JPH0781441A - エンジンの動力取出装置 - Google Patents

エンジンの動力取出装置

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Publication number
JPH0781441A
JPH0781441A JP25637493A JP25637493A JPH0781441A JP H0781441 A JPH0781441 A JP H0781441A JP 25637493 A JP25637493 A JP 25637493A JP 25637493 A JP25637493 A JP 25637493A JP H0781441 A JPH0781441 A JP H0781441A
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
engine
gear
bearing
clutch gear
Prior art date
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Application number
JP25637493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Onishi
洋二 大西
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0781441A publication Critical patent/JPH0781441A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クランクシャフト主軸受の壁部と連続した壁部
でクラッチギアおよびミッションイップット軸を軸支す
ることにより、クランクケース内部から動力を取り出し
てクラッチを駆動する場合でも、エンジンケースの剛性
をより高く維持し、クランクシャフトとクラッチとの軸
間距離の精度を高める。 【構成】クラッチギア15とクラッチ本体14との間
に、クランクシャフト軸端主軸受7が設けられる壁部2
1と連続した壁部18を配設し、この壁部18に設けた
軸受19によりクラッチギア15を軸支し、該クラッチ
ギア15の中心孔で変速機軸5を軸支する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクランクシャフトより動
力を取り出してミッションのインプット軸上のクラッチ
を駆動する型式のエンジンの動力取出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車あるいは自動三、四輪車など
のエンジンでは、通常、クランクケースとミッションケ
ースを一体化したエンジンケースを用いることが行なわ
れており、該エンジンの動力取出装置としては、例え
ば、クランクシャフトより動力を取り出してミッション
のインプット軸上のクラッチを駆動する型式のものが使
用されている。さらに、この種の動力取出装置では、ク
ランクシャフト軸端主軸受の内側から動力を取り出して
ミッションのインプット軸上のクラッチを駆動するよう
に構成されることがある。このような技術を開示する先
行技術文献として、特公平4−15131号公報があ
る。
【0003】前述したクランクシャフト軸端主軸受の内
側から動力を取り出す構成のエンジンによれば、クラン
クシャフト軸端主軸受の外側から動力を取り出してクラ
ッチを駆動する型式のものに比べ、クラッチ部分のエン
ジン側面からの突出量を減少させることによりエンジン
の幅寸法を減少させることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
クランクシャフト軸端主軸受の内側から動力を取り出し
てミッションのインプット軸上のクラッチを駆動する構
成の動力取出装置にあっては、クラッチ本体にリベット
等によりクラッチギアを一体化した構造のクラッチを使
用しているので、エンジンケースのクランクシャフトの
クラッチ側の軸端主軸受が設けられる壁部とミッション
のインプット軸のクラッチ側の軸受が設けられる壁部と
は、連続した壁部(エンジンケースの連続した合わせ
面)で形成することができないことになる。
【0005】そのため、クラッチ側では、クランクシャ
フトの軸端主軸受部とミッションのインプット軸の軸受
部との間は、エンジンケースの表面(殻面)でしか接続
することができず、両軸間の軸受剛性を高めることが困
難であり、ひいては、クランクシャフトとクラッチとの
間のギア軸間距離の精度をより高めることが困難であ
り、ギア音の一層の低減を図ることが困難である。
【0006】本発明はこのような技術課題に鑑みてなさ
れたものであり、請求項1の発明の目的は、クランクシ
ャフト軸端主軸受の内側から動力を取り出してクラッチ
を駆動する場合でも、クランクシャフトとクラッチとの
間のギア軸間距離の精度を容易に高めることができ、ギ
ア音の一層の低減を図ることが可能なエンジンの動力取
出装置を提供することである。また、請求項2の発明の
目的は、クラッチギアをクラッチ本体と一体化しない場
合でも、これらをインプット軸上で容易に支持すること
が可能なエンジンの動力取出装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題解決のための手段】請求項1の発明は、クランク
ケースとミッションケースを一体化したエンジンケース
を有し、クランクシャフト軸端主軸受の内側から動力を
取り出してミッションのインプット軸上のクラッチを駆
動する型式のエンジンの動力取出装置において、クラッ
チギアとクラッチ本体との間にエンジンケースの壁部を
設け、この壁部に設けた軸受手段により前記クラッチギ
アを軸支する構成とすることにより、クランクシャフト
軸端主軸受の内側から動力を取り出してクラッチを駆動
する場合でも、クランクシャフトとクラッチとの間のギ
ア軸間距離の精度を容易に高めることができ、ギア音の
一層の低減を図ることが可能なエンジンの動力取出装置
を提供するものである。
【0008】請求項2の発明は、クランクシャフトより
動力を取り出してミッションのインプット軸上のクラッ
チを駆動する型式のエンジンの動力取出装置において、
クラッチギアとクラッチ部を分離し、クラッチギアのボ
ス部の少なくとも一方を延長して軸受用ボス部を形成す
るとともに、該クラッチギアをインプット軸で支持する
構成とすることにより、クラッチギアをクラッチ本体と
一体化しない場合でも、これらをインプット軸上で容易
に支持することが可能なエンジンの動力取出装置を提供
するものである。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明を適用したエンジンの動力取出装置
の第1実施例を示す平面断面図である。図1において、
自動二輪車あるいは自動三、四輪車などのエンジンは、
クランクケース2とミッションケース3を一体化したエ
ンジンケース1を備えており、クランクケース2内には
クランクシャフト4が回転自在軸支され、ミッションケ
ース3内にはインプット軸5およびアウトプット軸6が
回転自在に軸支されている。
【0010】図1はエンジンが2気筒の場合を示し、前
記クランクシャフト4は両側の軸端主軸受7、8と中央
部の主軸受9の合計3箇所で軸支されている。ミッショ
ンの前記インプット軸5と前記アウトプット軸6のそれ
ぞれには、所定段数、例えば4速の場合の1速(ロ
ウ)、2速、3速、4速度(トップ)の変速ギア10、
11が設けられている。これらの変速ギア10、11
は、運転者のシフター操作により、いずれか一つを選択
して動力伝達可能な状態にすることができ、さらに、全
ての変速ギアが動力を伝達しないフリー状態となるニュ
ウトラル(中立)位置にすることができるように構成さ
れている。前記変速ギア10、11を通して伝達された
動力は、アウトプット軸6の突出部に固定されたスプロ
ケット(出力スプロケット)12からチェーンを介して
駆動輪(後輪)へ伝達される。
【0011】前記インプット軸5の図示右側部分には、
クランクシャフト4からの駆動力を断続するためのクラ
ッチ13が装着されている。このクラッチ13は、イン
プット軸5の軸端部に装着されたクラッチ本体14と該
インプット軸のクラッチ本体14より内側の位置に装着
(嵌合支持)されたクラッチギア15とで構成されてい
る。このクラッチギア15は、前記クランクシャフト4
のクランクケース2内の位置に形成された駆動ギア(図
示の例ではクランクウエブに形成されたギア)16と噛
み合っている。
【0012】クランクシャフト4の回転力としてのエン
ジン駆動力は、駆動ギア16→クラッチギア15→クラ
ッチ本体14→インプット軸5→アウトプット軸6→出
力スプロケット12の経路を通して伝達され、該出力ス
プロケット12からチェーン伝動機構を通して駆動輪へ
伝達される。以上図1について説明した構成により、ク
ランクケース2とミッションケース3を一体化したエン
ジンケース1を有するエンジンにおいて、クランクシャ
フト4軸端主軸受7の内側から動力を取り出してミッシ
ョンのインプット軸5上のクラッチ13を駆動する型式
の動力取出装置が構成されている。
【0013】図1において、前記クラッチギア15には
軸方向所定長さのボス部17が設けられており、該クラ
ッチギア15は該ボス部17に形成された中心孔をイン
プット軸5に嵌合させて相対回転自在に装着されてい
る。そこで、クラッチギア15とクラッチ本体14との
間にエンジンケース1の壁部18が設けられ、この壁部
18に固定された軸受手段(図示の例ではボールベアリ
ング)19により前記クラッチギア15のボス部17の
外周が回転自在に軸支されている。すなわち、図1の実
施例では、クラッチギア15のボス部17の右側(クラ
ッチ側)延長部に形成された軸受部分において前記軸受
手段19により回転自在に軸支されている。こうして、
インプット軸5およびクラッチギア15は同軸関係で前
記軸受19により回転自在に軸支されている。また、イ
ンプット軸5の他端(図示左側端部)はミッションケー
ス3の左側の壁部に固定された軸受(ニードルベアリン
グ)20により回転自在に軸支されている。
【0014】図1において、前記クラッチギア15のボ
ス部17の延長部分(軸受部分)を軸支する軸受19を
支持する前記壁部18は、図示のように、クランクシャ
フトの軸端主軸受7を有するクランクケース2の壁部2
1と連続した壁部として形成されている。エンジンケー
ス1の前記壁部18、21の図示右側(外面)には前記
クラッチ本体14を覆うクラッチカバー22が固定され
ている。エンジンケース1は同一平面内の合わせ面23
を介して締結され、上下に分割可能な構造になってい
る。この合わせ面23はエンジンケース1の壁部の端面
で形成されるものであり、したがって、前記連続した壁
部18、21も前記合わせ面23の一部を形成する上下
の壁部で構成されている。
【0015】図1において、前記アウトプット軸6は、
左端部では軸受(ボールベアリング)24を介して左側
の壁部で軸支され、右側部では軸受(ニードルベアリン
グ)25を介してミッションケース3内の壁部(合わせ
面)26で軸支されている。なお、図1の実施例では、
この壁部(合わせ面)26には、前記インプット軸5お
よびクラッチギアボス部17が隙間をもって挿通される
開口27が形成されている。
【0016】以上図1で説明したエンジンの動力取出装
置によれば、クラッチギア15とクラッチ本体14との
間にエンジンケース1の壁部18を設け、この壁部18
に設けた軸受手段19により前記クラッチギア15を軸
支するとともに、該壁部18とクランクシャフト軸端主
軸受7が設けられる壁部21とを連続した同一壁部で構
成したので、クランクシャフト4の軸端主軸受7の内側
(駆動ギア16)から動力を取り出してクラッチ13
(15、14)を駆動する場合でも、簡単な構成で、ク
ラッチ13が装着されるミッションインプット軸5の軸
受機構の剛性を従来のより容易に高めることが可能とな
り、クランクシャフト4とクラッチ13との間のギア軸
間距離の精度を一層容易に高めることができ、ギア音の
一層の低減を図ることが可能になる。
【0017】また、クラッチギア15とクラッチ部(ク
ラッチ本体)14とを分離し、クラッチギアのボス部1
7(該ボス部の少なく一方)を延長して軸受用ボス部を
形成し、前記壁部(合わせ面)18に装着した軸受手段
19で該軸受用ボス部を軸支するとともに、インプット
軸5を該クラッチギア15のボス部17の中心孔に挿通
して案内支持するように構成したので、本実施例のよう
にクラッチギア15をクラッチ本体14と一体化しない
場合でも、該クラッチギアおよび該クラッチ本体をそれ
ぞれインプット軸5上で容易にかつ正確に(倒れや振れ
の無い状態で)支持することが可能なエンジンの動力取
出装置が得られる。
【0018】図2は本発明を適用したエンジンの動力取
出装置の第2実施例の平面断面図である。本実施例は、
図1の第1実施例において、前記アウトプット軸6を軸
支するためにミッションケース3内部に設けた前記壁部
(合わせ面)26にも、前記インプット軸5上のクラッ
チギア15のボス部17の延長部の外周を回転自在に軸
支するための軸受手段(図示の例ではボールベアリン
グ)28を追加したものである。すなわち、本実施例
は、図1の実施例において、ミッションケース3内の前
記壁部26に形成した開口27の部分でも前記ボス部1
7を軸支することにより、クラッチギア15の左右両側
から延長させた軸受部分で(片側ではなく両側で)軸受
手段18、28により回転自在に軸支するようにしたも
のである。本実施例は他の部分では図1の第1実施例と
実質上同じ構成をしており、それぞれ対応する部分を同
一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。
【0019】図2の第2実施例によれば、第1実施例の
場合と同様、クランクシャフト4の軸端主軸受7の内側
から動力を取り出してクラッチ13を駆動する場合で
も、簡単な構成で、クラッチ13が装着されるミッショ
ンインプット軸5の軸受機構の剛性を従来のより容易に
高めるとともに、クランクシャフト4とクラッチ13と
の間のギア軸間距離の精度を一層容易に高めることがで
き、ギア音の一層の低減を図ることができ、クラッチギ
ア15をクラッチ本体14と一体化しない場合でも、該
クラッチギアおよび該クラッチ本体をそれぞれインプッ
ト軸5上で容易にかつ正確に支持することができるとい
う効果の他に、インプット軸5およびクラッチギ15を
軸支するための軸受19、28を小さくするとともに軸
受荷重の一層の分散化を図ることができるという効果、
並びに、クラッチギア15のボス部17を両側で軸支す
ることにより該クラッチギアを一層正確な状態(倒れや
振れの無い状態)で支持することができるという効果が
得られる。
【0020】図3は本発明を適用したエンジンの動力取
出装置の第3実施例の平面断面図である。本実施例は、
図1の第1実施例において、ミッションおよびクラッチ
を一層クランクケースの中心寄りの位置に対応させて配
置させるように構成したものであり、特に3気筒以上の
多気筒エンジンの場合に好適な配置構成を採ったもので
ある。すなわち、ミッションケース3内部の壁部26
は、図示のように、クランクシャフト4の中間主軸受9
が設けられるクランクケース2内部の壁部9と同一平面
を成す連続壁部で形成されており、インプット軸5およ
びクラッチギア15を軸支する軸受19が設けられる壁
部18は、クランクシャフト4の軸端主軸受7が設けら
れる側面壁部21から内側へ屈曲して凹んだ連続段差状
の壁部で形成されている。
【0021】そして、クラッチ13は、凹んだ上記壁部
18の外側に配設され、クラッチカバー22が密閉され
ている。本実施例は他の部分は、図1の第1実施例の場
合と実質上同じ構成をしており、それぞれ対応する部分
を同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。
【0022】図3の第3実施例によれば、第1実施例の
場合と同様、クランクシャフト4の軸端主軸受7の内側
から動力を取り出してクラッチ13を駆動する場合で
も、簡単な構成で、クラッチ13が装着されるミッショ
ンインプット軸5の軸受機構の剛性を従来のより容易に
高めるとともに、クランクシャフト4とクラッチ13と
の間のギア軸間距離の精度を一層容易に高めることがで
き、ギア音の一層の低減を図ることができ、クラッチギ
ア15をクラッチ本体14と一体化しない場合でも、該
クラッチギアおよび該クラッチ本体をそれぞれインプッ
ト軸5上で容易にかつ正確に支持することができるとい
う効果の他に、ミッションおよびクラッチ13をクラン
クケース4から側方へ突出しないか突出量が小さい状態
で一体化することができ、エンジン全体の配置構成が良
好になるという効果が得られる。
【0023】なお、前述の実施例では、クランクシャフ
ト4の駆動力をクラッチ13に伝達するための伝動機構
(一次減速機構)としてギアを用いたが、これに代えて
チェーン伝動機構を用いてもよい。また、本発明の動力
取出装置は、クランクシャフトより動力を取り出してミ
ッションのインプット軸上のクラッチ13を駆動する型
式のエンジンであれば、自動二輪車用、自動三、四輪車
用あるいは産業機械用などに関係なく、更に、4サイク
ルか2サイクルかあるいは気筒数にも関係なく、広く適
用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、クランクケースとミッションケース
を一体化したエンジンケースを有し、クランクシャフト
軸端主軸受の内側から動力を取り出してミッションのイ
ンプット軸上のクラッチを駆動する型式のエンジンの動
力取出装置において、クラッチギアとクラッチ本体との
間にエンジンケースの壁部を設け、この壁部に設けた軸
受手段により前記クラッチギアを軸支する構成としたの
で、クランクシャフト軸端主軸受の内側から動力を取り
出してクラッチを駆動する場合でも、クランクシャフト
とクラッチとの間のギア軸間距離の精度を容易に高める
ことができ、ギア音の一層の低減を図ることが可能なエ
ンジンの動力取出装置が提供される。
【0025】請求項2の発明によれば、クランクシャフ
トより動力を取り出してミッションのインプット軸上の
クラッチを駆動する型式のエンジンの動力取出装置にお
いて、クラッチギアとクラッチ部を分離し、クラッチギ
アのボス部の少なくとも一方を延長して軸受用ボス部を
形成するとともに、該クラッチギアをインプット軸で支
持する構成としたので、クラッチギアをクラッチ本体と
一体化しない場合でも、これらをインプット軸上で容易
に支持することが可能なエンジンの動力取出装置が提供
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したエンジンの動力取出装置の第
1実施例を示す平面断面図である。
【図2】本発明を適用したエンジンの動力取出装置の第
2実施例を示す平面断面図である。
【図3】本発明を適用したエンジンの動力取出装置の第
3実施例を示す平面断面図である。
【符号の説明】
1 エンジンケース 2 クランクケース 3 ミッションケース 4 クランクシャフト 5 インプット軸 6 アウトプット軸 7 クランクシャフト軸端主軸受 9 クランクシャフト中間主軸受 10 変速ギア 11 変速ギア 13 クラッチ 14 クラッチ本体 15 クラッチギア 16 駆動ギア 17 ボス部 18 壁部(合わせ面) 19 軸受手段 21 壁部(合わせ面) 23 エンジンケースの合わせ面(壁部) 26 ミッションケース内部の壁部 28 軸受手段 29 クランクケース内部の壁部(合わせ面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケースとミッションケースを
    一体化したエンジンケースを有し、クランクシャフト軸
    端主軸受の内側から動力を取り出してミッションのイン
    プット軸上のクラッチを駆動する型式のエンジンの動力
    取出装置において、クラッチギアとクラッチ本体との間
    にエンジンケースの壁部を設け、この壁部に設けた軸受
    手段により前記クラッチギアを軸支することを特徴とす
    るエンジンの動力取出装置。
  2. 【請求項2】 クランクシャフトより動力を取り出し
    てミッションのインプット軸上のクラッチを駆動する型
    式のエンジンの動力取出装置において、クラッチギアと
    クラッチ部を分離し、クラッチギアのボス部の少なくと
    も一方を延長して軸受用ボス部を形成するとともに、該
    クラッチギアをインプット軸で支持することを特徴とす
    るエンジンの動力取出装置。
JP25637493A 1993-09-20 1993-09-20 エンジンの動力取出装置 Pending JPH0781441A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002074572A1 (fr) * 2001-03-15 2002-09-26 Yanmar Agricultural Equipment Co.,Ltd. Repiqueur de riz à siège
JP2007315433A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Honda Motor Co Ltd 車両用変速装置のリバースロック機構
JP2009241713A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Honda Motor Co Ltd 副変速機付鞍乗り型車両

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