JPH0664281B2 - レンズ鏡筒および絞りシヤツタの駆動装置 - Google Patents
レンズ鏡筒および絞りシヤツタの駆動装置Info
- Publication number
- JPH0664281B2 JPH0664281B2 JP60271871A JP27187185A JPH0664281B2 JP H0664281 B2 JPH0664281 B2 JP H0664281B2 JP 60271871 A JP60271871 A JP 60271871A JP 27187185 A JP27187185 A JP 27187185A JP H0664281 B2 JPH0664281 B2 JP H0664281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens barrel
- diaphragm shutter
- lens
- rotor
- rotors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B3/00—Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
- G03B3/02—Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers moving lens along baseboard
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/02—Diaphragms
- G03B9/07—Diaphragms with means for presetting the diaphragm
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は写真用カメラ等に使用されている撮影レンズ装
置におけるステッピングモータによるレンズ鏡筒および
絞りシャッタの駆動装置に関するものである。
置におけるステッピングモータによるレンズ鏡筒および
絞りシャッタの駆動装置に関するものである。
従来の技術 従来より、写真用カメラ等の撮影レンズ装置におけるレ
ンズ鏡筒等をステッピングモータ(以下STモータと記
す)を駆動源として動作制御する駆動装置は、種々のも
のが提案されている。
ンズ鏡筒等をステッピングモータ(以下STモータと記
す)を駆動源として動作制御する駆動装置は、種々のも
のが提案されている。
例えば、レンズ鏡筒の駆動装置としては、特開昭59−
42506号公報等が知られ、また絞りの駆動装置とし
ては、特開昭57−165825号公報等が、絞りシャ
ッタの駆動装置としては、特公昭57−1810号公報
等が知られている。
42506号公報等が知られ、また絞りの駆動装置とし
ては、特開昭57−165825号公報等が、絞りシャ
ッタの駆動装置としては、特公昭57−1810号公報
等が知られている。
かかる従来装置のうちレンズ鏡筒および絞りを駆動する
ものは、STモータを構成するステータとロータを中空
形状になし、中空ロータとレンズ移動機構あるいは絞り
開閉機構とを連結し、中空ロータを正逆回転させること
によりレンズ鏡筒あるいは絞りを駆動する技術思想が開
示されている。
ものは、STモータを構成するステータとロータを中空
形状になし、中空ロータとレンズ移動機構あるいは絞り
開閉機構とを連結し、中空ロータを正逆回転させること
によりレンズ鏡筒あるいは絞りを駆動する技術思想が開
示されている。
また、絞りシャッタを駆動するものは、絞りシャッタの
近傍に円筒型STモータを配置し、ギヤを介して上記絞
りシャッタを駆動する技術思想が開示されている。
近傍に円筒型STモータを配置し、ギヤを介して上記絞
りシャッタを駆動する技術思想が開示されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、実際の撮影動作について考えると、上述
したレンズ鏡筒等の駆動動作は、シャッタレリーズ動作
後、短時間内でその動作を完了しなければならないわけ
であるが、前述のようにロータを中空形状になす、即ち
中空部を撮影レンズ装置の光路として使用するようにな
すと、その形状はどうしても大きくなり、この結果、ロ
ータは起動しにくく、また慣性のため停止しにくくな
り、レンズ鏡筒等の駆動動作を短時間内で完了すること
ができない問題点を有することになる。
したレンズ鏡筒等の駆動動作は、シャッタレリーズ動作
後、短時間内でその動作を完了しなければならないわけ
であるが、前述のようにロータを中空形状になす、即ち
中空部を撮影レンズ装置の光路として使用するようにな
すと、その形状はどうしても大きくなり、この結果、ロ
ータは起動しにくく、また慣性のため停止しにくくな
り、レンズ鏡筒等の駆動動作を短時間内で完了すること
ができない問題点を有することになる。
また、円筒型STモータを使用する場合、上述したロー
タの起動あるいは停止時の問題点は改善できるが、例え
ばレンズ鏡筒と絞りシャッタの両者をSTモータで駆動
する展開を考えると、モータの配置に大きなスペース必
要とし、撮影レンズ装置全体をいたずらに大型化してし
まう問題点を生じることになる。
タの起動あるいは停止時の問題点は改善できるが、例え
ばレンズ鏡筒と絞りシャッタの両者をSTモータで駆動
する展開を考えると、モータの配置に大きなスペース必
要とし、撮影レンズ装置全体をいたずらに大型化してし
まう問題点を生じることになる。
本発明は上記したような問題点を考慮してなしたもの
で、撮影レンズ内にコンパクトに収納され、かつレンズ
鏡筒および絞りシャッタの駆動動作を短時間内に正確に
行なうことのできるSTモータによるレンズ鏡筒および
絞りシャッタの駆動装置を提供することを目的とする。
で、撮影レンズ内にコンパクトに収納され、かつレンズ
鏡筒および絞りシャッタの駆動動作を短時間内に正確に
行なうことのできるSTモータによるレンズ鏡筒および
絞りシャッタの駆動装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明によるレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動装置
は、導線およびこの導線が巻回される略コ字形状部を備
えた鉄心とからなるステータ部材を略コ字形状部が所定
空間を介して相対向するように組み合わせ、この組み合
わせ体をレンズ鏡筒の周囲に複数個配置することにより
構成されるステータと、複数個の組み合わせ体によって
形成された複数の所定空間の夫々に回転できるように配
置され、複数の組み合わせ体と夫々独立した磁気回路を
形成する永久磁石である複数個のロータとからなるステ
ッピングモータと、複数個のロータの内の1つの回転力
をレンズ鏡筒に伝達しレンズ鏡筒を光軸方向に移動せし
めるレンズ移動機構と、複数個のロータの内に他の1つ
の回転力をレンズ鏡筒を保持する本体に設けられた絞り
シャッタに伝達して絞りシャッタを動作せしめる絞りシ
ャッタ駆動機構と、導線への通電状態を測距装置、露出
制御装置等の出力する撮影情報信号に基づき制御する制
御回路とを備えて構成される。
は、導線およびこの導線が巻回される略コ字形状部を備
えた鉄心とからなるステータ部材を略コ字形状部が所定
空間を介して相対向するように組み合わせ、この組み合
わせ体をレンズ鏡筒の周囲に複数個配置することにより
構成されるステータと、複数個の組み合わせ体によって
形成された複数の所定空間の夫々に回転できるように配
置され、複数の組み合わせ体と夫々独立した磁気回路を
形成する永久磁石である複数個のロータとからなるステ
ッピングモータと、複数個のロータの内の1つの回転力
をレンズ鏡筒に伝達しレンズ鏡筒を光軸方向に移動せし
めるレンズ移動機構と、複数個のロータの内に他の1つ
の回転力をレンズ鏡筒を保持する本体に設けられた絞り
シャッタに伝達して絞りシャッタを動作せしめる絞りシ
ャッタ駆動機構と、導線への通電状態を測距装置、露出
制御装置等の出力する撮影情報信号に基づき制御する制
御回路とを備えて構成される。
作用 本発明によるレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動装置
は、上記したようにレンズ鏡筒の周囲にステータが位置
することから、レンズ鏡筒あるいは絞りシャッタの近傍
に円筒形状のSTモータを配置した場合、即ちステータ
がレンズ鏡筒等の近傍の一部分にのみ位置する場合に比
してSTモータ自身の軸とレンズ鏡筒の軸の両者を横切
る方向の厚みをロータを中空形状にすることなく薄くで
きることになる。
は、上記したようにレンズ鏡筒の周囲にステータが位置
することから、レンズ鏡筒あるいは絞りシャッタの近傍
に円筒形状のSTモータを配置した場合、即ちステータ
がレンズ鏡筒等の近傍の一部分にのみ位置する場合に比
してSTモータ自身の軸とレンズ鏡筒の軸の両者を横切
る方向の厚みをロータを中空形状にすることなく薄くで
きることになる。
また、ロータをレンズ鏡筒等の被駆動部個々の専用とし
て使用できることから、STモータの設計は必要トルク
の最小限を考慮して行なえば良く、ロータ形状は小型化
でき、この結果、STモータをレンズ鏡筒の周囲に、即
ち撮影レンズ装置内にコンパクトに収納できると共に、
レンズ鏡筒および絞りシャッタの起動および停止特性を
良好に、かつ夫々を高速駆動制御できることになる。
て使用できることから、STモータの設計は必要トルク
の最小限を考慮して行なえば良く、ロータ形状は小型化
でき、この結果、STモータをレンズ鏡筒の周囲に、即
ち撮影レンズ装置内にコンパクトに収納できると共に、
レンズ鏡筒および絞りシャッタの起動および停止特性を
良好に、かつ夫々を高速駆動制御できることになる。
実施例 第1図は本発明による撮影レンズ装置におけるステッピ
ングモータによるレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動
装置の一実施例の正面図、第2図は第1図中におけるA
−A′線の略断面図を示している。
ングモータによるレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動
装置の一実施例の正面図、第2図は第1図中におけるA
−A′線の略断面図を示している。
第1図および第2図において、1は撮影レンズ装置の本
体、2は撮影レンズ3を有するレンズ鏡筒を示してい
る。
体、2は撮影レンズ3を有するレンズ鏡筒を示してい
る。
4,5,6,7は、導線8,9,10,11と、これら
の導線8,9,10,11が巻回された略コ字形状部1
2a,13a,14a,15aを有し、上記巻回された
導線に通電されることにより電磁石となる鉄心12,1
3,14,15とからなるステータ部材を示し、図面か
らも明らかなように該実施例においては、上記ステータ
部材の4と5および6と7が、夫々の鉄心の略コ字形状
部12aと13aおよび14aと15aが所定空間Bお
よびCを介して相対向するように組み合わされてレンズ
鏡筒2の周囲に配置され、後述するロータと共にSTモ
ータを構成するステータを形成している。
の導線8,9,10,11が巻回された略コ字形状部1
2a,13a,14a,15aを有し、上記巻回された
導線に通電されることにより電磁石となる鉄心12,1
3,14,15とからなるステータ部材を示し、図面か
らも明らかなように該実施例においては、上記ステータ
部材の4と5および6と7が、夫々の鉄心の略コ字形状
部12aと13aおよび14aと15aが所定空間Bお
よびCを介して相対向するように組み合わされてレンズ
鏡筒2の周囲に配置され、後述するロータと共にSTモ
ータを構成するステータを形成している。
16,17は、上述したステータ部材4と5および6と
7によって形成された所定空間BおよびCに配置される
数極の着磁が施された永久磁石からなるロータを示し、
動作については後述するが上述したステータ部材4,
5,6,7からなるステータと共にSTモータを構成す
る。
7によって形成された所定空間BおよびCに配置される
数極の着磁が施された永久磁石からなるロータを示し、
動作については後述するが上述したステータ部材4,
5,6,7からなるステータと共にSTモータを構成す
る。
尚、上記のような構成を有することから、STモータの
形状は、ロータ16,17の軸とレンズ鏡筒2の軸を横
切る方向、即ち第1図で言うなら上下方向の厚みを周知
の円筒型STモータに比して薄くできることはいうまで
もない。
形状は、ロータ16,17の軸とレンズ鏡筒2の軸を横
切る方向、即ち第1図で言うなら上下方向の厚みを周知
の円筒型STモータに比して薄くできることはいうまで
もない。
18,19は、本体1から内方へ向かって設けられ、レ
ンズ鏡筒2およびロータ16,17を夫々の動作が行な
えるように支持する支持部材、20,21は第2図をみ
ると明らかではあるが、レンズ鏡筒2と一体的に設けら
れ、このレンズ鏡筒2の移動を制御するための制御手段
を示している。
ンズ鏡筒2およびロータ16,17を夫々の動作が行な
えるように支持する支持部材、20,21は第2図をみ
ると明らかではあるが、レンズ鏡筒2と一体的に設けら
れ、このレンズ鏡筒2の移動を制御するための制御手段
を示している。
尚、制御手段20,21は、夫々支持部材18,19の
孔18a,19aと嵌挿される摺動棒部20a,21a
を備え、かかる孔18a,19aと摺動棒部20a,2
1aとの関係にて、レンズ鏡筒2の移動方向が規制され
ることになる。
孔18a,19aと嵌挿される摺動棒部20a,21a
を備え、かかる孔18a,19aと摺動棒部20a,2
1aとの関係にて、レンズ鏡筒2の移動方向が規制され
ることになる。
22は、本体1に固着または一体的に設けられロータ1
6,17をその回転動作が可能なように前述の支持部材
18,19と共に支持する支持基板を示し、いうまでも
なく中央部に撮影光路となる孔22aが設けられてい
る。
6,17をその回転動作が可能なように前述の支持部材
18,19と共に支持する支持基板を示し、いうまでも
なく中央部に撮影光路となる孔22aが設けられてい
る。
23は制御手段20の摺動棒部20aに設けられた突起
20bと支持部材18との間に第2図に示したように配
置され、レンズ鏡筒2を図中の矢印D方向に常時付勢す
るバネを示している。
20bと支持部材18との間に第2図に示したように配
置され、レンズ鏡筒2を図中の矢印D方向に常時付勢す
るバネを示している。
24はロータ16の回転軸16aに固着または一体的に
設けられたカム面24aを有するカム部材を示し、第2
図からも明らかなように、上記カム面24aはバネ23
の付勢力により常時制御手段20の端部20cと当接し
ている。
設けられたカム面24aを有するカム部材を示し、第2
図からも明らかなように、上記カム面24aはバネ23
の付勢力により常時制御手段20の端部20cと当接し
ている。
25は後述するが複数枚の絞りシャッタ羽根を開閉可能
に内蔵すると共に、その開閉動作を制御するための駆動
ピンを備えた絞りシャッタ部材、26はロータ17の回
転軸17aに連結され上記絞りシャッタ部材25の駆動
ピンにロータ17の回転力を伝達するギヤ列を示してい
る。
に内蔵すると共に、その開閉動作を制御するための駆動
ピンを備えた絞りシャッタ部材、26はロータ17の回
転軸17aに連結され上記絞りシャッタ部材25の駆動
ピンにロータ17の回転力を伝達するギヤ列を示してい
る。
27はロータ16,17の回転量,回転方向を図示して
いない測距装置あるいは露出制御装置からの撮影情報信
号に基づき、ステータ部材4,5,6,7の導線8,
9,10,11への通電状態を制御することにより設定
する制御回路を示している。
いない測距装置あるいは露出制御装置からの撮影情報信
号に基づき、ステータ部材4,5,6,7の導線8,
9,10,11への通電状態を制御することにより設定
する制御回路を示している。
以下、第1図,第2図に示したような構成からなる本発
明によるレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動装置の動
作について述べるが、その前にステータ部材4,5,
6,7およびロータ16,17からなるSTモータの回
転動作について、その一部の略構成を示した第3図(a),
(b)を参照して説明しておく。
明によるレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動装置の動
作について述べるが、その前にステータ部材4,5,
6,7およびロータ16,17からなるSTモータの回
転動作について、その一部の略構成を示した第3図(a),
(b)を参照して説明しておく。
尚、本実施例ではロータ16,17である永久の接触部
位置に丁度達して画像処理装置B側の給紙タイミング等
とのレジストが合う。(c)図はこの時点状態を示す。
位置に丁度達して画像処理装置B側の給紙タイミング等
とのレジストが合う。(c)図はこの時点状態を示す。
原稿台2の引続く複動移動bにより原稿Osは給送ロー
ラ30と原稿台2との間にくわえ込まれて原稿台2面に
押え付けられながら原稿台2の複動速度と同じ速度で原
稿台2と一緒に搬送されて、画像読取り部1位置を先端
辺側から順次に通過する。原稿Osの先端側は画像読取
り部1位置を通過すると、原稿台2面に接触している剥
離部材24により原稿台面からすくい上げられて排出口
41方向へ偏向され、途中で排紙ローラ23の回転によ
り排紙力を受け、DF装置Aの外方へ出ていく。
ラ30と原稿台2との間にくわえ込まれて原稿台2面に
押え付けられながら原稿台2の複動速度と同じ速度で原
稿台2と一緒に搬送されて、画像読取り部1位置を先端
辺側から順次に通過する。原稿Osの先端側は画像読取
り部1位置を通過すると、原稿台2面に接触している剥
離部材24により原稿台面からすくい上げられて排出口
41方向へ偏向され、途中で排紙ローラ23の回転によ
り排紙力を受け、DF装置Aの外方へ出ていく。
原稿Osの先端部は原稿台2が複動終点bに達するま
での間に、原稿給送ローラ30と原稿台2との接触部を
抜け切り画像読取り部1位置を通過した状態になってお
り、原稿Osが小サイズの場合は更にDF装置Aの外へ
完全に排出され終る。原稿Osが大サイズである場合に
は部材4,5は図示のような極性に励磁されることにな
り、ロータ16は第3図(a)に示したようにステータ部
材4,5の励磁極性に吸引される磁極が対応した位置関
係で安定する。
での間に、原稿給送ローラ30と原稿台2との接触部を
抜け切り画像読取り部1位置を通過した状態になってお
り、原稿Osが小サイズの場合は更にDF装置Aの外へ
完全に排出され終る。原稿Osが大サイズである場合に
は部材4,5は図示のような極性に励磁されることにな
り、ロータ16は第3図(a)に示したようにステータ部
材4,5の励磁極性に吸引される磁極が対応した位置関
係で安定する。
上記のような状態において切換スイッチ29が切換端子
29bに切換えられると、ステータ部材5の励磁極性が
反転することになり、よってロータ16は上記極性反転
