JPH0685191A - 半導体メモリ装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体メモリ装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPH0685191A
JPH0685191A JP5050665A JP5066593A JPH0685191A JP H0685191 A JPH0685191 A JP H0685191A JP 5050665 A JP5050665 A JP 5050665A JP 5066593 A JP5066593 A JP 5066593A JP H0685191 A JPH0685191 A JP H0685191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trench
forming
electrode
semiconductor substrate
oxide film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5050665A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2527291B2 (ja
Inventor
Joo-Young Lee
柱泳 李
Kyu-Pil Lee
圭弼 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH0685191A publication Critical patent/JPH0685191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2527291B2 publication Critical patent/JP2527291B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Element Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 十分なプロセスマージンが確保できるプレー
ト電極を備えるキャパシタを含む半導体装置とその製造
方法を提供する。 【構成】 活性領域を限定するリセスされたフィールド
酸化膜201を半導体基板200上に形成し、絶縁膜パ
ターンを活性領域上にフィールド酸化膜201に対して
段差を有するように形成する。フィールド酸化膜20
1、絶縁膜パターンおよび半導体基板200の表面部を
部分的に除去してトレンチを形成し、トレンチと絶縁膜
パターンが形成された半導体基板200上に導電物質を
沈積して導電層を形成する。絶縁膜40が露出される時
まで導電層を練磨して表面が平坦になった電極を得る。
活性領域と接するプレート電極31は、活性領域上の空
間を不必要に占有せず、絶縁膜パターン、フィールド酸
化膜201およびフィールド酸化膜201間の段差を用
いて自己整合的に形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置および
その製造方法に係り、特にキャパシタを有する高集積メ
モリ素子の製造を可能にする半導体メモリ装置およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体製造技術の発達とメモリ素
子の応用分野が広まっていくことにより大容量のメモリ
素子の開発が活発に進んでおり、特にひとつのメモリセ
ルを1個のキャパシタと1個のトランジスタより構成す
ることにより高集積化に有利なDRAMの目立つ発展が
なされてきた。
【0003】DRAMの開発は3年に4倍の高集積化を
達成したが、現在DRAMの集積度は4MB DRAM
が量産段階に入っており、16MBは量産に向かって早
い速度で開発しつつあり、64MBおよび256MBは
開発のための活発な研究が進んでいる。このような半導
体メモリ装置は情報の読み出しと貯蔵のために大きい静
電容量をもつべきであるが、集積度が4倍増加してもチ
ップの面積は経済的制限により1.4倍に過ぎないの
で、相対的にメモリセルの面積は1/3倍に縮まって、
既存のキャパシタ構造では限られた面積内で十分大きい
セルキャパシタンスが確保できなかった。従って、制限
された面積内でより大きいキャパシタンスを得るための
方法の研究が要求された。特に、64MB級のDRAM
の実現のためには約1.5μm2 のメモリセル領域に十
分な蓄積容量が確保できる構造の開発が必要である。こ
のため、4MBおよび16MB DRAMで使用されて
いる既存のトレンチ形キャパシタを備えるメモリセルを
微細化する方法が研究中であるが、この研究において解
決すべき第一の問題は微細化によるメモリセル間の漏れ
電流に対することである。前記漏れ電流は大きく2種の
経路があるが、その一つは隣接トレンチ間の漏れ電流で
あり、他の一つはストリッジ電極と隣接活性領域間の漏
れ電流である。
【0004】このうち、前記隣接トレンチ間の漏れ電流
はトレンチ内部にストリッジ電極を形成する前に漏れ電
流防止用酸化膜を形成するBSCC (Buried Stacked C
apacitor Cell)構造により防止されうるが、前記ストリ
ッジ電極の接触部からの不純物拡散の影響による前記ス
トリッジ電極と隣接活性領域間の接触部を通じた漏れ電
流はいまだ解決されなく、メモリセルの微細化に障害に
なっている。
【0005】前述した漏れ電流を防止すると共に、64
MB級のDRAMに適用可能な新たなメモリセルが東芝
社により提案された("Process Integration for 64M
DRAMusing An Asymmetrical Stacked Trench Capacitor
(AST) cell" by K. Sunouchi et al. IEDM 90, pp.647
〜650)。図1は従来のトレンチセルを示した簡略なレイ
アウトであり、図2は前記ASTセルを示した簡略なレ
イアウトである。
【0006】図1および図2を比較してみれば、まず図
1に示した前記トレンチセルにおいてはキャパシタを構
成するトレンチT1が活性領域D1に対して対称に配置
されていることに比べて、図2に示した前記ASTセル
においては前記トレンチT1がトランジスタを形成すべ
き活性領域D1に対して非対称に配置されており、前記
ASTセルにおいてはキャパシタの第1電極として使わ
れるストリッジ電極の接続部C1は前記活性領域D1内
に完全に入っており、トレンチT1内壁には基板と前記
トレンチを絶縁する酸化膜OX1が形成されている。こ
こで、図1および図2において、参照符号Aは隣接する
素子形成領域間の距離を、Bは隣接するトレンチ間の距
離を、Cは活性領域とトレンチ間の距離をそれぞれ示
す。図1および図2において距離Aは図1および図2に
おいて同一となっている反面、図2の距離BとCは図1
におけるBとCより短く描かれている。前記ASTセル
のトレンチは非対称に配置されているので、ストリッジ
電極の接続部と隣接する活性領域間の距離を十分確保で
きて、これらの二領域間の漏れ電流が効果的に抑制でき
る。また、前記トレンチ内壁に形成された酸化膜OX1
により隣接するトレンチ間の漏れ電流も抑制できるので
メモリセルの微細化を可能にする。
【0007】従って、前記ASTセルにおいては、トレ
ンチ周辺の分離特性に限られずトレンチ直径を大きくで
きるので十分な蓄積容量の確保も容易になる。図3は1
個のトレンチセルを備える従来の半導体メモリ装置の製
造方法を説明するための簡略なレイアウトであって、活
性領域を形成するためのマスクパターンM1は実線で描
かれており、トレンチを形成するためのトレンチパター
ンP1は鎖線で限定されており、トランジスタのソース
領域とキャパシタの第1電極であるストリッジ電極間の
接続部を形成するためのマスクパターンP2は一点鎖線
で限定されている。接続部を形成するためのマスクパタ
ーンP2以外の領域にはフォトレジストを形成する。従
って、後続する食刻工程時前記接続部を形成するための
パターンP2に従ってN領域のみ食刻され接続部が形成
される。これについてはさらに詳細に説明する。
【0008】図4〜図8は、前記トレンチセルを備える
半導体メモリ装置の製造方法を説明するために示した断
面図であって、前記図3のレイアウトをa−a’線に沿
って切った断面を示す。図4は半導体基板100内にト
レンチ10を形成する段階を示す。フィールド酸化膜1
01の形成されている半導体基板100上に、例えば酸
化膜および窒化膜を順次に積層することにより、第1絶
縁膜1および第2絶縁膜2を形成する。次いで、第2絶
縁膜2をパターニングした後、前記結果物の全面にHT
O(高温酸化物)を蒸着して第3絶縁膜3を形成する。
次いで、前記第3絶縁膜3上にフォトレジストを塗布し
た後、図3のトレンチ形成のためのマスクパターンであ
るP1を適用して、露光および現像工程を経て第1フォ
トレジストパターン4を形成した後、第1フォトレジス
トパターン4をエッチングマスクとして第3絶縁膜3、
第2絶縁膜2、第1絶縁膜1および半導体基板を順次に
エッチングして前記半導体基板100に所定深さにトレ
ンチ10を形成する。
【0009】図5は漏れ電流防止膜11の形成段階を示
す。前記第1フォトレジストパターンを除去した後、前
記トレンチ10内の半導体基板100の表面部を熱酸化
して前記トレンチ10の内面に、隣接するトレンチ間の
漏れ電流を防止するための漏れ電流防止膜11を形成す
る。図6は接続部CAの形成段階を示す。前記トレンチ
10内部に形成されるキャパシタのストリッジ電極と、
トランジスタのソース領域とを接続する接続部CAを形
成するために、まず前記図5の段階後結果物の全面にフ
ォトレジストを塗布した後、前記図3のマスクパターン
P2を適用して、マスク露光および現像などの工程を経
て、図6に示した通り第2フォトレジストパターン5を
形成する。次いで、前記第2フォトレジストパターン5
をマスクとして前記漏れ電流防止膜11の一部を除去す
ることにより、前記キャパシタの第1電極であるストリ
ッジ電極の接続部CAを形成する。前記接続部の形成工
程により前記ストリッジ電極の接続部は完全に活性領域
内に入れ、これによって隣接する活性領域との距離を十
分に確保できる。
【0010】図7はキャパシタの第1電極であるストリ
ッジ電極13および誘電体膜15の形成段階を示す。前
記第2フォトレジストパターン5を除去した後、収得し
た結果物の全面に不純物がドーピングされた多結晶シリ
コンを蒸着して第1導電層を形成し、これをパターニン
グすることによりキャパシタの第1電極として使われる
ストリッジ電極13を形成する。次いで、前記ストリッ
ジ電極13上に誘電物質を塗布してキャパシタの誘電体
膜15を形成する。
【0011】図8はキャパシタの第2電極であるプレー
ト電極17およびトランジスタの形成段階を示す。前記
誘電体膜15が形成された結果物の全面に不純物がドー
ピングされた多結晶シリコンを蒸着して第2導電層を形
成し、これをパターニングすることによりキャパシタの
第2電極として使われるプレート電極17を形成する。
こうして、前記ストリッジ電極13、誘電体膜15およ
びプレート電極17からなるキャパシタを完成する。こ
こで、参照符号S1およびS2は前記第2導電層を食刻
してプレート電極を形成する時、第2導電層の食刻量に
よるプレート電極のプロフィールを示す。前記キャパシ
タの形成後、通常の方法で示した通りゲート電極G、ソ
ース20およびドレイン領域(図示せず)を形成するこ
とによりトランジスタを完成することになる。
【0012】前述したとおりの従来のトレンチセルを備
えた半導体メモリ装置の製造方法において、前記キャパ
シタの第2電極として使われるプレート電極を形成する
ために、不純物がドーピングされた多結晶シリコンから
構成された第2導電層を写真食刻工程を通じてパターニ
ングする際、前記図8に示した通り参照符号S1または
S2のプロフィールを有するプレート電極17となりう
る。
【0013】プレート電極17がS1プロフィールを有
すれば、前記プレート電極17が占有するスペースDに
より、ディバイスの高集積化が進むと工程上のマージン
が足りなくなる問題が生ずる。また、前記第2導電層が
過多食刻されプロフィールS2を有するプレート電極1
7が形成されれば、前記食刻工程時誘電体膜15が露出
され損傷を受ける確率が高くなり、よって収得した半導
体装置の信頼性を劣化させる。同じ問題が前記ASTセ
ルにおいても生じ、特に従来のASTセルにおいてはセ
ル間の距離が従来のトレンチセルより短くてこのような
問題がさらに深刻になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
した問題点を解決するために自己整合されたキャパシタ
の第2電極を備える半導体メモリ装置を提供することで
ある。本発明の他の目的は、自己整合されたキャパシタ
の第2電極を備える半導体メモリ装置の製造方法を提供
することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は半導体基板内に形成されフィールド酸
化膜と接するトレンチと、前記トレンチの内面上に形成
された第1電極と、前記第1電極を覆う誘電体膜と、前
記誘電体膜上に形成されトレンチを埋め込み不純物拡散
領域と接する第2電極とを備えるキャパシタを含む半導
体メモリ装置を提供する。
【0016】また、本発明は半導体基板の活性領域に形
成されており、ゲート電極、ソースおよびドレイン領域
を備えるトランジスタと、半導体基板のリセスされた部
分に形成され活性領域を限定するフィールド酸化膜と、
半導体基板内に形成されフィールド酸化膜およびソース
領域に接するように形成されたトレンチと、接触窓にな
る領域を除いたトレンチの内面に形成された漏れ電流防
止膜と、トレンチの内壁に形成され接触窓を通じてソー
ス領域と連結される第1電極と、第1電極およびフィー
ルド酸化膜を覆う誘電体膜と、トレンチを埋め込み、ソ
ース領域とは少なくとも誘電体膜を介して隣接し、かつ
平坦になった表面を有するよう誘電体膜上に形成される
第2電極とを備える半導体メモリ装置を提供する。
【0017】前述した他の目的を達成するために、本発
明は半導体基板の活性領域上に電極パターンを自己整合
的に形成するための絶縁膜パターンを形成する段階と、
半導体基板内にトレンチを形成する段階と、前記トレン
チと前記絶縁膜パターンを備えた半導体基板の全面に導
電物質を沈積して前記トレンチを埋め込む導伝層を形成
する段階と、前記導電層を前記絶縁膜パターンが露出さ
れる時まで研磨して表面が平坦になった電極を形成する
段階と、前記絶縁膜パターンを除去する段階とを備える
ことを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法を提供す
る。
【0018】本発明の一実施態様によれば、半導体基板
に活性領域を限定する凹部を有するフィールド酸化膜を
形成する段階と、前記フィールド酸化膜に対して段差を
有し、前記活性領域に電極を自己整合的に形成するため
の絶縁膜パターンを形成する段階と、前記フィールド酸
化膜、絶縁膜パターンおよび半導体基板の表面部を部分
的に除去することにより半導体基板にトレンチを形成す
る段階と、前記トレンチ内壁に前記半導体基板の不純物
ドーピング領域と電気的に連結された第1電極を形成す
る段階と、前記第1電極上に誘電体膜を塗布する段階
と、前記トレンチを埋め込む表面が平坦になった第2電
極を形成する段階と、前記絶縁膜パターンを除去する段
階とを備えてなる半導体メモリ装置の製造方法を提供す
る。
【0019】本発明の他の実施態様によれば、半導体基
板上に活性領域を限定する凹部を有するフィールド酸化
膜を形成する段階と、前記フィールド酸化膜に対して段
差をもち、活性領域に電極を自己整合的に形成するため
の絶縁膜パターンを形成する段階と、前記フィールド酸
化膜、前記絶縁膜パターンおよび半導体基板の表面部を
部分的に除去することにより第1トレンチを形成する段
階と、接触窓が形成される第1トレンチの表面部に酸化
防止スペーサを形成する段階と、半導体基板に前記第1
トレンチを通じて前記第1トレンチより深い第2トレン
チを形成する段階と、前記酸化防止スペーサを酸化マス
クとして用いてトレンチの内部を熱酸化することによ
り、漏れ電流防止膜を形成する段階と、前記酸化防止ス
ペーサを除去して前記接触窓を形成する段階と、トレン
チの内壁に接触窓を通じて半導体基板の不純物ドーピン
グ領域と電気的に連結された第1電極を形成する段階
と、第1電極とフィールド酸化膜の全面に誘電体膜を塗
布する段階と、誘電体膜の全面に導電物質を沈積して第
2トレンチを埋め込む導電層を形成する段階と、絶縁膜
パターンの表面が露出される時まで導電層を研磨するこ
とにより、平坦になった表面を有し第2トレンチを埋め
込む第2電極を形成する段階と、絶縁膜パターンを除去
する段階と、トランジスタのゲート電極、ソースおよび
ドレイン領域を形成する段階とを備えてなる半導体メモ
リ装置の製造方法を提供する。
【0020】
【作用】キャパシタの第2電極であるプレート電極は活
性領域上に密接的に侵出しないので活性領域面を占有せ
ず、活性領域と接しているプレート電極は絶縁膜パター
ンとフィールド酸化膜間の段差を用いて自己整合的に形
成しうる。
【0021】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。図9は本発明の一例による半導体メモリ装置
の製造方法を説明するための簡略なレイアウトである。
ここで、実線で描かれた部分が活性領域を形成するため
のマスクパターンM2であり、点線からなった長方形の
なかに限定された部分が酸化防止スペーサを形成するた
めのマスクパターンM3であり、実線で描かれて斜線が
引かれた部分がプレート電極を自己整合的に形成するた
めの絶縁膜パターンを形成するためのマスクパターンP
3であり、一点鎖線で表示された部分がトレンチ形成の
ためのマスクパターンP4である。
【0022】図10〜図16は本発明による半導体メモ
リ装置の製造方法の一実施例を説明するための図面で、
前記図9のレイアウトをb−b’線に沿って切った断面
図である。図10はフィールド酸化膜201とプレート
電極を自己整合的に形成するための絶縁膜パターン22
を形成する段階を示す。
【0023】より具体的には、隣接活性領域を電気的に
分離させるためのフィールド酸化膜201を第1導電形
の半導体基板200上に形成する。この際、キャパシタ
の第2電極であるプレート電極を自己整合的に形成する
ために、全体フィールド酸化膜の70%以上が基板表面
から下にリセスされるように形成して、半導体基板20
0の表面から上へ1、000Å以内の厚さに突出するよ
うに形成するのが好適である。このフィールド酸化膜2
01は、例えばフィールド酸化膜が形成される位置の半
導体基板200上に凹部を形成し、この凹部を選択的に
酸化することにより形成される。次いで、前記フィール
ド酸化膜201が形成されている半導体基板200の全
面に第1マスキング膜としてパッド酸化膜21を形成
し、前記パッド酸化膜21上に第2マスキング膜として
第1絶縁膜を、例えばシリコン窒化膜Si34 を形成
する。この際、前記第1絶縁膜は前記フィールド酸化膜
201と前記第1絶縁膜の段差Hを大きくするために
1,000Å以上の厚さに形成するのが好適である。次
いで、前記図9のマスクパターンM3を適用して前記第
1絶縁膜をパターニングすることによりプレート電極を
自己整合的に形成するためのマスキングパターンである
絶縁膜パターン22を形成する。
【0024】図11は第2絶縁膜23と第1トレンチを
形成するためのフォトレジストパターン24を形成する
段階を示す。図10の段階後結果物の全面に第3マスキ
ング膜として第2絶縁膜23を、例えばHTO膜を形成
し、前記第2絶縁膜23上にフォトレジストを塗布した
後、トレンチ形成領域を限定するためのマスクパターン
である前記図9のP4を適用して露光および現像などの
工程を経て、トレンチを形成するための第1フォトレジ
ストパターン24を形成する。
【0025】図12は第1トレンチ25と熱酸化防止ス
ペーサ26を形成する段階を示す。より具体的には、前
記フォトレジストパターン24をエッチングマスクとし
て通常の反応性イオンエッチング法で第2絶縁膜23、
絶縁膜パターン22の一部、パッド酸化膜21、半導体
基板200の一部およびフィールド酸化膜201を順次
に異方性食刻して、前記半導体基板に5,000Å程度
の深さの第1トレンチ25を形成する。次いで、フォト
レジストパターン24を除去した後結果物の全面に、基
板の熱酸化を防止するための熱酸化防止膜として、例え
ばシリコン窒化膜Si34 を形成させる。そして、前
記熱酸化防止膜を異方性食刻して前記第1トレンチ25
の内壁にスペーサを形成した後、図9のマスクパターン
M3を用いてトランジスタのソース領域とキャパシタの
第1電極との接触窓になる部分を除いた残りの部分のス
ペーサを部分的に除去して熱酸化防止スペーサ26を形
成する。ここで、熱酸化防止スペーサ26は第1トレン
チ25の接続部が後に続く酸化段階で酸化されることを
防止する。
【0026】図13は第2トレンチ27と漏れ電流防止
膜28を形成する段階を示す。図12の段階後、前記第
1トレンチを通じて第2絶縁膜23をエッチングマスク
として用いて、前記半導体基板200を異方性食刻して
前記第1トレンチ25より深い5μm(50,000
Å)程度の深さの第2トレンチを形成する。次いで、前
記第2トレンチ27の内壁を熱酸化して前記トレンチ2
7の内壁に、隣接するトレンチ間の漏れ電流を防止する
ための漏れ電流防止膜28を形成する。
【0027】図14はキャパシタのストリッジ電極29
と誘電体膜30を形成する段階を示す。熱酸化防止スペ
ーサ26を除去して、トランジスタのソース領域とキャ
パシタの第1電極を接続させる接触窓が形成される部分
に第2トレンチ内壁の一部を露出させた後、結果物の全
面にキャパシタの第1電極を形成するための導電物質
で、例えば不純物がドーピングされた多結晶シリコンを
蒸着して第1導電層を形成した後、第1導電層を異方性
食刻することにより第2トレンチ27の内部の側壁に、
接触窓を通じて半導体基板200に連結されたキャパシ
タの第1電極であるストリッジ電極29を形成する。次
いで、ストリッジ電極29が形成された結果物の全面に
誘電体膜30を形成する。本発明において使われる誘電
体膜としては、例えば酸化膜/窒化膜/酸化膜(ONO
膜)、または酸化膜/窒化膜(NO膜)、酸化膜などが
挙げられる。
【0028】図15はプレート電極31’を形成する段
階を示す。この段階は本発明において一番大切な部分
で、図14の段階後結果物の全面に導電物質、例えば不
純物がドーピングされた多結晶シリコンを蒸着して前記
第2トレンチ27を完全に埋め込む第2導電層31を形
成する。次いで、前記プレート電極を自己整合的に形成
するための絶縁膜パターン22と凹部が形成されたフィ
ールド酸化膜201間の段差を用いて化学的機械的研磨
法(CMP;Chemical Mechanical Polishing)を用いて
前記第2導電層31をパターニングしてキャパシタの第
2電極であるプレート電極31’を形成する。前記CM
P工程は当業者に公知のことである(Silicon Processi
ng for the VLSI Era by S. Wolf, Vol.2. 1990, pp.23
8 〜239)。この際、前記研磨工程は絶縁膜パターン22
の表面が露出される時まで施す。研磨段階を行うことに
より、絶縁膜パターン22が形成される部分を除いた残
り領域に前記第2トレンチ27を埋め込むプレート電極
31’を形成するように半導体ウェーハの表面を平坦に
する。また、絶縁膜パターン22とフィールド酸化膜2
01間の段差Hによりフィールド酸化膜201は研磨工
程後においても露出されずこの工程の結果得られたプレ
ート電極31’は隣接したセルと連結される。この際、
符号Iはこの結果得られた平坦になった表面を示す。
【0029】図16は本発明の方法により得られたキャ
パシタを含む半導体装置を示す。図15の段階後、前記
絶縁膜パターン22を除去することにより、ストリッジ
電極29、誘電体膜30および平坦になった表面を有す
るプレート電極31を備えるキャパシタを完成する。次
いで、ゲート絶縁膜40により半導体基板200から分
離されたゲート電極32と活性領域の半導体基板の一部
に形成されたソース領域33およびドレイン(図示せ
ず)領域を従来の製造方法で形成して半導体メモリ装置
を完成する。図15に示した通り、プレート電極31’
は前記キャパシタの第2電極をパターニングするための
ソース領域33上のスペースを不必要に占有しないの
で、工程上のマージンを容易に確保できる。
【0030】図16に示した通り、本発明による半導体
装置は活性領域を限定するフィールド酸化膜201、前
記活性領域内に形成されたゲート電極32、ソース領域
33およびドレイン領域(図示せず)、前記フィールド
酸化膜201と接するトレンチ27、ソース領域33を
トレンチ27に接続させる接触窓を除いたトレンチ27
の内壁に形成された漏れ電流防止膜28、前記接触窓を
通じてソース領域33と電気的に連結されたトレンチ2
7の内壁に形成されたストリッジ電極29、前記ストリ
ッジ電極29とフィールド酸化膜201を覆う誘電体膜
30と、前記誘電体膜30上に形成されトレンチ27を
埋め込むように形成されたプレート電極31’を備え
る。プレート電極31’は平坦な表面を有し、垂直側壁
がトレンチ27の外郭側壁の真上に存し、ソース領域3
3と隣接するように形成される。
【0031】本発明は前記実施例に限らず、本発明の技
術的思想を逸脱しない範囲内で当分野の通常の知識をも
つものにより多くの変形が可能なのは当然である。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による半導体
メモリ装置の製造方法の一例によれば、プレート電極は
ソース拡散領域およびソース電極部分と誘電体膜を介し
て隣接配置されるので後に続く工程で十分なプロセスマ
ージンが確保できてASTセルを備える高集積DRAM
製造が可能になる他に、プレート電極31’とソース電
極を誘電体膜を介して隣接できるため、ストリッジ容量
を増加させることもできる。もちろん、誘電体膜とソー
ス電極の間に他の絶縁性スペーサを形成することも可能
である。
【0033】また、半導体基板の凹部を有するフィール
ド酸化膜と絶縁膜パターンとの段差を用いて活性領域と
接するプレート電極を自己整合的に形成することによ
り、プレート電極を形成するための第2導電層の食刻工
程中にキャパシタの誘電体膜に損傷を与えない。従っ
て、信頼性の高い半導体メモリ装置を製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトレンチセルを示した簡略なレイアウト
である。
【図2】従来のASTセルを示した簡略なレイアウトで
ある。
【図3】トレンチセルを備える従来の半導体メモリ装置
の製造方法を示す簡略なレイアウトである。
【図4】トレンチセルを備えた従来の半導体半導体メモ
リ装置の製造方法を説明するための図面である。
【図5】トレンチセルを備えた従来の半導体半導体メモ
リ装置の製造方法を説明するための図面である。
【図6】トレンチセルを備えた従来の半導体半導体メモ
リ装置の製造方法を説明するための図面である。
【図7】トレンチセルを備えた従来の半導体半導体メモ
リ装置の製造方法を説明するための図面である。
【図8】トレンチセルを備えた従来の半導体半導体メモ
リ装置の製造方法を説明するための図面である。
【図9】本発明による半導体メモリ装置を説明するため
の簡略なレイアウトである。
【図10】本発明による半導体メモリ装置の製造方法を
説明するための図面である。
【図11】本発明による半導体メモリ装置の製造方法を
説明するための図面である。
【図12】本発明による半導体メモリ装置の製造方法を
説明するための図面である。
【図13】本発明による半導体メモリ装置の製造方法を
説明するための図面である。
【図14】本発明による半導体メモリ装置の製造方法を
説明するための図面である。
【図15】本発明による半導体メモリ装置の製造方法を
説明するための図面である。
【図16】本発明による半導体メモリ装置の製造方法を
説明するための図面である。
【符号の説明】
21 パッド酸化膜 22 絶縁膜パターン 23 第2絶縁膜 24 フォトレジストパターン 25 第1トレンチ 26 酸化防止スペーサ 27 第2トレンチ 28 漏れ電流防止膜 31 プレート電極 40 ゲート絶縁膜 200 半導体基板 201 フィールド酸化膜

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド酸化膜に接し半導体基板に形
    成されたトレンチと、 前記トレンチの内壁に形成された第1電極と、 前記第1電極を覆う誘電体膜と、 前記トレンチを埋め込み不純物ドーピング領域と接する
    ように前記誘電体膜の上に形成された第2電極とを備え
    ることを特徴とするキャパシタを含む半導体メモリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記トレンチの内壁に形成された漏れ電
    流防止膜をさらに備えることを特徴とする請求項1項記
    載のキャパシタを含む半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記第2電極はその表面が平坦になり、
    その垂直側壁が前記トレンチの側壁の真上に存するよう
    に形成されることを特徴とする請求項1項記載のキャパ
    シタを含む半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1電極は前記半導体基板を前記ト
    レンチに露出させる接触窓を通じて半導体基板の不純物
    ドーピングされた領域と連結されることを特徴とする請
    求項1項記載のキャパシタを含む半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 ゲート電極、ソース領域およびドレイン
    領域を備えて半導体基板の活性領域に形成されたトラン
    ジスタと、 前記半導体基板の凹部に形成され前記活性領域を限定す
    るためのフィールド酸化膜と、 前記フィールド酸化膜および前記ソース領域と接して半
    導体基板に形成されたトレンチと、 接触窓になる部分を除いた前記トレンチの内壁に形成さ
    れた漏れ電流防止膜と、 前記接触窓を通じて前記ソース領域と連結され、前記ト
    レンチの内壁に形成された第1電極と、 前記第1電極と前記フィールド酸化膜を覆う誘電体膜
    と、 前記トレンチを埋め込み前記ソース領域と接して平坦に
    なった表面を有し、前記誘電体膜上に形成された第2電
    極とを備えることを特徴とする半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 前記フィールド酸化膜は全体フィールド
    酸化膜の70%以上が半導体基板表面の下部に形成さ
    れ、半導体基板表面から1,000Å以内の厚さに突出
    されたことを特徴とする請求項5項記載の半導体メモリ
    装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板の活性領域上に電極パターン
    を自己整合的に形成するための絶縁膜パターンを形成す
    る段階と、 半導体基板内にトレンチを形成する段階と、 前記トレンチと前記絶縁膜パターンが形成された前記半
    導体基板上に導電物質を沈積して前記トレンチを埋め込
    む導伝層を形成する段階と、 前記絶縁膜パターンが露出される時まで前記導電層を研
    磨して表面が平坦になった電極を形成する段階と、 前記絶縁膜パターンを除去する段階とを備えることを特
    徴とする半導体メモリ装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記絶縁膜パターンは窒化シリコンから
    構成されることを特徴とする請求項7項記載の半導体メ
    モリ装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記電極は半導体装置のキャパシタのプ
    レート電極であることを特徴とする請求項7項記載の半
    導体メモリ装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 半導体基板上に活性領域を限定する凹
    部を有するフィールド酸化膜を形成する段階と、 前記フィールド酸化膜に対して段差を有し、前記活性領
    域上に電極を自己整合的に形成するための絶縁膜パター
    ンを形成する段階と、 前記フィールド酸化膜、前記絶縁膜パターンおよび前記
    半導体基板の表面部を部分的に除去することにより前記
    半導体基板にトレンチを形成する段階と、 前記トレンチ内壁に前記半導体基板の不純物ドーピング
    領域と電気的に連結された第1電極を形成する段階と、 前記第1電極の全面に誘電体膜を塗布する段階と、 前記トレンチを埋め込みその表面が平坦になった第2電
    極を形成する段階と、 前記絶縁膜パターンを除去する段階とを備えることを特
    徴とする半導体メモリ装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第2電極は、 前記誘電体膜を塗布した後結果物全面に導電物質を沈積
    して導電層を形成し、前記絶縁膜パターンの表面が外部
    に露出される時まで前記導電層を練磨することにより形
    成されることを特徴とする請求項10項記載の半導体メ
    モリ装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記フィールド酸化膜を形成した後、
    パッド酸化膜を形成する段階をさらに備えることを特徴
    とする請求項10項記載の半導体メモリ装置の製造方
    法。
  13. 【請求項13】 前記製造方法は、 前記第1電極を形成するために前記トレンチの内壁を熱
    酸化することにより、前記半導体基板の一部と前記トレ
    ンチの接触窓が形成される部分を除いた前記トレンチの
    内壁に漏れ電流防止膜を形成する段階をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項10項記載の半導体メモリ装置の
    製造方法。
  14. 【請求項14】 前記漏れ電流防止膜を形成する段階
    は、 前記フィールド酸化膜、前記絶縁膜パターンおよび前記
    半導体基板の一部を部分的に除去することにより、前記
    半導体基板に前記トレンチより浅い深さの第1トレンチ
    を形成する段階と、 前記接触窓が形成される部分に酸化防止スペーサを形成
    する段階と、 前記半導体基板内に前記第1トレンチを通じて前記トレ
    ンチを形成する段階と、 前記酸化防止スペーサを酸化マスクとして用いて前記ト
    レンチの内面部位を熱酸化することにより、前記漏れ電
    流防止膜を形成する段階と、 前記酸化防止スペーサを除去して前記接触窓を形成する
    段階とを備えることを特徴とする請求項13項記載の半
    導体メモリ装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記酸化防止スペーサは窒化シリコン
    から構成されることを特徴とする請求項14項記載の半
    導体メモリ装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 半導体基板上にリセスされ活性領域を
    限定するフィールド酸化膜を形成する段階と、 前記フィールド酸化膜に対して段差をもち、前記活性領
    域上に電極を自己整合的に形成するための絶縁膜パター
    ンを形成する段階と、 前記フィールド酸化膜、前記絶縁膜パターンおよび前記
    半導体基板の表面部分を部分的に除去して前記半導体基
    板に第1トレンチを形成する段階と、 接触窓が形成される第1トレンチの内壁の一部分に酸化
    防止スペーサを形成する段階と、 前記第1トレンチを通じて前記半導体基板に前記第1ト
    レンチよりさらに深い第2トレンチを形成する段階と、 前記酸化防止スペーサを酸化マスクとして用いて前記ト
    レンチの内部を熱酸化することにより、前記漏れ電流防
    止膜を形成する段階と、 前記酸化防止スペーサを除去して前記接触窓を形成する
    段階と、 前記トレンチの内壁に前記接触窓を通じて半導体基板の
    不純物ドーピングされた領域と電気的に連結された第1
    電極を形成する段階と、 前記第1電極と前記第1酸化膜上に誘電体膜を塗布する
    段階と、 前記誘電体膜の全面に導電物質を沈積して前記第2トレ
    ンチを埋め込む導電層を形成する段階と、 前記絶縁膜パターンの表面が外部に露出される時まで前
    記導電層を練磨することにより、前記第2トレンチを埋
    め込む表面が平坦になった第2電極を形成する段階と、 前記絶縁膜パターンを除去する段階と、 トランジスタのゲート電極、ソース領域およびドレイン
    領域を形成する段階とを備えることを特徴とする半導体
    メモリ装置の製造方法。
JP5050665A 1992-03-19 1993-03-11 半導体メモリ装置およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2527291B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019920004560A KR960004443B1 (ko) 1992-03-19 1992-03-19 커패시터를 갖는 반도체 장치 및 그 제조방법
KR1992P4560 1992-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0685191A true JPH0685191A (ja) 1994-03-25
JP2527291B2 JP2527291B2 (ja) 1996-08-21

Family

ID=19330625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5050665A Expired - Fee Related JP2527291B2 (ja) 1992-03-19 1993-03-11 半導体メモリ装置およびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5466628A (ja)
JP (1) JP2527291B2 (ja)
KR (1) KR960004443B1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5792686A (en) * 1995-08-04 1998-08-11 Mosel Vitelic, Inc. Method of forming a bit-line and a capacitor structure in an integrated circuit
US5692281A (en) * 1995-10-19 1997-12-02 International Business Machines Corporation Method for making a dual trench capacitor structure
KR100206885B1 (ko) * 1995-12-30 1999-07-01 구본준 트렌치 캐패시터 메모리셀 제조방법
KR100190010B1 (ko) * 1995-12-30 1999-06-01 윤종용 반도체 소자의 소자분리막 형성방법
KR100200703B1 (ko) * 1996-06-07 1999-06-15 윤종용 실리콘-온-인슐레이터 소자 및 그 제조방법
KR100190048B1 (ko) * 1996-06-25 1999-06-01 윤종용 반도체 소자의 소자 분리 방법
US5858842A (en) * 1996-07-03 1999-01-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of forming combined trench and locos-based electrical isolation regions in semiconductor substrates
SE510455C2 (sv) * 1997-06-06 1999-05-25 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande för att anordna en begravd kondensator och en begravd kondensator anordnad enligt förfarandet
US6476435B1 (en) * 1997-09-30 2002-11-05 Micron Technology, Inc. Self-aligned recessed container cell capacitor
US6071817A (en) * 1998-03-23 2000-06-06 Lsi Logic Corporation Isolation method utilizing a high pressure oxidation
US6034877A (en) * 1998-06-08 2000-03-07 International Business Machines Corporation Semiconductor memory array having sublithographic spacing between adjacement trenches and method for making the same
US6040211A (en) * 1998-06-09 2000-03-21 Siemens Aktiengesellschaft Semiconductors having defect denuded zones
US6072223A (en) * 1998-09-02 2000-06-06 Micron Technology, Inc. Circuit and method for a memory cell using reverse base current effect
KR20010017088A (ko) * 1999-08-07 2001-03-05 박종섭 아날로그 커패시터의 콘택홀 형성방법
TW451425B (en) * 2000-05-16 2001-08-21 Nanya Technology Corp Manufacturing method for memory cell transistor
US6689668B1 (en) 2000-08-31 2004-02-10 Samsung Austin Semiconductor, L.P. Methods to improve density and uniformity of hemispherical grain silicon layers
US6403455B1 (en) 2000-08-31 2002-06-11 Samsung Austin Semiconductor, L.P. Methods of fabricating a memory device
KR100379612B1 (ko) * 2000-11-30 2003-04-08 삼성전자주식회사 도전층을 채운 트렌치 소자 분리형 반도체 장치 및 그형성 방법
JP2003168687A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Nec Electronics Corp 目合わせパターンおよびその製造方法
KR100868926B1 (ko) * 2002-07-15 2008-11-17 매그나칩 반도체 유한회사 반도체소자의 제조방법
US7271056B2 (en) * 2005-07-12 2007-09-18 United Microelectronics Corp. Method of fabricating a trench capacitor DRAM device
US9472690B2 (en) * 2012-11-01 2016-10-18 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Deep trench capacitor manufactured by streamlined process
TWI550819B (zh) * 2014-03-11 2016-09-21 瑞昱半導體股份有限公司 半導體元件及其製造方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63110770A (ja) * 1986-10-29 1988-05-16 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPS63260163A (ja) * 1987-04-17 1988-10-27 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置の製造方法
JPS63263757A (ja) * 1987-04-22 1988-10-31 Hitachi Ltd 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH01280350A (ja) * 1988-05-06 1989-11-10 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH029166A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体メモリ装置
JPH03173174A (ja) * 1989-11-30 1991-07-26 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258468A (ja) * 1985-05-13 1986-11-15 Hitachi Ltd 半導体記憶装置およびその製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63110770A (ja) * 1986-10-29 1988-05-16 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPS63260163A (ja) * 1987-04-17 1988-10-27 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置の製造方法
JPS63263757A (ja) * 1987-04-22 1988-10-31 Hitachi Ltd 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH01280350A (ja) * 1988-05-06 1989-11-10 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH029166A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体メモリ装置
JPH03173174A (ja) * 1989-11-30 1991-07-26 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2527291B2 (ja) 1996-08-21
KR960004443B1 (ko) 1996-04-03
KR930020676A (ko) 1993-10-20
US5466628A (en) 1995-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2527291B2 (ja) 半導体メモリ装置およびその製造方法
JP3320794B2 (ja) 波状素子接点コンデンサを形成するための方法
US5661063A (en) Semiconductor memory device provided with capacitors formed above and below a cell transistor and method for manufacturing the same
JP2608363B2 (ja) 半導体メモリ装置及びその製造方法
US6649510B2 (en) Method of forming semiconductor memory device using a double layered capping pattern
JPH01282855A (ja) 半導体基板上にキャパシタを形成する方法
US5346845A (en) Process for forming a trench capacitor memory cell
US5701022A (en) Semiconductor memory device with trench capacitor
US5631185A (en) Method for manufacturing capacitor of semiconductor memory device
JP3359945B2 (ja) 半導体メモリ素子の製造方法
US6156608A (en) Method of manufacturing cylindrical shaped capacitor
JPH03173174A (ja) 半導体記憶装置
US6440794B1 (en) Method for forming an array of DRAM cells by employing a self-aligned adjacent node isolation technique
US6303424B1 (en) Method for fabricating a buried bit line in a DRAM cell
JPS6384149A (ja) 半導体メモリの製造方法
US6864179B2 (en) Semiconductor memory device having COB structure and method of fabricating the same
JP3190659B2 (ja) 半導体メモリ及びその製造方法
JP3241789B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JPH05291528A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2950550B2 (ja) 半導体記憶装置の製造方法
KR100243258B1 (ko) 반도체메모리장치 및 그 제조방법
KR960003769B1 (ko) 반도체메모리장치 및 그 제조방법
JPS61234557A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
KR0168336B1 (ko) 반도체 메모리장치의 제조방법
JPH03165558A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees