JP4298191B2 - カメラおよびコンピュータが実行するためのプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラおよびコンピュータで実行するためのプログラムに関し、詳細には、音声の記録が可能なデジタルカメラ等のカメラおよびコンピュータで実行するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルスチルカメラの高機能化が進んでおり、静止画像の記録だけではなく、音声の記録や音声付きの動画の記録が可能な機種も登場してきている。かかるデジタルスチルカメラでは、カメラという性格上、その記録開始や停止の操作ボタンとしてシャッタボタンが一般的に使用される。通常、シャッタボタンは、その一回目の操作で、記録を開始し、2回目の操作でその記録を停止する。また、シャッタボタンは、自動焦点合わせ(AF)および自動側光(AE)を起動する第1SWと、実際に撮影動作を起動する第2SWとからなるのが一般的である。この場合、第1SWは軽い力量でオンし、第2SWは第1SWより重い力量でオンするように設計されることが多くなっている。
【0003】
このため、音声や動画の記録時に、第2SWの操作メカ音が、音声ファイルや動画ファイルの最後に記録されてしまうことがある。また、第2SWは力量が重いため、手ぶれが生じる虞がある。
【0004】
上記問題を解決する技術としては、例えば、記録停止時に、記録データの最後の音声または動画データを削除する方式が公知である。かかる技術では、一度、外部記録媒体に書き込んだデータを、再びカメラに読み込んで消去・編集するなどの処理が必要となるため、制御が複雑になってしまう。さらに、動画の場合は、音声に同期する画像の消去も必要となる。
【0005】
また、特開平8−293156号公報では、音声を集音する集音手段と、集音手段によって集音された音声を記録する記録手段と、音声記録時の操作音を打ち消す信号を前記集音手段の集音信号に重畳する消音手段とを備えることにより、操作音をうち消す音を発生させ、操作音を打ち消す技術が開示されているが、かかる技術では、別途、音声発生機構を設ける必要があり、また、制御も複雑になってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、音声の記録が可能なカメラにおいて、簡単な制御および構成により、音声の記録の停止を操作するボタンの操作音が記録されるのを可及的に防止可能なカメラおよびコンピュータが実行するためのプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1にかかる発明は、音声の記録が可能なカメラにおいて、第1の押し込みストロークにより第1SWをONし、前記第1の押し込みストロークより大きい第2の押し込みストロークにより第2SWをONするシャッタボタンと、音声の記録を行うための音声モードを設定するモード設定手段と、外部の音声を記録するための音声記録手段と、前記シャッタボタンの操作に応じて、各部の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記モード設定手段で音声モードが設定された際には、前記第2SWのONにより音声の記録を開始し、前記第1および第2SWのオフ後、再び第1SWがONされた場合に、ミュート処理を開始するとともに、前記第2SWがONされた場合に、音声の記録を停止するものである。
【0013】
また、請求項2にかかる発明は、音声および動画の記録が可能なカメラにおいて、第1の押し込みストロークにより第1SWをONし、前記第1の押し込みストロークより大きい第2の押し込みストロークにより第2SWをONするシャッタボタンと、動画および音声の記録を行うための動画モードを設定するモード設定手段と、外部の音声を記録するための音声記録手段と、前記シャッタボタンの操作に応じて、各部の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記モード設定手段で動画モードが設定された際には、前記第1SWのONにより撮影準備動作を実行し、前記第2SWのONにより動画および音声の記録を開始し、前記第1および第2SWのオフ後、再び第1SWがONされた場合に、ミュート処理を開始するとともに、前記第2SWがONされた場合に、動画および音声の記録を停止するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明にかかるカメラおよびコンピュータが実行するためのプログラムを適用したデジタルカメラの好適な実施の形態を、(実施の形態1)、(実施の形態2)の順に詳細に説明する。
【0017】
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。同図に示すデジタルカメラは、レンズ1、メカニカルシャッタ2、CCD3、CDS・A/D変換部4、DSP部5、ドライバ部6、CCD駆動回路部7、CPU8、メモリ9、通信ドライバ部10、メモリカード11、表示部12、SW部13、外部装置I14、外部装置II15、音声CODEC部16、入力アナログ部17、出力アナログ部18、FLASH−ROM19、ネットワーク通信部20を備えている。
【0018】
レンズ1は、被写体を結像するためのものである。CCD3は、レンズ1により結像された被写体像を電気信号に変換して、アナログの画像データとしてCDS・A/D変換部4に出力する。CDS・A/D変換部4は、CCD3から入力されるアナログの画像データを相関二重サンプリングした後、A/D変換を行って、デジタルの画像データをDSP部5に出力する。
【0019】
DSP部5は、入力される画像データに対して各種画像処理を施したり、画像データの圧縮/伸張処理を行い、また、音声データに対して圧縮/伸張処理を行うユニットである。具体的には、DSP部5は、例えば、CDS・A/D変換部4から入力される画像データを、YUVデータ(輝度Yデータ、色差U、Vデータ)に変換し、変換したYUVデータをJPEG方式に準拠した圧縮方式で圧縮処理する。また、DSP部5は、例えば、音声CODEC部16から入力されるデジタルの音声データを圧縮処理する。
【0020】
ドライバ部6は、CPU8から入力される制御信号に応じて、レンズ1およびメカニカルシャッタ2を駆動し、レンズ1のフォーカス駆動やメカニカルシャッタ2の開閉駆動を行う。CCD駆動回路部7は、CPU8から入力される制御信号に基づいて、CCD3を駆動する。
【0021】
メモリ9は、例えば、DRAMからなり、撮像した画像データ、入力される音声データ、メモリカード11から読み出したデータ等を一時的に格納するためのものであり、CPU8やDSP部5のワークメモリとして使用される。
【0022】
通信ドライバ部10は、外部装置I14とデータ通信を行うためのものである。外部装置II15は外部装置I14と接続可能な装置である。ネットワーク通信部20は、ネットワークとデータ通信するためのものである。
【0023】
メモリカード11は、デジタルカメラ本体に対して着脱可能に設けられ、画像ファイルや音声ファイルを格納する。表示部12は、DSP部5から入力される映像出力信号をLCD部で表示可能な信号に変換してLCD部に表示する表示コントローラと、映像を表示するLCD部とを備えている。
【0024】
音声CODEC部16は、入力アナログ部17から入力されるアナログの音声データをデジタルの音声データに変換してDSP部5に出力し、また、DSP部5から入力されるデジタルの音声データをアナログの音声データに変換して出力アナログ部18に出力する。入力アナログ部17は、外部の音声を入力するためのものであり、音声を電気信号である音声データに変換するマイクやアンプ等を備えている。出力アナログ部18は、音声を外部に出力するためのものであり、アンプやスピーカーを備えている。
【0025】
SW部13は、使用者がデジタルカメラに各種指示を与えるための各種ボタンを備えており、例えば、撮影開始等を指示するためのシャッタボタンや、各種モードを設定するためのモード設定ダイヤル、音声の記録中にミュート処理を指示するための音声ミュート用ボタン等を備えている。上述のモード設定ダイヤルは、静止画を記録するための静止画モード、動画像および音声を記録するための動画モード、および音声を記録するための音声モード等を設定するためのものである。また、上述のシャッタボタンは、2段階のSWとなっており、その半押し(第1の押し込みストローク)で第1SWオン、その全押し(第2の押し込みストローク)で第2SWオンとなる。また、シャッタボタンは、全押しが解除されると第2SWオフ、半押しが解除されると、第1SWオフとなる。シャッタボタンの第1SWオンおよび第2SWオンの指示機能は、各モード(静止画モード、動画モード、音声モード)で異なるが、その詳細は後述する。
【0026】
CPU8は、SW部13からの指示(SW情報)に基づいて、FLASH−ROM19に格納された制御プログラムに従ってデジタルカメラの各部の動作を制御する。FLASH−ROM19に格納される制御プログラムは、ネットワークを介して配信可能となっており、また、ネットワークを介してダウンロードして格納可能となっている。また、FLASH−ROM19には、接続される外部装置I14、外部装置II15からプログラムが書込可能となっている。
【0027】
CPU8は、静止画を記録するための静止画モード、動画像および音声を記録するための動画モード、および音声を記録するための音声モード等を備えており、各モードの実行を制御する。
【0028】
図2は、図1のCPU8のメイン処理(メイン処理ブロック)のプログラム構成図である。同図において、SW判定処理21は、所定タイミング毎に定期タイマ割り込み処理でSW部13から入力されるSW情報に基づいて、AE/AF処理22、静止画記録処理23、動画記録開始処理24、動画記録終了処理25、音声記録開始処理26、音声記録終了処理27、ミュート処理28、ミュート解除処理29の各処理ブロックに作業を振り分ける。なお、SW判定処理21は、SWがオフからオンした場合に、オン判定処理を行い、SWを押し続けた時には、それを無視する処理も含んでいる。
【0029】
プログラム構成上は、上記メイン処理ブロックと併行して動作する動画記録処理ブロックおよび音声記録処理ブロック(不図示)がある。メモリカード11へのデータ書込やファイル管理も動画記録処理ブロックおよび音声記録処理ブロックに含まれる。これら動画記録処理ブロックや音声記録処理ブロックは、メイン処理ブロックからの動画記録開始/終了処理24、25、音声記録開始/終了処理26、27で制御される。
【0030】
つぎに、CPU8のメイン処理を図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、CPU8のメイン処理を説明するためのフローチャートを示している。
【0031】
図3において、まず、CPU8はSW判定処理を行って、SW部13のシャッタボタンの第1SW、第2SWがオンされたか否かを判定する(ステップS1)。このSW判定の結果、CPU8は、第1SWがオンされたと判定した場合には、SW部13のモード設定ダイヤルで設定されるデジタルカメラのモード判定を行う(ステップS2)。
【0032】
このモード判定の結果、CPU8は、静止画モードであると判定した場合には、AE/AF処理を行った後(ステップS3)、ステップS1に戻る。また、ステップS2のモード判定の結果、動画モードであると判定した場合には、動画の記録中であるか否かを判定し(ステップS4)、動画の記録中である場合には、動画記録終了処理を実行した後(ステップS5)、ステップS1に戻る一方、動画の記録中でない場合には、AE/AF処理を行った後(ステップS6)、ステップS1に戻る。また、ステップS2のモード判定の結果、音声モードであると判定した場合には、音声の記録中であるか否かを判定し(ステップS7)、音声の記録中である場合には、音声記録終了処理を実行した後(ステップS8)、ステップS1に戻る一方、音声の記録中でない場合には、ステップS1に戻る。
【0033】
他方、上記ステップS1のSW判定の結果、CPU8は、第2SWがオンされたと判定した場合には、ステップS9に移行して、モード判定を行う。このモード判定の結果、CPU8は、静止画モードであると判定した場合には、静止画記録処理を実行した後(ステップS10)、ステップS1に戻る。また、動画モードであると判定した場合には、動画記録処理を開始した後(ステップS11)、ステップS1に戻る。また、音声モードであると判断した場合には、音声記録処理を開始した後(ステップS12)、ステップS1に戻る。
【0034】
つぎに、上記デジタルジタルカメラの各モード(▲1▼静止画モード、▲2▼動画モード、▲3▼静止画モード)の動作を図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0035】
▲1▼静止画モード
静止画モードの場合には、まず、SW部13のシャッタボタンの第1SWがONされると、CPU8は、AE/AF処理を実行する(上記ステップS3)。具体的には、このAE/AF処理では、CPU8は、ドライバ部6を制御してレンズ1を移動させて、フォーカスを合わせる。また、CPU8は、CCD3を介して撮影データを取り込み、DSP部5で取り込んだ撮像データに基づいてAE評価値を算出させ、CCD駆動回路部7に設定する露光時間等の露光条件を決定する。
【0036】
つづいて、シャッタボタンの第1SWオン状態が継続して第2SWがオンされると、CPU8は、静止画の記録を行う(上記ステップS10)。具体的には、CCD3から取り込まれた撮像データは、DSP部5で画像処理/圧縮処理が行われた後、メモリ9に書き込まれる。CPU8は、メモリ9に書き込まれた圧縮画像データを静止画ファイルとしてメモリカード11に書き込む。
【0037】
▲2▼動画モード
動画モードの場合には、まず、SW部13のシャッタボタンが半押しされて第1SWがONされると、CPU8は、静止画モードと同様のAE/AF処理を実行する(上記ステップS6)。続いて、シャッタボタンが全押しされると、すなわち、第1SWオン状態が継続して第2SWがオンされると、動画の記録処理を開始する(上記ステップS11)。具体的には、DSP部5は、1秒間に例えば、15枚の画像を圧縮して、メモリ9に順次書き込む。この動作と併行して、DSP部5は、入力アナログ部17から入力され、音声CODEC部16でデジタル変換された音声データに対して圧縮処理を施し、この圧縮音声データをメモリ9に順次書き込む。
