JPH08145073A - 回転継手のブーツ取付構造 - Google Patents

回転継手のブーツ取付構造

Info

Publication number
JPH08145073A
JPH08145073A JP6289617A JP28961794A JPH08145073A JP H08145073 A JPH08145073 A JP H08145073A JP 6289617 A JP6289617 A JP 6289617A JP 28961794 A JP28961794 A JP 28961794A JP H08145073 A JPH08145073 A JP H08145073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boot
peripheral surface
mounting
bellows
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6289617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2942709B2 (ja
Inventor
Satoshi Kudo
智 工藤
Kazuo Momiyama
和郎 樅山
Yasuhisa Nagayama
泰久 長山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP6289617A priority Critical patent/JP2942709B2/ja
Priority to GB9523287A priority patent/GB2295438B/en
Priority to DE19542406A priority patent/DE19542406B8/de
Priority to US08/558,756 priority patent/US5725433A/en
Priority to FR9513853A priority patent/FR2727484B1/fr
Priority to CA002163588A priority patent/CA2163588C/en
Publication of JPH08145073A publication Critical patent/JPH08145073A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2942709B2 publication Critical patent/JP2942709B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/84Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • F16D3/843Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
    • F16D3/845Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J3/00Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
    • F16J3/04Bellows
    • F16J3/041Non-metallic bellows
    • F16J3/042Fastening details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】同一の回転継手に二種類の蛇腹状ブーツを選択
的に取り付けることを可能にする。 【構成】ハウジング12の外周面には、ブーツ装着方向
に沿って周面部66、ゴム製ブーツ22に対応する凹凸
部72、およびこのゴム製ブーツ22並びに合成樹脂製
ブーツ24の先端部が当接するストッパ部74が順次設
けられており、この周面部66の外周直径が前記合成樹
脂製ブーツ24の内周直径と同一寸法以上に設定される
とともに、周面部66、突状部68a、68b、ストッ
パ部74の順で高さが大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一の回転継手に二種
類の蛇腹状ブーツ、例えば、材質の異なるゴム製ブーツ
と合成樹脂製ブーツを選択的に取り付けるための回転継
手のブーツ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車等の車両において、駆動
軸から従動軸に動力を伝達するために、回転継手として
の等速ジョイントが一般的に使用されている。この等速
ジョイントでは、内部の液密性を確保するために、蛇腹
状を有するブーツが装着されている。
【0003】具体的には、等速ジョイントを構成するハ
ウジング(アウタレース)とドリブン側のシャフトとに
蛇腹状のブーツの両端が嵌装されており、このシャフト
にブーツを装着する技術として、例えば、実公平1−2
8343号公報に開示されている取付構造が知られてい
る。この従来技術は、シャフトに、断面凹状の溝部とこ
の溝部の深さよりも小さい高さの凹部とが設けられると
ともに、ブーツの装着部位に、断面凸状のシール部とこ
のシール部の高さよりも小さい深さの凹部とが設けられ
ており、これらを一体的に嵌合することにより前記ブー
ツを該シャフトに装着するものである。また、ハウジン
グにブーツを装着するために、例えば、実公平3−24
898号公報に開示されているように、このハウジング
の外周面に形成されている窪み部に、ブーツに形成され
ている環状突出部を嵌合させた状態で、固定バンドによ
りこのブーツを前記ハウジング外周部に締結するものが
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、この
種のブーツの材質として、高速耐久性および対温度耐久
性に優れるものが望まれており、従来のゴム製ブーツに
代わってウレタン等の合成樹脂製ブーツが採用されてい
る。しかしながら、ゴム製ブーツと合成樹脂製ブーツと
では、材質の違いに起因してそれぞれのブーツの硬さや
特性が大きく異なってしまう。このため、回転継手にお
いて、ブーツを取り付けるハウジング側とシャフト側の
それぞれの取付部形状を前記ブーツの材質に適応した形
