JPH0692374B2 - マイコトリエニン系化合物 - Google Patents

マイコトリエニン系化合物

Info

Publication number
JPH0692374B2
JPH0692374B2 JP61041839A JP4183986A JPH0692374B2 JP H0692374 B2 JPH0692374 B2 JP H0692374B2 JP 61041839 A JP61041839 A JP 61041839A JP 4183986 A JP4183986 A JP 4183986A JP H0692374 B2 JPH0692374 B2 JP H0692374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
xii
xiv
xiii
chloroform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61041839A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62201870A (ja
Inventor
望 大岳
治男 瀬戸
徹郎 佐々木
正徳 杉田
茂 平本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP61041839A priority Critical patent/JPH0692374B2/ja
Priority to US06/852,441 priority patent/US4649135A/en
Priority to DE3612927A priority patent/DE3612927C2/de
Priority to GB08609775A priority patent/GB2175586B/en
Publication of JPS62201870A publication Critical patent/JPS62201870A/ja
Publication of JPH0692374B2 publication Critical patent/JPH0692374B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、構造式 で表わされるマイコトリエニン系化合物(以下この化合
物を化合物T−23-XIIと略称する)に関する。
本発明者等はストレプトマイセス・リシリエンシスに属
する新菌株たるストレプトマイセス・リシリエンシスT
−23株(微工研条寄第243号)の醗酵生産物中に抗腫瘍
活性を有するアンサマイシン骨格を有する化合物である
次の構造式 を有する化合物が存在することを確認し、これらの化合
物に上記の順序で夫々化合物T−23−I、化合物T−23
-II、化合物T−23-VIII、化合物T−23-IX、化合物T
−23−X、および化合物T−23-XIの名称を与え、そし
て化合物T−23−Iおよび化合物T−23-IIとそれらの
製造法については、特願昭56-189237号(特開昭58-9439
3号公報)および特願昭56-189238号(特開昭58-92662)
として特許出願し、化合物T−23-VIII及び化合物T−2
3-IXについては特願昭59-140470号として特許出願し、
化合物T−23−X及び化合物T−23-XIについては特願
昭60-84615号として特許出願した。
本発明者の先の知見によればこれらの化合物T−23−
I、化合物T−23-II、化合物T−23-VIII、化合物T−
23-IX、化合物T−23−Xおよび化合物T−23-XIは次の
ようにして得られる。
すなわち、前記のストレプトマイセス・リシリエンシス
T−23株を通常の放線菌培養法で培養した後に、その培
養物を菌体と上清液とに分け、その菌体からアセトン−
水で活性区分を抽出し、抽出液を非イオン性交換樹脂に
通して活性区分を吸着させ次いでアセトン、低級アルコ
ール等の溶媒で抽出する。一方上清液からは直接有機溶
媒により活性区分を抽出する。両者を合体し、ついで有
機溶媒を除いた水性相からクロロホルム、酢酸エチル等
の水非混和性溶媒で抽出し濃縮後、脂肪族炭化水素溶媒
を加えて活性区分を沈殿させ、それをシリカゲルを充填
したカラムに吸着させ、ベンゼンで洗浄後、ベンゼン−
アセトン(4:1)で溶出すると化合物T−23−I含有溶
液が、またさらに同溶媒で溶出を続けると他の微量の活
性成分である化合物T−23-VIII含有溶液が溶出されて
くるのである。さらにこのカラムについて引続いて溶媒
を変えてベンゼン−アセトン(7:3)で溶出すると化合
物T−23-II含有溶液が得られ、このT−23-II含有溶液
を溶出させた後にさらに同溶媒で溶出を続けると他の微
量の活性成分である化合物T−23-IX含有溶液が溶出さ
れてくるのである。
ところがその後本発明者等は化合物T−23−Iをはじめ
とする一連の化合物群の含有溶液を得る際の脂肪族炭化
水素溶媒を加えて沈殿させた前記活性区分をシリカゲル
を充填したカラムに吸着させ、クロロホルムで洗浄した
後、クロロホルム−メタノール(100:1)で溶出し、そ
の溶出液を一定量ずつの区分に分画し、各区分をシリカ
ゲル薄層クロマトグラフイーに付し、ジクロロメタン/
メタノール(15:1)溶媒で展開すると化合物T−23−I
(Rf=0.64)、T−23-VIII(Rf=0.63)、T−23-XI
(Rf=0.50)、およびT−23−X(Rf=0.32)がそれぞ
れ順番に溶出された後の区分に、これらとは異なる3種
類の微量活性成分(Rf=0.31、Rf=0.30およびRf=0.2
9)が存在し、それらが溶出された後に化合物T−23-II
(Rf=0.28)およびT−23-IX(Rf=0.27)が溶出され
ることを見出したのである。そこで本発明者等は前記Rf
=0.31の物質を、化合物T−23-XII、Rf=0.30の物質を
化合物T−23-XIII、Rf=0.29の物質を化合物T−23-XI
Vとそれぞれ名付けた。
前記の化合物T−23−X、T−23-XII、T−23-XIII、
T−23-XIV、を含む区分を減圧濃縮した後に、シリカゲ
ルを用いた調製用薄層クロマトグラフイーにおいてジク
ロロメタン/メタノール(15:1)の展開溶媒で展開する
と、化合物T−23−XがRf=0.32に化合物T−23-XIIが
Rf=0.31に、化合物T−23-XIIIがRf=0.30に、化合物
T−23-XIVがRf=0.29にそれぞれ現われる。それぞれの
化合物に相当する区分をかき取り、クロロホルム/メタ
ノール(10:1)の混合溶媒で溶出する。それぞれの溶出
液を減圧濃縮すると、化合物T−23-XII、化合物T−23
-XIIIおよび化合物T−23-XIVが白色粉末として得られ
る。
また、本発明者等は、別法として、上記化合物T−23−
X、T−23-XII、T−23-XIII、T−23-XIV含有区分を
減圧濃縮した後、少量のクロロホルムに溶解させ、シリ
カゲルをカラムの充填剤として用いた分取用高速液体ク
ロマトグラフイーに付し、クロロホルム−メタノール
(30:1)の溶媒で5ml/minの流速で溶出を行なつた。溶
出液を270nmの紫外線吸収によつて検出すると、保持時
間18分に、化合物T−23−Xに相当するピークが現われ
た後に、保持時間19分、21分、22分に3つのピークが現
われた。これら3つのピークに相当する溶出液を分取
し、減圧濃縮すると、それぞれ化合物T−23-XII、T−
23-XIII、T−23-XIVが白色粉末として得られた。
そこで本発明者等は、化合物T−23-XIIは新規物質であ
り、化合物T−23−I、T−23-II等と同様な抗腫瘍活
性を有することを見出した。また前記のように化合物T
−23-XIIと一緒に得られる化合物T−23-XIIIおよび化
合物T−23-XIVはそれぞれ次の式(2)および(3)で
表わすことができる。よって、本発明の化合物T−23-X
IIの性質等は、化合物T−23-XIIIおよび化合物T−23-
XIVと共に以下に説明する。
構造式: 本発明の化合物T−23-XII、化合物T−23-XIIIおよび
化合物T−23-XIVは上記したような方法で調製すること
ができるが、これら化合物についてその物理的性質、化
学的性質および生物活性を研究した結果、次の諸性質が
明らかにされた。
(A)化合物T−23-XIIの物理化学的性質 1.結晶形態 無色不定形粉末 2.分子量 610 3.分子式 C35H50N2O7 4.元素分析値 C H N O 理論値(%) 68.83 8.25 4.59 18.33 実測値(%) 68.69 8.35 4.57 18.39 5.▲〔α〕25 D▼=+187°(C=0.062、MeOH) 6.融点 105℃ 7.紫外部吸収スペクトル(メタノール中) λmax250nm(ε31100) 259 (ε33100) 271 (ε40700) 282 (ε31400) 8.赤外部吸収スペクトル(KBr錠中)(第1図参照) νmax3300、2940、1740、1660、1550、1450、1380、131
0、1220、1100、1000cm-1 9.溶解性 可溶:メタノール、エタノール、アセトン、酢酸エチ
ル、クロロホルム、ピリジン 不溶:n−ヘキサン、石油エーテル、水 10.13C−NMRスペクトル化学シフト(重クロロホルム
中) 11.1H−NMRスペクトル(重クロロホルム中)(第2図参
照) (B)化合物T−23-XIIIの物理化学的性質 1.結晶形態 無色不定形粉末 2.分子量 596 3.分子式 C34H48N2O7 4.元素分析値 C H N O 理論値(%) 68.43 8.11 4.69 18.77 実測値(%) 68.21 8.06 4.68 19.05 5.▲〔α〕25 D▼+232°(C=0.034、MeOH) 6.融点 127℃ 7.紫外部吸収スペクトル(メタノール中) λmax250nm(ε31100) 260 (ε32700) 271 (ε39900) 282 (ε30600) 8.赤外部吸収スペクトル(KBr錠中)(第3図参照) νmax3300、2940、1740、1670、1560、1460、1390、132
0、1220、1100、1020cm-1 9.溶解性 可溶:メタノール、エタノール、アセトン、酢酸エチ
ル、クロロホルム、ピリジン 不溶:n−ヘキサン、石油エーテル、水 10.13C−NMRスペクトル化学シフト(重クロロホルム
中) 11.1H−NMRスペクトル(重クロロホルム中)(第4図参
照) (C)化合物T−23-XIVの物理化学的性質 1.結晶形態 無色不定形粉末 2.分子量 596 3.分子式 C34H48N2O7 4.元素分析値 C H N O 理論値(%) 68.43 8.11 4.69 18.77 実測値(%) 68.29 8.30 4.67 18.74 5.▲〔α〕25 D▼+267°(C=0.015、MeOH) 6.融点 127℃ 7.紫外部吸収スペクトル λmax252nm(ε37600) 259 (ε39700) 271 (ε48700) 282 (ε37500) 8.赤外部吸収スペクトル(KBr錠中)(第5図参照) νmax3300、2940、1740、1670、1560、1460、1390、132
0、1220、1100、1020cm-1 9.溶解性 可溶:メタノール、エタノール、アセトン、酢酸エチ
ル、クロロホルム、ピリジン 不溶:n−ヘキサン、石油エーテル、水 10.13C−NMRスペクトル化学シフト(重クロロホルム
中) 11.1H−NMRスペクトル(重クロロホルム中)(第6図参
照) (D)生物活性 本発明による化合物T−23-XII、化合物T−23-XIIIお
よび化合物T−23-XIVは表1に示すような生物活性を示
し、抗腫瘍剤としての用途が期待される。
以上、本発明の新規な化合物T−23-XII、化合物T−23
-XIIIおよび化合物T−23-XIVについてその製造法、そ
の物理的性質、および生物活性について詳細に説明した
が更に次の実施例によつてこれら化合物の製造工程を具
体的に説明することにする。なお、この実施例は化合物
の製造工程を例示するだけの目的で記載するもので、こ
れによつて本発明をこの記載の範囲に制限しようとする
ものではない。
実施例1 可溶性殿粉1.0%、酵母エキス0.2%および寒天1.5%の
組成よりなる試験管斜面培地に継代保存してあるストレ
プトマイセス・リシリエンシスT−23株より1白金耳を
とり、これを可溶性殿粉1.0%、廃糖密1.0%、肉エキス
1.0%およびポリペプトン1.0%(pH7.0)の組成よりな
る種培地100mlを含有する坂口フラスコに接種した。30
℃で48時間振盪培養を行ない、得られた培養物を種菌と
して同じ培地を100ml含んだ坂口フラスコに0.5mlずつ接
種した。30℃で24時間振盪培養を行ないジヤー式醗酵槽
による本培養の種菌とした。
本培養はグルコース1.0%、可溶性殿粉1.5%、大豆粉1.
5%、乾燥酵母0.2%、硫安0.2%、NaCl0.5%、沈降性炭
酸カルシウム0.4%および消泡剤(東芝シリコンYMA650
9)0.33%よりなる培地(pH7.0)を15.0l含む30l容のス
テンレス製ジヤー式醗酵槽6基を用いて実施した。すな
わち上記した種菌を4.0%の割合で接種しそして30℃で2
4時間通気攪拌培養(通気量15.0l/分、攪拌回転数200rp
m)を行なつた。
培養終了後直ちに大型連続遠心分離器により菌体を別
後、60%アセトン水溶液20lにより菌体を浸漬ししばら
く攪拌操作を行つた後、3時間放置した。次いで菌体を
過して抽出液を得た。同じ処理を2回繰返し得られた
抽出液を合わせて40lの抽出液を得た。次いで抽出液よ
りアセトンを減圧留去して水溶液18.0lを得た。得られ
た水溶液18.0lに食塩6.5Kgを加えて溶解させ、酢酸エチ
ル9.0lで2回抽出を行つた。得られた酢酸エチル溶液に
芒硝1.0Kgを加え、しばらく放置して脱水後減圧下に濃
縮し、得られた濃縮液にヘキサンを加えて活性物質を含
む画分を沈殿させた。ヘキサンで洗浄後、乾燥した。得
られた粗混合物はクロロホルム150mlに溶解してシリカ
ゲルカラム(8cm×40cm)に吸着させ、クロロホルムで
洗浄後、クロロホルム/メタノール(100/1)で溶出を
行なつた。最初の溶出液2.5lは活性物質を含まないので
除去し、その後は15mlずつの分取を行なつた。各フラク
シヨンはKieselgel 60F254(Art.5715)のシリカゲル
板を用いる薄層クロマトグラフイー(展開溶媒ジクロロ
メタン/メタノール=15/1)に付し254nmのUV灯下でT
−23物質の確認を行なつたところ第16番目から第30番目
のフラクシヨンに純粋な化合物T−23−Iが含まれ、第
42番目から第53番目のフラクシヨンに化合物T−23-XI
を含む区分が溶出され、第90番から第103番のフラクシ
ヨンに化合物T−23−X、化合物T−23-XII、化合物T
−23-XIII、及び化合物T−23-XIVを含む区分が溶出さ
れた。さらに第110番から第132番目のフラクシヨンに純
粋な化合物T−23-IIを含む区分が溶出された。
化合物T−23−Iと化合物T−23-IIを含む区分は、そ
れぞれ減圧下に溶媒を留去し、化合物T−23−Iの黄色
粉末1.6g、化合物T−23-IIの白色粉末12.1gを得た。
化合物T−23-XIを含む区分は、減圧下に濃縮して化合
物T−23-XIを含む褐色粉末60mgを得た。得られた粉末
はアセトンに溶解してシリカゲル(西独メルク社Kiesel
gel 60F254Art.5744)の薄層クロマトグラフイーに付
し、ジクロロメタン/メタノール(15:1)の混合溶媒系
で展開し、254nmの紫外線灯下で確認するとRf=0.50附
近に化合物T−23-XI区分が現われた。この化合物T−2
3-XI区分をかき取り、クロロホルム/メタノール(10/
1)の混合溶媒で溶出し、溶出液を減圧下に濃縮すると
化合物T−23-IXの白色粉末が24mg得られた。また、化
合物T−23−X,化合物T−23-XII、化合物T−23-XII
I、および化合物T−23-XIVを含む区分は減圧下に濃縮
して、赤褐色の粉末85mgを得た。
得られた粉末は少量のクロロホルムに溶解し、分取用高
速液体クロマトグラフイー(機種:日立635A Liquid ch
romatograph、検出器:日本分光UVIDEC 100、カラム:
草野科学C.I.GシリカゲルプレパツクカラムCPS-153−
1)に付した。クロロホルム−メタノール(30:1)の溶
媒で、5ml/minの流速で溶出を行ない270nmの紫外線吸収
で溶出液の検出を行なうと、保持時間18分に、化合物T
−23−Xに相当するピークが現われ、保持時間19分に化
合物T−23-XIIに相当するピーク、保持時間21分に化合
物T−23-XIIIに相当するピーク、保持時間22分に化合
物T−23-XIVに相当するピークが現われた。それぞれの
ピークに相当する溶出液を分取し、減圧濃縮すると、化
合物T−23−Xが45mg、化合物T−23-XIIが6mg、化合
物T−23-XIIIが2mg、化合物T−23-XIVが8mgそれぞれ
白色粉末として得られた。
実施例2 実施例1の操作を繰り返して、化合物T−23−X、化合
物T−23-XII、化合物T−23-XIIIおよび化合物T−23-
XIVを含む区分を取得し、これを減圧下に濃縮して同様
に赤褐色の粉末を得た。この赤褐色の粉末についてつぎ
の分別処理を施した。すなわち同粉末85mgをアセトンに
溶解してシリカゲル(西独メルク社Kieselgel 60F254Ar
t.5744)の薄層クロマトグラフイーに付し、ジクロロメ
タン/メタノール(15:1)の混合溶媒で展開し、254nm
の紫外線灯下で確認すると、Rf=0.32附近に化合物T−
23−X区分、Rf=0.31附近に化合物T−23-XII区分、Rf
=0.30附近に化合物T−23-XIII区分、およびRf=0.29
附近に化合物T−23-XIV区分が現われた。それぞれの化
合物に相当する区分をかき取りクロロホルム/メタノー
ル(10/1)の混合溶媒で溶出し、溶出液を減圧下に濃縮
すると化合物T−23−Xが45mg、化合物T−23-XIが6m
g、化合物T−23-XIIIが2mg、化合物T−23-XIVが8mg、
それぞれ白色粉末として得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の化合物T−23-XIIの赤外吸収スペクト
ル図、第2図は化合物T−23-XIIの1H-NMRスペクトル
図、第3図は化合物T−23-XIIIの赤外吸収スペクトル
図、第4図は化合物T−23-XIIIの1H-NMRスペクトル
図、第5図は化合物T−23-XIVの赤外吸収スペクトル
図、そして第6図は化合物T−23-XIVの1H-NMRスペクト
ル図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:465) (C12P 17/10 C12R 1:465) (56)参考文献 The Journal of Ant ibiotics, Vol.38,No. 12,(1985),P.1677−1683

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造式 で表わされるマイコトリエニン系化合物。
JP61041839A 1985-04-22 1986-02-28 マイコトリエニン系化合物 Expired - Fee Related JPH0692374B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61041839A JPH0692374B2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 マイコトリエニン系化合物
US06/852,441 US4649135A (en) 1985-04-22 1986-04-15 Mycotrienin-related compounds
DE3612927A DE3612927C2 (de) 1985-04-22 1986-04-17 Mit Mycotrienin verwandte Verbindungen, ihre Verwendung zur Behandlung von Tumoren und sie enthaltende pharmazeutische Mittel
GB08609775A GB2175586B (en) 1985-04-22 1986-04-22 Mycotrienin-related compounds

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61041839A JPH0692374B2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 マイコトリエニン系化合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62201870A JPS62201870A (ja) 1987-09-05
JPH0692374B2 true JPH0692374B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=12619423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61041839A Expired - Fee Related JPH0692374B2 (ja) 1985-04-22 1986-02-28 マイコトリエニン系化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0692374B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6122070A (ja) * 1984-07-09 1986-01-30 Nisshin Flour Milling Co Ltd マイコトリエニン関連物質

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
TheJournalofAntibiotics,Vol.38,No.12,(1985),P.1677−1683

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62201870A (ja) 1987-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0692374B2 (ja) マイコトリエニン系化合物
US4587237A (en) Mycotrienin-related compounds
JPH0662576B2 (ja) マイコトリエニン系化合物
JPS625990A (ja) 抗生物質およびその製造方法
JPH03141290A (ja) 抗腫瘍抗生物質bmy―41339
JP2744843B2 (ja) 新規なコナゲニン誘導体
US4649135A (en) Mycotrienin-related compounds
JPH0439461B2 (ja)
JPH0120153B2 (ja)
JP3517880B2 (ja) 抗真菌性物質be−49385類及びその製造法
JPH07278041A (ja) 抗腫瘍性物質be−24811及びその製造法
JPH05219973A (ja) 血管拡張剤および化合物ms−282
JPH0532579A (ja) エストロゲン物質be−25327及びその製造法
US5922582A (en) Indole alkaloid type compound 0089-D
JPH09309861A (ja) 新規アントラキノン系化合物0089
JPH0272167A (ja) Bu―3862t抗腫瘍性抗生物質
JPH05255184A (ja) 新規化合物イリシコリン酸aまたはb
JPH04210679A (ja) Mer−A2026A物質およびB物質、その製造方法およびその物質を有効成分とする血管拡張剤
JPH0434522B2 (ja)
JPS6145621B2 (ja)
JP2000178274A (ja) 抗腫瘍性物質be−54017及びその製造法
JPH09255680A (ja) スピロトリプロスタチン、その製造法、細胞周期阻害剤および抗腫瘍剤
JPH0376587A (ja) デスメトキシシザンドリンの製造法及びこれに用いる微生物
JP2001055386A (ja) 抗生物質ツベラクトマイシンb、dおよびeとその製造法
JPH0632796A (ja) ベンズアントラセン誘導体、該誘導体を含有する抗腫瘍剤及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees