JPH07302629A - 電気的な接続兼結合端子 - Google Patents

電気的な接続兼結合端子

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JPH07302629A
JPH07302629A JP7095629A JP9562995A JPH07302629A JP H07302629 A JPH07302629 A JP H07302629A JP 7095629 A JP7095629 A JP 7095629A JP 9562995 A JP9562995 A JP 9562995A JP H07302629 A JPH07302629 A JP H07302629A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 種々の異る要求に適合でき、かつ、自動電気
配線に適した接続兼結合端子を提供する。 【構成】 空間的に離された、電気的な導体のための2
つの接続個所16と、この接続個所16に配属された接
触手段とを有する電気的な接続兼結合端子は、少なくと
も2つの部分ケーシング2,3から成り、これらの内、
各部分は少なくとも1つの接続個所16を有し、両方の
部分は形状接続で互いに結合されて単個部材を成してい
る。この単個部材の少なくとも1つの接続個所18は自
動的な配線のために装備された切断クランプ接触個所の
形で構成されている。同時に単個部材は同じ又は異なる
機能を有する他の単個部材と形状接続で連結するための
装置51を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念に記
載した電気的な接続兼結合端子、特にこのような接続兼
結合端子を有する、多極の接続兼結合端子を製造するた
めの構成ユニット及びこのような接続兼結合端子を用い
て製造された多極の接続または結合端子装置に関する。
【0002】
【従来技術】例えばDE4218741A1号明細書に
記載された、電気的な装置又は構成部材の接続個所を自
動的に配線するための方法においては、接続端子として
構成において自動的な配線のために装備された切断クラ
ンプ接触個所を有する接続兼結合端子部材が使用されて
いる。切断クランプスリット内には導線敷設工具により
プログラム制御されて所定の導線敷設路に沿って敷設さ
れた電気的な導線が電気的な接触を形成して自動的に押
込まれ、次いで導線が場合によってはクランプ接触個所
のすぐ近くで切断される。絶縁材料ケーシングの内部に
手で触れないように配置された、切断クランプスリット
を有する電気的な接触手段には、電気的な装置、例えば
コンデンサ、ランプソケット又は前接続装置の接続導線
が自体公知の形式で接続されている。結合端子としての
構成においてクランプ装置は切断クランプ接触個所の形
をした、空間的に離された2つの接続個所を有してい
る。これらの接続個所は端子の絶縁材料の内部に配置さ
れた接触手段によって導電的に互いに結合されている。
この場合、両方の切断クランプ接触個所は自動的な配線
のために装備され、両方の切断クランプ接触個所におい
て切断された導体端部が端子内で手に触れないように保
管されるような処置が採用されている。
【0003】このように構成された接続個所はEP05
73792A1号明細書に開示されているような電気的
な接続端子装置に用いられる。この場合には配置は、接
続端子装置が例えばランプソケット又はコンデンサを接
続するために装備されたソケット部分に一体成形される
か又は固定されて、接続端子装置が電気的な運転手段を
直接的に保持するために装備された接続部材の1部を成
すように行なうことができる。
【0004】この接続端子装置は実地においては既にす
ぐれていることが証明されている。この接続端子装置
は、その切断クランプ接触個所において、配線された装
置、例えばガス放電ランプのための電気的な照明具の内
部の配線のための電気的な導体の十分にガス密な接触を
保証する。この装置が原則的に同じ構造形式で十分に大
きな生産量で製造される限りにおいては、接続端子装置
をそのつどの目的決定と機能とに合わせて、設計しかつ
製造するにはなんら問題がない。しかしながらこの自動
的な配線に適した接続又は結合端子に対しては、比較的
に少ない単個部分で必要に応じて種々異なる接続可能性
を可能にして、個々の要求に応え得るようにしたいとい
う要望が増している。例えば電気的な照明具においては
内部の配線は自動的に切断クランプ技術にしたがって行
ないたいのに対し、照明具を電網の外部の供給導線に接
続することは、従来照明具接続で一般的であるようにね
じ端子又はねじなしのクランプ接触を介して行ないた
い。さらに、電気的な導体を用いた内部配線はわずかな
横断面で十分であるのに対し、電網供給導線は家庭用設
備の大きな導線横断面を有している。
【0005】
【発明の課題】本発明の課題は製作が簡単でかつ経済的
であって、種々異なる要求に適合でき、ひいては使用者
のもとでのストックが最小に減じられるような、自動的
な電気的な配線に適した接続兼結合端子を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決する手段】課題を解決するためには、冒頭
に述べた形式の接続兼結合端子は、本発明によれば、請
求項1の特徴部分に記載した構成的特徴をもって構成さ
れている。
【0007】端子は少なくとも2つの部分から成り、各
部分は少なくとも1つの接続個所を有し、互いに形状接
続により1つの単個部材に結合されている。この単個部
材には特に内部配線の電気的な導線を接続するために定
められている、自動的な配線のために装備された切断ク
ランプ接触個所の形をした少なくとも1つの接続個所が
存在しているのに対し、少なくとも1つの別の接続個所
は例えばねじクランプ接触個所として又はねじなしのク
ランプ接触個所として構成されていることができ、特に
外部の配線の導線を接続するために装備されている。こ
の他方の接続個所の構成とは無関係に端子は、同じ又は
異なる機能の他の単個部材との形状接続的な連結を行な
うための装置を有している。
【0008】さらに利用者には多極の接続兼結合端子を
製作するために本発明によれば、特に単極又は多極の接
続又は結合端子の形をした前述の形式の多数の単個部材
から成り、これらの単個部材がそれぞれ複数の接続個所
を有し、これらの接続個所の少なくとも1つが自動的な
配線のために装備された切断クランプ接触個所であるの
に対し、少なくとも1つの別の接触個所がねじクランプ
接触個所又はねじなしの接触クランプ個所として構成さ
れている構成ユニットが提供される。すべての単個部材
は同じ側方に配置された連結手段を有し、これらの連結
手段は同じ又は異なる機能の、多極の端子又は端子条片
に並べられた単個部材を形状接続で連結するために装備
されている。
【0009】この処置は利用者に比較的数少ない単個部
分のストック、経済的な配線又はそのつどの要求に適し
た端子装置の組立てを可能にする。
【0010】本発明の接続又は結合端子の有利な実施例
は請求項2以下に記載されている。
【0011】
【実施例】図1から4までに示された接続又は結合端子
の第1実施例は2部分から構成されている。接続又は結
合端子は2つの部分2,3から成る、絶縁材料から製作
されたケーシング1を有している。このケーシング1の
部分は支持面4に対して垂直に向けられた分離面5に沿
って互いに接合されている。両方の部分ケーシング2,
3は互いに係止しあっている。このためには特に図2か
ら図4までに示されているように一方の部分ケーシング
2に3つのフック状の係止クランプ6,7が一体成形さ
れている。この係止クランプ6,7は分離面5を越えて
突出し、適当な弾性的なアーム8,9に配置されてい
る。互いに向き合った係止クランプ6は支持面4に直接
的に続いて配置されているのに対し、係止クランプ7は
部分ケーシング2のほぼ中央に係止クランプ6の上方に
間隔をおいて設けられている。
【0012】他方の部分ケーシング3においては係止ク
ランプ6,7に、一体成形された係止部材10,11が
配属されている。この係止部材10,11は部分ケーシ
ング2,3を接合した場合に図1から図4までに示した
形式で係止クランプ6,7により背後から掴まれる。こ
の場合、係止部材10は外部から部分ケーシング3に、
向き合った側において一体成形された条片状の部分の形
に構成されている。これに対し係止部材11は部分ケー
シング3の内部に位置する横リブによって形成されてい
る。配置は両方の部分ケーシング2,3が図3、図4に
関し、水平方向に、すなわち支持面4に対し平行に差嵌
められかつ係止されるように、すなわちケーシング1と
して接合され得るように行なわれている。
【0013】ケーシング1には空間的に互いに離されて
複数の接続個所が電気的な導線のために設けられてい
る。これらの接続個所の内、それぞれ2つの接続個所は
並んで、符号14で示されて、部分ケーシング2の後方
の端面15の範囲に配置され、ひいては整合させられて
2つの別の接続個所は符号16で示されて、他方の部分
ケーシング3の前方の端面17の範囲に配置され、両方
の端面15,17に同じ構成が与えられている。符号1
4,16で示した接続個所はそれぞれねじなしのクラン
プ接触個所であり、この構造についてはあとで詳細に述
べることにする。
【0014】ケーシング1の上側には別の接続個所18
が存在し、この接続個所18は自動的な配線に適した切
断クランプ接触個所の形で構成されている。
【0015】さらにケーシング1の下側には支持面4の
範囲において符号19で示された、差込み接触接続個所
の形をした接続個所が存在している。この接続個所は特
にアースプラグ20(図4)を接続するために定められ
ている。
【0016】これらすべての接続個所14,16,1
8,19には電気的な接触手段が配属され、これらの接
触手段はケーシング1内に配置された、導電性の良い材
料、例えば導電ブロンズ又は黄銅から成る共通の接触ば
ね20に構成されかつ導電的に互いに結合されている。
【0017】接触ばね20は個々には薄い金属薄板スト
リップから成り、この金属薄板ストリップはほぼ閉じら
れた台形に曲げられており、この台形は1つの平らな下
方の脚部21とこの脚部21の端部から斜めに内方へ傾
けられた2つの側方の脚部22と下方の脚部に対してほ
ぼ平行な1つの2部分から成る上方の脚部23とを有し
ている。上方の脚部の両方の部分の一方は舌状部24の
形で、下方の脚部21の長さ寸法のほぼ中央において、
直角に上方へ曲げられているのに対し、他方の部分は符
号25で示された部分で同様にほぼ直角に下方へ曲げら
れ、端縁で下方の脚部21の近くに達している。舌状部
24においては導入斜面26を備えた、縁の開放した切
断クランプスリット27が構成されている。この切断ク
ランプスリット27は舌状部24の上方の端縁から延び
かつ切断クランプ接触個所18のための接触手段を形成
している。
【0018】接触ばね20内にはほぼC字形に曲げられ
た、接触ばね20の内側輪郭に合わせられた、ばね作用
を有する鋼板から成るクランプばね28が挿入されてい
る。このクランプばね28は接触ばね20の折り曲げら
れた部分25により保持されており、接触ばね20に接
続された電気的な導線を固定するために役立つ。
【0019】接触ばね20の側方の脚部22には接続し
ようとする導線の絶縁された端部を受容するために定め
られた開口が設けられている。これらの開口の内、部分
ケーシング2における接続個所14に配属された開口
は、側方へ開放した切欠き29の形を有し、部分ケーシ
ング3における他の接続個所16に配属された開口は楕
円形の孔30として形成されている。切欠き29と孔3
0はそれぞれ部分ケーシング2もしくは3において接続
個所14もしくは16に設けられた導線導入通路31も
しくは32(図3、図4)に向けられている。この導線
導入通路31もしくは32は外方に向かって符号33も
しくは34で示された形式で直径の大きな円筒形の区分
に拡大されている。この円筒形の区分はこの接続個所に
おいて外部に対して必要な接触保護を保証するために、
絶縁されていない導線部分を受容するために役立つ。
【0020】切欠き29と開口30は、上方のシャープ
な縁35で上方の切欠きもしくは開口縁に達しているク
ランプばね28の側方の脚部36で覆われている。接続
しようとする電気的な導線を押し込んだ場合に脚部36
は弾性的に内方へ曲げられ、その結果、脚部36はその
縁35で接触ばね20の上方の脚部23の各部分に押付
けられ、その際に同時に導線端部へ喰い込まされ、この
導線端部を引張力に対してロックする。接続された導線
端部を再び解除するためには各部分ケーシング23内に
解離キー38が設けられている。この解離キー38は図
2と図3とに1つが示され、この解離キー38の作動は
両方の接続個所14もしくは16において同時に導線接
触を解消することを可能にする。
【0021】ほぼT字形の解離キー38は横断面が方形
のシャフト39で、接続個所14もしくは16の下側に
配置された、端面14もしくは17から延びる、導線導
入通路31もしくは32に対して平行に向けられた長手
方向案内40内で移動可能に支承されている。シャフト
39は端部側にフック部分41を備え、このフック部分
41は通路状の長手方向案内40を通して押込まれたあ
とで長手方向案内40の内縁に引っ掛かる。したがって
解離キー38は紛失しないように各部分ケーシング2も
しくは3に支承される。
【0022】特に図3から判るように解離キー38はそ
のシャフト39の前方の端部で、接触ばね20の、解離
キー38に向いた側方の脚部22における開口42を通
って突出する(図2参照)。解離キー38を作動させる
と、そのシャフト39を介して、それに向き合ったクラ
ンプばね28の脚部36が内方へ押され、その結果とし
て、縁35が接続された導体を解放し、この導体は端子
から引出され得るようになる。
【0023】解離キー38がそれぞれ接続個所14もし
くは16の下でケーシング1の端面15もしくは16に
配置されていることにより、きわめて安価でかつ操作し
やすい関係が得られる。
【0024】横断面で見てほぼ方形のケーシング下部分
1の上側における切断クランプ接触個所18は両方の部
分ケーシング2,3の適当に一体成形された部材により
一緒に形成されている。接触ばね20の、切断クランプ
スリット27を保持する舌状部24はほぼ正確に分離面
5に位置している。舌状部24は両側で部分ケーシング
2もしくは部分ケーシング3における平らな支持面43
もしくは44によって支えられ、狭幅側で、部分ケーシ
ング2に一体成形された条片状の2つのケーシング部分
45の間に保持されている。このケーシング部分45は
ケーシングを差嵌めた場合に他方のケーシング3におけ
る対応する溝状の切欠き46(図2)に係合する。両方
の支持面43の範囲においては切断クランプスリット2
7と整合する一貫した導入スリット47が形成されてい
る。この導入スリット47は接続しようとする導体のた
めに導入斜面48を備え、導入スリット47の幅は切断
クランプスリット27の幅よりもいくらか大きい。
【0025】図2から判るように壁部が半分両方の部分
ケーシング2,3の各々に配属されている導入スリット
48には、両方の部分ケーシング2,3の各々におい
て、それぞれ1つの、導入スリット48に対称的に向け
られた、平行側面的に制限された、軸平行な、溝状の凹
部49が接続されている。この凹部49の幅は導入スリ
ット48の幅よりも大きい。溝状の凹部49の寸法は、
接続個所18に接続された導線の、導入スリット47の
近くで切断された端部が、手に触れないように配属され
た溝状の凹部に保管されるように選択される。これは、
導線端部の自由な導線部分が溝状の凹所49の範囲にお
ける規格化された試験フィンガによって到達されてはな
らないことを意味する。同時に両方の溝状の凹部は、個
々にはDE4218741A1号明細書に開示されてい
るような自動的な配線を行なう場合に導線敷設工具を案
内するためにも役立つ。
【0026】溝状の凹所の側方では両方の部分ケーシン
グ2,3の各々において、片側にはほぼU字形の連結部
分50が一体成形され、反対側には相補的な条片側の連
結部分51が一体成形されている。
【0027】図1から判るように、両方のU字形の連結
部分50は接合された状態でT字溝を形成する。このT
字溝は分離面5に対して対称的に支持面4に対して垂直
に延びるように配向され、T時溝は底で両方の部分ケー
シング2,3の平らな側面に接続している。
【0028】連結部分50,51は、図18、図19か
ら判る形式で任意の組合せで互いに並べることのでき
る、図1に示された単個端子部材の形状接続的な連結を
行なうための相補的な装置を形成する。T字溝52の範
囲で内側にそれぞれ設けられた係止突起53は、単個部
材が接合された場合、各隣接する単個部材の連結部分5
1の内側にある対応する係止溝54に係合するので、連
結装置の確実なロックが得られる。
【0029】連結部分50はそれぞれ部分ケーシング
2,3の高さ寸法の1/2よりも少ない部分に亘ってし
か延びていないので、2つの単個部材の特に簡単な連結
過程が得られる。すなわち、一方の単個部材がその連結
部分51で簡単に下から他方の単個部材の連結部分50
に当つけられ、係止突起53が係止溝54内へ係合する
まで上方へ移動させられる。この位置で単個部材の上面
は互いに整合するので、多極性の端子装置の形態の統一
的な形状安定した構成ユニットが得られる。支持面4の
範囲においては部分ケーシング3には下に、その形状が
特に図13、図14に示されている、いわゆる固定コッ
タ55(図3、図4)の形をした固定手段が一体成形さ
れている。固定コッタ55はほぼアイ状に2つのストッ
パ肩56と2つの係止突起57を備えて構成されてい
る。固定コッタ55は円錐状に形成された端部で固定薄
板又はそれに類似したものの対応する孔に押込まれる。
この場合、固定コッタは孔縁が肩56を通過し、ひいて
は確実なロックが保証されるまで弾性的に変形される。
固定コッタ55は部分ケーシング3に一体成形されてお
り、他方の部分ケーシング2の両方の係止クランプ6の
間に係合するので、固定コッタは同時に端子が組立てら
れた状態で両方の部分ケーシング2,3の間の係止結合
の非解離性を保証する。さらに固定コッタは連結部分5
0を介してほぼ並べられた別の単個部材を紛失しないよ
うに固持する。何故ならばこの単個部材はその上面でそ
れを上側から掴む連結部分の下方の縁の間、ひいては支
持体の上にロックされるからである。
【0030】部分ケーシング3の少なくとも端面17に
おいては、長手方向案内40の下側に別の接続個所58
が設けられている。この接続個所はアースU字形部材6
0もしくは61(図2)の偏平なプラグ部分59を受容
するために定められている。図3、図4には、接続個所
58において導入通路62が内方へ接触ばね20に向か
って延び、この導入通路が接触ばね20に設けられたス
リット状の差込みブッシュ63に通じていることが示さ
れている。この差込みブッシュ63は接触ばね20の下
方の脚部21の範囲に一体成形されている(図2参
照)。
【0031】差込みブッシュ63の範囲においてはクラ
ンプばね28は符号64で示された個所で切欠かれかつ
符号65で示された個所で、側方の平行な切込みによっ
て切出された小さなロック舌状部を備えている。このロ
ック舌状部はシャープな自由縁部を有し、接続個所58
を通して導入されたアースU字形部材60又は61のプ
ラグ部分59を抜けないように固定する。
【0032】両方のアースU字形部材60,61は接続
個所58がごく一般的に保護導体接続個所として設けら
れているのに対し、選択的に使用することができる。
【0033】アースU字形部材60はプラグ部分に続い
てほぼ直角に折曲げられたストリップ状の薄板成形部分
を有している。この薄板成形部分は端部側で符号66で
示した個所(図2、図4)で上方へ折曲げられている。
この場合、折曲げられた端部においては2つの平行な長
手方向スリットにより3つの接触兼ロックフィンガ67
が構成されている。これらの接触兼ロックフィンガ67
の内、中央のフィンガは両方の短い外側のフィンガに対
していくらか内方へ曲げ込まれている。薄板成形部分の
側方には共通の高さに位置する2つの肩68が切出さ
れ、この肩68に続いて符号69で示された、側方のシ
ャープな縁が楕円形の開口70によって制限された、弾
性的に変形可能な脚部に外側で構成されている。
【0034】薄板成形部分の寸法は、薄板成形部分が薄
板基板71(図4)に設けられた円筒状の孔72内に差
込まれ、この孔72内で接触及びロックフィンガ67を
介して、図4に示されているようにロックされ得るよう
に選択されている。この場合にはシャープな縁69の相
互間隔は孔直径に関して、孔72内へアースU字形部材
60を押込んだ場合に縁69が孔縁を引掻くか又は孔縁
にいくらか喰込み、そこに存在していたラック又は汚染
残留物が除去され、申し分のない電気的な接触が形成さ
れているように選択されている。
【0035】差込み接触69に続いて同様に直角に下方
へ曲げられた成形部分73(図2)を有するが、図5、
図6に示したように鉛直な軸を中心としてほぼV字形に
曲げられている他方のアースU字形部材61も原理的に
は同じように作用する。成形部分73は互いに向き合っ
た長手方向縁部74においてシャープなエッジを有して
る。すなわち、成形部分73は端部において、金属製の
基板71の、符号75で示された孔への導入を容易にす
るために軽いテーパを有している。
【0036】この孔75へ押込む場合にV字形の成形部
分73の両方の脚部が弾性的に内方へ押される。この場
合、脚部のシャープな縁74は孔縁に沿って引掻くか又
は孔縁に喰込み、ひいてはラック又は汚染残留物を除去
し、良好な接触を形成する。同時に孔縁における3点支
持が得られる。
【0037】成形部分73に曲げ線の範囲で切出された
係止部76はそれに向き合って切出された肩77と協働
して、係合されたアースU字形部材61を孔75内で申
し分なく形状接続によりロックする。
【0038】部分ケーシング3の下側に設けられた接続
個所19においては図3において符号79で示された支
持薄板から上方へ曲げられた舌状部又はアースプラグ2
0が接続され得る。このためには接触ばね20は下方の
脚部21の範囲に適当なスリット状の開口80を備えて
いる。この開口80はケーシング1における導入通路8
1と整合し、クランプばねにおいて側方で切出された、
部分的に起立させられた2つのロック舌状部82を案内
している。斜めに互いに向き合って配向されたロック舌
状部82はアース舌状部79又はアースプラグ20を差
込んだ場合に弾性的に曲げられ、図3、図4に示された
形式で拡開させられる。
【0039】図3に示された実施例では接続個所19は
固定コッタ55の側方に、アース舌状部79が簡便に導
入できるように配置されているのに対し、図4の実施例
ではアースプラグ200は差込み部201が支持面4を
越えて突出する部分で固定コッタ55の内部に位置しか
つこれを越えて両側で突出するように折曲げられてい
る。プラグ部分201は向き合った側において、アース
U字形部材60の場合のようにシャープな長手方向縁2
02をもって構成されている。この長手方向縁202は
支持薄板71の孔203内へ押込まれる場合に、孔20
3の縁を引掻くか又は孔203の縁に喰込み、ひいては
良好な接触を形成する。
【0040】これまで図1から図4までに基づき記述し
た単極の接続兼結合端子の単個部材は、切断クランプ接
触個所48は別として、両方の端面側において導体接続
のためにねじなしのクランプ接触個所をもって構成され
ている。これは特に装置、例えば照明具の内部の配線の
ために用いられる。
【0041】国によっては例えば照明具をねじ端子を介
して家庭用設備の導線に接続できるようにしたいという
希望がある。これを可能にするためには図1から図4ま
での単個部材は図7から図10までに示された形式で変
更されている。
【0042】第1の部分ケーシング2は外側の寸法と切
断接触個所18及び連結部材50,51の範囲とが図1
から図4までの部分ケーシング2と同じように構成され
た部分ケーシング2aによって置換えられている。した
がってこの部分ケーシングは同じ形式で図1と図4との
第2の部分ケーシング3と差嵌め結合して係止すること
ができるので、ケーシング全体が符号1aで示されてい
る、図7に示された端子単個部材が得られる。
【0043】ケーシング1a内には接触手段として接触
ばね20のほぼ半分が形成する変更された接触ばね20
aが配置されている。圧刻された差込みブッシュ63a
と舌状部79(図3)のため又はアースプラグ200
(図4)のための開口80aとを有する下方の脚部21
aには、部分ケーシング3の側で、内方へ傾斜した側方
の脚部22aが接続している。この脚部22aは開口3
0a,42aを有しており、これらの開口30a,42
aは既に述べたような意味を有している。脚部22aは
ほぼ直角に上方へ曲げられた舌状部24aに続いてお
り、この舌状部24aは導入斜面26aを備えた切断ク
ランプスリット27aを有している。
【0044】下方の脚部21aはその他方の端部におい
て符号85で示したように180°折り返され、ねじ孔
86を備えている。このねじ孔86内には締付けねじ8
7がねじ込み可能である。
【0045】接触ばね内にはクランプばね28aが挿入
されている。このクランプばね28aはその主要な部分
において図2のクランプばね28と似たように形成され
ている。同じ部分には同じ番号にaを加えて示してあ
る。クランプばねの内方へ傾斜した脚部36aとは反対
の端部においてはクランプばね28aは符号88で示さ
れているように直角に上方へ曲げられかつ部分ケーシン
グ2a内で軸方向に支えられている。
【0046】図7、図10から判るように部分ケーシン
グ2aは切断クランプ接触個所18の溝状の凹部49を
形成する部分に続いて、半楕円形の貫通した開口90を
その上側に備えている。この開口90を通って、部分ケ
ーシング2a,3が接合された状態で締付けねじ87が
上方から接近可能である。この場合、空間的な関係は基
本的には図12の断面図に示されている如きである。
【0047】後ろ側の導線導入通路31aは両側で締付
けねじ87に通じている。この締付けねじ87で前記導
線導入通路31aは間に配置されたシム円板を介して接
触ばね20aの端部部分85に対して締付けられる。
【0048】接触ばね20とクランプばね28aは部分
ケーシング2内に位置する側で、図2のクランプばね2
0の相応する部分と同じに形成されているので、既に述
べたように、2つのねじ接続接触個所14aを有する部
分ケーシング2aに、既に記述した普通の他方の部分ケ
ーシング3を結合することができるので、全体としては
1対のねじ接触個所14aと1対のねじなしの接触個所
16とを有する単個部材が得られる。前記接続個所には
この場合にも解離キー38を配属しておくことができ
る。この解離キー38の長手方向案内は符号40で図7
に示されている。これに対し、他の部分は図2と同じで
あり、したがって同じ符号で示され、これについてもう
一度説明することはしない。
【0049】連結部材50,51は図1から図4までの
実施例と同じように構成されているので、図7の単個部
材は図1の単個部材と任意の順番で多極の端子装置に組
合せかつ並べて1つの構成ユニットを構成して係止する
ことができる。
【0050】さらに付言しておくが、図7から図10ま
での部分ケーシング2aにおいては、図2の部分ケーシ
ング2の相応の部分と同じである部分には同じ番号にa
を加えた符号が付けられており、これらについてもう一
度説明することはしない。
【0051】さらに原則的には部分ケーシング3を部分
ケーシング2aと似たように2つのねじクランプ接触個
所をもって構成し、さらに考えられ得るように、所望の
使用目的に関連して部分ケーシング2を図2のように2
つのねじなしの接触個所のためにそのままにしておき、
部分ケーシング3だけを2つのねじクランプ接触個所1
6のために装備することもできる。
【0052】いずれの場合にも単に相応の部分ケーシン
グ2及び又は3だけを相応に構成し、機能に合わせられ
た接触ばねを、配属されたクランプばねと共に設ける必
要しかない。しかしながら導線接続個所14及び16の
構成とは無関係にこれらの単個部材のすべては同じに構
成されかつ同じ個所に配置された、自動的な配線に適し
た切断クランプ個所18を有していることができる。さ
らに単個部材は同じ連結手段50及び又は51を備えて
いる。この連結手段は単個部材を同じ又は異なる機能を
有する単個構成部分と組合せかつ係止して多極の端子装
置を形成することを可能にする。
【0053】これまでは接続個所が異なる構成を有する
接続兼結合端子の2つの実施例が説明されているが、端
子部材に、電気的な稼働手段、例えばコンデンサ又は精
密安全装置を保持する装置が直接的に与えられている要
望が存する使用例もある。このような使用例の1例は図
11から図17までに示されている。図示された実施例
は精密安全装置をもって構成されており、その他の点で
は片側で図1、図7による単個部材と形状接続的に連結
できるように装備されている。
【0054】基本的な構造においては、図11から図1
4までの単個部材は図7から図10までの単個部材に相
応している。したがって同じ部分には同じ番号にbをつ
け加えた符号が付けられており、同じ作用を有する部分
をもう一度説明することは省略した。
【0055】部分ケーシング2bがねじ接触端子として
構成された2つの接続個所14bを有し、かつ他方の部
分ケーシング3bがねじなしのクランプ接触個所の形を
した2つの接続個所16bを備えた両方の部分ケーシン
グ2bと3bにおいては、連結手段50bに向き合った
側に、横断面が方形である箱の形式で構成された安全装
置ケーシング92が一体成形されている。この安全装置
ケーシング92は2部分から成っている。安全装置ケー
シング92はそれぞれU字形である2つのケーシング部
分93から成り、このケーシング部分93は部分ケーシ
ング2bもしくは3bと結合されており、符号94で示
すように両方の部分ケーシング2b,3bの間の分離面
5においてオーバラップしている。部分ケーシング2
b,3bの上側に配置された、接続個所18bにおける
切断クランプ個所はクランプ接触個所18(図1)もし
くは18a(図7)と同じく構成され、したがってこれ
についてもう一度詳細に説明することは省略する。
【0056】両方の部分ケーシング2b,3b内には2
つの別個の接触ばね20b,20b′が配置されてい
る。これらの接触ばね20b,20b′の内、接触ばね
20bは図2の接触ばね20の右側と同じように形成さ
れている。接触ばね20bの下方の脚部21bには内方
へ傾けられた側方の脚部22bが、部分ケーシング2b
に配属された側において接続しており、これには開口3
0b(図16)が設けられている。これに対し下方の脚
部21の範囲においては差込みブッシュ63bが圧刻さ
れている。符号23bではほぼ分離面5bの近くまで延
びる上方の脚部が示されている。
【0057】他方の側では下方の脚部21bは側方の脚
部22bに続いている。この脚部22bは第1の側方の
脚部22bに対してほぼ平行に向けられているので、接
触ばね20bにはほぼ菱形の形状が与えられている。図
12で見て左側の側方の脚部22bには鉛直方向の舌状
部24bが続いており、この舌状部24bは図15、図
16に示すように導入斜面26bを備えた切断クランプ
スリット27bを有している。
【0058】ねじなしのクランプ接触個所として構成さ
れた、部分ケーシング3b内の接続個所16bの範囲の
接続関係は図2の場合と同じであり、これについての説
明は不要であろう。
【0059】接触ばね20bにはクランプばね28bが
挿入されており、このクランプばね28bの基本的な形
状は図12に示されている通りである。クランプばね2
8bはほぼ3角形であって下方の脚部から切出されかつ
曲げ出された舌状部95を有している。
【0060】下方の脚部21bの側方から直角に接触ば
ね20bは結合舌状部96(図15、図16)を有して
いる。この結合舌状部96は図14に示された形式で安
全装置ケーシング92内へ突入している。この安全装置
ケーシング92内で結合舌状部96はその上に差嵌めら
れた、ほぼU字形の弾性的な安全装置保持クランプ94
と導電的に結合されている。安全装置保持クランプ94
は符号95で示された精密安全装置を公知の形式で受容
するために役立つ。
【0061】図14の安全装置保持体94からの精密安
全装置95の間隔には他方の接触ばね20b′(図1
2)の結合舌状部99(図17)と適当な形式で図14
に示すように導電的に結合された第2の安全装置保持ク
ランプ94が配置されている。
【0062】部分ケーシング2b内に電気的に絶縁され
て配置された接触ばね20b′はほぼL字形に曲げられ
(図12)かつ符号85bで示されているように折込ま
れた部分で2重壁に構成されかつねじ孔86bを備えて
いる。ねじ孔86b内にねじ込まれた締付けねじ87b
は図12に示されている。締付けねじ87bはケーシン
グ開口90bを介して外部(上方から)接近可能であ
る。
【0063】精密安全装置95を両方の安全装置保持ク
ランプ94に挿入するためには図11において符号10
0で示された箱形のカバー部分が用いられている。この
カバー部分は1つの操作グリップ101とそれぞれ対を
成して鉛直方向に相上下して一体成形された2つのクラ
ンプアーム102,103を有している。
【0064】クランプアーム対102,103の間には
精密安全装置95は弾性的に挾持される。この場合、交
換安全装置は上方のクランプアーム102,103と箱
形のカバー部分のカバー壁104との間の空間に配置す
ることができる。カバー部分100は上方から安全装置
ケーシング92内へ、アーム対102,103の間に保
持された精密安全装置95が保持クランプ94の間にク
ランプされるまで押し込まれる。
【0065】精密安全装置を備えた、図11に示された
単個部材においても、両側にねじなしのクランプ接触個
所を備えること又は左側の代りに右側にねじクランプ接
触個所を備えていることも、2つのねじクランプ接触個
所を備えていることもできる。
【0066】さらに選択的に、安全装置ケーシング92
を部分ケーシング2b,3bに一体成形するのではな
く、別個の部分として構成し、例えば側方に一体成形さ
れた連結部分50又は51を用いて図2に相応して、図
1又は図7の単個部材に連結することもできる。この場
合にはこの単個部材においては図12による接触ばね2
0bと20b′もしくは図8による接触ばね20aとこ
れに対して絶縁された適当な第2の接触ばねとを安全装
置ケーシング93の底の上の安全装置保持クランプ94
に導電的に接続できる装置を両方の接触ばねが有するよ
うに両方の接触ばねを配置する構成をとるだけでよい。
【0067】前述の実施例に基づき先に説明した種々異
なる機能の単個部材(その内の3つは図1、図7、図1
1に示されている)は、すでに述べたように、同じ又は
異なる機能の単個部材とと任意の順序で端子装置に組合
わせ、図18と図19とに2極及び3極の接続兼結合端
子の1例が示すように同じ連結部材50,51を介して
形状接続で互いに係止することができる。単個部材は下
側に固定コッタ55を保持しているので組合わされた構
成ユニットは簡単な形式でケーシング又はそれに類似し
たものの底において、配属された固定孔に係止される。
【0068】したがって本発明は同じ機能及び異なる機
能を有する単個部材が含まれ、利用者が数少ない種々の
単個部分で、種々の単個部材をかつこれから種々の端子
装置をそのつどの要求に応じて構成することを可能にす
る構成ユニットをも含んでいる。
【0069】このように組立てられた端子装置、例えば
多極の端子又は端子条片には、この端子装置の利用者に
とって有利であり、単個部材における変更を必要とする
ことなく接合できる付加的な装置を配属することもでき
る。
【0070】これは図18、図19に基づき、接続しよ
うとする導線特に外部の配線のための導線のための引張
負荷軽減装置と関連して示されている。
【0071】引張負荷軽減装置は平らでほぼT字形のソ
ケット部分105を有し、このソケット部分105は絶
縁材料から成り、このソケット部分105にはバンドヒ
ンジ106を介して導線クランプウエブ107が紛失し
ないように保持されている。導線クランプウエブ107
はソケット部分105の横脚部におけるねじブッシュ1
09が配属されてる2つの締付けねじ108でソケット
部分とねじ結合されている。ソケット部分105とクラ
ンプウエブ107とに設けられた、低く配置されたクラ
ンプリブ110は、通常の形式で、導線絶縁体の弾性的
な変形のもとでクランプリブの間にクランプされた導線
の位置の正しい、引張り力に強い固定を保証する。
【0072】ソケット部分105の横脚部に向き合った
長手方向脚部111の端部にはそれぞれ対を成して互い
に配属された係止フィンガ112が配置されている。こ
れらの係止フィンガの各々は外方へ向いた係止フック1
13を保持している。
【0073】引張負荷軽減装置を図1、図7、図11に
よる単個部材に連結するためには単個部材の部分ケーシ
ング2,2a,2bはそれぞれ端面14もしくは14
a,14bから発して、横断面が方形である、平行側面
で制限された接続通路114を備えている。この接続通
路114は部分ケーシング2,2a,2bの長さの1部
に亘って延び、側方で2つの平行なウエブ115によっ
て制限されている。ウエブ115は各部分ケーシングの
隣接する側面に対して内方へ後退させられている。ウエ
ブ115は分離面5に向いた側で、側壁を貫き、外方へ
開放する方形の係止開口116によって制限されてい
る。この係止開口116の正確な寸法は図3に示されて
いる。一体成形されたウエブ部分117(図3)によっ
て下側で制限された接続通路115は係止開口116の
後ろで部分ケーシング2(2a,2b)の下側で、同様
に図3に示すように、係止アーム8の間の範囲において
開口している。
【0074】接続通路114の横断面寸法は各接続通路
114が図18に示された形式で係止フィンガ112を
受容するために装備され、係止フィンガの係止フックが
押込まれた状態で係止開口116内へ係合し、ひいては
引張負荷軽減装置の成形部分105を動かないように固
定する。
【0075】図18に示されているように、ソケット部
分105における係止フィンガ対112の側方間隔は単
個部材、すなわちその部分ケーシング2の格子寸法に合
わされているので、2極の端子装置の場合には、成形部
分105はその係止フィンガ112で、隣接する単個部
材の接続通路114に挿入されることができる。引張負
荷軽減装置ひいてはリブ110の間にクランプされたケ
ーブルは、両方の単個部材、ひいては接続個所対14の
間の中央に位置決めされる。
【0076】ウエブ115は部分ケーシング2(2a,
2b)の隣接する側壁に対し、連結部材50,51を介
して互いに形状接続で連結された単個部材間にそれぞれ
導入通路114′が制限されるように後退させられてい
る。この導入通路114′は下方に開放して単個部材の
接続通路114と同じ横断面寸法を有している。並べら
れた単個部材の接続通路114′の格子パターンも接続
通路114の格子パターンと同じであるので、引張負荷
軽減装置のプラグ部分105は選択的に2つの隣接する
接続通路114′の間にも挿入し、その係止開口116
内に係止させることができる。図示された3極端子装置
においてはこれは、引張負荷軽減装置においてリブ11
0を介して不動にクランプされた接続ケーブルがいまや
中央の単個部材の接続個所14に位置決めされることを
意味する。
【0077】記述した形式で並べられた単個部材の数が
多い場合には、成形部分105が例えばその横脚部で互
いに当接して接合されるように複数の引張負荷軽減装置
が設けられていることができる。
【0078】記述した形式で引張負荷軽減装置を取付け
ることは単個部材の接続個所14,16の構成とは無関
係であり、ひいてはその機能とも無関係である。原則的
には接続通路114が記述した形式でウエブ115で両
方の部分ケーシング2,3(2a,2b;3a,3b)
に設けられているか又はただ他方の部分ケーシング3
(3a,3b)だけがこのような接続通路をもって構成
されている実施例も考えられる。
【0079】記述した引張負荷軽減装置の利点は引張負
荷軽減装置が端子装置を例えば照明具内に組立てたあと
で、あとから端子装置の固定を解くことなく差込むこと
ができることである。引張負荷軽減装置は端面側に差込
まれたソケット部分105を有しているので、固定的に
クランプされたケーブルから接続個所へ通じる導線のた
めに短い簡単な導線路が得られる。
【0080】ケーシング1が図示のように垂直に2つの
部分ケーシング2,3(図1から図4)に分割されてい
ることにより、部分ケーシングのためにはきわめて簡単
で、スライダのない射出成形工具で製造できる射出成形
品が得られるようになる。これは数少ない異なる射出成
形工具だけを準備しておけばすみ、端子のヴァリエーシ
ョンの数が多数であるにも拘らず、その構成費用が少な
くなることを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】導線をねじなしで接続するための単個部材の形
をした本発明の接続兼結合端子の斜視図。
【図2】図1の接続兼結合端子を分解して示した斜視
図。
【図3】図1の接続兼結合端子を図1のIII−III
線に沿って断面した、異なる寸法で示した側面図。
【図4】挿入されたアースプラグを有する、図3に示さ
れた接続兼結合端子を図3に相応する断面図で示した
図。
【図5】図3の接続兼結合端子のアースU字形部材と金
属製の基板における孔との関係を係止されていない状態
で示した平面図。
【図6】図5のアースU字形部材を係止された状態で示
した図。
【図7】ねじなしのクランプ接触個所とねじクランプ接
触個所とを有する、本発明による接続兼結合端子の第2
実施例の斜視図。
【図8】図7の接続兼結合端子の部分ケーシングを接触
ばねとクランプばねと共に分解状態で、異なる寸法で示
した斜視図。
【図9】図7の接続兼結合端子を図7の矢印IXの方向
から見た図。
【図10】図8の部分ケーシングの平面図。
【図11】図7の接続兼結合端子に似た実施例を、配属
された精密安全装置と共に、精密安全装置のカバーを取
外した状態で示した分解図。
【図12】図1の接続兼結合端子を図11のXII−X
II線に沿って断面した側面図。
【図13】図11の接続兼結合端子の前方の部分ケーシ
ングを断面して示した図。
【図14】図13の接続兼結合端子を接触ばねが挿入さ
れかつ精密安全装置のカバーが取外された状態で示した
図。
【図15】図14の接続兼結合端子の接触ばねを前方か
ら見た図。
【図16】図15の接触ばねを後ろから見た図。
【図17】図14の接続兼結合端子の第2の接触ばねの
平面図。
【図18】図11の2つの接続兼結合端子から組立てら
れた端子装置を、外部の配線の導体のための引張負荷軽
減装置の1つの取付け可能性と共に示した分解斜視図。
【図19】図11の3つの接続兼結合端子から組立てら
れた端子装置を、外部の配線の導体のための引張負荷軽
減装置の別の取付け可能性と共に示した分解斜視図。
【符号の説明】
1 ケーシング、 2,3 部分ケーシング、 4 支
持面、 5 分離面、6,7 係止クランプ、 8,9
アーム、 10,11 係止アーム、 14,16
接続個所、 18,19 接続個所、 20 接触ば
ね、 21,22,23 脚部、 24 舌状部、 2
6 導入斜面、 27 切断クランプスリット、 28
クランプばね、 29 切欠き、 30 孔、 3
1,32導線導入通路、 33,34 円筒状の区分、
35 縁、 36 脚部、 38 解離キー、 39
シャフト、 40 長手方向案内、 43,44 支
持面、 45 ケーシング部分、 46 切欠き、 4
7,48 導入スリット、49 凹部、 50,51
連結部分、 52 T字溝、 53 係止突起、54
係止溝、 55 固定コッタ、 56 支持肩、 57
係止突起、58 接続個所、 59 プラグ部分、
60,61 アースU字形部材、 62 導入通路、
63 差込みブッシュ、 65 ロック舌状部、 67
ロックフィンガ、 68 肩、 69 縁、 70
開口、 71 基板、 72孔、 73 成形部分、
74 縁、 75 孔、 76 係止部、 77 肩、
79 舌状部、 80 開口、 82 ロック舌状
部、 86 ねじ孔、87 締付けねじ、 90 開
口、 92 安全装置ケーシング、 93 ケーシング
部分、 94 安全装置保持クランプ、 95 精密安
全装置、 100カバー部分、 102,103 クラ
ンプアーム、 105 ソケット部分、106 バンド
ヒンジ、 108 締付けねじ、 109 ねじ孔、
110クランプリブ、 111 長手方向脚部、 11
2 係止フィンガ、 113係止フック、 114,1
15 接続通路、 116 係止開口、 117ウエブ
部分、 200 アースプラグ、 201 プラグ部
分、 202 長手方向縁、 203 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01R 13/633 9173−5E 13/652 9173−5E (72)発明者 クリスチアン ゲルストベルガー ドイツ連邦共和国 メンデン ハインヴェ ーク 2

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの、空間的に離された、
    電気的な導体のための接続個所と、該接続個所に配属さ
    れた、端子の内部において導電的に互いに結合された接
    触部材とを有する電気的な接続兼結合端子において、該
    接続兼結合端子が少なくとも2つの部分(2,3;2
    a,3a;2b,3b)から成り、各部分が少なくとも
    1つの接続個所(14,16;14a,16a;14
    b,16b)を有し、かつこれらの部分が形状接続で互
    いに1つの単個部材に結合されており、該単個部材に、
    自動的な配線のために装備された切断クランプ接触個所
    の形をした少なくとも1つの接続個所が存在しており、
    単個部材が同じ又は異なる機能を有している別の単個部
    材との形状接続による連結を行なうための装置(50,
    51)を有していることを特徴とする、電気的な接続兼
    結合端子。
  2. 【請求項2】 単個部材の部分(2,3;2a,3a;
    2b,3b)が互いに係止しあっている、請求項1記載
    の端子。
  3. 【請求項3】 各単個部材が2部分から成るケーシング
    (1;1a;1b)を有し、該ケーシング内に少なくと
    も1つの接触部材を形成する接触ばね(20;20a2
    0b)が配置され、このケーシングの部分が分離面
    (5)において互いに接合されている、請求項1又は2
    記載の端子。
  4. 【請求項4】 切断クランプ接触個所(18)がほぼ分
    離面(5)の範囲に配置されている、請求項3記載の端
    子。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの接続個所がねじクラン
    プ接触個所として構成されている、請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の端子。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの接続個所(16)がね
    じのないクランプ接触個所として構成されている、請求
    項1から5までのいずれか1項記載の端子。
  7. 【請求項7】 ねじのないクランプ接触個所(16)に
    外部から作動可能である解離手段(38)が配属されて
    いる、請求項6記載の端子。
  8. 【請求項8】 解離手段が各部分ケーシング(2,3;
    2a,3a;2b,3b)内に可動に支承された解離キ
    ー(38)を有している、請求項7記載の端子。
  9. 【請求項9】 解離キー(38)が一方の端面(15)
    において、配属された接続個所(14)の横又は下に配
    置されている、請求項8記載の端子。
  10. 【請求項10】 解離キー(38)が紛失しないように
    かつ移動可能に支承されている、請求項8又は9記載の
    端子。
  11. 【請求項11】 垂直に分割された2部分から成るケー
    シング(1;1a;1b)の両方の部分ケーシング
    (2,3;2a,3a;2b,3b)が水平な方向でほ
    ぼ支持面(4)に対して平行に互いに係止されている、
    請求項2又は3記載の端子。
  12. 【請求項12】 両方の部分ケーシング(3)の少なく
    とも一方が種々異なる接続個所を有する別の部分ケーシ
    ング(2,2a)と選択的に結合できるように装備され
    ている、請求項3記載の端子。
  13. 【請求項13】 端子が支持面(4)の範囲にねじなし
    のクランプ接触個所として構成された接続個所を有して
    いる、請求項1から12までのいずれか1項記載の端
    子。
  14. 【請求項14】 接続個所(19)が金属製の基板(7
    1)の上方に起立する舌状部(79)を接続するために
    装備されている、請求項13記載の端子。
  15. 【請求項15】 端子が接触手段(20;20a;20
    b)と結合された外部から接近可能な接触部分(60,
    61,200)を有している、請求項1から14までの
    いずれか1項記載の端子。
  16. 【請求項16】 接触部分(200)が支持面(4)の
    範囲に配置されている、請求項15記載の端子。
  17. 【請求項17】 支持面(4)の範囲に少なくとも1つ
    の固定手段(55)が配置され、接触部分(200)が
    固定手段の外又は中に配置されている、請求項16記載
    の端子。
  18. 【請求項18】 接触部分が接触U字形部材(60,6
    1)として構成され、この接触U字形部材(60,6
    1)が1つの接続個所(40,58)で接触手段(2
    0)と結合されかつ端子の外側に位置するように配置さ
    れている、請求項15記載の端子。
  19. 【請求項19】 接触U字形部材(60,61)が端面
    側の接続個所(40,58)に接続され、この接続個所
    (40,58)が導線のための他の接続個所(16)の
    下側に配置されている、請求項18記載の端子。
  20. 【請求項20】 接触部分(60,61,200)が金
    属製の基板(71)の孔(72,75,203)におけ
    る接触のために装備されている、請求項15から19ま
    でのいずれか1項記載の端子。
  21. 【請求項21】 接触部分(60,61,200)が側
    方のシャープな縁(69,73,202)をもって構成
    され、この縁が孔縁に電気的な接触を成して係合させら
    れ得る、請求項20記載の端子。
  22. 【請求項22】 接触部分(60,61,200)が基
    板(71)の孔内に係止する手段をもって構成されてい
    るか又はこのような手段を備えている、請求項20又は
    21記載の端子。
  23. 【請求項23】 接触部分(61)が端部側でほぼ部分
    円状又はV字状に曲げられかつその縁(73)で孔縁の
    3つの個所でクランプ可能に構成されている、請求項2
    2記載の端子。
  24. 【請求項24】 端子が端面側に、接続しようとする導
    体のための引張負荷軽減手段(105)を選択的に固定
    する装置(114,114′)を有している、請求項1
    から23までのいずれか1項記載の端子。
  25. 【請求項25】 端子が端面側に配置された接続開口、
    通路又は凹所(114,114′)を有し、これらが引
    張負荷軽減手段の差込み可能な固定部分(112)を受
    容できるように装備されている、請求項24記載の端
    子。
  26. 【請求項26】 引張負荷軽減手段の固定部分(11
    2)が選択的に、互いに連結された2つの単個部材の係
    止開口、通路又は凹所(114,114′)に差込み可
    能又は隣接する単個部材の間に差込み可能に構成されて
    いる、請求項25記載の端子。
  27. 【請求項27】 固定部材の差込みに関連して引張負荷
    軽減手段が単個部材の端面の中央又は2つの隣接する単
    個部材の間の範囲に向けられる、請求項26記載の端
    子。
  28. 【請求項28】 端子が稼働手段、特に精密安全部材
    (95)を受容するために側方に配置された装置(9
    2)を備えている、請求項1から27までのいずれか1
    項記載の端子。
  29. 【請求項29】 前記装置が補助ケーシング(92)を
    有し、この補助ケーシング(92)が稼働手段(95)
    のための接触手段(94)を保持している、請求項28
    記載の端子。
  30. 【請求項30】 補助ケーシング(92)が固有の部分
    として構成され、端子のケーシング(1,1a,1b)
    と解離可能に結合、特に係止されている、請求項29記
    載の端子。
  31. 【請求項31】 補助ケーシング(92)が端子のケー
    シング(1,1a)に一体成形されている、請求項29
    記載の端子。
  32. 【請求項32】 補助ケーシング(92)に閉鎖部材
    (100)が配属され、この閉鎖部材(100)が補助
    ケーシング(92)と解離可能に結合されている、請求
    項30又は31記載の端子。
  33. 【請求項33】 連結装置がケーシング(1,1a)の
    反対の側に配置された相補する溝及びキー部材(50,
    51)を有し、この溝及びキー部材(50,51)が支
    持面(4)に対して横方向に向けられかつこれに場合に
    よっては係止手段(53,54)が配属されている、請
    求項1から32までのいずれか1項記載の端子。
  34. 【請求項34】 溝及びキー部材(50,51)が支持
    面(4)から離れる、下から上へ向けられた連結方向の
    ために構成され、連結方向でストッパを有している、請
    求項33記載の端子。
  35. 【請求項35】 多極の接続兼結合端子を製造するため
    の構成ユニットであって、それぞれ複数の接続個所(1
    4,16,18)を有する単極又は多極の接続兼結合端
    子の形をした多数の単個部材から成り、接続個所の少な
    くとも1つが自動的な配線のために装備された切断クラ
    ンプ接触個所であって、少なくとも1つの他の接続個所
    (14,14a)がねじクランプ接触個所として又はね
    じなしのクランプ接触個所として構成され、この場合、
    すべての単個部材が同じ、側方に配置された連結手段
    (50,51)を有し、この連結手段が多極の端子又は
    端子条片として並べられた、同じ又は異なる機能の単個
    部材を形状接続で連結するために装備されていることを
    特徴とする、構成ユニット。
  36. 【請求項36】 構成ユニットが単個部材として請求項
    1から33までのいずれか1項記載の接続兼結合端子を
    有している、請求項35記載の構成ユニット。
  37. 【請求項37】 請求項1から33までのいずれか1つ
    に記載された複数の単極又は多極の単個部材から成り、
    これらの単個部材がそれぞれ形状接続で互いに連結さ
    れ、少なくとも部分的又はグループごとに同じ又は異な
    る機能を有していることを特徴とする、多極の接続又は
    結合端子装置。
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