徴とする請求項6記載のカメラ装置。
  8. 【請求項8】 外部入力装置とカメラ本体とでカメラ装
    置が構成され、上記外部入力装置を用いて任意に設定し
    た設定メッセージデータ、または、上記カメラ本体側に
    設けられたメッセージ群記憶部に格納された複数のメッ
    セージデータのうちから任意のメッセージデータを選択
    手段で選択した選定メッセージデータをフィルム上もし
    くは該フィルムとは別の記録媒体に記録するようにした
    カメラ装置であって、 メッセージ表示釦を含む複数の操作スイッチで形成され
    た操作スイッチ群と、 この操作スイッチ群のそれぞれのスイッチの作動状態を
    検出するスイッチ状態読取手段と、 このスイッチ状態読取手段でメッセージ表示釦の操作が
    検出されたとき設定されている上記設定メッセージデー
    タ、または、選択されている上記選定メッセージデータ
    を表示する表示制御手段を設けたことを特徴とするカメ
    ラ装置。
  9. 【請求項9】 メッセージ表示釦は、メッセージデータ
    を選択するための選択釦を兼ねるものであり、スイッチ
    状態読取手段により所定時間以内に連続して上記メッセ
    ージ表示釦の操作が検出された場合に、2回目以降の操
    作の検出によりメッセージ群記憶部に格納されているメ
    ッセージデータのうち、ある順番によって次のメッセー
    ジデータが選択されると共に、当該新しく設定されたメ
    ッセージデータを表示する表示制御手段を設けたことを
    特徴とする請求項8記載のカメラ装置。
  10. 【請求項10】 メッセージ表示釦とメッセージスクロ
    ール釦を含む複数の操作スイッチで形成された操作スイ
    ッチ群と、 この操作スイッチ群のそれぞれのスイッチ作動状態を検
    出するスイッチ状態読取手段と、 を有し、上記スイッチ状態読取手段でメッセージ表示釦
    の操作が検出されたときに、設定または選択されている
    上記設定メッセージデータまたは上記選定メッセージデ
    ータに対応する先頭の複数文字を同時に表示し、上記ス
    イッチ状態読取手段でメッセージスクロール釦の操作が
    検出されたときに、表示制御手段は、設定または選択さ
    れている上記設定メッセージデータまたは上記選定メッ
    セージデータに対応する文字の全てをスクロール表示、
    または、1文字もしくは複数文字づつ順次表示するよう
    に構成したことを特徴とする請求項8記載のカメラ装
    置。
  11. 【請求項11】 表示制御手段を、スイッチ状態読取手
    段でメッセージ表示釦の操作が検出されたときに、設定
    または選択されている上記設定メッセージデータまたは
    上記選定メッセージデータに対応する文字の全てをスク
    ロール表示、または、1文字もしくは複数文字づつ順次
    表示するように構成したことを特徴とする請求項8記載
    のカメラ装置。
  12. 【請求項12】 スクロール表示中または順次表示中
    に、上記スイッチ状態読取手段で、上記操作スイッチ群
    のうちの特定スイッチの操作が検出されたとき、メッセ
    ージ表示を途中で中止する禁止手段を設けたことを特徴
    とする請求項10または請求項11記載のカメラ装置。
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