状に作り分ける必要がある。
【0005】すなわち、上記各従来技術は、ゴム製ブー
ツに対応したハウジングおよびシャフトの取付構造であ
り、合成樹脂製ブーツを用いる場合には、新たに形状が
選択されたハウジングおよびシャフトを用意しなければ
ならない(例えば、実開平4−128536号公報参
照)。これによって、ゴム製ブーツと合成樹脂製ブーツ
とに対応して形状の異なる二種類の回転継手を用意しな
ければならず、前記回転継手の生産性が低下するととも
に、該回転継手の製造作業が煩雑なものとなるという問
題が指摘されている。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、単一の回転継手に二種類の蛇腹状ブーツを選択的
に取り付けることができ、汎用性に優れるとともに生産
効率を容易に向上させることが可能な回転継手のブーツ
取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、回転継手を構成するハウジングとシャ
フトに二種類の蛇腹状ブーツを選択的に取り付けるため
の回転継手のブーツ取付構造であって、一方の蛇腹状ブ
ーツは、前記ハウジングの外周面に装着される取付部の
内周面に周方向に溝部と突状部とが設けられ、前記ハウ
ジングの外周面には、ブーツ装着方向に沿って周面部、
前記一方の蛇腹状ブーツの溝部と突状部に対応する突状
部と溝部とからなる凹凸部、および該一方の蛇腹状ブー
ツと他方の蛇腹状ブーツのそれぞれの取付部先端面が当
接するストッパ部が順次設けられており、前記周面部の
外周直径が前記他方の蛇腹状ブーツの取付部内周直径と
同一寸法以上に設定されるとともに、該周面部、前記凹
凸部の突状部、前記ストッパ部の順で半径外方向に向か
って高くなるよう構成されることを特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、回転継手を構成するハ
ウジングとシャフトに二種類の蛇腹状ブーツを選択的に
取り付けるための回転継手のブーツ取付構造であって、
一方の蛇腹状ブーツは、前記シャフトの外周面に装着さ
れる取付部の内周面に周方向に溝部と突状部とが設けら
れ、前記シャフトの外周面には、ブーツ装着方向に沿っ
て第1大径部、前記一方の蛇腹状ブーツの溝部と突状部
に対応する突状部と溝部とからなる凹凸部、および該一
方の蛇腹状ブーツと他方の蛇腹状ブーツのそれぞれの取
付部先端面が当接する第2大径部が順次設けられてお
り、前記第1大径部の外周直径が前記他方の蛇腹状ブー
ツの取付部内周直径と同一寸法以上に設定されるととも
に、該第1大径部、前記凹凸部の突状部、前記第2大径
部の順で半径外方向に向かって高くなるよう構成される
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る回転継手のブーツ取付構造では、
取付部内周面に溝部と突状部とが設けられた一方の蛇腹
状ブーツ、例えば、ゴム製ブーツをハウジングの外周面
に装着する際、この溝部と突状部とが前記外周面に形成
された凹凸部に嵌合するとともに、前記ゴム製ブーツの
先端部が該外周面に形成されたストッパ部に当接して位
置決めされる。次いで、ゴム製ブーツの外周面を固定バ
ンド等により締め付ければ、前記ゴム製ブーツがハウジ
ングの外周面に確実に取り付けられる。
【0010】また、他方の蛇腹状ブーツ、例えば、合成
樹脂製ブーツをハウジングの外周面に取り付ける際に
は、この外周面にブーツ装着方向に沿って設けられた周
面部、凹凸部、ストッパ部がこの順序で半径外方向に向
かって高くなるように構成されているため、前記合成樹
脂製ブーツを前記周面部側から押し込んでいけば、該合
成樹脂製ブーツの内周面に前記凹凸面の突状部が摺接す
る。これによって、合成樹脂製ブーツの先端部がストッ
パ部に当接して位置決めされた状態で固定バンド等によ
り締め付ければ、この合成樹脂製ブーツがハウジングの
突状部に食い込むようにして強固に取り付けられる。
【0011】なお、それぞれの蛇腹状のブーツをシャフ
トに取り付ける際には、上記ハウジングと同様に、これ
らの蛇腹状ブーツが前記シャフトに対して確実に取り付
けられることになる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る回転継手のブーツ取付構
造について実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
【0013】図1において、参照符号10は、第1の実
施例に係るブーツ取付構造が採用される等速ジョイント
(回転継手)を示す。この等速ジョイント10は、アウ
タレース兼用のハウジング12を備え、このハウジング
12内にボールケージ14を介してボール16が配設さ
れるとともに、このボール16は、前記ハウジング12
の内周面とインナレース18の外周面に摺接する。イン
ナレース18の中央部にはシャフト20が嵌挿されてお
り、このシャフト20と前記ハウジング12とに二種類
の蛇腹状ブーツ、具体的には、ゴム製ブーツ22と合成
樹脂製ブーツ24とが選択的に取り付けられる。
【0014】図2に示すように、一方の蛇腹状ブーツで
あるゴム製ブーツ22は、ハウジング12に装着される
第1取付部26の先端部に係止部28を設ける。第1取
付部26の内周面には、所定の長さL1 にわたり周方向
に2条の溝部30a、30bと、2条の突状部32a、
32bが交互に設けられ、この第1取付部26の内周面
後方(矢印X方向)に位置する突状部32bに前記内周
面後方に向かって所定角度θ1 だけ傾斜する傾斜面34
が形成される。
【0015】第1取付部26の溝部30a、30bに対
応する内周直径A1 、A2 と、この第1取付部26の係
止部内周面28aおよび突状部32a、32bに対応す
る内周直径B1 〜B3 と、前記第1取付部26の内周直
径Cとが、後述するように設定される。
【0016】ゴム製ブーツ22は、シャフト20に装着
される第2取付部36の先端に係止部38を設ける。第
2取付部36の内周面には、所定の長さL2 にわたり周
方向に2条の溝部40a、40bと、2条の突状部42
a、42bが交互に形成され、この第2取付部36の内
周面後方(矢印Y方向)に位置する突状部42bには、
前記内周面後方に向かって所定角度θ2 だけ傾斜する傾
斜面44が形成される。第2取付部36の溝部40a、
40bに対応する内周直径a1 、a2 と、係止部内周面
38aおよび突状部42a、42bに対応する内周直径
1 〜b3 と、前記第2取付部36の内周直径cとが、
後述するように設定される。
【0017】ゴム製ブーツ22の第1および第2取付部
26、36の外周面には、所定の幅を有してバンド取付
溝45a、45bが形成される。
【0018】図3に示すように、他方の蛇腹状ブーツで
ある合成樹脂製ブーツ24は、ハウジング12に装着さ
れる第1取付部46を備え、この第1取付部46の先端
部に係止部48が形成される。第1取付部46は、所定
の長さL3 にわたって設けられており、平滑な取付面5
0の内方端部には、周方向に1条の突状部52が形成さ
れる。この突状部52には、内周面後方(矢印X方向)
に向かって所定角度θ 3 だけ傾斜する傾斜面54が設け
られる。第1取付部46の肉厚T1 は、ブーツ立ち上が
り部56の肉厚T2 よりも厚く(T1 >T2 )構成され
ている。これは、合成樹脂製ブーツ24のシール性と屈
曲性を確保するためである。
【0019】合成樹脂製ブーツ24は、シャフト20に
装着される第2取付部58の先端に係止部60を設け
る。第2取付部58の内周面には、所定の距離L4 にわ
たり取付面62が形成され、この取付面62の内周直径
dが、後述するように設定される。この第2取付部58
の肉厚T3 は、ブーツ立ち上がり部64の肉厚T4 より
も厚く(T3 >T4 )設定されている。第1および第2
取付部46、58の外周面には、所定の幅を有するバン
ド取付溝65a、65bが形成される。
【0020】図4に示すように、ハウジング12の外周
面には、ブーツ装着方向(矢印Y方向)に沿って周面部
66、ゴム製ブーツ22の第1取付部26に対応する2
条の突状部68a、68bと3条の溝部70a〜70c
とからなり所定の長さL5 にわたって設けられる凹凸部
72、および前記ゴム製ブーツ22の係止部28並びに
合成樹脂製ブーツ24の係止部48が当接するストッパ
部74が、順次設けられる。
【0021】突状部68a、68bは、第1取付部26
の溝部30a、30bに対応し、溝部70a〜70c
は、この第1取付部26の係止部内周面28aおよび突
状部32a、32bに対応している。ハウジング12の
周面部66と溝部70cとの間には、所定の角度α1
け傾斜する係合斜面76が設けられる。
【0022】周面部66の外周直径Fと、突状部68
a、68bの外周直径G1 、G2 と、溝部70a〜70
cに対応する外周直径H1 〜H3 と、ストッパ部74の
外周直径Iとが、以下の関係を満たすように設定され
る。すなわち、周面部66の外周直径Fは、合成樹脂製
ブーツ24の取付面50の内周直径Dと同一寸法以上に
設定され(φF≧φD)、この周面部66、凹凸部72
の突状部68a、68b、ストッパ部74の順で半径外
方向に向かって高くなるように構成される(φI>φG
1 =φG2 >φF)。
【0023】ハウジング12とゴム製ブーツ22の第1
取付部26との関係が、(1)式に示されるとともに、
このハウジング12と合成樹脂製ブーツ24の第1取付
部46との関係が、(2)式に示される。
【0024】 φH1 =φH2 =φH3 ≧φB1 =φB2 =φB3 , φG1 =φG2 >φA1 =φA2 ,φF≧φC α1 =θ1 ,L1 =L5 …(1) φF>φE,φF≧φD,L5 =L3 ,α1 =θ3 …(2) 図5に示すように、シャフト20の外周面には、ブーツ
装着方向(矢印X方向)に沿って第1大径部78、突状
部80a、80bと3条の溝部82a〜82cとからな
る凹凸部84、および前記ゴム製ブーツ22の係止部3
8並びに合成樹脂製ブーツ24の係止部60が当接する
第2大径部86が、順次設けられる。
【0025】突状部80a、80bは、第2取付部36
の溝部40a、40bに対応し、溝部82a〜82c
は、この第2取付部36の係止部内周面38aおよび突
状部42a、42bに対応している。第1大径部78と
凹凸部84の溝部82cとの間には、所定の角度α2
け傾斜して係合斜面88が形成される。
【0026】第1大径部78の外周直径Jと、突状部8
0a、80bの外周直径K1 、K2と、溝部82a〜8
2cに対応する外周直径L1 〜L3 と、第2大径部86
の外周直径Mとは、以下の(3)式に示される関係に設
定される。
【0027】 φM>φK1 =φK2 >φJ φL1 =φL2 =φL3 …(3) シャフト20とゴム製ブーツ22の第2取付部36との
関係が、(4)式に示されており、前記シャフト20と
合成樹脂製ブーツ24の第2取付部58との関係が、
(5)式に示されている。
【0028】 φL1 =φL2 =φL3 ≧φb1 =φb2 =φb3 , φK1 =φK2 >φa1 =φa2 ,φJ≧φc α2 =θ2 ,L6 =L2 …(4) φJ≧φd,L6 =L4 …(5) 次に、このように構成される第1の実施例に係るブーツ
取付構造において、まず、等速ジョイント10にゴム製
ブーツ22を取り付ける作業について説明する。
【0029】図2に示すゴム製ブーツ22の第1取付部
26が、図4に示すハウジング12の外周面に矢印Y方
向に外嵌されると、このハウジング12の外周面におい
て、ブーツ装着方向(矢印Y方向)に沿って周面部6
6、突状部68a、68b、ストッパ部74の順で高く
なるため、前記ゴム製ブーツ22の第1取付部26は、
前記ハウジング12の外周面に円滑に外嵌されて係止部
28が前記ストッパ部74に当接する(図6参照)。こ
のため、係止部内周面28aは、ハウジング12の溝部
70aに嵌合して位置決めされるとともに、第1取付部
26の突状部32a、32bが溝部70b、70cに嵌
合し、さらに溝部30a、30bに突状部68a、68
bが係合する。
【0030】次いで、固定バンド90が、ゴム製ブーツ
22の第1取付部26の外周面に設けられたバンド取付
溝45aに装着されてこの固定バンド90が締め付けら
れる。これにより、ハウジング12の外周面と第1取付
部26の内周面が互いに係合押圧され、ゴム製ブーツ2
2は、所望のシール性並びに抜け止め性を確保してハウ
ジング12に取り付けられる。
【0031】その際、第1取付部26の傾斜面34とハ
ウジング12の係合斜面76が同一角度(θ1 =α1
に設定されており、この第1取付部26とハウジング1
2の密着性が向上してゴム製ブーツ22の抜け止め性が
一層向上するという効果が得られる。
【0032】一方、ゴム製ブーツ22の第2取付部36
が、図5に示すシャフト20に対して矢印X方向に挿入
されると、上記第1取付部26と同様に、係止部38が
シャフト20の第2大径部78に当接し、かつ係止部内
周面38aが溝部82aに嵌合して位置決めされる。
【0033】このとき、第2取付部36の突状部42
a、42bがシャフト20の溝部82b、82cに嵌合
するとともに、前記第2取付部36の溝部40a、40
bに突状部80a、80bが嵌合する。この状態で、第
2取付部36の外周面に形成されたバンド取付溝45b
に固定バンド92が装着され、この固定バンド92を締
め付けることによりシャフト20に第2取付部36が密
着して確実に取り付けられる。
【0034】次に、等速ジョイント10に合成樹脂製ブ
ーツ24を取り付ける作業について説明する。
【0035】まず、合成樹脂製ブーツ24の第1取付部
46が、図4に示すハウジング12の外周面に矢印Y方
向に外嵌されると、係止部48がストッパ部74に当接
して位置決めされるとともに、突状部52が溝部70c
に嵌合して位置決めされる。その際、第1取付部46の
取付面50の内周直径Dが、ハウジング12の周面部6
6の外周直径Fと同一寸法以下に設定されるとともに、
この周面部66、突状部68a、68b、ストッパ部7
4と順次高くなるよう設定されているため、前記第1取
付部46が矢印Y方向に押圧されると、この第1取付部
46は、それ自体の弾性により僅かに拡径してハウジン
グ12の外周面に圧入される。
【0036】次いで、第1取付部46の外周面に形成さ
れたバンド取付溝65aに固定バンド94が装着され、
この固定バンド94を締め付けることによって合成樹脂
製ブーツ24の第1取付部46がハウジング12の外周
面に対し確実なシール性を確保して強固に装着される
(図7参照)。また、このとき、第1取付部46の傾斜
面54がハウジング12の係合斜面76と同一の角度だ
け傾斜しているため、第1取付部46がハウジング12
に一層密着し、シール性並びに抜け止め性がさらに向上
するという利点が得られる。
【0037】一方、合成樹脂製ブーツ24の第2取付部
58をシャフト20に取り付ける際には、この第2取付
部58が、図5中、矢印X方向に外嵌されて係止部60
が第2大径部86に当接する。その際、第2取付部58
の取付面62の内周直径dが第1大径部78の外周直径
Jと同一寸法以下に設定されるとともに、この第1大径
部78、突状部80a、80b、第2大径部86と順次
高くなるため、前記第2取付部58が矢印X方向に押圧
されることにより、取付面62に突状部80a、80b
が食い込むようにして該第2取付部58をシャフト20
に対して強固に固定することができる。この第2取付部
58の外周面に形成されているバンド取付溝65bに
は、固定バンド96が装着される。
【0038】この場合、第1の実施例では、ハウジング
12の外周面にゴム製ブーツ22の第1取付部26の形
状に対応する凹凸部72が設けられ、周面部66、突状
部68a、68b、ストッパ部74と順次高くなるとと
もに、この周面部66の外周直径Fが、合成樹脂製ブー
ツ24の第1取付部46の取付面50の内周直径Dと同
一寸法以上に設定されている。
【0039】このため、単一のハウジング12に対し、
それぞれの第1取付部26、46の形状が異なるゴム製
ブーツ22と合成樹脂製ブーツ24とを選択的に取り付
けることが可能になる。従って、ゴム製ブーツ22と合
成樹脂製ブーツ24とに対応してそれぞれ専用のハウジ
ングを設ける従来の構造に比べ、極めて汎用性に優れ、
しかも生産性が向上するという効果が得られる。
【0040】また、シャフト20においても同様に、ゴ
ム製ブーツ22の第2取付部36に対応する凹凸部84
を設けるとともに、第1大径部78、前記凹凸部84の
突状部80a、80b、第2大径部86と順次高くし、
かつこの第1大径部78の外周直径Jが、合成樹脂製ブ
ーツ24の第2取付部58の取付面62の内周直径dと
同一寸法以上に設定されている。これにより、同一のシ
ャフト20に対しそれぞれ材質並びに形状の異なるゴム
製ブーツ22と合成樹脂製ブーツ24とを選択的に取り
付けることができ、ハウジング12と同様の効果が得ら
れる。
【0041】次いで、第2の実施例に係るブーツ取付構
造について、これが採用される等速ジョイント10aと
の関連で、図8〜図12を参照しながら以下に説明す
る。なお、第1の実施例に係るブーツ取付構造と同一の
構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説明は
省略する。
【0042】図8に示すゴム製ブーツ100は、第1取
付部102を有し、この第1取付部102の突状部32
aより内周面後方に位置して膨出部104が設けられ
る。膨出部104は、平坦状に形成されているが、突状
部32aと同様の形状を有していてもよい。この膨出部
104の内周直径Nは、後述するように設定される。
【0043】図9に示すように、合成樹脂製ブーツ11
0は、第1取付部112を備え、この第1取付部112
は、所定の長さL3 にわたって平滑な取付面114を有
している。
【0044】図10に示すハウジング120の外周面に
は、周面部66と凹凸部72との間に位置してゴム製ブ
ーツ100の膨出部104を嵌合させるための凹状部1
22が設けられる。凹状部122は、膨出部104の形
状に対応して平坦状または突起状を有しており、この凹
状部122の外周直径Pは、凹凸部72の溝部70bと
周面部66の間の高さを有している(φF>φP>φH
1 =φH2 )。
【0045】ハウジング120とゴム製ブーツ100の
第1取付部102との関係が、(6)式に示されるとと
もに、このハウジング120と合成樹脂製ブーツ110
の第1取付部112との関係が、(7)式に示される。
【0046】 φH1 =φH2 ≧φB1 =φB2 ,φP≧φN,L1 =L5 φG1 =φG2 >φA1 =φA2 ,φF≧φC …(6) φF≧φD,L5 =L3 …(7) 次に、このように構成される第2の実施例に係るブーツ
取付構造において、ハウジング120にゴム製ブーツ1
00が取り付けられると、図11に示すように、係止部
28がストッパ部74に当接して位置決めされるととも
に、係止部内周面28aおよび突状部32aが前記ハウ
ジング120の溝部70a、70bに嵌合し、さらに膨
出部104が凹状部122に嵌合する一方、溝部30
a、30bに突状部68a、68bが係合する。
【0047】また、ハウジング120に合成樹脂製ブー
ツ110が取り付けられると、図12に示すように、係
止部48がストッパ部74に当接して位置決めされると
ともに、固定バンド94を締め付けることにより第1取
付部112の取付面114に突状部68a、68bが食
い込むようにしてこの合成樹脂製ブーツ110が前記ハ
ウジング120に強固に取り付けられる。
【0048】その際、ハウジング120の凹状部122
の外周直径Pが、凹凸部72の溝部70bと周面部66
の間の高さを有している。このため、第1取付部112
の取付面114と凹状部122の間隙が微小となり、シ
ール性を有効に確保することができるという利点が得ら
れる。
【0049】なお、ゴム製ブーツ100および合成樹脂
製ブーツ110のシャフト20に対する取り付けは、第
1の実施例に係るゴム製ブーツ22および合成樹脂製ブ
ーツ24と同様であり、その詳細な説明は省略する。
【0050】このように、第2の実施例では、単一のハ
ウジング120およびシャフト20に対し、二種類の材
質の異なるゴム製ブーツ100と合成樹脂製ブーツ11
0を選択的かつ確実に取り付けることが可能になる等、
第1の実施例と同様な効果が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る回転継手の
ブーツ取付構造によれば、以下の効果乃至利点が得られ
る。
【0052】回転継手を構成するハウジング(またはシ
ャフト)に二種類の蛇腹状ブーツを選択的に取り付ける
ことができ、これらのブーツの材質の違い等による形状
の変更が不要となり、加工作業が簡素化するとともに余
剰在庫が削減される。これによって、生産性が大幅に向
上することになる。しかも、それぞれの蛇腹状ブーツに
おいて、シール性、位置決め性および抜け防止性が向上
し、高品質を維持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るブーツ取付構造が
採用される等速ジョイントの一部説明図である。
【図2】前記ブーツ取付構造が採用されるゴム製ブーツ
の説明図である。
【図3】前記ブーツ取付構造が採用される合成樹脂製ブ
ーツの説明図である。
【図4】前記等速ジョイントを構成するハウジングの説
明図である。
【図5】前記等速ジョイントを構成するシャフトの説明
図である。
【図6】前記ハウジングおよびシャフトに前記ゴム製ブ
ーツが組み付けられた状態の断面説明図である。
【図7】前記ハウジングおよびシャフトに前記合成樹脂
製ブーツが組み付けられた状態の断面説明図である。
【図8】本発明の第2の実施例に係るブーツ取付構造が
採用されるゴム製ブーツの説明図である。
【図9】前記第2の実施例に係るブーツ取付構造が採用
される合成樹脂製ブーツの説明図である。
【図10】前記第2の実施例に係るブーツ取付構造が採
用されるハウジングの説明図である。
【図11】前記第2の実施例に係るハウジングおよびシ
ャフトに前記ゴム製ブーツが組み付けられた状態の断面
説明図である。
【図12】前記第2の実施例に係るハウジングおよびシ
ャフトに前記合成樹脂製ブーツが組み付けられた状態の
断面説明図である。
【符号の説明】
10…等速ジョイント 12、120…
ハウジング 20…シャフト 22、100…
ゴム製ブーツ 24、110…合成樹脂製ブーツ 26、36、46、58、102、112…取付部 28、38、48、60…係止部 34、44、5
4…傾斜面 52…突状部 66…周面部 72、84…凹凸部 74…ストッパ
部 78…第1大径部 86…第2大径
部 104…膨出部 122…凹状部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転継手を構成するハウジングとシャフト
    に二種類の蛇腹状ブーツを選択的に取り付けるための回
    転継手のブーツ取付構造であって、 一方の蛇腹状ブーツは、前記ハウジングの外周面に装着
    される取付部の内周面に周方向に溝部と突状部とが設け
    られ、 前記ハウジングの外周面には、ブーツ装着方向に沿って
    周面部、前記一方の蛇腹状ブーツの溝部と突状部に対応
    する突状部と溝部とからなる凹凸部、および該一方の蛇
    腹状ブーツと他方の蛇腹状ブーツのそれぞれの取付部先
    端面が当接するストッパ部が順次設けられており、 前記周面部の外周直径が前記他方の蛇腹状ブーツの取付
    部内周直径と同一寸法以上に設定されるとともに、該周
    面部、前記凹凸部の突状部、前記ストッパ部の順で半径
    外方向に向かって高くなるよう構成されることを特徴と
    する回転継手のブーツ取付構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載のブーツ取付構造において、
    前記一方の蛇腹状ブーツは、その取付部の内周面後方に
    位置する突状部に前記内周面後方に向かって所定角度傾
    斜する第1傾斜面を有し、 前記他方の蛇腹状ブーツは、その取付部の内周面に周方
    向に1条の突状部を設けるとともに、前記突状部に前記
    内周面後方に向かって前記第1傾斜面と同一の角度傾斜
    する第2傾斜面を有し、 前記ハウジングは、前記周面部と前記凹凸部の溝部との
    間に前記第1および第2傾斜面に一致する係合斜面を設
    けることを特徴とする回転継手のブーツ取付構造。
  3. 【請求項3】請求項1記載のブーツ取付構造において、
    前記一方の蛇腹状ブーツは、その取付部の突状部より内
    周面後方に位置しかつ前記突状部の内周直径より大径な
    内周直径を有する膨出部を設け、 前記ハウジングは、前記周面部と前記凹凸部との間に位
    置し該凹凸部の溝部と該周面部の間の高さを有して前記
    膨出部が嵌合する凹状部を設けることを特徴とする回転
    継手のブーツ取付構造。
