JP2551846B2 - モータ駆動シャッタ - Google Patents
モータ駆動シャッタInfo
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- JP2551846B2 JP2551846B2 JP1177593A JP17759389A JP2551846B2 JP 2551846 B2 JP2551846 B2 JP 2551846B2 JP 1177593 A JP1177593 A JP 1177593A JP 17759389 A JP17759389 A JP 17759389A JP 2551846 B2 JP2551846 B2 JP 2551846B2
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- exposure
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- shutter
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/10—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device a servo-motor providing energy to move the setting member
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はモータ駆動シャッタに関し、特に、露光量を
微細に制御できるモータ駆動シャッタに関するものであ
る。
微細に制御できるモータ駆動シャッタに関するものであ
る。
[従来技術と発明が解決しようとする課題] 従来のモータ駆動シャッタは、シャッタの露出時間T
V、絞り値AV、フィルム感度SV、被写体輝度BV等から計
算された露光値EVを得るように駆動される。露光値EV
は、シャッタ絞り値等が倍数系列なので、カメラ内部の
演算処理を加減算で処理できるアペックス方式と呼ばれ
る方法で演算している。
V、絞り値AV、フィルム感度SV、被写体輝度BV等から計
算された露光値EVを得るように駆動される。露光値EV
は、シャッタ絞り値等が倍数系列なので、カメラ内部の
演算処理を加減算で処理できるアペックス方式と呼ばれ
る方法で演算している。
モータ駆動シャッタの露光特性は、計算された露光値
EVnに対応した露光データEDnで制御される。露光値EVn
に対する露光データEDnを、例えば倍数系列の中間に3
つ間挿すると露光データEDnは4倍となり、露光データE
Dnを収容するROMの容量を増加しなければならない難点
がある。
EVnに対応した露光データEDnで制御される。露光値EVn
に対する露光データEDnを、例えば倍数系列の中間に3
つ間挿すると露光データEDnは4倍となり、露光データE
Dnを収容するROMの容量を増加しなければならない難点
がある。
また、ROM容量の増加は、ROMを内蔵したプロセッサIC
の価格上昇を惹起し、かつ、場合によって機種別に異な
る露光データEDnを記憶しておかなければならない等の
難点がある。
の価格上昇を惹起し、かつ、場合によって機種別に異な
る露光データEDnを記憶しておかなければならない等の
難点がある。
[発明の目的] 本発明は上記した難点に鑑みなされたもので、露光デ
ータ相互間を直線近似で補間することにより、露光デー
タを増やすことなく、従来に比べて精度の高い露光制御
のできるモータ駆動シャッタを提供することを目的とす
る。
ータ相互間を直線近似で補間することにより、露光デー
タを増やすことなく、従来に比べて精度の高い露光制御
のできるモータ駆動シャッタを提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 以上の目的を達成するため、本発明によるモータ駆動
シャッタは、被写体からの入射光を受光し被写体輝度を
輝度データとして出力する測光回路と、複数の特定露光
量とその特定露光量を得るための露光データとが対応づ
けられて記憶されている記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れている露光データ相互間を直線近似で補間することに
より、測光回路から出力された前記輝度データに基づい
て求められる適正露光量に対応する駆動データを得る補
間演算手段と、補間演算手段から出力される駆動データ
に基づいて露光制御する制御手段とで構成する。
シャッタは、被写体からの入射光を受光し被写体輝度を
輝度データとして出力する測光回路と、複数の特定露光
量とその特定露光量を得るための露光データとが対応づ
けられて記憶されている記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れている露光データ相互間を直線近似で補間することに
より、測光回路から出力された前記輝度データに基づい
て求められる適正露光量に対応する駆動データを得る補
間演算手段と、補間演算手段から出力される駆動データ
に基づいて露光制御する制御手段とで構成する。
[実施例] 以下、本発明によるモータ駆動シャッタの一実施例を
第1図、第2図にしたがって詳述する。
第1図、第2図にしたがって詳述する。
第1図において、被写体輝度入力手段(測光回路)2
とISO情報入力手段3は、制御手段4へ被写体輝度BVと
フィルム感度SVとをそれぞれ入力する手段である。ROM5
には第2図に示す露光データEDn、n=17、16 3/4・・
が露光量EVnに対応して倍数系列の4倍の値で記憶して
ある。すなわち、露光量EVnと、その露光量EVnを得るた
めの露光データEDn(露出時間及び絞り値などを含むデ
ータ)との組み合わせが記憶されている。例えば露光デ
ータEDnでシャッタを駆動すると露光量EVnが得られる。
とISO情報入力手段3は、制御手段4へ被写体輝度BVと
フィルム感度SVとをそれぞれ入力する手段である。ROM5
には第2図に示す露光データEDn、n=17、16 3/4・・
が露光量EVnに対応して倍数系列の4倍の値で記憶して
ある。すなわち、露光量EVnと、その露光量EVnを得るた
めの露光データEDn(露出時間及び絞り値などを含むデ
ータ)との組み合わせが記憶されている。例えば露光デ
ータEDnでシャッタを駆動すると露光量EVnが得られる。
制御手段4には、補間演算手段4aがプログラム論理で
設けてある。補間演算手段4aは、駆動データEXDxを以下
の(1)式により計算する。
設けてある。補間演算手段4aは、駆動データEXDxを以下
の(1)式により計算する。
ただし、a、a+dは露光データENnのn系列の前後
の露光データEDnの倍数系列の分割数、xは駆動データE
XDxにおける適正露光量(EV)である。
の露光データEDnの倍数系列の分割数、xは駆動データE
XDxにおける適正露光量(EV)である。
レリーズ釦1を押下すると駆動データEXDxが演算さ
れ、それに基づいて制御手段4がシャッタ機構6のシャ
ッタ羽根6aを開閉する。
れ、それに基づいて制御手段4がシャッタ機構6のシャ
ッタ羽根6aを開閉する。
[発明の作用] 上記構成のモータ駆動シャッタで、適正露光量EVが であった場合は、記憶手段5には適正露光量EVに対応す
る露光データは記憶されていない。そこで、適正露光量
EVに近くかつこの適正露光量EVを挟む二つのデータを補
間することにより、適正露光量EVに対応する露光データ
(実際にシャッタを駆動すべき駆動データ)を算出す
る。すなわち、(1)式のa=16, であるから、駆動データEXDxは以下の(2)式で、 (2)式のEXDxはED16 1/4とED16により計算された適正
露光量EVに相当する駆動データとなる。
る露光データは記憶されていない。そこで、適正露光量
EVに近くかつこの適正露光量EVを挟む二つのデータを補
間することにより、適正露光量EVに対応する露光データ
(実際にシャッタを駆動すべき駆動データ)を算出す
る。すなわち、(1)式のa=16, であるから、駆動データEXDxは以下の(2)式で、 (2)式のEXDxはED16 1/4とED16により計算された適正
露光量EVに相当する駆動データとなる。
第3図に示す、露光量EVnに対する露光データEDnを表
す曲線CA1のx軸のaが16、a+dが16 1/4で補間した
い露光量EVnが16 1/6のとき、(2)式で演算された駆
動データEXDxはEXD16 1/6となる。
す曲線CA1のx軸のaが16、a+dが16 1/4で補間した
い露光量EVnが16 1/6のとき、(2)式で演算された駆
動データEXDxはEXD16 1/6となる。
上記実施例では倍数系列を分割数1/4で等間隔で分割
したが、第4図に示すようにd1、d2・・・を求める曲線
CA2に応じて、変化率の大きいところでは細かく分割す
ればより精度の高い補正ができる。
したが、第4図に示すようにd1、d2・・・を求める曲線
CA2に応じて、変化率の大きいところでは細かく分割す
ればより精度の高い補正ができる。
[発明の効果] 本発明によるモータ駆動シャッタは、複数の特定露光
量とその特定露光量を得るための露光データとが対応づ
けられて記憶されている記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れている露光データ相互間を直線近似で補間することに
より測光回路から出力された輝度データに基づいて求め
られる適正露光量に対応する駆動データを得る補間演算
手段と、補間演算手段から出力される駆動データに基づ
いて露出制御する制御手段とを有しているので、記憶さ
れた露光データが少なくても、どのような測光結果に対
しても比較的正確な駆動データを算出できる。
量とその特定露光量を得るための露光データとが対応づ
けられて記憶されている記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れている露光データ相互間を直線近似で補間することに
より測光回路から出力された輝度データに基づいて求め
られる適正露光量に対応する駆動データを得る補間演算
手段と、補間演算手段から出力される駆動データに基づ
いて露出制御する制御手段とを有しているので、記憶さ
れた露光データが少なくても、どのような測光結果に対
しても比較的正確な駆動データを算出できる。
このため、ROMの容量を増加させることなく、精度の
高い露光制御ができ、機種別に異なるプロセッサICを設
ける必要がない等の効果がある。
高い露光制御ができ、機種別に異なるプロセッサICを設
ける必要がない等の効果がある。
第1図は本発明によるモータ駆動シャッタの一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図の実施例のデータ構成
図、第3図、第4図は第2図に関わる特性図である。 2……被写体輝度入力手段(測光回路) 4……制御手段 4a……補間演算手段 5……ROM(記憶手段) 6……シャッタ機構
示すブロック図、第2図は第1図の実施例のデータ構成
図、第3図、第4図は第2図に関わる特性図である。 2……被写体輝度入力手段(測光回路) 4……制御手段 4a……補間演算手段 5……ROM(記憶手段) 6……シャッタ機構
Claims (1)
- 【請求項1】被写体からの入射光を受光し被写体輝度を
輝度データとして出力する測光回路と、 複数の特定露光量とその特定露光量を得るための露光デ
ータとが対応づけられて記憶されている記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記露光データ相互間を
直線近似で補間することにより、前記測光回路から出力
された前記輝度データに基づいて求められる適正露光量
に対応する駆動データを得る補間演算手段と、 前記補間演算手段から出力される前記駆動データに基づ
いて露光制御する制御手段と を備えていることを特徴とするモータ駆動シャッタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177593A JP2551846B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | モータ駆動シャッタ |
GB9015084A GB2234359B (en) | 1989-07-10 | 1990-07-09 | Exposure control unit for a motor driven shutter for a camera |
DE4021803A DE4021803A1 (de) | 1989-07-10 | 1990-07-09 | Belichtungssteuereinheit fuer einen motorgetriebenen verschluss |
US07/549,778 US5070354A (en) | 1989-07-10 | 1990-07-09 | Exposure control unit for a motor-driven shutter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177593A JP2551846B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | モータ駆動シャッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0342639A JPH0342639A (ja) | 1991-02-22 |
JP2551846B2 true JP2551846B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16033707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1177593A Expired - Fee Related JP2551846B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | モータ駆動シャッタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5070354A (ja) |
JP (1) | JP2551846B2 (ja) |
DE (1) | DE4021803A1 (ja) |
GB (1) | GB2234359B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3165861B2 (ja) * | 1990-06-12 | 2001-05-14 | セイコープレシジョン株式会社 | カメラの特性誤差補正装置 |
JP3041543B2 (ja) * | 1991-04-19 | 2000-05-15 | セイコープレシジョン株式会社 | カメラ用シャッタの制御装置および制御方法 |
US5790905A (en) * | 1996-01-26 | 1998-08-04 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Exposure controlling device for camera |
GB2309532B (en) * | 1996-01-26 | 2000-08-30 | Asahi Optical Co Ltd | Exposure controlling device for camera |
US5907725A (en) * | 1996-01-26 | 1999-05-25 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronically controlled camera |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2125289B1 (ja) * | 1971-02-12 | 1975-03-21 | Asahi Optical Co Ltd | |
GB2155649B (en) * | 1984-02-06 | 1988-11-09 | Konishiroku Photo Ind | Camera |
JPH0740108B2 (ja) * | 1984-05-30 | 1995-05-01 | 株式会社精工舎 | プログラムシヤツタの制御回路 |
JPS6250819A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | Seiko Koki Kk | 電子式カメラ用露光制御装置 |
JPS63222517A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタル信号処理装置 |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP1177593A patent/JP2551846B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-07-09 GB GB9015084A patent/GB2234359B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-09 DE DE4021803A patent/DE4021803A1/de not_active Withdrawn
- 1990-07-09 US US07/549,778 patent/US5070354A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5070354A (en) | 1991-12-03 |
DE4021803A1 (de) | 1991-01-24 |
GB2234359A (en) | 1991-01-30 |
JPH0342639A (ja) | 1991-02-22 |
GB2234359B (en) | 1993-10-13 |
GB9015084D0 (en) | 1990-08-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |