JP2582028Y2 - 吹付ノズル - Google Patents
吹付ノズルInfo
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- JP2582028Y2 JP2582028Y2 JP1993009922U JP992293U JP2582028Y2 JP 2582028 Y2 JP2582028 Y2 JP 2582028Y2 JP 1993009922 U JP1993009922 U JP 1993009922U JP 992293 U JP992293 U JP 992293U JP 2582028 Y2 JP2582028 Y2 JP 2582028Y2
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- spray nozzle
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、不定形耐火物を水分
と一緒に吹付けて耐火壁を構築するための乾式用の吹付
ノズルに関するものである。
と一緒に吹付けて耐火壁を構築するための乾式用の吹付
ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、均熱炉や加熱炉、或は焼鈍炉等の
耐火壁のための耐火物の吹付け工程において、乾式工法
の場合には、一般に、水パイプによって供給された水が
ノズル先端から噴出されると共に、吹付材料が中央のホ
ースから送風等によって送り出されて吹付けを行う様に
成った構造の吹付ノズルを用いる吹付装置が広く使用さ
れている。
耐火壁のための耐火物の吹付け工程において、乾式工法
の場合には、一般に、水パイプによって供給された水が
ノズル先端から噴出されると共に、吹付材料が中央のホ
ースから送風等によって送り出されて吹付けを行う様に
成った構造の吹付ノズルを用いる吹付装置が広く使用さ
れている。
【0003】この様な構造の吹付装置は、大容量のコン
プレッサーや大型の吹付材料送り機械を使用しないで作
業出来るために経済的メリットが大きい特徴がある。
プレッサーや大型の吹付材料送り機械を使用しないで作
業出来るために経済的メリットが大きい特徴がある。
【0004】他の工法として、湿式工法が有るが、予め
水と吹付材料を混合するための混練機械や大型の計量器
を必要としている。本来、吹付施工に必要なコンプレッ
サーや送り機械を含めると、全体の装置が多種類と成
り、設備投資やスペース等の点で経済的デメリットが大
きい等の欠点が有る。
水と吹付材料を混合するための混練機械や大型の計量器
を必要としている。本来、吹付施工に必要なコンプレッ
サーや送り機械を含めると、全体の装置が多種類と成
り、設備投資やスペース等の点で経済的デメリットが大
きい等の欠点が有る。
【0005】また、従来の乾式工法における吹付ノズル
は水分を一方の噴出口から噴出し、吹付材料をダクトパ
イプから送り出しているが、吹付ノズルは単に水分を噴
霧させるだけで、粉塵防止等の対策が何等取られていな
いのが通常である。
は水分を一方の噴出口から噴出し、吹付材料をダクトパ
イプから送り出しているが、吹付ノズルは単に水分を噴
霧させるだけで、粉塵防止等の対策が何等取られていな
いのが通常である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】この様な従来の乾式吹
付ノズルはノズル先端の水の噴出方向が直線方向で、吹
付材料の噴出方向と平行しているために、材料と水分と
が充分に混り合わないで、吹付施工が行われる欠点が見
られた。
付ノズルはノズル先端の水の噴出方向が直線方向で、吹
付材料の噴出方向と平行しているために、材料と水分と
が充分に混り合わないで、吹付施工が行われる欠点が見
られた。
【0007】この場合に、吹付材料に含まれている粉体
成分に水が充分付着しないために多量の粉塵と成って空
気中に飛散して作業環境に対して悪影響を及ぼしてい
た。
成分に水が充分付着しないために多量の粉塵と成って空
気中に飛散して作業環境に対して悪影響を及ぼしてい
た。
【0008】従って、この考案の目的は、吹付ノズルの
先端の水の噴出方向が吹付材料の搬出方向と平行な方向
と、この平行な方向から斜め内側に向いた方向とに向く
様に2種類の噴出孔を複数個設けて従来発生していた多
量の粉塵発生を抑えるよう成った吹付ノズルを提供する
ことにある。
先端の水の噴出方向が吹付材料の搬出方向と平行な方向
と、この平行な方向から斜め内側に向いた方向とに向く
様に2種類の噴出孔を複数個設けて従来発生していた多
量の粉塵発生を抑えるよう成った吹付ノズルを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この考案の吹付ノズルは、不定形耐火物からなる
吹付材料を水分と共に吹付けて耐火壁を構築する乾式用
の吹付ノズルにおいて、前記吹付材料を送り出す導管前
端の前リングに設けられ前記吹付材料の送り出し方向に
平行な複数個の第1噴射孔と、前記前リングに設けられ
前記吹付材料の送り出し方向と斜めに交差する方向の複
数個の第2噴射孔とを備え、前記第2噴射孔は前記前リ
ングの前記第1噴射孔より内側に位置すると共に前記内
側に向けて傾斜し、前記導管から前記吹付材料を送り出
すと同時に前記各噴射孔から水と圧縮空気を噴出して不
定形耐火物を吹付ける様に構成したことを特徴としてい
る。
めに、この考案の吹付ノズルは、不定形耐火物からなる
吹付材料を水分と共に吹付けて耐火壁を構築する乾式用
の吹付ノズルにおいて、前記吹付材料を送り出す導管前
端の前リングに設けられ前記吹付材料の送り出し方向に
平行な複数個の第1噴射孔と、前記前リングに設けられ
前記吹付材料の送り出し方向と斜めに交差する方向の複
数個の第2噴射孔とを備え、前記第2噴射孔は前記前リ
ングの前記第1噴射孔より内側に位置すると共に前記内
側に向けて傾斜し、前記導管から前記吹付材料を送り出
すと同時に前記各噴射孔から水と圧縮空気を噴出して不
定形耐火物を吹付ける様に構成したことを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】従って、この考案は上述の手段によって、中央
の導管からは従来と同様に送風等によって吹付材料が送
り出されると同時に、吹付ノズルの前リングに設けた第
1、第2噴射孔から、吹付材料の送り出し方向と平行な
方向および斜めに交差する方向に圧縮空気と共に噴射さ
れる水は微細な水滴の霧状となっている。この霧状の噴
射水の内、第2噴射孔から斜め方向に噴射された噴霧水
は、導管の中央から送り出される吹付材料と交差するた
めに吹付材料と噴霧水が十分に混り合うと共に、吹付材
料の塊をほぐして細粒化させる効果がある。
の導管からは従来と同様に送風等によって吹付材料が送
り出されると同時に、吹付ノズルの前リングに設けた第
1、第2噴射孔から、吹付材料の送り出し方向と平行な
方向および斜めに交差する方向に圧縮空気と共に噴射さ
れる水は微細な水滴の霧状となっている。この霧状の噴
射水の内、第2噴射孔から斜め方向に噴射された噴霧水
は、導管の中央から送り出される吹付材料と交差するた
めに吹付材料と噴霧水が十分に混り合うと共に、吹付材
料の塊をほぐして細粒化させる効果がある。
【0011】一方、吹付材料の送り出し方向と平行な方
向に第1噴射孔から噴射される噴霧水は送り出された吹
付材料を外側から霧の幕で包み込む様に作用する。従っ
て、吹付材料と噴霧水とは十分に混り合って捕捉される
ので、吹付材料中の粉体は粉塵とならないために、作業
環境を良好に保つことが出来、吹付状態が良好で、脱落
が無い等の効果が得られる。
向に第1噴射孔から噴射される噴霧水は送り出された吹
付材料を外側から霧の幕で包み込む様に作用する。従っ
て、吹付材料と噴霧水とは十分に混り合って捕捉される
ので、吹付材料中の粉体は粉塵とならないために、作業
環境を良好に保つことが出来、吹付状態が良好で、脱落
が無い等の効果が得られる。
【0012】
【実施例】図面の図1乃至図4にはこの考案の吹付ノズ
ルの一実施例が示されており、図示される様に、この考
案の吹付ノズルは、吹付材料を送り出すために吹付材料
用ホース1に接続される導管2と、この導管2の前端に
設けられた空気水用ノズル4とから主に構成されてい
る。空気水用ノズル4は図3に明示される様に、主リン
グ11と、この主リング11の前面に嵌合された前リン
グ12とから成り、主リング11の背面上部には空気用
孔13が設けられていて空気用バルブ14が取付けられ
ており、また、主リング11の背面下部には水用孔15
が設けられていて水用バルブ16が取付けられている。
前リング12の後部には2つの環状の溝17,18が設
けられていて、外側の環状の溝17が空気用の溝で、主
リング11の空気用孔13に連通され、内側の環状の溝
18が水用の溝で、主リング11の水用孔15に連通さ
れている。また、前リング12の前部には複数個の第1
噴射孔19が吹付材料の送り出し方向と平行な方向に設
けられていて、図示される様に環状の2つの溝17,1
8と夫々連通されると共に、更に、別の複数個の第2噴
射孔21が吹付材料の送り出し方向と斜めに交差する方
向でかつ前リング12の第1噴射孔19よりも内側に設
けられていて同様に2つの環状の溝17,18と夫々連
通されている。この斜めに交差する方向の第2噴射孔2
1は、吹付材料の送り出し方向に対して例えば約45°
の角度で前記内側に向けて傾斜して設けられるのが好適
である。また、主リング11と前リング12の間にはパ
ッキン20が設けられている。
ルの一実施例が示されており、図示される様に、この考
案の吹付ノズルは、吹付材料を送り出すために吹付材料
用ホース1に接続される導管2と、この導管2の前端に
設けられた空気水用ノズル4とから主に構成されてい
る。空気水用ノズル4は図3に明示される様に、主リン
グ11と、この主リング11の前面に嵌合された前リン
グ12とから成り、主リング11の背面上部には空気用
孔13が設けられていて空気用バルブ14が取付けられ
ており、また、主リング11の背面下部には水用孔15
が設けられていて水用バルブ16が取付けられている。
前リング12の後部には2つの環状の溝17,18が設
けられていて、外側の環状の溝17が空気用の溝で、主
リング11の空気用孔13に連通され、内側の環状の溝
18が水用の溝で、主リング11の水用孔15に連通さ
れている。また、前リング12の前部には複数個の第1
噴射孔19が吹付材料の送り出し方向と平行な方向に設
けられていて、図示される様に環状の2つの溝17,1
8と夫々連通されると共に、更に、別の複数個の第2噴
射孔21が吹付材料の送り出し方向と斜めに交差する方
向でかつ前リング12の第1噴射孔19よりも内側に設
けられていて同様に2つの環状の溝17,18と夫々連
通されている。この斜めに交差する方向の第2噴射孔2
1は、吹付材料の送り出し方向に対して例えば約45°
の角度で前記内側に向けて傾斜して設けられるのが好適
である。また、主リング11と前リング12の間にはパ
ッキン20が設けられている。
【0013】この様に構成されたこの考案の吹付ノズル
においては、圧力空気が空気用バルブ14を介して孔1
3および環状の溝17を通って供給されると共に、圧力
水が水用バルブ16を介して孔15および環状の溝18
を通って供給されるので、これら空気と水が良く混合し
て第1、第2噴射孔19,21から一緒に噴射される。
この様に空気と水は吹付ノズルの第1、第2噴射孔1
9,21から、吹き付材料の送り出し方向と平行な方向
と斜めに交差する方向との2方向とに噴射されて霧状に
良好に飛散される。また、吹付材料は吹付材料用ホース
1を経て導管2から送り出されて、霧状に噴射された空
気と水とによって好適に混り合って目的物に向かって吹
付けられる。すなわち、導管2から送り出される吹付材
料の成分である粉体と繊維分に効果的に水分が付着する
ので、粉体が作業雰囲気中に舞い散る割合が非常に少な
くて好適であり、従来の吹付ノズルと比較して作業環境
中の粉塵が非常に少ないために、公害上と衛生上の面で
の問題が非常に少ない。また、乾式での吹付け作業をス
ムーズに連続的に実施でき、しかも吹付面の凹凸が少な
い平滑な仕上がり面が得られるものである。
においては、圧力空気が空気用バルブ14を介して孔1
3および環状の溝17を通って供給されると共に、圧力
水が水用バルブ16を介して孔15および環状の溝18
を通って供給されるので、これら空気と水が良く混合し
て第1、第2噴射孔19,21から一緒に噴射される。
この様に空気と水は吹付ノズルの第1、第2噴射孔1
9,21から、吹き付材料の送り出し方向と平行な方向
と斜めに交差する方向との2方向とに噴射されて霧状に
良好に飛散される。また、吹付材料は吹付材料用ホース
1を経て導管2から送り出されて、霧状に噴射された空
気と水とによって好適に混り合って目的物に向かって吹
付けられる。すなわち、導管2から送り出される吹付材
料の成分である粉体と繊維分に効果的に水分が付着する
ので、粉体が作業雰囲気中に舞い散る割合が非常に少な
くて好適であり、従来の吹付ノズルと比較して作業環境
中の粉塵が非常に少ないために、公害上と衛生上の面で
の問題が非常に少ない。また、乾式での吹付け作業をス
ムーズに連続的に実施でき、しかも吹付面の凹凸が少な
い平滑な仕上がり面が得られるものである。
【0014】この様なこの考案の吹付ノズルを使用すれ
ば、耐火材料は問題なく、目的物である炉壁に吹付けら
れる。吹付け厚さについては実験では約150mmまで
実施したが、吹付け状態が良好であり、粉塵発生、脱落
がなかった。
ば、耐火材料は問題なく、目的物である炉壁に吹付けら
れる。吹付け厚さについては実験では約150mmまで
実施したが、吹付け状態が良好であり、粉塵発生、脱落
がなかった。
【0015】実際の実施状態を例を挙げて説明すると、
孔15に水道水より引いたゴムパイプがバルブ16を介
して接続され、この水量調整用のバルブ16によって供
給水量の調整ができる。孔13には小型コンプレッサー
より引いたゴムパイプがバルブ14を介して接続され
て、この空気圧調整用のバルブ14によって噴霧用空気
圧の調整ができる。これらバルブ16,14によって水
供給量と空気圧を調整した後、吹付材料供給機の原動機
を回転させて、吹付材料用ホース1を介して吹付材料を
送り出す。この時の各圧力の諸条件は下記の表1に示し
た通りである。
孔15に水道水より引いたゴムパイプがバルブ16を介
して接続され、この水量調整用のバルブ16によって供
給水量の調整ができる。孔13には小型コンプレッサー
より引いたゴムパイプがバルブ14を介して接続され
て、この空気圧調整用のバルブ14によって噴霧用空気
圧の調整ができる。これらバルブ16,14によって水
供給量と空気圧を調整した後、吹付材料供給機の原動機
を回転させて、吹付材料用ホース1を介して吹付材料を
送り出す。この時の各圧力の諸条件は下記の表1に示し
た通りである。
【0016】
【表1】
【0017】表1から明らかな様に、実施例1,2に依
れば、吹付材料から発生する粉塵は非常に少なく、作業
上および衛生上の問題が全くなく、吹付け作業が連続的
にスムーズに行うことが可能であった。この時の水の噴
霧の方向は図4に示す通りである。
れば、吹付材料から発生する粉塵は非常に少なく、作業
上および衛生上の問題が全くなく、吹付け作業が連続的
にスムーズに行うことが可能であった。この時の水の噴
霧の方向は図4に示す通りである。
【0018】
【比較例】従来から使用されている吹付ノズルを用いた
比較例1,2が表1に示されている。従来の吹付ノズル
は水噴出口が図5および図6に示される様に直線的に孔
が開いている。この様な従来の吹付ノズルを使用する
と、噴出した水の殆どは粉体と混り合わないために粉塵
となって作業雰囲気の中へ飛散する。従って、飛散した
粉塵は作業環境を著しく悪くする欠点がある。
比較例1,2が表1に示されている。従来の吹付ノズル
は水噴出口が図5および図6に示される様に直線的に孔
が開いている。この様な従来の吹付ノズルを使用する
と、噴出した水の殆どは粉体と混り合わないために粉塵
となって作業雰囲気の中へ飛散する。従って、飛散した
粉塵は作業環境を著しく悪くする欠点がある。
【0019】
【考案の効果】この様に、この考案の吹付ノズルに依れ
ば、中央の導管から送り出される吹付材料に対して、吹
付ノズルの複数個の噴射孔から水と空気が吹付材料の送
り出し方向と平行な方向と斜めに交差する方向とに噴射
されて良好に霧状に飛散されて吹付材料と良く混り合う
ので粉塵を発生することが殆どなく、作業環境を良好に
且つ衛生的に維持することが出来、吹付作業を円滑に連
続的に実施することが出来て、しかも凹凸の少ない平滑
な仕上がり面の吹付け面が得られる等の効果がある。
ば、中央の導管から送り出される吹付材料に対して、吹
付ノズルの複数個の噴射孔から水と空気が吹付材料の送
り出し方向と平行な方向と斜めに交差する方向とに噴射
されて良好に霧状に飛散されて吹付材料と良く混り合う
ので粉塵を発生することが殆どなく、作業環境を良好に
且つ衛生的に維持することが出来、吹付作業を円滑に連
続的に実施することが出来て、しかも凹凸の少ない平滑
な仕上がり面の吹付け面が得られる等の効果がある。
【図1】この考案の吹付ノズルの側断面図である。
【図2】図1の吹付ノズル正面図である。
【図3】図1の吹付ノズルの拡大部分図である。
【図4】この考案の吹付ノズルの概要図である。
【図5】従来の吹付ノズルの1つを示す概要図である。
【図6】従来の別の吹付ノズルを示す概要図である。
1 吹付材料用ホース 2 導管 4 空気水用ノズル 11 主リング 12 前リング 13 空気用孔 14 空気用バルブ 15 水用孔 16 水用バルブ 17 空気用の溝 18 水用の溝 19 第1噴射孔 20 パッキン 21 第2噴射孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 一場 俊延 茨城県石岡市茨城2−9−2 (72)考案者 国分 賢一 茨城県土浦市港町3−25−13 (72)考案者 古田 良雄 茨城県土浦市東崎町13−2−B206 (56)参考文献 特開 昭54−71492(JP,A) 特開 昭62−129166(JP,A) 実開 昭53−35170(JP,U) 実開 昭49−134030(JP,U) 実開 昭47−16950(JP,U) 実開 昭56−110858(JP,U) 実開 昭52−140474(JP,U) 実公 昭42−9490(JP,Y1) 実公 昭42−3177(JP,Y1) 実公 昭49−53(JP,Y1) 実公 昭45−28771(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05B 7/00 - 7/32 B05B 1/28 101 B24C 5/04 E04F 21/12
Claims (1)
- 【請求項1】 不定形耐火物からなる吹付材料を水分と
共に吹付けて耐火壁を構築する乾式用の吹付ノズルにお
いて、前記吹付材料を送り出す導管(2)前端の前リング
(12)に設けられ前記吹付材料の送り出し方向に平行な複
数個の第1噴射孔(19)と、前記前リング(12)に設けられ
前記吹付材料の送り出し方向と斜めに交差する方向の複
数個の第2噴射孔(21)とを備え、前記第2噴射孔(21)は
前記前リング(12)の前記第1噴射孔(19)より内側に位置
すると共に前記内側に向けて傾斜し、前記導管(2)から
前記吹付材料を送り出すと同時に前記各噴射孔(19,21)
から水と圧縮空気を噴出して不定形耐火物を吹付ける様
に構成したことを特徴とする吹付ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993009922U JP2582028Y2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 吹付ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993009922U JP2582028Y2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 吹付ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670849U JPH0670849U (ja) | 1994-10-04 |
JP2582028Y2 true JP2582028Y2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=18529342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993009922U Expired - Lifetime JP2582028Y2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 吹付ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582028Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7338266B2 (ja) * | 2019-06-27 | 2023-09-05 | 株式会社大林組 | 耐火被覆材吹付方法及び耐火被覆材吹付システム |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4528771Y1 (ja) * | 1965-07-29 | 1970-11-05 | ||
JPS429490Y1 (ja) * | 1966-02-15 | 1967-05-23 | ||
JPS423177Y1 (ja) * | 1966-07-13 | 1967-02-24 | ||
JPS4953U (ja) * | 1972-04-03 | 1974-01-05 | ||
JPS5352753A (en) * | 1977-09-05 | 1978-05-13 | Hamanaka Kk | Method of making ball thread |
JPS5853986B2 (ja) * | 1977-11-16 | 1983-12-02 | 石川島播磨重工業株式会社 | 湿式ブラストノズル |
JPS62129166A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-11 | Kawasaki Refract Co Ltd | 不定形耐火物の吹付方法及び装置 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP1993009922U patent/JP2582028Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0670849U (ja) | 1994-10-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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