JPH07505575A - 平らな面のちりを除去する砂吹き機のノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 平らな面のちりを除去する砂吹き機のノズル本発明は、平らな面のちりを除去す る砂吹き機のノズル、それも砂吹きホースに連結可能な管状ハウジングを有し、 この管状ハウジングが吹付はホースに連結可能かつ回転ノズルヘッドを備え、こ の回転ノズルヘッドが、ディフューザ状に拡大され、かつ傾斜オリフィスを有す る端板により覆われ、砂吹き材料の吹付けにより回転せしめられるようにされた 形式のものに関する。

平らな面のちりを除去する砂吹きに用いられる公知の砂吹き機は、ノズルヘッド に被吹付は区域を被覆するフードを備え、吹付は材料とちりとを吸込む設備を有 している。ノズルヘッドにはベンチュリノズルが惰えられ、このベンチュリノズ ルにより、砂吹き材料ないし研摩材が円錐形に被吹付は面に向けられる。ノズル ヘッドは、ストリップ状に順次に被吹付は面全面にわたり移動せしめられる。追 加のモータを用いることなしにノズルヘッドを回転駆動させる形式の吹付はノズ ルは、ＤＥ３８３４８９６Ｃ２により公知である。

その場合、ノズル端板には傾斜オリフィスが備えられているので、ディフューザ 状の拡大ノズルヘッドが、研摩材・空気混合物を吹付けることで回転せしめられ る。被吹付は面への多少の差はあれ広幅の吹付はストリップ及び又は吹付は効果 を調整するためには、この公知形式の場合、適当なオリフィスを備えた異なる設 計のいくつかの端板を利用可能にしておき、かつ保管しておかねばならない欠点 がある。

したがって、本発明の課題は、請求の範囲第１項前段に記載の吹付はノズルの、 クリーニング作業に対する適応性をより高めることにあに０ この課題は、本発明によれば、各オリフィスに旋回可能の吹付は管を備えること にＪり解決された。

本発明によれば、端板に配置された吹付は管を、クリーニング作業に最も効果的 な位置に調節可能である。半径方向に調節すれば、吹付はストリップの幅を増減 でき、また、接線方向に調整すれば、吹付は角度を変更できる。吹付は材料の性 質や汚れの性質に応じて、吹付は管を調節することにより、最上の適応性を得る ことができる。たとえば汚れが固い被覆をなしている場合には、それに合った激 しい表面吹付けが可能になるよう調節可能である。

端板への吹付は管の支承は、種々に行うことができる。有利には、吹付は管は、 端板にソケット継手により旋回可能に保持されるようにする。この場合、ソケッ ト継手用のボールカップを備えた管状ソケットが、各オリフィス縁部に備えられ ている。このほかに、ソケット継手には、有利には固定具が備えられ、これらの 固定具により吹付は管が調節済みの旋回位置に固定される。

図面には本発明の一実施例が示されている。図面は図１が、平らな面のちりを除 去する吹付は機の吹付はノズルの側面図、 図２が図１のノズルの正面図、 図３が図１のノズルの一中心縦断面図で、見易くするために、切断された吹付は 管の位置を変えて示した図である。

図１に示したように、平らな面のちりを除去する砂吹き機用のこの吹付はノズル は、事実上、吹付はホース２を結合する手段を有する管状ハウジング１から成っ ている。

前部には、ディフューザ様に拡大されたノズルヘッド３が備えられている。ノズ ルヘッド３には交換可能の端板４が取付けられている。この端板４は、適当な固 定部材、たとえばねじ等で固定されている。更に、図示されてはいないが、吹付 はノズルには、吹込み装置を有するフードが取付けられている。

図３に示したように、円錐形ノズルヘッドはカラー５を有し、このカラー５が、 ころがり支承部６を介してハウジング１上に回転可能に取付けられている。担体 ガスと研摩材又は他の粒子とから成る吹付は材料は、吹付はホース２を通りノズ ルヘッド３へ吹込まれる。端板４は、ノズルヘッド３の前方開口に取付けられ、 傾斜したドリル穴状のオリフィス７を有している。

これらのオリフィス７は、端板４を横切って１旋回方向に配置されている。これ らの傾斜オリフィス７の軸線は、ノズルヘッド３の回転が図２に示した矢印方向 に可能になるように延びている。図３に部分的に示されているように、管状ソケ ット８は、各オリフィス７の縁部に付加されている。各管状ソケット８は１つの 吹付は管９の支持部を形成している。旋回可能の支承の場合、各吹付は管９には 、カラー８に配置され、ポールカップ１１内で旋回可能なソケット継手１０が倫 えられている。

調節ナツト１２を介して、吹付は管９は、調節された位置に固定される。オリフ ィス７に配置された管状ソケット８は、特に図２からはっきり分かるように、対 応オリフィス７と等しい傾斜位置に固定される。他方、吹付は管９は、個々にソ ケット継手１０により調節される。

ノズルヘッド３に配置された吹付は管９の数や、端板４のところでの旋回可能な 支承は、いずれも既述の実施例と異なるものであってもよい。たとえば、ソケッ ト継手の代わりに簡単な旋回支承部を用いてもよい。その場合には、支承部の軸 頚を吹付は管９のところに設けることができ、管状ソケット８又はオリフィス７ の対応ドリル穴内に吹付は管が配置される。この支承部の旋回軸線は、円板状の 端板４の中心軸線に対し異なる方向に配置でき、しかも可能であれば傾斜位置に 配置できるが、また、旋回軸線が半径方向又は接線方向に向けられる位置にも配 置できる。オリフィス７は円筒形ではなく、他の形状であってもよい。

手続補正書（自発） 平成　６年１０月　４日

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．平らな面のちりを除去する砂吹き機のノズルであって、管状ハウジング（１ ）が備えられ、この管状ハウジングが吹付けホース（２）に連結可能かつ回転ノ ズルヘッド（３）を有し、この回転ノズルヘッドが、ディフューザ状に拡大され 、かつ傾斜オリフィス（７）を有する端板（４）により被覆され、砂吹き材料の 吹付けによって回転するようにされた形式のものにおいて、各オリフィス（７） が旋回可能な吹付け管（９）を備えていることを特徴とする、平らな面のちりを 除去する砂吹き機のノズル。
2. ２．吹付け管（９）がソケット継手を介して端板（４）に取付けられていること を特徴とする、請求項１記載のノズル。
3. ３．各オリフィス（７）の縁部には、ソケット継手（１０）のボールカップ（１ １）を形成する管状ソケットが備えられていることを特徴とする、請求項２記載 のノズル。
4. ４．ソケット継手（１０）が、調節された旋回位置に吹付け管（９）を固定する 固定具を備えていることを特徴とする、請求項１から３までのいずれか１項記載 のノズル。