JPH0643429B2 - 高度に結晶性のナトリウムセフオペラゾンの製法 - Google Patents
高度に結晶性のナトリウムセフオペラゾンの製法Info
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- JPH0643429B2 JPH0643429B2 JP59020696A JP2069684A JPH0643429B2 JP H0643429 B2 JPH0643429 B2 JP H0643429B2 JP 59020696 A JP59020696 A JP 59020696A JP 2069684 A JP2069684 A JP 2069684A JP H0643429 B2 JPH0643429 B2 JP H0643429B2
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- cefoperazone
- sodium
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D501/00—Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
- C07D501/14—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
- C07D501/16—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
- C07D501/20—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
- C07D501/24—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms or hetero rings, attached in position 3
- C07D501/36—Methylene radicals, substituted by sulfur atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Cephalosporin Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はナトリウムセフオペラゾンを製造する新規な便
利で経済的な方法に関する。より詳しくは本発明は高度
に結晶性のナトリウムセフオペラゾンの製造方法に関す
る。
利で経済的な方法に関する。より詳しくは本発明は高度
に結晶性のナトリウムセフオペラゾンの製造方法に関す
る。
セフオペラゾンは通常ナトリウム塩として経口投与され
る広いスペクトルを有するβ−ラクタム抗生物質であつ
て、英国特許明細書第1,508,071号によれば無定形固体
として得られる。
る広いスペクトルを有するβ−ラクタム抗生物質であつ
て、英国特許明細書第1,508,071号によれば無定形固体
として得られる。
無定形化合物は一般に製造、貯蔵および使用の見地から
その結晶形より望ましくない。結晶性化合物は一般にそ
の化合物の無定形のものにより一般にかなり安定であ
り、分解および変色に対して耐性がある。医薬用途に
は、無定形のものからよりも結晶性化合物から剤形を製
造する方がずつと容易である。最終的には、無定形化合
物はしばしば結晶性化合物よりも吸湿性である。
その結晶形より望ましくない。結晶性化合物は一般にそ
の化合物の無定形のものにより一般にかなり安定であ
り、分解および変色に対して耐性がある。医薬用途に
は、無定形のものからよりも結晶性化合物から剤形を製
造する方がずつと容易である。最終的には、無定形化合
物はしばしば結晶性化合物よりも吸湿性である。
本発明者等により本質的に残留有機溶媒を含まない高度
に結晶性のナトリウムセフオペラゾンを得る比較的簡単
で費用のかからない方法が発明された。この方法は、1.
0〜1.5容量部の水、2.0〜5.0容量部のアセトンおよび1
重量部のナトリウムセフオペラゾンを含有する水/アセ
トン/セフオペラゾン溶液を約5〜25℃、好ましくは
18−25℃で充分量のアセトンと混合して約14容量
/容量%〜17容量/容量%の水を含有する水/アセト
ン溶液をつくり;このスラリーに充分量のアセトンを加
えてアセトンの量の約3〜5容量/容量%の水を含有す
る水/アセトン溶液をつくり;得られた結晶性ナトリウ
ムセフオペラゾンを分離することからなる。
に結晶性のナトリウムセフオペラゾンを得る比較的簡単
で費用のかからない方法が発明された。この方法は、1.
0〜1.5容量部の水、2.0〜5.0容量部のアセトンおよび1
重量部のナトリウムセフオペラゾンを含有する水/アセ
トン/セフオペラゾン溶液を約5〜25℃、好ましくは
18−25℃で充分量のアセトンと混合して約14容量
/容量%〜17容量/容量%の水を含有する水/アセト
ン溶液をつくり;このスラリーに充分量のアセトンを加
えてアセトンの量の約3〜5容量/容量%の水を含有す
る水/アセトン溶液をつくり;得られた結晶性ナトリウ
ムセフオペラゾンを分離することからなる。
最初の水/アセトン/ナトリウムセフオペラゾン溶液は
セフオペラゾン遊離酸のアセトン溶液の適当量を重炭酸
ナトリウム、炭酸ナトリウムにおよび2−エチルヘキサ
ン酸ナトリウムからなる群より選択された塩基約1等量
を含有する水溶液と混合することによつて調製される。
セフオペラゾン遊離酸のアセトン溶液の適当量を重炭酸
ナトリウム、炭酸ナトリウムにおよび2−エチルヘキサ
ン酸ナトリウムからなる群より選択された塩基約1等量
を含有する水溶液と混合することによつて調製される。
高度に結晶性の生成物は過又は遠心分離によつて分離
でき、真空下に(0.1〜10mmHg)約25℃で乾燥され
る。
でき、真空下に(0.1〜10mmHg)約25℃で乾燥され
る。
高度に結晶性のナトリウムセフオペラゾンは1.0〜1.5容
量部の水、2.0〜5.0容量部のアセトンおよび1重量部の
ナトリウムセフオペラゾンの組成を有する最初の水/ア
セトン/ナトリウムセフオペラゾン溶液へのアセトンの
制御された段階的添加によつて製造できる。
量部の水、2.0〜5.0容量部のアセトンおよび1重量部の
ナトリウムセフオペラゾンの組成を有する最初の水/ア
セトン/ナトリウムセフオペラゾン溶液へのアセトンの
制御された段階的添加によつて製造できる。
上述の最初のナトリウムセフオペラゾン溶液は好ましく
は反応の場でセフオペラゾン遊離酸のアセトン溶液の適
当量を重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムおよび2−エ
チルヘキサン酸ナトリウムからなる群より選択した塩基
性ナトリウム塩の約1等量の水溶液と混合することによ
つて形成するのが好ましい。
は反応の場でセフオペラゾン遊離酸のアセトン溶液の適
当量を重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムおよび2−エ
チルヘキサン酸ナトリウムからなる群より選択した塩基
性ナトリウム塩の約1等量の水溶液と混合することによ
つて形成するのが好ましい。
アセトンは水の含量が5〜25℃好ましくは18−25
℃でアセトン容量の14−17%に低下するまでナトリ
ウムセフオペラゾンの最初のアセトン水溶液に加えて水
1.0−1.5容量部、アセトン7.0−12.0容量部およびナト
リウムセフオペラゾン1重量部の水/アセトン/ナトリ
ウムセフオペラゾン比の溶液をつくる。次いでこの溶液
をにごりが生じる迄攪拌し、濃厚なスラリーが形成する
まで攪拌を続けた。さらに、アセトンを加え、上記の温
度範囲で最終的な水分含量がアセトンの量の3〜5%に
なるまで攪拌を続けた。得られたナトリウムセフオペラ
ゾンの結晶を従来方法、好ましくは遠心分離又は真空
過で集め、所望ならば適当な有機溶媒、好ましくは3%
水/アセトン溶液;次いでアセトンまたはエタノールで
洗い、乾燥する。この生成物は好ましくは約25−50
℃、好ましくは真空度約0.1〜10mmHgで約1〜20時
間乾燥する。
℃でアセトン容量の14−17%に低下するまでナトリ
ウムセフオペラゾンの最初のアセトン水溶液に加えて水
1.0−1.5容量部、アセトン7.0−12.0容量部およびナト
リウムセフオペラゾン1重量部の水/アセトン/ナトリ
ウムセフオペラゾン比の溶液をつくる。次いでこの溶液
をにごりが生じる迄攪拌し、濃厚なスラリーが形成する
まで攪拌を続けた。さらに、アセトンを加え、上記の温
度範囲で最終的な水分含量がアセトンの量の3〜5%に
なるまで攪拌を続けた。得られたナトリウムセフオペラ
ゾンの結晶を従来方法、好ましくは遠心分離又は真空
過で集め、所望ならば適当な有機溶媒、好ましくは3%
水/アセトン溶液;次いでアセトンまたはエタノールで
洗い、乾燥する。この生成物は好ましくは約25−50
℃、好ましくは真空度約0.1〜10mmHgで約1〜20時
間乾燥する。
本発明の方法は高度に結晶性のナトリウムセフオペラゾ
ンを形成させることができる。「高度に結晶性の」とは
無定形物質が実質的に存在しない結晶性生成物を示す。
本発明の方法は残留する有機溶媒が本質的に存在しない
高度に結晶性のナトリウムセフオペラゾンを生成し、人
間に使用するのに適した範囲まで有機溶媒の量を減らす
ための乾燥条件をさらに必要とするとはない。
ンを形成させることができる。「高度に結晶性の」とは
無定形物質が実質的に存在しない結晶性生成物を示す。
本発明の方法は残留する有機溶媒が本質的に存在しない
高度に結晶性のナトリウムセフオペラゾンを生成し、人
間に使用するのに適した範囲まで有機溶媒の量を減らす
ための乾燥条件をさらに必要とするとはない。
ナトリウムセフオペラゾンはヒトの細菌感染症を治療す
るのに有用な広いスペクトルの抗生物質である。本発明
の方法で製造される結晶性ナトリウムセフオペラゾンは
英国特許明細書第1,508,071号及び米国特許第4,087,424
号を含む当分野の文献記載の無定形生成物と同じ方法で
使用される。本発明の方法で生成される高度に結晶性の
ナトリウムセフオペラゾンはもつと安定していて、望ま
しくない分解を受けにくく、取扱いがより便利で、無定
形生成物よりも医薬剤型に混入し易い。
るのに有用な広いスペクトルの抗生物質である。本発明
の方法で製造される結晶性ナトリウムセフオペラゾンは
英国特許明細書第1,508,071号及び米国特許第4,087,424
号を含む当分野の文献記載の無定形生成物と同じ方法で
使用される。本発明の方法で生成される高度に結晶性の
ナトリウムセフオペラゾンはもつと安定していて、望ま
しくない分解を受けにくく、取扱いがより便利で、無定
形生成物よりも医薬剤型に混入し易い。
本発明は下記例によつて説明されるが、それらに限定さ
れるものではないことは理解されよう。
れるものではないことは理解されよう。
例1 10gの部分的に結晶性のナトリウムセフオペラゾンを
20〜25℃で50mlのアセトンと15mlの水に溶解し
た。この攪拌溶液にさらに56mlのアセトンを20〜2
5℃の温度で加えるとわずかに濁りが生じた。この濁つ
た溶液を18〜21℃で濃厚なスラリーが生じるまで攪
拌した。濃厚なスラリーが生じた後、325mlのアセト
ンを2時間にわたつて加えた。最終的な水分含量はアセ
トン含量の3〜4%であつた。攪拌を20〜25℃で5
時間続け、得られたナトリウムセフオペラゾンの結晶を
真空過によつて集めた。収量8.9g。
20〜25℃で50mlのアセトンと15mlの水に溶解し
た。この攪拌溶液にさらに56mlのアセトンを20〜2
5℃の温度で加えるとわずかに濁りが生じた。この濁つ
た溶液を18〜21℃で濃厚なスラリーが生じるまで攪
拌した。濃厚なスラリーが生じた後、325mlのアセト
ンを2時間にわたつて加えた。最終的な水分含量はアセ
トン含量の3〜4%であつた。攪拌を20〜25℃で5
時間続け、得られたナトリウムセフオペラゾンの結晶を
真空過によつて集めた。収量8.9g。
この結晶のX線粉末回柝結果は第1図および下表1に示
すとおりである。
すとおりである。
元素分析 実測値:C,41.63;H,4.28;N,17.1
0 3水和物として計算値:C,41.61;H,4.4
6;N,17.47 IR(パーキンエルマーモデル21)ヌジョール・マル
(cm-1) 3278.8(s),2953(s),2924
(s),1759(m),1719(m),1682
(m),1659(m),1611(m),1517
(m),1485(m),1367(m),1284
(m),1231(m),1173(m) FABマススペクトル [M+H]+668.2+ 高精度FABマススペクトル [M+H]+668.1318 (計算値668.13217,誤差−0.7ppm) NMR,DMSO−D6(δ,多重性): 1.08(t),3.40(q),3.53−4.60
(m),4.99(d),5.50(t),5.72
(q),6.72(d),7.20(d),9.36
(d),9.72(d) 例2 20〜25℃の75mlのアセトン中25gのセフオペラ
ゾン遊離酸のスラリーを37.5mlの水中3.08gの重炭酸ナ
トリウムの溶液で処理し20〜25℃で攪拌してpHを6.
5〜6.8に調節した。得られた溶液を澄明化し、170ml
のアセトンを30分かけて20〜25℃でわずかな濁り
が生じる迄加えた。濁つた溶液を20〜25℃で約2時
間濃厚なフラリーが生じる迄攪拌した。640mlのアセ
トンを次いで2時間かけて加え、温度を20〜25℃に
維持した。20〜25℃で5時間攪拌を続け、結晶を真
空過により集めた。収量21.5g。
0 3水和物として計算値:C,41.61;H,4.4
6;N,17.47 IR(パーキンエルマーモデル21)ヌジョール・マル
(cm-1) 3278.8(s),2953(s),2924
(s),1759(m),1719(m),1682
(m),1659(m),1611(m),1517
(m),1485(m),1367(m),1284
(m),1231(m),1173(m) FABマススペクトル [M+H]+668.2+ 高精度FABマススペクトル [M+H]+668.1318 (計算値668.13217,誤差−0.7ppm) NMR,DMSO−D6(δ,多重性): 1.08(t),3.40(q),3.53−4.60
(m),4.99(d),5.50(t),5.72
(q),6.72(d),7.20(d),9.36
(d),9.72(d) 例2 20〜25℃の75mlのアセトン中25gのセフオペラ
ゾン遊離酸のスラリーを37.5mlの水中3.08gの重炭酸ナ
トリウムの溶液で処理し20〜25℃で攪拌してpHを6.
5〜6.8に調節した。得られた溶液を澄明化し、170ml
のアセトンを30分かけて20〜25℃でわずかな濁り
が生じる迄加えた。濁つた溶液を20〜25℃で約2時
間濃厚なフラリーが生じる迄攪拌した。640mlのアセ
トンを次いで2時間かけて加え、温度を20〜25℃に
維持した。20〜25℃で5時間攪拌を続け、結晶を真
空過により集めた。収量21.5g。
この結晶のX線粉末回柝結果は第2図および下表2に示
すとおりである。
すとおりである。
元素分析 実測値:C,43.17;H,4.19;N,17.7
9 1.5水和物として計算値:C,43.22;H,4.
21;N,18.15 融点175−180℃(分解) 比旋光度:[α]D 22℃=−32.5° IR(パーキンエルマーモデル21)ヌジョール・マル
(cm-1) 3281(s),2953(s),2924(s),1
760(m),1719(m),1682(m),16
59(m),1608(m),1517(m),148
5(m),1366(m),1283(m),123
1,(m)1174(m) FABマススペクトル [M+H]+668.4+ 高精度FABマススペクトル [M+H]+668.1317 (計算 値668.13217,誤差−0.7
ppm) NMR,DMSO−D6(δ,多重性): 1.08(t),3.40(q),3.53−4.60
(m),4.99(d),5.50(t),5.72
(q),6.72(d),7.20(d),9.36
(d),9.72(d)
9 1.5水和物として計算値:C,43.22;H,4.
21;N,18.15 融点175−180℃(分解) 比旋光度:[α]D 22℃=−32.5° IR(パーキンエルマーモデル21)ヌジョール・マル
(cm-1) 3281(s),2953(s),2924(s),1
760(m),1719(m),1682(m),16
59(m),1608(m),1517(m),148
5(m),1366(m),1283(m),123
1,(m)1174(m) FABマススペクトル [M+H]+668.4+ 高精度FABマススペクトル [M+H]+668.1317 (計算 値668.13217,誤差−0.7
ppm) NMR,DMSO−D6(δ,多重性): 1.08(t),3.40(q),3.53−4.60
(m),4.99(d),5.50(t),5.72
(q),6.72(d),7.20(d),9.36
(d),9.72(d)
第1図は例1の生成物のX線粉末回柝結果を示すグラフ
であって、縦軸はスペクトル強度(Cps)を表わし、横
軸は2θ(度)を表わす。 第2図は、例2の生成物のX線粉末回柝結果を示すグラ
フであって、縦軸および横軸は第1図と同じ意味を表わ
す。
であって、縦軸はスペクトル強度(Cps)を表わし、横
軸は2θ(度)を表わす。 第2図は、例2の生成物のX線粉末回柝結果を示すグラ
フであって、縦軸および横軸は第1図と同じ意味を表わ
す。
Claims (4)
- 【請求項1】下記階段(a)ないし(c)よりなる高度に結晶
性のナトリウムセフオペラゾンの製造方法: (a)1−1.5容量部の水、2.0〜5.0容量部のアセトンおよ
び1重量部のナトリウムセフオペラゾンを含有する水/
アセトン/ナトリウムセフオペラゾン溶液を約5〜25
℃の温度で充分なアセトンと混合してアセトンの量の約
14容量/容量%〜約17容量/容量%の水を含有する
水/アセトン溶液をつくり; (b)得られたスラリーに充分なアセトンを加えてアセト
ンの量の約3〜5%の水を含有する水/アセトン溶液を
つくり; (c)このスラリーから得られた結晶性ナトリウムセフオ
ペラゾンを分離する。 - 【請求項2】温度が18〜25℃である特許請求の範囲
第1項記載の方法。 - 【請求項3】水/アセトン/ナトリウムセフオペラゾン
溶液が、セフオペラゾン遊離酸のアセトン溶液を重炭酸
ナトリウム、炭酸ナトリウムおよび2−エチルヘキサン
酸ナトリウムからなる群より選択された塩基約1等量を
含有する水溶液と混合することによつて反応の場でつく
られる特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】下記段階(a)ないし(d)よりなる高度に結晶
性のナトリウムセフオペラゾンの製造方法: (a)1−1.5容量部の水、2.0〜5.0容量部のアセトンおよ
び1重量部のナトリウムセフオペラゾンを含有する水/
アセトン/ナトリウムセフオペラゾン溶液を約5〜25
℃の温度で充分なアセトンと混合してアセトンの量の約
14容量/容量%〜約17容量/容量%の水を含有する
水/アセトン溶液をつくり; (b)得られたスラリーに充分なアセトンを加えてアセト
ンの量の約3〜5%の水を含有する水/アセトン溶液を
つくり; (c)このスラリーから得られた結晶性ナトリウムセフオ
ペラゾンを分離し; (d)該結晶性ナトリウムセフオペラゾンを真空下に約2
5〜50℃で乾燥する。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US464223 | 1983-02-07 | ||
US06/464,223 US4456753A (en) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | Process for the manufacture of highly crystalline sodium cefoperazone |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59148789A JPS59148789A (ja) | 1984-08-25 |
JPH0643429B2 true JPH0643429B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=23843028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59020696A Expired - Lifetime JPH0643429B2 (ja) | 1983-02-07 | 1984-02-07 | 高度に結晶性のナトリウムセフオペラゾンの製法 |
Country Status (22)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4456753A (ja) |
EP (1) | EP0118196B1 (ja) |
JP (1) | JPH0643429B2 (ja) |
KR (1) | KR870001071B1 (ja) |
AU (1) | AU541675B2 (ja) |
CA (1) | CA1190220A (ja) |
DE (1) | DE3461802D1 (ja) |
DK (1) | DK152757C (ja) |
ES (1) | ES8504700A1 (ja) |
FI (1) | FI75571C (ja) |
GR (1) | GR81694B (ja) |
HK (1) | HK99687A (ja) |
HU (1) | HU190544B (ja) |
IE (1) | IE56752B1 (ja) |
IL (1) | IL70872A (ja) |
NZ (1) | NZ207038A (ja) |
PH (1) | PH19052A (ja) |
PL (1) | PL146540B1 (ja) |
PT (1) | PT78058B (ja) |
SG (1) | SG70087G (ja) |
YU (1) | YU43562B (ja) |
ZA (1) | ZA84853B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997003959A1 (en) | 1995-07-17 | 1997-02-06 | Warner-Lambert Company | Crystalline [r-(r*,r*)]-2-(4-fluorophenyl)-beta,delta-dihydroxy-5-(1-methylethyl)-3-phenyl-4-[(phenylamino)carbonyl]-1h-pyrrole-1-heptanoic acid hemi calcium salt (atorvastatin) |
WO1999024441A1 (en) * | 1997-11-10 | 1999-05-20 | Dsm N.V. | Crystallization of beta-lactam compounds |
CN1209099C (zh) * | 1999-04-01 | 2005-07-06 | Dsm公司 | 结晶化附聚物 |
IT1318467B1 (it) * | 2000-04-14 | 2003-08-25 | Antibioticos Spa | Processo per la sintesi di cefoperazone sodico ad elevatacristallinita'. |
EP1948204A1 (en) * | 2005-09-21 | 2008-07-30 | Novabay Pharmaceuticals, Inc. | System and method for the prevention and treatment of bacterial and fungal infections including urinary tract infections (uti) using a hypohalous acid compositions |
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