JPH0549851B2 - - Google Patents
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- JPH0549851B2 JPH0549851B2 JP58177568A JP17756883A JPH0549851B2 JP H0549851 B2 JPH0549851 B2 JP H0549851B2 JP 58177568 A JP58177568 A JP 58177568A JP 17756883 A JP17756883 A JP 17756883A JP H0549851 B2 JPH0549851 B2 JP H0549851B2
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- crankshaft
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- gear
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 22
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0002—Cylinder arrangements
- F02F7/0012—Crankcases of V-engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、エンジンと一体化された変速装置に
関する。
関する。
[従来の技術]
自動二輪車用のエンジンは、クランク軸を支持
するクランクケースに、変速機ケースが一体に形
成され、この変速機ケース内の変速室に、複数の
変速歯車を支持する第1の変速軸と第2の変速軸
が収容されている。そして、第1の変速軸の一端
には、クランク軸上の減小歯車と噛み合う減大歯
車と、この減大歯車の回転を第1の変速軸に伝え
るクラツチが取り付けられており、第2の変速軸
のクラツチとは反対側の端部には、エンジン動力
を後輪に伝えるための駆動スプロケツトが取り付
けられている。
するクランクケースに、変速機ケースが一体に形
成され、この変速機ケース内の変速室に、複数の
変速歯車を支持する第1の変速軸と第2の変速軸
が収容されている。そして、第1の変速軸の一端
には、クランク軸上の減小歯車と噛み合う減大歯
車と、この減大歯車の回転を第1の変速軸に伝え
るクラツチが取り付けられており、第2の変速軸
のクラツチとは反対側の端部には、エンジン動力
を後輪に伝えるための駆動スプロケツトが取り付
けられている。
ところで、変速機ケースがクランクケースと共
に上下に二分割されている場合、上記二本の変速
軸はクランク軸と共にケースの分割面間で保持さ
れるが、クランクケースが前後に分割されている
場合には、変速軸をケースの分割面間で保持する
ことができなくなる。
に上下に二分割されている場合、上記二本の変速
軸はクランク軸と共にケースの分割面間で保持さ
れるが、クランクケースが前後に分割されている
場合には、変速軸をケースの分割面間で保持する
ことができなくなる。
したがつて、この種のエンジンでは、従来、
「実開昭54−56008号公報」にその一例が示される
ように、変速機ケースのクラツチ側の側面に、変
速室に連なる開口部を形成し、この開口部を通じ
て上記変速室に変速軸や変速歯車を組み込むこと
が行われている。そして、変速軸の変速室への挿
入先端、つまりクラツチとは反対側の一端は、変
速室を構成する変速機ケースの側壁に支持されて
いるとともに、この変速軸のクラツチ側の他端
は、上記開口部を閉塞する蓋板に支持されてい
る。
「実開昭54−56008号公報」にその一例が示される
ように、変速機ケースのクラツチ側の側面に、変
速室に連なる開口部を形成し、この開口部を通じ
て上記変速室に変速軸や変速歯車を組み込むこと
が行われている。そして、変速軸の変速室への挿
入先端、つまりクラツチとは反対側の一端は、変
速室を構成する変速機ケースの側壁に支持されて
いるとともに、この変速軸のクラツチ側の他端
は、上記開口部を閉塞する蓋板に支持されてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
この従来の構成の場合、第1の変速軸のクラツ
チ側の端部には、クランク軸上の減少歯車と噛み
合う減大歯車が取り付けられているので、これら
減少歯車と減大歯車の軸間距離は、上記開口部を
閉塞する蓋板とクランクケースの双方によつて決
められることになる。
チ側の端部には、クランク軸上の減少歯車と噛み
合う減大歯車が取り付けられているので、これら
減少歯車と減大歯車の軸間距離は、上記開口部を
閉塞する蓋板とクランクケースの双方によつて決
められることになる。
しかしながら、蓋板は、変速機ケースとは微体
であるので、この蓋板の寸法誤差や蓋板の取り付
け部分に作用する組み立て誤差のことを考慮する
と、減小歯車と減大歯車の軸間距離を精度良く定
めることが困難となり、軸間距離がばらつき易く
なる。
であるので、この蓋板の寸法誤差や蓋板の取り付
け部分に作用する組み立て誤差のことを考慮する
と、減小歯車と減大歯車の軸間距離を精度良く定
めることが困難となり、軸間距離がばらつき易く
なる。
このため、減小歯車と減大歯車の噛み合い部分
のバツクラツシが大きくなつて、噛み合い騒音が
発生したり、あるいは逆にバツクラツシが少な過
ぎて、噛み合いに無理が生じ、駆動力の損失が大
きくなるといつた問題がある。
のバツクラツシが大きくなつて、噛み合い騒音が
発生したり、あるいは逆にバツクラツシが少な過
ぎて、噛み合いに無理が生じ、駆動力の損失が大
きくなるといつた問題がある。
本発明はこのような事情にもとづいてなされた
もので、減小歯車と減大歯車の軸間距離を精度良
く定めることができ、噛み合いが滑らかとなると
ともに、噛み合い騒音の発生を防止でき、しか
も、蓋板を含めた開口部回りの剛性も充分に確保
することができ、この蓋板に駆動スプロケツトを
介してチエーンの張力が作用するにも拘らず、二
本の変速軸を確実に支持することができる自動二
輪車用エンジンの変速装置の提供を目的とする。
もので、減小歯車と減大歯車の軸間距離を精度良
く定めることができ、噛み合いが滑らかとなると
ともに、噛み合い騒音の発生を防止でき、しか
も、蓋板を含めた開口部回りの剛性も充分に確保
することができ、この蓋板に駆動スプロケツトを
介してチエーンの張力が作用するにも拘らず、二
本の変速軸を確実に支持することができる自動二
輪車用エンジンの変速装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段]
そこで、本発明においては、エンジンのクラン
ク軸を支持するクランクケースを、クランク軸を
境として前後に二分割し、この前側に位置された
第1のクランクケース部と後側に位置された第2
のクランクケース部の分割合面間で上記クランク
軸を支持するとともに、上記第2のクランクケー
ス部に変速機ケースを一体に形成し、この変速機
ケース内の変速室に、変速歯車を支持する第1の
変速軸と第2の変速軸を上記クランク軸と平行に
収容し、この第1の変速軸の一端に、上記クラン
ク軸上の減小歯車と噛み合う減大歯車と、この減
大歯車の回転を第1の変速軸に伝えるクラツチを
設けるとともに、上記第2の変速軸の上記クラツ
チとは反対側の他端に、後輪をチエーン駆動する
駆動スプロケツトを設けた自動二輪車用エンジン
の変速装置であつて、 上記変速機ケースは、上記クラツチ側の端部が
閉塞されており、この変速機ケースの閉塞端部に
上記第1および第2の変速軸の一端を軸受を介し
て回転自在に支持するとともに、変速機ケースの
クラツチとは反対側の端部には、上記変速軸や変
速歯車を変速室に出し入れするための開口部を形
成し、この開口部を閉塞する蓋板に、上記変速軸
の他端を軸受を介して回転自在に支持させるとと
もに、この蓋板は、上記開口部の開口周縁部に突
き合わされて、上記変速機ケースとの間で箱形状
を形作るためのフランジ部を有していることを特
徴としている。
ク軸を支持するクランクケースを、クランク軸を
境として前後に二分割し、この前側に位置された
第1のクランクケース部と後側に位置された第2
のクランクケース部の分割合面間で上記クランク
軸を支持するとともに、上記第2のクランクケー
ス部に変速機ケースを一体に形成し、この変速機
ケース内の変速室に、変速歯車を支持する第1の
変速軸と第2の変速軸を上記クランク軸と平行に
収容し、この第1の変速軸の一端に、上記クラン
ク軸上の減小歯車と噛み合う減大歯車と、この減
大歯車の回転を第1の変速軸に伝えるクラツチを
設けるとともに、上記第2の変速軸の上記クラツ
チとは反対側の他端に、後輪をチエーン駆動する
駆動スプロケツトを設けた自動二輪車用エンジン
の変速装置であつて、 上記変速機ケースは、上記クラツチ側の端部が
閉塞されており、この変速機ケースの閉塞端部に
上記第1および第2の変速軸の一端を軸受を介し
て回転自在に支持するとともに、変速機ケースの
クラツチとは反対側の端部には、上記変速軸や変
速歯車を変速室に出し入れするための開口部を形
成し、この開口部を閉塞する蓋板に、上記変速軸
の他端を軸受を介して回転自在に支持させるとと
もに、この蓋板は、上記開口部の開口周縁部に突
き合わされて、上記変速機ケースとの間で箱形状
を形作るためのフランジ部を有していることを特
