JP4946473B2 - ボール形等速ジョイント - Google Patents

ボール形等速ジョイント Download PDF

Info

Publication number
JP4946473B2
JP4946473B2 JP2007024384A JP2007024384A JP4946473B2 JP 4946473 B2 JP4946473 B2 JP 4946473B2 JP 2007024384 A JP2007024384 A JP 2007024384A JP 2007024384 A JP2007024384 A JP 2007024384A JP 4946473 B2 JP4946473 B2 JP 4946473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
outer ring
boot
constant velocity
pressing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007024384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008190594A (ja
Inventor
啓志 小畠
康治 久保
武史 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2007024384A priority Critical patent/JP4946473B2/ja
Publication of JP2008190594A publication Critical patent/JP2008190594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4946473B2 publication Critical patent/JP4946473B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/84Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • F16D3/843Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
    • F16D3/845Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Description

本発明は、ボール形等速ジョイントに関するものである。
従来のボール形等速ジョイントは、ブーツが外輪の外周面に取り付けられていた。従って、外輪の外径に加えてブーツの肉厚分を加算したものが等速ジョイントの最大外径となっていた。そこで、最大外径の小型化を図るために、例えば、特開2001−304285号公報(特許文献1)に記載されたものがある。特許文献1に記載のボール形等速ジョイントは、ブーツの大径側端部を外輪の内周面の開口側に圧入している。これにより、特許文献1に記載の等速ジョイントによれば、最大外径は外輪の外径となり、ブーツの肉厚分の小径化を図ることができるとされている。
特開2001−304285号公報
ところで、ブーツは、外輪とシャフトとの間を覆蓋して、外輪の内部を密封している。そして、密封された空間には、グリースが充填されている。このブーツは、ジョイント角をとったときにおいても、外輪の内部を密封した状態を維持することが求められる。ここで、特許文献1に記載の等速ジョイントは、上述したように、ブーツの大径側端部を外輪の内周面の開口側に圧入している。しかし、圧入によりブーツを外輪の内周側に取り付けたのでは、ブーツが外輪から離脱するおそれがある。特に、ジョイント角が大きい場合には、ブーツのうち軸方向の引張力が作用する部位において、ブーツが外輪から離脱するおそれがある。そして、ブーツが外輪から離脱すると、内部に充填されているグリースが外部に漏れるなどの問題が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、小型化を図りつつ、ブーツが外輪から離脱することを防止できるボール形等速ジョイントを提供することを目的とする。
本発明のボール形等速ジョイントは、少なくとも一端に開口部を有する筒状からなり、内周面に複数の外輪ボール溝が形成された外輪と、外輪の内側に配置され、外周面に複数の内輪ボール溝が形成された内輪と、それぞれの外輪ボール溝およびそれぞれの内輪ボール溝に対して周方向に係合して転動可能に配置された複数のボールと、内輪の内周側が連結されるシャフトと、外輪の開口部とシャフトとの間を覆蓋する筒状のブーツとを備える。さらに、外輪は、内周面のうち外輪ボール溝より開口部側に周方向に環状溝が形成される。ブーツは、その外周面に径方向外方に向かって突起して設けられ且つ環状溝に係合する環状突起を備える。さらに、本発明のボール形等速ジョイントは、環状突起に対応するブーツの内周面を径方向外方へ押圧する押圧部材を備える。
本発明によれば、ブーツの外周面に形成された環状突起が、外輪の内周面に形成された環状溝に係合している。つまり、ブーツの一方端部は、外輪の内周面に挿入されている。従って、ブーツの一方端部を外輪の内周側に位置させることで、ブーツの一方端部を外輪の外周面に取り付ける場合に比べて、ボール形等速ジョイントの小型化を図ることができる。さらに、外輪の環状溝とブーツの環状突起とが係合することにより、ブーツが外輪から容易に離脱することを防止できる。また、押圧部材は、環状突起に対応するブーツの内周面を径方向外方に押圧している。これにより、環状突起と環状溝とがより強固に係合することになり、環状突起が環状溝から離脱することをより防止できる。このように、従来に比べて、ブーツが外輪から離脱することをより防止できるため、内部に充填されたグリースが外部に漏れることを防止できる。
また、押圧部材は、ボールが外輪ボール溝の端部に位置したときに、当該ボールに当接する。これにより、ボールが外輪ボール溝の端部よりも外輪の開口部側に移動することが規制される。つまり、押圧部材は、上述したブーツが外輪から離脱することを防止することに加えて、ストッパとしての機能を併せ持つことになる。従って、ボール形等速ジョイントを組み付ける際および組み付け後のボール形等速ジョイントを搬送する際に、ボールが外れることを防止できる。
また、押圧部材は、ボールが外輪ボール溝の端部に位置したときに当該ボールに当接し、押圧部材のうち当該ボールに当接する部位は、当該ボールにより径方向外方へ押圧されることによって、環状突起に対応するブーツの内周面を径方向外方へさらに押圧する。このように、押圧部材がボールにより径方向外方へ押圧されることにより、環状突起と環状溝との係合力をさらに高めることができる。ここで、押圧部材のうちボールに当接する部位は、ジョイント角が大きい場合に、ブーツのうち軸方向の引張力が作用する部位に相当する。このブーツに作用する軸方向の引張力は、ブーツを外輪から離脱させる力となる。つまり、本発明によれば、ブーツのうち軸方向の引張力が作用する部位において、環状突起と環状溝との係合力がさらに高まるため、ブーツが外輪から離脱することをより確実に防止できる。
ここで、押圧部材がボールに当接する場合に、押圧部材はストッパとしての機能を持つことを説明した。ただし、押圧部材がボールに当接することにより、押圧部材がボールにより径方向外方へ押圧される場合には、押圧部材は、ストッパとしての機能を持つようにしてもよいし、ストッパとしての機能を持たないようにしてもよい。もちろん、押圧部材が、ボールにより径方向外方へ押圧されるとともに、ストッパとしての機能を持つようにする方がよりよい。
ここで、上述においては、ボールが外輪ボール溝の端部に位置したときに、押圧部材がボールに当接するとして説明した。この他に、ボールが外輪ボール溝の端部に位置したときに、ブーツの端部が当該ボールに当接するようにしてもよい。この場合には、ブーツの端部がボールのストッパとしての機能を持つことになる。つまり、ブーツの端部がボールに当接することにより、ボールが外輪ボール溝の端部よりも外輪の開口部側に移動することが規制される。従って、ボール形等速ジョイントを組み付ける際および組み付け後のボール形等速ジョイントを搬送する際に、ボールが外れることを防止できる。
また、ブーツの端部は、ボールが外輪ボール溝の端部に位置したときに当該ボールに当接し、ブーツのうち当該ボールに当接する部位は、当該ボールと外輪とに挟持されるようにしてもよい。このように、ブーツのうちボールに当接する部位が、ボールと外輪とに挟持されることで、ブーツが外輪から離脱することをより防止できる。特に、ブーツのうちボールに当接する部位は、ジョイント角が大きい場合に、ブーツのうち軸方向の引張力が作用する部位に相当する。つまり、ブーツのうち軸方向の引張力が作用する部位において、ブーツの端部がボールと外輪との間に挟持されることになる。従って、ブーツが外輪から離脱することをより確実に防止できる。
ここで、上述においては、ブーツの端部がボールに当接する場合に、ブーツの端部はストッパとしての機能を持つことを説明した。ただし、ブーツの端部がボールに当接することにより、ブーツの端部がボールと外輪とに挟持される場合には、ブーツの端部は、ストッパとしての機能を持つようにしてもよいし、ストッパとしての機能を持たないようにすることもできる。もちろん、ブーツの端部が、ボールと外輪とに挟持されるとともに、ストッパとしての機能を持つようにする方がよりよい。
また、押圧部材は、縮径可能な環状からなるようにするとよい。ここで、ブーツは、外輪の開口部とシャフトの外周面とを覆蓋している。従って、ブーツを外輪およびシャフトに取り付けた後には、押圧部材をブーツの内周面に取り付けることは容易ではない。そこで、ブーツを外輪に取り付ける前に、押圧部材をブーツの内周面に配置しておくことが考えられる。ところで、外輪の開口端の内径は、ブーツの環状突起の外径よりも小さい。従って、ブーツの環状突起を外輪の環状溝に係合させるためには、ブーツの環状突起を縮径変形することになる。そして、予め、押圧部材をブーツの内周面に配置しておくため、当該押圧部材は、ブーツの環状突起の変形に応じて変形させる必要がある。ここで、本発明によれば、上述したように、押圧部材は縮径可能な環状からなる。従って、押圧部材は、ブーツの環状突起の縮径変形に応じて縮径変形できる。これにより、押圧部材を予めブーツの内周面に配置した状態で、ブーツを外輪の内周側に挿入できる。そして、ブーツの環状突起が外輪の環状溝に係合したときには、押圧部材は拡径し、ブーツの環状突起を外周側に押圧する。このように、押圧部材を確実に組み付けることができる。
また、押圧部材が縮径可能な環状からなる場合として、第一の例として、押圧部材は、環状の径方向切断面に対して傾斜した面に平行な切断面を有するスリットが形成されるようにしてもよい。この場合、押圧部材が、径方向外方から径方向内方に向かって力を受ける場合には、スリットの切断面を有する一方端が他方端の径方向内方にずれ込むように移動する。これにより、押圧部材は縮径する。このように、上記スリットを形成することで、確実に押圧部材を縮径できる。
また、第二の例として、押圧部材は、コイルスプリングからなるようにしてもよい。これにより、確実に押圧部材を縮径できる。さらに、押圧部材がコイルスプリングからなることで、押圧部材は、周方向全周に亘って確実にブーツを径方向外方へ押圧できる。
また、外輪の内周面のうち環状溝より開口部側の内径は、開口部端に行くにつれて拡径するように形成されるとよい。これにより、ブーツを外輪の内周側に挿入しやすくなる。つまり、組付性が良好となる。さらに、この場合において、環状突起の軸方向端面のうちブーツの外輪側に位置する開口部側は、当該開口部側に行くにつれて縮径するように形成されるとよい。これにより、さらにブーツを外輪の内周側に挿入しやすくなる。
本発明のボール形等速ジョイントによれば、小型化を図りつつ、ブーツが外輪から離脱することを防止できる。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態においては、本発明のボール形等速ジョイントとして、固定式ボール形等速ジョイントであるツェッパ形等速ジョイントを例に挙げて説明する。ただし、本発明は、ツェッパ形等速ジョイントに限られることなく、例えば、摺動式ボール形等速ジョイントに対しても適用できる。
<第一実施形態>
第一実施形態のツェッパ形等速ジョイント10(以下、単に「等速ジョイント」と称す)の構成について、図1および図2を参照して説明する。図1は、ジョイント角θの場合における等速ジョイント10の軸方向に切断した断面図(軸方向断面図)である。図2は、等速ジョイント10を構成する押圧部材80の側面図である。
図1に示すように、等速ジョイント10は、外輪20と、内輪30と、複数のボール40と、保持器50と、シャフト60と、ブーツ70と、押圧部材80とから構成される。以下、各構成部品について詳細に説明する。
外輪20は、図1の右端に開口部を有するカップ状(有底筒状)からなる。この外輪20のカップ底部の外方(図1の左側)には、連結軸21が外輪軸方向に延びるように一体成形されている。この連結軸21は、他の動力伝達軸に連結される。さらに、外輪20の内周面は、球面凹状に形成されている。具体的には、外輪20の球面凹状内周面の最内周面22は、外輪軸方向に切断した断面で見た場合に一様な円弧、つまり凹状の部分球面状に形成されている。
さらに、外輪20の球面凹状内周面には、複数(例えば、6個)の円弧凹状からなる外輪ボール溝23が、外輪軸方向に延びるように形成されている。これら複数の外輪ボール溝23は、径方向断面で見た場合に、周方向に等間隔に形成されている。ここで、外輪軸方向とは、外輪20の中心軸を通る方向、すなわち、外輪20の回転軸方向を意味する。
さらに、外輪20の内周面のうち外輪ボール溝23よりも外輪20の開口部側は、最内周面22の内径よりも拡径した拡径部24が形成されている。この拡径部24には、周方向全周に亘って環状溝25が形成されている。この環状溝25の溝幅は、径方向外方に向かって狭くなるようにされている。そして、環状溝25の両側の溝側面25a、25bは、何れも、テーパ状に形成されている。具体的には、環状溝25のうち外輪20のカップ底側の溝側面25aは、外輪20の開口部側に行くにつれて拡径するテーパ状に形成されている。一方、環状溝25のうち外輪20の開口部側の溝側面25bは、外輪20の開口部側に行くにつれて縮径するテーパ状に形成されている。また、環状溝25の溝底面25cは、軸方向に亘ってほぼ同径の円筒面とされている。
さらに、拡径部24のうち最も外輪20の開口部端に位置する部位26、すなわち、環状溝25よりもさらに外輪20の開口部側(以下、「最開口端部26」と称する)は、外輪20の開口部端に行くにつれて拡径するテーパ状に形成されている。そして、この最開口端部26のテーパ角は、環状溝25のうち外輪20のカップ底側の溝側面25aのテーパ角とほぼ同程度とされている。つまり、最開口端部26と、環状溝25のうち外輪20のカップ底側の溝側面25aとは、ほぼ平行に形成されている。
内輪30は、環状からなり、外輪20の内側に配置されている。この内輪30の外周面は、球面凸状に形成されている。具体的には、内輪30の球面凸状外周面の最外周面31は、内輪軸方向に切断した断面で見た場合に一様な円弧、つまり凸状の部分球面状に形成されている。この最外周面31の部分球面の中心は、内輪30の軸方向中心よりも図1の右側に位置している。すなわち、最外周面31のうち図1の左側の直径よりも、最外周面31のうち図1の右側の直径が大きい。
さらに、内輪30の球面凸状外周面には、複数(例えば、6個)の円弧凹状からなる内輪ボール溝32が、内輪軸方向に延びるように形成されている。これら複数の内輪ボール溝32は、径方向に切断した断面で見た場合に、周方向に等間隔に、且つ、外輪20に形成される外輪ボール溝23と同数形成されている。つまり、それぞれの内輪ボール溝32が、外輪20のそれぞれの外輪ボール溝23に対向するように位置する。
また、内輪30の内周面には、内輪軸方向に延びる内周スプライン33が形成されている。この内周スプライン33は、後述するシャフト60の外周スプライン61に嵌合(噛合)する。ここで、内輪軸方向とは、内輪30の中心軸を通る方向、すなわち、内輪30の回転軸方向を意味する。
複数のボール40は、それぞれ、外輪20の外輪ボール溝23および内輪30の内輪ボール溝32に配置されている。そして、それぞれのボール40は、それぞれの外輪ボール溝23およびそれぞれの内輪ボール溝32に対して、溝延伸方向に転動するとともに、周方向(外輪軸回りまたは内輪軸回り)に係合している。従って、ボール40は、外輪20と内輪30との間でトルクを伝達する。
保持器50は、環状からなる。この保持器50の外周面51は、外輪20の最内周面22にほぼ対応する部分球面状、すなわち球面凸状に形成されている。一方、保持器50の内周面52は、内輪30の最外周面31にほぼ対応する部分球面状、すなわち球面凹状に形成されている。そして、保持器50は、外輪20の最内周面22と内輪30の最外周面31との間に配置されている。さらに、この保持器50は、周方向(保持器軸心の周方向)に等間隔に、略矩形孔の開口窓部53を複数形成している。この開口窓部53は、ボール40と同数形成されている。そして、それぞれの開口窓部53に、ボール40が1つずつ収容されている。
シャフト60は、例えば、自動車などに用いられる場合には、内燃機関の動力を伝達する動力伝達シャフトである。このシャフト60の一端側の外周面には、外周スプライン61が形成されている。この外周スプライン61が内輪30の内周スプライン33に嵌合(噛合)されることにより、シャフト60は内輪30に同軸的に連結される。このとき、シャフト60の一端側のうち、外周スプライン61よりも端側(図1の左側)は、外輪20の内側に挿入された状態となる。
ブーツ70は、蛇腹筒状に一体形成されている。このブーツ70は、合成樹脂やゴムなどを用いて、ブロー成形、射出成形などの公知の成形方法により成形する。なお、合成樹脂としては、例えば、TPE(ポリエステル系熱可塑性エラストマー)、TPO(ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー)などの熱可塑性樹脂を用いる。そして、このブーツ70は、外輪20の開口部とシャフト60との間を覆蓋して、外輪20の内部を密封している。そして、この外輪20の内部には、グリースなどの潤滑剤が充填されている。
このブーツ70は、詳細には、大径筒部71と、小径筒部72と、蛇腹部73とから構成され、これらは一体形成されている。また、ブーツ70全体は、ほぼ同一の肉厚となるように形成されている。
大径筒部71は、ほぼ、外輪20の拡径部24に嵌め込まれている。この大径筒部71は、外周環状突起76(本発明における「環状突起」に相当する)、環状溝77、および、軸突起78を備える。
外周環状突起76は、外周面に径方向外方に向かって突起して設けられている。この外周環状突起76は、外輪20の環状溝25に対応する形状に形成されている。つまり、外周環状突起76の突起幅は、径方向外方に向かって狭くなるようにされている。そして、外周環状突起76の軸方向端面76a、76bは、何れも、テーパ状に形成されている。具体的には、外周環状突起76のうち図1の左側(ブーツ70の外輪20側に位置する開口部側)の軸方向端面76aは、図1の左側(当該開口部側)に行くにつれて、縮径するテーパ状に形成されている。一方、外周環状突起76のうち図1の右側(ブーツ70の外輪20と反対側に位置する開口部側)の軸方向端面76bは、図1の右側(当該開口部側)に行くにつれて、縮径するテーパ状に形成されている。そして、外周環状突起76の外径は、外輪20の環状溝25の内径とほぼ同等である。さらに、外周環状突起76の突起量は、外輪20の環状溝25の溝深さとほぼ同等である。そして、この外周環状突起76が外輪20の環状溝25に係合している。つまり、大径筒部71は、外輪20の内周側に取り付けられている。
環状溝77は、大径筒部71の内周面のうち、環状突起76に対応する部分(径方向内方の部分)に、周方向全周に亘って形成されている。この環状溝77は、軸方向に切断した断面において、ほぼ半円弧凹状に形成されている。
軸突起78は、大径筒部71の開口端部に、軸方向外方に向かって突起して設けられている。この軸突起78は、周方向全周に亘って形成されている。そして、軸突起78は、環状突起71よりも、径方向内方に位置している。この軸突起78は、外輪20の拡径部24よりも外輪20のカップ底側に位置する。つまり、軸突起78は、外輪ボール溝23と拡径部24との間のうち、外輪20の内周面に当接するように配置されている。
小径筒部72は、大径筒部71より小径のほぼ円筒状からなる。この小径筒部72は、クランプ部材により、シャフト60の外周面に締め付け固定されている。小径筒部72が締め付け固定されるシャフト60の位置は、外周スプライン61の形成位置よりも軸中央部側(図1の右側)であり、且つ、大径筒部71が外輪20に取り付けられる位置よりも図1の右側(外輪20の開口部端より外輪20の外方)に位置している。
蛇腹部73は、蛇腹筒状に形成されており、軸方向に対して伸縮性を有する。この蛇腹部73は、大径筒部71と小径筒部72との間に一体に設けられている。つまり、蛇腹部73の一端側(図1の左側)は、大径筒部71に一体に連結されている。一方、蛇腹部73の他端側(図1の右側)は、小径筒部72に一体に連結されている。
押圧部材80は、金属または樹脂製からなり、円環状に形成されている。ここで、押圧部材80については、図1に加えて、図2を参照して説明する。つまり、図1に示すように、押圧部材80は、軸方向に切断した断面形状が、ブーツ70の大径筒部71に形成された環状溝77と同径の円形をなしている。さらに詳細には、図2に示すように、押圧部材80は、スリット81が形成された円環状からなる。このスリット81は、環状の径方向切断面に対して傾斜した面に平行な切断面を有する。つまり、スリット81は、ほぼ楕円状の切断面を有する。また、スリット81の両切断面は、ほぼ平行に形成されている。このようなスリット81を有することで、押圧部材80は、縮径可能となる。
そして、この押圧部材80は、ブーツ70の大径筒部71に形成された環状溝77に嵌め込まれる。つまり、押圧部材80は、環状突起76に対応するブーツ70の内周面を径方向外方へ押圧している。すなわち、押圧部材80は、環状突起76を外輪20の環状溝25により強固に係合するようにしている。さらに、この押圧部材80は、ブーツ70の大径筒部71の内周面よりも径方向内方へ突出している。つまり、押圧部材80は、ジョイント角が大きくなったときに、ボール40に当接できるようにしている。
次に、上述したツェッパ形等速ジョイント10を構成する、ブーツ70および押圧部材80を外輪20に組み付ける工程について説明する。まず、ブーツ70の大径筒部71を外輪20の拡径部24に挿入する前に、ブーツ70の大径筒部71の環状溝77に、押圧部材80を嵌め込んでおく。続いて、押圧部材80を環状溝77に嵌め込んだ状態のまま、ブーツ70の大径筒部71を外輪20の内周側に挿入する。このとき、大径筒部71の外周環状突起76のうち図1の左側の軸方向端面76aが、外輪20の最開口端部26に当接する。
さらに、大径筒部71を外輪20のカップ奥側へ挿入すると、大径筒部71が縮径する。ここで、軸方向端面76aと最開口端部26とは、ほぼ平行に位置している。従って、比較的容易に、大径筒部71が縮径するようになる。ただし、大径筒部71の内周側には、押圧部材80が嵌め込まれている。しかし、押圧部材80は、スリット81が形成されていることにより、縮径可能である。従って、大径筒部71が縮径することに伴って、押圧部材80も縮径する。つまり、押圧部材80のスリット81の両切断面がずれる状態となって、押圧部材80は縮径する。
そして、大径筒部71が外輪20のカップ奥側へさらに挿入されると、大径筒部71および押圧部材80は拡径して、大径筒部71の外周環状突起76が外輪20の環状溝25に嵌め込まれて係合する。このようにして、ブーツ70および押圧部材80を外輪20に取り付けている。
そして、ブーツ70および押圧部材80が外輪20に取り付けられた状態において、押圧部材80は、縮径される前の状態に戻り、大径筒部71を径方向外方へ押圧している。つまり、押圧部材80は、大径筒部71の外周環状突起76が外輪20の環状溝25に係合する力をより強固にしている。換言すると、押圧部材80により、ブーツ70が外輪20から離脱することを抑制できる。
次に、上述した構成からなるツェッパ形等速ジョイント10の動作について説明する。特に、ジョイント角を徐々に大きくして行き、ジョイント角が所定角度θとなった場合について説明する。ここで、ジョイント角を大きくすると、ブーツ70の一部分(図1の上側の部分)が引張変形する。つまり、ブーツ70の当該部分に作用する引張力は、ブーツ70が外輪20から離脱する方向に作用する力となる。
しかし、この場合、複数のボール40のうち何れかが、外輪ボール溝23の端部に位置する。このとき、当該ボール40は、押圧部材80に当接する。そして、押圧部材80のうち当該ボール40に当接する部位は、当該ボール40により外輪20の径方向外方へ押圧される。そうすると、押圧部材80のうち当該ボール40に当接する部位は、ブーツ70の大径筒部71をさらに強い力で径方向外方へ押圧する。つまり、当該部分に相当する外周環状突起76は、外輪20の環状溝24に、さらに強固に係合する状態を維持する。
さらに、複数のボール40のうち何れかが、外輪ボール溝23の端部に位置する場合、当該ボール40は、ブーツ70の大径筒部71の軸突起78に当接する。そして、軸突起78のうち当該ボール40に当接する部位は、当該ボール40と外輪20とに挟持される。そうすると、軸突起78のうち当該ボール40に当接する部位は、当該ボール40と外輪20とに挟持された状態を維持しようとする。
これらの作用により、ブーツ70に引張力が作用したとしても、ブーツ70が外輪20から離脱することを確実に防止できる。
さらに、複数のボール40のうち何れかが外輪ボール溝23の端部に位置する場合に、当該ボール40は、押圧部材80および軸突起78に当接する。このことにより、ボール40が外輪ボール溝23の端部よりも外輪20の開口部側に移動することが規制される。つまり、押圧部材80および軸突起78がボール40のストッパとしての機能を発揮する。従って、ツェッパ形等速ジョイント10を組み付ける際および組み付け後のツェッパ形等速ジョイント10を搬送する際に、ボール40が外れることを防止できる。
さらに、ブーツ70の大径筒部71は、外輪20の内周側に挿入されている。従って、ブーツ70の大径筒部71が外輪20の外周側に取り付ける場合に比べて、本実施形態の等速ジョイント10の外径が小さくなる。つまり、本実施形態の等速ジョイント10は、小型化を図りつつ、上記効果を奏することができる。
<第二実施形態>
次に、第二実施形態のツェッパ形等速ジョイント100(以下、単に「等速ジョイント」と称す)について、図3を参照して説明する。図3は、ジョイント角θの場合における等速ジョイント100の軸方向に切断した断面図(軸方向断面図)である。ここで、第二実施形態における等速ジョイント100は、上記第一実施形態の等速ジョイント10に対して、ブーツ170および押圧部材180のみが相違する。そこで、ブーツ170および押圧部材180のみについて説明し、その他の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
ブーツ170は、大径筒部171と、小径筒部72と、蛇腹部73とから構成され、これらは一体形成されている。大径筒部171は、外周環状突起76、環状溝177、および、軸突起78を備える。ここで、第二実施形態のブーツ170は、第一実施形態のブーツ70に対して、大径筒部171の環状溝177のみ相違するので、この環状溝177のみについて説明する。
環状溝177は、大径筒部171の内周面のうち、環状突起76に対応する部分(径方向内方の部分)に、周方向全周に亘って形成されている。この環状溝177の溝幅は、溝深さ方向に対してほぼ同一としている。つまり、環状溝177の溝底面は、軸方向に亘ってほぼ同径の円筒面とされている。
押圧部材180は、金属または樹脂製のコイルスプリングからなる。つまり、押圧部材180は、縮径可能な円環状からなる。この押圧部材180の軸方向長さは、大径筒部171の環状溝177の溝幅とほぼ同等である。さらに、押圧部材180の外径は、大径筒部171の環状溝177の溝底径とほぼ同等である。そして、この押圧部材180は、大径筒部171の環状溝177に嵌め込まれる。つまり、押圧部材180は、環状突起76に対応するブーツ170の内周面を径方向外方へ押圧している。特に、押圧部材180はコイルスプリングからなるため、周方向全周に亘って確実に、ブーツ170の内周面を径方向外方へ押圧している。
この第二実施形態の等速ジョイント100によれば、第一実施形態の等速ジョイント10による効果と同一の効果を奏する。さらに加えて、押圧部材180が周方向全周に亘って、ブーツ170の内周面を径方向外方へ押圧できるため、ブーツ170が外輪20から離脱することをより防止できる。
<第三実施形態>
次に、第三実施形態のツェッパ形等速ジョイント200(以下、単に「等速ジョイント」と称す)について、図4を参照して説明する。図4は、ジョイント角θの場合における等速ジョイント200の軸方向に切断した断面図(軸方向断面図)である。ここで、第三実施形態における等速ジョイント200は、上記第一実施形態の等速ジョイント10に対して、実質的には、ブーツ270のみが相違する。そこで、ブーツ270のみについて説明し、その他の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
ブーツ270は、大径筒部271と、小径筒部72と、蛇腹部73とから構成され、これらは一体形成されている。大径筒部271は、外周環状突起76および環状溝77を備える。つまり、第三実施形態の大径筒部271は、第一実施形態の大径筒部71における軸突起78を備えない構成からなる。なお、図4において、ブーツ270の大径筒部271に形成される環状溝77の内径および押圧部材80の外径は、第一実施形態のものよりも僅かに小さくしている。
この場合、第一実施形態における軸突起78を備えることによる効果を奏しないが、その他の効果は全て発揮する。つまり、押圧部材80により、ブーツ271が外輪20から離脱することを防止できる効果、および、ボール40が外輪ボール溝23から離脱することを防止できる効果を発揮する。ここで、第一実施形態における軸突起78は、実質的に、押圧部材80と同様の効果を発揮している。つまり、押圧部材80により十分に当該効果を発揮することができるような場合には、軸突起78を備えない構成を採用することができる。そして、軸突起78を備えない構成とすることにより、ブーツ271を形成しやすくなる。つまり、ブーツ271の成形コストを低減することができる。
ジョイント角θの場合における等速ジョイント10の軸方向に切断した断面図である。 等速ジョイント10を構成する押圧部材80の側面図である。 ジョイント角θの場合における等速ジョイント100の軸方向に切断した断面図である。 ジョイント角θの場合における等速ジョイント200の軸方向に切断した断面図である。
符号の説明
10、100、200:ツェッパ形等速ジョイント、
20:外輪、 21:連結軸、 22:最内周面、 23:外輪ボール溝、
24:拡径部、 25:環状溝、 25a、25b:環状溝25の溝側面、
25c:環状溝25の溝底面、 26:最開口端部、
30:内輪、 31:最外周面、 32:内輪ボール溝、 33:内周スプライン、
40:ボール、
50:保持器、 51:外周面、 52:内周面、 53:開口窓部、
60:シャフト、 61:外周スプライン、
70、170、270:ブーツ、
71、171、271:大径筒部、 72:小径筒部、 73:蛇腹部、
76:外周環状突起、 76a、76b:軸方向端面、
77、177:環状溝、 78:軸突起、
80、180:押圧部材、 81:スリット

Claims (7)

  1. 少なくとも一端に開口部を有する筒状からなり、内周面に複数の外輪ボール溝が形成された外輪と、
    前記外輪の内側に配置され、外周面に複数の内輪ボール溝が形成された内輪と、
    それぞれの前記外輪ボール溝およびそれぞれの前記内輪ボール溝に対して周方向に係合して転動可能に配置された複数のボールと、
    前記内輪の内周側が連結されるシャフトと、
    前記外輪の前記開口部と前記シャフトとの間を覆蓋する筒状のブーツと、
    を備えるボール形等速ジョイントにおいて、
    前記外輪は、内周面のうち前記外輪ボール溝より前記開口部側に周方向に環状溝が形成され、
    前記ブーツは、その外周面に径方向外方に向かって突起して設けられ且つ前記環状溝に係合する環状突起を備え、
    前記ボール形等速ジョイントは、前記環状突起に対応する前記ブーツの内周面を径方向外方へ押圧する押圧部材を備え
    前記押圧部材は、前記ボールが前記外輪ボール溝の端部に位置したときに当該ボールに当接し、
    前記押圧部材のうち当該ボールに当接する部位が、当該ボールにより前記径方向外方へ押圧されることによって、前記環状突起に対応する前記ブーツの内周面を径方向外方へさらに押圧することを特徴とするボール形等速ジョイント。
  2. 前記ブーツの端部は、前記ボールが前記外輪ボール溝の端部に位置したときに当該ボールに当接し、
    前記ブーツのうち当該ボールに当接する部位は、当該ボールと前記外輪とに挟持される請求項1に記載のボール形等速ジョイント。
  3. 前記押圧部材は、縮径可能な環状からなる請求項1〜2の何れか一項に記載のボール形等速ジョイント。
  4. 前記押圧部材は、前記環状の径方向切断面に対して傾斜した面に平行な切断面を有するスリットが形成された請求項3に記載のボール形等速ジョイント。
  5. 前記押圧部材は、コイルスプリングからなる請求項3に記載のボール形等速ジョイント。
  6. 前記外輪の内周面のうち前記環状溝より前記開口部側の内径は、前記開口部端に行くにつれて拡径するように形成される請求項1〜5の何れか一項に記載のボール形等速ジョイント。
  7. 前記環状突起の軸方向端面のうち前記ブーツの前記外輪側に位置する開口部側は、当該開口部側に行くにつれて縮径するように形成される請求項6に記載のボール形等速ジョイント。
JP2007024384A 2007-02-02 2007-02-02 ボール形等速ジョイント Expired - Fee Related JP4946473B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007024384A JP4946473B2 (ja) 2007-02-02 2007-02-02 ボール形等速ジョイント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007024384A JP4946473B2 (ja) 2007-02-02 2007-02-02 ボール形等速ジョイント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008190594A JP2008190594A (ja) 2008-08-21
JP4946473B2 true JP4946473B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=39750881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007024384A Expired - Fee Related JP4946473B2 (ja) 2007-02-02 2007-02-02 ボール形等速ジョイント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4946473B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108884877A (zh) * 2016-04-06 2018-11-23 德纳汽车系统集团有限责任公司 用于等速万向节的护套和保持构件组件

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102320751B1 (ko) * 2019-03-05 2021-11-02 서한산업(주) 등속 조인트 어셈블리

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3920940B2 (ja) * 1995-12-22 2007-05-30 Ntn株式会社 摺動式等速ジョイント用フレキシブルブーツ
JP2000283175A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Ntn Corp 等速ジョイント用フレキシブルブーツ
JP4048015B2 (ja) * 2000-02-25 2008-02-13 カヤバ工業株式会社 空気ばね装置
JP2001304285A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Ntn Corp 等速自在継手及びこれを用いた車輪用軸受装置
JP4527581B2 (ja) * 2005-03-29 2010-08-18 Ntn株式会社 ブーツ付き等速自在継手

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108884877A (zh) * 2016-04-06 2018-11-23 德纳汽车系统集团有限责任公司 用于等速万向节的护套和保持构件组件
CN108884877B (zh) * 2016-04-06 2020-10-16 德纳汽车系统集团有限责任公司 用于等速万向节的护套和保持构件组件

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008190594A (ja) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007055322A (ja) 車輪用軸受装置
JP4946473B2 (ja) ボール形等速ジョイント
JP2009085380A (ja) 等速自在継手
US9347492B2 (en) Retainer cap for shaft assembly
US9115764B2 (en) Double-roller-type tripod constant-velocity joint
JP5235296B2 (ja) クロスグルーブ形等速ジョイント
JP2000320567A (ja) 等速型自在継手用のブーツ
WO2006120787A1 (ja) ボールジョイント
JP2007211927A (ja) 等速自在継手用ブーツ
JP2006292094A (ja) ボールジョイント及びそのベアリングシート
JP2007120667A (ja) トリポード型等速自在継手
JP5103345B2 (ja) クラッチレリーズ軸受装置
JP7473071B2 (ja) 等速自在継手及び等速自在継手の製造方法
JP2007177923A (ja) 継手用ブーツ
JP5119962B2 (ja) 等速ジョイントのシール構造及び等速ジョイントのシール方法
JP2007113614A (ja) 固定式等速自在継手
US11162539B2 (en) Constant velocity joint and assembly method therefor
JP2007113616A (ja) 固定式等速自在継手
JP2007177957A (ja) 動力伝達装置
WO2022185425A1 (ja) 等速ジョイント
JP2009127815A (ja) 締付バンド
JP2007032643A (ja) 等速自在継手用フレキシブルブーツ
JP2007170575A (ja) 等速自在継手
JP4066645B2 (ja) 動力伝達軸
JP2017061990A (ja) 等速自在継手用ブーツ、及びこのブーツを備えた等速自在継手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees