JPH06509080A - セルトラリンを製造する方法 - Google Patents

セルトラリンを製造する方法

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JPH06509080A JP5501953A JP50195393A JPH06509080A JP H06509080 A JPH06509080 A JP H06509080A JP 5501953 A JP5501953 A JP 5501953A JP 50195393 A JP50195393 A JP 50195393A JP H06509080 A JPH06509080 A JP H06509080A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 □プユー乙(2)俳 本発明は、セルトラリン(sertraline)を製造するための新規方法に おける重要な中間体である新規なシス−N−アルカノイル−N−メチル−4−( 3,4−ジクロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフチルア ミン同族体、ならびにその中間体およびその製造方法に関する。
本発明の特定の具体化は、このようなシス−N−アルカノイル−N−メチル−4 −(3,4−ジクロロフェニル11. 2. 3. 4−テトラヒドロ−1〜ナ フチルアミン頻の(Is、4S)−立体異性形、その中間体およびその製造方法 に関する。これらの新規なシス−1,4−ジ置換テトラヒドロナフチルアミン類 およびそれへの方法は特に、米国特許4.536.518およびジャーナル・オ ブ・メチ゛イシナル・ケミストリイ(Journal of Medicina l Chemistry) 、19 B 4 。
2−7,150Bに開示されているセルトラリンあるいはシス−(Is、4S) −N−メチル−4−(3,4−ジクロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒ ドロ−1−ナフチルアミンとして公知の抗うつ則の合成において特に有利である 。
本発明の新規化合物は、必要なシス−異性体が、適当なN−アルカノイル−N− メチル−4−(3,4−ジクロロフェニルL−1,2−ジヒドロ−1−ナフチル アミン前駆体を接触水素化し、所望でないトランス−異性体を容易に除去するこ とを可能にすることによ、デで、高収率で立体選択的に製造することができると いう予想外の発見によって入手可能になった。より重要なこととして、前駆体そ れ自体が光学的に純粋であって、l−(N−アルカノイル)メチルアミノ置換基 がS−配置を有しているときは、その接触水素化にまり高収率でしかも高い立体 選IR性をもってシス−(IS、4S)−エナンチオマーが得られ、その結果、 最終段階のセルトラリンを所望でないシス−(IR,4R)−エナンチオマーか ら分離するための光学分割の必要性が除去される。
す゛なわち、本発明は: a)弐・ (式中、R’はHまたはC,−C,アルキルであり、そして0は未分割の不斉中 心を示す) の、シス−(Is、43)およびシス−(IR,4R)エナンチオマーのラセミ 混合物より成る、実質上幾何学的に純粋なシス−立体異性形の化合物;(式中、 R1はHまたはC+ C−アルキルであり、そしてSは分割された不斉中心の絶 対配置を表わす) の、ノスー(IS、4S)エナンチオマーより成る、実質上幾何学的および光学 的に純粋なシス−立体異性形の化合物;()式: 〔式中、R1およびSは先に弐(1)および(II)について定義した通りであ る〕の化合物に、各々、適当な溶媒中で、触媒としての白金またはパラジウムの 存在においで水素化を行なうことによって、実質上幾何学的に純粋な式(1)の シス−立体異性形の化合物または実質上幾何学的および光学的に純粋な式(II )のシス−立体異性形の化合物を製造する方法;d)式(III)および(IV )の新規中間体;を提供する。
3または4個の炭素原子を含むアルキル基は、直鎖または分枝鎖であることがで きる。
1実實上幾何学的に純粋な」という8葉は、式(1)の化合物が、4%未満、そ して好ましくは2%未満の望ましくないトランス(IS、4R)および(IR。
4S)−−エナンチオマーのジアステレオマ一対しか含まないことを意味する。
「実質上幾何学的および光学的に純粋な」という言葉は、式(n)の化合物が4 %未満、そして好ましくは2%未満の望ましくないトランス−(IS、4R)− エナンチオマーしか含まないことを意味する。
上記の弐([)、(Il)、(I[I)および(IV)の化合物の定義において 、好ましくはR1はHまたはメチルである。
本発明によって提供される化合物は、次のようにして製造することができる:1 、式(1)の化合物は、適当な溶媒、例えばテトラヒドロフラン、酢酸エチルま たはエタノール、中、酸化白金の存在における式(III)の化合物の水素化に よって製造する。典型的には、反応は水素圧約50p、s、i、 (3,45バ ール)下、温度20ないし25°Cで1ないし2時間実施する。次に式(r)の 生成物を通常の技術により、例えば濾過による触媒の除去、濾液の真空蒸発、そ の後の粗残留物の結晶化による少量の所望でないトランス−異性体の除去により 、単離し精製することができる。別法として、シス−およびトランス−異性体の 分離は、反応工程lに描かれた合成順序の次の段階におけるN−アルカノイル基 の除去後に行なって、式(■)(式中°は先に定義した通りである)の化合物を 提供することもできる。
反応工程1 前述の粗残留物の主異性体である式(+)の化合物のN−アルカノイル基は、1 0モル水溶液としてのアルカリ金属水酸化物の塩、好ましくは水酸化カリウムの ような無機塩基水溶液を用いる加水分解によって除去する。典型的にはこの加水 分解は、エチレングリコール中で反応媒質の還流温度で2時間から4日間実施す る。R1がHである式(1)の化合物については、N−アルカノイル基の除去は 、2−プロパツール、1.4−ジオキサンまたは酢酸エチルのような適当な溶媒 中、反応媒質の還流温度で2ないし8時間、鉱酸、例えば塩酸を用いて酸性加水 分解を行なうことによって行うのが好ましい0次に生成物(IX)を通常の手順 、例えば抽出操作、場合によるカラムクロマトグラフィーによる少量の所望でな いトランス−異性体の除去、および塩酸塩への変換によって単離精製する0次に この塩を米国特許4.536,518に記載された分割手順によって処理して、 シス−(Is、4S)−エナンチオマー(セルトラリン)を得ることができる。
式(1)の化合物の製造に必要な式(III)の化合物は、通常の手順を用いて 、反応工程1(ここで、81%およびSは先に定義した通りである)に描かれた 経路によって得ることができる。
従って典型的には、R’がC,−C,アルキルである式(VIA)の化合物は、 弐(VA)の化合物を、弐(CI Caアルキル)Co(CIまたはBr)のハ ロゲン化アシルまたは式〔(C1−04アルキル)CO)、Oの酸無水物のどち らかを用いてアシル化することによって製造することができる。ハロゲン化アシ ルを使用するときは、この反応は適当な有機溶媒、例えばジクロロメタン中で、 酸受容体、例えばトリエチルアミンの存在において、Oないし25’C,好まし くは5ないし10’Cで実施することができる。酸無水物を使用するときは、反 応を適当な相溶性の溶媒、例えば式(CI Caアルキル)CO,Hのカルボン 酸中で反応媒質の還流温度までの温度、好ましくは100°Cで実施することが できる。
R1がHである式(VIA)の化合物を得るためには、化合物(VA)を、典型 的には0ないしlOoCで、かくはんした無水酢酸に98%ギ酸を添加すること によって生成させることができるアセチルホルミルオキシドを用いてホルミル化 する。
次に新しく製造した混合無水物を、適当な溶媒、例えば98%ギ酸中、5ないし 25°Cで化合物(VA)と反応させる。
ヘンシル基の酸化反応による式(VIA)の化合物の式(■A)のケトンへの変 換は、適当な溶媒中で、無機過マンガン酸塩、硝酸アンモニウムセリウム(IV )、酢酸コバルト(I[1)または2.3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1, 4−ヘンゾキノンのような種々の酸化剤を用いて行なうことができる。好ましく は、この反応はアルカリ−またはアルカリ土類金属塩、例えば硫酸マグネシウム のような緩衝試薬の存在において、3〜5モル当量のアセトン水溶液中の過マン ガン酸カリウムを用いて実施する。酸化剤の添加は、激しく生しるおそれのある 反応を和らげるために、5ないし30°Cの基質(VIA)の溶液に数回に分け て調節しながら加えることができる。この添加に続いて、酸化を完了するために 反応混合物を30ないし50°Cにあたためることが必要であろう。
式(■A)の化合物は、標準的なグリニヤール反応条件下で3.4−ジクロロフ ェニルマグネシウムハロゲン化物、好ましくは沃化物を用いて、式(■A)の化 合物から立体選択的に製造することができる。すなわち典型的には、適当に相溶 性の溶媒、例えば乾燥トルエンまたは乾燥テトラヒドロフラン中のケトン基質( ■A)の溶液を、無水条件下、温度5ないし25℃で新しく製造した乾燥ジエチ ルエーテルのような適当な溶媒中のグリニヤール試薬の溶液に加える。反応を2 0−25°Cで4ないし24時間進行させて、必要ならば(■A)から(■A) へのより多い変換を促進するために混合物を1時間までの時間加熱して還流させ てもよい。必要があれば少量のトランス−アルコールを、カラムクロマトグラフ ィーおよび/または結晶化によって除去することができる。
式(VIA)の第三アルコールの式(III)のアルゲンへの変換は、加熱のみ 、ピリジン中のすキン塩化リンを用いる、無水酢酸中の酢酸ナトリウムを用いる 、または無水酢酸中の4−ジメチルアミノピリジンを用いる、のような種々の条 件下で実施することができる。しかしながら、好ましくはこの脱水は、はぼ周囲 温度で、適当な溶媒中のルイス酸、例えば氷酢酸中の三弗化硼素を用いることに よって行なう。