  4. 【請求項4】回転継手を構成するハウジングとシャフト
    に二種類の蛇腹状ブーツを選択的に取り付けるための回
    転継手のブーツ取付構造であって、 一方の蛇腹状ブーツは、前記シャフトの外周面に装着さ
    れる取付部の内周面に周方向に溝部と突状部とが設けら
    れ、 前記シャフトの外周面には、ブーツ装着方向に沿って第
    1大径部、前記一方の蛇腹状ブーツの溝部と突状部に対
    応する突状部と溝部とからなる凹凸部、および該一方の
    蛇腹状ブーツと他方の蛇腹状ブーツのそれぞれの取付部
    先端面が当接する第2大径部が順次設けられており、 前記第1大径部の外周直径が前記他方の蛇腹状ブーツの
    取付部内周直径と同一寸法以上に設定されるとともに、
    該第1大径部、前記凹凸部の突状部、前記第2大径部の
    順で半径外方向に向かって高くなるよう構成されること
    を特徴とする回転継手のブーツ取付構造。
  5. 【請求項5】請求項4記載のブーツ取付構造において、
    前記一方の蛇腹状ブーツは、その取付部の内周面後方に
    位置する突状部に前記内周面後方に向かって所定角度傾
    斜する傾斜面を有し、 前記シャフトは、前記第1大径部と前記凹凸部の溝部と
    の間に前記傾斜面に一致する係合斜面を設けることを特
    徴とする回転継手のブーツ取付構造。
JP6289617A 1994-11-24 1994-11-24 回転継手のブーツ取付構造 Expired - Fee Related JP2942709B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6289617A JP2942709B2 (ja) 1994-11-24 1994-11-24 回転継手のブーツ取付構造
GB9523287A GB2295438B (en) 1994-11-24 1995-11-14 Boot attachment structure for rotary joint
DE19542406A DE19542406B8 (de) 1994-11-24 1995-11-14 Manschettenkonstruktion für ein Drehgelenk
US08/558,756 US5725433A (en) 1994-11-24 1995-11-20 Boot attachment structure for rotary joint
FR9513853A FR2727484B1 (fr) 1994-11-24 1995-11-22 Structure d'attache pour gaine en forme de soufflet
CA002163588A CA2163588C (en) 1994-11-24 1995-11-23 Boot attachment structure for rotary joint

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6289617A JP2942709B2 (ja) 1994-11-24 1994-11-24 回転継手のブーツ取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08145073A true JPH08145073A (ja) 1996-06-04
JP2942709B2 JP2942709B2 (ja) 1999-08-30

Family

ID=17745562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6289617A Expired - Fee Related JP2942709B2 (ja) 1994-11-24 1994-11-24 回転継手のブーツ取付構造

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5725433A (ja)
JP (1) JP2942709B2 (ja)
CA (1) CA2163588C (ja)
DE (1) DE19542406B8 (ja)
FR (1) FR2727484B1 (ja)
GB (1) GB2295438B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010045047A (ko) * 1999-11-02 2001-06-05 김재복 등속조인트의 부츠체결구조
JP2005061435A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Fukoku Co Ltd 等速ジョイント用ブーツ
JP2008115999A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Ntn Corp ブーツ取り付け構造
WO2008152877A1 (ja) * 2007-06-13 2008-12-18 Ntn Corporation トリポード型等速自在継手用ブーツ
KR101133956B1 (ko) * 2004-12-28 2012-04-05 가부시키가이샤 후코쿠 트리포드 조인트용 부트
JP2015068377A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 Ntn株式会社 等速自在継手

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6244967B1 (en) * 1997-09-30 2001-06-12 Ntn Corporation Constant velocity joint with resin boot
FR2796684B1 (fr) * 1999-07-19 2001-10-12 Gkn Glaenzer Spicer Joint de transmission
BE1015486A3 (fr) 1999-09-30 2005-05-03 Honda Motor Co Ltd Appareil et procede pour serrer une bande de fixation et appareil a joint universel a vitesse constante.
US6406034B1 (en) * 1999-10-27 2002-06-18 Delphi Technologies, Inc. Shaft joint seal having wiper
JP2002213483A (ja) 2001-01-16 2002-07-31 Honda Motor Co Ltd 継手用ブーツの取付構造
JP3719177B2 (ja) * 2001-09-12 2005-11-24 東洋ゴム工業株式会社 樹脂製ジョイントブーツ
JP4079633B2 (ja) * 2001-12-05 2008-04-23 株式会社ショーワ 自在継手用ブーツの水等浸入防止構造
DE10214349A1 (de) 2002-03-28 2003-10-09 Zf Lemfoerder Metallwaren Ag Dichtungsbelag mit Schnappverbindung
JP4189648B2 (ja) * 2003-02-25 2008-12-03 Nok株式会社 等速ジョイント用ブーツ
JP4120817B2 (ja) 2003-08-01 2008-07-16 株式会社ジェイテクト ブーツ嵌合部の構造
US7371181B2 (en) * 2003-08-01 2008-05-13 Delphi Technologies, Inc. Sealing system for constant velocity joint
SE527314C2 (sv) * 2004-08-19 2006-02-07 Skf Ab Ett tätat lager
US7238114B2 (en) * 2004-11-16 2007-07-03 Gkn Driveline North America, Inc. Boot for a joint
JP4761114B2 (ja) * 2005-03-28 2011-08-31 株式会社ジェイテクト 動力伝達シャフト及び動力伝達装置
JP4832837B2 (ja) * 2005-09-16 2011-12-07 Ntn株式会社 等速自在継手用ブーツ
JP2008248965A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Toyoda Gosei Co Ltd 等速ジョイント用ブーツ及びその取付構造
DE112009002234B4 (de) * 2008-09-12 2013-02-28 Gkn Driveline International Gmbh Balg umfassend einen Befestigungsbereich mit mindestens zwei umlaufenden äußeren Rippen
DE102010015352B4 (de) * 2010-04-17 2016-02-18 Gkn Driveline International Gmbh Balg, Welle mit Balg und Verfahren zur Montage eines Balges auf einer Welle
WO2015016981A1 (en) 2013-08-01 2015-02-05 Gkn Driveline North America, Inc. Overmoulded profile boot can assembly
JP6517042B2 (ja) * 2015-02-25 2019-05-22 Ntn株式会社 等速自在継手
CA2967323A1 (en) 2016-05-13 2017-11-13 Aircraft Gear Corporation Seal for a constant velocity joint
KR101843276B1 (ko) 2016-07-29 2018-03-28 현대위아 주식회사 등속조인트
CN106996425A (zh) * 2017-04-27 2017-08-01 重庆长安汽车股份有限公司 传动轴十字轴万向节密封结构
EP3865720A4 (en) * 2018-10-11 2022-06-15 NOK Corporation BALL JOINT AND DUST COVER
KR101994661B1 (ko) * 2019-01-02 2019-07-01 서한산업(주) 등속조인트용 케이지 및 그 케이지 및 슬리브 일체형 내륜을 갖는 등속조인트

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US521916A (en) * 1894-06-26 Apparatus foe heating watee
US2755643A (en) * 1950-07-05 1956-07-24 Wildhaber Ernest Flexible seal for universal joints
DE2346837C3 (de) * 1973-09-18 1979-11-15 Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg Dichtungsstulpe aus elastischem Werkstoff
DE8132242U1 (de) * 1980-11-25 1982-05-19 Alfa Romeo S.p.A., Milano Schutzbalg für Gelenkverbindungen
FR2554533B1 (fr) * 1983-11-08 1989-06-30 Glaenzer Spicer Sa Soufflet elastique de protection d'un joint homocinetique de transmission
JPS60193620A (ja) * 1984-03-15 1985-10-02 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 熱可塑性ポリエステルエラストマ−のジヨイントブ−ツ成形体
JPS60201166A (ja) * 1984-03-24 1985-10-11 Toyoda Gosei Co Ltd 自在軸継手用ブ−ツ
JPH0128343Y2 (ja) * 1984-09-05 1989-08-29
JPH0433458Y2 (ja) * 1985-09-09 1992-08-11
FR2592111B1 (fr) * 1985-12-20 1990-03-23 Renault Dispositif de montage d'un soufflet, notamment pour transmission
JPH0324898Y2 (ja) * 1986-06-30 1991-05-30
DE8706220U1 (ja) * 1987-04-30 1988-09-01 Moeller-Werke Gmbh, 4800 Bielefeld, De
JPH07116563B2 (ja) * 1987-07-23 1995-12-13 日立金属株式会社 Fe基軟磁性合金
FR2623861B1 (fr) * 1987-12-01 1993-04-23 Ouest Cie Soufflet de protection notamment pour transmission avant de vehicule automobile
DE3813782A1 (de) * 1988-04-22 1989-11-02 Boge Sonja Alexandra Faltenbalg zum schutz von gelenkverbindungen
JPH0324898A (ja) * 1989-06-22 1991-02-01 Canon Inc オーディオ出力装置
KR950002197Y1 (ko) * 1989-08-28 1995-03-29 엔티엔 가부시끼가이샤 등속 조인트용 부트(boot) 부착구조
GB2245665A (en) * 1990-06-30 1992-01-08 Draftex Ind Ltd Flexible protective bellows.
JPH04128536A (ja) * 1990-09-18 1992-04-30 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の失火検出方法
FR2671150B1 (fr) * 1990-12-28 1995-06-30 Glaenzer Spicer Sa Joint de transmission a fixite axiale.
US5273490A (en) * 1991-04-10 1993-12-28 International Sales & Engineering, Inc. Abrasion-resistant protective cover
US5230660A (en) * 1991-09-03 1993-07-27 Dana Corporation Boot assembly for constant velocity universal joint
US5295914A (en) * 1992-09-30 1994-03-22 General Motors Corporation Thermoplastic elastomer seal boot
GB2282208B (en) * 1993-09-28 1997-05-14 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Resin boot

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010045047A (ko) * 1999-11-02 2001-06-05 김재복 등속조인트의 부츠체결구조
JP2005061435A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Fukoku Co Ltd 等速ジョイント用ブーツ
KR101133956B1 (ko) * 2004-12-28 2012-04-05 가부시키가이샤 후코쿠 트리포드 조인트용 부트
JP2008115999A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Ntn Corp ブーツ取り付け構造
WO2008152877A1 (ja) * 2007-06-13 2008-12-18 Ntn Corporation トリポード型等速自在継手用ブーツ
JP2015068377A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 Ntn株式会社 等速自在継手

Also Published As

Publication number Publication date
CA2163588C (en) 2003-05-27
JP2942709B2 (ja) 1999-08-30
FR2727484B1 (fr) 1998-06-26
US5725433A (en) 1998-03-10
GB2295438A (en) 1996-05-29
GB9523287D0 (en) 1996-01-17
DE19542406A1 (de) 1996-06-13
GB2295438B (en) 1997-02-19
DE19542406B4 (de) 2004-04-01
DE19542406B8 (de) 2004-09-02
CA2163588A1 (en) 1996-05-25
FR2727484A1 (fr) 1996-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08145073A (ja) 回転継手のブーツ取付構造
JPS5868557A (ja) 密封スリ−ブ
US6361444B1 (en) Flexible boot assembly for a constant velocity joint
US4360209A (en) Universal joint dust boot assembly
US7326119B2 (en) Boot for constant velocity universal joint
US20090017923A1 (en) Rotation Drive Force Transmission Mechanism, Constant Velocity Universal Joint and Resin Joint Boot Constructing the Mechanism, and Method of Tightening Clamp Band for Constant Velocity Universal Joint
KR100333830B1 (ko) 수지부우트의부착구조
US7396286B2 (en) Boot for constant velocity universal joint
JPH0710557U (ja) 密封潤滑ベアリング
WO2013058059A1 (ja) 等速自在継手
JP2004211849A (ja) 樹脂ブーツ組立体
JP4562592B2 (ja) ブーツ
JP2598540Y2 (ja) 等速自在継手
JP2006307871A (ja) 分割式ブーツ
JP3905138B2 (ja) 軸受の密封装置
JP2004211850A (ja) 樹脂ブーツ用ブッシュ
JPH11190358A (ja) 等速自在継手用ブーツ
KR200270525Y1 (ko) 등속죠인트의부츠고착구조
JP2598534Y2 (ja) 等速ジョイント用ブーツ
KR101942544B1 (ko) 차량용 트라이포드타입 등속조인트
JPH08261324A (ja) 自在継手用分割型ブーツ
JP2573034Y2 (ja) ブーツの固着構造
JP2008020074A (ja) 樹脂ブーツ組立体
JP2004060770A (ja) ジョイント
JP2003222240A (ja) 分割ブーツ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees