JPH0625317B2 - 防汚塗料用球形崩壊型ビニル樹脂粒子 - Google Patents

防汚塗料用球形崩壊型ビニル樹脂粒子

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JPH0625317B2
JPH0625317B2 JP61200344A JP20034486A JPH0625317B2 JP H0625317 B2 JPH0625317 B2 JP H0625317B2 JP 61200344 A JP61200344 A JP 61200344A JP 20034486 A JP20034486 A JP 20034486A JP H0625317 B2 JPH0625317 B2 JP H0625317B2
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
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    • C09D5/1606Antifouling paints; Underwater paints characterised by the anti-fouling agent
    • C09D5/1637Macromolecular compounds
    • C09D5/165Macromolecular compounds containing hydrolysable groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F230/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
    • C08F230/04Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は防汚性崩壊型ビニル樹脂粒子に係り、さらに詳
しくはイオン性雰囲気に於て粒子形状を保持し得ない程
度にまで表面ならびに内部にわたり全崩壊を生じる崩壊
型ビニル樹脂粒子に関するものである。
従来技術 船舶の防汚塗料分野等で、樹脂ビヒクルとして例えば弱
アルカリ性等のイオン性雰囲気内で加水分解され、徐々
に溶出する樹脂を用いる技術が、防汚性能あるいはポリ
シング効果による燃費の大巾な改善等の点から近時にわ
かに注目されている。かかる樹脂として、例えばハロゲ
ン化脂肪酸結合単位あるいは電子吸引基を有するアシル
結合を導入したアクリル樹脂(特願昭56−10146
3号、同56−198240号)、有機錫塩を含んだア
クリル樹脂(特開昭57−98570号)、重合体主鎖
中に金属エステル結合を含んだポリエステル樹脂(特願
昭56−165921号、同56−165922号)な
ど各種の樹脂が提案されてきた。しかしながら、これら
はいづれも防汚塗料の樹脂ビヒクルとして開発されてき
たものであって、加水分解能とともにフィルム形成能、
フィルム特性の保持が要求され、従って分子量あるいは
金属含有量等に於て自から制限されるものであった。塗
料分野に於ては、フィルム形成性の樹脂ワニスに粘度を
増大させることなく固形分濃度を大ならしめ作業性等を
改善するため樹脂粒子を添加する試みも数多くなされて
いる。従って防汚塗料分野に於てもフィルム形成能のな
い加水分解型の樹脂粒子を用いることも検討されてい
る。例えば特公昭61−3830号に於ては で示される基本単位を有するポリアクリル酸塩で、Mが
CuまたはZnであるものを含む高分子皮膜形成組成物
が示され、このポリアクリル酸塩をフィルム形成性であ
っても、あるいはフィルム形成能をもたぬものでも良い
ことが開示されている。
ポリアクリル酸塩の分子量に関し、同特許では、500
0〜1×10と述べているところから、所謂加水分解
型のフィルム形成能をもたぬ架橋樹脂も包含されている
ものと思われる。しかしながら、かかる樹脂を製造する
に当り、同特許ではアクリル酸基を有する重合体もしく
は共重合体を、金属塩溶液でイオン交換し、水性媒体中
でポリアクリル酸金属塩を沈澱させる手法を用いてお
り、この沈澱物が分取され、溶剤あるいはフィルム形成
性の樹脂ワニスに加えられている。従って当然のことな
がら、この架橋樹脂は不定形沈澱物であり、また水不溶
性となった段階で順次沈澱してゆくから、樹脂中にはア
クリル酸もしくはメタクリル酸の酸基が残存している。
この様な樹脂が塗膜中に含まれる場合、吸水率が大であ
りすぎる為、加水分解により防汚効果が長期持続しない
とか、塗膜の白化を生じ易く、また樹脂沈澱物は明確な
界面を有する粒子として制御されているものではない
為、塗料中に於てコロイド的に安定化されることはなく
分散安定性に於ても極めて不充分なものであった。
発明が解決しようとする問題点 そこで、防汚塗料中に樹脂粒子として添加することがで
き、それ自体イオン性雰囲気で表面ならびに内部から崩
壊され、所望により防汚性金属イオンを放出することが
でき、また吸水率あるいは加水分解速度の制御が容易
で、塗料調製の極めて容易な崩壊型のビニル樹脂粒子を
提供することが本発明目的である。
問題を解決するための手段 本発明に従えば、上記目的が (1)式 あるいは (Rは水素またはメチル基;Xは あるいは は炭素数1〜10の炭化水素;Mは2価以上の多価
金属原子;Yは有機残基;mとnは、2≦m≦p、n=
p−m、p=金属Mの原子価 の条件を満たす数) で表される金属エステル型多官能重合性単量体とα,β
−エチレン性不飽和結合を有する一官能および/または
多官能重合性単量体とからなる単量体混合物を、生成重
合体を溶解しない溶剤中で重合させて得られる、金属エ
ステル結合を含む架橋点を有する樹脂粒子であって金属
エステル結合を含む架橋点の架橋密度が金属エステル結
合を有する架橋点の架橋に関与する有機酸のモル数/樹
脂粒子重量(g)で表して、0.00003〜0.01
モル/gであり、平均粒子径が0.01〜250μの防
汚塗料用球形崩壊型ビニル樹脂粒子により達成せられ
る。
本発明に係るビニル樹脂粒子の製造に用いられる金属エ
ステル型多官能重合性単量体は 式 あるいは (式中R、R、X、Y、M、mおよびnは前述の通
り) で表わされる化合物で、付加重合性のα,β−エチレン
性不飽和結合を少なくとも2以上有し、分子中に金属エ
ステル結合をもつことを特徴とする架橋性単量体であ
る。
かかる単量体は例えば(a)金属Mの酸化物、水酸化
物、硫化物あるいは塩化物と、(b)式 あるいは で表わされる重合性不飽和有機酸、もしくはそれらのア
ルカリ金属塩とを所望により溶剤中で、金属塩の分解温
度以下で加熱、撹拌することにより容易に製造せられ
る。
上記方法で使用せられる重合性不飽和有機酸としては、
例えばメタクリル酸、アクリル酸、p−スチレンスルホ
ン酸、2−メチル−2−アクリルアミドプロパンスルホ
ン酸、メタクリル酸アシドホスホオキシプロピル、メタ
クリル酸3−クロロ−2−アシドホスホオキシプロピ
ル、メタクリル酸アシドホスホオキシエチル、(無水)
イタコン酸、(無水)マレイン酸、イタコン酸モノアル
キル(例えばメチル、エチル、ブチル、2−エチルヘキ
シル等)、マレイン酸モノアルキル(例えばメチル、エ
チル、ブチル、2−エチルヘキシル等);OH基含有重
合性不飽和単量体と酸無水物のハーフエステル例えば
(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルの無水コハク
酸、無水マレイン酸、無水フタル酸等のハーフエステル
などがあげられ、これらの1種または2種以上の組み合
わせで用いることができる。
また金属Mはその原子価が2以上である多価金属から選
択され、かかる金属としては、周期律表のIb、IIa、
IIb、IIIa、IIIb、IVa、IVb、Va、Vb、VII
A、VIIIがあげられる。
本発明の樹脂粒子は後述の如く、イオン性雰囲気下に於
て、金属エステル結合部分が加水分解され、酸基をもつ
樹脂分解部分と金属イオンとにわかれ、樹脂粒子の崩壊
が行なわれるので、金属種として、例えばCu、Zn、
Ni、Co、Mn、Sn、Hg等、水中生物に対し有毒
なイオンを生じうる防汚性金属を選択することにより、
特に防汚塗料などの分野で、本発明にかかる樹脂粒子を
毒物源として利用することもできるし、またTi、G
e、Ga、Mg等を金属種として選択することにより、
加水分解で生じるこれら金属イオンを例えば土壌改質、
その他の目的に利用することも可能である。
尚、本発明では金属エステル型多官能重合性単量体が重
合性単量体全量の5〜100重量%を含める割合で用い
られる。というのは、かかる単量体が5重量%未満では
極性溶媒中で樹脂が溶解し、粒子を保持しないからであ
る。
金属エステル型多官能性重合性単量体と共に粒子製造に
用いられる単量体は、通常ビニル樹脂製造に用いられる
α,βーエチレン性不飽和結合を有する一官能および/
または多官能重合性単量体で、これらは通常下記のグル
ープにわけられる。
I)カルボキシル基含有単量体、例えばアクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フ
マル酸など。
II)ヒドロキシル基含有単量体、例えば2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレー
ト、ヒドロキシブチルメタクリレート、アリルアルコー
ル、メタアリルアルコールなど。
III)含窒素アルキルアクリレートもしくはメタクリレ
ート、例えばジメチルアミノエチルアクリレート、ジメ
チルアミノエチルメタクリレートなど。
IV)重合性アミド、例えばアクリル酸アミド、メタクリ
ル酸アミドなど。
V)重合性ニトリル、例えばアクリロニトリル、メタク
リロニトリルなど。
VI)アルキルアクリレートもしくはメタクリレート、例
えばメチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルアクリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチル
メタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレートな
ど。
VII)重合性芳香族化合物、例えばスチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレンな
ど。
VIII)α−オレフィン、例えばエチレン、プロピレンな
ど。
IX)ビニル化合物、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニルなど。
X)ジエン化合物、例えばブタジエン、イソプレンな
ど。
VI)金属含有一官能性化合物、例えばビニルフェロセ
ン、トリアルキル錫(メタ)アクリレート、γ−メタク
ロイルオキシトリメトキシシランなど。
さらにまた所望により、分子内に2コ以上のラジカル重
合可能なエチレン性不飽和基を有する、多官能重合性単
量体も用いられ、それらの具体例としてはエチレングリ
コールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリ
レート、トリエチレングリコールジメタクリレート、テ
トラエチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブ
チレングリコールジメタクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、トリメチロールプロパントリ
メタクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,6−
ヘキサンジオールアクリレート、ペンタエリスリトール
ジアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ペンタ
エリスリトールジメタクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラメ
タクリレート、グリセロールジメタクリレート、グリセ
ロールジアクリレート、グリセロールアリロキシジメタ
クリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルエタ
ンジアクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチ
ルエタントリアクリレート、1,1,1−トリスヒドロ
キシメチルエタンジメタクリレート、1,1,1−トリ
スヒドロキシメチルエタントリメタクリレート、1,
1,1−トリスヒドロキシメチルプロパンジアクリレー
ト、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパントリ
アクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプ
ロオパンジメタクリレート、1,1,1−トリスヒドロ
キシメチルプロパントリメタクリレート、トリアリルシ
アヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリル
トリメリテート、ジアリルテレフタレート、ジアリルフ
タレート、およびジビニルベンゼンなどがあげられる。
上述の金属エステル型多官能重合性単量体5〜100重
量%と、α,β−エチレン性不飽和結合を有する一官能
および/または多官能重合性単量体95〜0重量%とか
らなる単量体混合物は、生成重合体を溶解しない溶剤中
で、常法に従い重合せしめられ、平均粒子径0.01〜
250μの崩壊型ビニル樹脂粒子が作られる。重合手法
としては通常の乳化重合、NAD法、懸濁重合法、沈澱
重合法など任意の手法が用いられ、また重合開始剤も通
常のものが用いられ、例えば、過酸化ベンゾイル、t−
ブチルペルオキシド、クメンハイドロペルオキシドなど
の有機過酸化物、アゾビスシアノ吉草酸、アゾビスイソ
ブチロニトリル、アゾビス−(2,4−ジメチル)バレ
ロニトリル、アゾビス−(2−アミジノプロパン)ハイ
ドロクロライドのような有機アゾ化合物、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウル、過硫酸ナトリウム、過酸化水
素などの無機水溶性ラジカル開始剤、およびこれらの無
機水溶性ラジカル開始剤とピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫
酸水素ナトリウム、2価の鉄イオンなどとの組合せで得
られるレドックス系開始剤等が好都合に使用せられる。
また所望により通常の連鎖移動剤、例えばラウリルメル
カプタン、ヘキシルメルカプタンなどを適量併用するこ
ともできる。
平均粒径0.01〜40μ程度の微粒子を得る場合、水
あるいは有機溶剤を含む水性媒体中、適当な界面活性能
を有する化合物、樹脂等の存在下、乳化重合法で粒子を
製造することが好ましい。エマルションからの樹脂粒子
の分離は、エマルションの噴霧乾燥、溶媒置換、共沸、
遠心分離、過、乾燥などの組合せにより水を除去する
ことにより行なわれる。
本発明の樹脂粒子はまた、生成重合体を溶解しない有機
溶媒、例えばヘキサン、ヘプタン、オクタン等脂肪族炭
化水素などを用い、この溶媒中で単量体を重合させるN
AD手法により作られ、さらにはまた通常の懸濁重合
法、沈澱重合法により得ることもできる。いずれの手法
による場合も、本発明に於ては、前述の式で表わされる
金属エステル型多官能重合性単量体が重合乃至は共重合
せしめられ、明確な界面を有する球形の架橋樹脂微粒子
が提供せられ、しかもその架橋樹脂の架橋点には式 で表わされる金属エステル結合が粒子全体にわたり包含
せられる特徴を有している。かかる金属エステル結合は
イオン性雰囲気に於て容易に加水分解せられるので、本
発明にかかる架橋樹脂微粒子は粒子全体が特定条件下に
崩壊せられるという意味に於て、全崩壊型樹脂粒子と呼
ぶことができる。また金属Mとして水中生物等に有毒な
金属イオンを発生しうる金属を選定する場合、粒子崩壊
時に防汚性の大なる金属イオンを生じるため、本発明の
樹脂粒子は防汚性崩壊型の樹脂粒子として機能せしめる
こともできる特徴を有している。
既に述べた如く本発明の崩壊型架橋樹脂粒子はそれ単独
であるいは防汚剤と共にフィルム形成性樹脂ワニスと混
合され、優れた防汚塗料を調製することができ従って防
汚塗料分野に於て特に有用である。本発明の樹脂粒子の
イオン性雰囲気下における崩壊速度は選定せられる樹脂
種、金属種等にもよるが、全架橋点中での金属エステル
結合を含む架橋点の密度によっても大きく左右せられ
る。
本発明者らはこの金属エステル結合を含む架橋点の密度
に関し、架橋密度=金属エステル結合を有する架橋点の
架橋に関与する有機酸のモル数/樹脂粒子重量として、
0.00003〜0.01モル/gの架橋密度を有する
ことが望ましく、この範囲外では崩壊が不充分であった
り、また製造上問題のあることを見出している。
また本発明の崩壊型樹脂粒子は防汚塗料に主として用い
られるため、その平均粒径は0.01〜250μの範囲
内に制限せられる。これは0.01μ未満では粒径が細
かすぎて粉じん等の問題から取り扱いが困難であり、ま
た250μをこえるとフィルム中に導入する場合に平滑
な表面が得られず、また崩壊が粒子内部までおこりにく
くなるからである。
以下実施例により本発明を説明する。特にことわりなき
限り、部および%は重量による。また、樹脂粉末の平均
一次粒径はSEM観察より求めた。
実施例1 攪拌機、還流冷却器を付した4つ口フラスコ中に、イソ
プロピルアルコール700部、脱イオン水300部を加
え、75〜85℃に加温する。この溶液中に亜鉛のジメ
タクリレート塩40部、メタクリル酸メチル60部、ア
ゾイソブチロニトリル2部を加え、5時間保温し、
別、乾燥した。
得られる樹脂粉末P−1の一次平均粒径は電子顕微鏡に
よる測定で、1.1μであることが確認された。
実施例2 実施例1と同様方法を、但し亜鉛のジメタクリレート塩
40部の代わりにガリウムのトリメタクリレート塩40
部を用いて実施し、平均一次粒径1.0μの樹脂粉末P
−2を得た。
実施例3 実施例1と同様方法を、但し亜鉛のジメタクリレート塩
の代わりにジn−ブチル錫ジメタクリレート40部を用
いて実施し、平均一次粒径1.4μの樹脂粉末P−3を
得た。
実施例4 実施例1の亜鉛のジメタクリレート塩の代わりにチタニ
ウムのジメタクリルエチルホスフェート塩40部を用い
る他は実施例1と同様にして平均一次粒径0.8μの樹
脂粉末P−4を得た。
実施例5 (1)両イオン性基を有する乳化剤の調製 攪拌機、窒素導入管、温度制御装置、コンデンサー、デ
カンターを備えた2コルベンに、ビスヒドロキシエチ
ルタウリン134部、ネオペンチルグリコール130
部、アゼライン酸236部、無水フタル酸186部およ
びキシレン27部を仕込み、昇温する。反応により生成
する水をキシレンと共沸させ、除去する。
還流開始より約2時間かけて温度を190℃にし、カル
ボン酸相当の酸価が145になるまで攪拌と脱水を継続
し、次に140℃まで冷却する。次いで140℃の温度
を保持し、「カージュラE10」(シェル社製のバーサ
ティック酸グリシジルエステル)314部を30分で滴
下し、その後2時間攪拌を継続し、反応を終了する。得
られるポリエステル樹脂は酸価59、ヒドロキシル価9
0、Mn=1054であった。これを乳化剤Aとする。
(2)樹脂粒子の製造 攪拌機、冷却器、温度制御装置を備えた2の反応容器
に脱イオン水380部、乳化剤A50部およびジメチル
エタノールアミン5部を仕込み、攪拌下温度を80℃に
しながら溶解し、これにアゾビスシアノ吉草酸2.5部
を脱イオン水50部とジメチルエタノールアミン1.6
部に溶解した液、メチルメタクリレート100部、スチ
レン40部、およびn−ブチルアクリレート35部より
なる混合液及びニッケルのジメタクリレート塩75部を
脱イオン水252部に溶解させた液を90分を要して滴
下し、その後さらに90分間攪拌を続け、平均一次粒子
径が48mμの微小樹脂粒子水分散液が得られた。この
微小樹脂分散液をフリーズドライすることにより微小樹
脂粒子粉末を得ることができた。この樹脂粉末をP−5
とする。
実施例6 攪拌機、冷却器、温度制御装置を備えた1の反応容器
に脱イオン水1000部、平均分子量=1500のポリ
ビニルアルコール30部を仕込んた後、1000rpmで
攪拌下Nガスで十分パージしながら温度を60℃にし
たものへ、トリブチル錫メタクリレート20部、メチル
メタクリレート13部、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート2部、および2,2′−アゾビス−(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)(商品名V−65、和光純薬工業
(株)製、重合開始剤)1部の混合液、及びマンガンの
ジメタクリレート塩15部と脱イオン水150部の混合
溶液を1時間にわたって滴下した。滴下終了後反応容器
内の温度を70℃に上げ、さらに5時間反応を行い、微
小樹脂粒子懸濁液を得た。かかる懸濁液を遠心分離機に
かけ上澄み液と樹脂粒子に分離させた後、樹脂粒子のみ
を脱イオン水に分散するという方法を3回繰り返して
後、微小樹脂粒子粉末を得ることができた。その樹脂粒
子の平均一次粒径は7.5μであった。この樹脂粉末を
P−6とする。
実施例7 実施例1の亜鉛のジメタクリレート塩の代わりにイット
リウムのジメタクリレート塩40部を用いる他は実施例
1と同様に行い、平均一次粒径1.4μの樹脂粉末P−
7を得た。
実施例8 実施例1の亜鉛のジメタクリレート塩の代わりにストロ
ンチウムのジメタクリレート塩30部を、メタクリレー
ト60部の代わりにメチルメタクリレート30部、n−
ブチルアクリレート30部を用いる他は実施例1と同様
に行い、平均一次粒径2.1μの樹脂粉末P−8を得
た。
実施例9 実施例1の亜鉛のジメタクリレート塩40部の代わり
に、銅のメタクリル酸アシドホスホキシプロピル二塩8
部、ジビニルスチレン32部を用いるほかは実施例1と
同じで平均一次粒径5μの樹脂粉末P−9を得た。
実施例10 実施例1の亜鉛のジメタクリレート塩40部の代わりに
コバルトの2−メチル2−アクリルアミドプロパンスル
ホン酸二塩60部、メタクリル酸メチル60部の代わり
にメタクリル酸メチル40部を用いるほかは実施例1と
同じで平均一次粒径3μの樹脂粉末P−10を得た。
実施例11 実施例1の亜鉛のジメタクリレート塩40部の代わり
に、ジオクチルスズのジメタクリレート塩50部、メタ
クリル酸メチル60部の代わりにメタクリル酸メチル5
0部を用いるほかは実施例1と同じで平均一次粒径3μ
の樹脂粉末P−11を得た。
実施例12 還流冷却管、攪拌機、窒素導入管を備えた4つ口フラス
コ中にn−ペプタン800部、テトラメタクリル酸チタ
ネート15部、メタクリル酸メチル85部、アゾビスイ
ソブチロニトリル3部を加え、75℃〜80℃に加熱し
窒素導入下で4時間重合反応を行なった。重合が進むに
つれ微小樹脂粒子の沈澱物が生成した。生成沈澱物はろ
過後、乾燥させた。
得られた樹脂粉末P−12の平均一次粒径は7μであっ
た。
実施例13 実施例12のテトラメタクリル酸チタネート15部、メ
タクリル酸メチル85部の代わりにテトラメタクリル酸
チタネート30部、メタクリル酸メチル50部、メタク
リル酸n−ブチル20部を用いる他は実施例12と同様
に行い、平均一次粒径1.5μの樹脂粉末P−13を得
た。
実施例14 実施例12のテトラメタクリル酸チタネート15部、メ
タクリル酸メチル85部の代わりにテトラメタクリル酸
ジルコネート30部、メタクリル酸メチル50部、メタ
クリル酸n−ブチル20部を用いる他は実施例12と同
様に行い、平均一次粒径2μの樹脂粉末P−14を得
た。
実施例15 実施例12のテトラメタクリル酸チタネート15部、メ
タクリル酸メチル85部の代わりにトリメタクリル酸ガ
リウム40部、メタクリル酸メチル60部を用いる他は
実施例12と同様に行い、平均一次粒径1.5μの樹脂
粉末P−15を得た。
実施例16 実施例12のテトラメタクリル酸チタネート15部、メ
タクリル酸メチル85部の代わりにトリメタクリル酸ア
シドホスホキシプロピルのビスマス塩35部、メタクリ
ル酸メチル65部を用いる他は実施例12と同様に行
い、平均一次粒径4μの樹脂粉末P−16を得た。
実施例1〜16で得られた樹脂粉末P−1〜P−16は
エネルギー分散型X線分析装置によって樹脂粒子の定性
分析を行なったが、各樹脂粉末P−1〜P−16中に明
瞭な使用金属の存在が認められた。
比較例1 実施例1の亜鉛のジメタクリレート塩の代わりにエチレ
ングリコールジメタクリレート40部を用いる他は実施
例1と同様方法を実施し、比較樹脂粉末Aを得た。
崩壊性試験および結果 実施例1〜16および比較例1で得た樹脂粉末P−1〜
P−16、比較樹脂粉末A、各1gを500m中のマ
イヤーに入れ、この中に 1)テトラヒドロフラン 2)脱イオン水 3)微アルカリ水溶液(KOH水溶液pH=10.3に調整) を150m加え、25℃、振とう下で120時間後の
崩壊性を調べた。
崩壊性は懸濁状態およびろ過液中の金属濃度を原子吸光
法により測定し、評価した。この結果を第1表に示す。
第1表に示すように樹脂粉末P−1〜P−16はTHF
のような極性溶媒中および脱イオン水中では比較樹脂粉
末Aと同様、崩壊は起こらない。微アルカリ水溶液中で
は金属エステル部を有しない比較樹脂粉末Aは崩壊しな
いが、金属エステル部で架橋しているP−1〜P−16
はこの金属エステル部が加水分解し、崩壊していること
が明らかである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 あるいは (式中Rは水素またはメチル基;Xは あるいは は炭素数1〜10の炭化水素;Mは2価以上の多価
    金属原子;Yは有機残基;mとnは、2≦m≦p、n=
    p−m、p=金属Mの原子価 の条件を満たす数) で表される金属エステル型多官能重合性単量体とα,β
    −エチレン性不飽和結合を有する一官能および/または
    多官能重合性単量体とからなる単量体混合物を、生成重
    合体を溶解しない溶剤中で重合させて得られる、金属エ
    ステル結合を含む架橋点を有する樹脂粒子であって金属
    エステル結合を含む架橋点の架橋密度が金属エステル結
    合を有する架橋点の架橋に関与する有機酸のモル数/樹
    脂粒子重量(g)で表して、0.00003〜0.01
    モル/gであり、平均粒子径が0.01〜250μの防
    汚塗料用球形崩壊型ビニル樹脂粒子。
  2. 【請求項2】重合が乳化重合、懸濁重合、沈澱重合ある
    いはNAD重合手法により実施せられる特許請求の範囲
    第1項記載の樹脂粒子。
  3. 【請求項3】金属Mが、周期律表のIb、IIa、IIb、
    IIIa、IIIb、IVa、IVb、Va、Vb、VIIA、VIII
    からなる群より選ばれる特許請求の範囲第1項記載の樹
    脂粒子。
  4. 【請求項4】金属MがCu、Zn、Ni、Co、Mn、
    Sn、Hg、Ti、Ge、GaおよびMgから選ばれる
    特許請求の範囲第4項記載の樹脂粒子。
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