2、式(n)の化合物は、化合物(I[l)からの化合物(1)の製造について 上託5たものと同様にして、弐(TV)の化合物から製造することができる。し かしながらこの場合には、接触水素化からの主生成物は単一のシス−(Is、4 3)−エナンチオマー(旧である。この場合にも、粗製の水素化生成物の結晶化 は少量の所望でないトランス−(Is、4R)−エナンチオマーを除去するのに 十分であるけれども、シス−およびトランス−異性体の分離を、直接セルトラリ ンを供給するN−アルカノイル基の除去(反応工程2参照)後に行なうのが最も 便利である。
前述の水素化反応の主成分である化合物(II)のN−アルカノイル基は、(1 )の(IX)への変換−反応工程1参照−について本明細書中で先に記載した加 水分解法により除去することができる。
反」−−一工」」 式(It)の化合物の製造に必要な弐(IV)の化合物は、化合物(VA)から の式(I[l)の化合物の製法−反応工程1参照−について記載した手順を用い て、反応工程2(ここでRIごおよびSは先に定義した通りである)に描いた経 路によって化合物(VB)から得ることができる。しかしながらこの場合には、 先にアミン(VA)の分割を行なって光学的に純粋なS−エナンチオマー(VB )を得る0分割は、スルホン酸またはカルボン酸のような光学的に純粋な酸、好 ましくは(2S、3S)(−)酒石酸またはN−アセチル−(S)−フェニルア ラニンを用いて形成されたアミン(VA)の塩を、適当な溶媒、例えば水または エタノールから分別結晶することによって、通常のように実施する0次に分割し たアミン塩を塩基、典型的には水酸化ナトリウムまたはカリウムの水溶液で処理 することによって、遊離アミン(VB)を遊離させる。
アミン(VB)はまた、当技術分野に習熟した人々には周知の方法によって、α −テトラロンおよびメチルアミンから直接得やすいイミン前駆体の不斉還元によ って得ることもできる。
本発明は、下記の実施例によってここでさらに詳細に具体的に説明されるであろ う、化合物の純度はメルクキーゼルゲル(Merck Kieselgel)  60 F□4プレートを用いる1層クロマトグラフィー(TLC)によって監視 した。常套的な1H−核磁気共鳴(nmr)スペクトルは、ニコレソト(Nic olet) Q E −300スペクトロメーターを用いて記録し、”Cn m  rスペクトルは、ブルーカー(Bruker)250スペクトロメーターを用 いて記録したが;これらはすべての場合に提案された構造と一致した。核オーヴ アーハウザー効果(noe)実験は、ブルーカー(Bruker) 250スペ クトロメーターを用いて実施した。
実−施一例−1 N−(1234−テトラヒドロ−1−ナフチル −N−メチルアセドア)上− かくはんした、水(400〆)中のN−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ −1−ナフチルアミン塩酸塩(70,2g)の溶液を、ION水酸化ナトリウム 水me<40d)の添加によってpH約11まで塩基性化して、ジクロロメタン (250+d、次に100d)で抽出した0合わせてかくはんした有機抽出物を 、トリエチルアミン(40,5g)で処理し、5°Cに冷却して、次に反応温度 を10゛Cより低く保ちながら塩化アセチル(31,4g)を40分かけて滴加 した。さらに20分間かくはんした後、溶液を水(100d)、IN水酸化ナト リウム水溶液(100m)および水(100d)で洗浄した。このジクロロメタ ン溶液を真空蒸発させて、標題化合物を淡褐色流動油として得た(72.8g、 100%);Rfo、69(シリカ;クロロホルム、メタノール;95:5)、 10°C/分で100 ’Cから250°Cまで温度プログラムされた2、lm X4mの3%0V−17カラム上のGl、C検定は、この生成物が純度99.9 %であることを示した(保持時間13.8分)。
’ H−n m r 3 0 0 M Hz □ : δ=1.64−1.92  (m、2 旧 、1.95−2.14 (m、2H)、2.13および2.1 9(2アセチル CHx回転異性体 −重線、3H) 、2.67および2.7 2 (2NMe 回転異性体 −重線、3H) 、2.76−2.90 (m、 2H) 、4.97−5.07および5.91−6.00(2回転異性体 多重 線、■() 、6.98 7.24 (m、4 H) p、p、wr。
夫−施一例−1 かくはんした、アセトン(1050d)中のN−(1,2,3,4−テトラヒド ロ−1−ナフチルIN−メチルアセトアミド(93,4g)の溶液を、硫酸マグ ネシウム七水和物(139,4g)および水(35(lR1)で処理し、混合物 を5°Cまで冷却した。冷却して反応温度を35°C未満に保持しながら固体の 過マンガン酸カリウム(232,3g)を2時間かけて数回に分けて添加した。
混合物をあたため、45°ないし50°Cに40分間保持し、濾過して、固体を アセトン(5X 100d)で洗浄した。合わせた濾液および洗液を真空蒸発さ せてアセトンを餘去し・得られる水溶液をジクロロメタン(3X150社)で抽 出した。有機抽出物を真空痕発させて油(76g)を得て、これをジエチルエー テル(200d)とともにかくはんし;固体を分離させてこれを濾過によって集 めた(69g)。
この固体を新しいジエチルエーテル(100d)で再スラリー化させ、集めて乾 燥させると、標題化合物が白色結晶として得られた(61.7g、61.8%) ;融点101−103°C;RfO,54(シリカ:クロロホルム、メタノール :95:5)。実測値:C,71,97;H,6,96i N、 6.51゜C + s H+ s N Ozの必要値:C,71,85; H,6,96i N 、 6.44%。
10°C/分で1006から220°Cまで温度プログラムされた2、lmX4 mmの3%0V−ITカラム上のGLC検定は、生成物が純度99.2%である ことを示した(保持時間22.0分)。
’H−nmr (300MHz、CDCjLL:δ−2,17−2,33(m、 2H)、2.29および2.31(2アセチル CH,回転異性体 −重線、3 H)、2.70−2.94 (m、2H)、2.77および2.83 (2NM e 回転異性体 −重線、3旧、5.18−5.26および6.19−6.28 (2回転異性体 多重線31 H) 、7.10−7.24 (2芳香族 回転 異性体 二重線、IH) 、7.36−7.51 (m、IH) 、7.53− 7.66 (m、IH) 、8.07−8.14 (d、IH)IR” 4S“ )−N−4−34−ジクロロフェニル −1234−テトラヒドロ−4−ヒドロ キシ−1−−+7%7に4−N−メf)Iiアjドアミド乾燥ジエチルエーテル (6(ld)中の1.2−ジクロロ−4−ヨードベンゼン(23,17g)の溶 液を15分かけて添加しながら、マグネシウム削り屑(2,04g)および沃素 の結晶を乾燥ジエチルエーテル(24af)中でかくはんした。
混合物を15分間かくはんし、さらに15分間還流させて、グリニヤール試薬の 形成を完了させた。混合物を室温まで冷却し、乾燥テトラヒドロフラン(134 m)中のN−(1,2,3,4−テトラヒドロ−4−ケト−1−ナフチル)−N −メチルアセトアミド(12,3g)の溶液を5分かけて添加した。混合物を室 温で4時間かくはんし、30分間加熱して還流させ、冷却して、4N硫酸水溶液 (30d)で処理した。下方の水性相を分離して捨て、ジクロロメタンを加えて 、この溶液を水(2X25ae)で洗浄した。有機層を真空蒸発させてラセミ体 のシス−(IR”、4S”)−およびトランス−(IR”、4R”)−異性体( nm1分光分析法による比は各々87:13)の混合物を淡褐色のガム状物(2 4,5g)として得た。このものを、1時間ジエチルエーテル(150m)とか くはんした後濾過して、IIB化合物をクリーム色の結晶として得た(10.2 g、49,5%)、融点146−148°C;RfO,41(シリカ;クロロホ ルム、メタノール;95:5)、実測値:C,62,96; H,5,24;  N、4.00゜C2,HlvC1zNOtの必要値:C,62,65; H,5 ,26; N、3.85%。
10’C/分で100°から275°Cまで温度プログラムされた2、lmX4 mの3%0V−17カラムFのG L C検定は、生成物が純度96%であり( 保持時間41.5分)、3%の回収されたケトンを含んでいることを示した。
−’H−n m r (↓OOMHz CDC+31:δ−1,481,65( m、 1旧、1.73−1.95 (m、IH)、2.18−2.41 (m、 2H)、2.21および2.29(2アセチル CH,回転巽性体−重線、3H )、2.66および2.73(2NMe 回転異性体 −重線、3H)、5.0 6−5.15および5.95−6.03(2回転異性体 多重線、I H) 、 6.90−7.47 (m、7 H) p、p、m。
犬−施一例一↓ 氷酢酸(50af)中の(IR”、43” )−N−1:4−(3,4−ジクロ ロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−1−ナフチル 〕−N−メチルアセトアミド(5g)の溶液を、三弗化硼素エーテラート(2I d)で処理して、周囲温度で2.5時間かくはんした。?8液を水(looaf )中に注ぎ、ジクロロメタン(2X50d)で抽出し、合わせた抽出物を飽和重 炭酸ナトリウム水溶液(200m)で洗浄した0次にこのジクロロメタン溶液を 真空蒸発させ−6残留泡沫物(4,8g)をシリカ(200g)J二のクロマト グラフにかけ、ヘキサン−クロロホルム(1:2Lクロロホルムそして次にクロ ロホルム−メタノール(9:l)で溶出させた。必要な分画の真空蒸発によって 、生成物を油として得た(3.6g、75.7%);Rro、22(シリカ;ク ロロホルム)および058(ノリカ;クロロホルム、メタノール;95:5)。
250℃で等温的に実施した2、1mX4■の3%0V−17カラム上のCI− C検定は、生成物が純度98%であることを示した。
’H−nm r (,300MHz CリーリしLr:δ=2.24および2. 25(27七チル CH,回転異性体 −重線、3H) 、2.50−475  (m、2)()、2.91および2.93 (2NMe 回転異性体 −重線、 3H) 、5.19−5.30および6.02−6.08 (2回転異性体 多 重線、1)1)、6.09−6.19(m、IH) 、 6.97−7.52  (m、7H)p、p、s。
夫−施一桝−i シス−IR” 4R” −Nニエ土二11−1ニソえnoノ〕d製リす二[−− 2=3.4−テトラヒドロ−1−ナス天火と−N−メチルアセトアミドテトラヒ ドロフラン(12,5m)中のN−[4−(3,4−ジクロロフェニル)−1, 2−ジヒドロ−1−ナフチル]−N−メチルアセトアミド(0,5g)の溶液を 室温、50p、s、i、 (3,45バール)で1.25時間、酸化白金(0, 1g)上で水素化した。触媒を濾過によって除去し、濾液を真空蒸発させて、粗 生成物を油として得た(0.50g、99.4%);RfO,19(シリカ;ク ロロホルム)、この物質の’H−nmr検定(300MH2,CDCl、)は、 この物質がシス−異性体(δ=4.17 1.28 P Pm、 m、 Haプ ロトンについて)およびトランス−異性体(δ−4,004,12p pm、  m、 Haプロトンについて)の各々70:30混合物であることを示した。
シス−およびトランス−異性体の分離は、アセチル基の除去後により効果的に実 施される。しかしながら、粗生成物の試料のジエチルエーテルからの結晶化によ り、標題化合物の参考試料が白色結晶として得られた、融点93−95°C1R f0.60(シリカ;クロロホルム、メタノール;95:5)。
実ンー啼イILc、65.99; H,5,45; N、4.54゜CI?H1 9C1tNOの必要値:C,65,52; H,5,50,N、4.02%。
実−箱−□付−昼 エチレングリコール(40m)中のシス−(IR′″、4R” )−N−(4− (3,4−ジクロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフチル 〕−N−−メチルアセトアミド(2,0g、シス/トランス混合物)の溶液を、 lON水酸化カリウム水溶液(20d)で処理し、次に81時間加熱して還流さ せた。
冷却した混合物を水(25af)で希釈し、濃塩酸(2Ld)でpH1まで酸性 化し、ジクロロメタン(2X50m)で抽出した。抽出物を真空蒸発させて黄色 ガム状Th(1,83g)を得て、これをシリカ(73g)上のクロマトグラフ にかけて、りL10ホルムそして次にクロロホルム/メタノール混合物で溶出さ せた。り1コロホルノ、は回収された出発物質(1,46g、73%回収)を溶 出させ、一方りロロホルム/′メタノール混合物は最初に生成物をその遊離塩基 (0,080g。
4.5%)として溶出さゼ、次に混合されたシス−およびトランス−分画を溶出 させた。
2−プロパツール(0,6m)中のシス−アミン塩基(0,080g)を塩化水 素の2−プロパツール溶液(24%W / V 溶液0.3d)で処理し、2時 間粒状化させた。IIt過すると、生成物(0,078g、段階収率3.8%) が白色結晶として得られた、融点275−277°C,RfO,13(シリカ; クロロホルム、メタノール; 95 : 5)。実測値+C,59,89; H ,5,42,N、4.16゜C,、H,、C1,N ; HCIの必要値:C, 59,58;H,5,29;N、 4.09%。
実−」l−陥一ユ (a) エタノール(77,5af)中のN−メチル−1,2,3,4−テトラ ヒドロ−1−ナフチルアミン(3,87g)の冷溶液を、エタノール(75d) 中のN−アセチル−(S)−フェニルアラニン(5,0g)の熱溶液に加えた。
透明な溶液を冷却して結晶化を起こさせ、−晩4”Cに冷蔵した。濾過して、エ タノール(2x5d)で洗浄し、乾燥させると、粗製の(S)−アミンのN−ア セチル−(S)−フェニルアラニン塩(3,61g、40.7%)が白色結晶と して得られた、融点190−193°C0この物質2.7gをエタノール(60 m)から再結晶させると、標題化合物のN−アセチル−(S)−フェニルアラニ ン塩(2,04g、入手可能なエナンチオマーを基にした総数率61.7%)を 白色結晶として得た、融へ191−193°C1〔α]e+34.1° (c= 0.49.水)。
実測値:C,71,74; H,7,56; N、7.61゜CxzHt*Nz Osの必要値:C,71,71; H,7,66; N、7.60%。
この塩の試料(0,7g)を、水(5d)およびジクロロメタン(5d)の混合 物中でかくはんし、次に5N水酸化ナトリウム水溶液を滴加して、水性相のPH を11に調整した。各相を分離して、水性相をジクロロメタンで洗浄した0合わ せた有機層を真空蒸発させると、標題化合物が無色の油として得られた(0.3 0g、塩から97.9%)、(cr)+++10.1° (c=5.EtOH) ;Rfo、37(シリカ;酢酸エチル、メタノール、15.1N NH,水;8 0:20:1)。
(b) 水(500+d)中(7)(23,33)(−)酒石酸(160,3g )(D溶液を、N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフチルアミ ン(172゜2g)で処理すると、温度が35°Cまで上昇した。得られた透明 な溶液を冷却して結晶化を起こさせて、5°Cで数時間粒状化させた。濾過、水 (3X50m)による洗浄および乾燥を行なうと、粗製の(S)−アミンの(− )酒石酸塩(198,2g)が白色固体として得られた、融点99−106°C 1水からの分別再結晶により標題化合物の(−)酒石酸塩(59,3g、入手可 能なエナンチオマーを基にした総数率33.7%)を白色結晶として得た、融点 107−109°C1〔α〕p−12,4@ (c=4.96、水)。
実測値:C,54,82; H,7,09i N、 4.21゜C,d(ア+N Oh; HtOの必要値:C,54,70; H,7,04; N、4.25% 。
この塩(53,6g)を、40°Cにあたためることによって水(1501Ii )に溶解させた。5N水酸化ナトリウム水溶液の滴加によってこの溶液をpH1 1まで塩基性化して、混合物をジクロロメタン(2X150m)で抽出した0合 わせた有機抽出物の真空蒸発により、標題化合物を無色の油として得た(26. 0g、塩から96.4%)、(α)o +10.4’ (c=5、EtOH)、 この油の試料(0,16g)を、ピリジン(0,75d)を含む四塩化炭素(2 ,5jd)中の塩化(+)−α−メトキシ−α−(トリフルオロメチル)−フェ ニルアセチル(0,5g)でアシル化した。アミドを単離し、モシャー(Mos her)の方法(J、 Org。
Chem、1969.34.2543)を用いた’H−nmr検定を行なうと、 標題化合物が(S)−および(R)−エナンチオマーの各々95:5混合物であ ることが示された。
丈−施−A一旦 エ互 −−N−123虹二デ上うヒドロー1− メチル −N−メチルホルムア ミド 98%ギ酸(44,2g)を30分かけて添加しながら無水酢酸(73,5g) を冷却し、かくはんして、温度を10°C未満に保った。得られるアセチルホル ミルオキラドの溶液を5℃でさらに15分間かくはんし、かくはんして冷却した 98%ギ酸(26m)中の(S)(+)−N−メチル−1,2,3,4−テトラ ヒドロ−1−ナフチルアミン(26g)の溶液に5分かけて加えた。この反応溶 液を、周囲温度で1時間かくはんし、氷−水混合物(200g)中に注ぎ、IO N水酸化ナトリウム水溶液(約250m)でpH10まで塩基性化し;次に混合 物をジクロロメタン(3x200af)で抽出した0合わせた抽出物を、IN塩 酸水溶液(100m)、次に水(100d)で逆洗し、真空蒸発させて、標題化 合物(28,69g、94%)を固体として得た、融点52−54°C1fO1 80(シリカ;クロロホルム、メタノール;95:5)、アセチル化β−シクロ デキストリンカラム上のキラルI−I P l、C検定は、この物質が(S)− および(R)−エナンチオマーの各々94:6混合物であることを示した。
生成物の試料(1,5g)を、酢酸エチル(2d)およびヘキサン(15d)の 混合物から結晶させて、キラルHPLC検定により検出可能な(R)−エナンチ オマーを含まない、精製された標題化合物の試料(0,79g、52.7%回収 )を白色結晶として得た、融点55−56 ’C1〔α〕。−19,9° (c =5.EtOH)、実測値:C,76,29; H,7,87; N、7.47 ゜C,、H,SNoの必要値:C,76,16; H,7,9B、N、7.40 %。
実−施−1 −L別−tつ−N−1234−テトラヒドロ−4−ケト−1−ナフチ。
火に1二jチルホルムアミド アセトン(585d)中の(S) (−)−N−(1,2,3,4−テトラヒド ロ−1−ナフチルミN−メチルホルムアミド(26g)の冷溶液に、硫酸マグネ シウム七水和物(78gL水(195d)そして次に、1時間かけて、数部に分 けた過マンガン酸カリウム(104g)を加えた。混合物を、水浴冷却により反 応温度を30゛Cより低く保ちながら6時間かくはんしてから濾過し、ケーキを アセトン(2x15(ld)で洗浄した。濾液と洗液とを合わせて、10%メタ 重亜硫酸ナトリウム水溶液(240Wi)で処理し、ジクロロメタン(600m そして次に300af)で抽出した0合わせた抽出物を真空蒸発させて、油(2 1,1g)を得て、これをシリカ(805g)上のクロマトグラフにかけて、ジ クロロメタン/メタノール混合物(98:2)で溶出させて、生成物を油として 得た(12.36g、44.3%)iRfO,1B(シリカ;酢酸エチル)およ び0.58(シリカ;クロロホルム、メタノール;95:5)。
生成物の試料(1,16g)をジエチルエーテル(2(ld)で研和して結晶化 を起こさせ、精製された標題化合物の試料を得た(0.75g);融点90−9 2℃、(ff)e 52.7° (c=0.5、EtOH)。
実f!IA値:C,70,42; H,6,46i N、 6.89゜C1t  H+ s N Otの必要値:C,70,92; H,6,45; N、6.6 4%。
ユニにj」うf)ja−二(−監しμ先之ニュEナフチル −N−メチルホルム アま上 ジエチルエーテル(25m)中の1.2−ジクロロ−4−ヨードベンゼン(10 ,08g)の溶液を10分かけて添加しながら、マグネシウム削り屑(0,89 g)および沃素の結晶を乾燥ジエチルエーテル(25af)中でかくはんした。
発熱がおさまった後、混合物をさらに15分間加熱して還流させて完全にマグネ シウム金属を消費させた。次に混合物を5°Cまで冷却し、乾燥トルエン(10 0d中の(S)(−) −N−(1,2,3,4−テトラヒドロ−4−ケト−1 −ナフチル)−N−メチルホルムアミド(5g)の溶液を10分かけて添加した 。
22時間かくはんした後、得られる混合物を10%塩化アンモニウム水溶液(2 00d)中に注いだ。各相を分離し、水性層をトルエン(25m)で洗浄して、 合わせた有機層を真空蒸発させて、シス−(Is、4R)−およびトランス−( is、43)−エナンチオマーの混合物(nmr分光分析法による比率各々87 :13)を暗色油(11,7g)として得た。これをシリカ(500g)上のク ロマトグラフにかけた。ヘキサン−酢酸エチル混合物(1:2ないし1:4)で 溶出させると、I題化合物が泡沫物として得られた(3.52g、40.8%) ;RfO,37(シリカ;酢酸エチル)および0.50(シリカ;クロロホルム 、メタノール;95:5)、このものは次の段階に使用するのに十分な純度であ った。
精製された生成物の少量の参考試料を、ジエチルエーテル−ヘキサン混合物(6 :4)からのゆっくりした結晶化によって得た。標題化合物をオフ−ホワイトの 結晶として得た、融点124126°C2[cr] a +21.9’ (c= 0.5、EtOH)、実測値:C,61,54; H,4,73i N、 3. 92゜C+sl(+tCItNOxの必要値:C,61,72; H,4,89 ,N、4.00%。
夫−施一例一11 nmり二Nニエ土二 34−ジクロロフェニル −12−ジヒドロ−」ニガ2千 四つ−N−メチルホルムアミドー氷酢酸(20d)中の(Is、4R)(+)− N−(4−(3,4−ジクロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4 −ヒドロキシ−1−ナフチルツーN−メチルホルムアミド(2g)の溶液を、三 弗化硼素エーテラート(0,8m)で処理し、周囲温度で1時間かくはんした。
この溶液を水(40af)中に注ぎ、クロロホルム(2X20Mi)で抽出して 、合わせたクロロホルム抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(3X20m)で 逆洗した。クロロホルム溶液を真空蒸発させ、残留するガラス状固体(2,03 g)をシリカ(100g)上のクロマトグラフにかけて、種々のヘキサン−酢酸 エチル混合物(1:lないし1:4)で溶出さセた。必要な分画を真空蒸発させ て、生成物をガラスとして得た(0.90g、47.4%)、Rfo、24(シ リカ;クロロホルム);〔α)e −50’ Cc−0,5,EtO旧。実測値 :C,64,93; H,4,80; N、3.83゜c、、H,、CItNo の必要値:C,65,08; H,4,55; N、4.22%。
−」と」」」A−工OOMH2−q匡q上L):δ−2,57−2,84(m、 2H)、2.89および2.94 (2NMe 回転異性体 −重線、3H)、 4.90−4.99および5.82−5.91 (2回転異性体 多重線、■旧 、6.07−6.14(m、1i()、7.00−7.55 (m、7旧、8. 19および8.30(2ホルミル CH回転異性体、I H) p、p、s。
犬−施一例□↓l 之入二工七亀−先Σル + −N−4−34−ジクロロ又り士火Y二1.234 −ナトーヒドロ−1−ナフチル −N−メチルホルムアミドテトラヒドロフラン (IoIIi)中の(S)(−)−N−[4−(3,4−ジクロロフェニル)− 1,2−ジヒドロ−1−ナフチル)−N−メチルホルムアミド(0,64g)の 溶液を、室温、50p、s、i、 (3,45バール)で1.5時間、酸化白金 (0,13g)上で水素化した。触媒を濾過によって除去し、濾液を真空蒸発さ せて、粗生成物をガム状物として得た(0.62g、96.9%)。この物質の ’H−nmr検定(300MHz、CDCIs )は、このものが必要な(Is 、4S)シス−異性体(δ=4.19−4.27ppm、m、Haプロトンにつ いて)および(is、4R))ランス−異性体(δ−4,05−4,14ppm 、m、Haプロトンについて)の各々88:12混合物であることを示した。
シス−およびトランス−異性体の分離は、ホルミル基の除去後に最も有効に行な われる。しかしながら、粗生成物の試料の酢酸エチル−ヘキサン混合物(lニア )からの結晶化により、標題化合物の参考試料を白色微結晶として得た、融点8 6−87°C;Rfo、65(シリカ;クロロホルム、メタノール;95:5) ;Ca〕e +24.3° (c=0.57.EtOH)。
実測値:(:、64.02; H,5,16i N、4.17゜C,、H,、C 1,NOの必要値:C,64,67; H,s、is; N、4.19%。
’H二nmr 300MHz CDC+3 :δ=1.72−1.87 (m、 IH)、1.89−2.15 (m、 2H) 、2.26−2.40 (m、 IH) 、2.75および2.79(2NMe 回転異性体 −重線、3H)、 4.19−4.27 (m、IH)、4.74−4.83および5.72−5. 80 (2回転異性体 多重線、IH)、6.79−7.40 (m、7H)  、8.30および8.35(2ホルミル CH回転異性体、I H) p、p、 ya− 実一施一信−工ユ 2スニ l54S+−N−メチル−4−34−ジクロロフェニルm:1,234 −テトラヒドロ−1−ナフチルアミン −℃(KL乞婁Z塩醗塩Y 2−プロパツール(3,5dJ中のシス−(IS、4S)(+)−N−(4−3 ゜4−ジクロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフチル)− N−メチル−ホルムアミド(実施例12からの88:12シス−トランス混合物 0.35g)の溶液を、濃塩酸水溶液(1,05d)で処理し、6時間加熱して 還流させた。この溶液を一晩冷蔵して、生成物の第一収穫物を濾過によって集め た(0.126g)、濾液を3分の1の体積まで濃縮して、ヘキサン(1m)で 希釈し、−・晩冷蔵し、濾過して、生成物の第二収穫物を得た(0.134g) 、この2つの収穫物を合わせて、2−プロパツール(laf)中で一晩スラリー 化させた。
′f#、遇により生成物(0,25g、69.4%)を白色結晶として得た、融 点237゜−240°C; 〔α〕。+40.6 @(c = 1.0、N/2 0メタノール性HCI)。
住:N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−i−ナフチルアミン(化合物 VA)は、Goll、 Czech、 Chew、 Commun、、1973 . 38. 1159に従って得ることができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: (III)▲数式、化学式、表等があります▼[式中、R1は式(I)について 定義する通りである]の化合物を接触水素化することより成る、実質上、幾何学 的に純粋な式:(I)▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R1はHまた はC1−C4アルキルであり、そして*は未分割不斉中心を示す) のシス−立体異性形の化合物の製造方法。
  2. 2.式: (IV)▲数式、化学式、表等があります▼[式中、R1およびSは式(II) について定義する通りである]の化合物を接触水素化することより成る、実質上 、幾何学的および光学的に純粋な式: (II)▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R1はHまたはC1−C4 アルキルであり、そしてSは分割された不斉中心の絶対配置を表わす) のシス−立体異性形の化合物の製造方法。
  3. 3.水素化触媒が白金またはパラジウムである、請求の範囲第1または2項に記 載の方法。
  4. 4.水素化触媒が白金である、請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. 5.実質上幾何学的に純粋な式: (I)▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R1はHまたはC1−C4ア ルキルであり、そして*は未分割の不斉中心を示す) のシス−立体異性形の化合物。
  6. 6.実質上幾何学的および光学的に純粋な式:(II)▲数式、化学式、表等が あります▼(式中、R1はHまたはC1−C4アルキルであり、そしてSは分割 された不斉中心の絶対配置を表わす) のシス−立体異性形の化合物。
  7. 7.請求の範囲第1項で定義した式(III)の化合物。
  8. 8.請求の範囲第2項で定義した式(IV)の化合物。
  9. 9.R1がHまたはメチルである、請求の範囲第5ないし8項のいずれか1項に 記載の化合物または請求の範囲第1ないし4項のいずれか1項に記載の方法。
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