JPH10190416A - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路

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JPH10190416A
JPH10190416A JP8343326A JP34332696A JPH10190416A JP H10190416 A JPH10190416 A JP H10190416A JP 8343326 A JP8343326 A JP 8343326A JP 34332696 A JP34332696 A JP 34332696A JP H10190416 A JPH10190416 A JP H10190416A
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flip
data
circuit
input
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JP8343326A
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Inventor
Kazutaka Nogami
一孝 野上
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フリップフロップ回路における消費電力の削減
を図る。 【解決手段】データを保持するラッチ回路13と、入力
データのノード16、17とラッチ回路13との間に挿
入されたスイッチ回路18と、クロック信号CKの立上
がり時と降下時のそれぞれ所定期間にスイッチ回路13
が導通するようなクロック信号CKX、CKYを発生し
てスイッチ回路13内のトランジスタ25、26、2
7、28の各ゲートに供給する制御回路19とを具備し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はロジックLSIに
内蔵されるフリップフロップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に従来のフリップフロップ回路の
一例を示す。このフリップフロップ回路は、それぞれ電
源電圧Vccと出力ノードとの間に2個のPチャネルMO
SトランジスタP1、P2のソース、ドレイン間が直列
に接続され、出力ノードと接地電圧Vssとの間に2個の
NチャネルMOSトランジスタN1、N2のソース、ド
レイン間が直列に接続された4個のクロックドCMOS
インバータ51〜54と、4個のCMOSインバータ5
5〜58とで構成されている。
【0003】このうちの2個のCMOSインバータ5
7、58は、クロック信号CKから、このクロック信号
CKと逆相のクロック信号CKA及び同相のクロック信
号CKBを発生する。そして、一方のクロック信号CK
Aは、CMOSインバータ51、54内の各Nチャネル
MOSトランジスタN1、CMOSインバータ52、5
3内の各PチャネルMOSトランジスタP2のゲートに
供給され、他方のクロック信号CKBは、CMOSイン
バータ51、54内のPチャネルMOSトランジスタP
2、CMOSインバータ52、53内の各NチャネルM
OSトランジスタN1のゲートに供給される。
【0004】このような構成のフリップフロップ回路
は、クロック信号CKの立上がりエッジで入力データD
を取り込む。そして、出力データQはCMOSインバー
タ56から取り出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記図11
に示す従来のフリップフロップ回路では、クロック信号
CKに基づいてゲートノードが充放電されるMOSトラ
ンジスタが12個もあり、これらのゲートノードはクロ
ック信号CKの1サイクル中に必ず1回充放電されるの
で、消費電力が大きくなってしまう。
【0006】図12に従来の別のフリップフロップ回路
を示す。このフリップフロップ回路は、6個のCMOS
インバータ61〜66と、2個のNチャネルMOSトラ
ンジスタ67、68とで構成されている。このフリップ
フロップ回路の場合も、クロック信号CKの立上がりエ
ッジで入力データDを取り込み、出力データQはCMO
Sインバータ63から出力される。
【0007】上記図12に示す従来のフリップフロップ
回路では、クロック信号CKに基づいてゲートノードが
充放電されるMOSトランジスタは6個となり、図11
のものと比べて半減するので、消費電力は少なくなる。
しかし、パイプライン動作する高速ロジックLSIを考
えた場合、フリップフロップ回路の個数が多くなり、全
体の消費電力に占めるフリップフロップ回路の消費電力
は20〜40%にもなり、消費電力の削減化の妨げとな
っている。この発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、従来に比べて消費電力の
少ないフリップフロップ回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のフリップフロ
ップ回路は、データを保持するラッチ回路と、入力デー
タのノードと上記ラッチ回路との間に挿入されたスイッ
チ回路と、クロック信号の立上がり時と降下時のそれぞ
れ所定期間に上記スイッチ回路が導通するように制御す
る制御回路とを具備している。
【0009】この発明のフリップフロップ回路は、相補
データを保持し、この保持データに対応して正論理のデ
ータノードと負論理のデータノードとを有するラッチ回
路と、正論理の入力データと上記ラッチ回路の正論理の
データノードとの間に直列に接続された第1及び第2の
スイッチ素子と、負論理の入力データと上記ラッチ回路
の負論理のデータノードとの間に直列に接続された第3
及び第4のスイッチ素子と、クロック信号が入力され、
このクロック信号の立上がり時及び降下時のそれぞれに
上記第1及び第3のスイッチ素子をそれぞれ所定期間導
通させるような第1の制御信号と、クロック信号の立上
がり時及び降下時に上記第2及び第4のスイッチ素子を
それぞれ所定期間導通させるような第2の制御信号を発
生する制御回路とを具備している。
【0010】この発明のフリップフロップ回路は、相補
データを保持し、この保持データに対応して正論理のデ
ータノードと負論理のデータノードとを有するラッチ回
路と、正論理の入力データと上記ラッチ回路の正論理の
データノードとの間に接続された第1のスイッチ素子
と、負論理の入力データと上記ラッチ回路の負論理のデ
ータノードとの間に接続された第2のスイッチ素子と、
クロック信号が入力され、このクロック信号の立上がり
時及び降下時のそれぞれに上記第1及び第2のスイッチ
素子をそれぞれ所定期間導通させるような第1の制御信
号を発生する制御回路とを具備している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1はこの発明の第1の実施の
形態に係るフリップフロップ回路を示している。このフ
リップフロップ回路は、入力データDの反転信号、すな
わち負論理の入力データを形成するインバータ11と、
このインバータ11の出力信号から入力データDの正転
信号、すなわち正論理の入力データを形成するインバー
タ12と、相補データを保持するラッチ回路13と、こ
のラッチ回路13でラッチされる相補データから正論理
の出力信号Q及び負論理の出力信号QZを形成するイン
バータ14及び15と、上記ラッチ回路13と上記正論
理及び負論理の入力データのノード16、17との間に
設けられたスイッチ回路18と、クロック信号CKに基
づいてスイッチ回路18を制御するためのクロック信号
CKX、CKY(第1、第2の制御信号)を発生する制
御回路19とから構成されている。
【0012】上記ラッチ回路13は保持する相補データ
に対応して正論理のデータノード21及び負論理のデー
タノード22と、2個のインバータ23、24とを有し
ている。そして、上記一方のインバータ23の入力ノー
ドは正論理のデータノード21に接続され、出力ノード
は負論理のデータノード22に接続されている。上記他
方のインバータ24の入力ノードは負論理のデータノー
ド22に接続され、出力ノードは正論理のデータノード
21に接続されている。
【0013】上記スイッチ回路18は、上記正論理の入
力データのノード16と上記ラッチ回路13の正論理の
データノード21との間に直列に接続され、第1のスイ
ッチ回路を構成する2個のNチャネルMOSトランジス
タ25、26と、上記負論理の入力データのノード17
と上記ラッチ回路13の負論理のデータノード22との
間に直列に接続され、第2のスイッチ回路を構成する2
個のNチャネルMOSトランジスタ27、28とから構
成されている。
【0014】また、上記制御回路19は、前記クロック
信号CKを受けてこのクロック信号CKと逆相の前記ク
ロック信号CKXを形成するインバータ29と、前記ク
ロック信号CKを反転するインバータ30と、このイン
バータ30の出力信号を受けてクロック信号CKと同相
の前記クロック信号CKYを形成するインバータ31と
から構成されている。
【0015】そして、上記クロック信号CKXは上記ス
イッチ回路18内のトランジスタ25、27の各ゲート
に供給され、上記クロック信号CKYは上記スイッチ回
路18内のトランジスタ26、28の各ゲートに供給さ
れる。
【0016】なお、制御回路19は、クロック信号CK
からクロック信号CKXの遅延は、CKXが“H”レベ
ルになる場合は早く、“L”レベルになる場合は遅くな
るように、同様に、クロック信号CKからクロック信号
CKYの遅延も、CKYが“H”レベルになる場合は早
く、“L”レベルになる場合は遅くなるように設計され
ている。具体的には制御回路19内のインバータを構成
するトランジスタの閾値や素子寸法等の調整によって実
現される。
【0017】次に上記のような構成のフリップフロップ
回路の動作を図2のタイミングチャートを用いて説明す
る。クロック信号CKの変化に応じてクロック信号CK
X及びCKYが共に変化するが、上記したようにCK
X、CKYは共に“H”レベルになるのは早く、“L”
レベルになるのは遅い。このため、クロック信号CKの
立上がり時及び降下時の両方でCKX、CKYが共に
“H”レベルになる期間(図2中のT)が存在する。そ
して、これらの各期間では、スイッチ回路18内におい
て直列接続された各2個のトランジスタ25、26及び
27、28が全て導通するので、入力データDの正転信
号及び反転信号がこれらのトランジスタを経由してラッ
チ回路13に入力される。図2ではこれらのデータをD
1、D2、D3、D4、…として示している。これによ
りラッチ回路13のラッチ状態が変化し、さらにインバ
ータ14、15を介して正論理の出力信号Q及び負論理
の出力信号QZが出力される。図2ではこれらの出力信
号をQ1、Q2、Q3、Q4、…として示している。
【0018】ところで、この実施の形態のフリップフロ
ップ回路において、クロック信号CKによってゲートノ
ードが充放電されるトランジスタの個数は、前記各イン
バータ29、30、31をそれぞれPチャネル及びNチ
ャネルMOSトランジスタを用いたCMOSインバータ
で構成した場合には制御回路19内において2×3=6
個となり、これにスイッチ回路18内の4個のMOSト
ランジスタ25、26、27、28が追加されるので、
都合10個となる。これは図12に示した従来回路の6
個と比べると多くなっている。しかし、ラッチ回路13
ではクロック信号CKの立上がり時と降下時の両方で入
力データDを取り込めるため、クロック信号CKの1周
期内において入力データDを2回(図2中のD1とD
2、D3とD4…)ラッチすることができ、この実施の
形態のフリップフロップ回路はクロック信号CKの周波
数の2倍の速度で動作することになる。
【0019】このため、動作速度を同じにするならば、
クロック信号CKの周波数を図12にの従来回路に比べ
て半分にすることができ、これにより、図11もしくは
図12に示した従来回路と比べて消費電力を削減するこ
とができる。また、クロック周波数を半分にすれば、ク
ロック信号が伝達されるクロック配線に付随している寄
生容量で消費される電力も半分になり、より低消費電力
化が図れる。
【0020】図3はこの発明の第2の実施の形態に係る
フリップフロップ回路を示している。この実施の形態に
係るフリップフロップ回路では、図1中の制御回路19
内のインバータ31に代えて2入力のNORゲート32
を用いるようにしたものである。そして、このNORゲ
ート32には前記インバータ30の出力信号とホールド
信号HOLDとが供給され、このNORゲート32の出力信
号が前記クロック信号CKYとして前記スイッチ回路1
8に供給される。
【0021】この実施の形態に係るフリップフロップ回
路では、ホールド信号HOLDを“L”レベルにした状態で
は、NORゲート32がインバータとして動作するため
に、図1のフリップフロップ回路と同様に動作する。
【0022】一方、ホールド信号HOLDを“H”レベルに
すると、クロック信号CKにかかわらずにNORゲート
32の出力信号CKYが“L”レベルとなり、この信号
CKYがゲートに入力される2個のNチャネルMOSト
ランジスタ26、28は共に非導通状態となる。すなわ
ち、この状態では入力データDがラッチ回路13に伝わ
らない。従って、ラッチ回路13はクロック信号CKが
変化しても前と同じ状態を保持する。
【0023】この実施の形態において、ホールド信号HO
LDは、図2に示したデータを取り込む期間Tだけ“H”
レベルであればよいので、このホールド信号HOLDを形成
する回路におけるタイミングの制約はきつくならない。
従って、容易にホールド機能付きのフリップフロップ回
路が実現できる。
【0024】このように上記第2の実施の形態に係るフ
リップフロップ回路によれば、第1の実施の形態のもの
と同様にクロック信号CKの周波数の2倍の速度で動作
する。このため、動作速度を同じにするならば、クロッ
ク信号CKの周波数を図12にの従来回路に比べて半分
にすることができ、これにより、図11もしくは図12
に示した従来回路と比べて消費電力を削減することがで
きる。また、クロック周波数を半分にすれば、クロック
信号が伝達されるクロック配線に付随している寄生容量
で消費される電力も半分になり、より低消費電力化が図
れる。さらに、この実施の形態では、ホールド信号HOLD
によるホールド機能を持たせることができる。
【0025】図4は先の第1の実施の形態に係るフリッ
プフロップ回路で使用される制御回路19の他の具体的
構成例を示している。この例では、インバータ33と2
個のNANDゲート34、35とから構成されている。
インバータ33はクロック信号CKを反転する。2個の
NANDゲート34、35はそれぞれ2つの入力ノード
と出力ノードを有している。一方のNANDゲート34
の一方の入力ノードと他方のNANDゲート35の出力
ノードとが接続され、他方のNANDゲート35の一方
の入力ノードと一方のNANDゲート34の出力ノード
とが接続され、さらに一方のNANDゲート34の他方
の入力ノードにはクロック信号CKが供給され、他方の
NANDゲート35の他方の入力ノードにはインバータ
33の出力信号が供給される。そして、一方のNAND
ゲート34の出力ノードから前記クロック信号CKY
が、他方のNANDゲート35の出力ノードから前記ク
ロック信号CKXがそれぞれ出力される。
【0026】この構成の制御回路によれば、インバータ
33やNANDゲート34、35における信号遅延時間
に応じて前記所定期間Tが設定されるので、前記のよう
なトランジスタの閾値や素子寸法の細かな調整は不要に
なる。
【0027】図5は先の第2の実施の形態に係るフリッ
プフロップ回路で使用される制御回路19の他の具体的
構成例を示している。この例では、前記図4中のNAN
Dゲート34の代わりにANDゲート36とNORゲー
ト37とが設けられている。そして、上記ANDゲート
36にはクロック信号CKと前記NANDゲート35の
出力信号が供給され、上記NORゲート37には上記A
NDゲート36の出力信号とホールド信号HOLDとが供給
される。
【0028】この構成の制御回路を用いた場合、ホール
ド信号HOLDを“L”レベルにした状態では、NORゲー
ト37がインバータとして動作するために、図1のフリ
ップフロップ回路と同様に動作する。
【0029】一方、ホールド信号HOLDを“H”レベルに
すると、クロック信号CKにかかわらずにNORゲート
37の出力信号CKYが“L”レベルとなり、この信号
CKYがゲートに入力される前記2個のNチャネルMO
Sトランジスタ26、28が共に非導通状態となる。す
なわち、この状態では入力データDがラッチ回路13に
伝わらない。従って、ラッチ回路13はクロック信号C
Kが変化しても前と同じ状態を保持する。
【0030】なお、この構成の制御回路においても、イ
ンバータ33、NANDゲート35及びNORゲート3
7等における信号遅延時間に応じて前記所定期間Tが設
定されるので、前記のようなトランジスタの閾値や素子
寸法の細かな調整は不要になる。
【0031】図6はこの発明の第3の実施の形態に係る
フリップフロップ回路を示している。この実施の形態に
係るフリップフロップ回路では、前記図1のラッチ回路
13内のインバータ23の代わりに2入力のNORゲー
ト38を設け、このNORゲート38の一方入力として
前記正論理のデータノード21のデータを供給し、他方
入力としてプリセット信号PRESETを供給することによっ
て、プリセット機能付きフリップフロップ回路を実現す
るようにしたものである。
【0032】このような構成のフリップフロップ回路で
は、プリセット信号PRESETを“L”レベルにした状態で
は、NORゲート38がインバータとして動作するため
に、図1のフリップフロップ回路と同様に動作する。
【0033】一方、プリセット信号PRESETを“H”レベ
ルにすると、ラッチ回路13の正論理のデータノード2
1におけるデータにかかわらずに、NORゲート38の
出力信号が“L”レベルとなり、プリセット信号PRESET
が“L”レベルに戻った後にラッチ回路13の負論理の
データノード22におけるデータは“L”レベル(イン
バータ14を通過した正論理の出力信号Qが“H”レベ
ル)、正論理のデータノード21におけるデータは
“H”レベル(インバータ15を通過した負論理の出力
信号QZが“L”レベル)となり、プリセット状態とな
る。
【0034】なお、この実施の形態に係るフリップフロ
ップ回路においても、制御回路19として先の図3、図
4、図5に示す構成のものを使用することができる。上
記第3の実施の形態に係るフリップフロップ回路によれ
ば、第1の実施の形態のものと同様にクロック信号CK
の周波数の2倍の速度で動作する。このため、動作速度
を同じにするならば、クロック信号CKの周波数を図1
2にの従来回路に比べて半分にすることができ、これに
より、図11もしくは図12に示した従来回路と比べて
消費電力を削減することができる。また、クロック周波
数を半分にすれば、クロック信号が伝達されるクロック
配線に付随している寄生容量で消費される電力も半分に
なり、より低消費電力化が図れる。さらに、プリセット
信号PRESETによるプリセット機能を持たせることができ
る。
【0035】図7はこの発明の第4の実施の形態に係る
フリップフロップ回路を示している。この実施の形態に
係るフリップフロップ回路では、前記図1のラッチ回路
13内のインバータ24の代わりに2入力のNORゲー
ト39を設け、このNORゲート39の一方入力として
前記負論理のデータノード22のデータを供給し、他方
入力としてクリア信号CLEAR を供給することによって、
クリア機能付きフリップフロップ回路を実現するように
したものである。
【0036】このような構成のフリップフロップ回路で
は、クリア信号CLEAR を“L”レベルにした状態では、
NORゲート39がインバータとして動作するために、
図1のフリップフロップ回路と同様に動作する。
【0037】一方、クリア信号CLEAR を“H”レベルに
すると、ラッチ回路13の負論理のデータノード22に
おけるデータにかかわらずに、NORゲート39の出力
信号が“L”レベルとなり、クリア信号CLEAR が“L”
レベルに戻った後にラッチ回路13の正論理のデータノ
ード21におけるデータは“L”レベル、負論理のデー
タノード22におけるデータは“H”レベルとなり、ク
リア(リセット)状態となる。
【0038】上記第4の実施の形態に係るフリップフロ
ップ回路によれば、第1の実施の形態のものと同様にク
ロック信号CKの周波数の2倍の速度で動作する。この
ため、動作速度を同じにするならば、クロック信号CK
の周波数を図12にの従来回路に比べて半分にすること
ができ、これにより、図11もしくは図12に示した従
来回路と比べて消費電力を削減することができる。ま
た、クロック周波数を半分にすれば、クロック信号が伝
達されるクロック配線に付随している寄生容量で消費さ
れる電力も半分になり、より低消費電力化が図れる。さ
らに、クリア信号CLEAR によるクリア機能を持たせるこ
とができる。
【0039】図8はこの発明の第5の実施の形態に係る
フリップフロップ回路を示している。この実施の形態に
係るフリップフロップ回路が前記図1に示すものと異な
る点は、前記スイッチ回路18が2個のNチャネルMO
Sトランジスタ25、27のみで構成されている点と、
前記制御回路19内に新たに2入力のNORゲート40
が追加されている点である。
【0040】スイッチ回路18内の一方のトランジスタ
25は前記正論理の入力データのノード16と前記ラッ
チ回路13の正論理のデータノード21との間に挿入さ
れており、他方のトランジスタ27は前記負正論理の入
力データのノード17と前記ラッチ回路13の負論理の
データノード22との間に挿入されている。
【0041】また、制御回路19において新たに追加さ
れたNORゲート40には、前記インバータ29、31
の出力クロック信号CKX、CKYが供給されており、
NORゲート40から出力されるクロック信号Gが前記
クロック信号CKX又はCKYの代わりに上記2個のト
ランジスタ25、27のゲートに供給される。
【0042】このような構成のフリップフロップ回路で
は、図9のタイミングチャートに示すように、制御回路
19において、NORゲート40から出力されるクロッ
ク信号Gは、インバータ29、31から出力される前記
クロック信号CKX及びCKYが共に“L”レベルのと
きに“H”レベルとなり、いずれか一方が“H”レベル
のときには“L”レベルとなる。スイッチ回路18内の
2個のトランジスタ25、27は、このクロック信号G
が“H”レベルのときに導通するので、入力データDの
正転信号及び反転信号が上記両トランジスタ25、27
を経由してラッチ回路13に入力される。図9ではこれ
らのデータをD1、D2、D3、D4、…として示して
いる。これによりラッチ回路13のラッチ状態が変化
し、さらにインバータ14、15を介して正論理の出力
信号Q及び負論理の出力信号QZが出力される。図9で
はこれらの出力信号をQ1、Q2、Q3、Q4、…とし
て示している。
【0043】ところで、この実施の形態のフリップフロ
ップ回路において、クロック信号CKによってゲートノ
ードが充放電されるMOSトランジスタの個数は、前記
各インバータ29、30、31及びNORゲート40を
それぞれPチャネル及びNチャネルMOSトランジスタ
を用いたCMOSインバータで構成した場合には制御回
路19内において2×3+4=10個となり、これにス
イッチスイッチ回路18内の2個のMOSトランジスタ
25、27が追加されるので、都合12個となる。これ
は図12に示した従来回路の6個と比べると多くなって
いる。しかし、ラッチ回路13ではクロック信号CKの
立上がり時と降下時の両方で入力データDを取り込める
ため、クロック信号CKの1周期内において入力データ
Dを2回(図9中のD1とD2、D3とD4…)ラッチ
することができ、この実施の形態のフリップフロップ回
路はクロック信号CKの周波数の2倍の速度で動作する
ことになる。
【0044】このため、動作速度を同じにするならば、
クロック信号CKの周波数を図12にの従来回路に比べ
て半分にすることができ、これにより、図11もしくは
図12に示した従来回路と比べて消費電力を削減するこ
とができる。また、クロック周波数を半分にすれば、ク
ロック信号が伝達されるクロック配線に付随している寄
生容量で消費される電力も半分になり、より低消費電力
化が図れる。
【0045】また、この実施の形態によれば、スイッチ
回路18内では正負両論理のデータがそれぞれ1個のト
ランジスタのみを介してラッチ回路13に供給されるの
で、それぞれのトランジスタのオン抵抗とノード21、
22に付随している寄生容量とに基づくデータの遅れ時
間が、図1等に示した実施の形態の場合よりも緩和され
るという効果が得られる。
【0046】図10はこの発明の第6の実施の形態に係
るフリップフロップ回路を示している。この実施の形態
に係るフリップフロップ回路が上記図8のものと異なっ
ている点は、前記NORゲート40の代わりに3入力の
NORゲート41を設け、このNORゲート41に前記
インバータ29、31の各出力クロック信号CKX、C
KYと共にホールド信号HOLDを供給するようにした点で
ある。
【0047】このような構成によれば、図8に示したも
のと同様の効果が得られると共に、ホールド信号HOLDに
基づいてスイッチ回路18内の2個のトランジスタ2
5、27を非導通状態にして、入力データがラッチ回路
13に伝わらないようにすることができる。
【0048】なお、この実施の形態においても、ラッチ
回路13内のインバータ23の代わりに前記図6に示す
ようなNORゲート38を設けることによってプリセッ
ト機能を付加したり、インバータ24の代わりに前記図
7に示すようなNORゲート39を設けることによって
クリア機能を付加したりすることもできる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、従来に比べて消費電力の少ないフリップフロップ回
路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係るフリップフ
ロップ回路の回路図。
【図2】図1のフリップフロップ回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートを示す図。
【図3】この発明の第2の実施の形態に係るフリップフ
ロップ回路の回路図。
【図4】図1のフリップフロップ回路で使用される制御
回路の他の具体的構成例を示す回路図。
【図5】図3のフリップフロップ回路で使用される制御
回路の他の具体的構成例を示す回路図。
【図6】この発明の第3の実施の形態に係るフリップフ
ロップ回路の回路図。
【図7】この発明の第4の実施の形態に係るフリップフ
ロップ回路の回路図。
【図8】この発明の第5の実施の形態に係るフリップフ
ロップ回路の回路図。
【図9】図8のフリップフロップ回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートを示す図。
【図10】この発明の第6の実施の形態に係るフリップ
フロップ回路の回路図。
【図11】従来のフリップフロップ回路の一例を示す回
路図。
【図12】従来の別のフリップフロップ回路を示す回路
図。
【符号の説明】
11、12、14、15、23、24、29、30、3
1、33…インバータ、 13…ラッチ回路、 16…正論理の入力データのノード、 17…負論理の入力データのノード、 18…スイッチ回路、 19…制御回路、 21…正論理のデータノード、 22…負論理のデータノード、 25、26、27、28…NチャネルMOSトランジス
タ、 32、37、38、39、40、41…NORゲート、 34、35…NANDゲート、 36…ANDゲート。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを保持するラッチ回路と、 入力データのノードと上記ラッチ回路との間に挿入され
    たスイッチ回路と、 クロック信号の立上がり時と降下時のそれぞれ所定期間
    に上記スイッチ回路が導通するように制御する制御回路
    とを具備したことを特徴とするフリップフロップ回路。
  2. 【請求項2】 前記入力データのノードが正論理の入力
    データのノードと負論理の入力データのノードとからな
    り、かつ前記ラッチ回路は内部に保持するデータに対応
    して正論理のデータノードと負論理のデータノードとを
    有し、 前記スイッチ回路は、上記正論理の入力データと上記ラ
    ッチ回路の正論理のデータノードとの間に挿入された第
    1のスイッチ回路と、上記負論理の入力データと上記ラ
    ッチ回路の負論理のデータノードとの間に挿入された第
    2のスイッチ回路とを有することを特徴とする請求項1
    に記載のフリップフロップ回路。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2のスイッチ回路のそれぞ
    れが、直列接続された2個のトランジスタで構成されて
    いることを特徴とする請求項2に記載のフリップフロッ
    プ回路。
  4. 【請求項4】 前記直列接続された2個のトランジスタ
    の一方のゲートには前記クロック信号と同相の第1の制
    御信号が入力され、他方のゲートには前記クロック信号
    と逆相の第2の制御信号が入力されることを特徴とする
    請求項3に記載のフリップフロップ回路。
  5. 【請求項5】 前記ラッチ回路が、一方の出力ノードを
    他方の入力ノードに相互に接続した2個のインバータで
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載のフリ
    ップフロップ回路。
  6. 【請求項6】 相補データを保持し、この保持データに
    対応して正論理のデータノードと負論理のデータノード
    とを有するラッチ回路と、 正論理の入力データと上記ラッチ回路の正論理のデータ
    ノードとの間に直列に接続された第1及び第2のスイッ
    チ素子と、 負論理の入力データと上記ラッチ回路の負論理のデータ
    ノードとの間に直列に接続された第3及び第4のスイッ
    チ素子と、 クロック信号が入力され、このクロック信号の立上がり
    時及び降下時のそれぞれに上記第1及び第3のスイッチ
    素子をそれぞれ所定期間導通させるような第1の制御信
    号と、クロック信号の立上がり時及び降下時に上記第2
    及び第4のスイッチ素子をそれぞれ所定期間導通させる
    ような第2の制御信号を発生する制御回路とを具備した
    ことを特徴とするフリップフロップ回路。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2、第3及び第4のスイッ
    チ素子がそれぞれトランジスタで構成されていることを
    特徴とする請求項6に記載のフリップフロップ回路。
  8. 【請求項8】 前記ラッチ回路が、一方の出力ノードが
    他方の入力ノードに相互に接続された2個のインバータ
    で構成されていることを特徴とする請求項6に記載のフ
    リップフロップ回路。
  9. 【請求項9】 前記制御回路が、前記クロック信号が供
    給されて前記第1の制御信号を発生する第1のインバー
    タと、前記クロック信号が供給される第2のインバータ
    と、上記第2のインバータの出力信号が供給されて前記
    第2の制御信号を発生する第3のインバータとを有する
    ことを特徴とする請求項6に記載のフリップフロップ回
    路。
  10. 【請求項10】 前記制御回路が、第1の入力ノード、
    第2の入力ノード及び出力ノードを有し、一方の出力ノ
    ードが他方の第1の入力ノードに相互に接続され、第2
    の入力ノードに前記クロック信号もしくはその反転信号
    が供給される第1及び第2のNANDゲートを有するこ
    とを特徴とする請求項6に記載のフリップフロップ回
    路。
  11. 【請求項11】 前記制御回路は、第3の制御信号を受
    けて、前記第1もしくは第2の制御信号を前記クロック
    信号にかかわらずに所定レベルに設定して、前記第1及
    び第3のスイッチ素子もしくは第2及び第4のスイッチ
    素子を共に非導通状態に設定することを特徴とする請求
    項6に記載のフリップフロップ回路。
  12. 【請求項12】 前記制御回路が、前記クロック信号が
    供給されて前記第1の制御信号を発生する第1のインバ
    ータと、前記クロック信号が供給される第2のインバー
    タと、上記第2のインバータの出力信号及び前記第3の
    制御信号が供給されて前記第2の制御信号を発生するN
    ORゲートとを有することを特徴とする請求項6に記載
    のフリップフロップ回路。
  13. 【請求項13】 前記ラッチ回路は、第4の制御信号を
    受けて保持データを予め決められた状態に設定すること
    を特徴とする請求項7に記載のフリップフロップ回路。
  14. 【請求項14】 前記ラッチ回路が、入力ノードが前記
    負論理のデータノードに接続され、出力ノードが前記正
    論理のデータノードに接続されたインバータと、第1、
    第2の入力ノード及び出力ノードを有し、第1の入力ノ
    ードに前記第4の制御信号が入力され、第2の入力ノー
    ドが前記正論理のデータノードに接続され、出力ノード
    が前記負論理のデータノードに接続されたNORゲート
    とから構成されていることを特徴とする請求項6に記載
    のフリップフロップ回路。
  15. 【請求項15】 前記ラッチ回路が、入力ノードが前記
    正論理のデータノードに接続され、出力ノードが前記負
    論理のデータノードに接続されたインバータと、第1、
    第2の入力ノード及び出力ノードを有し、第1の入力ノ
    ードに前記第4の制御信号が入力され、第2の入力ノー
    ドが前記負論理のデータノードに接続され、出力ノード
    が前記正論理のデータノードに接続されたNORゲート
    とから構成されていることを特徴とする請求項6に記載
    のフリップフロップ回路。
  16. 【請求項16】 相補データを保持し、この保持データ
    に対応して正論理のデータノードと負論理のデータノー
    ドとを有するラッチ回路と、 正論理の入力データと上記ラッチ回路の正論理のデータ
    ノードとの間に接続された第1のスイッチ素子と、 負論理の入力データと上記ラッチ回路の負論理のデータ
    ノードとの間に接続された第2のスイッチ素子と、 クロック信号が入力され、このクロック信号の立上がり
    時及び降下時のそれぞれに上記第1及び第2のスイッチ
    素子をそれぞれ所定期間導通させるような第1の制御信
    号を発生する制御回路とを具備したことを特徴とするフ
    リップフロップ回路。
  17. 【請求項17】 前記ラッチ回路が、一方の出力ノード
    が他方の入力ノードに相互に接続された2個のインバー
    タで構成されていることを特徴とする請求項16に記載
    のフリップフロップ回路。
  18. 【請求項18】 前記制御回路は、第2の制御信号を受
    けて、前記第1の制御信号を前記クロック信号にかかわ
    らずに所定レベルに設定して、前記第1及び第2のスイ
    ッチ素子を共に非導通状態に設定することを特徴とする
    請求項16に記載のフリップフロップ回路。
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