JPH0733614B2 - よこ入れ制御方法およびその装置 - Google Patents
よこ入れ制御方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH0733614B2 JPH0733614B2 JP60071157A JP7115785A JPH0733614B2 JP H0733614 B2 JPH0733614 B2 JP H0733614B2 JP 60071157 A JP60071157 A JP 60071157A JP 7115785 A JP7115785 A JP 7115785A JP H0733614 B2 JPH0733614 B2 JP H0733614B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft
- timing
- locking
- weft thread
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
- D03D47/36—Measuring and cutting the weft
- D03D47/361—Drum-type weft feeding devices
- D03D47/362—Drum-type weft feeding devices with yarn retaining devices, e.g. stopping pins
- D03D47/363—Construction or control of the yarn retaining devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2557/00—Means for control not provided for in groups B65H2551/00 - B65H2555/00
- B65H2557/30—Control systems architecture or components, e.g. electronic or pneumatic modules; Details thereof
- B65H2557/33—Control systems architecture or components, e.g. electronic or pneumatic modules; Details thereof for digital control, e.g. for generating, counting or comparing pulses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、織機のドラム式のよこ入れ装置に関し、特に
よこ糸係止ピンの係止タイミングを自動的に制御する技
術に係る。
よこ糸係止ピンの係止タイミングを自動的に制御する技
術に係る。
この種のドラム式よこ入れ装置は、回転ヤーンガイドの
回転運動によって、給糸体からよこ糸を引き出し、その
よこ糸を静止状態の測長貯留用のドラムの外周面に順次
巻付けることによって、1ピックのよこ入れに必要な長
さのよこ糸を測長しながら貯留し、上記ドラムの外周面
に対する係止ピンの進退運動によって、よこ糸をドラム
の周面で係止し、またよこ入れ時に貯留状態のよこ糸を
解舒する。この解舒時点で、よこ入れ用のノズルは、圧
力流体をよこ糸搬送路中に噴射して、それとともに、測
長後のよこ糸をたて糸開口中によこ入れする。
回転運動によって、給糸体からよこ糸を引き出し、その
よこ糸を静止状態の測長貯留用のドラムの外周面に順次
巻付けることによって、1ピックのよこ入れに必要な長
さのよこ糸を測長しながら貯留し、上記ドラムの外周面
に対する係止ピンの進退運動によって、よこ糸をドラム
の周面で係止し、またよこ入れ時に貯留状態のよこ糸を
解舒する。この解舒時点で、よこ入れ用のノズルは、圧
力流体をよこ糸搬送路中に噴射して、それとともに、測
長後のよこ糸をたて糸開口中によこ入れする。
ところで、上記回転ヤーンガイドの回転駆動手段、およ
び係止ピンの進退駆動手段例えばカム機構は、織機の主
運動と同期させるために、織機のクランク軸と機械的に
連結されている。
び係止ピンの進退駆動手段例えばカム機構は、織機の主
運動と同期させるために、織機のクランク軸と機械的に
連結されている。
ところが、多色よこ入れのとき、係止ピンにあるよこ入
れ時に休止期間が設定されるが、このとき連動関係の切
り離しが必要となるため、自由なよこ入れ選択は、機械
的連動手段によると困難となる。また、織機が高速化す
ると、係止ピンの機械的な追従速度に限界があるため、
係止ピンの進退運動は、不安定となる。
れ時に休止期間が設定されるが、このとき連動関係の切
り離しが必要となるため、自由なよこ入れ選択は、機械
的連動手段によると困難となる。また、織機が高速化す
ると、係止ピンの機械的な追従速度に限界があるため、
係止ピンの進退運動は、不安定となる。
このような不都合は、回転ヤーンガイドおよび係止ピン
の駆動源を織機のクランク軸から取らないで、回転ヤー
ンガイドを専用のモータで駆動し、また係止ピンをプラ
ンジャ例えばソレノイドで駆動することによって、解消
できる。
の駆動源を織機のクランク軸から取らないで、回転ヤー
ンガイドを専用のモータで駆動し、また係止ピンをプラ
ンジャ例えばソレノイドで駆動することによって、解消
できる。
しかし、実際のよこ入れでは、ドラムに貯留されるよこ
糸の巻付け張力の変化などにより、よこ入れ速度が変化
するため、係止ピンの進退運動のタイミングが固定的に
設定されていると、ドラム上の貯留状態のよこ糸が1ピ
ックのよこ入れに必要な長さより多くまたはその長さよ
り少なく解舒され、その結果、測長量に過不足が生じる
ことになる。
糸の巻付け張力の変化などにより、よこ入れ速度が変化
するため、係止ピンの進退運動のタイミングが固定的に
設定されていると、ドラム上の貯留状態のよこ糸が1ピ
ックのよこ入れに必要な長さより多くまたはその長さよ
り少なく解舒され、その結果、測長量に過不足が生じる
ことになる。
そこで、特開昭57-29640号の発明は、そのような測長量
の過不足を解決するために、ドラム上に光学的なセンサ
ーを設け、実際の解舒量を検知し、それに基づいて糸ク
ランプを制御している。ここで、光学的なセンサーが正
確に動作すれば、上記の発明は、非常に有効である。し
かし、よこ糸のセンサー部分の通過時間が短時間であ
り、また風綿等がそのセンサーの前面を通過したり、あ
るいは外部から強い光が入射されると、そのセンサー
は、それらの状態を検出し、誤動作することになる。こ
の結果、そのときのよこ入れは、不完全、または不安定
な状態となり、よこ入れ不良を起こし、織機を停止させ
る原因となっている。
の過不足を解決するために、ドラム上に光学的なセンサ
ーを設け、実際の解舒量を検知し、それに基づいて糸ク
ランプを制御している。ここで、光学的なセンサーが正
確に動作すれば、上記の発明は、非常に有効である。し
かし、よこ糸のセンサー部分の通過時間が短時間であ
り、また風綿等がそのセンサーの前面を通過したり、あ
るいは外部から強い光が入射されると、そのセンサー
は、それらの状態を検出し、誤動作することになる。こ
の結果、そのときのよこ入れは、不完全、または不安定
な状態となり、よこ入れ不良を起こし、織機を停止させ
る原因となっている。
したがって、本発明の目的は、上記の発明をさらに改良
し、実際のよこ入れ状態に応じて、係止ピンの係止タイ
ミングを適切な方向に自動的に修正することである。ま
た本発明の他の目的は、よこ入れ状態の検知過程で、誤
動作の可能性を判断し、そのときの補正を未然に防止す
ることである。
し、実際のよこ入れ状態に応じて、係止ピンの係止タイ
ミングを適切な方向に自動的に修正することである。ま
た本発明の他の目的は、よこ入れ状態の検知過程で、誤
動作の可能性を判断し、そのときの補正を未然に防止す
ることである。
そこで、本発明は、よこ糸の解舒時に、測長貯留用のド
ラム上で解舒されるよこ糸の巻数を、例えば光学的なセ
ンサーで検知し、最終巻数の解舒時点と、あらかじめ設
定された基準の係止タイミングとを比較し、それらのタ
イミング時間差を求め、この時間差によって、上記基準
の係止タイミングを修正することによって、先行のある
よこ入れ動作での係止タイミングの時間差から次回以降
のよこ入れ動作での係止タイミングを補正するようにし
ている。
ラム上で解舒されるよこ糸の巻数を、例えば光学的なセ
ンサーで検知し、最終巻数の解舒時点と、あらかじめ設
定された基準の係止タイミングとを比較し、それらのタ
イミング時間差を求め、この時間差によって、上記基準
の係止タイミングを修正することによって、先行のある
よこ入れ動作での係止タイミングの時間差から次回以降
のよこ入れ動作での係止タイミングを補正するようにし
ている。
このように、実際のよこ入れ速度に応じて、係止ピンの
係止タイミングが自動的に補正されるから、安定な測長
貯留動作およびよこ入れが行え、よこ糸の過不足が確実
に防止できる。
係止タイミングが自動的に補正されるから、安定な測長
貯留動作およびよこ入れが行え、よこ糸の過不足が確実
に防止できる。
またこのような補正過程で、1ピックのよこ入れに必要
な巻数より多いあるいはその巻数より少ないパルス数の
信号が光学的なセンサーから誤情報として入力されたと
き、上記の補正は行われず、もとのままに設定される。
これによって、誤修正が確実に防止できる。このように
して、制御装置は、織機の1回転毎、つまり1サイクル
毎に、あるいは数サイクル毎に、係止ピンの係止タイミ
ングを適切なタイミングに設定していく。
な巻数より多いあるいはその巻数より少ないパルス数の
信号が光学的なセンサーから誤情報として入力されたと
き、上記の補正は行われず、もとのままに設定される。
これによって、誤修正が確実に防止できる。このように
して、制御装置は、織機の1回転毎、つまり1サイクル
毎に、あるいは数サイクル毎に、係止ピンの係止タイミ
ングを適切なタイミングに設定していく。
光学的なセンサーの誤動作の確率は、前記従来例の光学
的なセンサーと基本的に同じである。しかし、検知信号
のパルス数に過不足が生じたときに、制御装置は、一連
の補正動作を行わないため、誤動作の頻度は最小限度に
抑えられる。
的なセンサーと基本的に同じである。しかし、検知信号
のパルス数に過不足が生じたときに、制御装置は、一連
の補正動作を行わないため、誤動作の頻度は最小限度に
抑えられる。
このように光学的なセンサーが誤動作したとき、その信
号が無効となり、制御のための情報として用いられない
から、制御系の誤動作が確実に防止でき、これによって
安定な制御が実現できる。
号が無効となり、制御のための情報として用いられない
から、制御系の誤動作が確実に防止でき、これによって
安定な制御が実現できる。
このようにして、係止ピンの突入タイミングは、実際の
よこ入れ状態に応じて、常に適切な方向に修正される。
同時に、補正範囲の限界域に近づくと、よこ入れ速度を
制御する手段によりよこ入れ速度も修正する。これによ
って、よこ入れ運動は、他の主運動、つまり開口運動や
おさ打ち運動などと調和できる状態に補正され、常に安
定化する。しかし、一方で、このような修正が補正範囲
を超えて行われると、このような修正は、かえって主運
動に悪影響を及ぼすことも考えられる。そこで、この制
御装置は、このような補正の範囲をあらかじめ規制して
おき、その範囲を超えて補正を行われないようにしてい
る。これによって、織機の主運動は、必要な範囲で同期
を保つことになる。
よこ入れ状態に応じて、常に適切な方向に修正される。
同時に、補正範囲の限界域に近づくと、よこ入れ速度を
制御する手段によりよこ入れ速度も修正する。これによ
って、よこ入れ運動は、他の主運動、つまり開口運動や
おさ打ち運動などと調和できる状態に補正され、常に安
定化する。しかし、一方で、このような修正が補正範囲
を超えて行われると、このような修正は、かえって主運
動に悪影響を及ぼすことも考えられる。そこで、この制
御装置は、このような補正の範囲をあらかじめ規制して
おき、その範囲を超えて補正を行われないようにしてい
る。これによって、織機の主運動は、必要な範囲で同期
を保つことになる。
上記のように、制御動作が制御範囲の限界域に近づく
と、必要に応じて警報などが発せられるため、その状態
が外部から容易に確認できる。同時によこ入れ速度制御
手段により、よこ入れ速度が目標の速度に修正されるた
め、さらに安定した制御が実現できる。
と、必要に応じて警報などが発せられるため、その状態
が外部から容易に確認できる。同時によこ入れ速度制御
手段により、よこ入れ速度が目標の速度に修正されるた
め、さらに安定した制御が実現できる。
第1図は、本発明のよこ入れ制御装置1の構成およびそ
の制御対象としてのよこ入れ装置100の構成を示してい
る。
の制御対象としてのよこ入れ装置100の構成を示してい
る。
このよこ入れ装置100は、機械的な構成部分として、回
転ヤーンガイド2、測長貯留用のドラム3、係止ピン4
およびよこ入れノズル5を備えている。
転ヤーンガイド2、測長貯留用のドラム3、係止ピン4
およびよこ入れノズル5を備えている。
上記回転ヤーンガイド2は、駆動モータ8によって駆動
され、給糸体6からよこ糸7を引き出しながら、その回
転運動によって、静止状態のドラム3の外周面によこ糸
を順次巻付けていく。そこで、上記係止ピン4は、ソレ
ノイド9によって駆動され、よこ糸7をドラム3の周面
で測長し、かつ貯留するとき、ドラム3の周面に突入
し、よこ糸7を係止状態としている。この係止ピン4が
後退したとき、貯留状態のよこ糸7は、ドラム3の外周
面から解舒され、よこ入れノズル5によって杼道中によ
こ入れされる。
され、給糸体6からよこ糸7を引き出しながら、その回
転運動によって、静止状態のドラム3の外周面によこ糸
を順次巻付けていく。そこで、上記係止ピン4は、ソレ
ノイド9によって駆動され、よこ糸7をドラム3の周面
で測長し、かつ貯留するとき、ドラム3の周面に突入
し、よこ糸7を係止状態としている。この係止ピン4が
後退したとき、貯留状態のよこ糸7は、ドラム3の外周
面から解舒され、よこ入れノズル5によって杼道中によ
こ入れされる。
そして、本発明のよこ入れ制御装置1は、電気的な制御
系として、下記のものを備えている。
系として、下記のものを備えている。
まず、その第1比較器10は、一方の入力端で、織機の回
転角を検出するためのエンコーダ11に接続されており、
また他方の入力端で調整可能なタイミング設定器12に接
続されており、さらに出力側でドライバー13を経て、制
御対象のソレノイド9に接続され、またもう一方の出力
端より、よこ入れ速度制御手段14および警報器15にも接
続されている。
転角を検出するためのエンコーダ11に接続されており、
また他方の入力端で調整可能なタイミング設定器12に接
続されており、さらに出力側でドライバー13を経て、制
御対象のソレノイド9に接続され、またもう一方の出力
端より、よこ入れ速度制御手段14および警報器15にも接
続されている。
一方、よこ入れ制御装置1は、フィードバック補正系の
検出端として、上記ドラム3の近くで、係止ピン4より
もよこ入れノズル5の側で、例えば、光学式のセンサー
16を備えている。この光学式センサー16は、発光素子お
よび受光素子を内蔵しており、プリセットカウンタ17、
第2比較器18、記憶回路19、読み込み判断回路20および
補正回路21を経て、上記タイミング設定器12の調整用の
入力端に接続されており、また分岐して、補助的なプリ
セットカウンタ22を経て記憶回路19のリセット側入力端
にも接続されている。
検出端として、上記ドラム3の近くで、係止ピン4より
もよこ入れノズル5の側で、例えば、光学式のセンサー
16を備えている。この光学式センサー16は、発光素子お
よび受光素子を内蔵しており、プリセットカウンタ17、
第2比較器18、記憶回路19、読み込み判断回路20および
補正回路21を経て、上記タイミング設定器12の調整用の
入力端に接続されており、また分岐して、補助的なプリ
セットカウンタ22を経て記憶回路19のリセット側入力端
にも接続されている。
次に、第2図のタイムチャートを参照しながら、よこ入
れ制御装置1の作用を説明する。
れ制御装置1の作用を説明する。
既に述べたように、回転ヤーンガイド2は、所定の速度
で回転しながら、給糸体6からよこ糸7を引き出し、測
長貯留用のドラム3の外周面に順次巻付けていく。この
巻付けの初期に、係止ピン4は、ドラム3の周面に突入
しており、そこでよこ糸7を係止している。このように
して、よこ入れ装置100は、ドラム3の外周面で、よこ
入れに必要な1ピック以上のよこ糸7を巻付け状態で測
長し、かつよこ入れに備えて貯留していく。
で回転しながら、給糸体6からよこ糸7を引き出し、測
長貯留用のドラム3の外周面に順次巻付けていく。この
巻付けの初期に、係止ピン4は、ドラム3の周面に突入
しており、そこでよこ糸7を係止している。このように
して、よこ入れ装置100は、ドラム3の外周面で、よこ
入れに必要な1ピック以上のよこ糸7を巻付け状態で測
長し、かつよこ入れに備えて貯留していく。
この間に、エンコーダ11は、織機の回転角θを検出し、
その角度に比例する信号を織機の1回転ごとに第1比較
器10に送り込んでいる。一方、タイミング設定器12は、
係止ピン4の解舒タイミング、つまり解舒回転角θ1、
および係止ピン4の係止タイミング、つまり係止回転角
θ2に対応する信号を第1比較器10に与えている。そこ
で、第1比較器10は、それらを比較し、解舒回転角θ1
から係止回転角θ2の期間で、“H"レベルの駆動信号S1
を発生し、ドライバー13によってその駆動信号S1の“H"
レベルの区間にわたって、ソレノイド9を駆動し、係止
ピン4を後退させる。このとき、貯留状態のよこ糸7
は、ドラム3の外周面で解舒され、よこ入れノズル5に
よって、よこ入れ用流体とともに、よこ糸搬送路中によ
こ入れされる。
その角度に比例する信号を織機の1回転ごとに第1比較
器10に送り込んでいる。一方、タイミング設定器12は、
係止ピン4の解舒タイミング、つまり解舒回転角θ1、
および係止ピン4の係止タイミング、つまり係止回転角
θ2に対応する信号を第1比較器10に与えている。そこ
で、第1比較器10は、それらを比較し、解舒回転角θ1
から係止回転角θ2の期間で、“H"レベルの駆動信号S1
を発生し、ドライバー13によってその駆動信号S1の“H"
レベルの区間にわたって、ソレノイド9を駆動し、係止
ピン4を後退させる。このとき、貯留状態のよこ糸7
は、ドラム3の外周面で解舒され、よこ入れノズル5に
よって、よこ入れ用流体とともに、よこ糸搬送路中によ
こ入れされる。
このよこ入れ中に、光学式のセンサー16は、よこ糸7の
解舒数と対応するパルス状の検知信号S2を発生する。1
ピックのよこ入れに必要なよこ糸7の巻数が例えば
「3」であれば、この検知信号S2は、正規の解舒中に3
つのパルスを含むことになる。
解舒数と対応するパルス状の検知信号S2を発生する。1
ピックのよこ入れに必要なよこ糸7の巻数が例えば
「3」であれば、この検知信号S2は、正規の解舒中に3
つのパルスを含むことになる。
一方、このような解舒前に、プリセットカウンタ17、22
および記憶回路19は、あらかじめ、リセット信号S3によ
って「0」の状態に設定されている。そこで、プリセッ
トカウンタ17は、よこ入れ動作中に、検知信号S2の3つ
のパルスを計数し、最後の解舒時点、つまり3つ目のパ
ルスを受けた時点で、比較指令信号S4を発生し、これを
第2比較器18に送り込む。この第2比較器18は、織機の
1サイクルごとに、係止回転角θ2と、比較指令信号S4
の発生時点を比較し、その時間差に対応する補正角信号
Δθを発生し、それを記憶回路19に記憶させる。
および記憶回路19は、あらかじめ、リセット信号S3によ
って「0」の状態に設定されている。そこで、プリセッ
トカウンタ17は、よこ入れ動作中に、検知信号S2の3つ
のパルスを計数し、最後の解舒時点、つまり3つ目のパ
ルスを受けた時点で、比較指令信号S4を発生し、これを
第2比較器18に送り込む。この第2比較器18は、織機の
1サイクルごとに、係止回転角θ2と、比較指令信号S4
の発生時点を比較し、その時間差に対応する補正角信号
Δθを発生し、それを記憶回路19に記憶させる。
よこ入れが終了した時点で、読み込み判断回路20に読み
込み信号S5が入力されるため、読み込み判断回路20は、
その補正角信号Δθを記憶回路19から読み取り、補正回
路21に送り込む。この補正回路21は、それらの補正角信
号Δθの補正角度を織機の所定のサイクル毎に平均化
し、それに基づいてタイミング設定器12の係止回転角θ
2を適切な値に補正するために、デイジタル量またはア
ナログ量の補正信号S6を発生し、その係止回転角θ2を
早める方向、または遅める方向に修正していく。この補
正回路21は、制御状態の急変を避けるために、補正角度
を平均化しているが、この平均化機能は、1サイクル毎
の補正時には省略してもよい。なお、織機が高速で回転
しており、しかもソレノイド9などの操作部に動作遅れ
が存在するときには、係止タイミングは、その遅れ時間
を予め見込んで、時間軸上で適切なタイミングよりも早
く設定される。
込み信号S5が入力されるため、読み込み判断回路20は、
その補正角信号Δθを記憶回路19から読み取り、補正回
路21に送り込む。この補正回路21は、それらの補正角信
号Δθの補正角度を織機の所定のサイクル毎に平均化
し、それに基づいてタイミング設定器12の係止回転角θ
2を適切な値に補正するために、デイジタル量またはア
ナログ量の補正信号S6を発生し、その係止回転角θ2を
早める方向、または遅める方向に修正していく。この補
正回路21は、制御状態の急変を避けるために、補正角度
を平均化しているが、この平均化機能は、1サイクル毎
の補正時には省略してもよい。なお、織機が高速で回転
しており、しかもソレノイド9などの操作部に動作遅れ
が存在するときには、係止タイミングは、その遅れ時間
を予め見込んで、時間軸上で適切なタイミングよりも早
く設定される。
したがって、織機の起動初期の基準係止タイミングは、
製織の進行にともなって、順次補正され、さらに補正後
の係止タイミングは、その後の製織の状況に応じて、更
新されていく。なお解舒回転角θ1は、最適開口位置で
よこ入れを行うために、あらかじめ決定された解舒タイ
ミングで動作し、修正されない。一方、タイミング設定
器12は、係止タイミングの補正範囲を規制する回転角θ
3およびその限界域に近づいたことを示す警報範囲を規
制する回転角θ4に対応する信号を第1比較器10に与え
る。係止回転角θ2は、補正範囲の回転角θ3内で、自
動的に調整されていく。
製織の進行にともなって、順次補正され、さらに補正後
の係止タイミングは、その後の製織の状況に応じて、更
新されていく。なお解舒回転角θ1は、最適開口位置で
よこ入れを行うために、あらかじめ決定された解舒タイ
ミングで動作し、修正されない。一方、タイミング設定
器12は、係止タイミングの補正範囲を規制する回転角θ
3およびその限界域に近づいたことを示す警報範囲を規
制する回転角θ4に対応する信号を第1比較器10に与え
る。係止回転角θ2は、補正範囲の回転角θ3内で、自
動的に調整されていく。
また係止回転角θ2が補正範囲の回転角θ3の限界域、
つまり警報範囲の回転角θ4に近づくと、第1比較器10
は、その含まれた回転角に対応する信号S0を警報器15と
よこ入れ制御手段14に入力する。この時、警報器15は音
または光などの警報を発し、管理者に知らせる。同時に
よこ入れ速度制御手段14は、例えばよこ入れ用ノズル5
に対する圧力流体の圧力を高めるか、あるいは低めるな
どの手段によって、よこ糸7のよこ入れ速度を所定の値
に修正していく。第2図は、係止回転角θ2を早めると
きをサイクルAで示し、また逆に遅れさせるときをサイ
クルBで示している。
つまり警報範囲の回転角θ4に近づくと、第1比較器10
は、その含まれた回転角に対応する信号S0を警報器15と
よこ入れ制御手段14に入力する。この時、警報器15は音
または光などの警報を発し、管理者に知らせる。同時に
よこ入れ速度制御手段14は、例えばよこ入れ用ノズル5
に対する圧力流体の圧力を高めるか、あるいは低めるな
どの手段によって、よこ糸7のよこ入れ速度を所定の値
に修正していく。第2図は、係止回転角θ2を早めると
きをサイクルAで示し、また逆に遅れさせるときをサイ
クルBで示している。
以上の動作は、通常の状態であるが、センサー16が
「2」以下、または「4」以上のパルスを検出したと
き、次のような動作が行われる。
「2」以下、または「4」以上のパルスを検出したと
き、次のような動作が行われる。
まず、1サイクル中に、センサー16から例えば2つのパ
ルスしか出力されなかったときには、プリセットカウン
タ17によって、比較指令信号S4が出力されない。したが
って第2比較器18は、その1サイクルでの比較動作を行
わず、記憶回路19に補正角信号Δθを出力しない。この
とき、上記のような補正動作は行われない。この後、プ
リセットカウンタ17、22、および記憶回路19がリセット
信号S3によって初期の状態に戻され、次のサイクルでの
補正動作に備える。
ルスしか出力されなかったときには、プリセットカウン
タ17によって、比較指令信号S4が出力されない。したが
って第2比較器18は、その1サイクルでの比較動作を行
わず、記憶回路19に補正角信号Δθを出力しない。この
とき、上記のような補正動作は行われない。この後、プ
リセットカウンタ17、22、および記憶回路19がリセット
信号S3によって初期の状態に戻され、次のサイクルでの
補正動作に備える。
次に、センサー16が例えば、4つのパルスを発生したと
き、プリセットカウンタ17は、誤ったタイミングで、第
2比較器18に比較指令信号S4を発生することになる。こ
の結果、記憶回路19は、その誤った情報を記憶する結果
となる。しかし、一方の補助的なプリセットカウンタ22
が計数値として「4」に設定されているため、センサー
16から検知信号S2によって4つのパルスが入力される
と、プリセットカウンタ22は、記憶回路19に補助的なリ
セット信号S7を発生し、それによって、記憶回路19の記
憶内容を消去する。このため、読み込み判断回路20は、
記憶回路19から信号を読み込めないので、これによって
誤動作は確実に防止できる。もちろん、これ以上のパル
ス数が入力された場合でも、同様の動作が行われる。補
助的なリセットカウンタ22に1サイクル中に「8」以上
のパルスが入力されると、記憶回路19は、2回以上リセ
ットされることになるが、動作上問題は無い。この状況
は、第2図のサイクルCにより、例示されている。
き、プリセットカウンタ17は、誤ったタイミングで、第
2比較器18に比較指令信号S4を発生することになる。こ
の結果、記憶回路19は、その誤った情報を記憶する結果
となる。しかし、一方の補助的なプリセットカウンタ22
が計数値として「4」に設定されているため、センサー
16から検知信号S2によって4つのパルスが入力される
と、プリセットカウンタ22は、記憶回路19に補助的なリ
セット信号S7を発生し、それによって、記憶回路19の記
憶内容を消去する。このため、読み込み判断回路20は、
記憶回路19から信号を読み込めないので、これによって
誤動作は確実に防止できる。もちろん、これ以上のパル
ス数が入力された場合でも、同様の動作が行われる。補
助的なリセットカウンタ22に1サイクル中に「8」以上
のパルスが入力されると、記憶回路19は、2回以上リセ
ットされることになるが、動作上問題は無い。この状況
は、第2図のサイクルCにより、例示されている。
上記実施例は、制御状態の急変を避けるために、補正回
路21によって、平均化しているが、この平均化機能は、
1サイクル毎の補正時には省略してもよい。
路21によって、平均化しているが、この平均化機能は、
1サイクル毎の補正時には省略してもよい。
本発明では、下記の特有の効果が得られる。まず第1
に、先行のあるよこ入れ動作での実際のよこ入れ速度に
応じて、次回以降のよこ入れ動作での係止ピンの係止タ
イミングが自動的に補正されるから、安定な測長貯留動
作およびよこ入れが行え、よこ糸の過不足が確実に防止
できる。第2に、このような制御過程で、センサーが誤
動作したとき、その信号が無効となり、制御のための情
報として用いられないから、制御系の誤動作が確実に防
止でき、これによって安定な制御が実現できる。さらに
第3として、制御動作が制御範囲の限界域に近づくと、
必要に応じて警報などが発せられるため、その状態が外
部から容易に確認できる。同時によこ入れ速度制御手段
により、よこ入れ速度が目標の速度に修正されるため、
さらに安定した制御が実現できる。
に、先行のあるよこ入れ動作での実際のよこ入れ速度に
応じて、次回以降のよこ入れ動作での係止ピンの係止タ
イミングが自動的に補正されるから、安定な測長貯留動
作およびよこ入れが行え、よこ糸の過不足が確実に防止
できる。第2に、このような制御過程で、センサーが誤
動作したとき、その信号が無効となり、制御のための情
報として用いられないから、制御系の誤動作が確実に防
止でき、これによって安定な制御が実現できる。さらに
第3として、制御動作が制御範囲の限界域に近づくと、
必要に応じて警報などが発せられるため、その状態が外
部から容易に確認できる。同時によこ入れ速度制御手段
により、よこ入れ速度が目標の速度に修正されるため、
さらに安定した制御が実現できる。
第1図は本発明のよこ入れ制御装置のブロック線図、第
2図は動作時のタイムチャート図である。 1……よこ入れ制御装置、2……回転ヤーンガイド、3
……測長貯留用のドラム、4……係止ピン、5……よこ
入れノズル、6……給糸体、7……よこ糸、8……駆動
モータ、9……ソレノイド、10……第1比較器、11……
エンコーダ、12……タイミング設定器、13……ドライバ
ー、14……よこ入れ速度制御手段、15……警報器、16…
…光学式のセンサー、17……プリセットカウンタ、18…
…第2比較器、19……記憶回路、20……読み込み判断回
路、21……補正回路、22……補助的なプリセットカウン
タ、100……よこ入れ装置。
2図は動作時のタイムチャート図である。 1……よこ入れ制御装置、2……回転ヤーンガイド、3
……測長貯留用のドラム、4……係止ピン、5……よこ
入れノズル、6……給糸体、7……よこ糸、8……駆動
モータ、9……ソレノイド、10……第1比較器、11……
エンコーダ、12……タイミング設定器、13……ドライバ
ー、14……よこ入れ速度制御手段、15……警報器、16…
…光学式のセンサー、17……プリセットカウンタ、18…
…第2比較器、19……記憶回路、20……読み込み判断回
路、21……補正回路、22……補助的なプリセットカウン
タ、100……よこ入れ装置。
Claims (3)
- 【請求項1】静止状態の測長貯留用ドラム(3)の外周
面に、回転ヤーンガイド(2)によりよこ糸(7)を巻
付けることによって、測長しながら貯留し、係止ピン
(4)の進退運動によって、よこ糸(7)の解舒および
係止を制御し、よこ入れノズル(5)によりよこ糸
(7)をよこ糸搬送路中によこ入れするよこ入れ装置
(100)において、 特徴的な制御過程として織機の回転角(θ)と設定され
た解舒タイミング(θ1)および基準の係止タイミング
(θ2)とを比較し、上記解舒タイミング(θ1)で上
記係止ピン(4)をドラム外周面から後退させ、また上
記係止タイミング(θ2)で係止ピン(4)をドラム
(3)の外周面に突入させる駆動過程、よこ糸(7)の
解舒時にドラム上で解舒されるよこ糸(7)の巻数を検
知する検知過程、あるよこ入れでの最終巻数のよこ糸
(7)の解舒時点と上記基準の係止タイミング(θ2)
とを比較して、その時間差(Δθ)を求める比較過程、
よこ入れに必要な巻数以外の巻数を検知したとき上記比
較過程での時間差(Δθ)を無効とする過程、上記比較
過程で求めた時間差(Δθ)にもとづいて、次回以降の
よこ入れで、上記基準の係止タイミング(θ2)を修正
する補正過程とを具備し、 あるよこ入れ動作での時間差(Δθ)から次回以降のよ
こ入れ動作での係止タイミング(θ2)を補正すること
を特徴とするよこ入れ制御方法。 - 【請求項2】静止状態の測長貯留用ドラム(3)の外周
面に、回転ヤーンガイド(2)によりよこ糸(7)を巻
付けることによって、測長しながら貯留し、係止ピン
(4)の進退運動によって、よこ糸(7)の解舒および
係止を制御し、よこ入れノズル(5)によりよこ糸
(7)をよこ糸搬送路中によこ入れするよこ入れ装置
(100)において、 特徴的な制御要素として、解舒タイミング(θ1)およ
び基準の係止タイミング(θ2)を設定する調整可能な
タイミング設定器(12)と、このタイミング設定器(1
2)からの解舒タイミング(θ1)および基準の係止タ
イミング(θ2)と織機の回転角とを比較して、係止ピ
ン(4)の駆動信号を発生する第1比較器(10)と、よ
こ糸(7)の解舒時にドラム上で解舒されるよこ糸
(7)の巻数を検知するセンサー(16)と、このセンサ
ー(16)からのパルス数を計数し、最終巻数の解舒時点
で、比較指令信号を出力するプリセットカウンタ(17)
と、このプリセットカウンタ(17)からの比較指令信号
と上記基準の係止タイミング(θ2)とを比較して、そ
の時間差(Δθ)に相当する補正角信号を発生する第2
比較器(18)と、よこ入れに必要な巻数以外のパルスを
計数したとき、上記第2比較器(18)からの出力信号を
無効とする補助的なプリセットカウンタ(22)と、第2
比較器(18)からの補正角信号を記憶する記憶回路(1
9)と、この記憶回路(19)の内容を読み込み、上記タ
イミング設定器(12)の係止タイミング(θ2)を修正
する読み込み判断回路(20)とを具備し、 あるよこ入れ動作での時間差(Δθ)から次回以降のよ
こ入れ動作での係止タイミング(θ2)を補正すること
を特徴とするよこ入れ制御装置(1)。 - 【請求項3】修正された係止タイミング(θ2)が制御
可能な範囲内の警報域に入ったときに、上記第1比較器
(18)よりよこ入れ速度制御手段(14)にフィードバッ
ク信号を発することを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載のよこ入れ制御装置(1)。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60071157A JPH0733614B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | よこ入れ制御方法およびその装置 |
KR1019860002231A KR890000561B1 (ko) | 1985-04-05 | 1986-03-25 | 위입 제어방법 및 그 장치 |
EP86104648A EP0196676B1 (en) | 1985-04-05 | 1986-04-04 | Weft insertion control method and device for carrying out the same |
US06/849,077 US4702285A (en) | 1985-04-05 | 1986-04-04 | Weft insertion control method and device for carrying out the same |
DE8686104648T DE3683516D1 (de) | 1985-04-05 | 1986-04-04 | Verfahren und vorrichtung fuer die schussfadeneintragkontrolle. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60071157A JPH0733614B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | よこ入れ制御方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61231241A JPS61231241A (ja) | 1986-10-15 |
JPH0733614B2 true JPH0733614B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=13452505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60071157A Expired - Lifetime JPH0733614B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | よこ入れ制御方法およびその装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4702285A (ja) |
EP (1) | EP0196676B1 (ja) |
JP (1) | JPH0733614B2 (ja) |
KR (1) | KR890000561B1 (ja) |
DE (1) | DE3683516D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104555581A (zh) * | 2013-10-15 | 2015-04-29 | 村田机械株式会社 | 纤维机械的设定比较装置、方法和显示装置以及自动纱线卷绕机和纺纱机 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117853A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | 津田駒工業株式会社 | よこ入れ制御方法およびその装置 |
JPS6328944A (ja) * | 1986-07-14 | 1988-02-06 | 津田駒工業株式会社 | よこ入れ装置の測長量設定方法およびその装置 |
JPS6342940A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | 津田駒工業株式会社 | よこ入れ制御装置 |
JPH0759774B2 (ja) * | 1986-10-04 | 1995-06-28 | 津田駒工業株式会社 | 無杼織機のよこ入れ自動調整方法 |
EP0286584B1 (de) * | 1987-04-08 | 1991-05-08 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Verfahren für den Betrieb eines Schussfadenspeichers für eine Webmaschine |
SE8701876D0 (sv) * | 1987-05-05 | 1987-05-05 | Iro Ab | Forfarande och system for positiv matning av ett elastiskt garn till en garnforbrukande maskin med varierande (intermittent) garnforbrukning, foretredesvis en strumpstickmaskin |
DE4026434A1 (de) * | 1990-08-21 | 1992-02-27 | Iro Ab | Verfahren zum steuern einer schussfadenliefer- und -messvorrichtung sowie schussfadenliefer- und -messvorrichtung |
SE511091C2 (sv) * | 1993-04-21 | 1999-08-02 | Sipra Patent Beteiligung | Garnmatare för textilmaskiner |
BE1009172A3 (nl) * | 1995-02-28 | 1996-12-03 | Picanol Nv | Grijperweefmachine met inslagdetectiemiddelen. |
IT1307712B1 (it) * | 1999-04-27 | 2001-11-14 | Lgl Electronics Spa | Metodo di sorveglianza dell'inserzione di trama nei sistemi dialimentazione di telai a getto di fluido con premisuratore del filato |
US6948532B2 (en) * | 2002-04-11 | 2005-09-27 | Sultex Ag | Method and apparatus for the weft insertion in a jet weaving machine |
BE1016504A3 (nl) * | 2005-04-25 | 2006-12-05 | Picanol Nv | Werkwijze voor het inbrengen van een inslagdraad bij een weefmachine. |
BE1016900A3 (nl) * | 2005-12-20 | 2007-09-04 | Picanol Nv | Werkwijze voor het inbrengen van een inslagdraad bij een weefmachine, en weefmachine. |
ATE455198T1 (de) * | 2006-05-04 | 2010-01-15 | Textilma Ag | Bandwebmaschine |
US8220500B2 (en) * | 2010-08-19 | 2012-07-17 | Shun-Hsing Wang | Power loom that can adjust the speed of the wefts automatically |
CN105839276B (zh) * | 2016-05-05 | 2018-02-09 | 苏州汇川技术有限公司 | 多喷储纬器储纱控制系统及方法 |
CN105937084B (zh) * | 2016-06-23 | 2017-12-08 | 苏州汇川技术有限公司 | 储纬器退纱控制系统及方法 |
CN108914336B (zh) * | 2018-08-09 | 2024-07-16 | 宁波乐邦电气有限公司 | 一种储纬器主轴同步控制系统 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7908357A (nl) * | 1979-11-15 | 1981-06-16 | Rueti Te Strake Bv | Werkwijze voor het met behulp van een stromend medium transporteren van een inslagdraad door het weefvak bij een weefmachine, alsmede weefmachine, ingericht voor het toepassen van deze werkwijze. |
CH641506A5 (de) * | 1980-01-23 | 1984-02-29 | Sulzer Ag | Webmaschine. |
US4450753A (en) * | 1980-05-12 | 1984-05-29 | Ford Motor Company | Electro-hydraulic proportional actuator |
CH647999A5 (de) * | 1980-06-17 | 1985-02-28 | Rueti Ag Maschf | Fadenliefervorrichtung fuer textilmaschinen und verfahren zum betrieb der fadenliefervorrichtung. |
SE8207098D0 (sv) * | 1982-12-10 | 1982-12-10 | Iro Ab | Anordning for temporer upplagring och matning av uppmetta garnlengder, foretredesvis till dysvevmaskiner |
US4550876A (en) * | 1982-11-12 | 1985-11-05 | Marvin Glass & Associates | Sprinkler toy |
JPS59125946A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-20 | 津田駒工業株式会社 | 流体噴射式織機用多色自由交換型緯糸貯留装置 |
JPS59125944A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-20 | 日産自動車株式会社 | 断片織機の緯糸供給装置 |
FR2548693B1 (fr) * | 1983-07-07 | 1985-10-18 | Saurer Diederichs Sa | Dispositif d'entrainement en rotation pour predelivreur-mesureur de trame, sur une machine a tisser sans navette |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP60071157A patent/JPH0733614B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-03-25 KR KR1019860002231A patent/KR890000561B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-04-04 US US06/849,077 patent/US4702285A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-04 EP EP86104648A patent/EP0196676B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-04 DE DE8686104648T patent/DE3683516D1/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104555581A (zh) * | 2013-10-15 | 2015-04-29 | 村田机械株式会社 | 纤维机械的设定比较装置、方法和显示装置以及自动纱线卷绕机和纺纱机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0196676A3 (en) | 1988-11-17 |
EP0196676A2 (en) | 1986-10-08 |
US4702285A (en) | 1987-10-27 |
JPS61231241A (ja) | 1986-10-15 |
EP0196676B1 (en) | 1992-01-22 |
KR860008312A (ko) | 1986-11-14 |
KR890000561B1 (ko) | 1989-03-21 |
DE3683516D1 (de) | 1992-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0733614B2 (ja) | よこ入れ制御方法およびその装置 | |
EP0222410B1 (en) | Picking operation control method and controller for carrying out same | |
JPS6392754A (ja) | 無杼織機のよこ入れ自動調整方法 | |
US4886094A (en) | Picking controller for a fluid jet loom | |
US4815502A (en) | Picking control method and picking controller | |
JPH0713341B2 (ja) | よこ入れ制御装置 | |
US4746848A (en) | Weft yarn feeding device for a loom | |
JPH075222B2 (ja) | ドラム式緯糸貯留装置の係止ピン制御装置 | |
US4784189A (en) | Device for surveying the insertion of a weft yarn | |
JPH033587Y2 (ja) | ||
JPH041099B2 (ja) | ||
JPH0332542Y2 (ja) | ||
JPH0749612B2 (ja) | ドラム式緯糸測長貯留装置の緯糸解舒検知装置 | |
JPH0380897B2 (ja) | ||
JP2006063498A (ja) | 緯糸ブレーキ装置の制御方法および緯糸ブレーキ装置 | |
JP3020552B2 (ja) | 織機の緯入れ制御装置 | |
JP2834459B2 (ja) | 織機の緯入れ制御装置 | |
JPH0726443A (ja) | ジェットルーム | |
JP2991208B2 (ja) | 織機の緯糸検知装置と、それを使用する織機の緯入れ制御装置 | |
JPH0734352A (ja) | ジェットルーム | |
JPH0762292B2 (ja) | よこ糸測長貯留装置の係止ピンタイミング設定方法およびその装置 | |
JPS60151343A (ja) | ドラム式よこ糸貯留装置のよこ入れ長さ規制方法およびその装置 | |
JPS61266639A (ja) | よこ糸供給装置 | |
JPH01192850A (ja) | 無杼織機の緯入れ方法 | |
JPH03287840A (ja) | 織機の緯糸測長装置 |