JP4761114B2 - 動力伝達シャフト及び動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達シャフト及び動力伝達装置 Download PDF

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Description

本発明は、動力伝達シャフト及びこれを備える動力伝達装置に関するものである。
例えば自動車用の動力伝達装置は、エンジンなどの動力を入力する入力軸と、等速ジョイントを介して入力軸に連結される中間シャフトと、等速ジョイントを介して中間シャフトに連結される出力軸とを備える。そして、入力軸と中間シャフトとの連結部分及び中間シャフトと出力軸との連結部分には、潤滑油などを封入するために、蛇腹筒状のブーツにより被覆している(例えば、特許文献1参照)。
ここで、中間シャフトにブーツを固定するために、中間シャフトの外周側にブーツ係合用溝を形成しており、ブーツの内周側にはブーツ係合用溝に係合する突起部を有している。さらに、ブーツの外周側からクランプ部材によりブーツを押圧している。このようにして、中間シャフトとブーツとの軸方向の相対位置を位置決めし、且つ、シール性を確保している。
特開2001−315539号公報
ところで、従来の中間シャフトなどに形成されたブーツ係合用溝は、切削加工により成形されていた。しかし、切削加工によるブーツ係合用溝の成形は、コストが高くなるという問題があった。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、低コスト化を図ることができる加工方法を用いてブーツ係合用溝を成形する動力伝達シャフト及び動力伝達装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
(1)動力伝達シャフト
本発明の動力伝達シャフトは、外周側に成形された周方向のブーツ係合用溝と、前記ブーツ係合用溝の軸方向のエッジ部分を形成するエッジ突部と、前記エッジ突部の前記ブーツ係合用溝の軸方向反対側であって前記ブーツ係合用溝の軸方向近傍に成形され、前記エッジ突部より縮径されかつ前記ブーツ係合用溝の溝底径より小径に成形された縮径部と、を備える動力伝達シャフトであって、前記ブーツ係合用溝および前記縮径部は、同一の金型により同時にスェージングにより縮径して成形することを特徴とする。つまり、本発明の動力伝達シャフトは、ブーツ係合用溝を切削加工により成形するのではなく、スェージングにより成形することとした。なお、スェージングとは、例えば棒状などの被加工物(動力伝達シャフト)の外周面を型により打撃して所望の形状に成形する加工である。
ここで、スェージングによる成形加工は、切削加工に比べて安価である。従って、従来のように切削加工によりブーツ係合用溝を成形していた動力伝達シャフトに比べて、本発明の動力伝達シャフトは安価に製造することができる。なお、被加工物である動力伝達シャフトは、中空シャフトであってもよいし、中実シャフトであってもよい。中空・中実の何れのシャフトであっても、同様にスェージングによりブーツ係合用溝を成形することができる。
また、本発明の動力伝達シャフトは、前記ブーツ係合用溝の軸方向近傍に外周径を縮径して成形され、前記ブーツ係合用溝と同時成形された縮径部を備える。ここで、棒状の被加工物に縮径部を成形する加工方法として、スェージングを用いることができる。そこで、ブーツ係合用溝と縮径部とを同時にスェージングにより成形することで、加工工数を低減することができる。その結果、低コスト化を図ることができる。
また、前記縮径部は、前記ブーツ係合用溝側から順に、軸方向断面形状が凹状からなる凹部、環状の突部、外周セレーションを有し、前記凹部の軸方向両側の端部のうち少なくとも前記ブーツ係合用溝側に位置する前記端部には徐々に拡径する傾斜面が形成されているようにしてもよい。
なお、前記ブーツ係合用溝の溝深さは、0.3〜0.55mmとするとよい。ブーツ係合用溝の溝深さが0.3mmより浅い場合には、動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決め効果が小さい。さらに、ブーツ係合用溝の溝深さが0.55mmより深い場合には、ブーツ係合用溝の溝端部の欠肉やだれが大きくなる。この溝端部の欠肉やだれは、ブーツ係合用溝をスェージングにより成形する場合に、材料が溝底方向へ流動するために生じる現象である。その結果、ブーツ係合用溝の溝幅が拡大し、動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決め効果が低下する。そこで、ブーツ係合用溝の溝深さを0.3〜0.55mmとすることで、確実に動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決めができる。
また、前記ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度は、20〜35°とするとよい。ここで、当該傾斜角度が90°の場合が矩形状の凹部となり、当該傾斜角度が0°に近づくにつれて緩やかな傾斜となる。そして、この傾斜角度が20°より小さい場合には、動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決め効果が小さい。さらに、傾斜角度が35°より大きい場合には、ブーツ係合用溝の溝端部の欠肉やだれが大きくなる。その結果、動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決め効果が低下する。そこで、ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度を20〜35°とすることで、確実に動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決めができる。
また、前記ブーツ係合用溝の軸方向断面形状は、連続線であるとよい。すなわち、連続線からなる前記ブーツ係合用溝の軸方向断面形状は、角部を有しないことを意味する。そして、ブーツ係合用溝の軸方向断面形状を連続線とすることで、ブーツ係合用溝への応力集中を回避することができる。つまり、動力伝達シャフトの耐久性・寿命の向上を図ることができる。特に、前記ブーツ係合用溝の軸方向断面形状の最小曲率半径は、2mm以上とするとよい。前記軸方向断面形状の最小曲率半径を2mm以上とすることで、確実に応力集中を回避できる。なお、ブーツ係合用溝の軸方向断面形状の最小曲率半径を大きくすると、溝幅を一定にした場合に溝深さが浅くなる。そこで、例えば、当該最小曲率半径を2.5mm以下とすることで、溝深さを十分に確保することができる。
(2)動力伝達装置
本発明の動力伝達装置は、上記の動力伝達シャフトであって、前記ブーツ係合用溝の前記エッジ突部の軸方向反対側にシャフトシール面を有する前記動力伝達シャフトと、略筒状からなるブーツであり、内周側に突出形成され前記ブーツ係合用溝に係合する内突部と、前記内突部の隣接位置に形成され前記シャフトシール面に当接するブーツ内周面とを有する前記ブーツと、前記ブーツの外周側のうち前記内突部及び前記ブーツ内周面の外周側をクランプして前記ブーツを前記動力伝達シャフト側へ押圧するクランプ部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の動力伝達装置を構成する動力伝達シャフトは、上述した本発明の動力伝達シャフトである。従って、本発明の動力伝達装置は、上述した本発明の動力伝達シャフトによる効果と同様の効果を奏する。つまり、本発明の動力伝達シャフトを構成する動力伝達シャフトは、ブーツ係合用溝を切削加工により成形するのではなく、スェージングにより成形することにより、安価に製造することができる。
また、前記動力伝達シャフトは、前記ブーツ係合用溝の軸方向近傍に外周径を縮径して成形され、前記ブーツ係合用溝と同時成形された縮径部を備える。つまり、ブーツ係合用溝と縮径部とを同時にスェージングにより成形することで、加工工数を低減することができる。その結果、低コスト化を図ることができる。
なお、前記ブーツ係合用溝の溝深さは、0.55mm以下とするとよい。ブーツ係合用溝の溝深さが0.55mmより深い場合には、ブーツ係合用溝の溝端部の欠肉やだれが大きくなる。その結果、ブーツ係合用溝の隣接位置の外周面であるシャフト外周面の軸方向幅が狭くなる。ここで、シャフト外周面の軸方向幅は、シール性に大きな影響を及ぼす。具体的には、クランプ部材のクランプ幅のうちシャフト外周面の軸方向幅を含む幅が広いほど、シール性が高くなる。すなわち、クランプ部材のクランプ幅のうち、ブーツ内周面とシャフト外周面との当接面積が大きいほどシール性が高くなる。そして、ブーツ係合用溝の溝深さが0.55mmより深い場合には、シャフト外周面の軸方向幅が狭くなるので、クランプ部材のクランプ幅を変えないとすると、結果としてシール性が低下することになる。また、シール性の低下を防止するために、シャフト外周面の軸方向長さ及びクランプ部材のクランプ幅を延長することが考えられる。しかし、この場合には、動力伝達装置が大型化してしまう。そこで、ブーツ係合用溝の溝深さを0.55mm以下とすることで、ブーツ係合用溝の溝端部の欠肉やだれを低減できる結果、動力伝達装置を大型化することなく、良好なシール性を確保することができる。
また、前記ブーツ係合用溝の溝深さは、0.3〜0.55mmとするとよい。ブーツ係合用溝の溝深さが0.3mmより浅い場合には、動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決め効果が小さい。さらに、ブーツ係合用溝の溝深さが0.55mmより深い場合には、ブーツ係合用溝の溝端部の欠肉やだれが大きくなる。その結果、ブーツ係合用溝の溝幅が拡大し、動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決め効果が低下する。そこで、ブーツ係合用溝の溝深さを0.3〜0.55mmとすることで、確実に動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決めができる。
また、前記ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度は、20°以上とするとよい。ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度が20°より小さい場合には、ブーツ係合用溝の溝幅が広くなるため、ブーツ係合用溝の隣接位置の外周面であるシャフト外周面の軸方向幅が狭くなる。そして、クランプ部材のクランプ幅を変えないとすると、シール性が低下することになる。また、シール性の低下を防止するために、シャフト外周面の軸方向長さ及びクランプ部材のクランプ幅を延長することが考えられる。しかし、この場合には、動力伝達装置が大型化してしまう。そこで、ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度を20°以上とすることで、動力伝達装置を大型化することなく、良好なシール性を確保することができる。
また、前記ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度は、20〜35°とするとよい。ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度が20°より小さい場合には、動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決め効果が小さい。さらに、傾斜角度が35°より大きい場合には、ブーツ係合用溝の溝端部の欠肉やだれが大きくなる。その結果、動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決め効果が低下する。そこで、ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度を20〜35°とすることで、確実に動力伝達シャフトに対するブーツの軸方向位置の位置決めができる。
また、前記ブーツ係合用溝の軸方向断面形状は、連続線であるとよい。すなわち、連続線からなる前記ブーツ係合用溝の軸方向断面形状は、角部を有しないことを意味する。そして、ブーツ係合用溝の軸方向断面形状を連続線とすることで、ブーツ係合用溝への応力集中を回避することができる。つまり、動力伝達シャフトの耐久性・寿命の向上を図ることができる。特に、前記ブーツ係合用溝の軸方向断面形状の最小曲率半径は、2mm以上とするとよい。前記軸方向断面形状の最小曲率半径を2mm以上とすることで、確実に応力集中を回避できる。なお、ブーツ係合用溝の軸方向断面形状の最小曲率半径を大きくすると、溝幅を一定にした場合に溝深さが浅くなる。そこで、例えば、当該最小曲率半径を2.5mm以下とすることで、溝深さを十分に確保することができる。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(1)自動車用ドライブシャフトの構成
本発明の動力伝達装置として、自動車用ドライブシャフトを例に挙げて説明する。そして、本発明の動力伝達シャフトとして、この自動車用ドライブシャフトに用いられる中間シャフトを例に挙げて説明する。まず、自動車用ドライブシャフトについて、図1を参照して説明する。図1は、自動車用ドライブシャフトの軸方向断面図を示す。図1に示すように、自動車用ドライブシャフトは、中間シャフト1と、インボードジョイント2と、アウトボードジョイント3と、ブーツ4、5と、クランプ部材6〜9とから構成されている。
中間シャフト1は、中空の棒状からなる動力伝達シャフトである。つまり、中間シャフト1は、インボードジョイント2の駆動軸側から入力される動力をアウトボードジョイント3の被駆動軸側に伝達する。
インボードジョイント2及びアウトボードジョイント3は、何れも固定式ボールジョイントからなる等速ジョイントである。インボードジョイント2及びアウトボードジョイント3は、図1に示すように、中間シャフト1の動力入力側及び動力出力側にそれぞれ連結されている。このインボードジョイント2及びアウトボードジョイント3は、ボール型インナ部材21と、ボール型アウタ部材22と、ケージ23と、ボール24とから構成される。
ボール型インナ部材21は、略円筒状からなる。このボール型インナ部材21の最外周面は、軸方向断面で見た場合に一様な円弧、つまり部分球面状に形成されている。さらに、ボール型インナ部材21の外周面には、径方向断面で見た場合に等間隔に6つの円弧凹状からなるインナ側ボール溝が軸方向に平行に形成されている。さらに、ボール型インナ部材21の内周面には、内周セレーションが形成されている。このボール型インナ部材21の内周セレーションは、中間シャフト1の外周セレーション11が圧入噛合される。すなわち、ボール型インナ部材21は、中間シャフト1に一体的に結合される。
ボール型アウタ部材22は、軸部31と、有底筒状からなり軸部31の一端側が筒状外方に一体成形された筒部32とからなる。筒部32の最内周面は、軸方向断面で見た場合に一様な円弧、つまり部分球面状に形成されている。さらに、筒部32の内周面には、径方向断面で見た場合に等間隔に6つの円弧凹状からなるアウタ側ボール溝が軸方向に平行に形成されている。さらに、筒部32の外周面には、後述するブーツ4、5の他端側を係合固定するためのブーツ係合用溝が形成されている。このブーツ係合用溝は、軸方向断面方向から見た場合に凹溝状からなり、周方向全周に形成されている。
ケージ23は、略円筒状からなり、ボール型インナ部材21とボール型アウタ部材22の筒部32との間に配置されている。このケージ23の内周面は、ボール型インナ部材21の最外周面に対応する形状に形成されている。また、ケージ23の外周面は、ボール型アウタ部材22の筒部32の最内周面に対応する形状に形成されている。すなわち、ケージ23は、ボール型インナ部材21及びボール型アウタ部材22に接触することなく相対的に回転できるようになっている。さらに、ケージ23には、等間隔に6つの略矩形孔が形成されている。
ボール24は、ボール型インナ部材21のインナ側ボール溝及びボール型アウタ部材22の筒部32のアウタ側ボール溝に転動自在で周方向に係合している。さらに、ボール24は、ケージ23の略矩形孔に挿通されている。つまり、ボール24により、ボール型インナ部材21の回転がボール型アウタ部材22へ、若しくは、ボール型アウタ部材22の回転がボール型インナ部材21へ伝達されている。
ブーツ4、5は、蛇腹状に形成されている。このブーツ4、5の一端側は、中間シャフト1のブーツ係合用溝14、14に固定され、ブーツ4、5の他端側は、インボードジョイント2又はアウトボードジョイント3のブーツ係合用溝に固定されている。つまり、ブーツ4、5により、インボードジョイント2及びアウトボードジョイント3の内部を被覆している。つまり、ブーツ4、5により、インボードジョイント2及びアウトボードジョイント3の内部に封入される潤滑剤が外部に漏れないように、且つ、外部からインボードジョイント2及びアウトボードジョイント3の内部に塵埃などが進入しないようにしている。
クランプ部材6は、ブーツ4をインボードジョイント2のボール型アウタ部材22にクランプ固定するためのものである。このクランプ部材6は、ブーツ4の外周側であって、インボードジョイント2のボール型アウタ部材22のブーツ係合用溝の軸方向位置と同位置に配置されており、ブーツ4をボール型アウタ部材22側へ押圧している。クランプ部材7は、ブーツ4を中間シャフト1にクランプ固定するためのものである。このクランプ部材7は、ブーツ4の外周側であって、中間シャフト1のブーツ係合用溝14の軸方向位置と同位置に配置されており、ブーツ4を中間シャフト1側へ押圧している。
クランプ部材8は、ブーツ5を中間シャフト1にクランプ固定するためのものである。このクランプ部材8は、ブーツ5の外周側であって、中間シャフト1のブーツ係合用溝14の軸方向位置と同位置に配置されており、ブーツ5を中間シャフト1側へ押圧している。クランプ部材9は、ブーツ5をアウトボードジョイント3のボール型アウタ部材22にクランプ固定するためのものである。このクランプ部材9は、ブーツ5の外周側であって、アウトボードジョイント3のボール型アウタ部材22のブーツ係合用溝の軸方向位置と同位置に配置されており、ブーツ5をアウトボードジョイント3側へ押圧している。
(2)中間シャフト1の両端部の詳細構成
次に、中間シャフト1の両端部の詳細な構成について、図2及び図3を参照して説明する。まずは、中間シャフト1の両端の外周側の形状について、図2を参照して説明する。図2は、中間シャフト1の両端部の部分断面図を示す。