【0038】
そして、CPU8は、例えば、1秒間のメモリ9内の動画(圧縮画像データ)と圧縮音声データを1パッケージの動画ファイルとしてメモリカード11に書き込む。この作業と併行して、DSP部5は、次の一秒間の動画(圧縮画像データ)と圧縮音声データをメモリ9内の別のエリアに書き込んでいく。
【0039】
そして、シャッタボタンの押圧が解除された後、すなわち、第2SWおよび第1SWのオンが解除された後、動画記録中に、再び、シャッタボタンが押圧されて第1SWがオンされると(上記ステップS5)、上記動画記録を停止して、CPU8は、メモリ9内のデータをメモリカード11に書き込むと同時に、それまで書き込まれた動画と音声データを、メモリカード11内のファイル情報エリアにファイル登録して、動画ファイルの記録を完了する。
【0040】
ここで、動画を記録する際の使用者のシャッタボタンの操作について説明する。使用者は、SW部13のモード設定ダイヤルで動画モードを選択する。そして、使用者は、シャッタボタンを全押しして動画の記録を開始した後、シャッタボタンの押圧を解除する。そして、使用者は、動画の記録を停止したい時に、シャッタボタンを軽く押す(半押しする)。これにより、動画記録処理が停止される。したがって、使用者は、シャッタボタンを軽く押すだけで、動画記録を停止することができ、動画記録を停止させる際に記録される操作音を小さくすることが可能となる。
【0041】
▲3▼音声モード
音声モードの場合には、まず、SW部13のシャッタボタンが全押しされて第2SWがオンされると、CPU8は、音声記録処理を開始する(上記ステップS12)。具体的には、DSP部5は、入力アナログ部17から入力され、音声CODEC部16でデジタル変換された音声データに対して圧縮処理を施し、この圧縮音声データをメモリ9に順次書き込む。CPU8は、メモリ9に書き込まれた圧縮音声データを音声ファイルとして順次、カードメモリ11に書き込む。
【0042】
そして、シャッタボタンの押圧が解除された後、すなわち、第2SWおよび第1SWのオンが解除されて、第2SWおよび第1SWがオフとなった後、音声記録動作中に、再び、シャッタボタンが押圧されて、第1SWがオンされると、CPU8は、音声処理を停止して(上記ステップS8)、CPU8は、これまでメモリ9に書き込まれた圧縮音声データを、メモリカード11内のファイル情報エリアに登録して、音声ファイルの記録を完了する。
【0043】
ここで、音声を記録する際の使用者のシャッタボタンの操作について説明する。使用者は、SW部13のモード設定ダイヤルで音声モードを選択する。そして、使用者は、シャッタボタンを全押しして音声の記録を開始した後、シャッタボタンの押圧を解除する。そして、使用者は、音声の記録を停止したい時に、シャッタボタンを軽く押す(半押しする)。これにより、音声記録処理が停止される。したがって、使用者は、シャッタボタンを軽く押すだけで、音声記録を停止することができ、音声処理を停止させる際に記録される操作音を小さくすることが可能となる。
【0044】
なお、図3のフローチャートで示していないが、SW部13の音声ミュート用ボタンの操作に応じて、CPU8はミュート処理を行い、音声記録の録音レベルを小さくする処理を行う。具体的には、CPU8は、ミュート処理では、入力アナログ部17の回路を切替えて音声の入力レベルを小さくしたり、または、DSP部5の音声データのレベルを小さくする設定などを行う。かかるミュート処理により、録音中に、大きな音がした場合や、カメラ操作者の声などの不要な音の録音を防止できる。なお、CPU8によるミュート処理は、音声ミュート用ボタンが操作されている期間(音声ミュート用ボタンがオンとなっている期間)に行うことにしても良く、また、音声ミュート用ボタンの一回目の操作でミュート処理を開始して、音声ミュート用ボタンの2回目の操作でミュート処理を解除することにしても良い。なお、かかるミュート処理を行う場合には、シャッタボタンの第2SWのオンで音声記録処理を停止することにしても、その操作音が記録されるのを低減することが可能となる。
【0045】
以上説明したように、実施の形態1においては、動画モードでは、CPU8は、シャッタボタンの第1SWおよび第2SWがオンされると、動画および音声の記録を開始し、シャッタボタンの第1SWおよび第2SWのオンが解除された後、再びシャッタボタンが半押しされて第1SWがオンされると、動画および音声の記録を終了することとしたので、ユーザは、シャッタボタンを軽く押して、第1SWをオンさせるだけで、動画および音声の記録を停止でき、その際記録される操作音を小さくすることが可能となる。
【0046】
また、実施の形態1においては、音声モードでは、CPU8は、シャッタボタンの第2SWがオンされると、音声の記録を開始し、シャッタボタンの第1SWおよび第2SWのオンが解除された後、再びシャッタボタンが半押しされて第1SWがオンされると、音声の記録を終了することとしたので、ユーザは、シャッタボタンを軽く押して、第1SWをオンさせるだけで、音声の記録を停止でき、その際記録される操作音を小さくすることが可能となる。
【0047】
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2にかかるデジタルカメラを説明する。デジタルカメラの構成は、実施の形態1(図1参照)と同様であるのでその説明を省略する。実施の形態2のデジタルカメラでは、実施の形態1の音声ミュート用ボタンの機能(ミュート処理の開始指示機能と解除指示機能)を、SW部13のシャッタボタンに担わせたものである。
【0048】
図4を参照して、実施の形態2におけるCPU8のメイン処理を説明する。図4は、実施の形態2におけるCPU8のメイン処理を説明するためのフローチャートを示している。図4において、まず、CPU8はSW判定処理を行って、SW部13のシャッタボタンの第1SW、第2SWがオンされたか否かを判定する(ステップS21)。このSW判定の結果、CPU8は、第1SWがオンされたと判定した場合には、モード判定を行う(ステップS22)。
【0049】
このモード判定の結果、CPU8は、静止画モードであると判定した場合には、AE/AF処理を行った後(ステップS23)、ステップS21に戻る。また、ステップS22のモード判定の結果、動画モードであると判定した場合には、動画の記録中であるか否かを判定し(ステップS24)、動画の記録中である場合には、ミュート処理を開始した後(ステップS25)、ステップS21に戻る一方、動画の記録中でない場合には、AE/AF処理を行った後(ステップS26)、ステップS21に戻る。また、ステップS22のモード判定の結果、音声モードであると判定した場合には、音声の記録中であるか否かを判定し(ステップS27)、音声の記録中である場合には、ミュート処理を開始した後(ステップS28)、ステップS21に戻る一方、音声の記録中でない場合には、ステップS21に戻る。
【0050】
他方、上記ステップS21のSW判定の結果、CPU8は、第2SWがオンされたと判定した場合には、ステップS29に移行して、モード判定を行う。このモード判定の結果、CPU8は、静止画モードであると判定した場合には、静止画記録処理を実行した後(ステップS30)、ステップS21に戻る。また、ステップS21のSW判定の結果、動画モードであると判定した場合には、ミュート中であるか否かを判定し(ステップS31)、ミュート中であると判定した場合には、動画記録終了処理を実行した後(ステップS32)、ステップS21に戻る一方、ミュート中でないと判定した場合には、動画記録開始処理を実行した後(ステップS33)、ステップS21に戻る。また、ステップS29のモード判定の結果、音声モードであると判定した場合には、ミュート中であるか否かを判定し(ステップS34)、ミュート中であると判定した場合には、音声記録終了処理を実行した後(ステップS35)、ステップS21に戻る一方、ミュート中でないと判定した場合には、音声記録開始処理を実行した後(ステップS36)、ステップS21に戻る。
【0051】
さて、上記ステップS21のSW判定の結果、CPU8は、第1SWがオフされたと判定した場合には、ステップS37に移行して、モード判定を行う。このモード判定の結果、CPU8は、動画モードであると判定した場合には、ミュート中であるか否かを判定し(ステップS38)、ミュート中であると判定した場合には、ミュート解除処理を実行した後(ステップS39)、ステップS21に戻る一方、ミュート中でないと判定した場合には、そのままステップS21に戻る。また、ステップS37のモード判定の結果、音声モードであると判定した場合には、ミュート中であるか否かを判定し(ステップS40)、ミュート中であると判定した場合には、ミュート解除処理を実行した後(ステップS41)、ステップS21に戻る一方、ミュート中でないと判定した場合には、そのままステップS21に戻る。
【0052】
つぎに、上記デジタルジタルカメラの各モード(▲2▼動画モード、▲3▼音声モード)の動作を上記図4のフローチャートを参照して詳細に説明する。その際、実施の形態1と同様な動作はその詳細な説明を省略する。また、▲1▼静止画モードの動作は実施の形態1と同様であるのでその説明は省略する。
【0053】
▲2▼動画モード
動画モードの場合には、まず、SW部13のシャッタボタンが半押しされて第1SWがONされると、CPU8は、静止画モードと同様のAE/AF処理を実行する(上記ステップS26)。続いて、シャッタボタンが全押しされると、すなわち、第1SWオン状態が継続して第2SWがオンされると、動画の記録処理を開始する(上記ステップS33)。
【0054】
そして、シャッタボタンの押圧が解除された後、すなわち、第2SWおよび第1SWのオンが解除された後、シャッタボタンが半押しされて第1SWがオンされると、CPU8は、ミュート処理を開始して無音で音声を記憶する(ステップS25)。このミュート処理が開始されると、ミュート処理が解除されるまでミュート処理を継続する。
【0055】
ミュート処理実行中に、シャッタボタンの半押しが解除されて、第1SWがオフされた場合には、CPU8は、ミュート処理を解除して、音声の記録レベルを通常のレベルに戻す(上記ステップS39)。他方、ミュート処理実行中に、シャッタボタンが全押しされて第2SWがオンされると、CPU8は、動画録処理を停止する(ステップ上記S32)。
【0056】
ここで、動画を記録する際の使用者の操作について説明する。使用者は、SW部13のモード設定ダイヤルで動画モードを選択する。そして、使用者は、シャッタボタンを全押しして動画の記録を開始した後、シャッタボタンの押圧を解除する。そして、使用者は、動画の記録を停止したい時に、シャッタボタンを全押しする。その際、シャッタボタンの半押しの過程でミュート処理が開始され、全押しされると、動画記録処理が停止される。したがって、ミュート処理が行われている途中で動画の記録が停止され、シャッタボタンの全押しによる音の記録が低減されることになる。
【0057】
▲3▼音声モード
音声モードの場合には、まず、SW部13のシャッタボタンが全押しされて第2SWがオンされると、CPU8は、音声記録処理を開始する(上記ステップS36)。
【0058】
そして、シャッタボタンの押圧が解除された後、すなわち、第2SWおよび第1SWのオンが解除された後、シャッタボタンが半押しされて第1SWがオンされると、CPU8は、ミュート処理を開始して音声を無音で記憶する(上記ステップS28)。ミュート処理が開始されると、ミュート処理が解除されるまでミュート処理を継続する。
【0059】
ミュート処理実行中に、シャッタボタンの半押しが解除されて、第1SWがオフされた場合には、CPU8は、ミュート処理を解除して(上記ステップS41)、音声の記録レベルを通常のレベルに戻す。他方、ミュート処理実行中に、シャッタボタンが全押しされて第2SWがオンされると、CPU8は、音声記録処理を停止する(上記ステップS35)。
【0060】
ここで、音声を記録する際の使用者の操作について説明する。使用者は、SW部13のモード設定ダイヤルで音声モードを選択する。そして、使用者は、シャッタボタンを全押しして音声の記録を開始した後、シャッタボタンの押圧を解除する。そして、使用者は、音声の記録を停止したい時に、シャッタボタンを全押しする。その際、シャッタボタンの半押しの過程でミュート処理が開始され、全押しされると、音声記録処理が停止される。したがって、ミュート処理が行われている途中で音声の記録が停止され、シャッタボタンの全押しによる音の記録が低減されることになる。
【0061】
以上説明したように、実施の形態2においては、動画モードでは、CPU8は、シャッタボタンの第1SWおよび第2SWがオンされると、動画および音声の記録を開始し、シャッタボタンの第1SWおよび第2SWのオンが解除された後、再びシャッタボタンが半押しされて第1SWがオンされると、ミュート処理を開始し、第1SWがオンされた状態で、シャッタボタンが全押しされて、第2SWがオンされると、動画および音声の記録を終了することとしたので、ミュート処理を実行中に動画および音声の記録を停止でき、その際記録される操作音を小さくすることが可能となる。
【0062】
また、実施の形態2においては、音声モードでは、CPU8は、シャッタボタンが全押しされて第2SWがオンされると、音声の記録を開始し、シャッタボタンの第1SWおよび第2SWのオンが解除された後、再びシャッタボタンが半押しされて第1SWがオンされると、ミュート処理を開始し、第1SWがオンされた状態で、シャッタボタンが全押しされて、第2SWがオンされると、音声の記録を終了することとしたので、ミュート処理を実行中に音声の記録を停止でき、その際記録される操作音を小さくすることが可能となる。
【0063】
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変形可能である。
【0064】
【発明の効果】
請求項1にかかるカメラによれば、音声の記録が可能なカメラにおいて、第1の押し込みストロークにより第1SWをONし、第1の押し込みストロークより大きい第2の押し込みストロークにより第2SWをONするシャッタボタンと、音声の記録を行うための音声モードを設定するモード設定手段と、外部の音声を記録するための音声記録手段と、シャッタボタンの操作に応じて、各部の動作を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、モード設定手段で音声モードが設定された際には、第2SWのONにより音声の記録を開始し、第1および第2SWのオフ後、再び第1SWがONされた場合に、ミュート処理を開始するとともに、第2SWがONされた場合に、音声の記録を停止することとしたので、簡単な制御および構成により、音声モードで音声の記録の停止を操作するシャッタボタンの操作音が記録されるのを可及的に防止可能なカメラを提供することが可能となるという効果を奏する。
【0070】
また、請求項2にかかる発明は、音声および動画の記録が可能なカメラにおいて、第1の押し込みストロークにより第1SWをONし、前記第1の押し込みストロークより大きい第2の押し込みストロークにより第2SWをONするシャッタボタンと、動画および音声の記録を行うための動画モードを設定するモード設定手段と、外部の音声を記録するための音声記録手段と、シャッタボタンの操作に応じて、各部の動作を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、モード設定手段で動画モードが設定された際には、第1SWのONにより撮影準備動作を実行し、第2SWのONにより動画および音声の記録を開始し、第1および第2SWのオフ後、再び第1SWがONされた場合に、ミュート処理を開始するとともに、第2SWがONされた場合に、動画および音声の記録を停止することとしたので、簡単な制御および構成により、動画モードで音声の記録の停止を操作するシャッタボタンの操作音が記録されるのを可及的に防止可能なカメラを提供することが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1にかかるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のCPUのメイン処理(メイン処理ブロック)のプログラム構成図である。
【図3】CPUのメイン処理(実施の形態1)を説明するためのフローチャートである。
【図4】CPUのメイン処理(実施の形態2)を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 レンズ
2 メカニカルシャッタ
3 CCD
4 CDS・A/D変換部
5 DSP部
6 ドライバ部
7 CCD駆動回路部
8 CPU
9 メモリ
10 通信ドライバ部
11 メモリカード
12 表示部
13 SW部
14 外部装置I
15 外部装置II
16 音声CODEC部
17 入力アナログ部
18 出力アナログ部
19 FLASH−ROM
20 ネットワーク通信部
Claims (2)
- 音声の記録が可能なカメラにおいて、
第1の押し込みストロークにより第1SWをONし、前記第1の押し込みストロークより大きい第2の押し込みストロークにより第2SWをONするシャッタボタンと、
音声の記録を行うための音声モードを設定するモード設定手段と、
外部の音声を記録するための音声記録手段と、
前記シャッタボタンの操作に応じて、各部の動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記モード設定手段で音声モードが設定された際には、前記第2SWのONにより音声の記録を開始し、前記第1および第2SWのオフ後、再び第1SWがONされた場合に、ミュート処理を開始するとともに、前記第2SWがONされた場合に、音声の記録を停止することを特徴とするカメラ。 - 音声および動画の記録が可能なカメラにおいて、
第1の押し込みストロークにより第1SWをONし、前記第1の押し込みストロークより大きい第2の押し込みストロークにより第2SWをONするシャッタボタンと、
動画および音声の記録を行うための動画モードを設定するモード設定手段と、
外部の音声を記録するための音声記録手段と、
前記シャッタボタンの操作に応じて、各部の動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記モード設定手段で動画モードが設定された際には、前記第1SWのONにより撮影準備動作を実行し、前記第2SWのONにより動画および音声の記録を開始し、前記第1および第2SWのオフ後、再び第1SWがONされた場合に、ミュート処理を開始するとともに、前記第2SWがONされた場合に、動画および音声の記録を停止することを特徴とするカメラ。
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