JPH0738396A - 遅延整合回路 - Google Patents

遅延整合回路

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JPH0738396A
JPH0738396A JP6085242A JP8524294A JPH0738396A JP H0738396 A JPH0738396 A JP H0738396A JP 6085242 A JP6085242 A JP 6085242A JP 8524294 A JP8524294 A JP 8524294A JP H0738396 A JPH0738396 A JP H0738396A
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circuit
node
coupled
current electrode
impedance
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JP6085242A
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English (en)
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Iii C Christopher Hanke
シー・クリストファ−・ハンク・ザ・サード
William F Johnstone
ウィリアム・エフ・ジョンストン
Michael W Hodel
マイケル・ダブリュー・ホーデル
Tzu-Hui P Hu
ツー・フイ・ポール・フー
Barry Heim
バリー・ハイム
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Motorola Inc
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    • H03K5/133Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals using a chain of active delay devices
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    • HELECTRICITY
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    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K2005/00078Fixed delay
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  • Nonlinear Science (AREA)
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1ノード48,第2ノード50,第1負荷
回路54,56,第2負荷回路58,60,第3負荷回
路64およびバッファ回路62を有する遅延整合回路。 【構成】第1負荷回路は、制御信号の第1状態に応答し
て第1論理状態を第1ノードに結合する。第2負荷回路
は、制御信号の第2状態に応答して第2論理状態を第1
ノードに結合する。バッファ回路は、第1および第2ノ
ードを電気的に結合する。第1負荷回路,第2負荷回路
およびバッファ回路は、第1,第2および第3の所定の
電気インピーダンスによってそれぞれ特徴づけられる。
第3負荷回路は、第2ノードに結合され、第4の所定の
電気インピーダンスによって特徴づけられる。本発明の
遅延整合回路は、同様な回路素子によって構成されるフ
リップフロップに伴うクロック対Q遅延に等しい遅延
で、クロック信号入力を伝搬する。本発明の遅延整合回
路は、2つの信号の同時伝搬が重要となる、位相同期ル
ープなどの回路において有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にデジタル回路に
関し、さらに詳しくは、フリップフロップで用いられる
遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】フリップフロップは、デジタル回路設計
者によって用いられる基本的な回路ブロックの一つであ
る。フリップフロップという用語は、一般に、高論理ま
たは低論理状態を入力として受け取り、この入力を後で
用いるために保存するデバイスを表す。一般に、フリッ
プフロップは、クロック信号によって表される時間にそ
の入力を標本化し、保存する。あるいは、フリップフロ
ップは、その入力における論理状態を無視する。フリッ
プフロップは一般に、バイナリ・メモリ回路のもっとも
単純な例である。
【0003】フリップフロップは、信号伝搬遅延が重要
な用途で用いられる場合が多い。例えば、位相同期ルー
プ(以下、簡単に「PLL」という)は、出力クロック
信号をマスタまたは入力クロック信号に位相および周波
数で同期させるデバイスである。出力クロック信号はP
LLの入力に帰還され、ここで出力クロック信号の位相
および周波数はマスタ・クロック信号の位相および周波
数と連続的に比較される。従って、PLLはマスタ・ク
ロック信号に従属する出力クロック信号を生成する。P
LLは、その周波数が入力クロック信号の周波数の特定
の比率である出力クロック信号を生成するように修正で
きる。このような回路は、入力バス・クロック信号の周
波数よりも高い周波数を有する内部クロック信号を利用
するデータ・プロセッサにおいて有用である。設計者
は、PLL帰還ループにおける信号の周波数を、一般に
2,4,6,8などのある特定の率で低減する回路を挿
入することによって、バスおよび内部クロック周波数の
比率を制御できる。PLLは、入力クロック信号と、
「低減された周波数の」クロック出力とを同期する。従
って、周波数低減回路に対する入力は、入力クロック信
号の周波数の2倍,4倍,6倍,8倍などである。次
に、周波数低減回路に対する入力は、PLLの「出力」
として用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フリップフロップは、
上記の周波数低減回路を作るために用いられる場合が多
い。残念ながら、フリップフロップを内蔵する周波数低
減回路は、PLLの帰還ループに遅延を発生する。周波
数低減回路の入力がPLLの出力を生成する場合、この
遅延により2つのクロック信号は位相について互いに同
期ずれが生じる。ある用途では、この遅延は許容できな
い。また、この遅延は小さすぎるので、遅延整合回路を
設計するための十分な精度で、回路製造の前にこの遅延
をモデル化することが不可能なことがある。
【0005】本発明により、バッファのみを用いてフリ
ップフロップの遅延を整合させる従来の回路の欠点を実
質的に排除する制御可能な信号遅延を有する遅延整合回
路が開示される。
【0006】
【課題を解決するための手段】遅延整合回路は、第1ノ
ード,第2ノード,第1負荷回路,第2負荷回路,第3
負荷回路およびバッファ回路を有する。第1負荷回路
は、制御信号の第1状態に応答して、第1論理状態を第
1ノードに結合する。第2負荷回路は、制御信号の第2
状態に応答して、第2論理状態を第1ノードに結合す
る。バッファ回路は、第1および第2ノードを電気的に
結合する。第1,第2および第3の所定の電気インピー
ダンスは、第1負荷回路,第2負荷回路およびバッファ
回路をそれぞれ特徴づける。第3負荷回路は、第2ノー
ドに結合される。第4の所定の電気インピーダンスは、
第3負荷回路を特徴づける。
【0007】
【実施例】図1は、当技術分野で周知のマスタ・スレー
ブ・フリップフロップ10(以下、簡単にフリップフロ
ップという)の論理図を示す。フリップフロップ10
は、マスタ部12およびスレーブ部14を有する。スレ
ーブ部14は、「クロック対Q伝搬遅延(Clock-to-Q pr
opagation delay)」と呼ばれる遅延を、フリップフロッ
プ10を内蔵する回路に発生する。クロック対Q伝搬遅
延とは、クロック信号を活性化してから信号がスレーブ
部14を伝搬するのに要する時間の量のことである。特
定の用途では、クロック対Q伝搬遅延は、第2信号がフ
リップフロップ10を介する信号と同じ時間量で並列回
路を伝搬するように、並列回路経路で整合しなければな
らない。以下で説明するように、クロック対Q伝搬遅延
に等しい時間遅延を回路経路に発生する遅延整合回路が
提供される。従って、本開示の発明は、フリップフロッ
プのクロック対Q伝搬遅延を整合するバッファまたは1
分周経路を開示する。
【0008】マスタ部12は、マスタ入力ノード16,
マスタ中間ノード18およびマスタ出力ノード25を有
する。マスタ入力ノード16は、一般に「D」と記され
るデータ入力として論理状態を受ける。マスタ入力ノー
ド16は、インバータ20の入力に接続される。インバ
ータ20の出力は、スイッチまたは通過ゲート(passgat
e) 22の第1端子に接続される。通過ゲート22の第
2端子は、マスタ中間ノード18に接続される。通過ゲ
ートの第1制御端子および第2制御端子は、制御信号C
LOCKおよびその論理補数である反転CLOCKにそ
れぞれ接続される。図示のように、信号CLOCKおよ
び反転CLOCKは、信号CLOCKが低論理状態に相
当するときに、通過ゲート22を導通させる。マスタ中
間ノード18は、インバータ24の入力と、通過ゲート
26の第1端子に接続される。インバータ24の出力
は、マスタ出力ノード25に接続される。通過ゲート2
6の第2端子は、インバータ28の出力に接続される。
インバータ28の入力は、マスタ出力ノード25に接続
される。通過ゲート26の第1制御端子および第2制御
端子は、制御信号である反転CLOCKおよびその論理
補数であるCLOCKにそれぞれ接続される。図示のよ
うに、信号CLOCKおよび反転CLOCKは、信号C
LOCKが高論理状態に相当するときに、通過ゲート2
6を導通させる。
【0009】スレーブ部14は、スレーブ入力ノード3
0,スレーブ中間ノード32およびスレーブ出力ノード
34を有する。スレーブ出力ノード34は、一般に
「Q」と記されるデータ出力として論理状態を生成す
る。スレーブ入力ノード30は、通過ゲート36の第1
端子に接続される。通過ゲート36の第2端子は、マス
タ出力ノード25に接続される。通過ゲート36の第1
制御端子および第2制御端子は、制御信号である反転C
LOCKおよびその論理補数であるCLOCKにそれぞ
れ接続される。図示のように、信号CLOCKおよび反
転CLOCKは、信号CLOCKが高論理状態に相当す
るときに、通過ゲート36を導通させる。スレーブ入力
ノード30は、インバータ38の入力と、通過ゲート4
0の第1端子とに接続される。インバータ38の出力
は、スレーブ中間ノード32に接続される。通過ゲート
40の第2端子は、インバータ42の出力に接続され
る。インバータ42の入力は、スレーブ中間ノード32
に接続される。通過ゲート40の第1制御端子および第
2制御端子は、制御信号CLOCKおよびその論理補数
である反転CLOCKにそれぞれ接続される。図示のよ
うに、信号CLOCKおよび反転CLOCKは、信号C
LOCKが低論理状態に相当するときに、通過ゲート4
0を導通させる。また、スレーブ中間ノード32は、イ
ンバータ44の入力に接続される。インバータ44の出
力は、スレーブ出力ノード34に接続される。
【0010】動作中、フリップフロップ10は、2つの
動作フェーズを有する。各フェーズは、制御信号CLO
CKの2つの可能な論理状態の一つによって特徴づけら
れる。
【0011】第1のフェーズでは、CLOCKは低論理
状態に相当する。そのため、通過ゲート22,40は導
通状態となる。データ入力Dはマスタ出力ノード25に
送られる。しかし、通過ゲート36は導通状態ではない
ので、データ入力はスレーブ部14に送られない。その
代わり、インバータ38,42はラッチを形成し、直前
のフェーズからのデータ入力Dを保持する。この古いデ
ータはスレーブ出力ノード34に出力される。
【0012】第2のフェーズでは、CLOCKは高論理
状態に相当する。そのため、通過ゲート26,36は導
通状態となる。インバータ24,28はラッチを形成
し、直前の第1フェーズからのデータ入力Dを保持す
る。データ入力Dは、通過ゲート36を介してスレーブ
出力ノード34に同時に送られる。前述のように、フリ
ップフロップ10は、次のサイクル中にこの同じデータ
入力を出力する。フリップフロップ10は、スレーブ部
14が制御クロック信号CLOCKの低から高への遷移
の開始でその入力データをその出力に渡すので、正エッ
ジ・トリガ・フリップフロップ(positive edge-trigger
ed flip-flop) と呼ばれる。フリップフロップ10は、
通過ゲート22,26,38,40への制御信号CLO
CKおよび反転CLOCKの接続を反転することによ
り、負エッジ・トリガ・フリップフロップを作るように
修正できる。
【0013】図2は、図1に示すマスタ・スレーブ・フ
リップフロップ10で用いるために、本発明により構成
される遅延整合回路46の論理図を示す。遅延整合回路
46は、整合入力ノード48,整合中間ノード50およ
び整合出力ノード52を有する。論理状態は、整合出力
ノード52において、「Q」と記されるデータ出力とし
て与えられる。以下で説明するように、本発明の一部の
実施例では、整合出力ノード52は整合中間ノード50
と一体化できる。遅延整合回路46は、スレーブ入力ノ
ード30およびスレーブ中間ノード32(図1に示す)
の電気特性を整合入力ノード48および整合中間ノード
50においてそれぞれ模擬する。従って、遅延整合回路
46は、フリップフロップ10(図1に示す)のクロッ
ク対Q伝搬遅延に等しい時間で、自らを介して論理信号
を伝搬する。
【0014】さらに図2において、通過ゲート54の第
1端子は整合入力ノード48に接続される。通過ゲート
54の第2端子は、インバータ56の出力に接続され
る。インバータ56の入力は、第1電圧供給レベルに接
続される。また、通過ゲート58の第1端子は、整合入
力ノード48に接続される。通過ゲート58の第2端子
は、インバータ60の出力に接続される。インバータ6
0の入力は、第2電圧供給レベルに接続される。インバ
ータ62の入力は、整合入力ノード48に接続される。
インバータ62の出力は、整合中間ノード50に接続さ
れる。また、整合中間ノード50は、インバータ64の
入力とインバータ66の入力とに接続される。インバー
タ64の出力は、他のどのノードにも接続されない。イ
ンバータ64は、遅延整合精度を高めるため、追加の通
過ゲートの第1端子に接続してもよい。追加の通過ゲー
トは、制御信号CLOCKおよび反転CLOCKによっ
てクロックできる。インバータ66の出力は、整合出力
ノード52に接続される。図示のように、制御信号CL
OCKおよび反転CLOCKのそれぞれは、CLOCK
が高論理状態に相当するときに通過ゲート54を導通状
態にし、また信号反転CLOCKが高論理状態に相当す
るときに通過ゲート58を導通状態にするように、通過
ゲート54,58に接続される。
【0015】動作中、遅延整合回路46は、制御信号C
LOCKおよび反転CLOCKを受け、この2つの制御
信号の一方に論理的に等しい出力を生成し、フリップフ
ロップ10のクロック対Q伝搬遅延に等しい時間で出力
を遅延する。2つの制御信号に対する特定の論理状態出
力は、インバータ56,60に接続される電圧供給の極
性に依存する。例えば、図示の実施例では、制御信号C
LOCKが高論理状態に相当する場合、遅延整合回路4
6は、第1電圧供給レベルに相当する論理状態の論理反
転を出力する。逆に、制御信号反転CLOCKが高論理
状態に相当する場合、遅延整合回路46は、第2電圧供
給レベルに相当する論理状態の論理反転を出力する。以
降、図1に示すように、第1および第2電圧供給レベル
は、それぞれ低論理状態および高論理状態にそれぞれ相
当するものとする。従って、高CLOCK信号は、整合
出力ノード52において高出力を生成する。低CLOC
K信号は、整合出力ノード52において低出力を生成す
る。遅延整合回路46は、バッファとして機能する。制
御信号の極性が通過ゲート54,58に対して反転され
ると、遅延整合回路46は反転バッファとなる。さら
に、遅延整合回路46は正エッジ・トリガ・デバイスで
ある。遅延整合回路46は、通過ゲート54,58につ
いて制御信号の極性を反転することにより、負エッジ・
トリガ・デバイスとなるように修正できる。
【0016】フリップフロップは、入力信号の周波数を
ある整数の値で低減する回路で用いられる。この種の回
路は、「N分周」回路と呼ばれることが多く、ただしN
は整数である。例えば、フリップフロップ10は、ノー
ド32,16(図示せず)を直接接続して修正すること
により、2分周回路を作ることができる。このような回
路は、制御信号CLOCKの半分の周波数を有する周期
的なクロック信号を生成する。従って、遅延整合回路4
6は、制御信号と出力信号との間の対応により、「1分
周」遅延整合回路と呼ぶことができる。
【0017】整合出力ノード52は、スレーブ出力ノー
ド34(図1に図示)と同じ時間遅延の後、適切な論理
状態を生成する。整合回路46を介する遅延は、ノード
48,50,52はノード30,32,34とそれぞれ
同じ電気インピーダンスを有しているので、フリップフ
ロップ10のクロック対Q伝搬遅延に等しい。
【0018】特に、スレーブ入力ノード30は、2つの
バッファ、すなわちインバータ24またはインバータ4
2の一方によって駆動される。これら2つのバッファ
は、通過ゲート36,40によってそれぞれスレーブ入
力ノード30に選択的に接続される。フリップフロップ
10を鏡映するため、インバータ56,60は通過ゲー
ト54,58をそれぞれ介して整合入力ノード48を駆
動する。スレーブ中間ノード32における電圧は、イン
バータ38によって反転されたスレーブ入力ノード30
における電圧によって決定される。従って、整合中間ノ
ード50における電圧は、インバータ62によって反転
された整合入力ノード48における電圧によって決定さ
れる。さらに、スレーブ中間ノード32における電圧
は、インバータ42の入力に接続される。同様に、整合
中間ノード50における電圧は、インバータ64の入力
に接続される。最後に、スレーブ出力ノード34におけ
る電圧は、インバータ44によって反転されたスレーブ
中間ノード32における電圧によって決定される。同様
に、整合中間ノード50における電圧は、インバータ6
2によって反転された整合入力ノード48における電圧
によって決定される。
【0019】一実施例において、遅延整合回路46にお
ける各回路素子は、図1に示す相当する素子の物理的な
複製である。例えば、スレーブ部14を定める形状的デ
ータは、遅延整合回路46を作るために複製される。イ
ンバータ42に対する入力は、スレーブ中間ノード32
から取られ、第2電圧レベルに接続される。前述のよう
に、追加インバータは遅延整合回路46に追加され、そ
の入力は整合中間ノード50に接続される。2つの回路
を同一集積回路上に互いに近接して配置することによ
り、より正確な遅延整合が実現される。図示の実施例で
は、通過ゲート54,58は、通過ゲート36,40の
それぞれ複製である。インバータ24,38,42,4
4は、インバータ56,62,60,66のそれぞれ複
製である。さらに、2つの整合インバータ内の対応する
トランジスタは同一である。(インバータ42,60,
64は物理的に同一である。)図3は、当技術分野で周
知の第2フリップフロップ68の一部の部分的な概略図
である。フリップフロップ68は、インバータ24と通
過ゲート36とを組み合わせるため、フリップフロップ
68はフリップフロップ10(図1に図示)と異なる。
マスタ部12の残りの部分は、わかりやすいように省か
れている。以下で説明する図4は、フリップフロップ設
計の一般的な相違を考慮して、遅延整合回路がどのよう
に構成されるのかを示す。
【0020】フリップフロップ68は、マスタ中間ノー
ド18,スレーブ入力ノード30およびスレーブ中間ノ
ード32を有する。マスタ中間ノード18は、トランジ
スタ70のゲートに接続される。トランジスタ70のソ
ースおよびドレインは、第2電圧レベルおよびトランジ
スタ72のソースにそれぞれ接続される。トランジスタ
72のゲートおよびドレインは、制御信号反転CLOC
Kおよびスレーブ入力ノード30にそれぞれ接続され
る。また、スレーブ入力ノード30はトランジスタ74
のドレインに接続される。トランジスタ74のゲートお
よびソースは、制御信号CLOCKおよびトランジスタ
76のドレインにそれぞれ接続される。トランジスタ7
6のゲートおよびソースは、マスタ中間ノード18およ
び第1電圧供給レベルにそれぞれ接続される。インバー
タ38の入力および出力は、スレーブ入力ノード30お
よびスレーブ中間ノード32にそれぞれ接続される。ま
た、スレーブ入力ノード30は通過ゲート40の第1端
子に接続される。通過ゲート40の第2端子は、インバ
ータ42の出力に接続される。インバータ42の入力
は、スレーブ中間ノード32に接続される。図示のよう
に、制御信号CLOCKおよび反転CLOCKのそれぞ
れは、CLOCKが低論理状態に相当するときに、通過
ゲート40を導通状態にするように、通過ゲート40に
接続される。図示のように、トランジスタ70,72
は、Pチャンネル・デバイスである。トランジスタ7
4,76は、Nチャンネル・デバイスである。
【0021】フリップフロップ68の動作は、図1で説
明したスレーブ部14の動作と実質的に同様である。し
かし、トランジスタ70,72,74,76は、インバ
ータ24および通過ゲート36で説明した機能を果た
す。さらに、フリップフロップ68のデータ出力Qは、
制御信号CLOCKが高論理状態の際に、マスタ中間ノ
ード18上の論理状態入力に追従する。
【0022】図4は、図3に示す第2フリップフロップ
の一部で用いられる、本発明により構成される遅延整合
回路78の部分的な概略図である。遅延整合回路78
は、フリップフロップ68がフリップフロップ10の特
定の回路素子を組み合わせることを反映するため、遅延
整合回路46(図2に図示)と異なる。遅延整合回路7
8は、整合入力ノード48および整合中間ノード50を
有する。整合出力ノード52は、本実施例では、追加の
極性反転は必要ないことを反映するため、整合中間ノー
ド50と一体化されている。図2で説明したように、遅
延整合回路78は、整合入力ノード48および整合中間
ノード50においてそれぞれスレーブ入力ノード30お
よびスレーブ中間ノード32の電気特性を模擬する。従
って、遅延整合回路78は、フリップフロップ68のク
ロック対Q伝搬遅延に等しい時間で、自らを介して論理
信号を伝搬する。
【0023】さらに図4において、トランジスタ80の
ソースおよびゲートは、第2電圧供給レベルに接続され
る。トランジスタ80のドレインは、トランジスタ82
のソースに接続される。トランジスタ82のゲートおよ
びドレインは、制御信号反転CLOCKおよび整合入力
ノード48にそれぞれ接続される。また、整合入力ノー
ド48は、トランジスタ84のドレインに接続される。
トランジスタ84のゲートおよびソースは、制御信号C
LOCKおよびトランジスタ86のドレインにそれぞれ
接続される。トランジスタ86のゲートおよびソース
は、第2電圧供給レベルおよび第1電圧供給レベルにそ
れぞれ接続される。また、通過ゲート58の第1端子
は、整合入力ノード48に接続される。通過ゲート58
の第2端子は、インバータ60の出力に接続される。イ
ンバータ60の入力は、第1電圧供給レベルに接続され
る。インバータ62の入力は、整合入力ノード48に接
続される。インバータ62の出力は、整合中間ノード5
0に接続される。また、整合中間ノード50は、インバ
ータ64の入力に接続される。インバータ64の出力
は、他のどのノードにも接続されない。インバータ62
の出力は、遅延整合回路78のデータ出力Qを生成す
る。図示のように、制御信号CLOCKおよび反転CL
OCKは、信号反転CLOCKが高論理状態に相当する
ときに、通過ゲート58を導通状態にするように、通過
ゲート58に接続される。図示のように、トランジスタ
70,72は、pチャンネル・デバイスである。トラン
ジスタ74,76は、nチャンネル・デバイスである。
【0024】遅延整合回路78の動作は、図2で説明し
た遅延整合回路46の動作と実質的に同様である。しか
し、トランジスタ80,82,84,86は、インバー
タ56および通過ゲート54で説明した機能を果たす。
また、インバータ60は、遅延整合回路46と70との
間の信号極性差を反映するため、第1電圧レベルに接続
される。一般に、遅延整合中間ノード50は、スレーブ
中間ノード(図3に図示)と同じ時間遅延後に、適切な
論理状態を生成する。整合回路78を介する遅延は、ノ
ード48,50はノード30,32と同じ電気インピー
ダンスを有しているので、フリップフロップ68のクロ
ック対Q伝搬遅延に等しい。これら2つのノードの電気
インピーダンスは、整合入力ノード48および整合中間
ノード50を駆動する個別の回路経路を複製することに
よって鏡映される。特に、スレーブ入力ノード30は、
通過ゲート40を介してインバータ42、またはトラン
ジスタ72を介してトランジスタ70、またはトランジ
スタ74を介してトランジスタ76のいずれかによって
駆動される。フリップフロップ68を鏡映するため、イ
ンバータ60およびトランジスタ86は、通過ゲート5
8およびトランジスタ84をそれぞれ介して整合入力ノ
ード48を駆動する。これら2つの回路経路のそれぞれ
は、制御信号CLOCKの2つの論理状態の一方の間で
整合入力ノード48を駆動する。トランジスタ80,8
2は、整合入力ノード48およびスレーブ入力ノード3
0の電気インピーダンスが同一でないにしろ、同様にな
るようにする。図2で説明したように、インバータ6
2,64は、整合中間ノード50およびスレーブ中間ノ
ード32の電気インピーダンスが同一でないにしろ、同
様になるようにする。
【0025】当業者であれば、特定の用途に応じてフリ
ップフロップ68をさらに修正できよう。各用途は、フ
リップフロップの修正を反映するため同様に修正された
対応する遅延整合回路を有することができる。例えば、
特定の用途では、通過ゲート40およびインバータ42
を、図1の通過ゲート36およびインバータ24を図3
で組み合わせたように組み合わせる必要がある。このよ
うな組み合わせでは、遅延整合回路78からの通過ゲー
ト58およびインバータ60を、トランジスタ80,8
2,84,86からなる素子と同様な回路素子で置き換
えることが必要である。この修正では、制御信号CLO
CKおよび反転CLOCKをトランジスタ82,84に
対して互いに反転させることが必要である。
【0026】図5は、本発明で用いられる位相同期ルー
プ(以下、簡単に「PLL」という)88のブロック図
を示す。PLL88は、位相/周波数検出器90,ルー
プ・フィルタ92,電圧制御発振器(以下、簡単に「V
CO」という)94,P分周回路96およびM分周回路
98を有する。
【0027】位相/周波数検出器90,ループ・フィル
タ92およびVCO94のみの動作は、当業者に周知で
ある。一般に、PLL88は出力クロック信号VCO
OUTを生成し、この信号は、基準クロック信号SYS
TEM CLOCKと位相および周波数について、図示
の帰還ループを介してダイナミックに比較される。位相
/周波数検出器90は、2つのクロック信号を比較し、
UPおよびDOWN出力信号を与える。出力クロック信
号が基準信号よりも低い周波数の場合、UP信号は第1
論理状態に相当する。逆に、出力クロック信号が基準ク
ロック信号よりも高い周波数の場合、DOWN信号は第
1論理状態に相当する。2つのクロック信号が実質的に
同じ位相および周波数を有する場合、UPおよびDOW
N信号の両方は第2論理状態に相当する。VCO94
は、制御信号UPが第1論理状態に相当するときに、信
号VCO OUTの周波数を増加する。逆に、VCO9
4は、制御信号DOWNが第1論理状態に相当するとき
に、信号VCO OUTの周波数を低減する。
【0028】PLL88は、P分周回路96およびM分
周回路98の追加により、基準クロック信号とは異なる
周波数を有する出力クロック信号を生成できる。特に、
P分周回路96およびM分周回路98は、クロック信号
の周波数を、それぞれP分の1およびM分の1に低減
し、ここでPおよびMは整数である。出力クロック信号
の周波数νout は、次式によって与えられる。
【0029】νout = (M/P)νIN ただし、MおよびPは上述のように整数であり、νIN
基準クロック信号SYSTEM CLOCKの周波数で
ある。
【0030】P分周回路96およびM分周回路98を介
する信号の伝搬に伴う遅延は、基準クロック信号SYS
TEM CLOCKに対する出力クロック信号VCO
OUTの位相関係に直接影響する。PLL88は、2つ
のクロック信号が位相/周波数検出器90に着信する際
に、これら2つのクロック信号の位相を整合するにすぎ
ない。2つの分周回路が2つのクロック回路経路に2つ
の異なる信号伝搬遅延量を発生すると、出力クロック信
号に対する基準入力クロック信号の位相関係はずれる。
本発明は、2つの伝搬遅延が同一でないにしろ同様とな
るように、PLL88に組み込むことができて有利であ
る。このとき、PLL88は、基準入力信号に対して位
相同期し、かつその周波数が基準クロック信号の周波数
の整数の割合である出力クロック信号を生成できる。
【0031】図6は、図5に示す2つの分周回路のブロ
ック図を示す。特に、P分周回路96は、遅延整合回路
100,2分周回路102およびマルチプレクサ104
を有する。遅延整合回路100は、図2および図4で説
明済みである。一例としての2分周回路102も、図2
で説明済みである。マルチプレクサ104は、制御信号
SELECT−Pに応答して、遅延整合回路100の出
力または2分周回路102の出力のいずれかを選択す
る。マルチプレクサ104によって選択される特定の出
力は、所望のPの値に相当する。M分周回路98も、遅
延整合回路100,2分周,4分周または6分周回路1
06およびマルチプレクサ104を有する。マルチプレ
クサ104は、制御信号SELECT−Mに応答して、
遅延整合回路100の出力または2分周,4分周または
6分周回路106の出力のいずれかを選択する。また、
制御信号SELECT−Mは、2分周,4分周または6
分周回路106がVCO FEEDBACK SIGN
ALの周波数をどの分周率で低減するかを決定する。
【0032】一実施例において、マルチプレクサ104
は同一である。これら2つのマルチプレクサは、P分周
回路96およびM分周回路98が異なる数の個別N分周
回路を有していても、同じ数の入力を有することができ
る。この改善は、P分周回路96の遅延伝搬時間をM分
周回路98と整合させる。
【0033】Nを1以上の整数として、入力クロック信
号の周波数をN分の1に低減するN分周回路を構成する
ことは当技術分野で周知である。これらの回路は、SY
STEM CLOCKまたはVCO OUTなどのクロ
ック信号によって同期クロックされるフリップフロップ
で一般に構成される。すべての回路と同様に、フリップ
フロップも、このフリップフロップを含む回路経路に対
してある伝搬遅延量を追加する。この遅延は、高度な位
相同期が必要ならば、PLL88の場合に整合しなけれ
ばならない。例えば、PLL88が基準クロック信号よ
りも4倍早い出力クロック信号を生成するように設計さ
れている場合、制御信号SELECT−Mは、4分周す
るように2分周,4分周または6分周回路106を構築
する。しかし、この構築だけでは、基準クロック信号に
位相同期していない出力クロック信号を生成する。この
例では、基準クロックは位相/周波数検波器90に直接
進む。出力クロック信号は、2分周,4分周または6分
周回路106およびマルチプレクサ104によって遅延
される。出力クロック信号の位相は、基準クロック信号
の位相よりも進む。図示のように、基準クロック信号
は、遅延整合回路100およびマルチプレクサ104を
介して送られる。この構築は、基準クロック信号が位相
/周波数検出器90に入っても、基準クロック信号の周
波数を変えない。この構築は、基準クロック信号の位相
のみを変える。本発明の遅延整合回路は、信号の一方の
周波数がフリップフロップ回路によって低減されても、
2つのクロック信号を位相同期状態で維持できる。
【0034】
【変形例】A.前記第1および第2負荷回路のそれぞれ
は:入力および出力からなる第1インバータ(56,6
0);および第1および第2端子からなり、該第1端子
が前記インバータの出力に結合されたスイッチ(54,
58);をさらに含んで構成されることを特徴とする請
求項1記載の遅延整合回路。 B.前記バッファ回路および前記第3負荷回路は、第2
インバータ(62)および第3インバータ(64)から
それぞれなることを特徴とする請求項A記載の遅延整合
回路。 C.前記第1負荷回路は:第1電流電極,第2電流電極
および制御電極からなり、該第2電流電極が第1電圧供
給端子に結合された第1トランジスタ(80);第1電
流電極,第2電流電極および制御電極からなり、該第2
電流電極が前記第1トランジスタの第1電流電極に結合
され、該第1電流電極が前記第1ノードに結合された第
2トランジスタ(82);第1電流電極,第2電流電極
および制御電極からなり、該第2電流電極が前記第1ノ
ードに結合された第3トランジスタ(84);および第
1電流電極,第2電流電極および制御電極からなり、該
第2電流電極が前記第3トランジスタの第1電流電極に
結合され、該第1電流電極が第2電圧供給端子に結合さ
れた第4トランジスタ(86);をさらに含んで構成さ
れることを特徴とする請求項1記載の遅延整合回路。 D.前記第2負荷回路は:入力および出力からなるイン
バータ(60);および第1および第2端子からなり、
該第1端子が前記インバータの出力に結合されたスイッ
チ(58);をさらに含んで構成されることを特徴とす
る請求項C記載の遅延整合回路。 E.前記第2負荷回路は:第1電流電極,第2電流電極
および制御電極からなり、該第2電流電極が第1電圧供
給端子に結合された第5トランジスタ(80);第1電
流電極,第2電流電極および制御電極からなり、該第2
電流電極が前記第5トランジスタの第1電流電極に結合
され、該第1電流電極が前記第1ノードに結合された第
6トランジスタ(82);第1電流電極,第2電流電極
および制御電極からなり、該第2電流電極が前記第1ノ
ードに結合された第7トランジスタ(84);および第
1電流電極,第2電流電極および制御電極からなり、該
第2電流電極が前記第7トランジスタの第1電流電極に
結合され、該第1電流電極が第2電圧供給端子に結合さ
れた第8トランジスタ(86);をさらに含んで構成さ
れることを特徴とする請求項C記載の遅延整合回路。 F.前記第1および第2負荷回路のそれぞれは:入力お
よび出力からなる第1インバータ(56,60);およ
び第1および第2端子からなり、該第1端子が前記イン
バータの出力に結合されたスイッチ(54,58);を
さらに含んで構成されることを特徴とする請求項A記載
の遅延整合回路。 G.前記バッファ回路および前記第3負荷回路は、それ
ぞれ第2インバータ(62)および第3インバータ(6
4)をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項
F記載の遅延整合回路。 H.前記第1負荷回路は:第1電流電極,第2電流電極
および制御電極からなり、該第2電流電極が第1電圧供
給端子に結合された第1トランジスタ(80);第1電
流電極,第2電流電極および制御電極からなり、該第2
電流電極が前記第1トランジスタの第1電流電極に結合
され、該第1電流電極が前記第3ノードに結合された第
2トランジスタ(82);第1電流電極,第2電流電極
および制御電極からなり、該第2電流電極が前記第3ノ
ードに結合された第3トランジスタ(84);および第
1電流電極,第2電流電極および制御電極からなり、該
第2電流電極が前記第3トランジスタの第1電流電極に
結合され、該第1電流電極が第2電圧供給端子に結合さ
れた第4トランジスタ(86);をさらに含んで構成さ
れることを特徴とする請求項A記載の遅延整合回路。 I.前記第2負荷回路は:入力および出力からなるイン
バータ(60);および第1および第2端子からなり、
該第1端子が前記インバータの出力に結合されたスイッ
チ(58);をさらに含んで構成されることを特徴とす
る請求項H記載の遅延整合回路。 J.前記第2負荷回路は:第1電流電極,第2電流電極
および制御電極からなり、該第2電流電極が第1電圧供
給端子に結合された第5トランジスタ(80);第1電
流電極,第2電流電極および制御電極からなり、該第2
電流電極が前記第5トランジスタの第1電流電極に結合
され、該第1電流電極が前記第3ノードに結合された第
6トランジスタ(82);第1電流電極,第2電流電極
および制御電極からなり、該第2電流電極が前記第3ノ
ードに結合された第7トランジスタ(84);および第
1電流電極,第2電流電極および制御電極からなり、該
第2電流電極が前記第7トランジスタの第1電流電極に
結合され、該第1電流電極が第2電圧供給端子に結合さ
れた第8トランジスタ(86);をさらに含んで構成さ
れることを特徴とする請求項H記載の遅延整合回路。 K.前記第1および第2負荷回路それぞれは:入力およ
び出力からなる第1インバータ(56,60);および
第1および第2端子からなり、該第1端子が前記インバ
ータの出力に結合されたスイッチ(54,58);をさ
らに含んで構成されることを特徴とする請求項3記載の
装置。 L.前記バッファ回路および前記第3負荷回路は、それ
ぞれ第2インバータ(62)および第3インバータ(6
4)をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項
K記載の装置。 M.前記第2負荷回路は:入力および出力からなるイン
バータ(60);および第1および第2端子からなり、
該第1端子が前記インバータの出力に結合されたスイッ
チ(58);をさらに含んで構成されることを特徴とす
る請求項4記載の装置。 N.前記第1および第2負荷回路それぞれは:入力およ
び出力からなる第1インバータ(56,60);および
第1および第2端子からなり、該第1端子が前記インバ
ータの出力に結合されたスイッチ(54,58);をさ
らに含んで構成されることを特徴とする請求項5記載の
装置。 O.前記バッファ回路および前記第3負荷回路は、それ
ぞれ第2インバータ(62)および第3インバータ(6
4)をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項
N記載の装置。
【0035】本発明についていくつかの具体的な実施例
を参照して説明してきたが、更なる修正や改善は当業者
に想起される。例えば、図6はPおよびMの両方を修正
することが望ましい一般的な場合について説明した。P
が値1のみを有することが望ましい場合、2分周回路1
02は省略できる。同様に、Pが値1のみを有すること
が望ましく、Mの可能な範囲が一つのM分周回路によっ
て生成できる場合、2分周回路102および両方のマル
チプレクサ104は省略できる。また、ソース,ドレイ
ンおよびゲートという用語は、本発明を1つまたはいく
つかの半導体媒体に制限すると誤解されるかもしれな
い。従って、特許請求の範囲は、本発明が実施できる広
範囲の媒体を反映するため、第1電流電極,第2電流電
極および制御電極と記している。よって、本発明は、特
許請求の範囲に定めるように、発明の精神および範囲か
ら逸脱しないこのような一切の修正を含むものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマスタ・スレーブ・フリップフロップの
論理図を示す。
【図2】図1に示すマスタ・スレーブ・フリップフロッ
プで用いられる、本発明によって構成される遅延整合回
路の論理図を示す。
【図3】従来の第2フリップフロップの一部の部分的な
概略図である。
【図4】図3に示すフリップフロップの一部で用いられ
る、本発明によって構成される遅延整合回路の部分的な
概略図を示す。
【図5】本発明で用いられる位相同期ループのブロック
図を示す。
【図6】図5に示す2分周回路のブロック図を示す。
【符号の説明】
10 フリップフロップ 12 マスタ部 14 スレーブ部 16 マスタ入力ノード 18 マスタ中間ノード 20 インバータ 22 通過ゲート 24 インバータ 25 マスタ出力ノード 26 通過ゲート 28 インバータ 30 スレーブ入力ノード 32 スレーブ中間ノード 34 スレーブ出力ノード 36 通過ゲート 38 インバータ 40 通過ゲート 42 インバータ 44 インバータ 46 遅延整合回路 48 整合入力ノード 50 整合中間ノード 52 整合出力ノード 54 通過ゲート 56 インバータ 58 通過ゲート 60,62,64,66 インバータ 68 フリップフロップ 70,72,74,76 トランジスタ 78 遅延整合回路 80,82,84,86, トランジスタ 88 位相同期ループ 90 位相/周波数検出器 92 ループ・フィルタ 94 電圧制御発振器 96 P分周回路 98 M分周回路 100 遅延整合回路 102 2分周回路 104 マルチプレクサ 106 2分周,4分周または6分周回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03L 7/081 (72)発明者 ウィリアム・エフ・ジョンストン アメリカ合衆国テキサス州オースティン、 チェストナット・リッジ・ロード10910 (72)発明者 マイケル・ダブリュー・ホーデル アメリカ合衆国アリゾナ州メサ、イー・コ ンテッサ・サークル3522 (72)発明者 ツー・フイ・ポール・フー アメリカ合衆国アリゾナ州テンピ、イー・ ラヴィーヴ・レーン1925 (72)発明者 バリー・ハイム アメリカ合衆国アリゾナ州メサ、イー・ラ スティック6633

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別回路の第2遅延を整合する、第1遅
    延によって特徴づけられる遅延整合回路(46)であっ
    て:第1ノード(48)および第2ノード(50);前
    記第1ノードに結合される第1負荷回路(54,56)
    であって、制御信号の第1状態に応答して、第1論理状
    態を前記第1ノードに結合し、第1の所定の電気インピ
    ーダンスによって特徴づけられる第1負荷回路(54,
    56);前記第2ノードに結合される第2負荷回路(5
    8,60)であって、前記制御信号の第2状態に応答し
    て、第2論理状態を前記第1ノードに結合し、第2の所
    定の電気インピーダンスによって特徴づけられる第2負
    荷回路(58,60);前記第1および第2ノードを電
    気的に結合し、第3の所定の電気インピーダンスによっ
    て特徴づけられるバッファ回路(62);および前記第
    2ノードに結合される第3負荷回路(64)であって、
    第4の所定の電気インピーダンスによって特徴づけられ
    る第3負荷回路(64);によって構成されることを特
    徴とする遅延整合回路。
  2. 【請求項2】 フリップフロップ(10)で用いられる
    遅延整合回路(46)であって、前記フリップフロップ
    は第1部分(12)および第2部分(14)からなり、
    前記フリップフロップの第1部分は、前記フリップフロ
    ップの第2部分に結合され、前記第2部分は制御信号
    (CLOCK)の第1状態に応答して前記第1部分から
    受け取られる論理状態を伝搬し、前記第2部分は第1ノ
    ード(30)および第2ノード(32)と、結合回路
    (36)と、ラッチ回路(38,40,42)とからな
    り、前記第1ノードは前記結合回路に結合され、前記結
    合回路は第1インピーダンスによって特徴づけられ、前
    記結合回路は前記制御信号に応答して前記フリップフロ
    ップの前記第1部分を前記第1ノードに結合し、前記ラ
    ッチ回路は第1モードで論理状態を保存し、前記ラッチ
    回路は前記第1ノードと第2ノードとの間で第1および
    第2回路経路からなり、前記第1回路経路は前記第1モ
    ードで第2インピーダンスによって特徴づけられ、前記
    第2回路経路は第3インピーダンスによって特徴づけら
    れ、前記第2ノードは前記第1回路経路に伴う第4イン
    ピーダンスによって特徴づけられる遅延整合回路であっ
    て:第3ノード(48)および第4ノード(50);前
    記第3ノードに結合される第1負荷回路(54,56)
    であって、前記制御信号の第1の所定の状態に応答し
    て、第1論理状態を前記第3ノードに結合し、前記第1
    インピーダンスによって特徴づけられる第1負荷回路
    (54,56);前記第3ノードに結合される第2負荷
    回路(58,60)であって、前記制御信号の第2の所
    定の状態に応答して、第2論理状態を前記第3ノードに
    結合し、前記第2インピーダンスによって特徴づけられ
    る第2負荷回路(58,60);前記第3および第4ノ
    ードを電気的に結合し、前記第32インピーダンスによ
    って特徴づけられるバッファ回路(62);および前記
    第4ノードに結合され、前記第4インピーダンスによっ
    て特徴づけられる第3負荷回路(64);によって構成
    されることを特徴とする遅延整合回路。
  3. 【請求項3】 伝搬遅延を制御する装置(88)であっ
    て:第1および第2入力からなる位相/周波数検出器
    (90)であって、該第1および第2入力は第1および
    第2クロック信号を受け、該第1および第2クロック信
    号それぞれは位相および周波数によって特徴づけられ、
    該位相/周波数検出器は前記第1クロック信号と第2ク
    ロック信号との間の位相差および前記第1クロック信号
    と第2クロック信号との間の周波数差に応答して第1制
    御信号を生成する位相/周波数検出器(90);前記位
    相/周波数検出器に結合される発振回路(94)であっ
    て、位相および周波数によって特徴づけられる出力クロ
    ック信号(VCO FEEDBACKSIGNAL)を
    生成し、該出力クロック信号の位相および周波数は前記
    第1制御信号に応答する発振回路(94);入力および
    出力からなる周波数低減回路(98)であって、該入力
    は選択されたクロック信号を受け、該出力は低減された
    周波数のクロック信号を生成し、該選択されたクロック
    信号および低減された周波数のクロック信号それぞれは
    周波数によって特徴づけられ、2つの周波数の比率は所
    定の比率に相当し、該入力は基準信号または前記発振回
    路の出力クロック信号のいずれか一方を受け、該出力は
    前記位相/周波数検出器の第1または第2入力のいずれ
    か一方を生成する周波数低減回路(98);前記基準ク
    ロック信号または前記発振回路の出力クロック信号の残
    りの一方を受け、前記位相/周波数検出器の第1または
    第2入力の残りの一方を生成する遅延整合回路(46)
    であって:第1ノード(48)および第2ノード(5
    0)と;前記第1ノードに結合される第1負荷回路(5
    4,56)であって、第2制御信号の第1状態に応答し
    て第1論理状態を前記第1ノードに結合し、第1の所定
    の電気インピーダンスによって特徴づけられる第1負荷
    回路(54,56)と;前記第1ノードに結合される第
    2負荷回路(58,60)であって、前記第2制御信号
    の第2状態に応答して第2論理状態を前記第2ノードに
    結合し、第2の所定の電気インピーダンスによって特徴
    づけられる第2負荷回路(58,60)と;前記第1お
    よび第2ノードを電気的に結合し、第3の所定の電気イ
    ンピーダンスによって特徴づけられるバッファ回路(6
    2)と;前記第2ノードに結合され、第4の所定の電気
    インピーダンスによって特徴づけられる第3負荷回路
    (64)と;からなる遅延整合回路(46);によって
    構成されることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 前記第1負荷回路は:第1電流電極,第
    2電流電極および制御電極からなり、該第2電流電極が
    第1電圧供給端子に結合された第1トランジスタ(8
    0);第1電流電極,第2電流電極および制御電極から
    なり、該第2電流電極が前記第1トランジスタの第1電
    流電極に結合され、該第1電流電極が前記第1ノードに
    結合された第2トランジスタ(82);第1電流電極,
    第2電流電極および制御電極からなり、該第2電流電極
    が前記第1ノードに結合された第3トランジスタ(8
    4);および第1電流電極,第2電流電極および制御電
    極からなり、該第2電流電極が前記第3トランジスタの
    第1電流電極に結合され、該第1電流電極が第2電圧供
    給端子に結合された第4トランジスタ(86);をさら
    に含んで構成されることを特徴とする請求項3記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記周波数低減回路は:論理状態(D)
    を受けるフリップフロップの第1部分(12);前記フ
    リップフロップの前記第1部分に結合されるフリップフ
    ロップの第2部分(14)であって、第2制御信号(C
    LOCK)の第1状態に応答して前記第1部分から受け
    取られた前記論理状態を伝搬する第2部分であって:第
    1ノード(30)および第2ノード(32)と;前記第
    1ノードに結合され、第1インピーダンスによって特徴
    づけられる結合回路(36)であって、前記第2制御信
    号に応答して前記フリップフロップの前記第1部分を前
    記第1ノードに結合する結合回路(36)と;論理状態
    を第1モードで保存するラッチ回路(38,40,4
    2)であって、前記第1ノードと第2ノードとの間で第
    1および第2回路経路を構成し、該第1回路経路は前記
    第1モードにおける第2インピーダンスによって特徴づ
    けられ、該第2回路経路は第3インピーダンスによって
    特徴づけられ、該第2ノードは前記第1回路経路に伴う
    第4インピーダンスによって特徴づけられるラッチ回路
    (38,40,42)とからなるフリップフロップの第
    2部分;によって構成され、 前記遅延整合回路は:第3ノード(48)および第4ノ
    ード(50)と;前記第3ノードに結合される第1負荷
    回路(54,56)であって、前記第2制御信号の第1
    の所定の状態に応答して第1論理状態を前記第3ノード
    に結合し、前記第1インピーダンスによって特徴づけら
    れる第1負荷回路(54,56)と;前記第3ノードに
    結合される第2負荷回路(58,60)であって、前記
    第2制御回路の第2の所定の状態に応答して第2論理状
    態を前記第3ノードに結合し、前記第2インピーダンス
    によって特徴づけられる第2負荷回路(58,60)
    と;前記第3および第4ノードを電気的に結合し、前記
    第3インピーダンスによって特徴づけられるバッファ回
    路(62)と;前記第4ノードに結合され、前記第4イ
    ンピーダンスによって特徴づけられる第3負荷回路(6
    4)と;によって構成されることを特徴とする請求項3
    記載の装置。
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