図2に示すように、中間シャフト1の両端の外周側は、中間シャフト1の軸方向中央の外周側よりも縮径されている。この縮径された外周部分は、外周セレーション11、11、環状の突部12、12、凹部13、13が形成されている。外周セレーション11、11は、軸方向に平行なセレーションであって、中間シャフト1の最端位置に形成されている。環状の突部12、12は、外周側に突出した環状からなり、外周セレーション11、11の軸方向中央寄りに形成されている。凹部13、13は、環状の突部12、12よりも縮径された凹状からなり、環状の突部12、12の軸方向中央寄りに形成されている。この凹部13、13の軸方向両端部は、徐々に拡径する緩やかな傾斜面を形成している。
そして、縮径された外周部分の軸方向中央寄りには、軸方向に所定距離だけ離れた2つの環状のブーツ係合用溝14、14が形成されている。すなわち、ブーツ係合用溝14、14は、凹部13、13の軸方向中央寄り側の傾斜面の近傍に形成されている。そして、これら2つのブーツ係合用溝14、14の間は、中間シャフト1の軸方向中央の外周とほぼ同径からなる。なお、以下、2つのブーツ係合用溝14、14の間の部分をシャフトシール面(シャフト外周面)15と言う。
ここで、ブーツ係合用溝14、14及びシャフトシール面15のより詳細な形状について、図3を参照して説明する。図3は、ブーツ係合用溝14、14及びシャフトシール面15の軸方向断面図である。
図3に示すように、ブーツ係合用溝14は、略円弧状の軸方向断面形状をなしている。具体的には、ブーツ係合用溝14の溝底部の曲率半径Raを2〜2.5mmの範囲内としている。さらに、中間シャフト1の軸心方向に平行な外周面に対するブーツ係合用溝14の溝端部の傾斜角度θaを28°としている。そして、ブーツ係合用溝14の溝深さDaを0.44〜0.55mmの範囲内としている。また、ブーツ係合用溝14の溝幅Wa1は、2.5〜3.3mmの範囲内としている。また、シャフトシール面15の軸方向幅Wa2は、1.1〜1.9mmとしている。
(3)ブーツ4、5の詳細構成
次に、ブーツ4、5のうち中間シャフト1のブーツ係合用溝14に係合する部分の詳細な形状について図4を参照して説明する。図4は、ブーツ4、5のうち中間シャフト1のブーツ係合用溝14に係合する部分の断面図である。
図4に示すように、ブーツ4、5の一端側のうちの内周側には、軸方向に所定距離だけ離れて内側に突出した2つの内突部41、41が形成されている。そして、ブーツ4の内周面のうち2つの内突部41、41の両端側部分と中間部分とは、同径からなる。ここで、以下、ブーツ4の内周面のうち2つの内突部41、41の間の部分をブーツシール面(ブーツ内周面)42と言う。
(4)ブーツ4、5の中間シャフト1へのクランプ状態の説明
次に、上述した形状からなるブーツ4、5の中間シャフト1へのクランプ状態について、図5を参照して説明する。図5は、図1のA部分の拡大図である。図5に示すように、ブーツ4、5の内突部41、41が、中間シャフト1のブーツ係合用溝14、14にそれぞれ係合する。このとき、ブーツ4、5の内突部41の突起高さHbは、ブーツ係合用溝14の溝深さDaよりも小さく形成されており、このためシャフトシール面15とブーツシール面42とが当接する。
そして、クランプ部材7、8により、ブーツ4、5の外周側のうち、内突部41、41及びブーツシール面42の外周側をクランプして、ブーツ4、5を中間シャフト1側へ押圧する。このようにして、ブーツ4、5を中間シャフト1へ固定している。
ここで、クランプ部材7、8のクランプ幅Wcは10mmのものを用いている。そして、ブーツ4、5の内突部41、41とブーツシール面42、及び、中間シャフト1のブーツ係合用溝14、14とシャフトシール面15が、クランプ部材7、8のクランプ幅Wcの範囲内に含まれるようにしている。
このように、ブーツ係合用溝14と内突部41とを係合させた状態でクランプ部材7、8によりブーツ4、5をクランプすることにより、中間シャフト1に対するブーツ4、5の軸方向位置を確実に位置決めすることができる。特に、ブーツ係合用溝14を上述した形状にすることで、確実な位置決め効果を発揮する。さらに、シャフトシール面15とブーツシール面42とを当接させるようにクランプ部材7、8によりブーツ4、5をクランプすることにより、十分なシール性を確保することができる。特に、ブーツ係合用溝14を上述した形状にすることで、良好なシール性を確保することができる。
なお、シール性は、主としてブーツ係合用溝14の軸方向両端のエッジ部分にて確保される。このため、内突部41は、クランプ時の位置決めができる限り、1つであってもよい。
(5)中間シャフト1の成形方法
次に、上述した形状からなる中間シャフト1の成形方法について説明する。中間シャフト1は、中空の棒材をスェージングにより外周面を所定形状に成形している。具体的には、図2の波線にて囲む範囲をスェージングにより成形している。
ここで、スェージングによる成形方法について、図6を参照して簡単に説明する。図6(a)は、スェージングの成形方法を説明する図であって、被加工物Wの軸方向から見た図を示す。図6(b)は、図6(a)のB−B断面図を示す。スェージングによる成形方法は、まず、棒状の被加工物Wの両端側を回転可能に支持する。そして、被加工物Wの径方向へ往復移動可能な金型Mを被加工物Wの外周側に複数配置する。続いて、被加工物Wを回転させながら、複数の金型Mを径方向に往復移動を繰り返す。このようにして、最終的には、金型Mの内周側の形状が被加工物Wの外周側に転写される。
ここで、本実施形態における金型Mの内周側の形状は、外周セレーション11、環状の突部12、凹部13、ブーツ係合用溝14、14、及び、シャフトシール面15が転写される形状とされている。つまり、本実施形態における中間シャフト1は、外周セレーション11、環状の突部12、凹部13、ブーツ係合用溝14、14、及び、シャフトシール面15が同時にスェージングにより成形されることになる。
ところで、棒状の外周面にスェージングにより溝を成形する場合には、材料の流動により溝端部に欠肉やだれが生じるおそれがある。しかし、上述したブーツ係合用溝14とすることで、溝端部の欠肉やだれを防止することができる。従って、中間シャフト1に対するブーツ4、5の位置決めとシール性とを確実に確保することができる。
なお、上記実施形態においては、シャフトシール面15を中間シャフト1の軸方向中央の外周とほぼ同径の部分、すなわちスェージングにより縮径しない部分に形成したが、シャフトシール面15がスェージングにより縮径した部分に形成されるように加工してもよい。これにより、ブーツ係合用溝14とシャフトシール面15との連続性が向上し、ブーツ係合用溝14のエッジ部分の形状精度が高くなるので、より一層良好なシール性を確保することができる。
自動車用ドライブシャフトの軸方向断面図である。 中間シャフト1の両端部の部分断面図である。 ブーツ係合用溝14、14及びシャフトシール面15の軸方向断面図である。 ブーツ4、5のうち中間シャフト1のブーツ係合用溝14に係合する部分の断面図である。 図1のA部分の拡大図である。 スェージングの成形方法を説明する図である。
符号の説明
1:中間シャフト、 2:インボードジョイント、 3:アウトボードジョイント、 4、5:ブーツ、 6〜9:クランプ部材、 11:外周セレーション、 12:環状の突部、 13:凹部、 14:ブーツ係合用溝、 15:シャフトシール面(シャフト外周面)、 21:ボール型インナ部材、 22:ボール型アウタ部材、 23:ケージ、 24:ボール、 31:軸部、 32:筒部、 41:内突部、 42:ブーツシール面(ブーツ内周面)

Claims (7)

  1. 外周側に成形された周方向のブーツ係合用溝と、
    前記ブーツ係合用溝の軸方向のエッジ部分を形成するエッジ突部と、
    前記エッジ突部の前記ブーツ係合用溝の軸方向反対側であって前記ブーツ係合用溝の軸方向近傍に成形され、前記エッジ突部より縮径されかつ前記ブーツ係合用溝の溝底径より小径に成形された縮径部と、
    を備える動力伝達シャフトであって、
    前記ブーツ係合用溝および前記縮径部は、同一の金型により同時にスェージングにより縮径して成形することを特徴とする動力伝達シャフト。
  2. 前記縮径部は、前記ブーツ係合用溝側から順に、軸方向断面形状が凹状からなる凹部、環状の突部、外周セレーションを有し、
    前記凹部の軸方向両側の端部のうち少なくとも前記ブーツ係合用溝側に位置する前記端部には徐々に拡径する傾斜面が形成されている請求項1記載の動力伝達シャフト。
  3. 前記ブーツ係合用溝の溝深さは、0.3〜0.55mmである請求項1又は2に記載の動力伝達シャフト。
  4. 前記ブーツ係合用溝の溝端部の傾斜角度は、20〜35°である請求項1〜3の何れか一項に記載の動力伝達シャフト。
  5. 前記ブーツ係合用溝の軸方向断面形状は、連続線である請求項1〜4の何れか一項に記載の動力伝達シャフト。
  6. 前記ブーツ係合用溝の軸方向断面形状の最小曲率半径は、2mm以上である請求項5記載の動力伝達シャフト。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の動力伝達シャフトであって、前記ブーツ係合用溝の前記エッジ突部の軸方向反対側にシャフトシール面を有する前記動力伝達シャフトと、
    略筒状からなるブーツであり、内周側に突出形成され前記ブーツ係合用溝に係合する内突部と、前記内突部の隣接位置に形成され前記シャフトシール面に当接するブーツ内周面とを有する前記ブーツと、
    前記ブーツの外周側のうち前記内突部及び前記ブーツ内周面の外周側をクランプして前記ブーツを前記動力伝達シャフト側へ押圧するクランプ部材と、
    を備えることを特徴とする動力伝達装置。
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