JP4040910B2 - シートリフターのストッパー構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、座席の高さを調節するシートリフターのストッパー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ピニオンギヤとセクターギヤとを噛み合わせ、ピニオンギヤからの入力に応じてセクターギヤを回転させ、セクターギヤの回転に伴って揺動するリンクを用いて座席の高さを調整するシートリフターが従来から知られている。
【0003】
例えば、ベースとなる部材にピニオンギヤの軸固定部を一体となるよう形成され、かつセクターギヤと、セクターギヤの回転軸とが一体とに形成されている場合には、セクターギヤとピニオンギヤが噛み合わない状態で、セクターギヤの回転軸をベースとなる部材に組み付けた後に、セクターギヤを回動させて、ピニオンギヤとセクターギヤとが噛み合うようにして組み付けられることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにピニオンギヤに組み付けられたセクターギヤにおいては、ピニオンギヤからのセクターギヤの噛み合い外れ防止のために、ストッパーピン等の部品追加、あるいは組み付け後にセクターギヤに追加加工を行わねばならないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1に記載の発明は、ベースフレームに対して回転可能に取り付けられたベルクランクと、ベルクランクの一方の揺動端に連係するクッションフレームと、ベースフレームもしくはクッションフレームのどちらか一方の側面に回転可能に取り付けられたピニオンギヤと、ベースフレームもしくはクッションフレームのどちらか一方の側面に回転可能に取り付けられたコネクティングシャフトと、コネクティングシャフトに固定されピニオンギヤと噛み合うセクターギヤと、一端がベルクランクの他方の揺動端に連係し、他端がコネクティングシャフトからオフセットさせた位置でセクターギヤと連係するコネクティングロッドと、を備え、セクターギヤの回転によってベルクランクを揺動させ、ベースフレームに対してクッションフレームを昇降させるシートリフターのストッパー構造において、コネクティングロッドの他端には、ベースフレームに対するクッションフレームの上昇限位置もしくはベースフレームに対するクッションフレームの下降限位置の少なくとも一方の位置にてコネクティングシャフトに当接し、上昇限位置にあってはクッションフレームをベースフレームに対して上昇させる方向のセクターギヤの回転を規制し、下降限位置にあってはクッションフレームをベースフレームに対して下降させる方向のセクターギヤの回転を規制するストッパー部が形成されていることを特徴としている。これによって、セクターギヤの回動は、コネクティングロッドに設けられたストッパー部が、コネクテイングシャフトに当接することによって規制される。
【0006】
請求項2に記載の発明は、駆動側クッションフレームに一方の揺動端が連係する駆動側ベルクランクと、駆動側ベルクランクが回転可能に取り付けられた駆動側ベースフレームと、一端が駆動側べースフレームに連係し、他端が駆動側クッションフレームに連係する駆動側リンクと、駆動側ベースフレームもしくは駆動側クッションフレームのどちらか一方の側面に回転可能に取り付けられたピニオンギヤと、一端が駆動側ベルクランクの他方の揺動端に連係する駆動側コネクティングロッドと、従動側クッションフレームに一方の揺動端が連係する従動側ベルクランクと、従動側ベルクランクが回転可能に取り付けられた従動側ベースフレームと、一端が従動側べースフレームに連係し、他端が従動側クッションフレームに連係する従動側リンクと、一端側にピニオンギヤと噛み合うセクターギヤが固定され、他端側にコネクティングリンクが固定されたコネクティングシャフトと、を備え、コネクティングシャフトの一端側は駆動側ベースフレームもしくは駆動側クッションフレームのどちらか一方の側面に回転可能に取り付けられ、他端側は一端側が取り付けられた方のフレームの側面に回転可能に取り付けられ、セクターギヤに駆動側コネクティングロッドの他端を連係させ、コネクティングリンクに従動側コネクティングロッドの他端を連係させ、セクターギヤの回転によって駆動側ベルクランク及び従動側ベルクランクをそれぞれ揺動させ、駆動側ベースフレームに対して駆動側クッションフレームを昇降させ、従動側ベースフレームに対して従動側クッションフレームを昇降させるシートリフターのストッパー構造において、駆動側コネクティングロッドの他端には、駆動側ベースフレームに対する駆動側クッションフレームの上昇限位置もしくは駆動側ベースフレームに対する駆動側クッションフレームの下降限位置の少なくとも一方の位置にてコネクティングシャフトに当接し、上昇限位置にあっては駆動側クッションフレームを駆動側ベースフレームに対して上昇させる方向のセクターギヤの回転を規制し、下降限位置にあっては駆動側クッションフレームを駆動側ベースフレームに対して下降させる方向のセクターギヤの回転を規制する駆動側ストッパー部が形成され、従動側コネクティングロッドの他端には、従動側ベースフレームに対する従動側クッションフレームの上昇限位置もしくは従動側ベースフレームに対する従動側クッションフレームの下降限位置の少なくとも一方の位置にてコネクティングシャフトに当接し、上昇限位置にあっては従動側クッションフレームを従動側ベースフレームに対して上昇させる方向のセクターギヤの回転を規制し、下降限位置にあっては従動側クッションフレームを従動側ベースフレームに対して下降させる方向のセクターギヤの回転を規制する従動側ストッパー部が形成されていることを特徴としている。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、コネクティングロッドに設けられたストッパー部がコネクティングシャフトに当接することによって、セクターギヤの回動が規制され、ピニオンギヤからのセクターギヤの脱落が防止されることになるので、ピニオンギヤとセクターギヤの噛み合い外れ防止のために、ストッパーピン等の部品追加、あるいは組み付け後にセクターギヤに追加加工を行う必要がなく、組み付け性が向上でき、総じて製造コストの低減を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】
図1はシートリフター1の分解斜視図であり、図2はシートリフター1を側面視した説明図である。
【0010】
駆動側ベースフレーム2の後端部には、駆動側ベルクランク3がリアリンクピン4によって回転可能に取り付けられている。この駆動側ベルクランク3の一方の揺動端は、ブッシュ5及びリアリンクピン6によって駆動側クッションフレーム7の後端部に回転可能に取り付けられている。
【0011】
駆動側ベースフレーム2の前端部には、駆動側リンク8の一端が、フロントリンクピン9によって回転可能に取り付けられている。この駆動側リンク8の他端は、フロントリンクピン10によって駆動側クッションフレーム7の前端部に回転可能に取り付けられている。
【0012】
駆動側クッションフレーム7の一側面側には、ピニオンギヤ11が取り付けられており、このピニオンギヤ11は、駆動側クッションフレーム7に形成された孔に回動可能に支持されると共に、切欠孔12から駆動側クッションフレーム7の他側面側に歯の一部が露出している。尚、このピニオンギヤ11は、操作ノブ(図示せず)を回転させることによって回転するものであり、操作ノブを回転操作するとき以外は、制動機構13によってその回転が規制されている。
【0013】
一方、従動側ベースフレーム15の後端部には、駆動側ベルクランク3と略同一形状の従動側ベルクランク16がリアリンクピン17によって回転可能に取り付けられている。この従動側ベルクランク16の一方の揺動端は、ブッシュ18及びリアリンクピン19によって従動側クッションフレーム20の後端部に回転可能に取り付けられている。
【0014】
従動側ベースフレーム15の前端部には、従動側リンク21の一端が、フロントリンクピン22によって回転可能に取り付けられている。この従動側リンク21の他端は、フロントリンクピン23によって従動側クッションフレーム20の前端部に回転可能に取り付けられている。
【0015】
そして、駆動側リンク8と従動側リンク21とは、コネクティングパイプ24によって連結されている。コネクティングパイプ24は、その一端側が駆動側リンク8にネジ25a及びナット26aによって固定され、その他端側が従動側リンク21にネジ25b及びナット26bによって固定されている。
【0016】
駆動側クッションフレーム7と従動側クッションフレーム20とは、コネクティングシャフト30によって連結されている。コネクティングシャフト30は、その一端側が駆動側クッションフレーム7の側面(他側面側)に形成された孔に回転可能に取り付けられ、その他端側が従動側クッションフレーム20の側面に形成された孔に回転可能に取り付けられたものであって、その一端側にピニオンギヤ11と噛み合うセクターギヤ31が固定され、その他端側にはコネクティングリンク32が固定されている。
【0017】
セクターギヤ31は、駆動側コネクティングロッド33によって駆動側ベルクランク3と連係している。すなわち、駆動側コネクティングロッド33の一端が駆動側ベルクランク3の他方の揺動端にコネクティングピン34及びブッシュ35によって回転可能に取り付けられ、突出部36が形成された駆動側コネクティングロッド33の他端がコネクティングシャフト30からオフセットさせた位置でコネクティングピン37及びプッシュナット38によってセクターギヤ31に回転可能に取り付けられている。尚、図2中の50は、駆動側コネクティングロッド33の一端に形成され、セクターギヤ31の回転を規制するストッパー部であり、このストッパー部50は、下降側ストッパー部50aと上昇側ストッパー部50bとを有している(詳細は後述)。
【0018】
コネクティングリンク32は、駆動側コネクティングロッド33と略同一形状の従動側コネクティングロッド40によって、従動側ベルクランク16と連係している。すなわち、従動側コネクティングロッド40の一端が従動側ベルクランク16の他方の揺動端にコネクティングピン41及びブッシュ42によって回転可能に取り付けられ、突出部43が形成された従動側コネクティングロッド40の他端が、駆動側コネクティングロッド33の他端と同様に、コネクティングシャフト30からオフセットさせた位置(オフセット量は、駆動側コネクティングロッド33のコネクティングシャフト30に対するオフセット量と同じとする)でコネクティングピン44及びプッシュナット45によってコネクティングリンク32に回転可能に取り付けられている。
【0019】
尚、セクターギヤ31とピニオンギヤ11は、セクターギヤ31がコネクティングシャフト30に固定された構造となっているので、コネクティングシャフト30の両端をそれぞれ駆動側クッションフレーム7に形成した孔と従動側クションフレーム20に形成した孔に挿入した後に、セクターギヤ31を回動して、セクターギア31とピニオンギヤ11とを噛み合わせるようにして組み付けることになる。そして、セクターギヤ31とピニオンギヤ11とを組み付けた後に、駆動側コネクティングロッド33及び従動側コネクティングロッド40がそれぞれ取り付けられる。
【0020】
次に以上の構成のシートリフター1の動作を説明する。
【0021】
図3〜図5に示すように、ピニオンギヤ11を回転操作することによってセクターギヤ31が回転し、セクターギヤ31に連係された駆動側コネクティングロッド33が揺動することによって駆動側ベルクランク3が揺動し、駆動側ベースフレーム2に対して駆動側クッションフレーム7が昇降することになる。
【0022】
一方、セクターギヤ31の回転に伴い、コネクティングシャフト30も回転するため、図6〜図8に示すように、コネクティングリンク32に連係された従動側コネクティングロッド40が揺動するので、従動側ベルクランク16が揺動し、従動側ベースフレーム15に対して従動側クッションフレーム20が昇降することになる。尚、駆動側ベースフレーム2に対する駆動側クッションフレーム7の昇降運動と、従動側ベースフレーム15に対する従動側クッションフレーム20の昇降運動とは同期するものである。
【0023】
このとき、セクターギヤ31の回転に伴って駆動側コネクティングロッド33の他端がコネクティングシャフト30の下方を回転移動し、駆動側ベースフレーム2に対する駆動側クッションフレーム7の上昇限位置においては、駆動側コネクティングロッド33の他端の一部である上昇側ストッパー部50bがコネクティングシャフト30に下方から当接(図3を参照)し、駆動側クッションフレーム7を駆動側ベースフレーム2に対して上昇させる方向のセクターギヤ31の回転を規制し、駆動側ベースフレーム2に対する駆動側クッションフレーム7の下降限位置においては、駆動側コネクティングロッド33の他端に形成された突出部36が下降側ストッパー部50aとしてコネクティングシャフト30に下方から当接(図5を参照)し、駆動側クッションフレーム7を駆動側ベースフレーム2に対して下降させる方向のセクターギヤ31の回転を規制する。すなわち、駆動側コネクティングロッド33の他端に設けられた上昇側ストッパー部50b及び下降側ストッパー部50aからなるストッパー部50によって、セクターギヤ31の回転が規制される。
【0024】
一方、コネクティングリンク32の回転に伴って従動側コネクティングロッド40の他端もコネクティングシャフト30の下方を回転移動するため、従動側ベースフレーム15に対する従動側クッションフレーム20の上昇限位置においては、従動側コネクティングロッド40の他端の一部からなる上昇側ストッパー部51bがコネクティングシャフト30に下方から当接(図6を参照)し、従動側クッションフレーム20を従動側ベースフレーム15に対して上昇させる方向のコネクティングリンク32の回転を規制し、従動側ベースフレーム15に対する従動側クッションフレーム20の下降限位置においては、従動側コネクティングロッド40の他端に形成された突出部43が下降側ストッパー部51aとなってコネクティングシャフト30に下方から当接(図8を参照)し、従動側クッションフレーム20を従動側ベースフレーム15に対して下降させる方向のコネクティングリンク32の回転を規制する。すなわち、従動側コネクティングロッド40の他端に設けられた上昇側ストッパー部501b及び下降側ストッパー部51aからなるストッパー部51によって、コネクティングリンク32の回転が規制される。
【0025】
つまり、駆動側コネクティングロッド33及び従動側コネクティングロッド40とコネクティングシャフト30とを当接させることによって、セクターギヤ31とピニオンギヤ11との噛み合い外れを防止することができるので、ピニオンギヤ11とセクターギヤ31の噛み合い外れ防止のためにストッパーピン等の部品追加、あるいは組み付け後にセクターギヤ31に対して追加加工を行う必要がなく、総じて製造コストの低減を図ることができる。
【0026】
尚、上述した実施例においては、駆動側コネクティングロッド33及び従動側コネクティングロッド40が、コネクティングシャフト30に下方から当接して、セクターギヤ31のピニオンギヤ11からの噛み合い外れを防止しているが、セクターギヤ31に対する駆動側コネクティングロッド33の取り付け位置とコネクティングリンク32に対する従動側コネクティングロッド40の取り付け位置とを適宜変更することによって、駆動側コネクティングロッド33及び従動側コネクティングロッド40をコネクティングシャフト30に上方から当接させてセクターギヤ31のピニオンギヤ11からの噛み合い外れを防止するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るストッパー構造を備えたシートリフターの分解斜視図。
【図2】本発明に係るストッパー構造を備えたシートリフターの説明図。
【図3】駆動側ベースフレームに対する駆動側クッションフレームの上昇限位置の状態を示す説明図。
【図4】駆動側ベースフレームに対する駆動側クッションフレームの中間位置の状態を示す説明図。
【図5】駆動側ベースフレームに対する駆動側クッションフレームの下降限位置の状態を示す説明図。
【図6】従動側側ベースフレームに対する従動側クッションフレームの上昇限位置の状態を示す説明図。
【図7】従動側ベースフレームに対する従動側クッションフレームの中間位置の状態を示す説明図。
【図8】従動側ベースフレームに対する従動側クッションフレームの下降限位置の状態を示す説明図。
【符号の説明】
2…駆動側ベースフレーム
3…駆動側ベルクランク
6…駆動側クッションフレーム
11…ピニオンギヤ
15…従動側ベースフレーム
16…従動側ベルクランク
20…従動側クッションフレーム
30…コネクティングシャフト
31…セクターギヤ
32…コネクティングリンク
33…駆動側コネクティングロッド
36…突出部
40…従動側コネクティングロッド
43…突出部
50…ストッパー部
50a…下降側ストッパー部
50b…上昇側ストッパー部
51…ストッパー部
51a…下降側ストッパー部
51b…上昇側ストッパー部
Claims (2)
- ベースフレームに対して回転可能に取り付けられたベルクランクと、
ベルクランクの一方の揺動端に連係するクッションフレームと、
ベースフレームもしくはクッションフレームのどちらか一方の側面に回転可能に取り付けられたピニオンギヤと、
ベースフレームもしくはクッションフレームのどちらか一方の側面に回転可能に取り付けられたコネクティングシャフトと、
コネクティングシャフトに固定されピニオンギヤと噛み合うセクターギヤと、
一端がベルクランクの他方の揺動端に連係し、他端がコネクティングシャフトからオフセットさせた位置でセクターギヤと連係するコネクティングロッドと、を備え、
セクターギヤの回転によってベルクランクを揺動させ、ベースフレームに対してクッションフレームを昇降させるシートリフターのストッパー構造において、
コネクティングロッドの他端には、ベースフレームに対するクッションフレームの上昇限位置もしくはベースフレームに対するクッションフレームの下降限位置の少なくとも一方の位置にてコネクティングシャフトに当接し、上昇限位置にあってはクッションフレームをベースフレームに対して上昇させる方向のセクターギヤの回転を規制し、下降限位置にあってはクッションフレームをベースフレームに対して下降させる方向のセクターギヤの回転を規制するストッパー部が形成されていることを特徴とするシートリフターのストッパー構造。 - 駆動側クッションフレームに一方の揺動端が連係する駆動側ベルクランクと、
駆動側ベルクランクが回転可能に取り付けられた駆動側ベースフレームと、
一端が駆動側べースフレームに連係し、他端が駆動側クッションフレームに連係する駆動側リンクと、
駆動側ベースフレームもしくは駆動側クッションフレームのどちらか一方の側面に回転可能に取り付けられたピニオンギヤと、
一端が駆動側ベルクランクの他方の揺動端に連係する駆動側コネクティングロッドと、
従動側クッションフレームに一方の揺動端が連係する従動側ベルクランクと、
従動側ベルクランクが回転可能に取り付けられた従動側ベースフレームと、
一端が従動側べースフレームに連係し、他端が従動側クッションフレームに連係する従動側リンクと、
一端側にピニオンギヤと噛み合うセクターギヤが固定され、他端側にコネクティングリンクが固定されたコネクティングシャフトと、を備え、
コネクティングシャフトの一端側は駆動側ベースフレームもしくは駆動側クッションフレームのどちらか一方の側面に回転可能に取り付けられ、他端側は一端側が取り付けられた方のフレームの側面に回転可能に取り付けられ、
セクターギヤに駆動側コネクティングロッドの他端を連係させ、
コネクティングリンクに従動側コネクティングロッドの他端を連係させ、
セクターギヤの回転によって駆動側ベルクランク及び従動側ベルクランクをそれぞれ揺動させ、駆動側ベースフレームに対して駆動側クッションフレームを昇降させ、従動側ベースフレームに対して従動側クッションフレームを昇降させるシートリフターのストッパー構造において、
駆動側コネクティングロッドの他端には、駆動側ベースフレームに対する駆動側クッションフレームの上昇限位置もしくは駆動側ベースフレームに対する駆動側クッションフレームの下降限位置の少なくとも一方の位置にてコネクティングシャフトに当接し、上昇限位置にあっては駆動側クッションフレームを駆動側ベースフレームに対して上昇させる方向のセクターギヤの回転を規制し、下降限位置にあっては駆動側クッションフレームを駆動側ベースフレームに対して下降させる方向のセクターギヤの回転を規制する駆動側ストッパー部が形成され、
従動側コネクティングロッドの他端には、従動側ベースフレームに対する従動側クッションフレームの上昇限位置もしくは従動側ベースフレームに対する従動側クッションフレームの下降限位置の少なくとも一方の位置にてコネクティングシャフトに当接し、上昇限位置にあっては従動側クッションフレームを従動側ベースフレームに対して上昇させる方向のセクターギヤの回転を規制し、下降限位置にあっては従動側クッションフレームを従動側ベースフレームに対して下降させる方向のセクターギヤの回転を規制する従動側ストッパー部が形成されていることを特徴とするシートリフターのストッパー構造。
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