JPH05507920A - 血糖低下剤としての3―アリール―2―ヒドロキシプロピオン酸誘導体および同族体 - Google Patents
血糖低下剤としての3―アリール―2―ヒドロキシプロピオン酸誘導体および同族体Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
誘3律圭孟互貝韮葬
本発明は、血糖低下剤および血中コレステロール低下側として有用性を有する下
記の式CI)および(n)の特定化合物、これらの使用法およびこれらを含有す
る薬剤組成物、に関する。
インシュリンの早期における発見とそれに続くその糖尿病の治療における広く行
きわたった使用、および後における、経口血糖降下剤としてのスルホニル尿素類
(例えばクロルプロパミド、トルブタミド、アセトへキサミド、トラザミド)お
よびビグアニド類(例えばフェンホルミン)の発見および使用にもかかわらず、
糖尿病の治療法はまだ満足すべきものとはなっていない0合成の血糖低下剤が有
効でない(■型糖尿病、インシュリン依存真性糖尿病)、糖尿病患者の約10%
に必要なインシュリンの使用は、通常は自己注射により、1日に何回も投与する
ことを必要とする。適当なインシュリン用量の決定には、尿中または血液中の糖
をしばしば定量する必要がある。過剰量のインシュリンの投与は、血糖の軽い異
常から昏睡または死にまでも至る範囲の結果をともなう低血N症をひき起こす。
非−インシュリン依存真性糖尿病(■型糖尿病)の治療は通常、治療食、運動、
経口薬例えばスルホニル尿素類、そして比較的重症の場合にはインシュリンの組
み合わせより成る。しかしながら、臨床上利用できる血糖低下剤は不幸にして、
それらの使用を制限する他の毒性発現を伴なっている。とにかく、これらの薬剤
の一つが個々の場合において失敗する一場合には、別のものが成功するかもしれ
ない、他のものが失敗する場合により毒性が小さいかまたは成功するであろう血
糖低下剤に対する要求が続いていることは、明らかである。
さらに、動脈の病気であるアテローム硬化症は、米国および西欧では死亡の主た
る原因であることが認められている。アテローム硬化症および閉塞性心臓疾患に
導く病理学的連鎖は、ロス(Ross)およびブロムセット(G1o*5et)
によって二ニー・イングランド・ジャーナル・オン・メディスン(NeN En
gland Journal ofMedicine) I■i、369 37
7 (1976)に詳細に記述された。この連鎖の最初の段階は、頂動蕨、冠状
動脈および大脳動側、および大動脈における“脂肪線条”の形成である。これら
の病変は、主に平滑筋細胞内部および動脈および大動脈の内膜層のマクロファー
ジ中に見出される脂質沈着物の存在のため、色は黄色である。コレステロールお
よびコレステリルエステルが、この脂質の大部分の原因となっている。さらに、
脂肪線条内に見られるコレステロールの大部分は血漿からの取込みから生じる結
果であることが、仮定される。これらの脂肪線条は、次に“線維状斑”の発生を
起こすが、この線維状斑は、脂質がついており、細胞外脂質、コラーゲン、エラ
スケンおよびプロテオグリカンによってとり囲まれた集積した内膜平滑筋細胞よ
り成っている。この細胞プラス基質は深い細胞残層の沈着物および多い細胞外脂
質を覆う線維キャップを形成する。脂質は、主として遊離およびエステル化コレ
ステロールである。線維状斑はゆっくり形成し、そして早暁石灰化し壊死して動
脈閉塞および、進行したアテローム硬化症を特徴づける壁布血栓症および動脈性
筋痙彎をおこす傾向、の説明となる“合併病変”に進むようである。
アテローム硬化症による心臓血管病(CVD)をひき起こす際の主たる危険因子
が高脂血症であることが疫学的に確認された。近年においては、指導的立場の医
師は、CVDの予防の必須段階として、血漿コレステロール水準、特に低密度リ
ボ蛋白コレステロールを低下させることを再び強調した。′正常”の上限は、こ
れまで認識されたものよりもかなり低いことが現在は知られている。その結果、
西欧の人々の多くが今やこの因子のためにCVDの発生または進行に対して非常
に危険であることが了解されている。高脂血症に加えて独立した危険因子を有す
る個体は、特に危険性が高い、このような独立した危険因子としては、グルコー
ス不耐症、左心室肥大高血圧症、および男性であること、がある、心臓血管病は
特に、少なくとも一部には多数の独立した危険因子の存在のために、糖尿病患者
の間で一般的に起こっているものである。高脂血症の、一般社集団および特に糖
尿病患者における有効な治療法は、このため例外的な医学的重要性をもつ。
高脂血症に対して推奨される治療養生法における第一段階は、食餌に関すること
である。治療食単独では、いくらかの個体には適切な反応を生じるけれども、多
くの他のものは、危険性が高いままであり、さらに薬理学的手段によって治療さ
れねばならない、このため高脂血症の治療用の新薬は、CVDが発生する危険性
の高い個体の多くにとって非常に有力な利益となる。その上、単一の治療薬を用
いた糖尿病状態と関連する高脂血症ならびに高血糖症の両方の有効な治療法は、
特に望ましい。
上に列挙した血糖低下剤に加えて、ブランク(Blank) にニーヨーク。ジ
ョン・ウィリー・アンド・サンズ(John Wiley and 5ons)
、バーガーズ・メディシナル・ケミストリー(Burger’s Medici
nal Chemistry)第4版、第■部、第1057−1080ページ(
1979))によって再調査されたように、種々の他の化合物が、この型の活性
を有することが報告された。
米国特許第4,342,771号、第4,367.234号および第4,617
.312号でシェヌール(Schnur)は、種々の血糖低下性の、5−位がア
リールまたはへテロアリール基で置換されたオキサゾリジン−2,4−ジオン類
およびチアゾリジン−2,4−ジオン類を開示している。
カワマツ(Kawamatsu)外の米国特許第4,340,605号には、式
〔式中、R”は結合または低級アルキレン基であり、R4が場合により置換され
た、N、 OおよびSから選択されるヘテロ原子1または2個を含有する5−ま
たは6員複素環基であるとき、L!およびR8は各々水素として定義されること
ができる〕
の血糖低下性チアゾリジンー2.4−ジオン化合物が開示されている。ソーダ(
Sohda)外、Chew、 Phart Bull、 Japan+第30巻
、第3580−3600ページ(1982)をも参照されたい。
エグラー([1gg1er)外の米国特許第4.703,052号には、弐〔式
中、点線は場合による結合を表わし、Rtは、H、メチル基またはエチル基であ
り、xlはO,S、So、So、、CH,、Co、CHOH*fニーはNR’
であってR1はHまたはアシル基であり、そして多くのR’、R’、R’および
Rjの定義には、水素またはメチル基としてのR’、R’およびR1および場合
により置換されたフェニル基、ベンジル基、フェネチル基またはスチリル基とし
てのR1が包含される〕
の血糖低下性チアゾリジンジオン類が開示されている。BP283,035Aお
よびEP299,62OAには構造的に関連したベンゾキサゾールおよびベンゾ
フラン誘導体が抗糖尿病薬として記載されている。
クラーク(C1ark)外は、発行された世界特許出111WO8910865
0,WO39/8651およびWO39108652に、型:〔式中、−・・・
・−は、結合を表わすかまたは結合を表わさず;WはO,Co、cHt。
CHOH,または=CH−CH−であり;Sは0. 1または2であり、Xmは
、S、O,NR”、−CH=CH−、−CH−N−または−N=CH−であり;
そしてY”はCHまたはNである〕
の化合物を集合的に包含する血糖低下性チアゾリジンジオン類を開示している。
本発明は、式
〔式中、Aは
nは0または1であり;
mは0. 1または2であり;
・−・・・−は、結合を表わすかまたは結合を表わさず;Rは、(C1cm)ア
ルキル基、(Cs Ct)シクロアルキル基、(C5−C6)アルケニル基、(
CI −CI )アルキニル基、フェニル基、(Ct CI)フェニルアルキル
基、(Cg Cm)アルカノイル基、または、(C+ Cs)アルキル基、トリ
フルオロメチル基、ヒドロキシ基、(C3−C3)アルコキシ基、フッ素または
塩素で七ノーまたはジ置換された上記の基の一つ、であり;Wは、O,Co、、
CHt 、CHOHまたは−C)I=CH−であり;Xは、S、0、NR” 、
CH=CH−1−CH=N−または−N−CH−であり;
R2は、水素、(CI C3)アルキル基、フェニル基またはベンジル基であり
;
Yは、CHまたはNであり;
Zは、H、アミノ基、(CI Ct)アルキル基、(C2Ct)シクロアルキル
基、フェニル基、または(C,−C,)アルキル基、トリフルオロメチル基、(
Ct Cz)アルコキシ基、フェニル基、フェノキシ基、ベンジル基、ベンジル
オキシ基、フッ素または塩素で七ノーまたはジ置換されたフェニル基、であり;
Zlは、水素または(C,−C,)アルキル基であり;Xlは、○、S、SOま
たはS Ozであり;そしてYlは、ヒドロキシ基、(CI −cz )アルコ
キシ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、アミノ基、(C,−C4)アルカノ
イルアミノ基、(C,−C,)アルカンスルホニルアミノ基、ベンゼンスルホニ
ルアミノ基、ナフタレンスルホニルアミノ基、ジ((C,−C3)アルキル〕−
アミノスルホニルアミノ基、または(Ct Ci)アルキル基、トリフルオロメ
チル基、ヒドロキシ基、(Ct−C1)アルコキシ基、フッ素または塩素でモノ
−またはジー置換された上記の基の一つ、である〕
を有する化合物;
Ylがヒドロキシ基であるときはその薬学的に受容できる陽イオン塩;およびこ
の化合物が塩基性窒素原子を含有するときはその薬学的に受容できる酸付加塩;
好ましい化合物においては、点線(−−−−−−・)は結合を表わさない。好ま
しいAは、または
好ましいWは、0またはCOである。その好ましい場合には、x、y、zおよび
Zlは、5−メチル−2−フェニルオキサゾール−4−イル基を形成するような
ものである。
−・−が結合でない化合物においては、XIRおよびcoy’によって置換され
た炭素原子は非対称であって、これらの化合物はラセミ体であるかまたは光学的
に活性であることができる。ラセミ形の一対の光学的に活性なエナンチオマーへ
の分割は、以下に例示され、本発明はこれらの化合物のラセミ形に限定されるも
のとして狭く解釈されるべきではない。同様に、基Aが飽和環を含有している式
(I)の化合物は、2位に不斉炭素を有し;式(I[)の化合物は、WがCHO
Hであるとき不斉炭素を含む。
“薬学的に受容できる陽イオン塩”という表現は、アルカリ金属塩(例えばナト
リウムおよびカリウム)、アルカリ土類金属塩(例えばカルシウムおよびマグネ
シウム)、アルミニウム塩、アンモニウム塩、およびベンザチン(N、 N’
−ジベンジルエチレンジアミン)、コリン、ジェタノールアミン、エチレンジア
ミン、メグルミン(N−メチルグルカミン)、ベネタミン(N−ベンジルフェネ
チルアミン)ジエチルアミン、ピペラジン、トロメタミン(2−アミノ−2−ヒ
ドロキシメチル−1,3−プロパンジオール)およびプロカインのような有機ア
ミン類との塩、のような塩を定義しようとするものであるが、これに限定はされ
ない、このような塩のうち特に好ましいものはナトリウム塩である。
“薬学的に受容できる酸付加塩”という表現は、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩
、硫酸水素塩、リン酸塩、リン酸水素塩、リン酸二水素塩、酢酸塩、こは(酸塩
、クエン酸塩、メタンスルホン酸塩(メシレート)およびP−)ルエンスルホン
酸塩(トシレート)のような塩を定義しようとするものであるが、これらに限定
はされない。
また、血糖低下量または血中コレステロール低下量の式(1)または(I[)の
化合物および薬学的に受容できるキャリヤーより成る、高証糖症哺乳動物または
高コレステロール血症哺乳動物を治療するのに使用するための薬剤組成物も、本
発明に包含される。本発明はさらに、高血糖症の哺乳動物に血糖低下有効量の式
(1)または(I[)の化合物を投与することより成る高血糖症哺乳動物の血糖
を峰下させる方法;および高コレステロール血症の哺乳動物に血中コレステロー
ル低下量の式(1)または(I[)の化合物を投与することより成る高コレステ
ロール血症哺乳動物の血中コレステロールを低下させる方法を包含する。
本発明の式(1)および(II)の化合物は、通常の化学的方法を用いて容易に
製造される。以下の議論においては、基R′は次のように定義される:(式中m
、A、W、X、Y、ZおよびZlは、上に定義した通りである)。
点線(−・−・・)が結合を表わすときは、Ylがヒドロキシ基であり、Xlが
Sである式(1)または(II)の化合物は、一般に2段階順序:(A) (B
) (C)
によって相当するアルデヒドから製造される。この順序の第一段階は、エタノー
ルのような反応に不活性な溶媒中、約40−100°Cの範囲内の温度、便宜上
は反応の還流温度でピペラジンまたはピロリジンのような第二アミンの存在にお
いてアルデヒド(A)をチアゾリジン−4−オン−2−千オン(ローダニン)と
縮合させることによって達成される。
上記の部分および本明細書の他の部分で使用するとき、′反応に不活性な溶媒”
という表現は、所望の生成物の収量に悪影響を及ぼすように出発物質、試薬、中
間体または生成物と相互作用しない溶媒を指す。
点線C−−−−−−−)が結合を表わすときは、XIがOである式CI)または
(II)の化合物は一般に、上記アルデヒド(A)を適当に置換された酢酸と縮
合させること、例えば
によって製造される。
縮合段階は、便宜上、ジメチルホルムアミドのような反応に不活性な溶媒中でN
aHの作用によりアクリル酸誘導体、CH!−COR−CNまたはCH,=C0
R−COY’ (ここでYlはOH以外のものである)を、一般には温度約25
−60℃でナトリウム塩に不可逆的に変換した後、アルデヒドを加えてさらに、
一般にはこれよりいくらか高い温度、例えば5O−LOO℃で、反応させること
により実施される。
もしこの縮合生成物がエステルまたはアミド(D)であるならば、このものは所
望ならば好ましくは水性塩基性条件下で、常法により酸に加水分解することがで
きる。もし縮合生成物がニトリルであるならば、これは所望により常法によって
エステル、アミドまたは酸に変えることができる。以下に詳細に例示するのはニ
トリルのカルボキサミドへの変換であり、このカルボキサミドから二重結合に関
して考えられる(旦)および(1)異性体の両方が単離される。
化合物(C)および(F)は、酸がエステル、アミドおよびイミドに変換される
通常の変換法によって、Ylがヒドロキシ基以外の基である化合物にさらに変換
される。その上、このような化合物中の二重結合は、常法により還元されて、点
線(−・−m−・)が結合を表わさない式(1)および(It)の化合物を形成
することができる0例えば、二重結合の還元は、一般には周囲温度ないし80°
Cの範囲内の温度で、好ましくは中圧、例えば高価で複雑な高圧水素化装置を必
要としないように約125psigまでで、エタノールのような反応に不活性な
溶媒中でPd/C,Rh/CまたはRh (Rh、P)、CIのような貴金属触
媒上で通常の水素化を行なうことにより達成される。しかしながら、・−・・−
が結合を表わさない式(1)および(II)の化合物への現時点での好ましい経
路は、以下に詳細に述べるものである。
点線(−・・−・−)が結合を表わさず、XlがSである式(1)および(It
)の化合物は、一般に、2−または3一段階反応順序:例えば
(G) (H) (K)
(J) (L)
(式中、R,R’およびY′は上に定義した通りであり、X!は■、CI、Br
またはO20,CH,のような核的に置換し得る基であり、そしてR′は(C。
−C8)アルキル基のようなエステル形成基である。)によって、相当するアミ
ンから製造される。この順序に従って、アミン(G)は最初に常法によりm(I
I)塩およびアクリロニトリルまたはアクリル酸エステルの存在においてジアゾ
化されて(例えばNaNot /fiHBrまたはt−ブチルニトリルで)、ニ
トリル(H)またはエステル(J)を形成する0次にこのものに、通常のニトリ
ルまたはエステルの同時の加水分解をともなうかまたはともなわずに基X2のR
S−による常法による核置換を行なう。例えば、アルファーブロモエステル(J
、X” =Br)を、水性ジメチルホルムアミドのような水性溶媒中で、通常は
高温、例えば60−100°Cの範囲内で、過剰のメルカプタンまたはチオール
カルボン酸のアルカリ金属塩(2モル当量より多い)と反応させて、酸:
を形成させる。これに反して、ニトリルまたはエステル基は、ジメチルホルムア
ミドのような反応に不活性な無水溶媒中、一般には例えば約15−45°Cの範
囲の比較的低い温度で、K z COsのような塩基の存在において化合物(H
)または(J)をメルカプタンまたはチオールカルボン酸と反応させることによ
ってそのまま保持される。基置換の前または後に、ニトリル基は常法により所望
の基−coy’に変換される0例えば、YIがアルコキシ基である化合物は、過
剰の相当するアルカノール中でニトリルを乾燥MCIと接触させることによって
得られ、反応は通常付加的な溶媒なしで約15−45℃の範囲内の温度で実施さ
れる。
点線が結合を表わさず、XIが0である式(1)および(If)の化合物は一般
に、相当するアルデヒドから次の反応順序に従って製造される:(S) (T)
エノールエステル(M)は、アルデヒド(A)から下記の特定実施例に例示した
ような条件を用いるウィティヒ反応により通常行なわれるように形成される。一
つの次の順序では、エノールエーテルを常法により酸水溶液で加水分解してアル
デヒド(N)を形成させ、これを次にシアン化トリメチルシリルと反応させてO
−トリメチルシアンヒドリン(P)を形成させる。この後者を常法により、無水
MCIの存在においてアルコールR’ OHと反応させ、アルファーヒドロキシ
エステル(R)を形成させる。ROがエステル、例えばアセトキシ基、であると
きヒドロキシエステル(R)は、通常はテトラヒドロフランのような反応に不活
性な溶媒中、便利には周囲温度またはその近辺で、少なくとも1当量の第三アミ
ンの存在において、適当な活性酸、例えば酸塩化物または混合無水物の作用によ
って容易にエステルに変えられる。ROがエーテル、例えばエトキシ基であると
き、ヒドロキシエステル(R)は、テトラヒドロフランのような反応に不活性な
溶媒中、完全な無水条件下でNaHと反応させて不可逆的にナトリウム塩を形成
させる0次にこの後者を、同じ無水条件下で上述の典型的な核置換条件において
メシレートエステルまたはハロゲン化物と結合させてエステル(S)を形成させ
る。
別法として、含水条件下では(少なくとも1モル当量の水を存在させる)、後者
の反応により酸(T)が得られる。第二の次の順序では、エノールエーテル(M
)を無水条件下で、無水強酸(例えばP−)ルエンスルホン酸)の存在において
アルコールR” OHと反応させて、アセタール(0)を形成させ、このものを
シアン化トリメチルシリルと反応させて、シアンヒドリン誘導体(Q)を生成さ
せる。
この後者の化合物中のCN基は常法により、例えば水性溶媒中でのNaOHの作
用により、酸(T)に変えられ、あるいは、例えば過剰のアルコールRI OH
中での乾(IHcIの作用により、エステル(S)に変えられる。
本発明の化合物の多くは、別法としてまたは好ましくは、予備形成された異なる
基R,X’およびY’ををする化合物から製造される0例えば、スルホキシド類
(X’ =SO)は、好ましくは事実上1モル当量のペルオキシ酸、便利にはニ
ークロロ過安息香酸、の作用によって相当するスルフィド(X’ −3)から形
成される。スルホンIF (X’ =SO1)もまた、相当するスルフィドから
得られるが、このときは一般に過剰(少なくとも2モル当量)の過酸を用いる。
これらの酸化は一般に、テトラヒドロフランのような反応に不活性な溶媒中で、
一般には約0−40℃の範囲の温度で実施される。一つの予備形成された式(1
)または(I[)の化合物を別のそのような化合物に変換するために都合よ〈実
施されるその他の変換には、酸のエステル化、例えば−COOH−ら―−−CO
Cl −ら−−−COOR重 ;酸のアミドまたはイミドへの変換、例えばおよ
びエステルのアンモノリシス、例えば−COOR’ −−−→−CONH。
がある0種々のこれらの変換を以下に例示する。
点線(−・−−m−)が結合を表わさない式(1)および(If)の化合物にお
いては、XIRおよびCOY’基をもっている炭素原子は非対称であり、このた
め潜在的に一対の光学的に活性な異性体に分割可能であることは、有機化学技術
に習熟した人々には容易に溶解されるであろう、このような分割に特に適する基
体は、YlがOHである弐(1)または(旧のカルボン酸であり、例えばこの酸
を光学的に活性なアミンと結合させ、得られる対のジアステレオマー塩を分別結
晶により分離して変換するか;または、酸を光学的に活性なアルコールまたはア
ミンと反応させ、得られる対のジアステレオマーエステルまたはアミドをクロマ
トグラフィーまたは分別結晶によって分離し、続いて分離された各異性体を加水
分解して所望の光学的に活性な酸を得ることにより行なう、このような分割を以
下に例示する。
本発明の化合物の薬学的に受容できる陽イオン塩は、酸形を補助溶媒中で適当な
塩基、通常は1当量と反応させることによって容易に製造される。典型的な塩基
は、水酸化ナトリウム、ナトリウムエキシド、ナトリウムエトキシド、水素化ナ
トリウム、カリウムメトキシド、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、ベン
ザチン、コリン、ジェタノールアミン、ピペラジンおよびトロメタミンである。
塩は、濃縮乾燥または非溶媒の添加によって単離される。多くの場合に、塩は好
ましくは、そこから所望の陽イオン塩が沈殿してくる溶媒(例えば酢酸エチル)
を用いて、酸の溶液を、その陽イオンの異なる塩(エチルへキサン酸ナトリウム
またはカリウム、オレイン酸マグネシウム)の溶液と混合することによって製造
するか、またはそうでなければ濃縮および/または非溶媒の添加によって単離す
ることができる。
本発明の化合物の酸付加塩は、塩基形を適当な酸と反応させることによって容易
に製造される。塩が一塩基酸の塩(例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、p−トルエン
スルホン酸塩、酢酸塩)、二塩基酸の水素形の塩(例えば硫酸水素塩、こはく酸
塩)または三塩基酸の二本素形の塩(例えばリン酸二水素塩、クエン酸塩)であ
るとき、少なくとも1モル当量、そして通常はモル過剰の酸を使用する。しかし
ながら、硫酸塩、半こはく酸塩、リン酸水素塩またはリン酸塩のような塩類が望
まれるときは、適当で厳密な化学当量の酸が一般に使用されるであろう。遊離塩
基および酸は通常、所望の塩が沈殿してくる補助溶媒中で結合させるかまたはそ
うでなければ濃縮および/または非溶媒の添加によって単離することができる。
アミンll (R’ NH! )およびアルデヒド類(R’ CHO)は、商業
的に入手可能でないかまたは先行技術で公知でないときは、以下に例示するよう
な通常の合成法によって得ることができる0例えば出発物質のアルデヒドは、一
般にWO89108650、WO89/8651およびWO39108652(
上で列挙した)、および米国特許第4,725,610号に記載されたようにし
て得ることができ;一方、アミノ化合物は、最も一般的には、同じ米国特許第4
,725゜610号に記載されたように相当するニトロ化合物の還元によって得
ることができる。
本発明の式(1)および(II)の化合物は、血糖低下および血中コレステロー
ル低下剤としての臨床的使用に容易に適合させられる。この前者の臨床使用に必
要とされる活性は、下記の手順によるoblobまたはd b/d bマウスに
おける血糖低下効果についての試験によって定義される:生後5ないし8週のC
57BL/6J−oblobまたはC57BL/KsJ−d b/d bマウス
〔メイン州、バー−ハーバ−(Bar ffarbor) 、ジャクフン・ラボ
ラトリ−(Jackson Laboratorいから得た)を、標準的動物管
理法の下に1かごに5匹づつ収容した。1週間の気候順化期間後に、動物を体重
測定して、すべての処置前に25マイクロリツトルの血液を眼からの採血によっ
て集めた。血液試料を直ちに、2.5■/dのフン化ナトリウムおよび2%ヘパ
リンナトリウムを含有する食塩水で1:5に希釈し、代謝産物の分析用に氷上に
保持した。次に動物に5日間毎日、薬(5−50■/kg) 、正の対照(50
■/kg)のシグリタゾン;米国特許第4,467.902号;ソーダ(Soh
da)外、Chet Pharw、 Bull、。
すべての薬は、0,25%W/Vメチルセルロースより成る賦形剤中で投与した
。
5日目に、再び動物の体重を測定し、血液代謝産物水準用に採血した(IIから
)。
新しく集めた試料を実温で10,000xgで2分間遠心分離した。上澄液をグ
ルコースについて、例えば20.60および100■/a標準を用いるA−ジェ
フト” (A−gentiM)グルコースUV試薬系1 (ヘキソキナーゼ法)
を使用して、ABA200バイクロマティック・アナライザー” (Bichr
owatic Analyzer”)により、分析した。血漿グルコースをその
後、式血漿グルコース(■/di)=試料値x5x1.67=8.35X試料値
〔ここで5は希釈因子であり、1.67は血漿ヘマトクリット調整(ヘマトクリ
ットが40%であると仮定する)である〕によって計算する txは、カリフォ
ルニア州、サウス・パサデナ(So、 Pa5adena) +ミツシラン・ス
トリート(Mission 5treet) 820. 91030.アボット
・ラボラトリーズ(Abbott Laboratories)、ディアグノス
ティックス・デイヴイジヲン(Diagnastics Division)の
登録商標。
*は、シュヴアイツエリッシエ・メディツィニッシェ・ヴオーヘンシエリフト(
Schweizerische Medizinische Wochensc
hrift)、1主よ、860 (1971)。
リヒテリッヒ(Richterich)およびダウヴアルダー(Dauwa 1
der)の方法の変法。
賦形剤を投与された動物は、事実上変化しない高血糖症のグルコース水準(例え
ば2501g/dりを保ち、一方正の対照動物は低下したグルコース水準(例え
ば13011g/di)を有する。試験化合物は、0%グルコース基準化によっ
て報告される0例えば、正の対照と同一であるグルコース水準を100%として
報告する。
下に述べるような研究は、式(1)の化合物が哺乳動物において血清コレステロ
ールの低下をもたらすことを証明する。
メイン州バー・ハーバ−(Bar Har bor)、ジャクフン・ラボラドリ
ース(Jac−kson Laboratories)から得た雌のマウス(C
57Br/cdJ系統)を、水および標準実験室飼料に自由に接近させて2−4
週気候順化させた後、生後8−12週で使用する。これらの動物を無作為に6−
7匹づつ3つのグループに分ける。
3つのグループをすべて、0.75%コレステロール、31%匣糖、15.5%
でん粉、20%カゼイン、17%セルロース、4.5%コーン油、5%ココやし
油、0.25%コール酸、4%塩および2%ビタミンを含有する飼料上におき、
18日間無制限に摂食することを許し;そして最後の5日間は毎日午前9−11
時に経口胃管栄養法により、対照グループには5■/kgの賦形剤(0,1%メ
チルセルロース水溶液)を、そして試験グループには研究中の化合物を賦形剤中
で0.1ないし10■/kg/日の範囲の用量で、投与する。第4日の投与の後
、動物を、午後5時から始めて一晩絶食させる0次の朝5回目で最後の化合物投
与分を試験グループに投与し、3時間後に動物を話頭によって犠牲にする0体幹
からの血液を集め、放置して凝固させ、HDLコレステロール、LDLおよびV
LDLコレステロール、および総コレステロールについてアボット(Abbot
t) VP自動分析iを用いて血清を酵素的に評価分析する。LDL+VLDL
コレステロール水準、総コレステロール水準またはLDL+VLDL/HDLの
比に基づいて判定するといずれにしても、本発明の化合物は一般に、コレステロ
ール水準を低下させるのに好ましい結果を示す。
式(I)および(n)の本化合物は、ヒトを含む哺乳動物に、経口または非経口
経路のどちらかによって臨床的に投与される。経口経路による投与は、より便利
であり、起こり得る注射の痛みおよび刺激を避けるので好ましい、しかしながら
、病気またはその他の異常によるように、患者が薬剤を1下することができない
かまたは経口投与後の9収が害される状況では、薬を非経口的に投与することが
必須である。どちらの経路によっても、用量は、1日に約0.10ないし約50
m/kg患者の体重、好ましくは1日に約0.10ないし約10■/kg体重の
範囲内であってこれを1回に、あるいは分割用量として、投与する。しかしなが
ら治療をうけている個々の患者に対する最適用量は、治療責任者によって決定さ
れ、一般に最初は比較的少用量が投与され、その後増量を行なって最も適切な用
量を決定する。この量は、使用される特定化合物により、そして治療をうけてい
る患者によって変化するであろう。
本化合物は、薬学的に受容できるキャリヤーまたは希釈剤と組み合わせて、本化
合物またはその薬学的に受容できる酸塩を含有する薬剤製剤中に使用することが
できる。適当な薬学的に受容できるキャリヤーには、不活性固体賦形薬または希
釈剤および無菌水溶液または有機溶液がある。本活性化合物は、このような薬剤
組成物中に、上述した範囲内の所望の投与量を与えるのに十分な量で存在するで
あろう、従って、経口投与用には、本化合物は、適当な固体または液体キャリヤ
ーあるいは希釈剤と組み合わせて、カプセル剤、錠剤、散剤、シロップ剤、溶液
、懸濁液およびこれに類するものを形成させることができる。薬剤組成物は、所
望ならば香味料、甘味料、賦形剤およびこれに類するもののような付加成分を含
有してもよい、非経口投与用には、本化合物は、無菌水性または有機媒質と結合
させて注射溶液または懸濁液を形成させることができる0例えば、水溶性の本化
合物の薬学的に受容できる酸付加塩の水溶液と同様に、ごま油または落花生油、
水性プロピレン−グリコールおよびこれに類するもの中の溶液を使用することが
できる。このようにして製造した注射用溶液は、次に、静脈内、腹腔内、皮下、
または筋肉内に投与することができるが、ヒトでは筋肉内投与が好ましい。
本発明は、以下の実施例によって具体的に説明される。しかしながら、本発明は
、これらの実施例の特定の細部に限定されないことは理解されるべきである。
本明細書中で用いる命名法は、1979年ニューヨーク、パーガモン・プレス(
Pergas*on Press)、リボ−ディ(Rigaudy)およびクレ
スニイ(Klesney)、IUPAC・ノーメンクラチェア・オン・オーガニ
ック・ケミストリイ(IUPACNomenclature of Organ
ic Chemistry)、1979年版に基づいている。
−1−施一例−1−
3−(4−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)エトキシ)
フェニル −2−メチルチオ−2−プロペン4− (2−(5−メチル−2−フ
ェニル−4−オキサシリル)エトキシ)ベンズアルデヒド〔タケダ(Taked
a)米国特許第4,725,610号;0.5g。
1.6ミリモル)、ローダニン(0,21g、1.6ミリモル〕およびピペリジ
ン(5滴)をエタノール(10m)中で合わせて、2時間加熱して還流させた。
この混合物を冷却し、沈殿を濾過した(0.35g、融点20λ5−203.5
℃)、15%水酸化ナトリウム(5d)中のこの化合物(0,25g、0.58
ミリモル)のスラリーを加熱して1時間静かに還流させた後、冷却し、メタノー
ル(5i)中の沃化メチル(0,16m、2.6ミリモル)の溶液で処理した。
室温で2時間かくはんした後、混合物を氷水で希釈し、そして2N塩酸で酸性化
した。沈殿を濾過し、1:1エタノール−水(LOd)から再結晶させた(0.
11g、融点178.5−182℃)。
同じアルデヒドから出発し、試薬として沃化プロピルを用いて、3−(4−(2
−(5−メチル−2〜フェニル−4−オキサシリル)エトキシ)フェニルツー2
−プロピルチオ−2−プロペン酸を同じ方法によって製造した(ガム状固体)。
’HNMR(CDCIs 、300MHz)デルタ0.91(t、 J=7.3
Hz、 3B)、1.56(tq、 J−7Hz、 7Hz、 2H)、2.3
8(s、 3H) 、2.76(t、 J−7,3Hz、 2H)、3.01(
t、 i= 6.6
Hz、 2H) 、4.29(t、 J−6,6Hz、 28)、6.92(d
、 J=8.9Hz、 2H)、7.39−7.44(m、@3H)、
7.94−7.99(s、 4H)、8.05(s、 IH)。
4− [3−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)プロピオニル]
ベンズアルデヒド(WO89108650)から出発して、3− (4−(3−
5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)−10ビオニノリフエニル)−
2−メチルチオ−2−プロペン酸を同じ方法によって製造した(融点150−1
53− (4−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)フェニ
ル〕−2−メチルチオ プロパン
0℃に冷却した、アセトン(50m)およびメタノール(50m)中の4−[2
−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)ニドキシ]アニリン(米国
特許第4,725,610号) (3,7g、12.6ミリモル)の溶液に、4
8%臭化水素酸(6,2nd、54ミリモル)を加え、5分後に、水(5M1′
)中の亜硝酸ナトリウム(1,0g、15ミリモル)の溶液を、温度を5℃より
低く保ちながら滴加した。15分後にアクリル酸エチル(8,6m、79ミリモ
ル)を漬加し、混合物を38°Cまであたため、酸化第一銅(0,42g、2.
9ミリモル)を加えた。
この溶液を40℃で工時間かくはんした後、濃縮し、アンモニア水で希釈し、そ
して酢酸エチル(3X30d)で抽出した0合わせた抽出物を水(2X)、ブラ
インで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物のアルファー
ブロモ−4−[2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)エトキシ
ツーベンゼンプロパン酸エチルを、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/
酢酸エチル、4;l)により黄色油として単層した(1.17g>。
ジメチルホルムアミド(0,51d)中のアルファープロモー4− C2−(5
−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)エトキシ〕ベンゼンプロパン酸エ
チル(0,20g、 0.44ミlJモル)(7)溶液に、水(0,3m)中ノ
ナトリウムチオメトキシド(0,10g、1.4ミリモル)の溶液を加えた。こ
うして得られた溶液を、80℃で16時間かくはんした。水を加え、混合物を2
N塩酸で酸性化し、酢酸エチル(2×)で抽出した0合わせた抽出物を水(5×
)およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、Ill縮して、黄
色油を得た。生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル
、2:1)によって精製して、黄色ガムとして得た(60■)。
’HNMR(CDCIs 、 300MHz )デルタ2.19(s、 38)
、2.36(s、 38)、2.88(dd、 J=6Hz、 14Hz、 L
H) 、2.96(t、 J=7Hz、 2■)、3.16(dd、 J=9H
z、 1S11z、 IH)、
3.4Hdd、 J=6Hz、 9Hz、 IH)、4.13(t、 J=IH
z、 28)、6.78(d、 J=8Hz、 2H)、7D11
(d、J=8Hz、2H)、7.39−7.40m、3B)、7.92−7.9
6(m、2B)。
−実一差一1L」−
3−(4−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)エトキシ)
二ニル −2− アセチルチオ ロパン エ ルジメチルホルムアミド(2m)
中のアルファーブロモ−4−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシ
リル)エトキシ〕ベンゼンプロパン酸エチル(0,18g、0.38ミリモル)
およびチオール酢#(75μi!、1.05ミリモル)の溶液に、炭酸カリウム
(0,15g、1.05ミリモル)を加えた。室温で一晩かくはんした後、混合
物を水中に注ぎ、IN塩酸で酸性化した後、酢酸エチル(3×)で抽出した0合
わせた抽出物を、水(5×)およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濃縮して黄色油を得た。(0,11g)。
’HNMRCCDCl5.300MHz>デルタ1.18(t、 J−7112
,3H)、2.31(s、3B) 、 2.37(s、3H) 、 2.91−
2.99(−、IH)、 2.97(t、J=7TIz、21+)、 3.13
idd。
J、8Hz、 14Hz、 LH)、4.10(q、 J=7Hz、 2M)、
4.21(t、 J−7Hz、 2H)、4.36(dd、@J−THz。
8Hz、 IH)、6.80(d、 J−8Hz、 21)、7.09(d、
J−8Hz、 2H)、7.38−7.42(w、 38)A7.94
−7.98(+w、 2B)。
一実一施一儒−1−
3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)−ベン
ゾフーンー5−イル −2− プロピルチオ プロパン エスールA、アルファ
ー(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)−5〜ニトロ−2−ヘンシ
フランメタノール
ジメチルホルムアミド(250m)中の4−ブロモアセチル−5−メチル−2−
フェニル−オキサゾール〔タケダ(Takeda)米国特許第4,725,61
0号)(53g、0.19モル)、5〜ニトロサリチルアルデヒド(32g、0
.19モル)およびジイソプロピルエチル−アミン(66m、0.38モル)の
溶液を、3時間91−94℃に加熱した。混合物を冷却し、酢酸エチル(300
M1)で希釈して、固体を集めた。この固体をクロロホルム(2X100m)で
洗浄し、乾燥させた(56 g、融点233−234℃)0次にこれをテトラヒ
ドロフラン(600at)およびメタノール(300af)中に入れ、スラリー
を0℃に冷却した。水素化ホウ素ナトリウム(9,1g、0.24モル)を敷部
に分けて1時間かけて加え、濁った溶液を0℃で2時間かくはんした。この溶液
の大部分を真空除去し、水(700m)を加えた。混合物を6N塩酸で酸性化し
て、30分間かくはんした。黄褐色の固体を集めて、水で洗浄し、乾燥させた(
57g、融点166−167℃)。
B、5−アミノ−2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)−メチ
ルベンゾフラン
アルファ−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)−5−二トロー2
−ベンゾフラン−メタノール(57g、0.16モル)を、0°Cに冷却しなが
ら、トリフルオロ酢酸(350d)に溶解させた。トリエチルシラン(64m、
0.40モル)を加えた。この溶液を0°Cで1.5時間、そして室温で一晩、
かくはんした、溶液を濃縮してほぼ乾燥させ、残留物を酢酸エチル(750d)
中に溶解さ集めた。濾液の酢酸エチル相を再度飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、
次にブライれ、40psiで1.25時間水素化した。触媒を、セライト(Ce
lite)を通して濾過し、濾過パッドを余分の酢酸エチルで洗浄した後、溶媒
を真空除去して黄色残留物を得た。これをイソプロピルエーテル(200d)で
研和した。淡黄色固体を集めた(37.1g、融点161.5−162.5℃)
。
C,アルファークロロ−2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)
メチル−5−ベンゾフランプロパンニトリルアセトニトリル(16d)中のアク
リロニトリル(11,2m、0.17モル)および亜硝酸tar t−ブチル(
21,4m、0.18ミリモル)の溶液に、塩化第二銅(19,4g、0.14
モル〕を加え、5−アミノ−2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリ
ル)−メチルベンゾフラン(37g、0.12モル)を40分かけて数回に分け
て加えた。混合物を30分間かくはんした後、20%塩酸(500af)中に注
ぎ、この溶液を酢酸エチル(2X700m)で抽出した。合わせた抽出物を、2
0%塩酸(2x250m)、およびブライン(350d)、で洗浄し、硫酸ナト
リウム上で乾燥させ、濃縮した。粘稠なガム状物を沸騰ヘキサン(4X450d
)で抽出して、合わせた液相をデカントし、沸騰させて約1100iとして、冷
却した。固体を集めた(6.9gL母液を濃縮し、残留物をフラッシェークロマ
トグラフイー(ヘキサン/酢酸エチル、4:1)によって精製して、黄色固体を
得た。これを熱ヘキサンから得た物質と合わせて、16gの標題化合物を黄色棒
状固体として得た。
D、3” (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)
ベンゾフラン−5〜イル)−2−(プロピルチオ)プロパン酸エチル塩化水素を
、0℃で30分間、95%エタノール(600m)中の2− (5−メチル−2
−フェニル−4−オキサシリル)メチル−アルファークロロ−5−ベンゾフラン
プロパンニトリル(16,3g、43ミリモル)のスラリー中に加えて泡立たせ
、その後、混合物を室温で3日間かくはんした。溶媒を真空除去し、残留物を飽
和重炭酸ナトリウム(350d)および酢酸エチル(500m)の間に分配させ
た。水性層を酢酸エチル(250m)で抽出し、有機相を合わせてプラインで洗
浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。油状残留物を沸騰ヘキサン(2
X400af)で抽出し、この溶液を沸騰させて400mとして、冷却した。沈
でんした固体を集めた。濾液を沸騰させて250Jdとし、−晩放冷し、固体を
集めた。この2つの面体を合わせた(11.5g、融点113−115°C)。
ジメチルホルムアミド(100d)中のこの固体(5g、12ミリモル)の溶液
に、プロとルメルカブタン(3,0g4. 33ミリモノリ、続いて炭酸カリウ
ム(4,6g、33ミリモル)を加えた。スラリーを室温で一晩か(はんしてか
ら、水(400d)中に注ぎ、6N塩酸で酸性化し、酢酸エチル(2X300m
)で抽出した0合わせた抽出物を、水(3x200d)およびプラインで洗浄し
、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮すると、黄色油が残留した(4.3g)。
’HNMR(CDCIs 、300MHz)デルタ0.93(t、 J−7,5
Bx、 3B)、1.15(t、J=7.0Hz+ 311)、 1.56(m
、2H) 、2.32(s、38) 、2.57(−、2111) 、2.99
(ddAJ−
6,4Hz、 13.9Hz、 1B)、3.22(dd、 J=9.4Hz、
13.6Hz、 11) 、3.48(dd、 J−6,SHz。
9、IHz、 LH)、3.99(s、 28) 、 4.08(+*、 2H
) 、6.40(d、 J−1,111z、 11)、7.O3(dd、 J
J、6Hz、8.6Flz、IH)、 7.29(s、18) 、 7.29(
d、J=7.8112. 1B)、7.37−7.42(曽A3H)、
7.96−7.99(s、 2H)。
相当するメルカプタン類を用いて、同じ手順によって次の化合物を製造した=3
− C2−((5−メチル−2−フェニル−4〜オキサシリル)メチル)ベンゾ
フラン−5−イル)−2−(フェニルメチルチオ)プロパン酸エチル(油)’H
NMR(CDC1,、300MHz) デルタ1.20(t、 J=7Hz、
3)1)、2.32(s、 38) 、2.92(dd、 J=6Hz、 14
Hz、 IH) 、3.20(dd、 J=9Hz、 14Hz、 LH) 、
R.45
(dd、 J=6112.9Hz、 IH)、3.75(d、 J=13Hz、
l11) 、3.80(d、 J=13Hz、 IH) A4.0
(s、2)1) 1.4.05(m、2H) 、 6.38(s、LH) 、
6.90(dd、J=2Hz、8Hz)、 7.10−7.R0
(m、 7H) 、 7.35−7.45C1m、 3K)、7.92−8.0
0(m、 2H)。
2−エチルチオ−3−[2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル
)メチル)−ベンゾフラン−5−イル]プロパン酸エチル(油)’HNMR(C
D CI 1. 300 MHz )チル91.15(t、 J=7.4Hz、
3+1)、1.20(t、 J=7.7Hz、 3H)、2.32(s、 3
H) 、2.6Hdq、 J=1.4H2,7,8H2,2H)、3.07(d
dA J
=6.3Hz、13.8Hz、IN) 、 3.23(dd、J=9.IJz、
13.91(Z、IJI) 、 3.50(dd、J=6.RHz。
9.1Hz、 18)、3.99(s、 2H) 、4.08(m、 2H)
、6.40(s、 LH) 、7.03(dd、 J=1.U5Hz。
8.6Hz、 IH)、7.29(s、 LH) 、7.29(d、 J=8.
3Hz、 1B)、7.37−7.42(m、 3H)、7D42−
7.99(s、 2H) 。
3− C2−((5〜メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベン
ゾフラン−5−イル〕−2−(フェニルチオ)プロパン酸エチル(油)’HNM
R(CDCIs 、 300MHz )デルタ1.04(t、 J=7Hz、
3H)、2.32(s+ 3H) 、3.08(dd、 J=6Hz、 L4H
z、 1)1) 、3.22(dd、 J=9Hz、 14Hz、 1)1)@
、3.88
(dd、 J=6Hz、 9Hz、 IH)、3.95(m、 2H) 、4.
00(s、 3H) 、6.38(s、 IH) 、7.0O(d、J
=8Hz、LH) 、 7.21−7.30(m、6FI)、 7.35−7.
45(m、41)、 7.92−7.99(L 2H)。
3− C2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベン
ゾフラン−5−イル)−2−(オクチルチオ)プロパン酸エチル(油)’HNM
R(CD CI s 、 300 NHZ ) チル90.85(t、 JJ、
5Hz、 3H)、1.18(t、J=7.0Hz、38)、 1.22−1.
35(a+、l0H) 、 1.47−1.58(m、28)、 2.33(s
、38)@、
2.58(m、2M) 、 2.99Cdd、J=6.3Hz、L3.BHz、
IHン 、 3.22(dd、J=9.2flz、13.8gz。
IH) 、3.48(dd、 J=6.3Hz、 9.2Hz、 1B)、3.
99(s、 2)1) 、4.08(m、 2H) 、6.S0(s。
18) 、7.03(dd、 J=1.8H2,8,5H2,LH)、7.28
(s、 IH) 、7.29(d、 J=7.9Hz、 Ig)、
7.37−7.42(1m+ 38)、 7.95−7.99(L 2H)。
−実一施一炎−1−
3−[2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)へンゾ
フーンー5−イル−2−プロピルチオ プロパンメタノール(100m)中の実
施例4の標題生成物(3,8g、8.2ミリモル)の溶液に、IN水酸化ナトリ
ウム(Loom)を加えた。この混合物を2時間加熱して還流させ、冷却して、
氷(300m)上に注ぎ、6N塩酸で酸性化した後、酢酸エチル(500d)で
抽出し、この間に多少の沈殿固体を集めた。水性相を再び酢酸エチル(200d
)で抽出し、合わせた抽出物を水(300af)およびブライン(300d)で
洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、−4縮すると、黄橙色の固体が残留した
。これらの固体を合わせて、酢酸エチル(150m)から再結晶させて、標題化
合物をオフ−ホワイトの固体として得た(2.5g、融点169−170℃)。
同し経路により相当するエチルエステルから下記の化合物を製造した:3− (
2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベンゾフラン
−5−イル〕−2−プロパン酸(融点153−154℃)2−エチルチオ−3−
(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)−ベンゾフ
ラン−5−イル〕プロパン酸(融点144−145℃)3−(2−((5−メチ
ル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベンゾフラン−5−イル)−2
−(フェニルチオ)プロパン酸(融点160−161”C)
3− (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベン
ゾフラン−5−イル)−2−(オクチルチオ)プロパン酸(融点94−96℃)
−実一施一聞一旦一
3− (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ヘン
ゾフーンー5−イル −2− メチルチオ プロパン5−アミノ−2−C(5−
メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチルベンゾフランを、実施例2の
手順に従って標題化合物に変えた。融点178−179℃。
3− (2−(5−メチル−2−(3−メチルフェニル)−4−オキサシリル〕
メチル]ベンゾフラン−5−イル)−2−(メチルチオ)プロパン酸を、相当す
ると出発物質を用いて同じ手順によって製造した。融点125−127℃。
−丈一施一例−ニー
2−(アセチルチオ)−3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサ
シリル)メチル)−ベンゾフラン−5−イル〕プロパン酸エチル、実施例3の手
順に従ってアルファーブロモ−2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシ
リル)メチル−5−ベンゾフラン−プロパン酸エチルから製造し、油として得た
。
’HNMR(CDCl2.300MHz)デルタ1.10(t、 J=7Hz、
3H)、2.29(s、 3H) 、2.34(s、 3H) 、3.04(
dd、 J−7Hz、 14Hz、 IH) 、3.25(dd、 J=8Hz
A 14Hz。
IH) 、3.99(s、 2H) 、4.07(q、 J=7Hz、 2B)
、4.38(dd、 J=7Hz、 8Hz、 LH)、6D40
(s、 LH) 、7.03(dd、 J=2Hz、 8Hz、 18)、7.
28(s、 LH) 、7.36−7.42(m、 3H)A7.94
−7.98(+i、 2H)。
2−(アセチルチオ)−3−C2−((5−メチル−2−(3−メチルフェニル
)−4−オキサシリル)メチルツーベンゾフラン−5−イル〕−プロパン酸エチ
ルを同じ手順に従って製造して、油として得た。
’HNMR(CDC1s 、300MHz)デルタ1.10(t、 J=7Hz
、 38)、2.30(s、 3H) 、2.35(s、 3H) 、2.40
(s、 3H) 、3.05(dd、 J=7Hz、 14Hz、 IH) 、
R.27
(dd、 J=8Hz、 14Hz、 IH) 、4.00(s、 2H) 、
4.07(q、 J=7Hz、 2H)、4.39(dd、@J=7Hz。
8Hz、 IH)、6.40(s、 IH) 、7.04(dd、 J=2Hz
、 8Hz、 LH)、7.18(d、 J=8Hz、 Ig)、
7.26−7.30(m、 3H)、7.75(d、 J=8Hz、 18)、
7.8Hs、 LH) 。
−実一族一拠一旦−
3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ペンゾ
フーンー5−イル −2− プロピルスルフィニル プロパン エチルテトラヒ
ドロフラン(75af)中の実施例4の標題生成物(0,39g、 0.85ミ
リモル)の溶液に、0℃で80%ニークロロペルオキシ安息香酸(0,18g、
0.85ミリモル)を加えた。10分後に、エチルビニルエーテルC0,5d)
をmえ、溶液を酢酸エチルで希釈し、水(3×)およびプラインで洗浄し、硫酸
マグネシウム上で乾燥させ、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサ
ン/酢酸エチル、2:1)にかけて期待された生成物を油として得た(0.35
g)。
’HNMR(CDCIs 、300MHりデルタ1.05(t、 J=7Hz、
3/2H)、1.09(t、 J=1’dz、 3/2H)、112(t、
J=IHz、 3/2H)、1.19(t、 J=7.1Hz、 3/2B)、
1.V3−
1.94(m、2H) 、 2.34(s、3H) 、2.56−2.88(s
、2H)、 3.27−3.46(s、2H)、 3.71|
3.78(m、IH) 、 4.0R11,2H) 、 4.05−4.26(
m、2H)、 6.4Hd、J=O,THz、1/2B)、6.42(d、 J
=1.01lz、1/2H)、7.04(dd、 J=1.7Hz、 6.9H
z、 1/2H)、7.07(dd、 i=1.8
Hz、6.7Hz、1/2)1)、 7.30−7.33(+s、2H)、 7
.36−7.43(m、3H)、 7.92−8.03(wA2H)。
−実一施一倒−ニー
3− (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ペン
ゾフーンー −イル −2− メチルスルホニル プロピオンテトラヒドロフラ
ン(75m)中の実施例5の標題生成物(0,30g、 0.74ミリモル)の
溶液に、0°Cで80%ニークロロペルオキシ安息香酸(0,16g、0.74
ミリモル)を加えた。10分後に、エチルビニルエーテル(0,51)を加えて
、溶液を酢酸エチルで希釈し、水(3×)およびプラインで洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキ
サン/酢酸エチル、1:1)によって黄色固体として単離した(0.11g。
融点220−203℃)。
3− (2−= ((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)
ペンゾフーンー5−イル −2− プロピルスルフ ニル プロパンメタノール
(5m)およびIN水酸化ナトリウム(5m)中の実施例8の標題生成物(0,
20g、 0.42ミリモル)の溶液を、室温で48時間かくはんした。
これを次に、水中に注ぎ、濃塩酸で酸性化し、酢酸エチル(3×)で押出した。
合わせた抽出物を、水およびプラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ
、濃縮して油を得た。この生成物を、フラッシュ−クロマトグラフィー(酢酸エ
チル/ヘキサン、10:1)によって精製し、油状固体として得た(43■)’
HNMR(CDCIs 、300MHz、62°C)デルタ0.88(t、 J
=IHz、 3/2H)、 0.97(t、J−7Hz、3/28)、 1.6
0(m、IH) 、 1.75(−、IH) 、 2.34(s、3/2■)
A
2.36(s、3/2H) 、 2.55−2.70(m、1B)、 2.80
(m、1/21) 、 2.90m、1/2H) 、 3.n5
Cm、 1/2H) 、3.35(s、 IH) 、3.42−3.50m+、
1.51()、3.97(s、 2/2H) 、3.99is。
2/2H) 、6.34(s、 1/2H) 、6.38(s、 1/2)1)
、7.06(d、 J=7Hz、 IH)、7.20−7D27
(網、LH) 、7.31−7.37(m、4)1)、 7.92−7.95(
−、2H)。
3− (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベン
ゾフラン−5−イル)−2−(メチルチオ)−N−(フェニルスルホニル)プロ
パンアミ ゛
実施例6の標題生成物(0,15g、 0.37ミリモル)および塩化チオニル
(0,10m、1.4ミリモル)の混合物を、20分間薫気温上で加熱した。混
合物を冷却し、ベンゼンで希釈し、濃縮した。テトラヒドロフラン(5d)中の
ベンゼンスルホンアミド(0,12g、0.74ミリモル)および60%水素化
ナトリウム(32■、0.81ミリモル)の混合物を30分間還流温度に加熱し
、0℃に冷却し、そしてテトラヒドロフラン(5m)中のこの酸塩化物の溶液で
処理した。
混合物を3時間還流温度に加熱し、−晩室温においた0次にこれを酢酸エチルで
希釈し、IN塩酸、水(2×)およびプラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で
乾燥させ、濃縮した。生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタ
ン中の3%メタノール)によって精製して、油として得た。
’HNMR(CDCIs 、300MHz)デルタ1.90(s、 31) 、
2.36(s、 3H)、2.92(dd、 J=8Hz、 14Hz、 LH
) 、3.14(dd、 J=8)1z、 14Hz、 18) 、3.38(
t、 i=8Hz。
1B) 、3.99(s、 3H) 、6.33(s、 IH) 、6.80(
dd、 J=2Hz、 8Hz、 IH)、7.09(d、@J、2
Hz、 IH) 、7.17(dd、 J−2Hz、 8Hz、 18)、7.
38−7.60(m、68) 、7.94−7.98(*、@4[1)、
9.00(br s、 IN)。
同し方法によって、次の化合物を製造した:3− (2−((5−メチル−2−
フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベンゾフラン−5−イル)−2−(メチ
ルチオ)−N−(フェニルカルボニル)プロパンアミド(融点62°C)
3− C2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベン
ゾフラン−5−イル] −2−(メチルチオ)−N−(4−クロロフェニルスル
ホニル)プロパンアミド(融点94−95℃)3−C2−((5−メチル−2−
フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベンゾフラン−5−イル〕−2〜(メチ
ルチオ)−N−(4−フルオロフェニルスルホニル)プロパンアミド(融点60
−62°C)3− C2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)
メチル)ベンゾフラン−5−イル)−2−(メチルチオ)−N−(メタンスルホ
ニル)プロパンアミド(融点63−64°C)
3− (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベン
ゾフラン−5−イル)−2−(メチルチオ)−N−((E)−2−フェニルエチ
ニルスルホニル〕プロパンアミド(油)。
’HNMR(CDCl2.300MH2)デルタ2.05(g、 3ff) 、
2.34(s、 3FI)、3.02(dd、 J=8Hz、 14Hz、 L
H) 、3.25(dd、 J=8Hz、 14Hz、 IH) 、3.48(
t、 J≠WHz。
LH) 、3.98(s、 2B) 、6.30(s、 IH) 、6.95(
d、 J=14Hz、 LH) 、6.96(dd、 J=QHz。
8H2,IH)、7.22(d、 J=2Hz、 18)、7.35−7.48
(m、 9H)、7.69(d、 J=14Hz、 IK)A
7.95−8.0(m、 211) 、9.20(br s、 IH)。
3− (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベン
ゾフラン−5−イル)−2−(メチルチオ)−N−(2−ナフチルスルホニル)
プロパンアミド(融点163−166℃)3− (2−((5−メチル−2−フ
ェニル−4−オキサシリル)メチル)ベンゾフラン−5−イル)−2−(メチル
チオ)−N−(N、N−ジエチルアミノスルホニル)プロパンアミド(油)
’HNMR(CDC1x 、300MHz)デルタ1.12(t、 J=7Hz
、 6H) 、2.08(s、 3B) 、2.36(s、 3H) 、2.9
6(dd、 J=811Z、 1402. IH) 、3.30(q、 J=7
11噤A 4H)、
3.40(t、 J、3Hz、 1[+)、4.00(s、 2H) 、6.4
1(s、 1B) 、7.01(dd、 J−2H2,88Q,IH)、
7.26(dd、J=2Hz、1[1) 、 7.30(d、J−8Hz、1B
)、 7.38−7.42(m、3H)、 7.92−7.X6(m。
2H) 、8.72(s、 LH)。
−叉一族一珂一上l−
3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ペンソ
フーンー5−イル −2− プロピルチオ プロパン のベンゼン(35m)中
の実施例5の標題生成物(1,6g、3.8ミリモル)のスラリーに、塩化オキ
サリル(1,8m、21ミリモル)を加えた。気体が放出され、スラリーは10
分以内に透明な黄色溶液に変わった。2時間後に、溶媒を除去し、残留物をジオ
キサン(25m)に溶解させて、ジオキサン(10Jd)中の(S)−(+)−
2−フェニルグリシツール(0,52g、 3.8ミリモル)およびトリエチル
アミン(0,53J11りの溶液に滴加した。2時間後に、溶媒を除去し、残留
物に水を加え、混合物を6N塩酸で酸性化した。固体を集めて乾燥させ、酢酸エ
チル/ヘキサンから、再結晶させ、次に酢酸エチルから再結晶させると、極性の
小さい方の異性体(シリカ薄層クロマトグラフィー上、ヘキサン/酢酸エチル、
l:2)が淡黄色固体として得られた(0.41g)、合わせた母液を濃縮し、
生成物をフランシェークロマトグラフィ−(ヘキサン/酢酸エチル、1:1)に
よって分離した。それ以上の極性の小さい方の異性体が、極性の大きい方の異性
体(0,39g)と同様にこのようにして得られた(0.14g)。
極性の小さいアミド(0,54g、0.97ミリモル)およびP−トルエンスル
ホン酸(2,8g、15ミリモル)を水(20M1)およびイソプロパツール(
20d)中に入れ、3日間加熱して還流させた。この溶液を冷却し、水(75m
)で希釈し、酢酸エチル(2X75m)で抽出した0合わせた抽出物を、水(2
X75d)およびブライン(75+d)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ
、濃縮した。
生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル/酢酸、16:
4:1)によって精製した後、酢酸エチル(15d)/ヘキサン(5m)から再
結晶させた。母液を濃縮して、白色固体(83■、〔アルファ〕。−十8゜8°
。
c=1.08、CDCl5)を得た。この物質は続いて、中性条件(EEDQ)
下でアミドに戻す変換によって光学的に純度が95%より高いことが見出され、
そのNMRスペクトルはラセミ物質のそれと同一であった。
同様にして、極性の大きいアミド(0,39g、0.71ミリモル)を左旋性酸
に変えた(81■、 〔アルファ〕。=−9,4°、c=1.06.CDCl−
)。
2−メトキシ−3−[4−C2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリ
ル エ キシ −フェニル プロパン
A、4− (2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)エトキシ〕
ベンゼンアセトアルデヒド
テトラヒドロフラン(120d)中の塩化メトキシメチルトリフェニルホスホニ
ウム(11g、32ミリモル)のスラリーを0℃に冷却し、これにヘキサン中の
n−ブチル−リチウムの15M溶液(9,81,25ミリモル)を滴加した。赤
色の溶液を0℃で30分間かくはんした後、テトラヒドロフラン(70af)中
の4− C2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)エトキシ〕ベ
ンズアルデヒド〔タケダ(Takeda)米国特許第4,725.610号)(
5,0g、16ミリモル)の溶液を滴加した。混合物を放置して室温まであたた
め、−晩かくはんした6次にこれを水で希釈し、酢酸エチル(3×)で抽出した
0合わせた抽出物を水(2×)およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾
燥させ、濃縮した。生成物である、EおよびZ 4−[2−[4−(2−メトキ
シ−エチニル)フェノキシ〕エチル]−5−メチル−2−フェニルオキサゾール
を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、2:1)によって
黄色固体として単離した(2.6g)。
この固体(2,0g、6.0ミリモル)をテトラヒドロフラン(100d)に溶
解させ、35%過塩素酸(IoILl)を加えた。この溶液を1時間加熱して還
流させた後、−晩室温でかくはんし、次に水で希釈し、酢酸エチル(2×)で抽
出した。
合わせた抽出物を、水およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、
濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル。
4:1)によって精製して、黄色固体(0,51g)を得た。
B、アルファーヒドロキシ−4−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキ
サシリル−エトキシ〕ベンゼンプロパン酸エチルジューテロクロロホルム(lW
l)中の4− (2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)−エト
キシ〕ベンゼンアセトアルデヒド(0,51g、1.6ミリ七)りおよびシアン
化トリメチルシリル(0,21af、1.6ミリモル)の溶液に、沃化亜鉛(1
結晶)を加えた。溶液を室温で一晩かくはんした後、濃縮して、生成物である4
−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)エトキシ〕−アルフ
ァー(トリメチル−シリルオキシ)ベンゼンプロパンニトリルを油として得た。
この油を塩化水素(50adt)に溶解させ、溶液を0℃に冷却して塩化水素で
飽和させ、室温で一晩かくはんしてから、再び塩化水素で飽和させ、さらに24
時間室温でかくはんした。混合物を水中に注ぎ、酢酸エチルを加えた後、IN水
酸化ナトリウムを加えて、生成物を溶液として得た。有機層を分離し、水および
ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮して、褐色の油を得た。
この油をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、3:2)によ
って精製した。純粋な生成物を油として得た(0.19g)。
C,2〜メトキシ−4−3−C2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシ
リル)−エトキシ)フェニルプロパン酸60%水素化ナトリウム分散液(40■
)を、ヘキサンで洗浄し、テトラヒドロフラン(Lomi)中に懸濁させた。テ
トラヒドロフラン(2−)中のアルファーヒドロキシ−4−(2−(5−メチル
−2−フェニル−4−オキサシリル)エトキシ〕−ベンゼンプロパン酸エチル(
0,19g、 0.48ミリモル)の溶液ヲ加え、10分後に沃化メチルC0,
3d、4.8ミリモル)を加えた。混合物を一晩室温でかくはんした後、水で希
釈し、2N塩酸で酸性化し、酢酸エチル(2×)で抽出した0合わせた抽出物を
、水およびブラインで洗浄し、′fA酸ナトリトリ上で乾燥させ、濃縮した。生
成物を、フラッシュ−クロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル/酢酸、10
:10:1)によって精製し、黄色棒状固体として得た。
’HNMR(CDCIs 、300MHz)デルり2.36(s、 3B)、2
.96(m、 3H)、3.05(dd、 J=6Hz、 14Hz、 IH)
、3.37(s、 3H) 、3.93(dd、 J=6Hz、 9Hz、
18j、4.17
(t、J=9Hz、2H)、6.79(d、J=8Hz、1)1ン、7.10(
d、JR8Hz、IN)、7.36−7.404s、3)1j、
7.92−7.96(■、 211)。
−実一施−■−上土一
2−メトキシ−3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)
−メチル ベンゾラーン−5−イル プロパンA、4−ベンゾイルアミノ−1−
ヘキシン−5−オン無水酢酸(150+d)を、ピリジン(200m)中の2−
ベンゾイルアミノ−4−ペンチン酸(J、Org、Chet 1983,48.
3318)(73g、0.34モル)の溶液に加えて、この溶液を1時間90℃
に加熱した後、放冷して60°Cとして、水(150d)を加えた。混合物を2
0分間85−90℃に加熱した後、冷却し、水(300m)で希釈し、クロロホ
ルム(2X400m)で抽出した。
合わせた抽出物を、水、IN塩酸(3X500d)、重炭酸ナトリウムおよびブ
ラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。クロロホルム溶液を木炭で
脱色し、濾過して濃縮した。残留物を塩化ブチルから再結晶させて、淡褐色固体
を得た(51g、融点101−103℃)。
8、 5−メチル−2−フェニル−4−(2−プロピニル)オキサゾール無水ト
リフルオロ酢!!l!(100m)およびトリフルオロ酢酸(200m)中の4
−ベンゾイルアミノ−1−ヘキシン−5−オン(30g、0.14モル)の溶液
を、6時間35−40”Cに加熱した。この溶液を濃縮し、残留物を酢酸エチル
(400id)に溶解させた。この溶液に、飽和重炭酸ナトリウム溶液(400
af)を加え、続いて水の層が中性になるまで固体の重炭酸ナトリウムを加えた
。各層を分離して、有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ
、濃縮して、褐色の油(28g)を得た。これをそのまま使用した。
C,2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル−5−ベンゾ
フランカルボキシアルデヒド
ピリジン(150m)中の酸化第一銅(12g、84ミリモル)のスラリーにピ
リジン(150m)中の5−メチル−2−フェニル−4−(2−プロピニル)オ
キサゾールの溶液、続いてピリジン(10(ld)中の4−ヒドロキシ−3−ヨ
ードベンズ−アルデヒド(35g、0.14モル)の溶液、を加えた0次に塩化
ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(n)(0,50g、0.7ミリモ
ル)を固体として加え、混合物を一晩加熱して還流させた。混合物を冷却して、
il!$また。残留物を酢酸エチル(250m+3X50m)に溶解させた。酢
酸エチル溶液を濃縮して、残留物を熱シクロヘキサンで抽出した。この熱溶液を
濾過し、冷却して、固体を集めた(29g)。
D、5−(2−メトキシエチニル)−2−((5−メチル−2−フェニル−4−
オキサシリル)−メチル〕ベンゾフランテトラヒドロフラン(500af)中の
塩化メトキシメチルホスホニウム(34g、0.10モル)およびジイソプロピ
ルアミン(9,9m、75ミリモル)のスラリーに一10℃で、ヘキサン中の2
.5Mn−ブチルリチウム溶液(30a1.75ミリモル)を加えた。1時間後
に10’Cで、テトラヒドロフラン(200ad)中の2−(5−メチル−2−
フェニル−4−オキサシリル)メチル−5−ベンゾフランカルボキシアルデヒド
(16g、50ミリモル)の溶液を加えた。混合物を2時間放置して室温まであ
たためた後、水(600m)中に注ぎ、エーテル(3×)で抽出した0合わせた
抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物
をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、4:1)によって固
体として単離した(14g)。
E、5−(2,2−ジメトキシエチル)−2−((5−メチル−2−フェニル−
4−オキサシリル)−メチル]ベンゾフランメタノール(30id)中の5−(
2−メトキシエチニル)−2−(5−メチフレー2−フェニル−4−オキサシリ
ル)メチルベンゾフラン(0,69g、2.0ミリモル)およびP−)ルエンス
ルホン酸−水和物(40g、0.21ミリモル)の溶液を、−晩加熱して還流さ
せた。i′8媒を除去し、残留物を酢酸エチルに溶解させ溶液を5%重炭酸ナト
リウムおよびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮して、油
を得た。この油は放置するとゆっくり凝固した(0.75g)。
F、2−メトキシ−3−C2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル
)メチル)−ベンゾフラン−5−イル〕プロパンニトリルジクロロメタン(15
m)中の5−(2,2−ジメトキシエチル)−2−((5−メチル−2−フェニ
ル−4−オキサシリル)メチルベンゾフラン(0,75g。
2.0ミリモル)の溶液に、シアン化トリメチルシリル(0,8(lj111!
、6.0ミリモル)および三弗化ホウ素エーテラート(50μffi、0.5ミ
リモル)を加えた。1時間後に、この溶液をジクロロメタンで希釈し、5%重炭
酸ナトリウム、水およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、i
lIwiシた。生成物を、フラッシュ−クロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エ
チル、2:1)によって精製し、固体として単離した(0.64g、融点107
−109℃)0、 2−メトキシ−3−(2−((5−メチル−フェニル−4−
オキサシリル)−メチル)ベンゾフラン−5−イル〕プロパン酸2−メトキシ−
3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベンゾ
フラン−5−イル〕プロパンニトリル(0,64g、1.7ミリモル)、エタノ
ール(30af)および6N水酸化ナトリウム(10m)の混合物を、3時間加
熱して還流させた。水(30af)を加えて、溶液を濃塩酸(6d)で酸性化し
た後、酢酸エチル(2×)で抽出した0合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物を、酢酸エチル/ヘキサンから
再結晶させて、白色固体として得た(0.47g、融点159−160.5℃)
。
相当するアルコールを用いて、下記の化合物を同じ手順によって製造した:2−
二トキシー3− (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メ
チル)−ベンゾフラン−5−イル〕プロパン61 (M点164−165.5℃
)3− C2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)−
ベンゾフラン−5−イルクー2−プロポキシプロパン酸(融点139.5−14
0.5”C)
3− (2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)−ヘン
シフラン−5−イル〕−2−(2−プロペニルオキシ)プロパン酸(H&点15
43− (2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベ
ンゾフラン−5−イル)−2−(フェニルメトキシ)プロパン酸(融点123−
126°C)
2−(3−ヒドロキシプロポキシ)−3−(2−((5−メチル−2−フェニル
−4−オキサシリル)−メチル)ベンゾフラン−5−イル)プロパン酸(融点1
25−127℃)
3− (2−(’(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル)ベ
ンゾフラン−5−イル)−2−(2−プロピニルオキシ)プロパン酸(融点14
8−150°C)
(2H)−3,4−ジヒドロ−2−[(4−(フェニルメトキシ)フェニル)メ
チル〕−6−ペンゾピランカルボキシアルデヒド(米国特許第4.798,83
5号)から、(2H)−3,4−ジヒドロ−アルファーエトキシ−2−(4−(
フェニルメトキシ)フェニルメチルヨー6−ペンゾピランプロパン酸ナトリウム
を、同じ順序により製造した。融点61−64℃。
2−メトキシ−3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)
−メチル ベンゾラーン−5−イル プロパンアミドエタノール(2QJd)中
の実施例14、段階下の中間体(0,24g、 0.64ミリモル)の溶液を、
塩化水素で飽和させ、室温で3日間かくはんした。溶媒を除去し、水を加え、続
いて飽和重炭酸ナトリウムを加えてpHを中性にした。この混合物を、酢酸エチ
ル(2×)で抽出し、合わせた抽出物をブラインで洗浄し、−晩硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させた。生成物を、フラッシェークロマトグラフィー(ヘキサン/酢
酸エチル、1:1)によって白色固体として単離した(58■、融点164−1
67°C)。
同じ方法によって2−エトキシ−3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4
−オキサシリル)−メチルベンゾフラン−5−イル〕プロパンアミドを得た。
融点165−168°C0
一実一族一拠一上旦一
(E)および(Z)−3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシ
リル)−メチル)ベンゾフラン−5−イル〕−2−メトキシー2−プロペンアミ
ド
A、(E)および(Z)−3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキ
サシリル)メチル)ベンゾフラン−5−イルツー2−メトキシ−2−プロペンニ
トリル
ジメチルホルムアミド(15m)中の60%水素化ナトリウム(88g、2.2
ミリモル)のスラリーに、45℃でメトキシアセトニトリル(0,21g、3.
0ミリモル)を雇えた。この溶液を放冷し、30分後にこれを温かい(50℃)
ジメチルホルムアミド(10m)中の2−(5−メチル−2−フェニル−4−オ
キサシリル)メチル−5−ベンゾフランカルボキシアルデヒド(実施例14)(
0,63g、2.0ミリモル)の溶液にゆっくり加えた。混合物を、1時間75
−80°Cに加熱した後、冷却し、水/酢酸エチル混合物中に注いだ、各層を分
離し、水性層を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機相を、水(3×)で洗浄し、
硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮した。フラッシェークロマトグラフイー(
ヘキサン/酢酸エチル、2.5:1)によって、生成物の2つの幾何異性体を、
極性の小さい異性体(Zとして指定される)は固体(0,10g)として、そし
て極性の大きい異性体(E)を油(0,15g)として、得た。
B、(Z)−3−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチ
ル−5−ベンゾフラニル〕−2−メトキシ−2−プロペンアミドメタノール(1
0d)および水酸化ナトリウム(2Ii)中の(Z)−3−(2−(5−メチル
−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル−5−ベンゾフラニル)−2−メト
キシ−2−プロペンニトリル(0,10g、0.27ミリモル)の溶液を、3時
間加熱して還流させた後冷却し、6N塩酸で酸性化し、酢酸エチルで抽出した0
合わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮した
。生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール/酢酸、
75:1;1)によって精製して、固体として得た。(31■、融点166−1
69℃)。
(E)異性体を同じ加水分解条件において、生成物を固体として得た(26g、
融点160−164℃)。
一丈一施一側一上1−
(E)−3−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル−
5−ベンゾフラニル)−2−フェノキシ−2−プロペンアミドA、(E)−3−
(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル−5−ベンゾフ
ラニルツー2−フェノキシ−2−プロペンニトリルジメチルホルムアミド(15
m)中の60%水素化ナトリウム(0,10g。
2.5ミリモル)のスラリーに、60℃でフェノキシアセトニトリル(0,21
g。
3.0ミリモル)を加えた。この溶液を、40分間60℃に保ち、室温まで冷却
し、そしてジメチルホルムアミド(20IIl)中の2−(5−メチル−2−フ
ェニルー4−オキサシリル)−メチル−5−ベンゾフランカルボキシアルデヒド
(0,40g+ 2.5ミリモル)の温(80°C)溶液にゆっくり加えた。混
合物を15分間75−80°Cに加熱した後、冷却し、水(50m)およびIN
MCI (2,5m)の溶液中に注いだ、混合物を、酢酸エチル(2×)で抽
出した。合わせた有機相を、水(3×)およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥させ、濃縮した。フラッシュ−クロマトグラフィー(ヘキサン/酢
酸エチル/トリエチルアミン、50:50:1)により生成物を油として得た(
0.19g)。
B、(E)−3−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチ
ル−5−ベンゾフラニルツー2−フェノキシ−2−プロペンアミドエタノール(
1(ld)および水酸化ナトリウム(2m)中の(E)−3−C2−(5−メチ
ル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル−5−ベンゾフラニルツー2−フ
ェノキシ−2−プロペン−ニトリル(0,19g、 0.44ミリモル)の溶液
を、24時間加熱して還流させた後、冷却し、水(50d)および酢酸エチルの
混合物中に注ぎ、6N塩酸で酸性化した。各層を分離し、水性層を酢酸エチルで
抽出して、合わせた有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ
、濃縮した。生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル
/酢酸、48:8:1)によって精製し、続いて酢酸エチル/ヘキサンから再結
晶させた(30■、融点171−172.5°C)2−ベンジルオキシ−3−(
2−(4−ベンジルオキシベンジル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピーン
−6−イル プロパン トiウムA、2−(4−ベンジルオキシベンジル)−3
,4−ジヒドロ−6−(2−メトキシ−エチニル)−2H−ベンゾビランテトラ
ヒドロフラン(40m)中の塩化メトキシメチルホスホニウム(12,5g、3
7ミリモル)およびジイソプロピルアミン(9,M!、27.5ミリモル)のス
ラリーに、−10℃でヘキサン中の2.5Mn−ブチルリチウム溶液(5,5a
f。
27.5ミリモル)を加えた。−10℃で1時間後に、テトラヒドロフラン(1
0(ld)中の2− (4−ベンジルオキシ)ベンジル−3,4−ジヒドロ−6
−ホルミル−2H−ベンゾピラン(米国特許第4,798,835号) (4,
9g、18ミリモル)のスラリーを加えた。混合物を2時間以上放置して室温ま
であたためた後、水(2001L1)中に注ぎ、酢酸エチル(3×)で抽出した
0合わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮し
た。生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、4:1
)により油として単離した(2.1g)。
8.2−(4−ベンジルオキシベンジル)−6−C2,2−ビス(ベンジルオキ
シ)エチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピランアンバーリスト(Amb
erlyst) 15 ”イオン交換樹脂(100■)を含有する2−〔(4−
ベンジルオキシ)ベンジル)−3,4−ジヒドロ−6−(2−メトキシエチニル
)−2H−ベンゾビラン(0,29g、 0.75ミリモル)およびベンジルア
ルコール(1,0m、 9.7ミリモル)の溶液を、−晩加熱して還流させた。
樹脂を濾過して、クロロホルムで洗浄し、クロロホルムと大半のベンジルアルコ
ールとを真空除去し、そして残留物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン
/酢酸エチル、4:1)によって精製して、純粋な生成物を油として得た(0.
40g)。
C,2−ベンジルオキシ−3−(2−(4−ベンジルオキシベンジル)−3,4
−ジヒドロ−2H−ベンゾピラン−6−イル〕プロパンニトリル2−((4−ベ
ンジルオキシ)ベンジル:l−6−(2,2−ビス(ベンジルオキシ)エチル)
−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾビラン(0,40g、 0.70ミリモル)
およびシアン化トリメチルシリル(2Id)の混合物に、三弗化ホウ素ニーテラ
ー) (2,06m、 0.2ミリモル)を加えた。1時間後に、反応を、飽和
重炭酸ナトリウムを用いて停止させ、溶液を酢酸エチル(2×)で抽出した0合
わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮した。
生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、2:1)に
よって精製し、油状固体として単離した(0.23g)。
D、2−ベンジルオキシ−3−(2−(4−(ベンジルオキシベンジル)−3,
4−ジヒドロ−2H−ベンゾピラン−6−イル〕プロパン酸ナトリウム2−ベン
ジルオキシ−3−[2−(4−ベンジルオキシベンジル)−3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾビラン−6−イル〕プロパンニトリル(0,23g、0.47ミリ
モル)、エタノール(10111)および6N水酸化ナトリウム(2+d)の混
合物を、5時間加熱して還流させた。水(50m)を加え、溶液を濃塩酸(2d
)で酸性化した後、酢酸エチル(2×)で抽出した0合わせた有機層をブライン
で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、−a縮して油(0,19g)を得た
。この生成物をメタノールに溶解させ、ナトリウムメトキシド(211℃g)で
処理した。
溶媒を除去し、固体を乾燥させた(7■、融点165−169℃)。
(S)−2−エトキシ−3−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサゾ
1ル メチル −ペンゾフーンー5−イル プロパンA、(S)−4−ベンジル
−3−(エトキシアセチル)オキサゾリジン−2−オー78°Cに冷却した乾燥
テトラヒドロフラン(20af)中の(S)−4−ベンジルオキサゾリジン−2
−オン(4,4g、25ミリモル)の溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中
の2.5M溶液、1ONl、25ミリモル)を滴加した。別のテトラヒドロフラ
ン20jdを加えてかくはんを促進した。テトラヒドロフラン(5dl)中の塩
化エトキシアセチル(3,0g、25ミリモル)の溶液を加えて、混合物を一7
8℃で30分間かくはんした後、室温まであたため、水中に注いで、酢酸エチル
(3×)で抽出した0合わせた抽出物を、水およびブラインで洗浄し、硫酸ナト
リウム上で乾燥させ、濃縮して、黄色油を得た(4.3g、(α〕。=+ 56
.7°)
8.5− ((IR,2S)−1−ヒドロキシ−2−エトキシ−3−((S)−
4−ヘンシル−2−オキソ−3−オキサゾリジニル)−3−オキソプロピル)−
2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル〕ベンゾフラン
0℃に冷却した、ジクロロメタン(10d)中の(S)−4−ベンジル−3−(
エトキシアセチル)−オキサゾリジン−2−オン(1,0g、3.8ミリモJし
)の溶液に、新しく蒸留したジプチル−ホウ素トリフレー) (triflat
e) (1,1m。
4.6ミリモル)を滴加し、続いてトリエチルアミン(0,69m、4.9ミリ
モル)を加えた。5分後に、溶液を一78℃に冷却し、予冷したジクロロメタン
(5m)中の2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル−5
−ベンゾフランカルボキシアルデヒド(1,33g、 4.2ミリモル)の溶液
を加えた。20分後に、この混合物を0℃まであたため、この温度で1時間かく
はんした後、メタノール(30m)中のpH1緩衝荊(10d)の溶液、続いて
メタノール(3011)中の30%過酸化水素(10m)の溶液で反応停止させ
、0℃で1時間かくはんした0次に混合物を水で希釈し、酢酸エチル(3×)で
抽出した0合わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、
濃縮した。生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、1
:1)によって精製して、黄色固体を得た(1.16g、融点66℃)。
C,5−((S)−2−エトキシ−3−((S)−4−ベンジル−2−オキソ−
3−オキサゾリジニル〕−3−オキソプロピル)−2−((5−メチル−2−フ
ェニル−4−オキサシリル)メチル)ベンゾフラントリフルオロ酢酸(20m)
中の5− ((IR,2S)−1−ヒドロキシ−2−エトキシ−3−((S)−
4−ベンジル−2−オキソ−3−オキサゾリジニル〕−3−オキソプロピル)
−2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル〕ベンゾビラ
ン(1,0g、1.72ミリモル)の溶液に、トリエチルアミン(3,0d、1
9ミリモル)を加えた。溶液を室温で4日間かくはんした後、酢酸エチルで希釈
し、水および飽和重炭酸ナトリウム溶液(3×)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥させ、濃縮した。生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸
エチル、5:1)によって淡黄色固体として単離した(0.44g)。
D、(S)−2−エトキシ−3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オ
キサシリル)−メチル〕ベンゾフランー5−イル)プロパン酸5− ((S)−
2−エトキシ−3−((S)−4−ベンジル−2−オキソ−3−オキサゾリジニ
ルゴー3−オキソプロピル)−2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサ
シリノリメチル〕ベンゾフラン(0,15g、 0.26ミリモル)を、テトラ
ヒドロフラン(5,d)に溶解させた。この溶液をO″Cに冷却し、0.5N水
酸化リチウム(1,1m、0.52ミリモル)を加えた。15分後に大半のエタ
ノールを除去し、残留物をIN MCIで酸性化し、水で希釈して、酢酸エチル
(3×)で抽出した0合わせた抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥させ、濃縮した。生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢
酸エチル/酢酸、10:10:1)によって精製した後、ヘキサン/酢酸エチル
から再結晶させて、白色固体として得た(48■、融点129“C,(α〕り=
−12,5” (co、99.CDCl5 ))−適当な試薬を用いて、下記の
化合物を、同じ手順によって製造した。
(R)−2−エトキシ−3−(2−((5−メチル−2−フェニル−4−オキサ
シリル)メチル〕−ベンゾフランー5−イル)プロパン酸(融点129℃。
〔α〕。=+q、a” (co、65.CDCIz ))。
(R)−3−(2−C(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチル
〕ベンゾフランー5−イル)−2−フェノキシプロパン!!(融点174−17
5℃、 Cα)++ = 13.1’ (co、50.CDCl□))。
(s> −3−(2−[(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリル)メチ
ル〕ベンゾフランー5−イル)−2−フェノキシプロパン酸(融点165”。
〔α〕。=+8.1° (cO,07,CDCh ))。
3− ([4−(4−ベンジルオキシフェニル)エトキシ〕フェニル)−2−メ
トキシプロパン酸
A、1−ベンジルオキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン0℃に冷却し
た、乾燥ジメチルホルムアミド(200d)中の4−ヒドロキシフェネチルアル
コール(33g、0.24モル)の溶液に、カリウム−tert−ブトキシド(
29g、0.26モル)を敷部に分けて加えた。1o分後に、臭化ベンジル(4
1g、0.28モル)をゆっくり加えた0反応混合物を0℃で15分間、続いて
室温で3時間、かくはんし、水(200m)で反応停止させた。沈殿を集め、乾
燥させ、イソプロピルエーテル/ヘキサンから再結晶させた(34g)。
8.4−((4−ベンジルオキシフェニル)エトキシ)ベンゾニトリル乾燥テト
ラヒドロフラン(250te)中の水素化ナトリウム(60%、2.2g。
55ミリモル)の懸濁液に、テトラヒドロフラン(5,0m)中の1−ベンジル
オキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン(Il、4g、50ミリモル)
の溶液を加えた0反応物を1時間、40”Cに加熱した。4−フルオロベンゾニ
トリル(6,7g、55ミリモル)を加えて、混合物を5時間加熱して還流させ
、冷却し、濃Hflで中和した。沈殿を濾過し、濾液を濃縮して乾燥させ、得ら
れる固体をエタノールから再結晶させた(12g)。
C,4−((4−ベンジルオキシフェニル)エトキシ〕ベンズアルデヒド4−(
(4−ベンジルオキシフェニル)エトキシ〕ベンゾニトリル(4,9g。
15ミリモル)をトルエン(300m)に溶解させて、水素化ジイソブチルアル
ミニウムの1.5Mトルエン溶液(10m、15ミリモル)で処理した6反応混
合物を一晩かくはんしてから、飽和酒石酸ナトリウムカリウム溶液(100af
)で反応を停止させた。有機層を5%硫酸(50m) 、飽和重炭酸ナトリウム
(100W1)およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮
乾燥させた。生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル
、5:1)によって精製して、油として得た(4.0g)。
このアルデヒドを、実施例]8に記載した順序によって、2−メトキシ−3−(
(4−(4−ベンジルオキシフェニル)エトキシ〕フェニル)プロパン酸(a点
55−69℃)に変えた。
適当な試薬を用いて、同じ手順によって下記の化合物を製造した。
3− ((4−(4−ベンジルオキシフェニル)エトキシ〕フェニル)−2−エ
トキシプロパン酸(融点62−63.5”C)。
3− ((4−(4−(3−フルオロベンジルオキシ)フェニル)エトキシ〕フ
ェニル)−2−メトキシプロパン酸(融点58−62℃)。
2−エトキシ−3−((4−(4−(3−フルオロベンジルオキシ)フェニル)
エトキシ〕フェニル)プロパン酸(融点54.5− s 7.5℃)。
2−ベンジルオキシ−3−((4−(4−ベンジルオキシフェニル)エトキシ]
フェニル)プロパン酸(融点85−86”C)。
3− (3−(5−エチル−2−ピリジル)プロポキシ〕フェニルー2−メトキ
シプロパンMiC融点1111−82℃)。
2−エトキシ−3−C3−(5−エチル−2−ピリジル)10ボキシ〕フエニル
プロパン#(融点80−131’(1:)。
3− C3−(5−エチル−2−ピリジル)プロポキシ〕フェニルー2−プロポ
キシプロパン酸(融点89−90℃)。
2−エトキシ−3−(4−(3−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサシリ
ル)プロパノイルツーフェニル)プロパン酸(油) 。
鵞HNMR(250MHz 、 CDCIs ) δ 1.11(t、J=6.
9Hz、30) 、 2.37(s、 3H) 、2.92(t、 J=7.1
Hz、 2H)、2.94−3.09(m、 2H)、3.13(dd、 J=
13.9H噤B
4.048Z、 IH) 、3.35(t、 J=7.1Hz、 3H)、3.
60(m、 In) 、3.61(dd、 J=9.1[1噤A 7.0
8!、 IH) 、7.32(d、 J=8.3Hz、 28)、7.36−7
.44(m、 3H)、7.89(d、 J=8.3Hz、@2H)、
7.94−7.98(m、 2H)、8.95(br s、 LH)−ニー施−
班−又1−
3− (2−(4−ベンジルオキシベンジル)ベンゾフラン−5−イル〕−2−
エトキシプロパン酸
A、5−ブロモ−2−(4−ペイジルオキシベンゾイル)ベンゾフラン5−ブロ
モサリチルアルデヒド(2,9g、14.5ミリモル)、炭酸セシウム(2,5
g、7.7ミリモル〕およびアセトニトリル(40m)を合わせて、30分間加
熱して還流させた。混合物を0℃に冷却して、アセトニトリル(20af)中の
4 ’ < 7ジルオキシー2−ブロモアセトフェノン(J、 Hat、 Ch
ew、、 2. 310 (1965))(4,7g、15ミリモル)の溶液を
加えた。冷却浴を除いて、混合物を室温で2.5時間かくはんし、沈殿を集めた
(4.5g)。
B、5−ブロモ−2−(4−ベンジルオキシベンジル)ベンゾフラン5−ブロモ
−2−(4−ベンジルオキシベンゾイル)ヘンシフラン(9,0g。
22ミリモル)、水素化シアノホウ素ナトリウム(10,4g、0.17モル)
、沃化亜鉛(10,5g、0.35モル)および1.2−ジクロロエタン(35
0m)を合わせて、6時間加熱して還流させた。混合物を冷却し、飽和塩化アン
モニウム(500d)で反応を停止させ、濃T(CIで酸性化して、30分間か
くはんした。
各層を分離し、水性層をジクロロメタン(400d)で抽出し、合わせた有機層
を水およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮すると、白
色固体が残った(8.5g)。
C,2−(4−ベンジルオキシベンジル)−5−シアノベ゛ンゾフラン、DMF
(4(ld)中の5−ブロモ−2−(4−ベンジルオキシベンジル)ベンゾフ
ラン(4,4g、llミリモル)、シアン化ti4(1,50g、17ミリモル
)および塩化ビス−(トリフェニルホスフィン)パラジウム(IF) (0,7
9g、1.1ミリモル)の混合物を、−晩加熱して還流させた。混合物を冷却し
て、酢酸エチル(200at)および濃水酸化アンモニウム(10(ld)を加
えた。有機層を水(3×)およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
させ、濃縮した。
生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、5:1)に
よって精製して、固体として得た(2.6g、融点131.5−132.5°C
)、この化合物を実施例20のようにして相当するアルデヒドに変え、実施例1
8に記載した順序によって3− (2−(4−ベンジルオキシベンジル)ベンゾ
フラン−5−イル〕−2−エトキシプロパン酸(融点91−94°Cる変えた。
下記の化合物を、適当な出発物質および試薬から同じ順序によって製造した。
3− (2−(4−ベンジルオキシベンジル)ベンゾフラン−5−イル)−2−
メトキシプロパン酸(融点98−100°C)2−ベンジルオキシ−3−(2−
(4−ベンジルオキシベンジル)ベンゾフラン−5−イル〕プロパン酸(融点1
15−116.5°C)(S)−3,4−ジヒドロ−2−エトキシ−3−[(R
)−2−(4−(3−フルオロベンジルオキシ)−ベンジル)−2H−ベンゾピ
ラン−6−イル)プロパン
A、(R)−(−)−3,4−ジヒドロ−2−(4−メトキシベンジル)−2H
−ペンゾピラン
(R)−(−)−3,4−ジヒドロ−2−トリフルオロメタンスルホニルオキシ
メチル−2H−ベンゾピラン(23,0g、78ミリモル)および臭化銅(1)
ジメチルスルフィド錯体(2,8g、13ミリモル)を、窒素雰囲気下でテトラ
ヒドロフラン(400d)に溶解させ、−10℃に冷却した。臭化4−アニシル
マグネシウム(テトラヒドロフラン中のIMi液215m、0.215モル)を
、30分かけて温度を一5°Cより低く保ちながら滴加した。この溶液を0℃で
3時間かくはんした後、塩化アンモニウム(96g、1.8モル)を含有する水
(80Od)および塩化メチレン(400d)の混合物中に注いだ、各層を分離
して、水性部を塩化メチレン(400af)で抽出した0合わせた有機分を、1
0%塩化アンモニウム(2I400m)、水(250m) 、およびプライン(
251)d)で洗浄した。塩化メチレン層を乾燥させ(M g S Oa )
、濾過し、真空Na縮した。
残留物を溶離剤としてヘキサン/塩化メチレン(1:1)を用いてシリカゲル上
で精製して、18.5g (92%収率)の標題化合物を油として得た。
Cα]o 99.2” (cl、7.MeOH):’HNMR(300MHz、
CDCI 3 )61.6−1.7(m、 LH) 、1.9−2.0(m。
1B) 、 2.7−2.8(腸、 3H)、 3.Hdd、LH) 、 3.
8(s、3FI)、 4.0m、IH)、 6.8(s、3g)、
7.0(−、2H)、 7.2 (s、28)B、(R)−(−)−3,4−ジ
ヒドロ−2−(4−ヒドロキシベンジル)−2H−ベンゾピラン。
(R) −(−)−3,4−ジヒドロ−2−(4−メトキシベンジル)−2H−
ベンゾピラン(812■、3.2ミリモル)、および沃化リチウム(750■。
5.6ミリモル)を、2,4.6−コリジン(2a4りに溶解させ、24時間加
熱して還流させた0反応混合物を冷却し、酢酸エチル(20+d)および10%
HCI(20af)で希釈して、10分間かくはんした。各層を分離し、水性部
を酢酸エチル(50m)で抽出した0合わせた有機分を、水(20d)、ブライ
ン(20d)で洗浄し、乾燥させた(MgSO′4)−溶媒を真空除去し、残留
物を溶離剤としてヘキサン/酢酸エチル(3: 1)を用いてシリカゲル上で精
製して、無色の油を730■得た。このものは、放置すると結晶化した、融点6
0−62℃;Ca〕e 110.2” (cl、o、MeOH);’HNMR(
300MHz、CDCIs ) δ 1.7(m、1B) 、 2.0(m、I
H)、 2.7=2.8(s、3H)、 3.1(dd、1B) 、 4.2(
m、1B)、 6.8(s、3H)、 7.0−7.2(■、4B)。
C,(R)−(−)−2−(4−アセトキシベンジル)−3,4−ジヒドロ−2
H−ベンゾピラン
(R) =(−)−3,4−ジヒドロ−2−(4−ヒドロキシベンジル)−2H
−ペンゾピラン(5,0g、20ミリモル)、4−ジメチルアミノピリジン(2
40■、2ミリモル)、トリエチルアミン(2,6g、25ミリモル)および無
水酢酸(2,9g、28ミリモル)を、塩化メチレン(75m)に溶解させ、窒
素雰囲気下で2時間室温でかくはんした。溶媒を真空除去して、残留物を、溶離
剤としてヘキサン/酢酸エチル(3:1)を用いてシリカゲル上で精製して、油
を得た。
このものをヘキサンから結晶させて、標題化合物4.0gを得た、融点64−6
5”Ci (α) n 98.9° (cl、3.MeOH);’HNMR(3
00MHz、CDCIs )δ1.7(m、 LH) 、1.9(+s、 IH
)、2.3(s、 3H) 、2.7(m、 2H)、2.8(dd、 1B)
、3.1(−、LH)、4.2(+*、 IH)、6.8(+*、 QH)、
7.0(@、 38)、7.2(m、 28)。
D、(R)−(−)−2−(4−アセトキシベンジル)−3,4−ジヒドロ−6
−ホルミル−2H−ベンゾピラン
(R)−(−)−2−(4−アセトキシベンジル)−3,4−ジヒドロ−2H−
ペンゾピラン(16,6g、59ミリモル)、N−メチルホルムアニリド(23
゜9g、0.177モル)、およびオキシ塩化リン(18,0g、0.118モ
ル)を、窒素雰囲気下で3時間、90°Cに加熱した0反応混合物を冷却し、氷
水(250wl)中に注いだ、水溶液を酢酸エチル(2I500m)で抽出し、
合わせた有機分を飽和Na HCOs (250ad) 、水(250m)、ブ
ライン(250af)、で洗浄し、乾燥させた(MgSOa )−溶媒を真空除
去して、残留物を、溶離剤としてヘキサン/酢酸エチル(3:1)を用いてシリ
カゲル上で精製して、6−ホルミル誘導体15.7g(86%収率)を得た、’
HNMR(300MHz、 CDCL ) 61.8(m、IH) 、 2.1
(m、18)、 2.3(s、3H) 、 2.8(m、2H)、 2.9(m
、LH)、 3.0m、18)、 4.3(m+ 18)、 6.9(d、IM
)、7.0(d、2H)、7.3(d、2H)、7.6(m、2H)、9.8(
s、18)。
E、(R)−(−)−3,4−ジヒドロ−6−ホルミル−2−(4−ヒドロキシ
ベンジル)−2H−ベンゾピラン
(R)−(−)−2−(4−アセトキシベンジル)−3,4−ジヒドロ−6−ホ
ルミル−2H−ベンゾピラン(15,7g、51ミリモル)を、メタノール(2
0ON1)、テトラヒドロフラン(200af)および2M Na OH(20
0Ni)の混合物に溶解させ、室温で2時間かくはんした。反応混合物を、真空
濃縮し、水(100m)で希釈し、10%HCI (250m)で酸性化した。
水溶液を酢酸エチル(2x50+)d)で抽出し、合わせた有機分を水(250
d)、プライン(250I11)で洗浄し、乾燥させた(M g S Oa )
、溶媒を真空除去し、残留物をヘキサン/酢酸エチル(3:1)から結晶させ
て、10.1 gの標題化合物を得た、融点134−135°C; (αoo
155.2” (cl、o、MeOH);’HNMR(300MHz、CDCl
5 )δ1.6(*、 III) 、1.9(w、 11)、2.8(43H)
、3.0(dd、 IN) 、4.2(s、 LH)、5.Hbr s、 L
H,OR) 、6.7(d、 28)、6.8(d、1)1) 、 7.0(d
、2H)、 7.5(m、2H)、 9.7(s、IH)。
F、(R)−2−[4−(3−フルオロベンジルオキシ)ベンジル)−3,4−
ジヒドロ−6−ホルミル−2H−ベンゾピラン0℃で、DMF (10d)中の
R−3,4−ジヒドロ−6−ホルミル−2−(4−ヒドロキシベンジル)−2H
−ベンゾピラン(1,8g、 6.7ミリモル)の溶液に、カリウム−tert
−ブトキシド(0,83g、 7.4ミリモル)を加えた。
30分後に、臭化m−フルオロ−ベンジル(0,91m、7.4ミリモル)を加
えて、得られるスラリーを、室温まであたため、2時間かくはんした。水を加え
、沈殿を集め、水で洗浄し、空気乾燥させた(2.5g)。
G、(R)−6−((IR,2S)−1−ヒドロキシ−2−エトキシ−3−((
S)−4−ベンジル−2−オキソ−3−オキサゾリジニル〕−3−オキソプロピ
ル−2−(4−(3−フルオロベンジルオキシ)−ベンジルコ−2H−ベンゾビ
ラン
トリフルオロメタンスルホン酸(0,64m、7.2ミリモル)を、トルエン中
のトリエチルボランの1M溶液(0,64m、 7.2ミリモル)に加えて、混
合物を1時間40℃に加熱してから、0℃に冷却した。ジクロロメタン(5d)
中の(S)−4−ベンジル−3−(エトキシアセチル)オキサゾリジン−2−オ
ン(実施例19)(0,64g、3.6ミリモル)の溶液を加え、続いてジイソ
プロピルエチルアミン(1,33m、7.6ミリモル)を加えた。30分後に、
この溶液を一78°Cに冷却し、ジクロロメタン(15m)中の(R)−2−(
4−(3−フルオロベンジルオキシ)−ベンジル)−3,4−ジヒドロ−6−ホ
ルミル−2H−ベンゾピラン(1,0g、3.6ミリモル)の溶液を加えた。混
合物を、−78℃で2時間かくはんした後、0℃で30分間かくはんし、pH7
11衝液(5m)で反応停止させた、混合物をエーテルで希釈して、有機層を水
およびプラインで洗浄し、硫オキソ〜3−オキサゾリジニル〕−3−オキソプロ
ピルl −2−(4−(3−フルオロベンジルオキシ)−ベンジル)−2H−ベ
ンゾピラン−2−(4−(3−フルオロ−ベンジルオキシ)ベンジル3−2H−
ペンゾビラルオキシ)ベンジル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピラン−6
−イル)オロベンジルオキシ)ベンジル)−2H−ベンゾピラン(39g、63
ミリモル)’HNMR(300MHz、CDC1z )δ1.16(t、 J=
6.9Hz、 3H) 、1.672.88(dd、 J=14.4Hz、 7
.71(z、 LH) 、3.00(dd、 J=12.28!、 4.3Hz
、 LH) 、R.05(dd。
J=13.4Hz、7.6H2,LH)、 3.43(m、LH) 、 3.5
8(m、LH) 、 4.01(dd、J=7.5Hz、4D2
Hz、IH) 、 4.12(s+、LH) 、 5.03(s、2H) 、
6.71(d、J=8.2Hz、1B)、 6.88−7.O2
(m、3H) 、 6.89(d、J=8.5Hz、2H)、 7.12−7.
18(m、2H)、 7.17(d、J=8.6Hz、2Bj、
7.32(+w、LH) 。
下記の化合物を、同じ順序によって相当するアルデヒド(実施例20)から製造
した。
(S)2−エトキシ−3−((4−(4−(3−フルオロベンジルオキシ)フェ
ニル)エトキシツーフェニル)プロパン酸ナトリウム(R点195−200’C
)(R)2−エトキシ−3−(C4−(4−(3−フルオロベンジルオキシ)フ
ェニル)エトキシツーフェニル)プロパン酸ナトリウム(融点200−205℃
)−スニ 23−
3.4−ジヒドロ−2−エトキシ−3−((R)−2−(4−ベンジルオキシベ
ンジル)−2H−ベンゾピラン−6−イル〕プロパン酸ナトリウム(R)−(−
)−3,4−ジヒドロ−6−ホルミル−2−(4−ヒドロキシベンジル)−2H
−ベンゾピラン(実施例22)を、実施例18に記載したものと類似の順序によ
って標題化合物に変換した、融点160−170’C(分解)。
相当する試薬を用いて、同じ方法によって3,4−ジヒドロ−2−エトキシ=3
− ((R)−2−(4−(5〜エチル−2−ピリジル)メト牛シ〕−2H−ベ
ンゾピラン−6−イル)プロパン酸塩を製造した、融点108−109℃。
−宜一施一燃一λ土−
3,4−ジヒドロ−2−エトキシ−3−((R)−2〜ベンジル−2H−ベンゾ
ピーン−6−イル プロパン トiウム(R)−(−)−3,4−ジヒドロ−6
−ホルミル−2−ヘンシル−2H−ベンゾピランを、実施例22に記載したよう
にして(R)−(−)−3,4−ジヒドロ−2−トリフルオロメタンスルホニル
オキシメチル−2H−ベンゾピランおよび臭化フェニル−マグネシウムから製造
し、実施例18のようにして標題化合物に変えた(泡沫)。
’HNMR(3QOMHz、CDCl1 )δ1.2(t、 3H) 、1.7
(m、 1)1)、2.0(m、1)1ン 、 2.8−3.1(a+、6)1
)、 3.4(s、l11)、 3.6(+*、II()、 4.0(dd、1
)1)@、 4.0m。
Il+) 、6.7(d、 2+1)、6.9(s、 IB)、6.95(dd
、 LH)、7.2(m、 58)。
2−フェノキシ−3−4−2−フェニル エトキシフェニル プロパンキシフェ
ニル)−2−ヒドロキシ−1−フ二ノキシエチル]−2−オキサソ゛リエチルボ
ランの溶液(1M溶液56I11,56ミリモル)に加えた。泡立ちが止まった
後、溶液を、1時間40℃に加熱した後、0℃に冷却し、ジクロロメタン(90
af)中の(S)−4−ベンジル−3−(フェノキシアセチル)オキサゾリジン
−2−オン(実施例19のようにして製造した)(5,0g、28ミリモル)中
の4−ベンジルオキシベンズアルデヒド(6,0g、28ミリモル)の溶液で処
理した。−78℃で2時間後に、溶液を0℃にあたため、30分間かくはんし、
そしてpH7171に衝液で反応を停止させた。各層を分離して、水性部をジク
ロロメ酢酸エチル、l:1)によって油として単離した(6.5g)。
B、(S)−4−ベンジル−3−C(I S)−,2−(4−ベンジルオキシフ
ェニル)〜1−フェノキシエチル〕−2−オキサゾリジノントリエチルシラン(
20m、125ミリモル)を、(S)−4−ベンジル−3−((Is)、(2R
)−2−(4−ベンジルオキシフェニル)−2−ヒドロキシ−1−フェノキシエ
チル〕−2−オキサゾリジノン(6,5g、12.4ミリモル)の溶液に滴加し
た。この溶液を、1時間かくはんした後、エーテルで希釈し、水(2X)、飽和
重炭酸ナトリウム(2×、注意深く)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥さセ
、濃縮した。生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、
4:1)によって油として単離した(1.8g)。
C,(S)−4−ベンジル−3−[(13)−2−(4−ヒドロキシフェニル)
−1−フェノキシエチル〕−2−オキサゾリジノン10%炭素上パラジウム(1
,8g)を含有する酢酸エチル(50af)中の(S)−4−ベンジル−3−C
(IS)−2−(4−ベンジルオキシフェニル)−1−フェノキシエチル〕−2
−オキサゾリジノンH,8g)の溶液を、40psiで一晩水素化した。触媒を
濾過し、溶液をilIwiシて、生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキ
サン/酢酸エチル、3:2)によって油として精製した(0.81g)。
D、(3)−4−ベンジル−3−((IS)−2−(4−(2−フェニルエトキ
シ)フェニル〕−1−フェノキシエチル)−2−オキサゾリジノンテトラヒドロ
フラン(5m)中の(S) −4−ベンジル−3−((IS)−2−(4−ヒド
ロキシフェニル)−1−フェノキシエチル〕−2−オキサゾリジノン(0,25
g、 0.60ミリモル)、フェネチルアルコール(80af、0.66ミリモ
ル)およびトリフェニルホスフィン(0,17g、0.66ミリモル)の溶液に
アゾジカルボン酸ジイソプロピル(0,13m、0.66ミリモル)を加えた、
混合物を暗所で一晩かくはんした後、濃縮した。生成物を、フラッシュクロマト
グラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、11)によって白色固体として単離した(
0.2テトラヒドロフラン(10m)および0.5N水酸化リチウム(5Wi)
中の(S)−4−ベンジル−3−((Is)−2−(4−(2−フェニルエトキ
シ)フェニル〕−1−フェノキシエチル)−2−オキサゾリジノン(0,28g
、 0.54ミリモル)の溶液を、0°Cで3時間かくはんした。混合物を、I
N MCIで酸性化し、水で希釈して、酢酸エチル(3X)で抽出した0合わせ
た抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮した。生成
物を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル/酢酸、15:5
:1)によって、白色固体として単離した、融点96−97℃、 〔α〕。−1
,0’ (cl、76゜CHCl、)。
適当な出発物質および試薬から、同じ順序によって下記の化合物を製造した。
(S)−3−+4− C2−(2−アミノフェニル)〕エトキシフェニル)−2
−フェノキシプロパン酸、融点100−103°c、(α)、−9,7° (c
l、17゜CHCl5)
(s)−3−+4− (2−(4−ベンジルオキシフェニル)]エトキシフェニ
ル)−2−フェノキシプロパン酸、融点103−105℃、〔α)、+7.60
゜(c 1.13. CDCIs )
(R)−3−(4−(2−(4−ベンジルオキシフェニル)〕エトキシフェニル
)−2−フェノキシプロパン酸、融点103−105℃、〔α〕。−8,16゜
(C1,93,CDCl、)
(S)−3−(4−(2−(4−ベンジルオキシフェニル)〕エトキシフェニル
)−2−エトキシ−プロパン酸(油)、〔α〕。+5.82° (co、55゜
CDC1z)
一叉一施一別−I旦−
2−エトキシ−3−2−ベンジル−5−ベンゾキサゾリル プロツインA、3−
(4−ベンジルオキシ−3−二トロフェニル)−2−エトキシプロパンニトリル
。
この化合物を、実施例18に記載した手順に従って、4−ベンジルオキシ−3−
二トロベンズアルデヒドから3段階で製造した。
8.3−(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)−2−エトキシプロパンニト
リル
10%炭素上パラジウム(0,40g)を含有するエタノール(25m)および
酢酸(7FMり中の3−(4−ベンジルオキシ−3−ニトロフェニル)−2−エ
トキシプロパンニトリル(0,54g、1.7ミリモル)の溶液を、45psi
で1時間水素化した。触媒を濾過して、溶液を濃縮した。残留物を5%重炭酸ナ
トリウム(100m)で処理し、酢酸エチル(3X100m)で抽出した0合わ
せた抽出物を、水(2X100d)およびブライン(100m)で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物を、カラムクロマトグラフィー(シ
リカゲル、クロロホルム中2%メタノール)によって固体として単離した(0.
20g。
融点114−115℃)6
C,2−エトキシ−3−(4−ヒドロキシフェニル−3−ベンズアミド)プロパ
ンニトリル。
ジメチルホルムアミド(0,5af)およびテトラヒドロフラン(15d)中の
3−(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)−2−エトキシプロパンニトリル
(0,26g、1.2ミリモル)、フェニル酸#(0,17g、1.2ミリモル
)およびジシクロへキシル−カルボジイミド(0,25g、1.2ミリモル)の
混合物を、室温で14時間かくはんした。溶液を濃縮し、残留物を酢酸エチル(
75m)に溶解させ、この混合物を濾過して、濾液を水(3X25d)およびブ
ライン(25−)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。生成物を
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル、クロロホルム)によって油として単離
した(0.21g)。
0、 2−エトキシ−3−(2−ベンジル−5−ベンゾキサゾリル)ブロノぐン
ニトリル。
キシレン(10m)中の2−エトキシ−3−(4−ヒドロキシフェニル−3−ベ
ンズアミド)−プロパンニトリル(83*、0.26ミリモル)およびp−ト)
レニンスルホン酸−ピリジニウム(15■、63ミリモル)の溶液を、9時間加
熱して還流させた後、冷却し、酢酸エチル(65m)で希釈し、水(3X25j
d)およびブライン(25m)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、そして
濃縮で、黄色油として単離したが、これは放置すると凝固した(50■)。
E、2−エトキシ−3−(2−ベンジル−5−ベンゾキサゾリル)プロノぐン酸
2−エトキシ−3−(2−ベンジル−5−ベンゾキサゾリル)プロパンニトリル
を実施例18に記載したようにして加水分解した。
HRMS : 計算値 325.1314実測値 325.1288
適当な出発物質および試薬から、同じ順序によって下記の化合物を製造した。
3− (2−(4−ベンジルオキシベンジル)−5−ベンゾキサゾリル)−2−
エトキシプロパン酸
HRMS : 計算値 431.1738実測値 431.1732
2−エトキシ−3−(2−(5−メチル−2−フェニル−4−オキサソ゛IJル
メチル)−5−ベンゾキサゾリル〕プロパン酸、HRMS S 計算値 406
.1533実測値 406.1528
2−エトキシ−3−(2−(2−ピリジルメチル)−5−ペンゾキサソ゛リル〕
プロパン酸
HRMS : 計算値 326.1270実測値 326.1266
要 約 書
特定の3−(フェニル、クロマン−2−イル、ベンゾフラン−5−イルまたはベ
ンゾキサゾール−5−イル)−2−(ヒドロキシまたはメルカプト)プロピオン
酸誘導体および類似体は、血糖低下および血中コレステロール低下剤として有用
である。
手続補正書
1、事件の表示
PCT/US91103858
2、発明の名称
血糖低下剤としての3−アリール−2−ヒドロキシプロピオン酸誘導体および同
族体
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所
名 称 ファイザー・インコーホレーテッド4、代理人
住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区
5、補正の対象
請求の範囲
(1)特許請求の範囲を次のように訂正する。
〔式中、Aは、
nは0または1であり;
・−−一−−−−は、結合を表わすかまたは結合を表わさず;Rは、CIないし
C,アルキル基、C3ないしC7シクロアルキル基、C1ないしC8アルケニル
基、C1ないしC,アルキニル基、フェニル基、C?ないしC,フェニルアルキ
ル基、C2ないしC8アルカノイル基、または、C1ないしC,アルキル基、ト
リフルオロメチル基、ヒドロキシ基、CIないしC,アルコキシ基、フッ素また
は塩素で七ノーまたはジー置換された前記の基の一つ、であり;
Xは、S10、NR” 、−CH=CH−1−CH=N−または−N=CH−で
あり;
RZは、水素、C3ないしC,アルキル基、フェニル基またはベンジル基であり
;
Yは、CHまたはNであり;
Zは、水素、CIないしC7アルキル基、C3ないしC,シクロアルキル基、フ
ェニル基、または、CIないしC3アルキル基、トリフルオロメチル基、CIな
いしC3アルコキシ基、フェニル基、フェノキシ基、ベンジル基、ベンジルオキ
シ基、フッ素または塩素でモノ−またはジー置換されたフェニル基であり;
Xlは、0、S、SOまたはSO□であり;Y′は、ヒドロキシ基、C8ないし
C,アルコキシ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、CIないしC4アルカノ
イルアミノ基、CIないしC4アルカンスルホニルアミノ基、ベンゼンスルホニ
ルアミノ基、ナフタレンスルホニルアミノ基、ジ(CIないしC3アルキル)ア
ミノスルホニルアミノ基、またはCIないしC,アルキル基、トリフルオロメチ
ル基、ヒドロキシ基、CIないしC3アルコキシ基、フッ素または塩素でモノ−
またはジー置換された前記の基の一つ、であり;
zlは、水素またはC1ないしC3アルキル基である〕の化合物;
Ylがヒドロキシ基であるときはその薬学的に受容できる陽イオン塩;または
この化合物が塩基性窒素原子を含むときはその薬学的に受容できる酸付加塩。
2 、−−−−−−−−が結合を表わさず;XがOであって、YがNであって、
−緒にオキサゾール−4−イル基を形成し;
Zが、オキサゾール環の2−位に置換されたフェニル基であり;そして
Zlがオキサゾール環の5−位に置換されたメチル基である、
特表千5−507920 (20)
請求の範囲第1項に記載の化合物。
3、X’がSであり;
ylがヒドロキシ基であり;
であり;そして
RがCIないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、
請求の範囲第2項に記載の化合物。
4、Xlが0であり;
Ylがヒドロキシ基であり;
であり;そして
Rが、CIないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、
請求の範囲第2項に記載の化合物。
5、xlが0であり:
0 7 五! へ+ へj −フ +l 、 J−J−−+、 1t −一 J
−+J −−−1++、J+ e−eY“がヒドロ千シ屡であり;
であり;そして
Rが、CIないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、
請求の範囲第2項に記載の化合物。
6、・−−−一−−・が結合を表わさず;Xが−CH= C)!−であり;
Yが−CH−であり:
zlが水素であり:
XIが0であり;そして
Ylがヒドロキシ基である、
請求の範囲第1項に記載の化合物。
7.2が水素、ベンジルオキシ基またはm−フルオロベンジルオキシ基であり;
そしてRがCIないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、
請求の範囲第6項に記載の化合物。
ベンジルオキシ基であり;そして
請求の範囲第7項に記載の化合物。
9.2が4−ベンジルオキシ基または4−m−フルオロベンジルオキシ基である
、請求の範囲第8項に記載の化合物。
10.2が4−ベンジルオキシ基であり;そしてである、請求の範囲第7項に記
載の化合物。
であり;そして
Rが、C1ないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、
請求の範囲第7項に記載の化合物。
12、−・−・−が結合を表わさず;
Xが−C)I=CH−であり、YがNであって一緒に2−ピリジル基を形成して
おり;
Zが水素であり;
XlがOであり;そして
ylがヒドロキシ基である、
請求の範囲第1項に記載の化合物。
13、2’が、ピリジン環の5位に置換されたメチル基であり;
であり;そして
Rがフェニル基である、
請求の範囲第12項に記載の化合物。
14、2’が水素であり;
特表平5−507920 (21)
であり;そして
Rがエチル基である、
請求の範囲第12項に記載の化合物。
15、−・−・−が結合を表わし;
XがOでありYがNであって、−緒にオキサゾール−4−イル基を形成し;
Zがオキサゾール環の2−位に置換されたフェニル基であり;そして
zlがオキサゾール環の5−位に置換されたメチル基である、
請求の範囲第1項に記載の化合物。
16、 X’がOであり;
YlがNHzであり;
であり;そして
Rがフェニル基である、
請求の範囲第15項に記載の化合物。
〔式中、Wは、O,CO,CHz 、 CHOHまたは−CH=cn−であり;
mは0.1または2であり;
・・−・−は結合を表わすかまたは結合を表わさず;Rは、CIないしC8アル
キル基、C1ないしC7シクロアルキル基、C8ないしC8アルケニル基、C1
ないしC8アルキニル基、フェニル基、C7ないしC8フェニルアルキル基、C
2ないしC,アルカノイル基、または、CIないしC,アルキル基、トリフルオ
ロメチル基、ヒドロキシ基、C,ないしC,アルコキシ基、フッ素または塩素で
モノ−またはジー置換された上記の基の一つ、であり;
Xは、S、O,NR” 、−Cl−CH−、−CH=N−または−N=CH−で
あり;
R2は、水素、CIないしC,アルキル基、フェニル基またはベンジル基であり
;
Yは、CHまたはNであり;
Zは、水素、C1ないしC?アルキル基、C3ないしC,シクロアルキル基、フ
ェニル基、または、CIないしC3アルキル基、トリフルオロメチル基、CIな
いしC,アルコキシ基、フェニル基、フェノキシ基、ベンジル基、ベンジルオキ
シ基、フッ素または塩素でモノ−またはジー置換されたフェニル基、であり;
xlは、o、s、soまたはsoz テあり;Ylは、ヒドロキシ基、CIない
しC,アルコキシ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、アミノ基、C8ないし
C4アルカノイルアミノ基、C1ないしc4アルカンスルホニルアミノ基、ベン
ゼンスルホニルアミノ基、ナフタレンスルホニルアミノ基、ジ(CIないしC3
アルキル)−アミノスルホニルアミノ基、または、C,ないしC3アルキル基、
トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、C1ないしC3アルコキシ基、フッ素ま
たは塩素でモノ−またはジー置換された上記の基の一つ、であり;そして
Zlは、水素またはC3ないしC3アルキル基である〕の化合物;
Y「がヒドロキシ基であるときはその薬学的に受容できる陽イオン塩、または化
合物が塩基性窒素原子を含んでいるときはその薬学的に受容できる酸付加塩。
18、mが2であり;そして
Xが0であり、YがNであって、−緒にオキサゾール−4−イル基を特徴する請
求の範囲第17項に記載の化合物。
19、Wが0またはCOであり;
mが2であり;
RがCIないしC4アルキル基またはCtないしC,アルカノイル基であり;
Zが、オキサゾール基の2−位に置換されたフェニル基であり;
XIがSまたはOであり;
p−h<丁子ル其7B島ハ二千17T
特表千5−507920 (22)
YlがOHであり;そして
zlがオキサゾール環の5−位に置換されたメチル基である、
請求の範囲第18項に記載の化合物。
20、WがOであり;
Rがメチル基であり;そして
XIがSである、
請求の範囲第19項に記載の化合物。
21、Wが0であり;
・−一−−−−−が結合を表わさず;
Rがアセチル基であり;そして
XIがSである、
請求の範囲第19項に記載の化合物。
22、WがCOであり;
一一一一−・−が結合を表わし;
Rがメチル基であり;そして
XIがSである、
請求の範囲第19項に記載の化合物。
23、WがCOであり;
−・−−−−−一が結合を表わさず;
fX JJ’ +L+77&/ ygH−g)ソーーーーーXIがOである、
請求の範囲第19項に記載の化合物。
24、mが2であり;
Xが−CH= CH−であり;そして
Yが−CO−である、
請求の範囲第17項に記載の化合物。
25、WがOであり;
−・−が結合を表わさず;
XIが0であり;
YlがOHであり;そして
zlが水素である、
請求の範囲第24項に記載の化合物。
26、RがC1ないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジルオキシ基であ
り;そして
Zが水素、ベンジルオキシ基またはフルオロベンジルオキシ基である、
請求の範囲第25項に記載の化合物。
27、Rがフェニル基であり;そして
Zが水素、4−ベンジルオキシ基または4−m、 #+、 + +7 / zw
A T7層WのIQ1請求の範囲第26項に記載の化合物。
28、Rがメチル基またはエチル基であり;そして
Zが4−ベンジルオキシ基または4−m−フルオロベンジルオキシ基である、請
求の範囲第26項に記載の化合物。
29、Rがベンジルオキシ基であり;そしてZが4−ベンジルオキシ基である、
請求の範囲第26項に記載の化合物。
30、 mが3であり;そして
Xが−CH= CH−であり、YがNであって一緒に2−ピリジル基を特徴する
請求の範囲第17項に記載の化合物。
31、Wが0であり;
・−・−が結合を表わさず;
RがCIないしC4アルキル基であり;Zがピリジル環の5−位に置換されたエ
チル基であり;
χ1が0であり;
YlがOHであり;そして
Zlが水素である、
請求の範囲第30項に記載の化合物。
32、−一一一・−が結合を表わさず、光学的に活性である、請求の範囲第1,
2または17項の1つに記載の化合物。1
国際調査報告
国際調査報告
Claims (39)
- 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは、 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼であり; nは0または1であり; ……は、結合を表わすかまたは結合を表わさず;Rは、C1ないしC8アルキル 基、C3ないしC7シクロアルキル基、C3ないしC8アルケニル基、C3ない しC8アルキニル基、フェニル基、C7ないしC8フェニルアルキル基、C2な いしC8アルカノイル基、または、C1ないしC3アルキル基、トリフルオロメ チル基、ヒドロキシ基、C1ないしC3アルコキシ基、フッ素または塩素でモノ −またはジ置換された前記の基の一つ、であり; Xは、S、O、NR2、−CH=CH−、−CH=N−または−N=CH−であ り; R2は、水素、C1ないしC3アルキル基、フェニル基またはベンジル基であり ; Yは、CHまたはNであり; Zは、水素、C1ないしC7アルキル基、C3ないしC7シクロアルキル基、フ ェニル基、または、C1ないしC3アルキル基、トリフルオロメチル基、C1な いしC3アルコキシ基、フェニル基、フェノキシ基、ベンジル基、ベンジルオキ シ基、フッ素または塩素でモノ−またはジ置換されたフェニル基であり;X1は 、O、S、SOまたはSO2であり;Y1は、ヒドロキシ基、C1ないしC3ア ルコキシ基、フエノキシ基、ベンジルオキシ基、アミノ基、C1ないしC4アル カノイルアミノ基、C1ないしC4アルカンスルホニルアミノ基、ベンゼンスル ホニルアミノ基、ナフタレンスルホニルアミノ基、ジ(C1ないしC3アルキル )アミノスルホニルアミノ基、またはC1ないしC3アルキル基、トリフルオロ メチル基、ヒドロキシ基、C1ないしC3アルコキシ基、フッ素または塩素でモ ノ−またはジ−置換された前記の基の一つ、であり; Z1は、水素またはC1ないしC3アルキル基である〕の化合物; Y1がヒドロキシ基であるときはその薬学的に受容できる陽イオン塩;または この化合物が塩基性窒素原子を含むときはその薬学的に受容できる酸付加塩。
- 2.……が結合を表わさず; XがOであって、YがNであって、一緒にオキサゾール−4−イル基を形成し; Zが、オキサゾール環の2−位に置換されたフェニル基であり;そしてZ1がオ キサゾール環の5−位に置換されたメチル基である、請求の範囲第1項に記載の 化合物。
- 3.X1がSであり; Y1がヒドロキシ基であり; Aが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であり;そして RがC1ないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、請求の範 囲第2項に記載の化合物。
- 4.X1がOであり; Y1がヒドロキシ基であり; Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり;そして Rが、C1ないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、請求の 範囲第2項に記載の化合物。
- 5.X1がOであり; Y1がヒドロキシ基であり; Aが▲数式、化学式、表等があります▼であり;そして Rが、C1ないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、請求の 範囲第2項に記載の化合物。
- 6.……が結合を表わさず; Xが−CH=CH−であり; Yが−CH−であり; Z1が水素であり; X1がOであり;そして Y1がヒドロキシ基である、 請求の範囲第1項に記載の化合物。
- 7.Zが水素、ベンジルオキシ基またはm−フルオロベンジルオキシ基であり; そして RがC1ないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、請求の範 囲第6項に記載の化合物。
- 8.Zがベンジルオキシ基またはm−フルオロベンジルオキシ基であり;そして Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ である、 請求の範囲第7項に記載の化合物。
- 9.Zが4−ベンジルオキシ基または4−m−フルオロベンジルオキシ基である 、請求の範囲第8項に記載の化合物。
- 10.Zが4−ベンジルオキシ基であり;そしてAが ▲数式、化学式、表等があります▼ である、請求の範囲第7項に記載の化合物。
- 11.Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり;そして RがC1ないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジル基である、請求の範 囲第7項に記載の化合物。
- 12.……が結合を表わさず; Xが−CH=CH−であり、YがNであって一緒に2−ピリジル基を形成してお り; Zが水素であり; X1がOであり;そして Y1がヒドロキシ基である、 請求の範囲第1項に記載の化合物。
- 13.Z1が、ピリジン環の5位に置換されたメチル基であり;Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり;そして Rがフェニル基ある、 請求の範囲第12項に記載の化合物。
- 14.Z1が水素であり; Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり;そして Rがエチル基である、 請求の範囲第12項に記載の化合物。
- 15.……が結合を表わし; XがOでありYがNであって、一緒にオキサゾール−4−イル基を形成し;Zが オキサゾール環の2−位に置換されたフェニル基であり;そしてZ1がオキサソ ール環の5−位に置換されたメチル基である、請求の範囲第1項に記載の化合物 。
- 16.X1がOであり; Y1がNH2であり; Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり;そして Rがフェニル基である、 請求の範囲第15項に記載の化合物。
- 17.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Wは、O,CO,CH2,CHOHまたは−CH=CH−であり;mは 0,1または2であり; ……は結合を表わすかまたは結合を表わさず;Rは、C1ないしC8アルキル基 、C3ないしC7シクロアルキル基、C3ないしC8アルケニル基、C3ないし C6アルキニル基、フェニル基、C7ないしC8フェニルアルキル基、C2ない しC6アルカノイル基、または、C1ないしC3アルキル基、トリフルオロメチ ル基、ヒドロキシ基、C1ないしC3アルコキシ基、フッ素または塩素でモノ− またはジ−置換された上記の基の一つ、であり; Xは、S,O,NR2,−CH=CH−,−CH=N−または−N=CH−であ り; R2は、水素,C1ないしC3アルキル基、フェニル基またはベンジル基であり ; Yは、CHまたはNであり; Zは、水素、C1ないしC7アルキル基、C3ないしC7シクロアルキル基、フ ェニル基、または、C1ないしC3アルキル基、トリフルオロメチル基、C1な いしC3アルコキシ基、フェニル基、フェノキシ基、ベンジル基、ベンジルオキ シ基、フッ素または塩素でモノ−またはジ−置換されたフェニル基、であり;X 1は、O,S,SOまたはSO2であり;Y1は、ヒドロキシ基、C1ないしC 3アルコキシ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、アミノ基、C1ないしC4 アルカノイルアミノ基、C1ないしC4アルカンスルホニルアミノ基、ベンゼン スルホニルアミノ基、ナフタレンスルホニルアミノ基、ジ(C1ないしC3アル キル)−アミノスルホニルアミノ基、または、C1ないしC3アルキル基、トリ フルオロメチル基、ヒドロキシ基、C1ないしC3アルコキシ基、フッ素または 塩素でモノ−またはジ−置換された上記の基の一つ、であり;そして Z1は、水素またはC1ないしC3アルキル基である〕の化合物; Y1がヒドロキシ基であるときはその薬学的に受容できる陽イオン塩、または化 合物が塩キ性窒素原子を含んでいるときはその薬学的に受容できる酸付加塩。
- 18.mが2であり;そして XがOであって、YがNであって、一緒にオキサゾール−4−イル基を形成する 、請求の範囲第17項に記載の化合物。
- 19.WがOまたはCOであり; mが2であり; RがC1ないしC4アルキル基またはC2ないしC8アルカノイル基であり;Z が、オキサゾール環の2−位に置換されたフェニル基であり;X1がSまたはO であり; Y1がOHであり;そして Z1がオキサゾール環の5−位に置換されたメチル基である、請求の範囲第18 項に記載の化合物。
- 20.WがOであり; Rがメチル基であり;そして X1がSである、 請求の範囲第19項に記載の化合物。
- 21.WがOであり; ……が結合を表わさず; Rがアセチル基であり;そして X1がSである、 請求の範囲第19項に記載の化合物。
- 22.WがCOであり; ……が結合を表わし; Rがメチル基であり;そして X1がSである、 請求の範囲第19項に記載の化合物。
- 23.WがCOであり; ……が結合を表わさず; Rがエチル基であり;そして X1がOである、 請求の範囲第19項に記載の化合物。
- 24.mが2であり; Xが−CH=CH−であり;そして Yが−CH−である、 請求の範囲第17項に記載の化合物。
- 25.Wが0であり; ……が結合を表わさず; X1がOであり; Y1がOHであり;そして Z1が水素である、 請求の範囲第24項に記載の化合物。
- 26.RがC1ないしC4アルキル基、フェニル基またはベンジルオキシ基であ り;そして Zが水素、ベンジルオキシ基またはフルオロベンジルオキシ基である、請求の範 囲第25項に記載の化合物。
- 27.Rがフェニル基であり;そして Zが水素、4−ベンジルオキシ基または4−m−フルオロベンジルオキシ基であ る、 請求の範囲第26項に記載の化合物。
- 28.Rがメチル基またはエチル基であり;そしてZが4−ベンジルオキシ基ま たは4−m−フルオロベンジルオキシ基である、請求の範囲第26項に記載の化 合物。
- 29.Rがベンジルオキシ基であり;そしてZが4−ベンジルオキシ基である、 請求の範囲第26項に記載の化合物。
- 30.mが3であり;そして Xが−CH=CH−であり、YがNであって一緒に2−ピリジル基を形成する、 請求の範囲第17項に記載の化合物。
- 31.WがOであり; ……が結合を表わさず; RがC1ないしC4アルキル基であり;Zがピリジル環の5−位に置換されたエ チル基であり;X1がOであり; Y1がOHであり;そして Z1が水素である、 請求の範囲第30項に記載の化合物。
- 32.……が結合を表わさず、光学的に活性である、請求の範囲第1,2または 17項の1つに記載の化合物。
- 33.血糖低下量の、請求の範囲第1,4,8,17または26項に記載の化合 物より成る、高血糖症の哺乳動物に使用するための薬剤組成物。
- 34.血糖低下有効量の、請求の範囲第1,4,8,17または26項に記載の 化合物を哺乳動物に投与することより成る、高血糖症の哺乳動物の血糖を低下さ せる方法。
- 35.血中コレステロール低下量の請求の範囲第1,4,8,17または16項 に記載の化合物より成る、高コレステロール血症の哺乳動物に使用するための薬 剤組成物。
- 36.高コレステロール血症の哺乳動物に、血中コレステロール低下有効量の請 求の範囲第1,4,8,17または26項に記載の化合物を投与することより成 る、高コレステロール血症哺乳動物の血中コレステロールを低下させる方法。
- 37.(a)……が結合を表わし、X1がSであり、そしてY1がヒドロキシ基 であるとき、式R′CHO〔R′は、式Iの化合物が望まれるときは▲数式、化 学式、表等があります▼ であり、式IIの化合物が望まれるときは、▲数式、化学式、表等があります▼ である(式中m,A,W,X,Y,ZおよびZ1は上に定義した通りである)〕 のアルデヒドを、反応に不活性な溶媒中で第二アミンの存在においてチアゾリジ ン−4−オン−2−チオンと縮合させ、得られるチアゾリジンを、式ROH(式 中、Rは上に定義した通りである)の化合物との反応によって最終生成物に変え る; (b)……が結合を表わしX1が0であるとき、式CH2=COR−CNまたは CH2=COR−COY1(式中、RおよびY1は、Y1がヒドロキシ基でない ことを除き上に定義した通りである)の化合物を、反応に不活性な溶媒中でのN aHとの反応によってそのナトリウム塩に変え、得られる塩を式R′CHO(こ こでR′は上に定義した通りである)のアルデヒドと縮合さセて、各々式R′C H=C(OR)CNまたはR′CH=C(OR)COY1の化合物を形成させ、 この化合物を次に、もし式R′CH=C(OR)COY1の化合物ならば場合に より加水分解して相当する酸とするかまたはもし式R′CH=C(OR)CNの 化合物ならば、式R′CH=C(OR)COY1の化合物または相当する酸に変 える; (c)……が結合を表わさないとき、上記(a)および(b)によって製造した 化合物を還元して、相当する生成物とする;(d)……が結合を表わさず、X1 がSであるとき、式R′CH2CH(X2)CNのニトリルまたは式R′CH2 CH(X2)COOR1のエステル(式中R′は上に定義した通りであり、X2 は求核的に置換し得る基であり、そしてR1はエステル形成基である)を、基X 2をRS(ここでRは上に定義した通りである)で求核置換し、同時にまたはこ れに続いてニトリルまたはエステル基を基−COY1に変換することによって相 当する所望の生成物に変える;(e)……が結合を表わさず、X1がOであると き、式R′CH2CHOHCOOR1のα−ヒドロキシエステルまたは式R′C H2CH(OR2)CNのシアンヒドリン(両式中、R′,R′およびR2は上 に定義した通りである)を、式R′CH2CH(OR)COOR1のエステルま たは相当する式R′CH2CH(OR)COOHの酸に変える; ことより成る、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは、 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼であり; nはOまたは1であり; mは0,1または2であり; ……は結合を表わすかまたは結合を表わさず;Rは、C1ないしC8アルキル基 、C3ないしC7シクロアルキル基、C3ないしC8アルケニル基、C3ないし C8アルキニル基、フェニル基、C7ないしC8フェニルアルキル基、C2ない しC8アルカノイル基、または、C1ないしC3アルキル基、トリフルオロメチ ル基、ヒドロキシ基、C1ないしC3アルコキシ基、フッ素または塩素でモノ− またはジ−置換された上記の基の一つ、であり; Wは、O,CO,CH2,CHOHまたは−CH=CH−であり;Xは、S,O ,NR2,−CH=CH−,−CH=N−または−N=CH−であり; R2は、水素、C1ないしC3アルキル基、フェニル基またはベンジル基であり ; Yは、CHまたはNであり; Zは、水素、C1ないしC7アルキル基、C3ないしC7シクロアルキル基、フ ェニル基、または、C1ないしC3アルキル基、トリフルオロメチル基、C1な いしC3アルコキシ基、フェニル基、フェノキシ基、ベンジル基、ベンジルオキ シ基、フッ素または塩素でモノ−またはジ−置換されたフェニル基であり;X1 は、O,S,SOまたはSO2であり;Y1は、ヒドロキシ基、C1ないしC3 アルコキシ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、アミノ基、C1ないしC4ア ルカノイルアミノ基、C1ないしC4アルカンスルホニルアミノ基、ベンゼンス ルホニルアミノ基、ナフタレンスルホニルアミノ基、ジ(C1ないしC3アルキ ル)アミノスルホニルアミノ基、またはC1ないしC3アルキル基、トリフルオ ロメチル基、ヒドロキシ基、C1ないしC3アルコキシ基、フッ素または塩素で モノ−またはジ−置換された前記の基の一つ、てあり;そして Z1は、水素またはC1ないしC3アルキル基である〕の化合物; Y1がヒドロキシ基であるときはその薬学的に受容できる陽イオン塩;または化 合物が塩基性窒素原子を含んでいるときは、その薬学的に受容できる酸付加塩; を製造する方法。
- 38.(a)において、第二アミンがピペリジンまたはピロリジンであり、反応 に不活性な溶媒がエタノールであり、そして縮合反応が40ないし100℃で起 こるが; (b)において、反応に不活性な溶媒がジメチルホルムアミドであり、NaHと の反応が25ないし60℃で起こり、縮合反応が50ないし100℃で起こり、 そして加水分解反応が水性塩基性条件下で起こるか;(c)において、触媒がP d/C、Rh/CまたはRh、(Ph3P)3Clであり、反応に不活性な溶媒 がエタノールであり、そして水素添加が、周囲温度ないし80℃の温度、周囲圧 力ないし125psigの圧力で起こるか;(d)において、求核的に置換し得 る基がI,Cl,BrまたはOSO2CH3であり、R1がC1ないしC3アル キル基であり、Y1がアルコキシ基であり、そしてニトリル変換が、過剰の相当 するアルカノール中、温度15ないし45℃でニトリルを乾燥HClと反応させ ることによって起こるか;または(e)において、α−ヒドロキシエステル変換 が、ROがエステルであるときは少なくとも1当量の第三アミンの存在における 活性酸との反応によって、あるいはROがエーテルであるときは反応に不活性な 溶媒中無水条件下でのNaHとの反応によりそのナトリウム塩を形成させ、次に このナトリウム塩を、メシレートエステルまたはハロゲン化物と、無水求核置換 条件下で結合させて相当するエステルを形成させるかまたは含水求核置換条件下 で結合させて相当する酸を形成させることによって、エステルを反応させること より成り、そしてシアンヒドリン変換が、水性溶媒中でのNaOHの作用による ニトリル基の相当する酸への変換または、過剰の式R1OH(ここでR1はC1 ないしC3アルキル基である)のアルコール中での乾燥HClの作用によるニト リル基の相当するエステルへの変換、より成る、 請求の範囲第37項に記載の方法。
- 39.(e)において、活性酸が、酸塩化物または混合無水物である、請求の範 囲第38項に記載の方法。
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