JPH0733418B2 - 高吸水性重合体の製造方法 - Google Patents
高吸水性重合体の製造方法Info
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- JPH0733418B2 JPH0733418B2 JP63098452A JP9845288A JPH0733418B2 JP H0733418 B2 JPH0733418 B2 JP H0733418B2 JP 63098452 A JP63098452 A JP 63098452A JP 9845288 A JP9845288 A JP 9845288A JP H0733418 B2 JPH0733418 B2 JP H0733418B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は抽出できるオリゴマー含量の低い高吸水性重合
体の製造方法に関する. アニオン単量体に基づく合成重合体は,液体,特に衛生
分野における生理液体の吸収剤として知られている.こ
れらの重合体は,「スーパーアブソーバ」とも呼ばれ,
用いる重合体に対して大量の液体を迅速に吸収すること
ができる.「スーパーアブソーバ」は水不溶性であり液
体と接触すると極めて膨潤し「スーパーアブソーバ」を
形成するため重合体の交叉結合を必要とする. 塩溶液に抵抗性の高い高吸水性重合体の製造方法は,DE
−OS 33 31 644に記載されている.良好な吸水性能
力と共に塩溶液に対する抵抗性を達成するには,親水性
重合体[例えば,ポリアクリル酸]を10〜40重量%の重
合体の一定の含水量で少なくとも二官能性基を有する交
叉結合剤で交叉結合させる.交叉結合剤は重合体のカル
ボキシル基及びカルボキシレート基と反応性でなければ
ならない. ポリグリシジルエーテルは交叉結合剤として言及され
る.本方法の適用分野はカルボキシル基と反応できる少
なくとも2の官能性基を含む交叉結合剤の使用に限られ
る.さらに,重合体は,少なくとも二官能性でありカル
ボキシル基と反応する交叉結合剤との反応の前に交叉結
合しない. 高反応性吸水性樹脂の製造方法は,DE−OS34 29 379に
記載され,カルボキシル−又はカルボキシレート基を含
有し含水量が50重量%未満である吸水性樹脂を反応性基
を有する親水性重合体又は反応性基を有する親水性単量
体に含浸し,単量体を重合させる.親水性重合体は重合
の間又は後に交叉結合させることができる.少なくとも
2の官能性基を有する化合物,例えばエチレングリコー
ル ジグリシジルエーテルのようなポリグリシジルエー
テルは親水性重合体又は親水性単量体に対する交叉結合
剤として言及される.然しながら,大量の親水性単量体
又は重合体は,所望の吸収特性を達成するために,本方
法に必要である[前の重合の単量体に対して10%ま
で].さらに,親水性単量体及び重合体の限定は適当な
物質の選定,特に吸水性樹脂が逆相懸濁重合で製造され
る場合には,影響を有する. DE−OS 35 23 617には,吸水剤が記載され,これは
吸水性樹脂,例えば交叉結合できる部分的に中和された
ポリアクリル酸,と0.001〜10重量部の多価アルコー
ル,例えばグリセロールとの水及び親水性溶媒の存在下
での反応,及びその後の加熱によって得ることができ
る.高アルコールとの反応で吸水性樹脂はその表面で交
叉結合する.然しながら,このような方法は,特にその
後の操作のため逆相懸濁重合によって製造される生成物
の場合には,経済的ではない. 本発明の目的は,水又は塩化ナトリウムの生理溶液で抽
出できるオリゴマーをほんの少量しか含まない,液体,
特に衛生分野における生理液体に対する吸水剤−前述の
スーパーアブソーバーの単純で経済的な製造方法を提供
することにある.水不溶性及び膨潤の優れた膨潤性に重
要な吸水剤の交叉結合の効率はスーパーアブソーバの基
礎となるカルボキシル基含有重合体から水又は生理塩化
ナトリウム溶液で抽出できる,単量体を含むオリゴマー
の量で明らかに認識されることが分った.衛生分野にお
ける吸水性樹脂の使用に重要であるこの観点はこれまで
考慮されなかったものである. この目的は,交叉結合カルボキシル又はカルボキシレー
ト含有重合体を少なくとも1の不飽和疎水性グリシジル
化合物と反応させ,次いで重合させることを特徴とする
水又は塩化ナトリウムの生理溶液で抽出できるオリゴマ
ー含量の低い高吸水性重合体の製造方法によって達成さ
れる. 驚くべきことに,少量の疎水性不飽和グリシジル化合物
は,場合によって,少なくとも二官能性不飽和交叉結合
剤の添加の下に,水又は生理塩化ナトリウム溶液で抽出
できる,単量体を含むオリゴマーを20,好ましくは10重
量%未満含有する吸収剤を得るに十分である. 好ましくは最大炭素原子数10の疎水性不飽和グリシジル
化合物を用いる.好ましくは不飽和カルボン酸のグリシ
ジルエステル,例えばグリシジル アクリレート及びグ
リシジル メタアクリレート,及び不飽和グリシジル
エーテル,例えばグリシジル アリルエーテル又はこれ
らの化合物の混合物である.疎水性不飽和グリシジル化
合物[以下では疎水性単量体とも呼ぶ]の量は,カルボ
キシル基含有樹脂の充分な変性を行ない,低くかつ一般
にはカルボキシル[カルボキシレート]基含有単量体に
対して0.01〜5.0重量%の範囲,好ましくは0.02〜2
%,特に好ましくは0.2〜0.4%である. 疎水性不飽和グリシジル化合物は少なくとも二官能性不
飽和交叉結合剤と共に用いることができる.適当な剤は
例えば(メタ)アクリル及びアリル基含有化合物であ
る.トリアリル メチルアンモニウム クロライド,ト
リメチロールアンモニウム クロライド,テトラアリル
アンモニウム クロライド,アルキレンビス アクリ
ルアミド,グリセロール プロポキシトリアクリレート
が好ましい.交叉結合剤は交叉結合反応の触媒及び完了
のために加える.交叉結合反応は次いで疎水性単量体の
重合と平行して起る.交叉結合剤はカルボキシル基含有
重合体に疎水性単量体と同時又はその後に添加できる. 一般には交叉結合剤の量は0.01〜5重量%の範囲内であ
る. 親水性単量体を含むカルボキシル又はカルボキシレート
基の重合による高吸水性樹脂の製造方法はそれ自体既知
であって,例えば溶媒重合,断熱重合,及び逆相懸濁重
合である.この逆相懸濁重合は本発明に特に適してお
り,従って好ましい.これによって重合体と疎水性単量
体単独又は上記交叉結合剤との組合せでの反応は特にそ
の場で単純に行われ,さらに粒子径分布の狭い良く自由
流動しダストのない生成物が得られる.一般に,この逆
相懸濁重合ではカルボキシル又はカルボキシレート基含
有親水性単量体を,疎水性有機溶媒又は疎水性有機溶媒
と油溶性保護コロイドから成る分散媒体中で水溶性開始
剤及び場合により交叉結合剤の存在下で水溶液に懸濁さ
せ,次いで重合させる. 適当なカルボキシル又はカルボキシレート含有基含有単
量体はアクリル酸及びその塩及びメタアクリル酸及びそ
の塩であり,また共単量体としてさらに親水性単量体,
例えば,マレイン酸,イタコン酸,アクリルアミド,2−
アクリルアミド−2−メチルプロパン スルフォン酸,2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート,ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート,,ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート及び/又はジメチルアミノプロピ
ル アクリルアミドと共に用いることができる.アクリ
ル酸及びそのアルカリ及びアンモニウム塩が好ましく用
いられる. 親水性単量体の重合は水溶性開始剤,例えば過硫酸塩,
ハイドロパーオキサイド又はアゾ化合物単独又は組合せ
の存在下で行われる. 良好な吸水特性を達成するためには,親水性単量体の重
合工程で交叉結合剤として多官能性化合物を用いること
が好ましい.この交叉結合化合物の官能性は多不飽和化
合物の群には限定されないが,いわゆるポリグリシジル
化合物も用いることができる.従って,これらの多官能
性化合物は一方では多価アルコールのアクリル及びメタ
アクリル エステル,アルキレンビス(メタ)アクリル
アミド,ポリアリル アミン,ポリアリル アンモニウ
ム化合物,ジアリルアミンとエピクロロヒドリン又は1,
3−ジクロロプロパノール−2とのアダクト,アミド部
分が不飽和であるメタアクリルアミド,及び他方では多
価アルコールのグリシジル エーテルを包含する. 上記の意味で混合官能性を有する化合物は親水性単量体
の重合工程における交叉結合のために用いることができ
る.ペンタエリトリトール トリアクリレート及びグリ
セロール トリグリシジル エーテルが好ましい. 疎水性有機溶媒として全ての非極性溶媒,例えば通常の
脂肪族又は脂環族炭化水素を用いることができる.シク
ロヘキサンが好ましく用いられる.油溶性保護コロイド
を形成することができる適当な分散剤は,例えばソルビ
タン脂肪酸エステル,セルロース エーテル及びセルロ
ース エステルである.有利にはセルロース エーテル
が用いられる.良好な懸濁安定剤であり重合反応器の内
壁への沈着が最小であるからである.好ましくはエチル
セルロースが用いられる. カルボキシル[カルボキシレート]基含有重合体と不飽
和グリシジル化合物との反応は,場合により少なくとも
二官能性不飽和交叉結合剤の存在下又はその後の添加で
又は交叉結合剤の不存在下で,親水性カルボキシル及び
/又はカルボキシレート基含有重合体の製造後に行われ
る.疎水性単量体の低量は本発明によるものであり決定
的である.水又は生理塩化ナトリウム溶液で重合体生成
物から抽出できる単量体を含むオリゴマーの量を減少
し,20重量%未満,好ましくは10重量%未満にし,それ
によって高吸水性能力を有する高効率的交叉結合生成物
を製造するからである.疎水性単量体及び場合により交
叉結合剤は疎水性溶媒,好ましくは親水性単量体の重合
中にも用いられる疎水性溶媒中に溶解する.不飽和グリ
シジル化合物及び交叉結合剤の重合は油溶性開始剤の存
在下で行われる.最終生成物は水和によって単離し減圧
下で120℃において2時間乾燥する. 吸収能力は生理溶液として合成尿を用いて測定した.吸
収はEP 0068189に記載されたように圧力荷重と共に又
は無しで測定した.吸収値は,重合体g当り合成尿のg
数で表わし,表3に示す. 本発明によると水によって又は生理塩化ナトリウム溶液
によって抽出できるオリゴマー及び単量体の量は低く,
次の方法で測定した. 200mgの重合体を100mlの0.9%塩化ナトリウム溶液に加
え12時間攪拌した.漏紙[“Weissband"級]及び漏過膜
で漏過し漏液の量を測定し,漏液を水酸化ナトリウム溶
液で完全に中和した.カルボキシル基の含量を置換[di
splacement]滴定で測定し部分的中和単量体の平均分子
量で計算した. 比較例 180.1gのアクリル酸を327.2gの30%水酸化カリウム溶液
で冷却下中和した後,400mgのペンタエリトリトール ト
リアクリレート,62mgの過硫酸カリウム及び250mgのABAH
[2,2′−アゾビス−(2−アミジノプロパン)ジヒド
ロ クロライド]を添加した.それとは別に還流コンデ
ンサ,攪拌機,滴下漏斗及び内部温度計を備えた2フ
ラスコに,800gのシクロヘキサン及び10gのエチルセルロ
ースを入れた.55℃に加熱後,酸素を除くため圧力を徐
々に下げ重合が終わるまで維持した.単量体溶液を1時
間内に滴加し,その後懸濁液を3時間攪拌して70℃に加
熱しながら重合を完了しゆっくりと常圧にあげた.重合
体を漏過で単離し,120゜で2時間減圧下で乾燥した.単
量体を含む抽出できるオリゴマーの量[以下では簡単の
ため抽出性量と呼ぶ]は16.1重量%であった. 本発明は次の例によって説明する.比較例は疎水性単量
体を後で添加することなく行ったものである。
体の製造方法に関する. アニオン単量体に基づく合成重合体は,液体,特に衛生
分野における生理液体の吸収剤として知られている.こ
れらの重合体は,「スーパーアブソーバ」とも呼ばれ,
用いる重合体に対して大量の液体を迅速に吸収すること
ができる.「スーパーアブソーバ」は水不溶性であり液
体と接触すると極めて膨潤し「スーパーアブソーバ」を
形成するため重合体の交叉結合を必要とする. 塩溶液に抵抗性の高い高吸水性重合体の製造方法は,DE
−OS 33 31 644に記載されている.良好な吸水性能
力と共に塩溶液に対する抵抗性を達成するには,親水性
重合体[例えば,ポリアクリル酸]を10〜40重量%の重
合体の一定の含水量で少なくとも二官能性基を有する交
叉結合剤で交叉結合させる.交叉結合剤は重合体のカル
ボキシル基及びカルボキシレート基と反応性でなければ
ならない. ポリグリシジルエーテルは交叉結合剤として言及され
る.本方法の適用分野はカルボキシル基と反応できる少
なくとも2の官能性基を含む交叉結合剤の使用に限られ
る.さらに,重合体は,少なくとも二官能性でありカル
ボキシル基と反応する交叉結合剤との反応の前に交叉結
合しない. 高反応性吸水性樹脂の製造方法は,DE−OS34 29 379に
記載され,カルボキシル−又はカルボキシレート基を含
有し含水量が50重量%未満である吸水性樹脂を反応性基
を有する親水性重合体又は反応性基を有する親水性単量
体に含浸し,単量体を重合させる.親水性重合体は重合
の間又は後に交叉結合させることができる.少なくとも
2の官能性基を有する化合物,例えばエチレングリコー
ル ジグリシジルエーテルのようなポリグリシジルエー
テルは親水性重合体又は親水性単量体に対する交叉結合
剤として言及される.然しながら,大量の親水性単量体
又は重合体は,所望の吸収特性を達成するために,本方
法に必要である[前の重合の単量体に対して10%ま
で].さらに,親水性単量体及び重合体の限定は適当な
物質の選定,特に吸水性樹脂が逆相懸濁重合で製造され
る場合には,影響を有する. DE−OS 35 23 617には,吸水剤が記載され,これは
吸水性樹脂,例えば交叉結合できる部分的に中和された
ポリアクリル酸,と0.001〜10重量部の多価アルコー
ル,例えばグリセロールとの水及び親水性溶媒の存在下
での反応,及びその後の加熱によって得ることができ
る.高アルコールとの反応で吸水性樹脂はその表面で交
叉結合する.然しながら,このような方法は,特にその
後の操作のため逆相懸濁重合によって製造される生成物
の場合には,経済的ではない. 本発明の目的は,水又は塩化ナトリウムの生理溶液で抽
出できるオリゴマーをほんの少量しか含まない,液体,
特に衛生分野における生理液体に対する吸水剤−前述の
スーパーアブソーバーの単純で経済的な製造方法を提供
することにある.水不溶性及び膨潤の優れた膨潤性に重
要な吸水剤の交叉結合の効率はスーパーアブソーバの基
礎となるカルボキシル基含有重合体から水又は生理塩化
ナトリウム溶液で抽出できる,単量体を含むオリゴマー
の量で明らかに認識されることが分った.衛生分野にお
ける吸水性樹脂の使用に重要であるこの観点はこれまで
考慮されなかったものである. この目的は,交叉結合カルボキシル又はカルボキシレー
ト含有重合体を少なくとも1の不飽和疎水性グリシジル
化合物と反応させ,次いで重合させることを特徴とする
水又は塩化ナトリウムの生理溶液で抽出できるオリゴマ
ー含量の低い高吸水性重合体の製造方法によって達成さ
れる. 驚くべきことに,少量の疎水性不飽和グリシジル化合物
は,場合によって,少なくとも二官能性不飽和交叉結合
剤の添加の下に,水又は生理塩化ナトリウム溶液で抽出
できる,単量体を含むオリゴマーを20,好ましくは10重
量%未満含有する吸収剤を得るに十分である. 好ましくは最大炭素原子数10の疎水性不飽和グリシジル
化合物を用いる.好ましくは不飽和カルボン酸のグリシ
ジルエステル,例えばグリシジル アクリレート及びグ
リシジル メタアクリレート,及び不飽和グリシジル
エーテル,例えばグリシジル アリルエーテル又はこれ
らの化合物の混合物である.疎水性不飽和グリシジル化
合物[以下では疎水性単量体とも呼ぶ]の量は,カルボ
キシル基含有樹脂の充分な変性を行ない,低くかつ一般
にはカルボキシル[カルボキシレート]基含有単量体に
対して0.01〜5.0重量%の範囲,好ましくは0.02〜2
%,特に好ましくは0.2〜0.4%である. 疎水性不飽和グリシジル化合物は少なくとも二官能性不
飽和交叉結合剤と共に用いることができる.適当な剤は
例えば(メタ)アクリル及びアリル基含有化合物であ
る.トリアリル メチルアンモニウム クロライド,ト
リメチロールアンモニウム クロライド,テトラアリル
アンモニウム クロライド,アルキレンビス アクリ
ルアミド,グリセロール プロポキシトリアクリレート
が好ましい.交叉結合剤は交叉結合反応の触媒及び完了
のために加える.交叉結合反応は次いで疎水性単量体の
重合と平行して起る.交叉結合剤はカルボキシル基含有
重合体に疎水性単量体と同時又はその後に添加できる. 一般には交叉結合剤の量は0.01〜5重量%の範囲内であ
る. 親水性単量体を含むカルボキシル又はカルボキシレート
基の重合による高吸水性樹脂の製造方法はそれ自体既知
であって,例えば溶媒重合,断熱重合,及び逆相懸濁重
合である.この逆相懸濁重合は本発明に特に適してお
り,従って好ましい.これによって重合体と疎水性単量
体単独又は上記交叉結合剤との組合せでの反応は特にそ
の場で単純に行われ,さらに粒子径分布の狭い良く自由
流動しダストのない生成物が得られる.一般に,この逆
相懸濁重合ではカルボキシル又はカルボキシレート基含
有親水性単量体を,疎水性有機溶媒又は疎水性有機溶媒
と油溶性保護コロイドから成る分散媒体中で水溶性開始
剤及び場合により交叉結合剤の存在下で水溶液に懸濁さ
せ,次いで重合させる. 適当なカルボキシル又はカルボキシレート含有基含有単
量体はアクリル酸及びその塩及びメタアクリル酸及びそ
の塩であり,また共単量体としてさらに親水性単量体,
例えば,マレイン酸,イタコン酸,アクリルアミド,2−
アクリルアミド−2−メチルプロパン スルフォン酸,2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート,ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート,,ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート及び/又はジメチルアミノプロピ
ル アクリルアミドと共に用いることができる.アクリ
ル酸及びそのアルカリ及びアンモニウム塩が好ましく用
いられる. 親水性単量体の重合は水溶性開始剤,例えば過硫酸塩,
ハイドロパーオキサイド又はアゾ化合物単独又は組合せ
の存在下で行われる. 良好な吸水特性を達成するためには,親水性単量体の重
合工程で交叉結合剤として多官能性化合物を用いること
が好ましい.この交叉結合化合物の官能性は多不飽和化
合物の群には限定されないが,いわゆるポリグリシジル
化合物も用いることができる.従って,これらの多官能
性化合物は一方では多価アルコールのアクリル及びメタ
アクリル エステル,アルキレンビス(メタ)アクリル
アミド,ポリアリル アミン,ポリアリル アンモニウ
ム化合物,ジアリルアミンとエピクロロヒドリン又は1,
3−ジクロロプロパノール−2とのアダクト,アミド部
分が不飽和であるメタアクリルアミド,及び他方では多
価アルコールのグリシジル エーテルを包含する. 上記の意味で混合官能性を有する化合物は親水性単量体
の重合工程における交叉結合のために用いることができ
る.ペンタエリトリトール トリアクリレート及びグリ
セロール トリグリシジル エーテルが好ましい. 疎水性有機溶媒として全ての非極性溶媒,例えば通常の
脂肪族又は脂環族炭化水素を用いることができる.シク
ロヘキサンが好ましく用いられる.油溶性保護コロイド
を形成することができる適当な分散剤は,例えばソルビ
タン脂肪酸エステル,セルロース エーテル及びセルロ
ース エステルである.有利にはセルロース エーテル
が用いられる.良好な懸濁安定剤であり重合反応器の内
壁への沈着が最小であるからである.好ましくはエチル
セルロースが用いられる. カルボキシル[カルボキシレート]基含有重合体と不飽
和グリシジル化合物との反応は,場合により少なくとも
二官能性不飽和交叉結合剤の存在下又はその後の添加で
又は交叉結合剤の不存在下で,親水性カルボキシル及び
/又はカルボキシレート基含有重合体の製造後に行われ
る.疎水性単量体の低量は本発明によるものであり決定
的である.水又は生理塩化ナトリウム溶液で重合体生成
物から抽出できる単量体を含むオリゴマーの量を減少
し,20重量%未満,好ましくは10重量%未満にし,それ
によって高吸水性能力を有する高効率的交叉結合生成物
を製造するからである.疎水性単量体及び場合により交
叉結合剤は疎水性溶媒,好ましくは親水性単量体の重合
中にも用いられる疎水性溶媒中に溶解する.不飽和グリ
シジル化合物及び交叉結合剤の重合は油溶性開始剤の存
在下で行われる.最終生成物は水和によって単離し減圧
下で120℃において2時間乾燥する. 吸収能力は生理溶液として合成尿を用いて測定した.吸
収はEP 0068189に記載されたように圧力荷重と共に又
は無しで測定した.吸収値は,重合体g当り合成尿のg
数で表わし,表3に示す. 本発明によると水によって又は生理塩化ナトリウム溶液
によって抽出できるオリゴマー及び単量体の量は低く,
次の方法で測定した. 200mgの重合体を100mlの0.9%塩化ナトリウム溶液に加
え12時間攪拌した.漏紙[“Weissband"級]及び漏過膜
で漏過し漏液の量を測定し,漏液を水酸化ナトリウム溶
液で完全に中和した.カルボキシル基の含量を置換[di
splacement]滴定で測定し部分的中和単量体の平均分子
量で計算した. 比較例 180.1gのアクリル酸を327.2gの30%水酸化カリウム溶液
で冷却下中和した後,400mgのペンタエリトリトール ト
リアクリレート,62mgの過硫酸カリウム及び250mgのABAH
[2,2′−アゾビス−(2−アミジノプロパン)ジヒド
ロ クロライド]を添加した.それとは別に還流コンデ
ンサ,攪拌機,滴下漏斗及び内部温度計を備えた2フ
ラスコに,800gのシクロヘキサン及び10gのエチルセルロ
ースを入れた.55℃に加熱後,酸素を除くため圧力を徐
々に下げ重合が終わるまで維持した.単量体溶液を1時
間内に滴加し,その後懸濁液を3時間攪拌して70℃に加
熱しながら重合を完了しゆっくりと常圧にあげた.重合
体を漏過で単離し,120゜で2時間減圧下で乾燥した.単
量体を含む抽出できるオリゴマーの量[以下では簡単の
ため抽出性量と呼ぶ]は16.1重量%であった. 本発明は次の例によって説明する.比較例は疎水性単量
体を後で添加することなく行ったものである。
例1 180.1gのアクリル酸を327.2gの30%水酸化カリウム溶液
で冷却下中和した後,400mgのペンタエリトリトール ト
リアクリレート,62mgの過硫酸カリウム及び250mgのABAH
を添加した.それとは別に還流コンデンサ,攪拌機,滴
下漏斗及び内部温度計を備えた2フラスコに,800gの
シクロヘキサン及び10gのエチルセルロースを入れた.55
℃に加熱後,酸素を除くため圧力を徐々に下げ重合が終
わるまで維持した.単量体溶液を1時間内に滴加し,そ
の後懸濁液を3時間攪拌して70℃に加熱しながら重合を
完了しゆっくりと常圧にあげた.その後,1gのグリシジ
ル アクリレート,25mgのt−ブチル ハイドロパーオ
キサイド,及び50mgのアゾビス イソブチロニトリルの
10mlシクロヘキサン中溶液を加えた.70℃でさらに2時
間攪拌後,重合体を漏過で単離し,120゜で2時間減圧下
で乾燥した.抽出性量は5.3重量%であった. 例2〜9 例2〜9において[表1参照],例2と比較すると,部
分的に中和したアクリル酸に対する交叉結合剤の量[2
欄]及び疎水性単量体−場合により交叉結合剤と共に−
の量[3欄]を変更した.重量%で表わした抽出性量は
4欄に示してある. 1) PETA=ペンタエリトリトール トリアクリレート GTGE=グリセロール トリグリシジル エーテル GA=グリシジル アクリレート GMA=グリシジル メタアクリレート TAMAC=トリアリル メチル アンモニウム クロライ
ド TMPTA=トリメチロール プロパン トリアクリレート GPTA=グリセロール プロポキシ トリアクリレート 2) 中和は280.5gの30%水酸化カリウム溶液で行な
い,14gの水を加えた. 例2〜9の実験条件は例1に述べたのと同様であった. 例10〜13 例 14 180.1gのアクリル酸を108.5gの水中138.4gのアンモニウ
ム ハイドロカーボネートの溶液で中和した.アクリル
酸溶液に50mgのPETA及び疎水性単量体として500mgのGA
を用いた.他の条件は例1に述べた通りであった.抽出
性量は3重量%であった.
で冷却下中和した後,400mgのペンタエリトリトール ト
リアクリレート,62mgの過硫酸カリウム及び250mgのABAH
を添加した.それとは別に還流コンデンサ,攪拌機,滴
下漏斗及び内部温度計を備えた2フラスコに,800gの
シクロヘキサン及び10gのエチルセルロースを入れた.55
℃に加熱後,酸素を除くため圧力を徐々に下げ重合が終
わるまで維持した.単量体溶液を1時間内に滴加し,そ
の後懸濁液を3時間攪拌して70℃に加熱しながら重合を
完了しゆっくりと常圧にあげた.その後,1gのグリシジ
ル アクリレート,25mgのt−ブチル ハイドロパーオ
キサイド,及び50mgのアゾビス イソブチロニトリルの
10mlシクロヘキサン中溶液を加えた.70℃でさらに2時
間攪拌後,重合体を漏過で単離し,120゜で2時間減圧下
で乾燥した.抽出性量は5.3重量%であった. 例2〜9 例2〜9において[表1参照],例2と比較すると,部
分的に中和したアクリル酸に対する交叉結合剤の量[2
欄]及び疎水性単量体−場合により交叉結合剤と共に−
の量[3欄]を変更した.重量%で表わした抽出性量は
4欄に示してある. 1) PETA=ペンタエリトリトール トリアクリレート GTGE=グリセロール トリグリシジル エーテル GA=グリシジル アクリレート GMA=グリシジル メタアクリレート TAMAC=トリアリル メチル アンモニウム クロライ
ド TMPTA=トリメチロール プロパン トリアクリレート GPTA=グリセロール プロポキシ トリアクリレート 2) 中和は280.5gの30%水酸化カリウム溶液で行な
い,14gの水を加えた. 例2〜9の実験条件は例1に述べたのと同様であった. 例10〜13 例 14 180.1gのアクリル酸を108.5gの水中138.4gのアンモニウ
ム ハイドロカーボネートの溶液で中和した.アクリル
酸溶液に50mgのPETA及び疎水性単量体として500mgのGA
を用いた.他の条件は例1に述べた通りであった.抽出
性量は3重量%であった.
Claims (2)
- 【請求項1】カルボキシル基及び/又はカルボン酸塩基
を含有する交叉結合した重合体を少なくとも1の不飽和
疎水性グリシジル化合物と反応させ、次いで重合させる
ことを特徴とする水又は塩化ナトリウムの生理溶液で抽
出できるオリゴマー含量の低い高吸水性重合体の製造方
法。 - 【請求項2】請求項1に記載の高吸水性重合体を使用す
ることによって衛生学目的で体液を吸収する方法。
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