徴としている。
[作用]
この構成によれば、第1の変速軸のクラツチ側
の端部は、クランクケースと一体の変速機ケース
に支持されるので、クランク軸上の減小歯車と第
1の変速軸上の減大歯車との軸間距離は、一体構
造をなすクランクケースと変速機ケースによつて
決められる。
の端部は、クランクケースと一体の変速機ケース
に支持されるので、クランク軸上の減小歯車と第
1の変速軸上の減大歯車との軸間距離は、一体構
造をなすクランクケースと変速機ケースによつて
決められる。
このため、減小歯車と減大歯車の軸間距離を精
度良く定めることができ、歯車の噛み合いが滑ら
かとなるとともに、噛み合い騒音の発生を防止す
ることができる。
度良く定めることができ、歯車の噛み合いが滑ら
かとなるとともに、噛み合い騒音の発生を防止す
ることができる。
また、蓋板は、変速機ケースの開口部に突き合
わされるフランジ部を有しているので、この蓋板
で開口部を閉塞した状態では、蓋板自体が単なる
平板状ではなくて箱形状となる。
わされるフランジ部を有しているので、この蓋板
で開口部を閉塞した状態では、蓋板自体が単なる
平板状ではなくて箱形状となる。
このため、蓋板を含めた開口部回りの剛性が格
段に向上し、自動二輪車の走行中、蓋板にチエー
ンの張力が作用しても、この蓋板が変形する虞れ
もなく、二本の変速軸を確実に支持できるととも
に、変速室のシール性も確保できる。
段に向上し、自動二輪車の走行中、蓋板にチエー
ンの張力が作用しても、この蓋板が変形する虞れ
もなく、二本の変速軸を確実に支持できるととも
に、変速室のシール性も確保できる。
[実施例]
以下本発明の一実施例を、自動二輪車に適用し
た図面にもとづいて説明する。
た図面にもとづいて説明する。
第1図中符号1はフレームであり、このフレー
ム1のメインパイプ2とダウンチユーブ3とで囲
まれた空間部分には、エンジン4が搭載されてい
る。この実施例のエンジン4は、クランクケース
5の前面から前方に向つて略水平に延びる前部シ
リンダ6と、この前部シリンダ6の上方を斜め前
方に向つて延びる後部シリンダ7とを有する水冷
式V形2サイクル四気筒エンジンであつて、前後
のシリンダ6,7内には、二つの気筒8,9が左
右に並設されている。
ム1のメインパイプ2とダウンチユーブ3とで囲
まれた空間部分には、エンジン4が搭載されてい
る。この実施例のエンジン4は、クランクケース
5の前面から前方に向つて略水平に延びる前部シ
リンダ6と、この前部シリンダ6の上方を斜め前
方に向つて延びる後部シリンダ7とを有する水冷
式V形2サイクル四気筒エンジンであつて、前後
のシリンダ6,7内には、二つの気筒8,9が左
右に並設されている。
クランクケース5内のクランク室22には、前
部シリンダ6用のクランク軸10と後部シリンダ
7用のクランク軸11が、略上下方向に離間して
互いに平行に収容されている。これら二本のクラ
ンク軸10,11は、各気筒8,9内のピストン
12とコネクテイングロツド13を介して連結さ
れている。そして、クランクケース5は、クラン
ク軸10,11の中心を通つて上下方向に延びる
線を境に、前側の第1クランクケース部14と後
側の第2クランクケース部15とに分割され、第
1クランクケース部14に前後のシリンダ6,7
が立設されている。
部シリンダ6用のクランク軸10と後部シリンダ
7用のクランク軸11が、略上下方向に離間して
互いに平行に収容されている。これら二本のクラ
ンク軸10,11は、各気筒8,9内のピストン
12とコネクテイングロツド13を介して連結さ
れている。そして、クランクケース5は、クラン
ク軸10,11の中心を通つて上下方向に延びる
線を境に、前側の第1クランクケース部14と後
側の第2クランクケース部15とに分割され、第
1クランクケース部14に前後のシリンダ6,7
が立設されている。
これら両クランクケース部14,15の分割面
には、クランク軸10,11の両端のジヤーナル
部17aおよびクランクウエブ16を結ぶ中間の
ジヤーナル部17bが軸受18を介して支持され
ている。それとともに、クランクケース部14,
15の分割面には、クランク軸10,11の間に
位置してバランサ軸19が支持されている。バラ
ンサ軸19は、クランク軸10,11と平行をな
しており、このバランサ軸19は、前部シリンダ
6側のクランク軸10によつて駆動される。
には、クランク軸10,11の両端のジヤーナル
部17aおよびクランクウエブ16を結ぶ中間の
ジヤーナル部17bが軸受18を介して支持され
ている。それとともに、クランクケース部14,
15の分割面には、クランク軸10,11の間に
位置してバランサ軸19が支持されている。バラ
ンサ軸19は、クランク軸10,11と平行をな
しており、このバランサ軸19は、前部シリンダ
6側のクランク軸10によつて駆動される。
第2クランクケース部15には、後方に向つて
延びる変速機ケース20が一体に形成されてい
る。変速機ケース20は、内部に変速室21を有
する略箱状をなしている。変速室21の内面は、
第5図に示すように、エンジン4の左側に向つて
所定の抜き勾配を以て傾斜されており、かつ、変
速室21の前後方向の断面形状は、左右方向に沿
つて略一定となつている。この変速室21と上記
クランク室22とは、区画壁23によつて仕切ら
れている。変速室21の右側端部は、変速機ケー
ス20の側壁24によつて一体に閉塞されている
とともに、左側端部はそのまま開口されている。
この開口部25の開口形状は、変速室21の側面
形状よりも大きく形成され、実質的な開口面積が
変速室21の前後方向に沿う断面積よりも大きく
形成されている。
延びる変速機ケース20が一体に形成されてい
る。変速機ケース20は、内部に変速室21を有
する略箱状をなしている。変速室21の内面は、
第5図に示すように、エンジン4の左側に向つて
所定の抜き勾配を以て傾斜されており、かつ、変
速室21の前後方向の断面形状は、左右方向に沿
つて略一定となつている。この変速室21と上記
クランク室22とは、区画壁23によつて仕切ら
れている。変速室21の右側端部は、変速機ケー
ス20の側壁24によつて一体に閉塞されている
とともに、左側端部はそのまま開口されている。
この開口部25の開口形状は、変速室21の側面
形状よりも大きく形成され、実質的な開口面積が
変速室21の前後方向に沿う断面積よりも大きく
形成されている。
このような変速機ケース20を備えた第2クラ
ンクケース部15および第1クランクケース部1
4は、各々金型鋳造法によつて形成される。変速
室21を成形するための成形金型(図示せず)
は、第5図中矢印A−A′で示す上記開口部25
の開口方向、つまりエンジン4の左右方向へ分割
することにより、製品の取り出しが行われる。
ンクケース部15および第1クランクケース部1
4は、各々金型鋳造法によつて形成される。変速
室21を成形するための成形金型(図示せず)
は、第5図中矢印A−A′で示す上記開口部25
の開口方向、つまりエンジン4の左右方向へ分割
することにより、製品の取り出しが行われる。
変速室21内には、第1の変速軸26と第2の
変速軸27がクランク軸10,11と平行に収容
されている。これら変速軸26,27上には、
夫々シフト操作によつて選択的にドツク結合する
1速から6速までの六個の変速歯車28,29が
取り付けられており、これら両歯車28,29
は、互いに噛み合つて常時噛み合い式の6速変速
機構30を構成している。そして、各変速歯車2
8,29を備えた二本の変速軸26,27は、上
記開口部25を介して変速室21に出し入れ可能
に挿入されている。変速軸26,27の挿入先端
となる一端は、上記変速機ケース21の側壁24
を貫通するとともに、この貫通部分が軸受31を
介して側壁24に支持されている。クランク軸1
0,11側に位置する第1の変速軸26の貫通端
には、上記クランク軸10,11のジヤーナル部
17a上の減小歯車32と噛み合う減大歯車33
が回転自在に支持されているとともに、この減大
歯車33の回転を第1の変速軸26に伝える摩擦
クラツチ35が取り付けられている。
変速軸27がクランク軸10,11と平行に収容
されている。これら変速軸26,27上には、
夫々シフト操作によつて選択的にドツク結合する
1速から6速までの六個の変速歯車28,29が
取り付けられており、これら両歯車28,29
は、互いに噛み合つて常時噛み合い式の6速変速
機構30を構成している。そして、各変速歯車2
8,29を備えた二本の変速軸26,27は、上
記開口部25を介して変速室21に出し入れ可能
に挿入されている。変速軸26,27の挿入先端
となる一端は、上記変速機ケース21の側壁24
を貫通するとともに、この貫通部分が軸受31を
介して側壁24に支持されている。クランク軸1
0,11側に位置する第1の変速軸26の貫通端
には、上記クランク軸10,11のジヤーナル部
17a上の減小歯車32と噛み合う減大歯車33
が回転自在に支持されているとともに、この減大
歯車33の回転を第1の変速軸26に伝える摩擦
クラツチ35が取り付けられている。
また、第2の変速軸27の貫通端には、キツク
式始動装置36からの動力伝達によつて回転され
る始動歯車37の回転自在に取り付けられてい
る。この始動歯車37の回転は、第1の変速軸2
6上の中間歯車38から減大歯車33および減小
歯車32を介してクランク軸10,11に伝えら
れる。
式始動装置36からの動力伝達によつて回転され
る始動歯車37の回転自在に取り付けられてい
る。この始動歯車37の回転は、第1の変速軸2
6上の中間歯車38から減大歯車33および減小
歯車32を介してクランク軸10,11に伝えら
れる。
一方、変速機ケース20の開口部25には、左
側方から蓋板39がボルト締めされている。蓋板
39の周縁部には、開口部25の開口周縁部に突
き合わされるフランジ部45が周方向に連続して
突設されており、この蓋板39は、単なる平板状
ではなくて、浅い皿状をなしている。このため、
蓋板39のフランジ部45を開口部25の開口周
縁に突き合わせた状態では、蓋板39自体が箱形
状をなしており、この蓋板39で開口部を左側方
から覆うことにより、上記変速室21が閉塞され
ている。
側方から蓋板39がボルト締めされている。蓋板
39の周縁部には、開口部25の開口周縁部に突
き合わされるフランジ部45が周方向に連続して
突設されており、この蓋板39は、単なる平板状
ではなくて、浅い皿状をなしている。このため、
蓋板39のフランジ部45を開口部25の開口周
縁に突き合わせた状態では、蓋板39自体が箱形
状をなしており、この蓋板39で開口部を左側方
から覆うことにより、上記変速室21が閉塞され
ている。
蓋板39には、上記変速軸26,27の摩擦ク
ラツチ35とは反対側の他端を受けるボス部4
6,47が形成されている。そして、この変速軸
26,27の他端は、蓋板39のボス部46,4
7に夫々軸受40を介して支持されている。
ラツチ35とは反対側の他端を受けるボス部4
6,47が形成されている。そして、この変速軸
26,27の他端は、蓋板39のボス部46,4
7に夫々軸受40を介して支持されている。
このため、二本の変速軸26,27は、変速機
ケース21の側壁24と蓋板39との間で支持さ
れている。第2の変速軸27の他端は、蓋板39
のボス部47を貫通して変速機ケース20の左側
方に導出され、この導出端には、後輪41をチエ
ーン駆動する駆動スプロケツト42が固定されて
いる。
ケース21の側壁24と蓋板39との間で支持さ
れている。第2の変速軸27の他端は、蓋板39
のボス部47を貫通して変速機ケース20の左側
方に導出され、この導出端には、後輪41をチエ
ーン駆動する駆動スプロケツト42が固定されて
いる。
このような構成によれば、変速室21に変速軸
26,27を出し入れするための開口部25を、
変速機ケース20の摩擦クラツチ35とは反対側
の側面に設け、これら変速軸26,27の摩擦ク
ラツチ35や減大歯車33側の一端は、クランク
ケース5と一体の変速機ケース20の側壁24に
直接支持したので、クランク軸10,11上の減
小歯車32と減大歯車33の軸間距離は、一体構
造をなすクランクケース5と変速機ケース20に
よつて決められることになる。
26,27を出し入れするための開口部25を、
変速機ケース20の摩擦クラツチ35とは反対側
の側面に設け、これら変速軸26,27の摩擦ク
ラツチ35や減大歯車33側の一端は、クランク
ケース5と一体の変速機ケース20の側壁24に
直接支持したので、クランク軸10,11上の減
小歯車32と減大歯車33の軸間距離は、一体構
造をなすクランクケース5と変速機ケース20に
よつて決められることになる。
このため、減小歯車32と減大歯車33が別体
の二つの部材間に跨がつて支持されすに済むか
ら、減小歯車32と減大歯車33の軸間距離を精
度良く定めることができ、これら両歯車32,3
3の噛み合い部分のバツクラツシを適性値に保つ
ことができる。
の二つの部材間に跨がつて支持されすに済むか
ら、減小歯車32と減大歯車33の軸間距離を精
度良く定めることができ、これら両歯車32,3
3の噛み合い部分のバツクラツシを適性値に保つ
ことができる。
よつて、減小歯車32と減大歯車33の噛み合
いが滑らかとなり、駆動力の損失が少なくなると
ともに、噛み合い騒音も少なく抑えられ、静粛な
運転が可能となる。
いが滑らかとなり、駆動力の損失が少なくなると
ともに、噛み合い騒音も少なく抑えられ、静粛な
運転が可能となる。
また、変速室21の開口部25を覆う蓋板39
は、単なる平板状ではなくて、周縁部にフランジ
部45を有する浅い皿状をなしているので、この
蓋板39で開口部25を閉塞した状態では、フラ
ンジ部45が開口部25の開口周縁部に突き合わ
される。このため、蓋板39と開口周縁部の重な
り部分に加わる面圧を充分に確保することがで
き、変速室21のシール性が向上する。
は、単なる平板状ではなくて、周縁部にフランジ
部45を有する浅い皿状をなしているので、この
蓋板39で開口部25を閉塞した状態では、フラ
ンジ部45が開口部25の開口周縁部に突き合わ
される。このため、蓋板39と開口周縁部の重な
り部分に加わる面圧を充分に確保することがで
き、変速室21のシール性が向上する。
それとともに、フランジ部45の存在により蓋
板39が箱形状をなすので、蓋板39を含めた開
口部25回りの剛性が格段に向上する。したがつ
て、自動二輪車の走行中、蓋板39にチエーンの
張力が作用しても、この蓋板39が変形する虞れ
もなくなり、二本の変速軸26,27の他端を確
実に支持することができる。
板39が箱形状をなすので、蓋板39を含めた開
口部25回りの剛性が格段に向上する。したがつ
て、自動二輪車の走行中、蓋板39にチエーンの
張力が作用しても、この蓋板39が変形する虞れ
もなくなり、二本の変速軸26,27の他端を確
実に支持することができる。
なお、上記実施例では、エンジンを2サイクル
エンジンとしたが、本発明はこれに限らず、4サ
イクルエンジンであつても良いとともに、気筒数
も4気筒に制約されない。
エンジンとしたが、本発明はこれに限らず、4サ
イクルエンジンであつても良いとともに、気筒数
も4気筒に制約されない。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、減小歯車と減大
歯車の軸間距離は、一体構造のクランクケースと
変速機ケースによつて決められるので、これら両
歯車の軸間距離を精度良く定めることができ、両
歯車の噛み合い部分のバツクラツシを適性値に保
つことができる。
歯車の軸間距離は、一体構造のクランクケースと
変速機ケースによつて決められるので、これら両
歯車の軸間距離を精度良く定めることができ、両
歯車の噛み合い部分のバツクラツシを適性値に保
つことができる。
よつて、減小歯車と減大歯車の噛み合いが滑ら
かとなり、駆動力の損失が少なくなるとともに、
噛み合い騒音も少なく抑えられ、静粛な運転が可
能となる。
かとなり、駆動力の損失が少なくなるとともに、
噛み合い騒音も少なく抑えられ、静粛な運転が可
能となる。
それとともに、フランジ部の存在により蓋板が
箱形状をなすので、この蓋板を含めた開口部回り
の剛性が格段に向上する。したがつて、自動二輪
車の走行中、蓋板にチエーンの張力が作用して
も、この蓋板が変形する虞れもなくなり、二本の
変速軸を確実に支持できるとともに、変速室のシ
ール性を充分に確保できるといつた利点がある。
箱形状をなすので、この蓋板を含めた開口部回り
の剛性が格段に向上する。したがつて、自動二輪
車の走行中、蓋板にチエーンの張力が作用して
も、この蓋板が変形する虞れもなくなり、二本の
変速軸を確実に支持できるとともに、変速室のシ
ール性を充分に確保できるといつた利点がある。
図面は、本発明の一実施例を示し、第1図は、
自動二輪車の側面図、第2図は、エンジンの側面
図、第3図は、第2図中−線に沿う断面図、
第4図は、蓋板を取り外した状態のエンジンの側
面図、第5図は、蓋板を取り外した状態の変速機
ケースの断面図である。 4……エンジン、5……クランクケース、1
0,11……クランク軸、14……第1のクラン
クケース部、15……第2のクランクケース部、
20……変速機ケース、21……変速室、25…
…開口部、26……第1の変速軸、27……第2
の変速軸、28,29……変速歯車、31,40
……軸受、32……減小歯車、33……減大歯
車、35……クラツチ、39……蓋板、41……
後輪、42……駆動スプロケツト、45……フラ
ンジ部。
自動二輪車の側面図、第2図は、エンジンの側面
図、第3図は、第2図中−線に沿う断面図、
第4図は、蓋板を取り外した状態のエンジンの側
面図、第5図は、蓋板を取り外した状態の変速機
ケースの断面図である。 4……エンジン、5……クランクケース、1
0,11……クランク軸、14……第1のクラン
クケース部、15……第2のクランクケース部、
20……変速機ケース、21……変速室、25…
…開口部、26……第1の変速軸、27……第2
の変速軸、28,29……変速歯車、31,40
……軸受、32……減小歯車、33……減大歯
車、35……クラツチ、39……蓋板、41……
後輪、42……駆動スプロケツト、45……フラ
ンジ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンのクランク軸を支持するクランクケ
ースを、クランク軸を境として前後に二分割し、
この前側に位置された第1のクランクケース部と
後側に位置された第2のクランクケース部の分割
合面間で上記クランク軸を支持するとともに、 上記第2のクランクケース部に変速機ケースを
一体に形成し、 この変速機ケース内の変速室に、変速歯車を支
持する第1の変速軸と第2の変速軸を上記クラン
ク軸と平行に収容し、 この第1の変速軸の一端に、上記クランク軸上
の減小歯車と噛み合う減大歯車と、この減大歯車
の回転を第1の変速軸に伝えるクラツチを設ける
とともに、 上記第2の変速軸の上記クラツチとは反対側の
他端に、後輪をチエーン駆動する駆動スプロケツ
トを設けた自動二輪車用エンジンの変速装置であ
つて、 上記変速機ケースは、上記クラツチ側の端部が
閉塞されており、 この変速機ケースの閉塞端部に上記第1および
第2の変速軸の一端を軸受を介して回転自在に支
持するとともに、 変速機ケースのクラツチとは反対側の端部に
は、上記変速軸や変速歯車を変速室に出し入れす
るための開口部を形成し、 この開口部を閉塞する蓋板に、上記変速軸の他
端を軸受を介して回転自在に支持するとともに、 この蓋板は、上記開口部の開口周縁部に突き合
わされて、上記変速機ケースとの間で箱形状を形
作るためのフランジ部を有していることを特徴と
する自動二輪車用エンジンの変速装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58177568A JPS6069251A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 自動二輪車用エンジンの変速装置 |
US06/654,651 US4606310A (en) | 1983-09-26 | 1984-09-25 | Crankcase for multi-cylinder engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58177568A JPS6069251A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 自動二輪車用エンジンの変速装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25793690A Division JPH03149450A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 2サイクルv形エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6069251A JPS6069251A (ja) | 1985-04-19 |
JPH0549851B2 true JPH0549851B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=16033239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58177568A Granted JPS6069251A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 自動二輪車用エンジンの変速装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4606310A (ja) |
JP (1) | JPS6069251A (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4798738A (en) * | 1986-10-10 | 1989-01-17 | Cardiovascular Devices, Inc. | Micro sensor |
JPH089971B2 (ja) * | 1987-01-07 | 1996-01-31 | 日産自動車株式会社 | 車両のパワ−プラント構造 |
DE3807183A1 (de) * | 1987-03-06 | 1988-10-13 | Honda Motor Co Ltd | Fahrzeugmotor |
JPH01113520A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動2輪車のエンジン |
JPH01275962A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-06 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用パワープラント構造 |
JP2805758B2 (ja) * | 1988-08-01 | 1998-09-30 | スズキ株式会社 | 自動二輪車用エンジンのクランクケース |
US5078105A (en) * | 1988-10-21 | 1992-01-07 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine for vehicle |
JP2820775B2 (ja) * | 1989-06-12 | 1998-11-05 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用エンジンユニット |
US5172786A (en) * | 1990-03-02 | 1992-12-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | V belt type automatic transmission system |
DE4032593A1 (de) * | 1990-10-13 | 1992-04-16 | Porsche Ag | Hubkolbenmotor mit raedertrieb |
IT1259798B (it) * | 1992-11-13 | 1996-03-26 | Italjet S P A | Motore a moduli componibili, a due o piu' cilindri, particolarmente per motorette o per motoveicoli di piccola e media cilindrata |
JP3853963B2 (ja) * | 1998-03-20 | 2006-12-06 | 本田技研工業株式会社 | パワーユニット |
US6454040B1 (en) | 1998-04-13 | 2002-09-24 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Transmission and cooling arrangement for all terrain vehicle |
JP2000018348A (ja) | 1998-04-27 | 2000-01-18 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両用エンジンのクランクケースカバー |
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CN102797586B (zh) * | 2012-08-28 | 2014-05-21 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 卧式平衡轴发动机的左曲轴箱体 |
JP6078445B2 (ja) * | 2013-09-26 | 2017-02-08 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
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Citations (1)
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JPS6034864Y2 (ja) * | 1977-09-28 | 1985-10-17 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用エンジン |
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JPS5915632A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-26 | Honda Motor Co Ltd | 車両用エンジン |
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-
1983
- 1983-09-26 JP JP58177568A patent/JPS6069251A/ja active Granted
-
1984
- 1984-09-25 US US06/654,651 patent/US4606310A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57191181A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-24 | Yamaha Motor Co Ltd | Power transmission gear for shaft drive type motorcycle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4606310A (en) | 1986-08-19 |
JPS6069251A (ja) | 1985-04-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |