JPH0552993B2 - - Google Patents
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- JPH0552993B2 JPH0552993B2 JP61241464A JP24146486A JPH0552993B2 JP H0552993 B2 JPH0552993 B2 JP H0552993B2 JP 61241464 A JP61241464 A JP 61241464A JP 24146486 A JP24146486 A JP 24146486A JP H0552993 B2 JPH0552993 B2 JP H0552993B2
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- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 9
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 5
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F17/00—Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/10—Mechanical details
- G07D11/14—Inlet or outlet ports
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/40—Device architecture, e.g. modular construction
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、出金時においてリジエクト紙幣の内
で再出金可能な紙幣を再出金させることのできる
紙幣入出金装置に関する。
で再出金可能な紙幣を再出金させることのできる
紙幣入出金装置に関する。
金融業務における紙幣入出金装置においては、
現金を係員が直接手を介さずに取引できるように
顧客が現金を取扱うための取扱口と係員が取扱う
取扱口をそなえた装置が提案され、係員の省力
化、心理的負担の軽減に役立つている。
現金を係員が直接手を介さずに取引できるように
顧客が現金を取扱うための取扱口と係員が取扱う
取扱口をそなえた装置が提案され、係員の省力
化、心理的負担の軽減に役立つている。
第４図は、従来の紙幣入出金装置の側断面図で
あり、図において、１は紙幣入出金装置であり、
顧客紙幣投入口２から投入された紙幣は分離部３
で分離され、搬送路４，５を通り、鑑別部６で真
偽、正損、金種、表裏の判別を行なう。
あり、図において、１は紙幣入出金装置であり、
顧客紙幣投入口２から投入された紙幣は分離部３
で分離され、搬送路４，５を通り、鑑別部６で真
偽、正損、金種、表裏の判別を行なう。
判別後、真券でしかも正券であれば一時集積部
７および一時集積部８に搬送路９，１０を通つて
集積される。損券であれば一時集積部１１に集積
される。また、判別不可能なものは搬送路９，１
２，１３を通り、顧客放出口１４へ放出される。
７および一時集積部８に搬送路９，１０を通つて
集積される。損券であれば一時集積部１１に集積
される。また、判別不可能なものは搬送路９，１
２，１３を通り、顧客放出口１４へ放出される。
これらの後、顧客等によつて取引が承認される
とその旨の信号により各一時集積内の紙幣は各収
納箱１５，１６，１７に収納される。
とその旨の信号により各一時集積内の紙幣は各収
納箱１５，１６，１７に収納される。
また、係員側紙幣投入口１８から投入された紙
幣は分離部１９で分離され、搬送路１３，５を通
り、鑑別部６で真偽、正損、金種、表裏を判別
し、真券でしかも正券であれば一時集積部７およ
び一時集積部８に集積され、損券であれば一時集
積部１１に集積され、また判別不可能なものは搬
送路９，２０を通つてテラー放出口２１に放出さ
れる。これ等の後、係員等の操作によつて取引が
承認されると、その旨の信号によつて各一時集積
内の紙幣は各収納箱１５，１６，１７に収納され
る。２２はリジエクトボツクスである。
幣は分離部１９で分離され、搬送路１３，５を通
り、鑑別部６で真偽、正損、金種、表裏を判別
し、真券でしかも正券であれば一時集積部７およ
び一時集積部８に集積され、損券であれば一時集
積部１１に集積され、また判別不可能なものは搬
送路９，２０を通つてテラー放出口２１に放出さ
れる。これ等の後、係員等の操作によつて取引が
承認されると、その旨の信号によつて各一時集積
内の紙幣は各収納箱１５，１６，１７に収納され
る。２２はリジエクトボツクスである。
一方、出金時には、一時集積部の底板２３，２
４，２５が矢印ａの方向に移動し、紙幣２６は各
収納部のステージ２７，２８，２９で順に１枚ず
つ出金枚数分分離され、搬送路１０，３０，５を
通り、鑑別部６で金種、表裏判別される。
４，２５が矢印ａの方向に移動し、紙幣２６は各
収納部のステージ２７，２８，２９で順に１枚ず
つ出金枚数分分離され、搬送路１０，３０，５を
通り、鑑別部６で金種、表裏判別される。
その後、顧客側に出金する場合は、搬送路９，
１２，１３から顧客放出口１４に集積され、正券
であつて出金分離時に何らかの異常たとえば斜
行、連鎖、破損等によつて鑑別不可能となつたリ
ジエクト紙幣はすべて搬送路９からリジエクトボ
ツクス２２に投入される。
１２，１３から顧客放出口１４に集積され、正券
であつて出金分離時に何らかの異常たとえば斜
行、連鎖、破損等によつて鑑別不可能となつたリ
ジエクト紙幣はすべて搬送路９からリジエクトボ
ツクス２２に投入される。
係員側に出金する場合は、搬送路９，２０から
係員放出口２１に集積され、正券であつて出金分
離時に何らかの異常たとえば斜行、連鎖、破損等
によつて鑑別不可能となつたリジエクト紙幣は、
すべて搬送路９、からリジエクトボツクス２２に
投入される。
係員放出口２１に集積され、正券であつて出金分
離時に何らかの異常たとえば斜行、連鎖、破損等
によつて鑑別不可能となつたリジエクト紙幣は、
すべて搬送路９、からリジエクトボツクス２２に
投入される。
つぎに、第５図は実開昭58−36475号の紙幣入
出金装置の側断面図であり、図において３１〜３
４は紙幣収納箱で３１は万券用、３２は千券用、
３３は五千券用、３４は不良券用であつて各金種
の不良券を収納する。
出金装置の側断面図であり、図において３１〜３
４は紙幣収納箱で３１は万券用、３２は千券用、
３３は五千券用、３４は不良券用であつて各金種
の不良券を収納する。
出金時には各正券の収納箱３１〜３４から繰出
しローラ３５〜３７によつて繰出された紙幣は搬
送路３８，３９を通り、鑑別部４０で真偽、正
損、金種の判別を行なう。判別後、真券でしかも
正券であれば振分け板４１によつて受板４２に出
金紙幣として集積され、損券の場合には搬送路４
３を通り、不良紙幣用収納箱３４に集積される。
しローラ３５〜３７によつて繰出された紙幣は搬
送路３８，３９を通り、鑑別部４０で真偽、正
損、金種の判別を行なう。判別後、真券でしかも
正券であれば振分け板４１によつて受板４２に出
金紙幣として集積され、損券の場合には搬送路４
３を通り、不良紙幣用収納箱３４に集積される。
なお、正券であつて、鑑別時に何らかの異常た
えば斜行、連鎖、破損等によつて鑑別不可能とな
つたリジエクト紙幣は、振分け板４４によつて回
帰搬送経路側に振分け駆動され、紙幣は搬送経路
４５，４６を通り、鑑別部４０で再度鑑別され
る。
えば斜行、連鎖、破損等によつて鑑別不可能とな
つたリジエクト紙幣は、振分け板４４によつて回
帰搬送経路側に振分け駆動され、紙幣は搬送経路
４５，４６を通り、鑑別部４０で再度鑑別され
る。
以上の構成では、不良紙幣収納箱３４の下方か
ら繰出ローラ３７によつて斜行、連鎖、破損等に
より鑑別不可能となつた紙幣を含めたリジエクト
紙幣を再度搬送路３９，４６を経由して再度循環
させることができる。
ら繰出ローラ３７によつて斜行、連鎖、破損等に
より鑑別不可能となつた紙幣を含めたリジエクト
紙幣を再度搬送路３９，４６を経由して再度循環
させることができる。
上記した従来技術によると、前者は、出金処理
中に正券であつて出金分離時に何らかの異常たと
えば斜行、連鎖、破損等によつて鑑別不可能とな
つてリジエクト紙幣となつた場合、再入金可能な
紙幣でもリジエクトボツクス内で送込まれていた
ために出金用紙幣の効率的運用ができず、したが
つて出金用紙幣の単位時間当りの紙幣補給回数の
増加を招くことになり取引処理の効率を低下させ
るという問題があつた。
中に正券であつて出金分離時に何らかの異常たと
えば斜行、連鎖、破損等によつて鑑別不可能とな
つてリジエクト紙幣となつた場合、再入金可能な
紙幣でもリジエクトボツクス内で送込まれていた
ために出金用紙幣の効率的運用ができず、したが
つて出金用紙幣の単位時間当りの紙幣補給回数の
増加を招くことになり取引処理の効率を低下させ
るという問題があつた。
また、後者は、紙幣再循環可能な不良紙幣収納
箱を設け、紙幣の利用効率を高くすることが可能
であるが、破損した紙幣も鑑別部に再度搬送され
るために搬送中にジヤムが発生する可能性が高
く、障害が多く運用効率を低下する問題がある。
箱を設け、紙幣の利用効率を高くすることが可能
であるが、破損した紙幣も鑑別部に再度搬送され
るために搬送中にジヤムが発生する可能性が高
く、障害が多く運用効率を低下する問題がある。
顧客もしくは係員がそれぞれの入出金口に投入
した紙幣を鑑別部で真偽、正損、金種、表裏判別
し、正券と判別された紙幣はそれぞれ一時集積部
に集積された後収納部に収納され、偽券と判別さ
れた紙幣は顧客に返却され、出金に際しては収納
部内の紙幣を分離部で出金枚数分分離搬送して鑑
別部で金種、表裏判別を行つて正券を顧客側もし
くは係員側入出金口に送出する紙幣入出金装置に
おいて、係員側入出金口からの出金の際に、各金
種ごとの収納部から搬出された紙幣が分離部で分
離搬送され、係員側入出金口に搬送される途中の
鑑別部での鑑別の際に斜行、連鎖して搬送され、
鑑別不可能となつてリジエクトされた正券を、顧
客側入出金口に一時集積しておき、係員側入出金
に指定された紙幣が集積され、出金完了時に顧客
側入出金口の上記紙幣を正券の各金種ごとの収納
部に収納する手段と、顧客側入出金口からの出金
の際に、各金種ごとの収納部から搬出された紙幣
が分離部で分離搬送され、顧客側入出金口に搬送
される途中の鑑別部での鑑別の際に、斜光、連鎖
して搬送され、鑑別不可能となつてリジエクトさ
れた正券を、係員側入出金口に一時集積してお
き、顧客側入出金口に指定された紙幣が集積さ
れ、出金完了時に係員側入出金口の上記紙幣を正
券の各金種ごとの収納部に収納する手段とを設け
たことを特徴とする。
した紙幣を鑑別部で真偽、正損、金種、表裏判別
し、正券と判別された紙幣はそれぞれ一時集積部
に集積された後収納部に収納され、偽券と判別さ
れた紙幣は顧客に返却され、出金に際しては収納
部内の紙幣を分離部で出金枚数分分離搬送して鑑
別部で金種、表裏判別を行つて正券を顧客側もし
くは係員側入出金口に送出する紙幣入出金装置に
おいて、係員側入出金口からの出金の際に、各金
種ごとの収納部から搬出された紙幣が分離部で分
離搬送され、係員側入出金口に搬送される途中の
鑑別部での鑑別の際に斜行、連鎖して搬送され、
鑑別不可能となつてリジエクトされた正券を、顧
客側入出金口に一時集積しておき、係員側入出金
に指定された紙幣が集積され、出金完了時に顧客
側入出金口の上記紙幣を正券の各金種ごとの収納
部に収納する手段と、顧客側入出金口からの出金
の際に、各金種ごとの収納部から搬出された紙幣
が分離部で分離搬送され、顧客側入出金口に搬送
される途中の鑑別部での鑑別の際に、斜光、連鎖
して搬送され、鑑別不可能となつてリジエクトさ
れた正券を、係員側入出金口に一時集積してお
き、顧客側入出金口に指定された紙幣が集積さ
れ、出金完了時に係員側入出金口の上記紙幣を正
券の各金種ごとの収納部に収納する手段とを設け
たことを特徴とする。
以上の構成によると、出金の際に正券の各金種
ごとの収納部から係員側入出金口に出金される途
中で出金分離時に何らかの異常で斜行、連鎖して
鑑別不可能となつてリジエクトされた紙幣を一時
顧客側入出金口に集積しておき、係員側入出金口
に指定された紙幣が集積され、出金完了時に顧客
側入出金口の紙幣を正券の各金種ごとの収納部に
収納し、正券の各収納部から顧客側入出金口に出
金される途中で出金分離時に何らかの異常で斜
行、連鎖して鑑別不可能となつてリジエクトされ
た紙幣を一時係員側入出金口に集積しておき、顧
客側入出金口に指定された紙幣が集積され、出金
完了時に係員側入出金口の紙幣を各金種ごとの収
納部に収納するものである。
ごとの収納部から係員側入出金口に出金される途
中で出金分離時に何らかの異常で斜行、連鎖して
鑑別不可能となつてリジエクトされた紙幣を一時
顧客側入出金口に集積しておき、係員側入出金口
に指定された紙幣が集積され、出金完了時に顧客
側入出金口の紙幣を正券の各金種ごとの収納部に
収納し、正券の各収納部から顧客側入出金口に出
金される途中で出金分離時に何らかの異常で斜
行、連鎖して鑑別不可能となつてリジエクトされ
た紙幣を一時係員側入出金口に集積しておき、顧
客側入出金口に指定された紙幣が集積され、出金
完了時に係員側入出金口の紙幣を各金種ごとの収
納部に収納するものである。
以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
第１図は側断面図、第２図の顧客側入出金口の
側断面図、第３図は係員側入出金口の側断面図で
あり、図において、４８は紙幣入出金装置であ
る。
側断面図、第３図は係員側入出金口の側断面図で
あり、図において、４８は紙幣入出金装置であ
る。
４９は顧客が紙幣を受取つたり入金したりする
顧客側入出金口、５０はシヤツタ、５１は入金さ
れた紙幣を分離搬送する分離部、５２，５３は搬
送路、５４は真偽、正損、金種、表裏判別する鑑
別部、５５は裏と判別された紙幣を反転する表裏
反転部、５６，５７，５８，５９，６０，６１は
搬送路、６２，６３，６４は正券の各金種ごとの
一時集積部、６５は損券の一時集積部、６６，６
７，６８，６９は各一時集積部の底板、７０，７
１，７２は正券の各金種ごとの収納部、７３は損
券の収納部、７４は出金リジエクト券の収納部、
７５，７６，７７は正券を出金分離搬送する分離
部、７８は損券を取引取消時に出金分離する分離
部、７９，８０，８１，８２，８３，８４，８
５，８６は搬送部である。
顧客側入出金口、５０はシヤツタ、５１は入金さ
れた紙幣を分離搬送する分離部、５２，５３は搬
送路、５４は真偽、正損、金種、表裏判別する鑑
別部、５５は裏と判別された紙幣を反転する表裏
反転部、５６，５７，５８，５９，６０，６１は
搬送路、６２，６３，６４は正券の各金種ごとの
一時集積部、６５は損券の一時集積部、６６，６
７，６８，６９は各一時集積部の底板、７０，７
１，７２は正券の各金種ごとの収納部、７３は損
券の収納部、７４は出金リジエクト券の収納部、
７５，７６，７７は正券を出金分離搬送する分離
部、７８は損券を取引取消時に出金分離する分離
部、７９，８０，８１，８２，８３，８４，８
５，８６は搬送部である。
顧客側入出金口４９には第２図に示す如くテー
ブル８７はベルト８８を介して駆動部８９で矢印
ｂの方向に自在に移動できるようになつている。
５０はシヤツタで駆動部９１で開閉可能になつて
おり顧客側入出金口４９を覆うことになる。
ブル８７はベルト８８を介して駆動部８９で矢印
ｂの方向に自在に移動できるようになつている。
５０はシヤツタで駆動部９１で開閉可能になつて
おり顧客側入出金口４９を覆うことになる。
９２は係員が紙幣を受取つたり入金したりする
係員側入出金口、９３はシヤツタ、９４は入金部
と出金部をしきるテーブル、９５は入金された紙
幣を分離搬送する分離部である。
係員側入出金口、９３はシヤツタ、９４は入金部
と出金部をしきるテーブル、９５は入金された紙
幣を分離搬送する分離部である。
上記テーブル９４は第３図に示す如くベルト９
６を介して駆動部９７で矢印ｃ方向に自在に移動
できるようになつている。上記シヤツタ９３は駆
動ローラ９８、駆動部９９で開閉可能で、係員側
入出金口９２を覆うことになる。
６を介して駆動部９７で矢印ｃ方向に自在に移動
できるようになつている。上記シヤツタ９３は駆
動ローラ９８、駆動部９９で開閉可能で、係員側
入出金口９２を覆うことになる。
上記構成の紙幣入出金装置の動作を＜顧客入金
＞、＜係員入金＞、＜顧客出金＞、＜係員集金＞に
わけて説明する。
＞、＜係員入金＞、＜顧客出金＞、＜係員集金＞に
わけて説明する。
＜顧客入金＞
顧客の係員との対応により顧客入金取引の指令
が紙幣入出金装置４８に出されると、顧客側入出
金口４９に設けられたシヤツタ５０が開き、顧客
側出入金口４９に紙幣投入が可能となる。紙幣１
００が顧客側入出金口４９に投入されるとそれを
検知してシヤツタ５０が閉じ、その後、テーブル
８７は紙幣１００を分離部５１に押しつけて分離
搬送する。
が紙幣入出金装置４８に出されると、顧客側入出
金口４９に設けられたシヤツタ５０が開き、顧客
側出入金口４９に紙幣投入が可能となる。紙幣１
００が顧客側入出金口４９に投入されるとそれを
検知してシヤツタ５０が閉じ、その後、テーブル
８７は紙幣１００を分離部５１に押しつけて分離
搬送する。
紙幣１００は搬送路５２，５３を通り、鑑別部
５４で真偽、正損、金種、表裏判別され、真券で
表と判別されたものは搬送路５６，５７へ、真券
へ裏と判別されたものは搬送路５６を通り、表裏
反転部５５で反転されて搬送路５７へ送られる。
このうち、正券と判別された紙幣１００は各金種
別に搬送路５８，５９から一時集積部６４へ、搬
送路６０から一時集積部６３へ、搬送路６１から
一時集積部６２へ、また損券と判別された紙幣１
００は搬送路５６，５７，８１，８０を通り損券
一時集積部６５へ集積される。
５４で真偽、正損、金種、表裏判別され、真券で
表と判別されたものは搬送路５６，５７へ、真券
へ裏と判別されたものは搬送路５６を通り、表裏
反転部５５で反転されて搬送路５７へ送られる。
このうち、正券と判別された紙幣１００は各金種
別に搬送路５８，５９から一時集積部６４へ、搬
送路６０から一時集積部６３へ、搬送路６１から
一時集積部６２へ、また損券と判別された紙幣１
００は搬送路５６，５７，８１，８０を通り損券
一時集積部６５へ集積される。
一時集積部６２，６３，６４，６５が満杯にな
つた場合、紙幣１００は搬送路５６，５７，８
１，８２，８４を通り、係員側入出金口９２へ放
出される。このとき、係員側入出金口９２内のテ
ーブル９４は破線で示す位置に設定されていて、
シヤツタ９３は閉じられ、係員が取除くことはで
きない。
つた場合、紙幣１００は搬送路５６，５７，８
１，８２，８４を通り、係員側入出金口９２へ放
出される。このとき、係員側入出金口９２内のテ
ーブル９４は破線で示す位置に設定されていて、
シヤツタ９３は閉じられ、係員が取除くことはで
きない。
一方、鑑別部５４での鑑別により偽券と判別さ
れた紙幣は搬送路５６，５７，８１，８２，８
３，８５，８６を通り、顧客側入出金口４９内の
テーブル８７の上に集積され、テーブル８７と分
離部５１の間の紙幣１００がすべて分離搬送され
た後、シヤツタ５０が開いて顧客に返却される。
れた紙幣は搬送路５６，５７，８１，８２，８
３，８５，８６を通り、顧客側入出金口４９内の
テーブル８７の上に集積され、テーブル８７と分
離部５１の間の紙幣１００がすべて分離搬送され
た後、シヤツタ５０が開いて顧客に返却される。
以上の状態において、顧客または係員の取引成
立の操作があり、その旨の信号を受信すると、一
時集積部６２，６３，６４，６５に集積された紙
幣１００は一時集積部の底板６６，６７，６８，
６９が矢印ｄの方向に開かれると共に各収納部７
０，７１，７２，７３に収納される。
立の操作があり、その旨の信号を受信すると、一
時集積部６２，６３，６４，６５に集積された紙
幣１００は一時集積部の底板６６，６７，６８，
６９が矢印ｄの方向に開かれると共に各収納部７
０，７１，７２，７３に収納される。
この後、各収納部のステージ１０１，１０２，
１０３，１０４は下降し、底板６６，６７，６
８，６９が矢印ｄと逆方向に移動して閉じられ
る。この後、一時集積部６２，６３，６４，６５
の満杯により係員側入出金口９２内に集積された
紙幣１００はテーブル９４によつて押上げられ、
分離部９５によつて分離搬送される。これによつ
て紙幣１００は搬送路１０５，８５，１０６を通
り、鑑別部５４で金種、正損、表裏判別され、搬
送路５６、反転部５５、搬送路５７を通り、正券
の場合は搬送路５８からそれぞれ一時集積部６
２，６３，６４に集積され、また、損券の場合は
一時集積部６５へ集積されて各収納部７０，７
１，７２，７３に収納される。
１０３，１０４は下降し、底板６６，６７，６
８，６９が矢印ｄと逆方向に移動して閉じられ
る。この後、一時集積部６２，６３，６４，６５
の満杯により係員側入出金口９２内に集積された
紙幣１００はテーブル９４によつて押上げられ、
分離部９５によつて分離搬送される。これによつ
て紙幣１００は搬送路１０５，８５，１０６を通
り、鑑別部５４で金種、正損、表裏判別され、搬
送路５６、反転部５５、搬送路５７を通り、正券
の場合は搬送路５８からそれぞれ一時集積部６
２，６３，６４に集積され、また、損券の場合は
一時集積部６５へ集積されて各収納部７０，７
１，７２，７３に収納される。
また、顧客または係員によつて取引不成立の操
作、いいかえると以上述べた顧客の入金をキヤン
セルする操作があり、その旨の信号が受信される
と、既述の如くして一時集積部６２，６４，６５
のそれぞれに集積されている紙幣１００は次の順
序で顧客側入出金口４９に返却される。
作、いいかえると以上述べた顧客の入金をキヤン
セルする操作があり、その旨の信号が受信される
と、既述の如くして一時集積部６２，６４，６５
のそれぞれに集積されている紙幣１００は次の順
序で顧客側入出金口４９に返却される。
一時集積部６２内の紙幣１００はステージ１０
１により底板６６とともに押上げられて分離部７
５で分離搬送され、搬送路１０７，５３，５６，
５７，８１，８２，８３，８５，８６を通り顧客
側入出金口４９へ、一時集積部６３の紙幣はステ
ージ１０２により底板６７と共に押上げられて分
離部７６で分離搬送され、搬送路５８，１０７，
５３，５６，５７，８２，８３，８５，８６を通
り顧客側入出金口４９へ、一時集積部６４の紙幣
１００はステージ１０３により底板６８と共に押
上げられて分離部７７で分離搬送され、搬送路５
８，１０７，５３，５６，５７，８１，８２，８
３，８５，８６を通り、顧客側入出金口４９に集
積される。
１により底板６６とともに押上げられて分離部７
５で分離搬送され、搬送路１０７，５３，５６，
５７，８１，８２，８３，８５，８６を通り顧客
側入出金口４９へ、一時集積部６３の紙幣はステ
ージ１０２により底板６７と共に押上げられて分
離部７６で分離搬送され、搬送路５８，１０７，
５３，５６，５７，８２，８３，８５，８６を通
り顧客側入出金口４９へ、一時集積部６４の紙幣
１００はステージ１０３により底板６８と共に押
上げられて分離部７７で分離搬送され、搬送路５
８，１０７，５３，５６，５７，８１，８２，８
３，８５，８６を通り、顧客側入出金口４９に集
積される。
また、一時集積部６２，６３，６４，６５が満
杯で係員側入出金口９２に一時集積されている紙
幣１００はステージ９４によつて押上げられて分
離部９５により分離搬送され、搬送路１０５，８
５，８６を通り顧客側入金口４９に集積される。
この後、シヤツタ５０が開いて集積されていた紙
幣１００、つまり顧客が投入した紙幣１００を返
却する。
杯で係員側入出金口９２に一時集積されている紙
幣１００はステージ９４によつて押上げられて分
離部９５により分離搬送され、搬送路１０５，８
５，８６を通り顧客側入金口４９に集積される。
この後、シヤツタ５０が開いて集積されていた紙
幣１００、つまり顧客が投入した紙幣１００を返
却する。
＜係員入金＞
係員入金の場合は、シヤツタ９３が開きテーブ
ル９４の上に紙幣１００がセツトされると、テー
ブル９４が押上げられて分離部９５により紙幣１
００は分離搬送される。この後、紙幣１００は搬
送路１０５，８５，１０６を通り鑑別部５４で真
偽、正損、金種、表裏判別され、真券で表と判別
されたものは搬送路５６，５７へ、真券で裏と判
定されたものは搬送路５６から反転部５５で反転
され搬送路５７へ送出される。そのうち正券と判
別された紙幣１００は金種別に搬送路５８，５９
から一時集積部６４へ、搬送路６０から一時集積
部６３へ、搬送路６１から一時集積部６２へ集積
され、また、損券と判別される紙幣は搬送路８
１，８０から損券一時集積部６５へ集積される。
この集積に際して一時集積部６２，６３，６４，
６５が満杯になつた場合、紙幣１００は搬送路８
１，８２，８４を通つて係員側入出金口９２のテ
ーブル９４の下部に集積されて係員に返却され
る。また、偽券と判別された紙幣は搬送路８１，
８２，８４を通つて係員側入出金口９２のテーブ
ル９４の下部に集積されて係員に返却される。
ル９４の上に紙幣１００がセツトされると、テー
ブル９４が押上げられて分離部９５により紙幣１
００は分離搬送される。この後、紙幣１００は搬
送路１０５，８５，１０６を通り鑑別部５４で真
偽、正損、金種、表裏判別され、真券で表と判別
されたものは搬送路５６，５７へ、真券で裏と判
定されたものは搬送路５６から反転部５５で反転
され搬送路５７へ送出される。そのうち正券と判
別された紙幣１００は金種別に搬送路５８，５９
から一時集積部６４へ、搬送路６０から一時集積
部６３へ、搬送路６１から一時集積部６２へ集積
され、また、損券と判別される紙幣は搬送路８
１，８０から損券一時集積部６５へ集積される。
この集積に際して一時集積部６２，６３，６４，
６５が満杯になつた場合、紙幣１００は搬送路８
１，８２，８４を通つて係員側入出金口９２のテ
ーブル９４の下部に集積されて係員に返却され
る。また、偽券と判別された紙幣は搬送路８１，
８２，８４を通つて係員側入出金口９２のテーブ
ル９４の下部に集積されて係員に返却される。
以上の処理後、係員により取引成立の操作があ
り、その旨の信号の受信により各一時集積部の底
板６６，６７，６８，６９が矢印ｄの方向に開か
れ、集積していた紙幣は各収納部７０，７１，７
２，７３に収納される。各収納部７０，７１，７
２，７３のステージ１０１，１０２，１０３，１
０４の矢印ｄと逆方向に移動して閉じられる。
り、その旨の信号の受信により各一時集積部の底
板６６，６７，６８，６９が矢印ｄの方向に開か
れ、集積していた紙幣は各収納部７０，７１，７
２，７３に収納される。各収納部７０，７１，７
２，７３のステージ１０１，１０２，１０３，１
０４の矢印ｄと逆方向に移動して閉じられる。
また、係員により取引不成立の操作があり、そ
の旨の信号を受信すると、一時集積部６２の紙幣
１００は、ステージ１０１により底板６６と共に
押上げられて分離部７５で分離搬送され、搬送路
１０７，５３，５６，５７，８１，８２，８４を
通り、係員側入出金口９２へ、一時集積部６３の
紙幣１００はステージ１０２により底板６７と共
に押上げられて分離部７６で分離搬送され、搬送
路５８，１０７，５３，５６，５７，８１，８
２，８４を通つて係員側入出金口９２へ、一時集
積部６４の紙幣１００はステージ１０３により底
板６８と共に押上げられて分離部７７で分離搬送
され、搬送路５８，１０７，５３，５６，５７，
８１，８２，８４を通つて係員側入出金口９２
へ、一時集積部６５の紙幣１００はステージ１０
４により底板６９と共に押上げられて分離部７８
で分離搬送され、搬送路８２，８４を通り係員側
入出金口９２へ集積され、投入のあつたすべての
紙幣を係員に返却する。
の旨の信号を受信すると、一時集積部６２の紙幣
１００は、ステージ１０１により底板６６と共に
押上げられて分離部７５で分離搬送され、搬送路
１０７，５３，５６，５７，８１，８２，８４を
通り、係員側入出金口９２へ、一時集積部６３の
紙幣１００はステージ１０２により底板６７と共
に押上げられて分離部７６で分離搬送され、搬送
路５８，１０７，５３，５６，５７，８１，８
２，８４を通つて係員側入出金口９２へ、一時集
積部６４の紙幣１００はステージ１０３により底
板６８と共に押上げられて分離部７７で分離搬送
され、搬送路５８，１０７，５３，５６，５７，
８１，８２，８４を通つて係員側入出金口９２
へ、一時集積部６５の紙幣１００はステージ１０
４により底板６９と共に押上げられて分離部７８
で分離搬送され、搬送路８２，８４を通り係員側
入出金口９２へ集積され、投入のあつたすべての
紙幣を係員に返却する。
＜顧客出金＞
出金取引の場合は、一時集積部の底板６６，６
７，６８が矢印ｄの方向へ移動し、紙幣１００は
各収納部のステージ１０１，１０２，１０３によ
り押上げられて分離部７５，７６，７７で順に出
金枚数分分離搬送され、搬送路５８，１０７，５
３を通つて鑑別部５４で金種、表裏判別される。
その後、顧客側に出金する場合は搬送路５６，５
７，８１，８２，８３，８５，８６から顧客側入
出金口４９へ搬送される。そして、上記鑑別部５
４の鑑別の際に、正券であつて分離部７２，７
６，７７において何らかの異常で斜行、連鎖して
搬送され、鑑別が不可能となつてリジエクトされ
た紙幣は一時、搬送路５６，５７，８１，８２，
８４から係員側入出金口９２に集積させる。この
とき、係員側入出金口９２内のテーブル９４は破
線で示す位置に設定されていて、シヤツタ９３は
閉じられ、係員が取除くことはできない。
７，６８が矢印ｄの方向へ移動し、紙幣１００は
各収納部のステージ１０１，１０２，１０３によ
り押上げられて分離部７５，７６，７７で順に出
金枚数分分離搬送され、搬送路５８，１０７，５
３を通つて鑑別部５４で金種、表裏判別される。
その後、顧客側に出金する場合は搬送路５６，５
７，８１，８２，８３，８５，８６から顧客側入
出金口４９へ搬送される。そして、上記鑑別部５
４の鑑別の際に、正券であつて分離部７２，７
６，７７において何らかの異常で斜行、連鎖して
搬送され、鑑別が不可能となつてリジエクトされ
た紙幣は一時、搬送路５６，５７，８１，８２，
８４から係員側入出金口９２に集積させる。この
とき、係員側入出金口９２内のテーブル９４は破
線で示す位置に設定されていて、シヤツタ９３は
閉じられ、係員が取除くことはできない。
出金が完了した時点で係員側入出金口９２に集
積された紙幣は搬送路１０５，８５，１０６を通
つて鑑別部５４で真偽、正損、金種、表裏判別さ
れ、真券と表と判別されたものは搬送路５６，５
７へ、真券で裏と判別されたものは搬送路５７へ
送出される。そのうち正券と判別された紙幣１０
０は金種別に搬送路５８，５９からそれぞれ一時
集積部６２，６３，６４を通り、それぞれの収納
部７０，７１，７２に収納される。この際、一時
集積部の底板６６，６７，６８は矢印ｄの方向に
開放された状態である。
積された紙幣は搬送路１０５，８５，１０６を通
つて鑑別部５４で真偽、正損、金種、表裏判別さ
れ、真券と表と判別されたものは搬送路５６，５
７へ、真券で裏と判別されたものは搬送路５７へ
送出される。そのうち正券と判別された紙幣１０
０は金種別に搬送路５８，５９からそれぞれ一時
集積部６２，６３，６４を通り、それぞれの収納
部７０，７１，７２に収納される。この際、一時
集積部の底板６６，６７，６８は矢印ｄの方向に
開放された状態である。
なお、顧客側入出金口４９へ集積された紙幣１
００はシヤツタ５０が開かれて顧客がとり、鑑別
部５４で出金不可と判別された紙幣は搬送路５
６，５７，７９を通つてリジエクト部７４に収納
される。
００はシヤツタ５０が開かれて顧客がとり、鑑別
部５４で出金不可と判別された紙幣は搬送路５
６，５７，７９を通つてリジエクト部７４に収納
される。
＜係員出金＞
係員側へ出金する場合は、一時集積部の底板６
６，６７，６８が矢印ｄの方法へ移動し、紙幣１
００は各収納部のステージ１０１，１０２，１０
３により押上げられて分離部７５，７６，７７で
順に出金枚数分分離搬送され、搬送路５８，１０
７，５３を通つて鑑別部５４で金種、表裏判別さ
れる。その後、搬送路５６から反転部５５で反転
して、搬送路５７，８１，８２，８４を通つて係
員側入出金口９２へ搬送される。そして、上記鑑
別部５４の鑑別の際に、正券であつて分離部７
５，７６，７７において何らかの異常で斜行、連
鎖して搬送され、鑑別が不可能となつてリジエク
トされた紙幣を一時、搬送路５７，８１，８２，
８３，８５，８６から顧客側入出金口４９へ集積
させる。このとき、顧客側入出金口４９内のテー
ブル８７は破線で示す位置に設定されていて、シ
ヤツタ５０は閉じられて顧客が取除くことはでき
ない。出金が完了した時点で顧客側入出金口４９
に集積された紙幣は搬送路５２，５３を通つて鑑
別部５４で真偽、正損、金種、表裏判別され、真
券で表と判別されたものは搬送路５７へ送出され
る。
６，６７，６８が矢印ｄの方法へ移動し、紙幣１
００は各収納部のステージ１０１，１０２，１０
３により押上げられて分離部７５，７６，７７で
順に出金枚数分分離搬送され、搬送路５８，１０
７，５３を通つて鑑別部５４で金種、表裏判別さ
れる。その後、搬送路５６から反転部５５で反転
して、搬送路５７，８１，８２，８４を通つて係
員側入出金口９２へ搬送される。そして、上記鑑
別部５４の鑑別の際に、正券であつて分離部７
５，７６，７７において何らかの異常で斜行、連
鎖して搬送され、鑑別が不可能となつてリジエク
トされた紙幣を一時、搬送路５７，８１，８２，
８３，８５，８６から顧客側入出金口４９へ集積
させる。このとき、顧客側入出金口４９内のテー
ブル８７は破線で示す位置に設定されていて、シ
ヤツタ５０は閉じられて顧客が取除くことはでき
ない。出金が完了した時点で顧客側入出金口４９
に集積された紙幣は搬送路５２，５３を通つて鑑
別部５４で真偽、正損、金種、表裏判別され、真
券で表と判別されたものは搬送路５７へ送出され
る。
そのうち正券と判別された紙幣１００は金種別
に搬送路５８，５９からそれぞれ一時集積部６
２，６３，６４を通り、それぞれ収納部７０，７
１，７２に収納される。この際、一時集積部の底
板６６，６７，６８は矢印ｄの方向に開放された
状態である。
に搬送路５８，５９からそれぞれ一時集積部６
２，６３，６４を通り、それぞれ収納部７０，７
１，７２に収納される。この際、一時集積部の底
板６６，６７，６８は矢印ｄの方向に開放された
状態である。
なお、係員側入出金口９２に集積された紙幣１
００はシヤツタ９２が開かれて係員がとり、鑑別
部５４で出金不可と判定された紙幣は搬送路５
６，５７，７９を通つてリジエクト部７４に収納
される。
００はシヤツタ９２が開かれて係員がとり、鑑別
部５４で出金不可と判定された紙幣は搬送路５
６，５７，７９を通つてリジエクト部７４に収納
される。
以上詳細に説明した本発明によると、係員側入
出金口からの出金の際に、各金種ごとの収納部か
ら搬出された紙幣が分離部で分離搬送され、係員
側入出金口に搬送される途中の鑑別部での鑑別の
際に斜行、連鎖して搬送され、鑑別不可能となつ
てリジエクトされた正券を、顧客側入出金口に一
時集積しておき、係員側入出金口に指定された紙
幣が集積され、出金完了時に顧客側入出金口の上
記紙幣を正券の各金種ごとの収納部に収納させ、
また、顧客側入出金口からの出金の際に、各金種
ごとの収納部から搬出された紙幣が分離部で分離
搬送され、顧客側入出金口に搬送される途中の鑑
別部での鑑別の際に、斜行、連鎖して搬送され、
鑑別不可能となつてリジエクトされた正券を、係
員側入出金口に一時集積しておき、顧客側入出金
口に指定された紙幣が集積され、出金完了時に係
員側入出金口の上記紙幣を正券の各金種ごとの収
納部に収納するようにしたことにより、出金用紙
幣を効率的に活用することができ、取引効率の向
上がはかれることになり、係員の省力化にもなる
効果を有する。
出金口からの出金の際に、各金種ごとの収納部か
ら搬出された紙幣が分離部で分離搬送され、係員
側入出金口に搬送される途中の鑑別部での鑑別の
際に斜行、連鎖して搬送され、鑑別不可能となつ
てリジエクトされた正券を、顧客側入出金口に一
時集積しておき、係員側入出金口に指定された紙
幣が集積され、出金完了時に顧客側入出金口の上
記紙幣を正券の各金種ごとの収納部に収納させ、
また、顧客側入出金口からの出金の際に、各金種
ごとの収納部から搬出された紙幣が分離部で分離
搬送され、顧客側入出金口に搬送される途中の鑑
別部での鑑別の際に、斜行、連鎖して搬送され、
鑑別不可能となつてリジエクトされた正券を、係
員側入出金口に一時集積しておき、顧客側入出金
口に指定された紙幣が集積され、出金完了時に係
員側入出金口の上記紙幣を正券の各金種ごとの収
納部に収納するようにしたことにより、出金用紙
幣を効率的に活用することができ、取引効率の向
上がはかれることになり、係員の省力化にもなる
効果を有する。
また、出金に際して鑑別部での鑑別の際に、斜
行、連鎖して鑑別不可能となつてリジエクトされ
た正券のみを再入金可能な紙幣として各金種ごと
の収納部に収納するようにしたことにより、破損
した紙幣が鑑別部を再度搬送されることがなく、
ジヤムの発生等の可能性が少なく、装置の運用効
率を低下させる事故が減少する効果がある。
行、連鎖して鑑別不可能となつてリジエクトされ
た正券のみを再入金可能な紙幣として各金種ごと
の収納部に収納するようにしたことにより、破損
した紙幣が鑑別部を再度搬送されることがなく、
ジヤムの発生等の可能性が少なく、装置の運用効
率を低下させる事故が減少する効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す側断面図、第
２図は顧客側入出金口の側断面図、第３図は係員
側入出金口の側断面図、第４図は第１従来例の側
断面図、第５図は第２従来例の側断面図である。 ４８……紙幣入出金装置、４９……顧客側入出
金口、５１……分離部、５４……鑑別部、５５…
…表裏反転部、６２，６３，６４，６５……一時
集積部、７０，７１，７２，７３……収納部、７
４……リジエクト部、８７……ステージ、９２…
…係員側入出金口、９４……ステージ、１００…
…紙幣。
２図は顧客側入出金口の側断面図、第３図は係員
側入出金口の側断面図、第４図は第１従来例の側
断面図、第５図は第２従来例の側断面図である。 ４８……紙幣入出金装置、４９……顧客側入出
金口、５１……分離部、５４……鑑別部、５５…
…表裏反転部、６２，６３，６４，６５……一時
集積部、７０，７１，７２，７３……収納部、７
４……リジエクト部、８７……ステージ、９２…
…係員側入出金口、９４……ステージ、１００…
…紙幣。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 顧客もしくは係員がそれぞれの入出金口に投
入した紙幣を鑑別部で真偽、正損、金種、表裏判
別し、正券と判別された紙幣はそれぞれ一時集積
部に集積された後収納部に収納され、偽券と判別
された紙幣は顧客に返却され、出金に際しては収
納部内の紙幣を分離部で出金枚数分分離搬送して
鑑別部で金種、表裏判別を行つて正券を顧客側も
しくは係員側入出金口に送出する紙幣入出金装置
において、 係員側入出金口からの出金の際に、各金種ごと
の収納部から搬出された紙幣が分離部で分離搬送
され、係員側入出金口に搬送される途中の鑑別部
での鑑別の際に、斜行、連鎖して搬送され、鑑別
不可能となつてリジエクトされた正券を、顧客側
入出金口に一時集積しておき、仮員側入出金口に
指定された紙幣が集積され、出金完了時に顧客側
入出金口の上記紙幣を正券の各金種ごとの収納部
に収納する手段と、 顧客側入出金口からの出金の際に、各金種ごと
の収納部から搬出された紙幣が分離部で分離搬送
され、顧客側入出金口に搬送される途中の鑑別部
での鑑別の際に、斜行、連鎖して搬送され、鑑別
不可能となつてリジエクトされた正券を、係員側
入出金口に一時集積しておき、顧客側入出金口に
指定された紙幣が集積され、出金完了時に係員側
入出金口の上記紙幣を正券の各金種ごとの収納部
に収納する手段とを設けたことを特徴とする紙幣
入出金装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61241464A JPS6395595A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 紙幣入出金装置 |
| US07/103,822 US4883183A (en) | 1986-10-13 | 1987-10-02 | Bill depositing/dispensing apparatus |
| CN87107029A CN1020974C (zh) | 1986-10-13 | 1987-10-12 | 钞票存付设备 |
| KR1019870011250A KR910006566B1 (ko) | 1986-10-13 | 1987-10-12 | 지폐 입출금 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61241464A JPS6395595A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 紙幣入出金装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6395595A JPS6395595A (ja) | 1988-04-26 |
| JPH0552993B2 true JPH0552993B2 (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=17074704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61241464A Granted JPS6395595A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 紙幣入出金装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4883183A (ja) |
| JP (1) | JPS6395595A (ja) |
| KR (1) | KR910006566B1 (ja) |
| CN (1) | CN1020974C (ja) |
Families Citing this family (52)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5451364A (en) * | 1992-01-17 | 1995-09-19 | Viskase Corporation | Cellulose food casing manufacturing method |
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