JPH0740108B2 - プログラムシヤツタの制御回路 - Google Patents
プログラムシヤツタの制御回路Info
- Publication number
- JPH0740108B2 JPH0740108B2 JP11031184A JP11031184A JPH0740108B2 JP H0740108 B2 JPH0740108 B2 JP H0740108B2 JP 11031184 A JP11031184 A JP 11031184A JP 11031184 A JP11031184 A JP 11031184A JP H0740108 B2 JPH0740108 B2 JP H0740108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- motor
- counter means
- counter
- drive
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
- G03B9/10—Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
- G03B9/24—Adjusting size of aperture formed by members when fully open so as to constitute a virtual diaphragm that is adjustable
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
- G03B7/097—Digital circuits for control of both exposure time and aperture
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、シャッタ羽根の開閉動作をステップモータに
より行なわせるプログラムシャッタに適した制御回路に
関する。
より行なわせるプログラムシャッタに適した制御回路に
関する。
(従来技術) シャッタ羽根の開閉動作をステップモータにより行なわ
せるプログラムシャッタは、レリーズ操作により一定の
周期を持った駆動パルスをステップモータに入力してモ
ータを正転させてセクターを徐々に開き、露光量に相当
するステップ回動した時点で駆動パルスの位相を切り換
え、ステップモータを逆転させてセクターを閉じて所定
の露光を得るように構成されている。
せるプログラムシャッタは、レリーズ操作により一定の
周期を持った駆動パルスをステップモータに入力してモ
ータを正転させてセクターを徐々に開き、露光量に相当
するステップ回動した時点で駆動パルスの位相を切り換
え、ステップモータを逆転させてセクターを閉じて所定
の露光を得るように構成されている。
ところで、このシャッタに使用されるステップモータの
最高回転速度は、高々500〜1000パルス/秒と低いた
め、1ステップの回動に要する最短時間に制約が受け、
特に短秒時の露光において大きな誤差が生じ、他方にお
いてセクター形状の不揃いや、回転伝達機構の遊び等に
よって駆動信号と露光量の間にずれが生じ所期の露光を
得ることができないといった不都合があった。
最高回転速度は、高々500〜1000パルス/秒と低いた
め、1ステップの回動に要する最短時間に制約が受け、
特に短秒時の露光において大きな誤差が生じ、他方にお
いてセクター形状の不揃いや、回転伝達機構の遊び等に
よって駆動信号と露光量の間にずれが生じ所期の露光を
得ることができないといった不都合があった。
(目的) すなわち、本発明の特徴とするところは、露光量に応じ
たステップモータの回動ステップ数と補間量を求め、シ
ャッタ開放時にステップ数に対応させてステップ駆動パ
ルスによりセクターをステップ駆動し、最終のステップ
駆動パルスが出力した時点から補間量に相当する時間が
経過した時点でステップモータを逆転させ、ステップと
ステップの間を細分化して適正な露光量を得ることがで
きるようにした点にある。
たステップモータの回動ステップ数と補間量を求め、シ
ャッタ開放時にステップ数に対応させてステップ駆動パ
ルスによりセクターをステップ駆動し、最終のステップ
駆動パルスが出力した時点から補間量に相当する時間が
経過した時点でステップモータを逆転させ、ステップと
ステップの間を細分化して適正な露光量を得ることがで
きるようにした点にある。
(構成) そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明が適用されるシャッタ機構の一例を示
すものであって、図中符号1は、レンズを位置決めする
地板2を取付けた台板で、地板2との間にセクター室3
を形成し、ここに対称的に回動してレンズ開口を決定す
る2枚のセクター4、4がピン5により可回動に設けら
れている。6は、セクター駆動レバーで、台板1に植設
した軸7により可回動に支持され、一端に形成した溝部
6aを介して軸7に可回動に設けた後述するセクター駆動
車9のピン9aに係合するとともに台板側に植設したセク
ターピン10によりセクター4、4に係合している。9
は、前述のセクター駆動車で、外周に形成した度決め部
9b,9bと左旋性を付与するバネ8によって静止時に基準
位置に規制するように軸7により可回動に支持され、一
端に形成した歯部9cにより輪列を介して後述するステッ
プモータ12の駆動軸13aに連結している。なお、図中符
号11は、セクター駆動車9の度決め部9a、9aと係合して
回転範囲を規制するピンを示している。
すものであって、図中符号1は、レンズを位置決めする
地板2を取付けた台板で、地板2との間にセクター室3
を形成し、ここに対称的に回動してレンズ開口を決定す
る2枚のセクター4、4がピン5により可回動に設けら
れている。6は、セクター駆動レバーで、台板1に植設
した軸7により可回動に支持され、一端に形成した溝部
6aを介して軸7に可回動に設けた後述するセクター駆動
車9のピン9aに係合するとともに台板側に植設したセク
ターピン10によりセクター4、4に係合している。9
は、前述のセクター駆動車で、外周に形成した度決め部
9b,9bと左旋性を付与するバネ8によって静止時に基準
位置に規制するように軸7により可回動に支持され、一
端に形成した歯部9cにより輪列を介して後述するステッ
プモータ12の駆動軸13aに連結している。なお、図中符
号11は、セクター駆動車9の度決め部9a、9aと係合して
回転範囲を規制するピンを示している。
第2図は、前述したステップモータ12の一実施例を示す
ものであって、図中符号13は、永久磁石からなる4極ロ
ータで、ロータ軸13aの一端を突出させて上板14と下板1
5に可回動に取付け、軸13aに取付けたピニオン16により
シャッタ機構のセクター駆動車9を駆動するように構成
されている。17、18は、それぞれ2本の脚部を形成した
U字状の磁性材からなるステータで、それぞれ一方の脚
部に励磁コイルL1、L2を巻回し、各ステータの先端にコ
ータ13に対して90゜となる位置に磁極部17a、17b、18
a、18bを形成して構成されている。これらステータ17、
18は、それぞれの一方の磁極部17b、18bがロータ13に対
して45゜の位置を取るようガイドピン19、19‥‥により
位置決めして「ハ」字状に配設し、1ステップ90゜とし
てロータ13を正方向、及び逆方向に回転できるように構
成されている。
ものであって、図中符号13は、永久磁石からなる4極ロ
ータで、ロータ軸13aの一端を突出させて上板14と下板1
5に可回動に取付け、軸13aに取付けたピニオン16により
シャッタ機構のセクター駆動車9を駆動するように構成
されている。17、18は、それぞれ2本の脚部を形成した
U字状の磁性材からなるステータで、それぞれ一方の脚
部に励磁コイルL1、L2を巻回し、各ステータの先端にコ
ータ13に対して90゜となる位置に磁極部17a、17b、18
a、18bを形成して構成されている。これらステータ17、
18は、それぞれの一方の磁極部17b、18bがロータ13に対
して45゜の位置を取るようガイドピン19、19‥‥により
位置決めして「ハ」字状に配設し、1ステップ90゜とし
てロータ13を正方向、及び逆方向に回転できるように構
成されている。
そこで、次に本発明の特徴部分をなす制御装置について
説明する。
説明する。
第3図は、制御装置の一実施例であって、図中符号22
は、水晶振動子の備えた基準パルス発振器21からの信号
を所定の比率に逓降し、測光データをデイジタル化する
クロックCK1、ステップ駆動用クロックCK2及び補間用ク
ロックCK3を発生する分周回路(パルス発生回路手段を
構成する。)、23は、輝度検出回路で、図示されないレ
リーズボタンに連動するスイッチ24によりON−OFFする
トランジスタ23aを介して定電流で充電されるコンデン
サ23bからの端子電圧、及びCdS等の受光素子25に直列接
続された対数圧縮用ダイオード23cの端子電圧をコンパ
レータ23dにより比較し、スイッチ24の作動時点でゲー
ト24eを開いてクロックCK1を後述するカウンタ回路26に
出力し、またコンパレータ24dの反転によりゲート24eを
閉じてクロックCK1の出力を停止して被写体輝度をデジ
タル化して出力するように構成されている。26は、輝度
カウンタ手段を構成する前述のカウンタ回路で、スイッ
チ24の作動によりクリアし、同時に輝度検出回路23から
出力されるクロックCK1を計数して、その内容を出力す
るように構成されている。27は、全ゆる被写体輝度に対
応したステップモータ駆動データを格納したモータ制御
データ格納手段を構成する露光量データ記憶回路で、ス
テップモータの回動すべきステップ数データと、このス
テップ数により生じる露光誤差、及びセクター形状の不
揃いや回転伝機構の遊び等によって駆動信号と露光量の
間に生ずるずれを補正する補間データをカウンタ回路26
の計数内容によりアクセスできるように構成されてい
る。28は、ステップ駆動パルス発生回路で、後述するレ
リーズスイッチ32の作動によりステップモータを正方向
に駆動する一定周期パルスPをステップ駆動用クロック
CK2に基づいて発生するように構成されている。29は、
第1及び第2のカウンタ手段を構成するカウンタ29a、2
9bからなる回転モード切換カウンタで、フリップフロッ
プF1〜F3をカスケード接続してなるプリセット可能な第
1のダウンカウンタ29aと、フリップフロップF4〜F6を
カスケード接続してなるプリセット可能な第2のダウン
カウンタ29bからなり、第1のカウンタ29aは、パルスモ
ータの正転開始時、及び反転時に露光量データ記憶回路
27からのステップ数がプリセットされ、パルスPにより
1づつ減算されてカウンタ内容が零になった時に出力ゲ
ートG2から信号を出力するものあり、第2のカウンタ29
bは、パルスモータの正転開始時に露光量データ記憶回
路27から補間量データがプリセットされ、第1のカウン
タ29aの内容が零になった時点から補間用クロックCK3に
より1づつ減算され、その内容が零になったときに出力
ゲートG4から信号を出力するように構成されている。30
は、モード切換用カウンタ回路29からの信号をラッチし
て後述するステップモータ駆動回路31のパルス移動方向
を切り換える正逆切換回路(反転駆動手段を構成す
る。)、31は、前述したステップモータ駆動回路で、パ
ルス信号が入力する毎に信号を出力する端子が1づつ隣
に移行する、いわゆるリングカウンタからなり、パルス
切換回路30からパルスが入力し、正逆切換回路30からの
信号によりパルスの移動方向を切り換えてステップモー
タを正方向、または逆方向に回転駆動するように構成さ
れている。
は、水晶振動子の備えた基準パルス発振器21からの信号
を所定の比率に逓降し、測光データをデイジタル化する
クロックCK1、ステップ駆動用クロックCK2及び補間用ク
ロックCK3を発生する分周回路(パルス発生回路手段を
構成する。)、23は、輝度検出回路で、図示されないレ
リーズボタンに連動するスイッチ24によりON−OFFする
トランジスタ23aを介して定電流で充電されるコンデン
サ23bからの端子電圧、及びCdS等の受光素子25に直列接
続された対数圧縮用ダイオード23cの端子電圧をコンパ
レータ23dにより比較し、スイッチ24の作動時点でゲー
ト24eを開いてクロックCK1を後述するカウンタ回路26に
出力し、またコンパレータ24dの反転によりゲート24eを
閉じてクロックCK1の出力を停止して被写体輝度をデジ
タル化して出力するように構成されている。26は、輝度
カウンタ手段を構成する前述のカウンタ回路で、スイッ
チ24の作動によりクリアし、同時に輝度検出回路23から
出力されるクロックCK1を計数して、その内容を出力す
るように構成されている。27は、全ゆる被写体輝度に対
応したステップモータ駆動データを格納したモータ制御
データ格納手段を構成する露光量データ記憶回路で、ス
テップモータの回動すべきステップ数データと、このス
テップ数により生じる露光誤差、及びセクター形状の不
揃いや回転伝機構の遊び等によって駆動信号と露光量の
間に生ずるずれを補正する補間データをカウンタ回路26
の計数内容によりアクセスできるように構成されてい
る。28は、ステップ駆動パルス発生回路で、後述するレ
リーズスイッチ32の作動によりステップモータを正方向
に駆動する一定周期パルスPをステップ駆動用クロック
CK2に基づいて発生するように構成されている。29は、
第1及び第2のカウンタ手段を構成するカウンタ29a、2
9bからなる回転モード切換カウンタで、フリップフロッ
プF1〜F3をカスケード接続してなるプリセット可能な第
1のダウンカウンタ29aと、フリップフロップF4〜F6を
カスケード接続してなるプリセット可能な第2のダウン
カウンタ29bからなり、第1のカウンタ29aは、パルスモ
ータの正転開始時、及び反転時に露光量データ記憶回路
27からのステップ数がプリセットされ、パルスPにより
1づつ減算されてカウンタ内容が零になった時に出力ゲ
ートG2から信号を出力するものあり、第2のカウンタ29
bは、パルスモータの正転開始時に露光量データ記憶回
路27から補間量データがプリセットされ、第1のカウン
タ29aの内容が零になった時点から補間用クロックCK3に
より1づつ減算され、その内容が零になったときに出力
ゲートG4から信号を出力するように構成されている。30
は、モード切換用カウンタ回路29からの信号をラッチし
て後述するステップモータ駆動回路31のパルス移動方向
を切り換える正逆切換回路(反転駆動手段を構成す
る。)、31は、前述したステップモータ駆動回路で、パ
ルス信号が入力する毎に信号を出力する端子が1づつ隣
に移行する、いわゆるリングカウンタからなり、パルス
切換回路30からパルスが入力し、正逆切換回路30からの
信号によりパルスの移動方向を切り換えてステップモー
タを正方向、または逆方向に回転駆動するように構成さ
れている。
なお、図中符号32は、レリーズボタンの操作により回転
モード切換カウンタ29及び正逆切換回路をリセットする
第2のスイッチ、33は、スイッチ32の作動によりパルス
発生回路28をセットするセット信号発生回路、34は、ス
テップモータ駆動回路31の出力端子Q1〜Q4からの信号を
増幅してステップモータの励磁コイルL1、L2に給電する
ドライブ回路をそれぞれ示している。35は、第2のスイ
ッチ32又は正逆切換回路30からの信号により切換カウン
タ29をリセットするリセット回路である。
モード切換カウンタ29及び正逆切換回路をリセットする
第2のスイッチ、33は、スイッチ32の作動によりパルス
発生回路28をセットするセット信号発生回路、34は、ス
テップモータ駆動回路31の出力端子Q1〜Q4からの信号を
増幅してステップモータの励磁コイルL1、L2に給電する
ドライブ回路をそれぞれ示している。35は、第2のスイ
ッチ32又は正逆切換回路30からの信号により切換カウン
タ29をリセットするリセット回路である。
次に、このように構成した装置の動作を第4図に示した
タイミング図に基づいて説明する。
タイミング図に基づいて説明する。
図示しない電源スイッチをONにした後、カメラ本体のレ
リーズボタンを第1の位置まで押圧すると、第1のスイ
ッチ24がONとなり、被写体輝度検出回路23が作動し、被
写体輝度に対応した個数のクロックCK1を出力してカウ
ンタ26に輝度データが格納される。露光量データ記憶回
路27は、カウンタ26の輝度データに基づいて露光量をカ
バーすることができるステップ数、及びこのステップ回
動を補正するための補間量をそれぞれ回転モード切換カ
ウンタ回路29の第1のダウンカウンタ29a及び第2のダ
ウンカウンタ29bに出力してプリセットし、被写体輝度
に対応した露光データを設定する。
リーズボタンを第1の位置まで押圧すると、第1のスイ
ッチ24がONとなり、被写体輝度検出回路23が作動し、被
写体輝度に対応した個数のクロックCK1を出力してカウ
ンタ26に輝度データが格納される。露光量データ記憶回
路27は、カウンタ26の輝度データに基づいて露光量をカ
バーすることができるステップ数、及びこのステップ回
動を補正するための補間量をそれぞれ回転モード切換カ
ウンタ回路29の第1のダウンカウンタ29a及び第2のダ
ウンカウンタ29bに出力してプリセットし、被写体輝度
に対応した露光データを設定する。
露出量の設定が終了した時点で、レリーズボタンを第2
の位置まで押し込むと、スイッチ32がONとなって回転モ
ード切換カウンタ29と正逆切換器30がリセットされ、同
時にステップ駆動パルス発生回路28が作動して周期パル
スPを発生する。回転モード切換カウンタ29の第1のカ
ウンタ29a及びステップモータ駆動回路31に出力する。
ステップモータ12は、パルスPが1個入力する毎に正方
向に1ステップづつ回転してセクター4、4を開き始
め、同時に第1のダウンカウンタ29aは1づつ減算され
る。このようにして第1のダウンカウンタ29aにプリセ
ットされた個数目のパルスPが入力すると、ステップモ
ータが最終ステップに向けて回動しつつある状態で、第
2のカウンタ29bにゲートG3から補間用ウロックCK3が入
力する。第2のカウンタ29bのプリセット数に一致する
クロックCK3が入力した時点、つまりセクター形状の不
揃いや、回転伝達機構の遊び等によって駆動信号と露光
量の間のずれを補正した時点で、正逆切換回路30が反転
してパルス発生回路からパルスPを出力させ、同時にス
テップモータ駆動回路31を逆転駆動側に切り換える。同
時にリセット回路35により、切換カウンタ29に、セクタ
閉鎖のためのパルスをプリセットする。これにより、ス
テップモータは強制的に逆転駆動されパルスPに同期し
て逆方向にステップ回動し、セクター4、4を閉じる。
第1のカウンタ29aの内容が再び零になった時点で、セ
クター4、4が元の位置に戻り、セクター形状の不揃い
や、回転伝達機構の遊び等による誤差が修正された正確
な露光を行ない、レリーズボタンが元の位置に戻り電源
スイッチがOFFとなって次の撮影に備える。
の位置まで押し込むと、スイッチ32がONとなって回転モ
ード切換カウンタ29と正逆切換器30がリセットされ、同
時にステップ駆動パルス発生回路28が作動して周期パル
スPを発生する。回転モード切換カウンタ29の第1のカ
ウンタ29a及びステップモータ駆動回路31に出力する。
ステップモータ12は、パルスPが1個入力する毎に正方
向に1ステップづつ回転してセクター4、4を開き始
め、同時に第1のダウンカウンタ29aは1づつ減算され
る。このようにして第1のダウンカウンタ29aにプリセ
ットされた個数目のパルスPが入力すると、ステップモ
ータが最終ステップに向けて回動しつつある状態で、第
2のカウンタ29bにゲートG3から補間用ウロックCK3が入
力する。第2のカウンタ29bのプリセット数に一致する
クロックCK3が入力した時点、つまりセクター形状の不
揃いや、回転伝達機構の遊び等によって駆動信号と露光
量の間のずれを補正した時点で、正逆切換回路30が反転
してパルス発生回路からパルスPを出力させ、同時にス
テップモータ駆動回路31を逆転駆動側に切り換える。同
時にリセット回路35により、切換カウンタ29に、セクタ
閉鎖のためのパルスをプリセットする。これにより、ス
テップモータは強制的に逆転駆動されパルスPに同期し
て逆方向にステップ回動し、セクター4、4を閉じる。
第1のカウンタ29aの内容が再び零になった時点で、セ
クター4、4が元の位置に戻り、セクター形状の不揃い
や、回転伝達機構の遊び等による誤差が修正された正確
な露光を行ない、レリーズボタンが元の位置に戻り電源
スイッチがOFFとなって次の撮影に備える。
(効果) 以上、説明したように本発明によれば、露光量に対応し
たステップ駆動数と補間量をデータとして格納し、輝度
カウンタ手段のカウント値をアドレスとして読み出され
たステップ駆動数に対応させてステップ駆動パルスによ
りセクターをステップ駆動し、最終のステップ駆動パル
スが出力した時点から補間量に応じたクロックパルスを
カウントした時点でステップモータを逆転させるように
したので、被写体輝度に対応して露光量を木目細かく制
御することができるばかりでなく、シャッタ機構本体の
癖や機差による露光誤差を、データを補正するという簡
単な電気的操作により精密に修正することができる。
たステップ駆動数と補間量をデータとして格納し、輝度
カウンタ手段のカウント値をアドレスとして読み出され
たステップ駆動数に対応させてステップ駆動パルスによ
りセクターをステップ駆動し、最終のステップ駆動パル
スが出力した時点から補間量に応じたクロックパルスを
カウントした時点でステップモータを逆転させるように
したので、被写体輝度に対応して露光量を木目細かく制
御することができるばかりでなく、シャッタ機構本体の
癖や機差による露光誤差を、データを補正するという簡
単な電気的操作により精密に修正することができる。
第1図(イ)(ロ)は、それぞれ本発明に使用するシャ
ッタ機構の一実施例を示す正面図、及び断面図、第2図
(イ)(ロ)は、それぞれ本発明に使用するステップモ
ータの一実施例を示す正面図、及び断面図、第3図は、
本発明に係るシャッタ制御装置の一実施例をなす装置の
ブロック図、第4図は、同上装置の動作を示す説明図で
ある。 4、4‥‥セクター 12‥‥ステップモータ 22‥‥パルス発生回路手段 26‥‥輝度カウンタ手段、27‥‥モータ制御データ格納
手段 29a‥‥第1のカウンタ手段、29b‥‥第2のカウンタ手
段 30‥‥反転駆動手段、31‥‥モータ駆動手段
ッタ機構の一実施例を示す正面図、及び断面図、第2図
(イ)(ロ)は、それぞれ本発明に使用するステップモ
ータの一実施例を示す正面図、及び断面図、第3図は、
本発明に係るシャッタ制御装置の一実施例をなす装置の
ブロック図、第4図は、同上装置の動作を示す説明図で
ある。 4、4‥‥セクター 12‥‥ステップモータ 22‥‥パルス発生回路手段 26‥‥輝度カウンタ手段、27‥‥モータ制御データ格納
手段 29a‥‥第1のカウンタ手段、29b‥‥第2のカウンタ手
段 30‥‥反転駆動手段、31‥‥モータ駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 宏 千葉県四街道市鹿渡934―13番地 セイコ ー光機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−137534(JP,A) 特開 昭50−44823(JP,A) 特開 昭55−40480(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】レンズ開口を形成するセクター、及び該セ
クターの開放と閉鎖を行う正逆回転可能なステップモー
タを備え、被写体輝度に応じたカウント値を出力する輝
度カウンタ手段、露光量に対応したステップ駆動数と補
間量をデータとして格納し、前記輝度カウンタ手段のカ
ウント値をアドレスとして前記データの読み出しが行わ
れるモータ制御データ格納手段、ステップ駆動パルスと
クロックパルスを発生するパルス発生回路手段、前記パ
ルス発生回路手段からのパルスにより前記モータを正方
向と逆方向に駆動するモータ駆動手段、セクター開口以
前、及び前記ステップモータの反転以前に前記輝度カウ
ンタ手段の出力に応じて前記モータ制御データ格納手段
から読み出された前記ステップ駆動数をプリセットさ
れ、前記パルス発生手段からのステップ駆動パルスによ
りダウンカウントを行なう第1のカウンタ手段、前記第
1のカウンタ手段がカウンタアップする以前に、前記第
1のカウンタ手段にプリセットされたステップ駆動数に
応じた前記補間量をプリセットされ、前記第1のカウン
タ手段がカウントアップした時点から前記パルス発生手
段からのクロックパルスによりダウンカウントを開始す
る第2のカウンタ手段、前記第2のカウンタ手段のカウ
ントアップを検出した時点で、前記モータの回転方向を
切り換えて逆転駆動させる反転駆動手段とを備えた制御
部と を備えたことを特徴とするプログラムシャッタの制御回
路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11031184A JPH0740108B2 (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | プログラムシヤツタの制御回路 |
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