JPH0618836Y2 - 車両用のシート - Google Patents
車両用のシートInfo
- Publication number
- JPH0618836Y2 JPH0618836Y2 JP1988127826U JP12782688U JPH0618836Y2 JP H0618836 Y2 JPH0618836 Y2 JP H0618836Y2 JP 1988127826 U JP1988127826 U JP 1988127826U JP 12782688 U JP12782688 U JP 12782688U JP H0618836 Y2 JPH0618836 Y2 JP H0618836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- seat
- bracket
- drive shaft
- end portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/16—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable
- B60N2/18—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable the front or the rear portion of the seat being adjustable, e.g. independently of each other
- B60N2/1803—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable the front or the rear portion of the seat being adjustable, e.g. independently of each other with independent front and/or rear adjustment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/18—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable the front or the rear portion of the seat being adjustable, e.g. independently of each other
- B60N2/185—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable the front or the rear portion of the seat being adjustable, e.g. independently of each other characterised by the drive mechanism
- B60N2/1864—Gear wheel driven mechanism
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、シートクッションの上下位置を調節可能なシ
ートリフタ装置を備えた車両用のシートに関する。
ートリフタ装置を備えた車両用のシートに関する。
「従来の技術」 従来の車両用のシートとしては、例えば、第４図に示す
ようなものがある。
ようなものがある。
すなわち、車体フロア１にシートクッション２がシート
リフタ装置３を介して装着され、シートリフタ装置３
は、ベース部材４の四隅に中継リンク部材５がそれぞれ
揺動可能に枢支され、各中継リンク部材５にブラケット
６が回動可能に連結されて成るもので、同じくブラケッ
ト６にシートクッション２が回動可能に枢支され、ブラ
ケット６にシートクッション２装着用の取付孔７が穿設
されている。
リフタ装置３を介して装着され、シートリフタ装置３
は、ベース部材４の四隅に中継リンク部材５がそれぞれ
揺動可能に枢支され、各中継リンク部材５にブラケット
６が回動可能に連結されて成るもので、同じくブラケッ
ト６にシートクッション２が回動可能に枢支され、ブラ
ケット６にシートクッション２装着用の取付孔７が穿設
されている。
各中継リンク部材５が連動して揺動すると、各ブラケッ
ト６が上下移動し、それにより、シートクッション２が
上下移動し、高さ調節可能なものである。
ト６が上下移動し、それにより、シートクッション２が
上下移動し、高さ調節可能なものである。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、このような従来の車両用のシートでは、
ブラケット６にシートクッション２を装着する際、各中
継リンク部材５に対してそれぞれのブラケット６が揺動
し、それにより取付孔７の位置が定まらないのでボルト
等で締着するのが難しく、位置が不正確なまま締着した
場合には、高さ調節の際シートリフタ装置がスムーズに
動かないで、作動不良を起こすおそれがあり、取付孔７
の位置を決めるため組立治具を用いたりするとコストが
嵩むという問題点があった。
ブラケット６にシートクッション２を装着する際、各中
継リンク部材５に対してそれぞれのブラケット６が揺動
し、それにより取付孔７の位置が定まらないのでボルト
等で締着するのが難しく、位置が不正確なまま締着した
場合には、高さ調節の際シートリフタ装置がスムーズに
動かないで、作動不良を起こすおそれがあり、取付孔７
の位置を決めるため組立治具を用いたりするとコストが
嵩むという問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、シートクッションを車両用のシートに簡単に装
着することができるとともに、リフタ装置の際スムーズ
に作動し、さらにコストを低減することができる車両用
のシートを提供することを目的としている。
もので、シートクッションを車両用のシートに簡単に装
着することができるとともに、リフタ装置の際スムーズ
に作動し、さらにコストを低減することができる車両用
のシートを提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は、 シートクッションの上下位置を調節可能なシートリフタ
装置を備えた車両用のシートにおいて、 シートクッションの両側部に対応して配されるサイドベ
ース部材の前端部に一の駆動シャフトを架け渡し回動可
能に支持し、該駆動シャフトの両端部に、一または二以
上の中継リンク部材から成るリンク機構の基端部位をそ
れぞれ固設して、フロントリフタ機構を構成するととも
に、サイドベース部材の後端部に他の駆動シャフトを回
動可能に掛け渡し、中継リンク部材より成るリンク機構
とによりリヤリフタ機構を構成し、 前記両リフタ機構の少なくとも一方の両端のリンク機構
の先端部位に、シートクッション取付用のブラケットを
渡すように配し、両ブラケットの各両端部を折曲げて成
る腕部をそれぞれ回動可能に前記各リンク機構の先端部
位に枢支したことを特徴とする車両用のシートに存す
る。
は、 シートクッションの上下位置を調節可能なシートリフタ
装置を備えた車両用のシートにおいて、 シートクッションの両側部に対応して配されるサイドベ
ース部材の前端部に一の駆動シャフトを架け渡し回動可
能に支持し、該駆動シャフトの両端部に、一または二以
上の中継リンク部材から成るリンク機構の基端部位をそ
れぞれ固設して、フロントリフタ機構を構成するととも
に、サイドベース部材の後端部に他の駆動シャフトを回
動可能に掛け渡し、中継リンク部材より成るリンク機構
とによりリヤリフタ機構を構成し、 前記両リフタ機構の少なくとも一方の両端のリンク機構
の先端部位に、シートクッション取付用のブラケットを
渡すように配し、両ブラケットの各両端部を折曲げて成
る腕部をそれぞれ回動可能に前記各リンク機構の先端部
位に枢支したことを特徴とする車両用のシートに存す
る。
「作用」 シートリフタ装置にシートクッションを取付ける場合に
おいて、例えばブラケットの一端部とシートクッション
の側部とを取付ければ、ブラケットがシートクッション
に対して変位せず、ブラケットの他端部の取付け位置も
決り、簡単にシートクッションの他端部を取付けること
ができる。
おいて、例えばブラケットの一端部とシートクッション
の側部とを取付ければ、ブラケットがシートクッション
に対して変位せず、ブラケットの他端部の取付け位置も
決り、簡単にシートクッションの他端部を取付けること
ができる。
シートリフタ装置にシートクッションを装着した後にお
いて、駆動シャフトを回動してリンク機構が作動する
と、ブラケットの両端の腕部が上下動し、各腕部に対し
てシートクッションが正確に装着されているので、シー
トクッションがスムーズに上下移動する。リンク機構の
作動を止めると、ブラケットの上下方向の移動も止ま
り、シートクッションを所望の上下位置に調整すること
ができるものである。
いて、駆動シャフトを回動してリンク機構が作動する
と、ブラケットの両端の腕部が上下動し、各腕部に対し
てシートクッションが正確に装着されているので、シー
トクッションがスムーズに上下移動する。リンク機構の
作動を止めると、ブラケットの上下方向の移動も止ま
り、シートクッションを所望の上下位置に調整すること
ができるものである。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第１図から第３図は本考案の一実施例を示している。
第１図に示すように、車体フロア１０には、シートクッ
ション２０がシートリフタ装置３０ａを介して上下位置
調整可能に装着されている。シートリフタ装置３０ａ
は、シートクッション２０の前端部の高さを調節可能な
フロントリフタ機構３０と、シートクッション２０の後
端部の高さを調節可能なリヤリフタ機構４０とを備えて
いる。
ション２０がシートリフタ装置３０ａを介して上下位置
調整可能に装着されている。シートリフタ装置３０ａ
は、シートクッション２０の前端部の高さを調節可能な
フロントリフタ機構３０と、シートクッション２０の後
端部の高さを調節可能なリヤリフタ機構４０とを備えて
いる。
第１図から第３図に示すように、車体フロア１０には、
シートクッション２０の両側端部に対応してサイドベー
ス部材３１，３１が設置されている。サイドベース部材
３１，３１の各前端部には、フロントリフタ機構３０の
駆動シャフト３２が架け渡されその両端部がそれぞれ回
動可能に支持されている。
シートクッション２０の両側端部に対応してサイドベー
ス部材３１，３１が設置されている。サイドベース部材
３１，３１の各前端部には、フロントリフタ機構３０の
駆動シャフト３２が架け渡されその両端部がそれぞれ回
動可能に支持されている。
駆動シャフト３２の一端部にはセクタギア３３が固着さ
れ、セクタギア３３に噛合するピニオン３３ａが図示省
略したブレーキロックを介して操作ダイヤル３３ｂの駆
動軸に連結されている。
れ、セクタギア３３に噛合するピニオン３３ａが図示省
略したブレーキロックを介して操作ダイヤル３３ｂの駆
動軸に連結されている。
駆動シャフト３２の両端部には、中継リンク部材３４，
３４がそれぞれ固着されている。各中継リンク部材３４
の先端部には連結リンク部材３５の下端部が回動可能に
枢支され、連結リンク部材３５の上端部には、シートク
ッション２０取付用のブラケット３６が渡され、ブラケ
ット３６の両端部を曲げて成る腕部３７が回動可能に枢
支されている。
３４がそれぞれ固着されている。各中継リンク部材３４
の先端部には連結リンク部材３５の下端部が回動可能に
枢支され、連結リンク部材３５の上端部には、シートク
ッション２０取付用のブラケット３６が渡され、ブラケ
ット３６の両端部を曲げて成る腕部３７が回動可能に枢
支されている。
中継リンク部材３４と連結リンク部材３５とにより、リ
ンク機構が構成されている。
ンク機構が構成されている。
ブラケット３６の中間部が略水平な載置面部３８と成っ
ており、載置面部３８の両端部の所定位置にはシートク
ッション２０取付用の貫通孔３９，３９がそれぞれ穿設
されている。貫通孔３９，３９はピアス型で同時に穿設
するなどして相互の位置関係が正確になっている。
ており、載置面部３８の両端部の所定位置にはシートク
ッション２０取付用の貫通孔３９，３９がそれぞれ穿設
されている。貫通孔３９，３９はピアス型で同時に穿設
するなどして相互の位置関係が正確になっている。
サイドベース部材３１，３１の各後端部には、リヤリフ
タ機構４０の駆動シャフト４２が架け渡されその両端部
がそれぞれ回動可能に支持されている。
タ機構４０の駆動シャフト４２が架け渡されその両端部
がそれぞれ回動可能に支持されている。
駆動シャフト４２の両端部には、連結リンク部材４５，
４５が固着されている。一方の連結リンク部材４５の先
端部にはロッド部材４４の後端部が連結され、ロッド部
材４４の前端部が、サイドベース部材３１の前後方向の
中間部に回動可能に枢支したセクタギア４３に連結され
ている。セクタギア４３に噛合するピニオン４３ａが図
示省略したブレーキロックを介して操作ダイヤル４３ｂ
の駆動軸に連結されている。
４５が固着されている。一方の連結リンク部材４５の先
端部にはロッド部材４４の後端部が連結され、ロッド部
材４４の前端部が、サイドベース部材３１の前後方向の
中間部に回動可能に枢支したセクタギア４３に連結され
ている。セクタギア４３に噛合するピニオン４３ａが図
示省略したブレーキロックを介して操作ダイヤル４３ｂ
の駆動軸に連結されている。
各連結リンク部材４５の先端部には、シートクッション
２０取付用のブラケット４６，４６ａがが回動可能にそ
れぞれ枢支されている。ブラケット４６の略水平な載置
面部４８には、シートクッション２０取付用の貫通孔４
９が穿設されている。同じく、ブラケット４６ａの略水
平な載置面部４８ａには、シートクッション２０取付用
の貫通孔４９ａが穿設されている。
２０取付用のブラケット４６，４６ａがが回動可能にそ
れぞれ枢支されている。ブラケット４６の略水平な載置
面部４８には、シートクッション２０取付用の貫通孔４
９が穿設されている。同じく、ブラケット４６ａの略水
平な載置面部４８ａには、シートクッション２０取付用
の貫通孔４９ａが穿設されている。
ブラケット４６，４６ａは、ブラケット３６と同じよう
に一体的に形成してもよい。
に一体的に形成してもよい。
駆動シャフト３２，４２には図示省略した引張ばねが架
け渡され、引張ばねにより、駆動シャフト３２，４２は
それぞれ第３図において反時計方向へ付勢されている。
け渡され、引張ばねにより、駆動シャフト３２，４２は
それぞれ第３図において反時計方向へ付勢されている。
次に作用を説明する。
シートリフタ装置３０ａのフロントリフタ機構３０にシ
ートクッション２０を取付ける場合において、フロント
リフタ機構３０のブラケット３６の載置面部３８にシー
トクッション２０を載せ、ブラケット３６の載置面部３
８の一方の貫通孔３９とシートクッション２０の被取付
部位とを対応させ、ボルトなどで取付ける。
ートクッション２０を取付ける場合において、フロント
リフタ機構３０のブラケット３６の載置面部３８にシー
トクッション２０を載せ、ブラケット３６の載置面部３
８の一方の貫通孔３９とシートクッション２０の被取付
部位とを対応させ、ボルトなどで取付ける。
それにより、ブラケット３６とシートクッション２０と
が、一方の貫通孔３９を中心にして相対的に回動するだ
けとなる。ブラケット３６の載置面部３８の他方の貫通
孔３９とシートクッション２０の被取付部位とが対応し
ていれば、そのままボルトなどで取付ける。
が、一方の貫通孔３９を中心にして相対的に回動するだ
けとなる。ブラケット３６の載置面部３８の他方の貫通
孔３９とシートクッション２０の被取付部位とが対応し
ていれば、そのままボルトなどで取付ける。
ブラケット３６の載置面部３８の他方の貫通孔３９とシ
ートクッション２０の被取付部位とが対応せずにずれて
いれば、ブラケット３６とシートクッション２０と多少
相対的に回動する。それにより、他方の貫通孔３９と被
取付部位とが対応し、ボルトなどで取付けることができ
る。
ートクッション２０の被取付部位とが対応せずにずれて
いれば、ブラケット３６とシートクッション２０と多少
相対的に回動する。それにより、他方の貫通孔３９と被
取付部位とが対応し、ボルトなどで取付けることができ
る。
すなわち、ブラケット３６の載置面部３８の一方の貫通
孔３９とシートクッション２０の被取付部位とを取付け
れば、載置面部３８の他方の貫通孔３９とシートクッシ
ョン２０の被取付部位とが、組付治具等を使用すること
なく、簡単な操作で対応し、容易に装着することができ
る。
孔３９とシートクッション２０の被取付部位とを取付け
れば、載置面部３８の他方の貫通孔３９とシートクッシ
ョン２０の被取付部位とが、組付治具等を使用すること
なく、簡単な操作で対応し、容易に装着することができ
る。
リヤリフタ機構４０にシートクッション２０を取り付け
る場合には、ブラケット４６，４６ａを、各貫通孔４
９，４９ａがシートクッション２０の被取付部位に対応
するよう、各連結リンク部材４５，４５の先端部を中心
にしてそれぞれ回動し、対応した後ボルトなどでそれぞ
れ締着すればよい。
る場合には、ブラケット４６，４６ａを、各貫通孔４
９，４９ａがシートクッション２０の被取付部位に対応
するよう、各連結リンク部材４５，４５の先端部を中心
にしてそれぞれ回動し、対応した後ボルトなどでそれぞ
れ締着すればよい。
第３図においてシートリフタ装置３０ａのブラケット３
６，４６をそれぞれ実線で示す状態において、例えば、
シートクッション２０の前端部２１および後端部２２の
上下位置をそれぞれ高くするには、フロントリフタ機構
３０の駆動シャフト３２が反時計方向へ回動するよう、
調節ダイヤル３３ｂによりを適宜回動する。
６，４６をそれぞれ実線で示す状態において、例えば、
シートクッション２０の前端部２１および後端部２２の
上下位置をそれぞれ高くするには、フロントリフタ機構
３０の駆動シャフト３２が反時計方向へ回動するよう、
調節ダイヤル３３ｂによりを適宜回動する。
駆動シャフト３２は図示省略した引張ばねにより反時計
方向へ回転し易くなる。駆動シャフト３２が反時計方向
へ回転すると、中継リンク部材３４が一体的に反時計方
向へ回転し、連結リンク部材３５を介してブラケット３
６が上方へ押し上げられ、第３図において想像線で示す
状態になる。それに伴いシートクッション２０の前端部
２１の上下位置も高くなる。
方向へ回転し易くなる。駆動シャフト３２が反時計方向
へ回転すると、中継リンク部材３４が一体的に反時計方
向へ回転し、連結リンク部材３５を介してブラケット３
６が上方へ押し上げられ、第３図において想像線で示す
状態になる。それに伴いシートクッション２０の前端部
２１の上下位置も高くなる。
このとき、ブラケット３６の各腕部３７，３７が相互に
一致した状態で対応する各連結リンク部材３５，３５に
取付けられているため、ブラケット３６の腕部３７，３
７が、各連結リンク部材３５，３５に対して作動不良を
起こさずにスムーズに回動する。
一致した状態で対応する各連結リンク部材３５，３５に
取付けられているため、ブラケット３６の腕部３７，３
７が、各連結リンク部材３５，３５に対して作動不良を
起こさずにスムーズに回動する。
シートクッション２０の前端部２１が所望の上下位置に
なった際、調節ダイヤル３３ｂの回動操作を止めれば、
駆動シャフト３２が、セクタギア３３およびピニオン３
３ａを介して図示省略したブレーキロックにより、回動
不能に拘束され、シートクッション２０の前端部２１は
所望の上下位置に上下移動不能に拘束される。
なった際、調節ダイヤル３３ｂの回動操作を止めれば、
駆動シャフト３２が、セクタギア３３およびピニオン３
３ａを介して図示省略したブレーキロックにより、回動
不能に拘束され、シートクッション２０の前端部２１は
所望の上下位置に上下移動不能に拘束される。
フロントリフト機構３０と同じようにして、シートクッ
ション２０の後端部２２の上下位置を高くする。
ション２０の後端部２２の上下位置を高くする。
すなわち、リヤリフト機構４０の駆動シャフト４２が反
時計方向へ回転するよう、調節ダイヤル４３ｂによりを
適宜回動する。
時計方向へ回転するよう、調節ダイヤル４３ｂによりを
適宜回動する。
駆動シャフト４２は、同じように図示省略した引張ばね
により反時計方向へ回転し易くなる。駆動シャフト４２
が反時計方向へ回転すると、連結リンク部材４５を介し
てブラケット４６，４６ａが上方へ押し上げられ、第３
図において想像線で示す状態になる。それに伴いシート
クッション２０の後端部２２の上下位置も高くなる。
により反時計方向へ回転し易くなる。駆動シャフト４２
が反時計方向へ回転すると、連結リンク部材４５を介し
てブラケット４６，４６ａが上方へ押し上げられ、第３
図において想像線で示す状態になる。それに伴いシート
クッション２０の後端部２２の上下位置も高くなる。
シートクッション２０の後端部２２が所望の上下位置に
なった際、調節ダイヤル４３ｂの回動操作を止めれば、
駆動シャフト４２が、ロッド部材４４、セクタギア４３
およびピニオン４３ａを介して図示省略したブレーキロ
ックにより、回動不能に拘束され、シートクッション２
０の後端部２２は所望の上下位置に上下移動不能に拘束
される。
なった際、調節ダイヤル４３ｂの回動操作を止めれば、
駆動シャフト４２が、ロッド部材４４、セクタギア４３
およびピニオン４３ａを介して図示省略したブレーキロ
ックにより、回動不能に拘束され、シートクッション２
０の後端部２２は所望の上下位置に上下移動不能に拘束
される。
前記実施例においては、中継リンク部材３４に連結リン
ク部材３４を介してブラケット３６を取り付けたが、連
結リンク部材３４を介さずに直接取り付けてもよいこと
はいうまでもない。
ク部材３４を介してブラケット３６を取り付けたが、連
結リンク部材３４を介さずに直接取り付けてもよいこと
はいうまでもない。
「考案の効果」 本考案に係る車両用のシートによれば、シートクッショ
ンが装着されブラケットで、駆動シャフトの回動に連動
して上下移動するものを、一体的に形成し、駆動シャフ
ト側と連結したので、例えばブラケットの一端部を、一
端部と対応するシートクッションの被取付部位に取付け
れば、簡単な操作でブラケットの他端部と対応するシー
トクッションの被取付部位とが対応し、容易にブラケッ
トとシートクッションとを装着することができる。ま
た、ブラケットの両端部である各腕部が相互に一致し、
一致した状態で駆動シャフト側に連結されるので、駆動
シャフトの回動にブラケットがスムーズに連動し、作動
不良を起こすことなくリフタ操作をすることができる。
さらに、ブラケットを一体的に形成したので部品点数が
少なくなり組付工数が減少したりしてコストを低減する
ことができる。そして、前後のリフタ機構でそれぞれ座
席の前部と上部とを上下に別々に位置調節する構成のも
ので最適の組み付け性を確保することができる。
ンが装着されブラケットで、駆動シャフトの回動に連動
して上下移動するものを、一体的に形成し、駆動シャフ
ト側と連結したので、例えばブラケットの一端部を、一
端部と対応するシートクッションの被取付部位に取付け
れば、簡単な操作でブラケットの他端部と対応するシー
トクッションの被取付部位とが対応し、容易にブラケッ
トとシートクッションとを装着することができる。ま
た、ブラケットの両端部である各腕部が相互に一致し、
一致した状態で駆動シャフト側に連結されるので、駆動
シャフトの回動にブラケットがスムーズに連動し、作動
不良を起こすことなくリフタ操作をすることができる。
さらに、ブラケットを一体的に形成したので部品点数が
少なくなり組付工数が減少したりしてコストを低減する
ことができる。そして、前後のリフタ機構でそれぞれ座
席の前部と上部とを上下に別々に位置調節する構成のも
ので最適の組み付け性を確保することができる。
第１図および第３図は本考案の一実施例を示しており、
第１図はシートリフタ装置の全体斜視図、第２図は第１
図要部平面図、第３図は第２図III矢視図、第４図は従
来例を示しており、車両用のシートの要部斜視図であ
る。 １０……車体フロア ２０……シートクッション ３０……フロントリフタ機構 ３０ａ……シートリフタ装置 ３１……サイドベース部材 ３２……駆動シャフト ３４……中継リンク部材 ３５……連結リンク部材（中継リンク部材） ３６……ブラケット ３７……腕部 ４０……リヤリフタ機構
第１図はシートリフタ装置の全体斜視図、第２図は第１
図要部平面図、第３図は第２図III矢視図、第４図は従
来例を示しており、車両用のシートの要部斜視図であ
る。 １０……車体フロア ２０……シートクッション ３０……フロントリフタ機構 ３０ａ……シートリフタ装置 ３１……サイドベース部材 ３２……駆動シャフト ３４……中継リンク部材 ３５……連結リンク部材（中継リンク部材） ３６……ブラケット ３７……腕部 ４０……リヤリフタ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 桑原 功 神奈川県綾瀬市小園771番地 池田物産株 式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−78737（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】シートクッションの上下位置を調節可能な
シートリフタ装置を備えた車両用のシートにおいて、 シートクッションの両側部に対応して配されるサイドベ
ース部材の前端部に一の駆動シャフトを架け渡し回動可
能に支持し、該駆動シャフトの両端部に、一または二以
上の中継リンク部材から成るリンク機構の基端部位をそ
れぞれ固設して、フロントリフタ機構を構成するととも
に、サイドベース部材の後端部に他の駆動シャフトを回
動可能に掛け渡し、中継リンク部材より成るリンク機構
とによりリヤリフタ機構を構成し、 前記両リフタ機構の少なくとも一方の両端のリンク機構
の先端部位に、シートクッション取付用のブラケットを
渡すように配し、両ブラケットの各両端部を折曲げて成
る腕部をそれぞれ回動可能に前記各リンク機構の先端部
位に枢支したことを特徴とする車両用のシート。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988127826U JPH0618836Y2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 車両用のシート |
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