JP2567230B2 - プログラムシャッタ - Google Patents
プログラムシャッタInfo
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- JP2567230B2 JP2567230B2 JP61297909A JP29790986A JP2567230B2 JP 2567230 B2 JP2567230 B2 JP 2567230B2 JP 61297909 A JP61297909 A JP 61297909A JP 29790986 A JP29790986 A JP 29790986A JP 2567230 B2 JP2567230 B2 JP 2567230B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- circuit
- sector
- step motor
- counter
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
- G03B7/097—Digital circuits for control of both exposure time and aperture
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、プログラムシヤツタ、より詳細に言うなら
ばシヤツタ羽根の開閉動作をステツプモータにより行わ
せるプログラムシヤツタに関する。
ばシヤツタ羽根の開閉動作をステツプモータにより行わ
せるプログラムシヤツタに関する。
シヤツタ羽根の開閉動作をステツプモータにより行わ
せるプログラムシヤツタは、レリーズボタンの操作によ
り一定の周期を持つた駆動パルスをステツプモータに入
力してモータを正転させてセクターを徐々に開き、露光
量に相当するステツプ回動を行なつた時点で駆動パルス
の位相を切り換え、ステツプモータを逆転させてセクタ
ーを閉じ、適正な露出を得るように構成されている。
せるプログラムシヤツタは、レリーズボタンの操作によ
り一定の周期を持つた駆動パルスをステツプモータに入
力してモータを正転させてセクターを徐々に開き、露光
量に相当するステツプ回動を行なつた時点で駆動パルス
の位相を切り換え、ステツプモータを逆転させてセクタ
ーを閉じ、適正な露出を得るように構成されている。
ところで、このようなステツプモータによりセクター
の開閉動作が行なわれるシヤツタは、静止時にセクター
開閉部材をバネにより基準位置に規制して誤動作の発生
を防止するため、セクターの開放過程においてバネによ
る負荷がステツプモータに係り、また各構成部品の運動
に際しての慣性または各構成部品のハメアイ誤差によ
り、開放過程における時間経過に対する開口径の変化が
不均一になり、正確な露光量制御ができないという問題
があつた。
の開閉動作が行なわれるシヤツタは、静止時にセクター
開閉部材をバネにより基準位置に規制して誤動作の発生
を防止するため、セクターの開放過程においてバネによ
る負荷がステツプモータに係り、また各構成部品の運動
に際しての慣性または各構成部品のハメアイ誤差によ
り、開放過程における時間経過に対する開口径の変化が
不均一になり、正確な露光量制御ができないという問題
があつた。
本発明は、このような問題に鑑み、開放過程におけに
セクターの開口径の変化が均一なプログラムシヤツター
を提供することを目的とする。
セクターの開口径の変化が均一なプログラムシヤツター
を提供することを目的とする。
すなわち本発明は斯る目的を達成するため、レンズ開
口を形成するセクター及び該セクターの開放と閉鎖を行
なう正逆回転可能なステツプモータを備えたシヤツタ機
構の動作特性にど同期してパルス幅を設定し、該パルス
によつてステツプモータを駆動することにより開口径の
変化を均一にするものである。
口を形成するセクター及び該セクターの開放と閉鎖を行
なう正逆回転可能なステツプモータを備えたシヤツタ機
構の動作特性にど同期してパルス幅を設定し、該パルス
によつてステツプモータを駆動することにより開口径の
変化を均一にするものである。
そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図は、本発明が適用されるシヤツタ機構の１例を
示すものであつて、図中符号１は、レンズを位置決めす
る地板２を取付けた台板で、地板２との間にセクター室
３を形成し、ここに対称的に回動してレンズ開口を決定
する２枚のセクター4,4がピン５により可回動に設けら
れている。６は、セクター駆動レバーで、台板１に植設
した軸７により可回動に支持され、一端に形成した溝部
6aを介して軸７に可回動に設けた後述するセクター駆動
車９のピン9aに係合するとともに台板側に植設したセク
ターピン10によりセクター4,4に係合している。９は、
前述のセクター駆動車で、外周に形成した度決め部9b,9
bと左旋性を付与するバネ８によつて静止時にい基準位
置に規制するように軸７により可回動に支持され、一端
に形成した歯部9cにより輪列を介して後述するステツプ
モータ12の駆動軸13aに連結している。
示すものであつて、図中符号１は、レンズを位置決めす
る地板２を取付けた台板で、地板２との間にセクター室
３を形成し、ここに対称的に回動してレンズ開口を決定
する２枚のセクター4,4がピン５により可回動に設けら
れている。６は、セクター駆動レバーで、台板１に植設
した軸７により可回動に支持され、一端に形成した溝部
6aを介して軸７に可回動に設けた後述するセクター駆動
車９のピン9aに係合するとともに台板側に植設したセク
ターピン10によりセクター4,4に係合している。９は、
前述のセクター駆動車で、外周に形成した度決め部9b,9
bと左旋性を付与するバネ８によつて静止時にい基準位
置に規制するように軸７により可回動に支持され、一端
に形成した歯部9cにより輪列を介して後述するステツプ
モータ12の駆動軸13aに連結している。
なお、図中符号11は、セクター駆動車９の度決め部9
b,9bと係合して回転範囲を規制するピンを示している。
b,9bと係合して回転範囲を規制するピンを示している。
第２図は、前述したステツプモータ12の一実施例を示
すものであつて、図中符号13は、永久磁石からなる４極
ロータで、ロータ軸13aの一端を突出させて上板14と下
板15に可回動に取付け、軸13aに取付けたピニオン16に
よりシヤツタ機構のセクター駆動車９を駆動するように
構成されている。17,18は、それぞれ２本の脚部を形成
したＵ字状の磁性材からなるステータで、それぞれ一方
の脚部に励磁コイルL1,L2を巻回し、各ステータの先端
にロータ13に対して90゜となる位置に磁極部17a,17b,18
a,18bに形成して構成されている。これらステータ17,18
は、それぞれ一方の磁極部17b,18bがロータ13に対して4
5゜の位置を取るようガイドピン19により位置決めして
「ハ」字状に配設し、１ステツプ90゜としてロータ13を
正方向、及び逆方向に回転できるように構成されてい
る。
すものであつて、図中符号13は、永久磁石からなる４極
ロータで、ロータ軸13aの一端を突出させて上板14と下
板15に可回動に取付け、軸13aに取付けたピニオン16に
よりシヤツタ機構のセクター駆動車９を駆動するように
構成されている。17,18は、それぞれ２本の脚部を形成
したＵ字状の磁性材からなるステータで、それぞれ一方
の脚部に励磁コイルL1,L2を巻回し、各ステータの先端
にロータ13に対して90゜となる位置に磁極部17a,17b,18
a,18bに形成して構成されている。これらステータ17,18
は、それぞれ一方の磁極部17b,18bがロータ13に対して4
5゜の位置を取るようガイドピン19により位置決めして
「ハ」字状に配設し、１ステツプ90゜としてロータ13を
正方向、及び逆方向に回転できるように構成されてい
る。
そこで、次に本発明の特徴部分をなす制御装置につい
て説明する。
て説明する。
第３図は、制御装置の一実施例であつて、図中符号22
は、水晶振動子を備えた基準パルス発振器21からの信号
を所定の比率に逓降し、測光データをディジタル化する
クロツクCK1、ステツプ駆動用クロツクCK2、CK3、及び
補間用クロツクCK4を発生する分周回路、23は、輝度検
出回路で、図示されないレリーズボタンに連動するスイ
ツチ24によりON−OFFするトランジスタ23aを介して定電
流で充電されるコンデンサ23bからの充電電圧、及びCdS
等の受光素子25に直列接続された対数圧縮用ダイオード
23cの端子電圧をコンパレータ24dにより比較し、スイツ
チ24の作動時点でゲート24eを開いてクロツクCK1を後述
するカウンタ回路26に出力し、またコンパレータ24dの
反転によりゲート24eを閉じてクロツクCK1の出力を停止
して被写体輝度をデジタル化して出力するように構成さ
れている。26は、前述のカウンタ回路で、スイツチの作
動によりクリアし、同時に輝度検出回路23からの被写体
輝度データを計数して、その内容を出力するように構成
されている。27は、所定の被写体輝度に対応したステツ
プモータ駆動データを格納した露光量データ記憶回路
で、ステツプモータの回動すべきステツプ数データと、
このステツプ数により生じる露光誤差を補正する補間デ
ータをカウンタ回路26の計数内容によりアクセスできる
ように構成されている。また記憶回路27は、各ステツプ
の個々の駆動パルスのパルス幅を決めるデータを記憶し
ており、このデータはカウンタ31aあるいは31bの出力に
よつて各ステツプの直前に読み出される。28は、正方向
ステツプ駆動パルス発生回路で、シヤツタ機構の位置規
制バネ８（第１図）の負荷に抗してステツプモータを正
方向に駆動することができるパルスP1……Pnをステツプ
駆動用クロツクCK2に基づいて発生し、また後述する正
逆切換回路32の反転によつてパルスの出力を停止するよ
うに構成されている。29は、逆方向ステツプ駆動パルス
発生回路で、ステツプ駆動用クロックCK3に基づいてス
テツプモータを逆方向に駆動するパルスQ1…Qnを正逆切
換え回路32が反転した時点から出力するように構成され
ている。30は、パルス切換回路で、それぞれ一端にパル
ス発生回路28,29からのパルスPn,Qnが入力し、他端に正
逆切換回路32からの信号と、これを反転した信号が入力
するとアンドゲート30a,30b、及びこれらアンドゲート3
0a,bに接続するオアゲート30cからなり、正転時にはパ
ルスPnを、また逆転時にはパルスQnを選択して出力する
ように構成されている。31は、回転モード切換カウンタ
で、フリツプフロツプF1〜F3をカスケード接続してなる
プリセツト可能な第１のダウンカウンタ31aと、フリツ
プフロツプF4〜F6をカスケード接続してなる第２のプリ
セツト可能な第２のダウンカウンタ31bからなり、第１
のカウンタ31aは、ステップモータの正転開始時、及び
反転時に露光量テーダ記憶回路27からのステツプ数がプ
リセットされ、パルスPn,Qnにより１づつ減算されてカ
ウンタ内容が零になつた時に出力ゲートG2から信号を出
力するものであり、一方、第２のカウンタ31bは、パル
スモータの正転開始時に露光量データ記憶回路27からの
補間量データがプリセツトされ、第１のカウンタ31aの
内容が零になつた時点から補間用クロツクCK4により１
づつ減算され、その内容が零になつたときに出力ゲート
G4から信号を出力するように構成されている。なお、上
記P1〜Pn,Q1〜Qnの各パルスのパルス幅を決めるデータ
はカウンタ31a,31bの出力によつて記憶回路27より各パ
ルスの発生直前に正方向ステツプ駆動パルス発生回路28
あるいは逆方向ステップ駆動パルス発生回路29に伝送さ
れる。
は、水晶振動子を備えた基準パルス発振器21からの信号
を所定の比率に逓降し、測光データをディジタル化する
クロツクCK1、ステツプ駆動用クロツクCK2、CK3、及び
補間用クロツクCK4を発生する分周回路、23は、輝度検
出回路で、図示されないレリーズボタンに連動するスイ
ツチ24によりON−OFFするトランジスタ23aを介して定電
流で充電されるコンデンサ23bからの充電電圧、及びCdS
等の受光素子25に直列接続された対数圧縮用ダイオード
23cの端子電圧をコンパレータ24dにより比較し、スイツ
チ24の作動時点でゲート24eを開いてクロツクCK1を後述
するカウンタ回路26に出力し、またコンパレータ24dの
反転によりゲート24eを閉じてクロツクCK1の出力を停止
して被写体輝度をデジタル化して出力するように構成さ
れている。26は、前述のカウンタ回路で、スイツチの作
動によりクリアし、同時に輝度検出回路23からの被写体
輝度データを計数して、その内容を出力するように構成
されている。27は、所定の被写体輝度に対応したステツ
プモータ駆動データを格納した露光量データ記憶回路
で、ステツプモータの回動すべきステツプ数データと、
このステツプ数により生じる露光誤差を補正する補間デ
ータをカウンタ回路26の計数内容によりアクセスできる
ように構成されている。また記憶回路27は、各ステツプ
の個々の駆動パルスのパルス幅を決めるデータを記憶し
ており、このデータはカウンタ31aあるいは31bの出力に
よつて各ステツプの直前に読み出される。28は、正方向
ステツプ駆動パルス発生回路で、シヤツタ機構の位置規
制バネ８（第１図）の負荷に抗してステツプモータを正
方向に駆動することができるパルスP1……Pnをステツプ
駆動用クロツクCK2に基づいて発生し、また後述する正
逆切換回路32の反転によつてパルスの出力を停止するよ
うに構成されている。29は、逆方向ステツプ駆動パルス
発生回路で、ステツプ駆動用クロックCK3に基づいてス
テツプモータを逆方向に駆動するパルスQ1…Qnを正逆切
換え回路32が反転した時点から出力するように構成され
ている。30は、パルス切換回路で、それぞれ一端にパル
ス発生回路28,29からのパルスPn,Qnが入力し、他端に正
逆切換回路32からの信号と、これを反転した信号が入力
するとアンドゲート30a,30b、及びこれらアンドゲート3
0a,bに接続するオアゲート30cからなり、正転時にはパ
ルスPnを、また逆転時にはパルスQnを選択して出力する
ように構成されている。31は、回転モード切換カウンタ
で、フリツプフロツプF1〜F3をカスケード接続してなる
プリセツト可能な第１のダウンカウンタ31aと、フリツ
プフロツプF4〜F6をカスケード接続してなる第２のプリ
セツト可能な第２のダウンカウンタ31bからなり、第１
のカウンタ31aは、ステップモータの正転開始時、及び
反転時に露光量テーダ記憶回路27からのステツプ数がプ
リセットされ、パルスPn,Qnにより１づつ減算されてカ
ウンタ内容が零になつた時に出力ゲートG2から信号を出
力するものであり、一方、第２のカウンタ31bは、パル
スモータの正転開始時に露光量データ記憶回路27からの
補間量データがプリセツトされ、第１のカウンタ31aの
内容が零になつた時点から補間用クロツクCK4により１
づつ減算され、その内容が零になつたときに出力ゲート
G4から信号を出力するように構成されている。なお、上
記P1〜Pn,Q1〜Qnの各パルスのパルス幅を決めるデータ
はカウンタ31a,31bの出力によつて記憶回路27より各パ
ルスの発生直前に正方向ステツプ駆動パルス発生回路28
あるいは逆方向ステップ駆動パルス発生回路29に伝送さ
れる。
32は、モード切換用カウンタ回路31からの信号をラツ
チしてパルス切換回路30を作動させてパルスPnからパル
スQnに切り換え、同時に後述するステツプモータ駆動回
路33のパルス移動方向を切り換える正逆切換回路、33
は、前述したステツプモータ駆動回路で、パルス信号が
入力する毎に信号を出力する端子が１づつ隣に移行す
る、いわゆるリングカウンタからなり、パルス切換回路
30からパルスが入力し、正逆切換回路32からの信号によ
りパルスの移動方向を切り換えてステツプモータを正方
向、または逆方向に回転駆動するように構成されてい
る。
チしてパルス切換回路30を作動させてパルスPnからパル
スQnに切り換え、同時に後述するステツプモータ駆動回
路33のパルス移動方向を切り換える正逆切換回路、33
は、前述したステツプモータ駆動回路で、パルス信号が
入力する毎に信号を出力する端子が１づつ隣に移行す
る、いわゆるリングカウンタからなり、パルス切換回路
30からパルスが入力し、正逆切換回路32からの信号によ
りパルスの移動方向を切り換えてステツプモータを正方
向、または逆方向に回転駆動するように構成されてい
る。
なお、図中符号34は、レリーズボタンの操作により回
転モード切換カウンタ31及び正逆切換回路をリセツトす
る第２のスイツチ、35は、スイツチ34の作動によりパル
ス発生回路28,29をセツトするセツト信号発生回路、36
は、ステツプモータ駆動回路33の出力端子R1〜R4からの
信号を増幅してステツプモータの励磁コイルL1,L2に給
電するドライブ回路をそれぞれ示している。
転モード切換カウンタ31及び正逆切換回路をリセツトす
る第２のスイツチ、35は、スイツチ34の作動によりパル
ス発生回路28,29をセツトするセツト信号発生回路、36
は、ステツプモータ駆動回路33の出力端子R1〜R4からの
信号を増幅してステツプモータの励磁コイルL1,L2に給
電するドライブ回路をそれぞれ示している。
次に、このように構成した装置の動作を第４図に示し
たタイミング図に基づいて説明する。
たタイミング図に基づいて説明する。
図示しない電源スイツチをONにした後、カメラ本体の
レリーズボタンを第１の位置まで押圧すると、第１のス
イツチ24がONとなり、被写体輝度検出回路23が作動し、
被写体輝度に対応した個数のクロツクCK1が出力してカ
ウンタ26に輝度データが格納される。露光量データ記憶
回路27は、カウンタ26の輝度データに基づいて露光量を
カバーすることができるステツプ数、及びこのステツプ
回動を補正するための補間量をそれぞれ回転モード切換
カウンタ回路31の第１のダウンカウンタ31a及びダウン
カウンタ31bに出力してプリセツトし、被写体輝度に対
応した露光データを設定する。
レリーズボタンを第１の位置まで押圧すると、第１のス
イツチ24がONとなり、被写体輝度検出回路23が作動し、
被写体輝度に対応した個数のクロツクCK1が出力してカ
ウンタ26に輝度データが格納される。露光量データ記憶
回路27は、カウンタ26の輝度データに基づいて露光量を
カバーすることができるステツプ数、及びこのステツプ
回動を補正するための補間量をそれぞれ回転モード切換
カウンタ回路31の第１のダウンカウンタ31a及びダウン
カウンタ31bに出力してプリセツトし、被写体輝度に対
応した露光データを設定する。
上記設定が終了した時点で、レリーズボタンを第２の
位置まで押し込むと、スイツチ34がONとなつて回転モー
ド切換カウンタ31と正逆切換回路32がリセツトされ、同
時に正方向ステツプ駆動パルス発生回路28及び逆方向ス
テツプ駆動パルス発生回路29が作動してパルスＰ及びパ
ルスＱを発生する。パルス切換回路30は、パルスＰを選
択して回転モード切換カウンタ31の第１のカウンタ31a
及びステツプモータ駆動回路33に出力する。ステツプモ
ータ12は、パルスＰが１個入力する毎にバネ８（第１
図）の負荷に抗して、また、シヤツタ機構の慣性、ハメ
アイスキマに起因するガタ等を補正するパルス幅データ
が記憶回路27からパルス発生回路28に出力されるので、
正方向に１つステツプづつ回転してセクター4,4を第４
図（イ）に示す実線のような関係で開き始め、同時に第
１のダウンカウンター31aは、１づつ減算される。
位置まで押し込むと、スイツチ34がONとなつて回転モー
ド切換カウンタ31と正逆切換回路32がリセツトされ、同
時に正方向ステツプ駆動パルス発生回路28及び逆方向ス
テツプ駆動パルス発生回路29が作動してパルスＰ及びパ
ルスＱを発生する。パルス切換回路30は、パルスＰを選
択して回転モード切換カウンタ31の第１のカウンタ31a
及びステツプモータ駆動回路33に出力する。ステツプモ
ータ12は、パルスＰが１個入力する毎にバネ８（第１
図）の負荷に抗して、また、シヤツタ機構の慣性、ハメ
アイスキマに起因するガタ等を補正するパルス幅データ
が記憶回路27からパルス発生回路28に出力されるので、
正方向に１つステツプづつ回転してセクター4,4を第４
図（イ）に示す実線のような関係で開き始め、同時に第
１のダウンカウンター31aは、１づつ減算される。
すなわち従来装置では、第４図（ロ）の破線に示す通
り、一定周期のパルスＰで駆動されていたので、第４図
（イ）の破線に示す通りシヤツタ機構の動作特性により
ハンチング現象を生じ、経過時間に対する開口径の変化
が不均一になるが本発明では記憶回路27が予めこれらの
動作特性に合せて個々に設定された幅のパルスＰを第４
図（ロ）の実線の通りに指定するので、（イ）の実線の
ような関係でセクター4,4が作動する。
り、一定周期のパルスＰで駆動されていたので、第４図
（イ）の破線に示す通りシヤツタ機構の動作特性により
ハンチング現象を生じ、経過時間に対する開口径の変化
が不均一になるが本発明では記憶回路27が予めこれらの
動作特性に合せて個々に設定された幅のパルスＰを第４
図（ロ）の実線の通りに指定するので、（イ）の実線の
ような関係でセクター4,4が作動する。
つまり、本発明のパルスP5は、第４図（イ）の破線で
示す時間に対する均一な開口径の変化を、実線で示す均
一な開口径の変化にするため、早く出力され、従つて、
矢印Ａの方向にセクター4,4を急速に運動させ、また、
パルスP7は、同様に第４図（イ）の破線で示す時間に対
する不均一な開口径の変化を、実線で示す均一な開口径
の変化にするために遅れて出力され、従つて矢印Ｂの方
向にセクター4,4を緩やかに運動させる。このようにパ
ルス全体の周期を変えるのではなく、セクタの経過時間
に対する開口径の変化が均一になるように、各パルスの
幅を個別に補正する。
示す時間に対する均一な開口径の変化を、実線で示す均
一な開口径の変化にするため、早く出力され、従つて、
矢印Ａの方向にセクター4,4を急速に運動させ、また、
パルスP7は、同様に第４図（イ）の破線で示す時間に対
する不均一な開口径の変化を、実線で示す均一な開口径
の変化にするために遅れて出力され、従つて矢印Ｂの方
向にセクター4,4を緩やかに運動させる。このようにパ
ルス全体の周期を変えるのではなく、セクタの経過時間
に対する開口径の変化が均一になるように、各パルスの
幅を個別に補正する。
このようにして第１のダウンカウンタ31aにプリセツ
トされた個数目のパルスPnが入力すると、ステツプモー
タが最終ステツプに向けて回動しつつある状態で、第２
のカウンタ31bにゲートG3から補間用クロツクCK4が入力
する。
トされた個数目のパルスPnが入力すると、ステツプモー
タが最終ステツプに向けて回動しつつある状態で、第２
のカウンタ31bにゲートG3から補間用クロツクCK4が入力
する。
第２のカウンタ31bのプリセツト数に一致するクロツ
クCK4が入力した時点で、正逆切換回路32が反転してパ
ルス切換回路30からパルスQnを出力させ、同時にステツ
プモータ駆動回路33を逆駆動側に切換える。これによ
り、パルス切換回路30からのパルスQnが駆動回路33に入
力し、ステツプモータは強制的に逆転駆動され、セクタ
ーは位置制御バネ８に蓄勢されていた左旋力と協働しつ
つパルスQnに同期して逆方向にステツプ回動し、セクタ
ー4,4を閉じる。
クCK4が入力した時点で、正逆切換回路32が反転してパ
ルス切換回路30からパルスQnを出力させ、同時にステツ
プモータ駆動回路33を逆駆動側に切換える。これによ
り、パルス切換回路30からのパルスQnが駆動回路33に入
力し、ステツプモータは強制的に逆転駆動され、セクタ
ーは位置制御バネ８に蓄勢されていた左旋力と協働しつ
つパルスQnに同期して逆方向にステツプ回動し、セクタ
ー4,4を閉じる。
パルスQnについても、正方向の回転と同様にカウンタ
31bの出力によつて動作特性に同期したパルス幅を指定
され第１のカウンタ31aの内容が再び零になつた時点
で、セクター4,4が元の位置に戻つて光路を閉じる。
31bの出力によつて動作特性に同期したパルス幅を指定
され第１のカウンタ31aの内容が再び零になつた時点
で、セクター4,4が元の位置に戻つて光路を閉じる。
以上の動作が終了すると、正逆切換回路32の出力信号
と、オアゲートG2の出力反転信号とにより、インバータ
を介してアンドゲート30bが作動し、逆方向ステツプ駆
動パルスは、オアゲート30cから出力されず、従つて、
モータ12は停止し、レリーズボタンが元の位置に戻り、
スイツチ24が開いて次の撮影に備える。
と、オアゲートG2の出力反転信号とにより、インバータ
を介してアンドゲート30bが作動し、逆方向ステツプ駆
動パルスは、オアゲート30cから出力されず、従つて、
モータ12は停止し、レリーズボタンが元の位置に戻り、
スイツチ24が開いて次の撮影に備える。
上記説明においては、パルスP5を矢印Ａ方向に早く出
力するように、また、パルスP7を矢印Ｂ方向に遅く出力
するように個々のパルス幅を補正した例について述べた
が、いずれの方向に補正するか、またはどのパルスを補
正するか等については、実験的に動作特性を考慮して記
憶回路27のデータを設定すればよい。
力するように、また、パルスP7を矢印Ｂ方向に遅く出力
するように個々のパルス幅を補正した例について述べた
が、いずれの方向に補正するか、またはどのパルスを補
正するか等については、実験的に動作特性を考慮して記
憶回路27のデータを設定すればよい。
また、パルスＱについては動作が安定するならば補正
しなくてもよい。
しなくてもよい。
以上、説明したように本発明によれば、シヤツタ機構
の動作特性に同期したパルス幅でパルスを補正すること
により、セクターの経過時間に対する開口径の変化が均
一になり、円滑な作動をするため、被写体輝度に対して
高精度な露光量の制御ができるばかりでなく、閃光撮影
に際しても距離に対応した適正開口径で閃光同調が可能
であり高精度の制御が可能である。
の動作特性に同期したパルス幅でパルスを補正すること
により、セクターの経過時間に対する開口径の変化が均
一になり、円滑な作動をするため、被写体輝度に対して
高精度な露光量の制御ができるばかりでなく、閃光撮影
に際しても距離に対応した適正開口径で閃光同調が可能
であり高精度の制御が可能である。
さらに作動が円滑であるから露出動作の信頼性を向上
することができる。
することができる。
第１図（イ）（ロ）は、それぞれ本発明に使用するシヤ
ツタ機構の一実施例を示す正面図、及び断面図、第２図
（イ）（ロ）は、それぞれ本発明に使用するステツプモ
ータの一実施例を示す正面図、及び断面図、第３図は、
本発明に係るシヤツタ制御装置の一実施例をなす装置の
ブロツク図、第４図は、同上装置の動作を示す説明図で
ある。 ４……セクター、８……位置規制バネ、12……ステツプ
モータ、23……被写体輝度検出回路、27……露光量デー
タの記憶回路、28……正方向ステツプ駆動パルス発生回
路、29……逆方向ステツプ駆動パルス発生回路、30……
パルス切換回路、31……回転モード切換カウンタ、33…
…ステツプモータ駆動回路
ツタ機構の一実施例を示す正面図、及び断面図、第２図
（イ）（ロ）は、それぞれ本発明に使用するステツプモ
ータの一実施例を示す正面図、及び断面図、第３図は、
本発明に係るシヤツタ制御装置の一実施例をなす装置の
ブロツク図、第４図は、同上装置の動作を示す説明図で
ある。 ４……セクター、８……位置規制バネ、12……ステツプ
モータ、23……被写体輝度検出回路、27……露光量デー
タの記憶回路、28……正方向ステツプ駆動パルス発生回
路、29……逆方向ステツプ駆動パルス発生回路、30……
パルス切換回路、31……回転モード切換カウンタ、33…
…ステツプモータ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 将樹 四街道市鹿渡934−13番地 株式会社精 工舎千葉事業所内 (56)参考文献 特開 昭52−60133（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−225122（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−247737（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−159130（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】露出作動に際してレンズ開口を形成するセ
クター及び該セクターの開放と閉鎖を行う正逆回転可能
なステップモータを備えたシャッタ機構と、被写体輝度
に応じた露光量を演算する演算回路手段と、露光量に応
じて前記ステップモータが回動すべきステップ数を出力
する計数手段と、前記計数手段からのステップ数に対応
した個々のパルス幅の補間データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段の出力する補間データから得られるパ
ルス幅でパルスを出力するパルス回路手段と、前記パル
ス回路手段からのパルスに応じて前記モータを正方向と
逆方向に回動させる駆動回路手段とを備え、 前記補間データは、露出作動時の時間経過に対する開口
径の変化量を均一化するように、シャッタ機構の動作特
性に基づいて制定されるものである ことを特徴とするプログラムシャッタ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61297909A JP2567230B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | プログラムシャッタ |
| GB8728952A GB2199414C (en) | 1986-12-15 | 1987-12-11 | Program shutter |
| US07/132,463 US4864346A (en) | 1986-12-15 | 1987-12-14 | Program shutter |
| DE3742495A DE3742495C2 (de) | 1986-12-15 | 1987-12-15 | Programmierter Verschluß |
| SG1162/92A SG116292G (en) | 1986-12-15 | 1992-11-04 | Program shutter |
| HK91/93A HK9193A (en) | 1986-12-15 | 1993-02-04 | Program shutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61297909A JP2567230B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | プログラムシャッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63149631A JPS63149631A (ja) | 1988-06-22 |
| JP2567230B2 true JP2567230B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17852664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61297909A Expired - Fee Related JP2567230B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | プログラムシャッタ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4864346A (ja) |
| JP (1) | JP2567230B2 (ja) |
| DE (1) | DE3742495C2 (ja) |
| GB (1) | GB2199414C (ja) |
| HK (1) | HK9193A (ja) |
| SG (1) | SG116292G (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005121890A1 (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Rohm Co., Ltd. | シャッタ用アクチュエータ駆動回路及びシャッタ用アクチュエータ装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283531U (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-28 | ||
| US5040017A (en) * | 1989-06-05 | 1991-08-13 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Shutter apparatus having two blade members pivoted about one point |
| JPH0342132U (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-22 | ||
| US20070172231A1 (en) * | 2006-01-26 | 2007-07-26 | Melles Griot, Inc. | Rotor magnet driven optical shutter assembly |
| KR20160086887A (ko) * | 2013-11-14 | 2016-07-20 | 캐논 가부시끼가이샤 | 셔터 장치 및 셔터 장치를 구비한 촬상 장치 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3882522A (en) * | 1973-05-22 | 1975-05-06 | Polaroid Corp | Non-cocking springless shutter developing two parameter exposure regulation |
| AT346691B (de) * | 1975-03-05 | 1978-11-27 | Agfa Gevaert Ag | Fotografische oder kinematografische kamera |
| JPS5260133A (en) * | 1976-09-24 | 1977-05-18 | West Electric Co | Photographic camera |
| JPH06103373B2 (ja) * | 1984-03-01 | 1994-12-14 | 株式会社精工舎 | プログラムシヤツタ |
| JPH0625837B2 (ja) * | 1984-05-09 | 1994-04-06 | 株式会社精工舎 | カメラ用シヤツタ |
| JPH0740108B2 (ja) * | 1984-05-30 | 1995-05-01 | 株式会社精工舎 | プログラムシヤツタの制御回路 |
| JPS6140A (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-06 | Res Dev Corp Of Japan | 光反応によるα−テトラロン誘導体の製造方法 |
| JPS6147935A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-08 | Seiko Koki Kk | プログラムシヤツタ |
| JPS61292619A (ja) * | 1985-06-21 | 1986-12-23 | Fuji Photo Optical Co Ltd | ロ−タリ−シヤツタ停止装置 |
| JPS6299733A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | シヤツタ駆動装置 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61297909A patent/JP2567230B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-12-11 GB GB8728952A patent/GB2199414C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-14 US US07/132,463 patent/US4864346A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-15 DE DE3742495A patent/DE3742495C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-11-04 SG SG1162/92A patent/SG116292G/en unknown
-
1993
- 1993-02-04 HK HK91/93A patent/HK9193A/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005121890A1 (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Rohm Co., Ltd. | シャッタ用アクチュエータ駆動回路及びシャッタ用アクチュエータ装置 |
| CN100476563C (zh) * | 2004-06-14 | 2009-04-08 | 罗姆股份有限公司 | 快门致动器驱动电路及快门致动器装置 |
| US7654756B2 (en) | 2004-06-14 | 2010-02-02 | Rohm Co., Ltd. | Actuator drive circuit and actuator device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4864346A (en) | 1989-09-05 |
| HK9193A (en) | 1993-02-12 |
| GB2199414C (en) | 1994-11-25 |
| GB2199414B (en) | 1990-09-05 |
| DE3742495C2 (de) | 1996-09-05 |
| SG116292G (en) | 1993-01-29 |
| GB2199414A (en) | 1988-07-06 |
| JPS63149631A (ja) | 1988-06-22 |
| DE3742495A1 (de) | 1988-06-23 |
| GB8728952D0 (en) | 1988-01-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |