JP3190659B2 - 半導体メモリ及びその製造方法 - Google Patents

半導体メモリ及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリ及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
半導体メモリは、例えばシリコンからなる半導体基板
中の多数のメモリセルからなり、この場合メモリセルは
それぞれ情報を記憶するためにコンデンサと特定のコン
デンサを選択するためのトランジスタとからなる。多量
のメモリ供給に際してアクセス時間を短縮するためには
装置の集積密度を高める必要がある。すなわちセルの所
要面積はコンデンサを一定の容量にした場合最小にしな
ければならない。
このためには例えば欧州特許出願公開第0108390号明
細書から公知のように、コンデンサを基板中の溝コンデ
ンサとして構成する。この場合電極の一方は基板から構
成され、他方の電極は、第1電極を絶縁した後溝(トレ
ンチ)を満たす導電性の物質から構成される。各溝の距
離は、各セルを互いに絶縁しまたその上に存在するもう
1つの層に対する絶縁材でもあるフィールド酸化物に各
溝を重ね合わせて基板にエッチング処理することによっ
て、短縮することができる。これは欧州特許出願公開第
0187596号明細書に記載されており、この場合溝のエッ
チング処理はフィールド酸化物の縁範囲を除去する。
しかしこの溝コンデンサは任意の密度で基板内に配設
することができない。それというのも漏れ電流及びこれ
に伴い記憶された情報が失われるからである。このいわ
ゆるパンチスルー(punch through)を阻止するため、
例えば欧州特許出願公開第0176254号明細書にはいわゆ
るスタックド・トレンチ・キャパシタ(stacked trench
cap acitor=STT)が提案されている。このため基板内
にエッチング処理された溝の内壁を第1絶縁フィルムで
覆い、両電極を導電層の形で、誘電体としての第2絶縁
フィルムによって隔離して溝内部に取り付ける。次いで
一方の電極を溝から導出し、接触孔を介して選択トラン
ジスタの導電領域に接続しなければならない。基板表面
に対して平行に行う接触孔を介してのこの接続は写真処
理を2回必要とし、また精密に調整しなければならない
ことから溝とトランジスタとの間に最小間隔を必要とす
るので、集積密度の一層の増大を妨げる。
〔発明が解決しようとする課題〕 従って本発明の課題は、集積密度を更に高めることが
できまた特にトランジタ−コンデンサ−接触部を製造す
るための写真処理の調整精度によって制限されことのな
い半導体メモリを提供することにある。更に本発明の課
題は、簡単かつ良好に再現可能のこの種半導体メモリの
製造方法を提供することにある。他の課題はこうして製
造されたメモリセルが高い信頼性を有することである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するため本発明によれば、ワード線、
ビット線及びそれぞれ溝コンデンサとMOS選択トランジ
スタからなるメモリセルを半導体基板内に有する半導体
メモリであって、溝が絶縁性フィード酸化膜又は埋め込
まれた絶縁酸化膜に重ねて配設され、MOS選択トランジ
スタは溝コンデンサの外部に配置されており、溝の内側
表面が第1絶縁層で覆われており、溝コンデンサの第1
電極が溝中の基板表面に対して垂直に、第1絶縁層上に
形成され且つ完全に溝内にあり、第2絶縁層が第1電極
上に設けられ、溝コンデンサの第2電極が溝中に垂直
に、第2絶縁層上に形成されており、溝コンデンサの第
1電極とMOS選択トランジスタの導電領域との間の接触
が、第1絶縁層における開口部を通して側方に、溝内壁
の上縁の1箇所においてのみ行われる半導体メモリ装置
において、溝コンデンサと溝コンデンサに所属する選択
トランジスタとの間の接続線に対して平行に走る第1方
向に、2個の連続したセルが左右対称に配設され、その
対称軸が第1方向に対して垂直にこれらの2個のセルの
中心を通って延びており、第1方向に対して垂直な第2
方向に、同様に配設された他の2個のセルが、セルの第
1方向の長さの半分だけ位置をずらして配置されてお
り、ビット線はほぼ第1方向に延び、ワード線はほぼ第
2方向に延びている。又、本発明の半導体メモリの製造
方法においては、メモリコンデンサを収容するため絶縁
性領域に重なるように半導体基板中に溝を形成する工
程、溝内壁面上に第1絶縁層を形成する工程、基板に対
し接触部を生ぜしめるため溝壁の上縁の1箇所にのみ第
1絶縁層に開口部を設け工程、コンデンサの第1電極を
形成するため第1導電層を堆積し異方性エッチバックを
行う工程、コンデンサの誘電体として第2絶縁層を堆積
させる工程、溝を満たす第2導電層を堆積させ、第2電
極を形成するため第2導電層を構造化する工程、トラン
ジスタの導電領域が第1絶縁層の開口部を介して第1電
極と電気的に接触するように、溝の近傍に選択トランジ
スタを形成する工程、コンデンサとコンデンサに属する
選択トランジスタとの間の結合線によって定められる第
1の方向にほぼ延びるビット線と、第1の方向に垂直な
第2の方向にほぼ延びるワード線とを形成する工程を含
む。
本発明の他の製造方法においては、溝マスクとして三
重層を使用し後に形成されるコンデンサの深さまで絶縁
性領域に重なるように半導体基板中に溝を形成する工
程、溝マスクの最上部の部分層を除去する工程、溝内壁
面に第1絶縁層を形成する工程、導電性又は絶縁性の層
を堆積し、異方性エッチバックして溝壁面にのみスペー
サを残す工程、第1絶縁層及び溝マスクの最下部の部分
層を溝壁面の上縁の箇所においてのみスペーサ及び溝マ
スクの中間部分層のアンダーエッチングにより除去し、
基板への開口部を形成する工程、開口部を介して基板へ
の接触部を形成するため第1導電層を堆積させ、異方性
エッチバックによりコンデンサの第1電極を形成する工
程、コンデンサの誘電体として第2絶縁層を堆積させる
工程、溝を満たす第2導電層を堆積させ、この堆積層を
構造化してコンデンサの第2電極を形成する工程、選択
トランジスタの導電領域が溝接触部を介して第1電極と
電気的に接触するように、溝の近傍に選択トランジスタ
を形成する工程、コンデンサとコンデンサに属する選択
トランジスタとの間の結合線によって定められる第1の
方向にほぼ延びるビット線と、第1の方向に垂直な第2
の方向にほぼ延びるワード線とを形成する工程を含む。
本発明の更に他の製造方法においては、半導体基板中
に溝を後に形成される溝接触部の深さまで絶縁領域に重
なるように形成する工程、溝接触部のための保護層を設
ける工程、保護層からその基板表面に対して平行な表面
を除去した後、後に形成される溝接触部の溝縁をレジス
トマスクで覆い、保護層の溝内壁の一部を除去する工
程、溝を後に形成されるコンデンサの全深度にまで掘り
下げる工程、第1絶縁層を溝内壁面上に施す工程、溝上
縁の残りの保護層を除去し、後に形成される溝接触部の
開口部を形成する工程、第1導電層を堆積させ異方性エ
ッチバックを施して、コンデンサの第1電極を形成し、
溝接触部を形成する工程、第2絶縁層をコンデンサの誘
電体として堆積させる工程、溝を満たす第2導電層を堆
積させ、この層を構造化して、コンデンサの第2電極を
形成する工程、選択トランジスタの導電領域が溝接触部
を介して第1電極と電気的に接触するように、溝の近傍
に選択トランジスタを形成する工程、コンデンサとコン
デンサに属する選択トランジスタとの間の結合線によっ
て定められる第1の方向にほぼ延びるビット線と、第2
の方向に垂直な第2の方向にほぼ延びるワード線とを形
成する工程を含む。
〔作用効果〕
欧州特許出願公開第0177066号明細書にはトレンチ内
壁における絶縁層の開放部を介して側方端子を有するメ
モリセルが記載されている。しかしこの場合個々のセル
の絶縁はLOCOS絶縁法として公知のフィールド酸化物を
用いての技術によってではなく、溝により実施するとい
う根本的に異なるセルタイプを専ら使用するものであ
る。このセルタイプは「絶縁併合垂直セル(Isolation
Merged Vertical Cell=IVEC)」と呼ばれている。この
場合各セルの選択トランジスタ及びビット線接触部は、
トレンチ路によって完全に包囲されたシリコン島状域に
ある。このセルのコンデンサはトレンチ内に埋め込まれ
た電極からなり、この場合各トレンチは、溝の中央に共
通の電極を有する2個のコンデンサを収容する。このセ
ルタイプではその集積密度は、ビット線接触部もシリコ
ン島状域上に取り付けなければならないことから二倍の
ビット線接触部を必要とすることによって制限され、従
って16Mメモリのような高集積回路用としては使用する
ことができない。更に欧州特許出願公開第0177066号明
細書に開示されている提案は以下のような別の難点を有
している。
(1) 各溝内には2個のコンデンサが互いに極めて密
接して取り付けられている。十分に絶縁するには溝底部
を注入処理することが必要である。提案されたエッチン
グ法により溝内壁に第1電極を製造することにより、2
個の異なるセルのコンデンサ間に短絡が生じる危険性は
増大する。それというのも溝底部に僅かながら残留物が
残るからである。
(2) コンデンサとトランジスタとの間の接触部に対
して、2つのレジスト層と1つの酸化物層とを有する高
価な写真技術、いわゆる「三レベル技術(Tri−level T
echnic)」を使用する。トレンチ路の2つの対向する両
側面で第1絶縁層を開放することから、精確な調整が必
要である。
(3) 連続するトレンチ路で各セルを配置することに
より、選択トランジスタが基板から切り離される危険性
が生じる。この危険性は集積密度が増すと共に増大す
る。トレンチ側壁には寄生コンデンサが生じる。
高集積密度用として適当な本発明による装置及び本発
明方法の場合、上記各難点は以下のようにして生じな
い。
(1) 各溝は唯一のコンデンサを含むことから、溝底
部における第1電極物質を完全に除去する必要はない。
注入工程は省略される。各電極間で誘電体として作用す
る第2絶縁層は、溝底部をも含めて全ての第1電極を覆
う。
(2) トランジスタに対するトレンチ接触部を製造す
るために第1絶縁層を開放するため、簡単な写真技術を
使用する。この方法の特殊な一実施態様では更にフォト
レジスト層の構造化を省略するか又は自己調整接触部を
製造することができる。
(3) 溝コンデンサは極く小さな表面を占めるにすぎ
ずまた選択トランジスタを包囲しないことから、トラン
ジスタが基板から切り離されることは起こり得ない。
〔実施例〕
次に本発明を図示の実施例に基づき詳述する。この場
合より良好に認識し得るようにするため、図面には本発
明を実施するための装置及び方法の主要部のみが示され
ているにすぎない。
第1図によれば半導体基板1、例えばシリコンウェハ
ーの表面2はいわゆるLOCOS絶縁法により部分的にフィ
ールド酸化物3で被覆されている。絶縁はフィールド酸
化物による代わりに埋め込まれた濃化酸化物領域(Buri
ed Oxide=“BOX−Isolation")によって行うこともで
きる。フィールド酸化物3と重ねて、メモリコンデンサ
を収容するための溝4をエッチング処理する。その際公
知方法により酸化シリコン5、窒化シリコン6、TEOS
(図示せず)からなる層を有するマスクを使用する。湿
式エッチングによりTEOS層を除去する際にフィールド酸
化物3も僅かながら除去される。引続き溝4のトレンチ
内壁を酸化して厚さ10〜150nmの二酸化シリコン7を第
1絶縁層として形成させるが、この厚さは有利には50nm
である。
この場合窒化シリコン6上でも徐々に酸化が起こるこ
とから、引続きこの薄い酸化窒化物層(NiOx、図示され
ていない)を除去し、次いで窒化シリコン6をH3PO4
剥離する(第2図)。トレンチ上縁で内壁酸化物7に開
口部を設けるため簡単な写真技術を使用する。すなわち
レジストを塗布した後(フォトレジスト層8)、ウェハ
ーをマスクを介して規定の露光線量及び露光時間で露光
し、レジスト層8を現像すると未露光レジストがトレン
チ底部に残る。レジストの塗布を2回行うことも有効で
あり、この場合必要に応じて第1レジスト層を全面的に
エッチング除去することもできる。溝上縁ではトレンチ
接触部9を製造するため酸化物5、7をエッチングし、
次いでレジスト層8を除去する。
第1(外側)電極10を製造するため例えばCVD法で導
電性物質例えば多結晶シリコンを約100〜150nmの厚さに
析出させる(第3図)。多結晶シリコンのドーピング
は、後に除去する砒素−TEOS層(図示せず)を用いて公
知方法により行か、又は多結晶析出と同時にドーピング
物質を添加することによって行う。塩素又は塩素化合物
を使用しての異方性エッチバック処理によりいわゆるス
ペーサは残存し、水平な(すなわち基板表面に対して平
行な)表面は多結晶シリコンを含まない。多結晶シリコ
ンからなるスペーサは溝接触部9で基板に対する端子を
形成する。
第4図は完全なコンデンサを製造した後の溝を示す。
すなわち第1電極10上に誘電体11を析出させる。これは
公知のように酸化多結晶シリコン/窒化シリコン/酸化
窒化物からなるいわゆるONO三層であるのが有利であ
り、この場合各成分は例えば3nm/8nm/2nmの厚さを有す
る。第2多電極12は溝を完全に満たしている。このため
厚さ約300nmのnドープされた多結晶シリコンを析出さ
せるが、ドーピングはTEOS層を用いて行うことができ
る。残りの間隙をドーピングされていない多結晶シリコ
ンで満たし、これを後に溝上縁までエッチング除去す
る。ドープされた多結晶シリコンを写真技術で構造化す
る。
コンデンサ外部の露出している誘電体11及びその下に
存在する酸化物5をエッチングする(第5図)。この時
点で表面を酸化すると、ドープされた領域は基板よりも
早く酸化することから、次の酸化物エッチンにより第2
電極12上に酸化物層13が残る。
引続き選択トランジスタを公知方法によりコンデンサ
に隣接して製造する。従って例えばソース領域14をトレ
ンチ接触部9を介して第1電極10と接続させる。他の必
要な工程、例えばワード線及びビット線の製造は公知方
法により実施する。
処理過程の図示されていない変法として窒化物層6
を、トレンチ内での多結晶シリコンスペーサ10のエッチ
ング後に初めて又は第2結晶シリコン電極12の構造化後
に初めて除去することもできる。これにより多結晶シリ
コンスペーサのエッチングに際して平坦な領域に溝接触
部窓の下に存在する基板は依然として酸化物5/窒化物6
により覆われ、スペーサのエッチングにより攻撃される
ことは確実に阻止される。
第6図ないし第10図は本発明による装置の別の製造方
法を示すが、これはほぼ上述の第1方法と一致すること
から、変更部のみを詳述する。
トレンチ接触部を製造するための写真処理前に側壁酸
化物7上でトレンチ側壁に多結晶シリコンスペーサ20を
製造する(第7図)。写真処理し、溝上縁の酸化物5及
び7をエッチング処理した後、新たに多結晶シリコン21
を析出させ、背面エッチングする(第9図)。その際酸
化物5、7がエッチング除去されているトレンチ上縁の
間隙は多結晶シリコン21で満たされ、そこに接触部が形
成される。多結晶シリコンのドーピングは第1及び/又
は第2多結晶シリコンスペーサの製造に際して行う。こ
の処理変法の利点は次の通りである。
a) トレンチ接触部の深さはトレンチ内のレジスト下
縁とは関係なく、ただ第1多結晶シリコンスペーサ20の
上縁から始まる酸化物エッチング及びこのスペーサ上縁
の位置によって影響されるだけである。従って極めて平
坦な溝接触部を製造することができる。
b) トレンチ側壁酸化物のエッチングに際してフィー
ルド酸化物の縁は第1多結晶シリコンスペーサ20によっ
て側方を覆われ、これにより酸化物の側方がエッチング
されるのを保護される。第8図に写真処理の適用法を示
すが、活性領域に対して自己調整的である溝接触部を製
造することもできる。
c) 第1多結晶シリコン20の析出に際して第1電極を
ドープする場合には、第2多結晶シリコン層21を非ドー
プ/無晶質に析出させることができる。第2多結晶シリ
コン層をまず処理過程で第1層から拡散させることによ
ってドーピングする。これは極めて薄く信頼性のあるコ
ンデンサ誘電体を製造するのに有用である。第2多結晶
シリコン層の粗面度はこの処理法の場合僅かである。
上記a)、b)の利点は第1スペーサ20が多結晶シリ
コンの代わりに窒化物からなっている場合にも得ること
ができる。
第11図ないし第16図は、最初に製造した溝の深さによ
って接触部の深さが決定されるトレンチエッチングを2
回実施するもう1つの方法を示すものである。第1の溝
30を公知の方法で基板に約200〜400nmの深さにエッチン
グ処理し、約20nmの厚さに酸化する(酸化物層31)。
酸化シリコン5、シリコン6、TEOS32からなるトレン
チマスクを除去せずに、その上に約30nmの窒化シリコン
33を析出させる(第11図)。第12図においてこの窒化物
を溝の垂直な内壁でのスペーサまでエッチング処理す
る。次の酸化工程によりすべての表面にNiOx又は酸化シ
リコンを形成させる(図示せず)。フィールド酸化物3
が存在する溝側面を引続き窒化物エッチング処理に曝す
レジストマスク34を施す。この場合酸化物に対して高い
選択性を有する等方性の、いわゆる「下流(down strea
m)」エッチングを使用することができるが、場合によ
っては予めNiOxを除去する必要がある(第13図)。レジ
ストマスク34及びその下に存在する溝底部上の薄い酸化
物層31を除去する。
引続き溝の後のコンデンサの深さ位置まで、なお存在
するトレンチマスク5、6、32と共にエッチング処理す
る(第14図)。このエッチングは窒化物スペーサ33の成
分をも除去する。トレンチマスクの残りのTEOS層32をエ
ッチング除去する。溝内壁に第1絶縁層35、例えば120n
mの酸化シリコンを形成させる。
短時間の酸化エッチング処理により、場合によっては
存在する薄いNiOxフィルムを窒化物スペーサ33上から除
去し、次いで残りの窒化物33を溝上縁から剥離すること
ができる。この際使用した処置法は酸化物に対して良好
な選択性を有していなければならず、例えばH3PO4での
湿式エッチンが適している。窒化物スペーサ33の下に存
在する薄い酸化物31は湿気により剥離される。その際溝
上縁のこの箇所に絶縁層35の開口部が生じ、これは後の
トランジスタに対する接触部9を構成する。コンデンサ
の第1電極10の形成及び以後の処理工程はこれまでに記
載した方法と同様にして行う(第16図)。
第17図には記憶マトリックスにおける本発明によるセ
ルの有利な幾何学的配列の表面が平面図で略示されてい
る。溝コンデンサと所属の選択トランジスタとの接続線
に対して平行に走る第1方向(すなわちビット線40に対
して平行で、Xで示されている)に、連続する2個のセ
ルが鏡面対称に配設されている。2個のセルのコンデン
サ41、42又はトランジスタはそれぞれ並置されている。
これに対して垂直な第2方向(すなわちワート線43に対
して平行で、Yに示されている)はセルの位置からずれ
ている。すなわちビット線当たりセルの半分だけずれて
いる。これにより4つのビット線からなる格子が生じ、
この配置が繰り返される。
セルを第1方向で鏡面対称に配置しまた第2方向でず
らして位置づけることにより、溝接触部44(先の各図に
おける範囲9に相当する)間にできるだけ大きな距離が
得られるので、スペーサの信頼性は高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明方法の一実施態様での処理
工程に相応する溝コンデンサの略示横断面図、第6図な
いし第10図及び第11図ないし第16図は本発明方法の他の
2つの実施態様での各処理工程に相応する溝コンデンサ
の略示横断面図、第17図はメモリセルの優れた幾何学的
配列を有する記憶マトリックスの平面図である。 1……基板 2……基板表面 3……フィールド酸化物 4、30……溝 5……酸化シリコン 6……窒化シリコン 7……第1絶縁層 8……レジスト層 9……溝接触部 10、20、21……第1電極 11……第2絶縁層 12……第2電極 14……導電領域 31……酸化物層 32……マスク 33……保護層 34……レジストマスク 35……第1絶縁層 40……ビット線 41、42……コンデンサ 43……ワード線 44……溝接触部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツクサーフアー、シユテルツ ドイツ連邦共和国ダツヒアウ、ヨツヒア ーシユトラーセ8 (56)参考文献 特開 昭64−5052(JP,A) 特開 平1−108757(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/108 H01L 21/8242

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワード線、ビット線及びそれぞれ溝コンデ
    ンサとMOS選択トランジスタからなるメモリセルを半導
    体基板内に有する半導体メモリであって、 溝(4)が絶縁性フィールド酸化膜(3)又は埋め込ま
    れた絶縁酸化膜に重ねて配設され、MOS選択トランジス
    タは溝コンデンサの外部に配置されており、 溝の内側表面が第1絶縁層(7、35)で覆われており、 溝コンデンサの第1電極(10、20、21)が溝中の基板表
    面に対して垂直に、第1絶縁層上に形成され且つ完全に
    溝(4)内にあり、 第2絶縁層(11)が第1電極上に設けられ、 溝コンデンサの第2電極(12)が溝中に垂直に、第2絶
    縁層(11)上に形成されており、 溝コンデンサの第1電極(10)とMOS選択トランジスタ
    の導電領域(14)との間の接触(9)が、第1絶縁層
    (7)における開口部を通して側方に、溝内壁の上縁の
    1箇所においてのみ行われる半導体メモリ装置におい
    て、 溝コンデンサと溝コンデンサに所属する選択トランジス
    タとの間の接続線に対して平行に走る第1方向(X)
    に、2個の連続したセルが左右対称に配設され、その対
    称軸が第1方向(X)に対して垂直にこれらの2個のセ
    ルの中心を通って延びており、 第1方向(X)に対して垂直な第2方向(Y)に、同様
    に配設された他の2個のセルが、セルの第1方向の長さ
    の半分だけ位置をずらして配置されており、 ビット線はほぼ第1方向(X)に延び、ワード線はほぼ
    第2方向(Y)に延びている ことを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】第1絶縁層(7、35)が酸化シリコン又は
    窒化シリコンからなることを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  3. 【請求項3】第2絶縁層(11)が酸化多結晶シリコン、
    窒化シリコン及び酸化窒化物からなる三層誘電体である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】第1絶縁層(7)における開口部が溝
    (4)の上縁にあり、第1電極(10、21)の構成物質の
    一部で満たされていることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれか1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】第2電極(12)が溝(4)を完全に満たし
    ていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    つに記載の装置。
  6. 【請求項6】以下の工程: メモリコンデンサを収容するため絶縁性領域(3)に重
    なるように半導体基板(1)中に溝(4)を形成する工
    程、 溝内壁面上に第1絶縁層(7)を形成する工程、 基板に対し接触部(9)を生ぜしめるため溝壁の上縁の
    1箇所にのみ第1絶縁層に開口部を設ける工程、 コンデンサの第1電極(10)を形成するため第1導電層
    を堆積し異方性エッチバックを行う工程、 コンデンサの誘電体として第2絶縁層(11)を堆積させ
    る工程、 溝を満たす第2導電層を堆積させ、第2電極(12)を形
    成するため第2導電層を構造化する工程、 トランジスタの導電領域(14)が第1絶縁層(7)の開
    口部を介して第1電極(10)と電気的に接触するよう
    に、溝(4)の近傍に選択トランジスタを形成する工
    程、 コンデンサとコンデンサに属する選択トランジスタとの
    間の結合線によって定められる第1の方向にほぼ延びる
    ビット線と、第1の方向に垂直な第2の方向にほぼ延び
    るワード線とを形成する工程 を含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1
    つに記載の半導体メモリの製造方法。
  7. 【請求項7】以下の工程: 溝マスク(5、6)として三重層を使用し後に形成され
    るコンデンサの深さまで絶縁性領域(3)に重なるよう
    に半導体基板(1)中に溝(4)を形成する工程、 溝マスクの最上部の部分層を除去する工程、 溝内壁面に第1絶縁層(7)を形成する工程、 導電性又は絶縁性の層を堆積し、異方性エッチバックし
    て溝壁面にのみスペーサ(20)を残す工程、 第1絶縁層(7)及び溝マスクの最下部の部分層(5)
    を溝壁面の上縁の箇所においてのみスペーサ(20)及び
    溝マスクの中間部分層(6)のアンダーエッチングによ
    り除去し、基板への開口部を形成する工程、 開口部を介して基板への接触部を形成するため第1導電
    層(21)を堆積させ、異方性エッチバックによりコンデ
    ンサの第1電極を形成する工程、 コンデンサの誘電体として第2絶縁層(11)を堆積させ
    る工程、 溝を満たす第2導電層を堆積させ、この堆積層を構造化
    してコンデンサの第2電極(12)を形成する工程、 選択トランジスタの導電領域(14)が溝接触部(9)を
    介して第1電極(10)と電気的に接触するように、溝
    (4)の近傍に選択トランジスタを形成する工程、 コンデンサとコンデンサに属する選択トランジスタとの
    間の結合線によって定められる第1の方向にほぼ延びる
    ビット線と、第1の方向に垂直な第2の方向にほぼ延び
    るワード線とを形成する工程 を含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1
    つに記載の半導体メモリの製造方法。
  8. 【請求項8】以下の工程: 半導体基板(1)中に溝(30)を後に形成される溝接触
    部(9)の深さまで絶縁領域に重なるように形成する工
    程、 溝接触部のための保護層(33)を設ける工程、 保護層からその基板表面(2)に対して平行な表面を除
    去した後、後に形成される溝接触部(9)の溝縁をレジ
    ストマスク(34)で覆い、保護層の溝内壁の一部を除去
    する工程、 溝を後に形成されるコンデンサの全深度にまで掘り下げ
    る工程、 第1絶縁層(35)を溝内壁面上に施す工程、 溝上縁の残りの保護層(33)を除去し、後に形成される
    溝接触部(9)の開口部を形成する工程、 第1導電層を堆積させ異方性エッチバックを施して、コ
    ンデンサの第1電極(10)を形成し、溝接触部(9)を
    形成する工程、 第2絶縁層(11)をコンデンサの誘電体として堆積させ
    る工程、 溝を満たす第2導電層を堆積させ、この層を構造化し
    て、コンデンサの第2電極(12)を形成する工程、 選択トランジスタの導電領域(14)が溝接触部(9)を
    介して第1電極(10)と電気的に接触するように、溝
    (4)の近傍に選択トランジスタを形成する工程、 コンデンサとコンデンサに属する選択トランジスタとの
    間の結合線によって定められる第1の方向にほぼ延びる
    ビット線と、第1の方向に垂直な第2の方向にほぼ延び
    るワード線とを形成する工程 を含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1
    つに記載の半導体メモリの製造方法。
  9. 【請求項9】溝内壁を熱酸化するか酸化シリコンの堆積
    により第1絶縁層(7)を形成することを特徴とする請
    求項6又は7に記載の方法。
  10. 【請求項10】溝接触部(9)を形成するために写真技
    術を使用し、現像後溝の上縁を露出し、現像されないレ
    ジスト層(8)を溝底部に残すことを特徴とする請求項
    6、7及び9のいずれか1つに記載の方法。
  11. 【請求項11】溝接触部の深さを露光線量又は露光時間
    により調整することを特徴とする請求項6、9及び10の
    いずれか1つに記載の方法。
  12. 【請求項12】溝接触部(9)を形成するために写真技
    術を使用し、レジスト層(8)を2度施し、第2レジス
    ト層を溝接触マスクを用いて露光することを特徴とする
    請求項6、7、9ないし11のいずれか1つに記載の方
    法。
  13. 【請求項13】第1レジスト層をエッチバックするか、
    又は現像後溝底部に未露光レジスト層が残るように第1
    レジスト層を露光し、引続き第2レジスト層を施すこと
    を特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】第1導電層(10、20、21)のドーピング
    を砒素−TEOSにより行うことを特徴とする請求項6ない
    し13のいずれか1つに記載の方法。
  15. 【請求項15】第1導電層(10、20、21)の異方性エッ
    チバックを反応性イオンエッチングにより行うことを特
    徴とする請求項6ないし14のいずれか1つに記載の方
    法。
  16. 【請求項16】第2絶縁層(11)として酸化多結晶シリ
    コン、窒化シリコン及び酸化窒化物からなる三重層を作
    ることを特徴とする請求項6ないし15のいずれか1つに
    記載の方法。
  17. 【請求項17】第2絶縁層(11)を第2電極(12)の下
    に全面的に残すことを特徴とする請求項6ないし16のい
    ずれか1つに記載の方法。
  18. 【請求項18】スペーサ(20)として多結晶シリコンを
    使用することを特徴とする請求項7、9ないし17のいず
    れか1つに記載の方法。
  19. 【請求項19】多結晶シリコン(20)をドーピングし、
    第1導電層を構成する多結晶シリコン(21)をドーピン
    グすることなく堆積させ、その下にある多結晶シリコン
    (20)からの拡散によりドーピングすることを特徴とす
    る請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】スペーサ(20)として窒化シリコンを使
    用することを特徴とする請求項7、9ないし17のいずれ
    か1つに記載の方法。
  21. 【請求項21】溝接触部(9)の形成を自己整合式にエ
    ッチング処理により行い、エッチングマスクとしてスペ
    ーサ(20)及び溝マスク(6)の部分を使用することを
    特徴とする請求項7、9ないし20のいずれか1つに記載
    の方法。
  22. 【請求項22】第1絶縁層(7)に湿式エッチングによ
    り溝接触部(9)を形成し、この溝接触部(9)の深さ
    をエッチングの時間により調整することを特徴とする請
    求項7、9ないし21のいずれか1つに記載の方法。
  23. 【請求項23】保護層(33)を窒化シリコンから構成す
    ることを特徴とする請求項8記載の方法。
  24. 【請求項24】保護層を施す前に表面を酸化(31)する
    ことを特徴とする請求項8又は23に記載の方法。
  25. 【請求項25】保護層(33)の基板表面(2)に対して
    平行な表面を異方性エッチバック処理により除去し、保
    護層(33)の溝内壁の部分を写真技術(34)を使用した
    等方性エッチングにより除去することを特徴とする請求
    項8、23、24のいずれか1つに記載の方法。
  26. 【請求項26】溝を掘り下げるために溝接触部(9)の
    深さまで溝(30)を形成するのに使用したのと同じマス
    ク(5、6、32)の部分を使用することを特徴とする請
    求項8、23ないし25のいずれか1つに記載の方法。
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