に応答して時計方向に回転し、第3図(b)に示した位
置、即ち45°回転し、上記反転した励磁極性に吸引さ
れる磁極が対応した状態で停止することになる。
29bに切換えられると、ステータ部材5の励磁極性が
反転することになり、よってロータ16は上記極性反転
に応答して時計方向に回転し、第3図(b)に示した位
置、即ち45°回転し、上記反転した励磁極性に吸引さ
れる磁極が対応した状態で停止することになる。
以降、切換スイッチ28,29の切換端子28a,28
bおよび29a,29bとの接続状態を交互に切換えて
やれば、その切換えに応答してロータ16は45°ずつ
時計方向に回転することになり、その状態を示すと、下
表のようになる。尚、表中のロータ16の方向を示す矢
印は、第3図(a)中のロータ16に記載した矢印に該当
することはいうまでもない。またロータの回転方向の制
御は、切換スイッチ28,29の切換タイミングを逆転
させることにより制御できることもいうまでもない。
bおよび29a,29bとの接続状態を交互に切換えて
やれば、その切換えに応答してロータ16は45°ずつ
時計方向に回転することになり、その状態を示すと、下
表のようになる。尚、表中のロータ16の方向を示す矢
印は、第3図(a)中のロータ16に記載した矢印に該当
することはいうまでもない。またロータの回転方向の制
御は、切換スイッチ28,29の切換タイミングを逆転
させることにより制御できることもいうまでもない。
以上述べたような動作により第1図中のロータ16,1
7は夫々回転せしめられることになるわけである。
7は夫々回転せしめられることになるわけである。
さて、次に第1図,第2図に示したレンズ鏡筒および絞
りシャッタの駆動装置の動作であるが、まずレンズ鏡筒
2の動作について述べる。
りシャッタの駆動装置の動作であるが、まずレンズ鏡筒
2の動作について述べる。
レンズ鏡筒2は、バネ23により常時矢印D方向に付勢
され、かつその制御手段20の端部20cがロータ16
の回転軸16aに設けられロータ16と連動して回転す
るカム部材24のカム面24aと当接しており、従っ
て、ロータ16が回転すると上記端部20cとカム面2
4aとの当接状態が変化することになり、この結果レン
ズ鏡筒2は図中の矢印D,E方向に、即ち光軸方向に移
動することになる。
され、かつその制御手段20の端部20cがロータ16
の回転軸16aに設けられロータ16と連動して回転す
るカム部材24のカム面24aと当接しており、従っ
て、ロータ16が回転すると上記端部20cとカム面2
4aとの当接状態が変化することになり、この結果レン
ズ鏡筒2は図中の矢印D,E方向に、即ち光軸方向に移
動することになる。
換言すれば、カム部材24の回転によりレンズ鏡筒2は
バネ23の付勢力に逆らいあるいは従がい、制御手段2
0,21の摺動棒部20a,21aおよび支持部材1
8,19の孔18aと19aとの関係により光軸方向に
移動せしめられることになるわけである。
バネ23の付勢力に逆らいあるいは従がい、制御手段2
0,21の摺動棒部20a,21aおよび支持部材1
8,19の孔18aと19aとの関係により光軸方向に
移動せしめられることになるわけである。
レンズ鏡筒2が光軸方向に移動するということは合焦操
作が行なえるということであり、前述した制御回路27
に該当する切換スイッチ28,29を電気的なスイッチ
素子の組み合わせとし、この組み合わせを周知の測距装
置より得られる被写体距離情報に応じて切換え、巻線
8,9への通電状態を制御し、即ちロータ16の回動ス
テップ数を距離情報に応じて設定してやれば、自動的な
合焦操作を行なえることになる。
作が行なえるということであり、前述した制御回路27
に該当する切換スイッチ28,29を電気的なスイッチ
素子の組み合わせとし、この組み合わせを周知の測距装
置より得られる被写体距離情報に応じて切換え、巻線
8,9への通電状態を制御し、即ちロータ16の回動ス
テップ数を距離情報に応じて設定してやれば、自動的な
合焦操作を行なえることになる。
次に絞りシャッタの駆動動作について述べる。
第1図に図示したロータ17周辺を裏面からみた略背面
図を示すと第4図に示したようになり、複数の絞りシャ
ッタ羽根31およびこの絞りシャッタ羽根31の動作を
行なう駆動ピン32を備えた周知の絞りシャッタ部材2
5の上記駆動ピン32は、ロータ17と連動して回転す
るギヤ列26の1つのギヤ26aと連結されている。
図を示すと第4図に示したようになり、複数の絞りシャ
ッタ羽根31およびこの絞りシャッタ羽根31の動作を
行なう駆動ピン32を備えた周知の絞りシャッタ部材2
5の上記駆動ピン32は、ロータ17と連動して回転す
るギヤ列26の1つのギヤ26aと連結されている。
従って、ロータ17が回転すると、ギヤ列26のギヤ2
6aも回転し駆動ピン32も当然のことながら駆動さ
れ、絞りシャッタ部材25の複数枚の絞りシャッタ羽根
31は、上記ロータ17の回転に応答して開閉すること
になる。
6aも回転し駆動ピン32も当然のことながら駆動さ
れ、絞りシャッタ部材25の複数枚の絞りシャッタ羽根
31は、上記ロータ17の回転に応答して開閉すること
になる。
一方、ロータ17も前述したロータ16同様、ステータ
部材6,7の導線10,11への通電状態の制御によ
り、その回転量、回転方向を制御できることはいうまで
もなく、従って図示はしていないが周知の露出制御装置
より得られる被写体輝度情報に応じて上記通電状態の制
御を制御回路27にて行なうことにより、絞りシャッタ
動作を行なえることになる。
部材6,7の導線10,11への通電状態の制御によ
り、その回転量、回転方向を制御できることはいうまで
もなく、従って図示はしていないが周知の露出制御装置
より得られる被写体輝度情報に応じて上記通電状態の制
御を制御回路27にて行なうことにより、絞りシャッタ
動作を行なえることになる。
以上、第1図,第2図等に示した本発明によるレンズ鏡
筒および絞りシャッタの駆動装置の一実施例について述
べたが、次に他の実施例として、先の実施例を例えば主
レンズ部として用い補助レンズをその光学路に加えるこ
とにより焦点距離を切換えるいわゆる2焦点カメラある
いは周知のズームレンズにおける合焦レンズ部として用
いる場合について説明する。
筒および絞りシャッタの駆動装置の一実施例について述
べたが、次に他の実施例として、先の実施例を例えば主
レンズ部として用い補助レンズをその光学路に加えるこ
とにより焦点距離を切換えるいわゆる2焦点カメラある
いは周知のズームレンズにおける合焦レンズ部として用
いる場合について説明する。
かかる場合、詳しく述べるまでもなく、第1図等に示し
た先の実施例の構成全体を移動させなければならない場
合が生じ、即ち前者の2焦点カメラにあっては補助レン
ズを光学路に挿入するためのスペースの形成に上記全体
移動を必要とし、また後者の場合にはマクロ撮影設定時
等の焦点距離の可変にともなう合焦状態の変動補正のた
めに上記全体移動が好ましい場合が生じることがある。
た先の実施例の構成全体を移動させなければならない場
合が生じ、即ち前者の2焦点カメラにあっては補助レン
ズを光学路に挿入するためのスペースの形成に上記全体
移動を必要とし、また後者の場合にはマクロ撮影設定時
等の焦点距離の可変にともなう合焦状態の変動補正のた
めに上記全体移動が好ましい場合が生じることがある。
第5図,第6図は上記のような点を考慮してなした本発
明によるレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動装置の他
の実施例を示し、第5図はその要部であるSTモータ部
のみを示した正面図、第6図は第5図のF−F′線で形
成される面における他の実施例の要部略断面図である。
明によるレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動装置の他
の実施例を示し、第5図はその要部であるSTモータ部
のみを示した正面図、第6図は第5図のF−F′線で形
成される面における他の実施例の要部略断面図である。
第5図、第6図中、第1図等と同符号のものは同一機能
部材を示し、33,34は、導線37,38と、この導
線37,38が巻回され所定空間Gを介してレンズ鏡筒
2の周囲に相対向配置されている略コ字形状部35a,
36aを有した鉄心35,36とからなるステータ部
材、39は上記所定空間Gに配置されステータ部材3
3,34と共にSTモータを形成するロータを示してい
る。
部材を示し、33,34は、導線37,38と、この導
線37,38が巻回され所定空間Gを介してレンズ鏡筒
2の周囲に相対向配置されている略コ字形状部35a,
36aを有した鉄心35,36とからなるステータ部
材、39は上記所定空間Gに配置されステータ部材3
3,34と共にSTモータを形成するロータを示してい
る。
40は後述するウォームギヤ44と螺合するギヤ部40
aをその内周に有すると共に第5図に図示した構成を移
動可能に内蔵する外筒、41,42は第5図における本
体1に固着あるいは一体的に設けられ上述したロータ3
9を回転可能に支持する支持部材を示している。
aをその内周に有すると共に第5図に図示した構成を移
動可能に内蔵する外筒、41,42は第5図における本
体1に固着あるいは一体的に設けられ上述したロータ3
9を回転可能に支持する支持部材を示している。
43はロータ39の軸39aに固着または一体的に設け
られたギヤ、44は上述したように外筒40のギヤ部4
0aと螺合するギヤ部44aおよび上記ギヤ43と螺合
するギヤ部44bを有し、本体1に回転可能に装着され
るウォームギヤを示している。
られたギヤ、44は上述したように外筒40のギヤ部4
0aと螺合するギヤ部44aおよび上記ギヤ43と螺合
するギヤ部44bを有し、本体1に回転可能に装着され
るウォームギヤを示している。
以下、第5図,第6図に図示した実施例における図番1
6,17,39で示した各ロータの回転による動作につ
いて述べるが、ロータ16,17の回転による動作は先
の実施例と同一動作であり説明は省略し、ロータ39の
回転による動作について説明する。
6,17,39で示した各ロータの回転による動作につ
いて述べるが、ロータ16,17の回転による動作は先
の実施例と同一動作であり説明は省略し、ロータ39の
回転による動作について説明する。
ロータ39は第6図からも明らかなように本体1に回転
可能なように支持されており、回転することによりその
軸39aに設けられているギヤ43も連動して回転する
ことになる。
可能なように支持されており、回転することによりその
軸39aに設けられているギヤ43も連動して回転する
ことになる。
ギヤ43はウォームギヤ44のギヤ部44bと螺合して
おり、よって回転することによりウォームギヤ44を回
転せしめることになる。
おり、よって回転することによりウォームギヤ44を回
転せしめることになる。
一方、ウォームギヤ44は外筒40の内周面に設けられ
たギヤ40aと螺合しており、従って回転することによ
り、自身が回転可能に本体1に装着されていることから
直線的に自身も含めて上記本体1を矢印I方向に移動せ
しめることになる。
たギヤ40aと螺合しており、従って回転することによ
り、自身が回転可能に本体1に装着されていることから
直線的に自身も含めて上記本体1を矢印I方向に移動せ
しめることになる。
この結果、その移動した後のスペースに補助レンズを挿
入するあるいはその移動量を可変焦点距離を考慮して決
定してやることにより、先に述べた2焦点カメラ等への
適用が簡単に行なえることになる。
入するあるいはその移動量を可変焦点距離を考慮して決
定してやることにより、先に述べた2焦点カメラ等への
適用が簡単に行なえることになる。
尚、ロータ39の回転量および回転方向の設定は、先の
実施例同様ステータ部材33,34の導線37,38へ
の通電状態を適宜制御することによって行なえることは
いうまでもない。また、先の実施例も合わせて、鉄心は
夫々独立しているものとしたが、ロータを介さずに隣接
している2つの鉄心、例えば12と14あるいは13と
15は一体に構成しても良いことはいうまでもない。
実施例同様ステータ部材33,34の導線37,38へ
の通電状態を適宜制御することによって行なえることは
いうまでもない。また、先の実施例も合わせて、鉄心は
夫々独立しているものとしたが、ロータを介さずに隣接
している2つの鉄心、例えば12と14あるいは13と
15は一体に構成しても良いことはいうまでもない。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によるレンズ鏡筒および
絞りシャッタの駆動装置は、レンズ鏡筒の周囲に導線が
巻回される略コ字形状部を有した鉄心を上記略コ字形状
部が所定空間を介して相対向するようになした組み合わ
せを複数配置すると共に、上記所定空間の夫々にロータ
を配置して複数のSTモータを構成し、上記ロータの回
転によりレンズ鏡筒および絞りシャッタ自身の駆動動作
を夫々独立して行なうことから、STモータは必要最小
限のトルクを考慮すれば良く、従って、レンズ鏡筒およ
びロータの軸を結ぶ方向の形状をロータを中空形状にな
すことなく小型の円筒形状のままで小さくできることに
なり、撮影レンズ装置形状を小型化できる効果を有する
と共にロータの起動を簡単にでき、かつロータの停止も
慣性が小さくなるため簡単となる効果を有し、さらに上
記起動および停止が簡単となる点からロータを高速駆動
できる効果も期待できることになる。
絞りシャッタの駆動装置は、レンズ鏡筒の周囲に導線が
巻回される略コ字形状部を有した鉄心を上記略コ字形状
部が所定空間を介して相対向するようになした組み合わ
せを複数配置すると共に、上記所定空間の夫々にロータ
を配置して複数のSTモータを構成し、上記ロータの回
転によりレンズ鏡筒および絞りシャッタ自身の駆動動作
を夫々独立して行なうことから、STモータは必要最小
限のトルクを考慮すれば良く、従って、レンズ鏡筒およ
びロータの軸を結ぶ方向の形状をロータを中空形状にな
すことなく小型の円筒形状のままで小さくできることに
なり、撮影レンズ装置形状を小型化できる効果を有する
と共にロータの起動を簡単にでき、かつロータの停止も
慣性が小さくなるため簡単となる効果を有し、さらに上
記起動および停止が簡単となる点からロータを高速駆動
できる効果も期待できることになる。
また、レンズ鏡筒および絞りシャッタ自身の絶対位置を
可変する必要性のある場合にもレンズ鏡筒の周囲に配す
るステータ部材とロータとの組み合わせを増やすだけ
で、即ち撮影レンズ装置をいたずらに大型化することな
く実現できる効果を有することになる。
可変する必要性のある場合にもレンズ鏡筒の周囲に配す
るステータ部材とロータとの組み合わせを増やすだけ
で、即ち撮影レンズ装置をいたずらに大型化することな
く実現できる効果を有することになる。
第1図は本発明によるレンズ鏡筒および絞りシャッタの
駆動装置の一実施例を示す正面図、第2図は第1図にお
けるA−A′線の略断面図、第3図(a),(b)はこの実施
例におけるSTモータの回転動作を説明するための略構
成図、第4図は第2図におけるロータ付近の略背面図で
ある。第5図および第6図は本発明によるレンズ鏡筒お
よび絞りシャッタの駆動装置の他の実施例を説明するた
めの図で、第5図はそのSTモータ部分の正面図、第6
図は第5図中のF−F′線で形成される面における略断
面図である。 1……本体、2……レンズ鏡筒、3……レンズ、4,
5,6,7……ステータ部材、8,9,10,11……
導線、12,13,14,15……鉄心、16,17…
…ロータ、18,19……支持部材、20,21……制
御手段、22……支持基板、23……バネ、24……カ
ム部材、25……絞りシャッタ部材、26……ギヤ列、
27……制御回路、28,29……切換スイッチ、30
……電源、31……絞りシャッタ羽根、32……駆動ピ
ン、33,34……ステータ部材、35,36……鉄
心、37,38……導線、39……ロータ。
駆動装置の一実施例を示す正面図、第2図は第1図にお
けるA−A′線の略断面図、第3図(a),(b)はこの実施
例におけるSTモータの回転動作を説明するための略構
成図、第4図は第2図におけるロータ付近の略背面図で
ある。第5図および第6図は本発明によるレンズ鏡筒お
よび絞りシャッタの駆動装置の他の実施例を説明するた
めの図で、第5図はそのSTモータ部分の正面図、第6
図は第5図中のF−F′線で形成される面における略断
面図である。 1……本体、2……レンズ鏡筒、3……レンズ、4,
5,6,7……ステータ部材、8,9,10,11……
導線、12,13,14,15……鉄心、16,17…
…ロータ、18,19……支持部材、20,21……制
御手段、22……支持基板、23……バネ、24……カ
ム部材、25……絞りシャッタ部材、26……ギヤ列、
27……制御回路、28,29……切換スイッチ、30
……電源、31……絞りシャッタ羽根、32……駆動ピ
ン、33,34……ステータ部材、35,36……鉄
心、37,38……導線、39……ロータ。
Claims (3)
- 【請求項1】導線およびこの導線が巻回される略コ字形
状部を備えた鉄心とからなるステータ部材を略コ字形状
部が所定空間を介して相対向するように組み合わせ、こ
の組み合わせ体をレンズ鏡筒の周囲に複数個配置するこ
とにより構成されるステータと、複数個の組み合わせ体
によって形成された複数の所定空間の夫々に回転できる
ように配置され、複数の組み合わせ体と夫々独立した磁
気回路を形成する永久磁石である複数個のロータとから
なるステッピングモータと、複数個のロータの内の1つ
の回転力をレンズ鏡筒に伝達しレンズ鏡筒を光軸方向に
移動せしめるレンズ移動機構と、複数個のロータの内の
他の1つの回転力をレンズ鏡筒を保持する本体に設けら
れた絞りシャッタに伝達して絞りシャッタを動作せしめ
る絞りシャッタ駆動機構と、導線への通電状態を測距装
置、露出制御装置等の出力する撮影情報信号に基づき制
御する制御回路とを備えてなるレンズ鏡筒および絞りシ
ャッタの駆動装置。 - 【請求項2】複数個のロータの内の更に他の1つの回転
力を、レンズ鏡筒および絞りシャッタを保持する本体に
回転できるように設けられ、かつ本体を移動できるよう
に内蔵する外筒の内周に設けられたギヤ部と螺合するウ
ォームギヤに伝達し、本体の移動を行う伝達手段を備え
た特許請求の範囲第(1)項に記載のレンズ鏡筒および絞
りシャッタの駆動装置。 - 【請求項3】ステッピングモータは、略コ字形状部を両
端に有した鉄心を備えてなる特許請求の範囲第(1)項に
記載のレンズ鏡筒および絞りシャッタの駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60271871A JPH0664281B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | レンズ鏡筒および絞りシヤツタの駆動装置 |
US06/936,254 US4702583A (en) | 1985-12-03 | 1986-12-01 | Drive device for lens barrel and diaphragm shutter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60271871A JPH0664281B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | レンズ鏡筒および絞りシヤツタの駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131238A JPS62131238A (ja) | 1987-06-13 |
JPH0664281B2 true JPH0664281B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=17506057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60271871A Expired - Fee Related JPH0664281B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | レンズ鏡筒および絞りシヤツタの駆動装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4702583A (ja) |
JP (1) | JPH0664281B2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS646932A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-11 | Minolta Camera Kk | Payoff mechanism for lens |
US4799077A (en) * | 1987-11-23 | 1989-01-17 | Polaroid Corporation | Common drive for shutter blades and objective lens assembly |
JPH0342132U (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-22 | ||
JPH0442136A (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-12 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 連写撮影モードを有するカメラ |
US6123468A (en) * | 1993-08-17 | 2000-09-26 | Eastman Kodak Company | Magnetically biased electromagnetic shuttering device for controlling the shutter blades of a camera |
JP4054709B2 (ja) * | 2003-04-11 | 2008-03-05 | オリンパス株式会社 | 光量調整用アクチュエーター及び光学ユニット及び電子カメラ |
JP5047459B2 (ja) * | 2004-12-17 | 2012-10-10 | キヤノン電子株式会社 | 光量調節装置、撮像光学ユニットおよび撮像装置 |
JP2007108434A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Sharp Corp | レンズ・シャッタ結合ユニット |
US7513702B2 (en) * | 2005-11-16 | 2009-04-07 | Va, Inc. | Non-contact shutter activation system and method |
US20070172231A1 (en) * | 2006-01-26 | 2007-07-26 | Melles Griot, Inc. | Rotor magnet driven optical shutter assembly |
JP2008061318A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Sony Corp | 光学装置のアクチュエータ装置及び撮像装置 |
JP4906647B2 (ja) * | 2007-09-07 | 2012-03-28 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置 |
JP4906645B2 (ja) * | 2007-09-07 | 2012-03-28 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置 |
JP4906646B2 (ja) * | 2007-09-07 | 2012-03-28 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置 |
US7883280B2 (en) | 2008-03-12 | 2011-02-08 | Va, Inc. | Shutter activation system |
US8313255B2 (en) * | 2009-01-26 | 2012-11-20 | Va, Inc. | Shutter assembly with drive ring-mounted magnet |
US8128296B2 (en) * | 2009-01-26 | 2012-03-06 | Va, Inc. | Shutter assembly |
US8333521B2 (en) | 2010-04-01 | 2012-12-18 | Va, Inc. | Shutter assembly with rotating magnet |
JP6059482B2 (ja) * | 2012-09-24 | 2017-01-11 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置及び光学機器 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3638550A (en) * | 1966-12-30 | 1972-02-01 | John R Hereford | Rotary electromagnetic actuator |
US3882522A (en) * | 1973-05-22 | 1975-05-06 | Polaroid Corp | Non-cocking springless shutter developing two parameter exposure regulation |
JPS557662A (en) * | 1978-07-04 | 1980-01-19 | Seiko Epson Corp | Crystal watch of analog chronograph |
JPS55159418A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-11 | Canon Inc | Electromagnetic preset aperture device |
JPS5697333A (en) * | 1980-01-07 | 1981-08-06 | Copal Co Ltd | Camera provided with automatic control device for focusing and shutter operation |
JPS5817428A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-01 | West Electric Co Ltd | 撮影レンズ装置 |
JPS5942506A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-09 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | レンズ駆動用ステツピングモ−タの制御装置 |
JPS59122992A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Seiko Epson Corp | 電子時計 |
JPS59149119U (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-05 | 日本電産コパル株式会社 | カメラ用アクチユエ−タ− |
JPS59155892U (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-19 | キヤノン株式会社 | レンズユニット |
JPS60141682U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-19 | 株式会社精工舎 | ステツプモ−タ駆動のセクタ開閉装置 |
JPS60225122A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Seiko Koki Kk | プログラムシヤツタ |
JPH0740108B2 (ja) * | 1984-05-30 | 1995-05-01 | 株式会社精工舎 | プログラムシヤツタの制御回路 |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP60271871A patent/JPH0664281B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-12-01 US US06/936,254 patent/US4702583A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62131238A (ja) | 1987-06-13 |
US4702583A (en) | 1987-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0664281B2 (ja) | レンズ鏡筒および絞りシヤツタの駆動装置 | |
US7922403B2 (en) | Blade driving apparatus for cameras | |
US20030012573A1 (en) | Electromagnetic actuator and shutter device for camera | |
JP2868965B2 (ja) | 電磁駆動シャッター装置 | |
JP4522691B2 (ja) | カメラ用羽根駆動装置 | |
JP2000060088A (ja) | アクチュエータ及びそれを使用したカメラ用シャッタ | |
CN112334828A (zh) | 开关电机、快门装置及摄像装置 | |
JP4204311B2 (ja) | 光量調節装置 | |
KR100512250B1 (ko) | 구동장치, 광량조절장치, 및 렌즈구동장치 | |
JP2002182269A (ja) | カメラ用フォーカルプレンシャッタ | |
JP2000284167A (ja) | 羽根駆動機構を備えたレンズ駆動機構 | |
JP2004109531A (ja) | 光量調節装置および撮像装置 | |
JP4954553B2 (ja) | 光量調節装置及びカメラ | |
US4874233A (en) | Diaphragm control device for interchangeable lens | |
JP4054618B2 (ja) | 光量調整ユニット | |
JP2006201602A (ja) | カメラ用羽根駆動装置 | |
JP2003309940A (ja) | 電磁駆動装置、及び光量調節装置 | |
JP2004264467A (ja) | デジタルスチルカメラ用シャッタ | |
JP2002369489A (ja) | 電磁駆動モータ及びそれを有する電磁駆動絞り装置 | |
JPH0442822Y2 (ja) | ||
KR100714795B1 (ko) | 셔터기능을 갖는 조리개장치 | |
JP2006171547A (ja) | 光量調節装置、撮像光学ユニットおよび撮像装置 | |
JP3561337B2 (ja) | カメラ用駆動装置 | |
JP2004191750A (ja) | 光量調節装置 | |
JP2004343895A (ja) | ステッピングモータ及びレンズ駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |