JP3245822B2 - 分散性の優れた重合体微粒子の製造方法 - Google Patents

分散性の優れた重合体微粒子の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粒径分布が狭く、且つ
分散性に優れた重合体微粒子の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】分散重合法は、モノマ−は溶解するが、
ポリマ−は溶解しない媒体中にモノマ−を溶解させ、開
始剤を添加してラジカル重合を行いポリマ−の微粒子を
生成する方法である。この方法に於いて、生成する重合
体粒子の粒径をコントロ−ルする因子として、モノマ−
濃度、開始剤濃度、媒体とポリマ−との親和性等が関係
するが、分散性の優れた且つ粒径の均一な微粒子を得る
ために、分散安定剤を加える方法が知られている。この
分散安定剤は媒体に均一に溶解することが必要である。
分散安定剤の作用機構は明確でないが、モノマ−の重合
の進行にともなって析出するポリマ−微粒子の表面に吸
着し、媒体中でこの一次粒子の会合を防ぐ役目を持って
いるものと考えられる。したがって分散安定剤の化学構
造は重要であるが、ポリマ−微粒子との相関は明確には
わかっていない。
【0003】ところで、従来、非水系でのポリメチルメ
タクリレ−トの分散重合に関して、分散安定剤としてス
チレンとジメチルシロキサンのブロックポリマ−或いは
スチレンとメチルメタクリレ−トのブロックポリマ−等
を用いることが知られている〔Makromol.ch
em. Makromol.symp.10/11、48
3−501(1987)〕。この文献にも記載されてい
るように、非水系での分散重合においては、この重合を
安定に行い、均一な粒径の微粒子を得るには如何に有効
な分散安定剤を選ぶかが重要である。そして、従来の多
くの分散安定剤においては、分散重合の際、あるモノマ
−濃度範囲(10〜35wt%)では重合系の安定性を
維持することができず、ポリマ−微粒子の凝集が起こる
ことが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、広いモノマ
−濃度範囲で安定に重合が行え、しかも分散性に優れ且
つ粒径均一性に優れた重合体微粒子を得ることができる
分散重合方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ビニ
ルモノマ−を非水系分散重合させて重合体微粒子を製造
する方法において、分散安定剤として、ビニルモノマ−
を主鎖成分とし、枝成分としてポリジメチルシロキサン
を有する重合体を用いることを特徴とする分散性の優れ
た重合体微粒子の製造方法である。
【0006】以下に本発明を詳しく説明する。本発明
は、ビニルモノマ−を非水系分散重合させて重合体微粒
子を製造する方法において、特定の分散安定剤を使用す
るものである。この本発明で用いる分散安定剤の特徴
は、ビニルモノマ−を主鎖成分とし、枝成分としてポリ
ジメチルシロキサンを有する重合体である。すなわち、
本発明の分散安定剤に用いる重合体は、ビニルモノマ−
の重合体が幹(主鎖)を構成し、この幹にポリジメチル
シロキサンが枝状に結合しているグラフト状の構造の重
合体である。この共重合体は、ビニル基を有するポリジ
メチルシロキサン(PDMSマクロマ−と略記する。)
とビニルモノマ−とを共重合させることにより得られ
る。
【0007】PDMSマクロマ−は、例えば、
【0008】
【化1】
【0009】で表されるようなポリジメチルシロキサン
(式中、nは整数である)、
【0010】
【化2】
【0011】で表されるようなメタクリロキシプロピル
含有T構造ポリジメチルシロキサン(式中、l、m、n
は整数である)などである。
【0012】PDMSマクロマ−と共重合可能なビニル
モノマ−としてはスチレン、α−メチルスチレン、p−
クロルスチレン等のスチレン系モノマ−;メチルメタク
リレ−ト、エチルメタクリレ−ト等のメタクリレ−ト系
モノマ−;メチルアクリレ−ト、エチルアクリレ−ト、
ブチルアクリレ−ト等のアクリレ−ト系モノマ−;アク
リル酸、メタクリル酸、アクリロニトリル、アクリルア
ミド、酢酸ビニル、無水マレイン酸、塩化ビニル、ビニ
リデンクロライド、ビニルピリヂン等公知のビニルモノ
マ−を用いることが可能である。PDMSマクロマ−と
ビニルモノマ−との共重合はラジカル重合で行うことが
できる。
【0013】しかして、PDMSマクロマ−と共重合さ
せるビニルモノマ−としては、目的とする重合体微粒子
を構成するビニルモノマ−と同じビニルモノマ−を用い
るのが好ましい。この理由は明らかでないが、非水系分
散重合の際に、分散安定剤である上記共重合体が、分散
重合により生成する重合体微粒子の表面に吸着し易くな
るためと思われる。またPDMSマクロマ−とビニルモ
ノマ−との共重合割合は、ポリジメチルシロキサン側鎖
の分子量と共に重要な因子である。一般にポリジメチル
シロキサンの分子量が大きいと、共重合体中のPDMS
マクロマ−のモル分率は小さくて良く、逆にポリジメチ
ルシロキサンの分子量が小さいとモル分率を大きくする
必要がある。
【0014】本発明者らの検討結果では、ポリジメチル
シロキサンの分子量は500から10,000、好まし
くは500から5000の間である。また共重合体中の
PDMSマクロマ−のモル分率は0.1〜30モル%、
好ましくは0.5〜15モル%の範囲である。ポリジメ
チルシロキサンの分子量及びPDMSマクロマ−のモル
分率が上記範囲外の領域では、分散性に優れた、しかも
粒径の均一な重合体粒子を安定に製造することは困難で
ある。
【0015】本発明方法は、ビニルモノマ−を非水系で
分散重合させ、重合体微粒子を製造する公知の分散重合
法に適用できる。この分散重合させるビニルモノマ−と
しては、先に述べたビニルモノマ−の他に、更にジビニ
ルベンゼン、エチレングリコ−ルジメタクリレ−ト等の
ジビニルモノマ−、弗素化(メタ)アクリレ−ト系モノ
マ−等も用いることができる。この場合ジビニルモノマ
−は架橋剤として作用するため、他の1官能性ビニルモ
ノマ−との共重合体成分として使用する場合が多い。
【0016】本発明における分散安定剤を用いて分散重
合を行うと、公知のビニルモノマ−より非水系におい
て、ラジカル重合により、分散性の優れた、数十nmか
ら数十μmの平均粒径を有する均一な微粒子を得ること
ができる。本発明方法で得られた重合体微粒子は、上記
優れた性質を有するので、塗料用充填剤、化粧品、トナ
−等の記録材料、流動性改良剤、表面処理剤等産業上広
く利用される。
【0017】本発明の好ましい実施態様は次のとおりで
ある。 1.重合体の主鎖成分を構成するビニルモノマ−の主成
分が、重合体微粒子の重合体成分と同じビニルモノマ−
である請求項1記載の重合体微粒子の製造方法。 2.
ビニルモノマ−が(メタ)アクリレ−トである請求項1
記載の重合体微粒子の製造方法。
【0018】
【実施例】以下実施例を用いて本発明をさらに詳しく説
明する。 分散安定剤の製造例 片末端メタクロイルオキシプロピルのポリジメチルシロ
キサン(分子量1000)40重量部とメチルメタクリ
レ−ト(MMA)40重量部をトルエン100重量部中
に溶解し、過酸化ベンゾイル1.2重量を開始剤として
加え、90℃で5時間撹拌機付き3リットル容量のフラ
スコ内で重合した。この重合溶液を大量のメタノ−ル中
に加え、ポリマ−を沈澱回収して、共重合体を得た。得
られた共重合体は、メチルメタクリレ−トを主とする重
合体が幹部(主鎖)を形成し、ポリジメチルシロキサン
を枝部とするグラフト状の共重合体であった。
【0019】実施例1〜3 製造例で合成した共重合体を分散安定剤としてポリメチ
ルメタクリレ−トの微粒子を非水系で分散重合を行っ
た。重合条件は以下の通りである。 1)分散安定剤/メチルメタクリレ−ト(MMA)=1
/20(重量比) 2)開始剤(AIBN)/MMA=1/50
(重量比) 3)媒体:シクロヘキサン 4)重合温度:70℃
【0020】撹拌棒を装着した3つ口1リットル容量の
セパラブルフラスコ中に媒体を所定量仕込み分散安定剤
を溶解した。次いでアゾイソブチロニトリル(AIB
N)を溶解したメチルメタクリレ−トを撹拌しながらフ
ラスコ内に加え、70℃で撹拌重合を行った。重合の進
行と共にポリマ−微粒子が析出し、系は白濁した。重合
率が90%以上達した後、重合系を冷却し、ポリマ−微
粒子を濾過し、過剰のシクロヘキサンで洗浄した。1部
粒径の小さい微粒子は、遠心分離機によりポリマ−微粒
子を回収した。
【0021】本実施例では、重合系のメチルメタクリレ
−トモノマ−濃度を媒体に対して20wt%,40wt
%,50wt%と変更しておこなったが、いずれも分散
安定性に優れていた。なお分散安定性の評価は、光学顕
微鏡、走査型電子顕微鏡による微粒子の観察により、ま
た平均粒子系は遠心分離法(島津製作所製 SA−CP
3形)により求めた。その結果を表1に示す。またモノ
マ−濃度50wt%の時に得られた粒子の顕微鏡写真を
図1、図2に示す。これらの結果より、分散安定性の優
れた粒径の均一な微粒子が得られたことがわかる。
【0022】
【表1】
【0023】実施例4〜8 製造例で重合した分散安定剤を用いて、モノマ−の種類
を変更して実施例3と同じ方法で各種の重合体微粒子を
合成した。その結果を表2にまとめて示す。
【0024】
【表2】
【0025】表2において、括弧内の数値は、モノマ−
の媒体に対する重量%である。 EDMA:エチレングリコ−ルジメタクリレ−ト BA :ブチルアクリレ−ト 3FM :
【0026】
【化3】
【0027】 St :スチレン DVB :ジビニルベンゼン
【0028】比較例1 分散安定剤としてエチレンと酢酸ビニルの共重合体(酢
酸ビニル含量28モル%)を用いて実施例3と同様にし
て、メチルメタクリレ−ト重合体微粒子を合成した。得
られた微粒子の粒子径は0.3〜4μmと分布が広くし
かも図3、図4に見るごとく粒子同志が凝集して分散安
定性の悪いものであった。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ビニルモノマ−を非水
系分散重合させて重合体微粒子を製造する方法におい
て、前記特定の分散安定剤を用いたので、数十nmから
数十μmに至る迄の平均粒径を有する重合体微粒子を安
定に製造することができる。また、その粒径の分布も狭
く、特に重合原料のビニルモノマ−として(メタ)アク
リレ−トを用いた場合には、均質な粒径を有する微粒子
が得られる。したがって、本発明方法を採用することに
より、流動性改良剤、表面改質剤、粉末成型用バインダ
−、トナ−用添加剤等として各種工業用途に有用な微粒
子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例3によって得られたメチルメタクリレ−
ト重合体微粒子の光学顕微鏡写真(400倍)である。
【図2】実施例3によって得られたメチルメタクリレ−
ト重合体微粒子の走査型電子顕微鏡写真である。
【図3】比較例1によって得られたメチルメタクリレ−
ト重合体微粒子の光学顕微鏡写真(400倍)である。
【図4】比較例1によって得られたメチルメタクリレ−
ト重合体微粒子の走査型電子顕微鏡写真である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビニルモノマ−を非水系分散重合させて重
    合体微粒子を製造する方法において、分散安定剤とし
    て、ビニルモノマ−を主鎖成分とし、枝成分としてポリ
    ジメチルシロキサンを有する重合体を用いることを特徴
    とする分散性の優れた重合体微粒子の製造方法。
JP09488492A 1992-03-23 1992-03-23 分散性の優れた重合体微粒子の製造方法 Expired - Lifetime JP3245822B2 (ja)

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KR100905664B1 (ko) * 2007-09-05 2009-06-30 인하대학교 산학협력단 입체안정제를 사용하지 않는 분산중합법으로 비닐계 고분자입자를 제조하는 방법

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