JPH052476A - ソフトウエアのヘルプ機能実現装置および方法 - Google Patents

ソフトウエアのヘルプ機能実現装置および方法

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JPH052476A
JPH052476A JP3153605A JP15360591A JPH052476A JP H052476 A JPH052476 A JP H052476A JP 3153605 A JP3153605 A JP 3153605A JP 15360591 A JP15360591 A JP 15360591A JP H052476 A JPH052476 A JP H052476A
Authority
JP
Japan
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function
message
help
software
help function
Prior art date
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Pending
Application number
JP3153605A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Minagawa
大 皆川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH052476A publication Critical patent/JPH052476A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアの機能を熟知していなくてもヘ
ルプ機能を開発でき、ソフトウェアの機能を変更して
も、ヘルプ機能を保守する必要がないようにする。 【構成】 本体部と各機能部とヘルプ機能部とから構成
され、各機能およびヘルプ機能は、メッセージと呼ばれ
る非同期の要求を、システムに入力として随時与えるこ
とで動作する。ヘルプ機能部は、ヘルプ機能実行中に利
用者のキー操作で、システムが発行したメッセージと同
じ内容のメッセージをソフトウェア側に発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの操作方
法を説明した画面を表示するヘルプ機能を実現するソフ
トウェアのヘルプ機能実現装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来技術の一実施例のフローチ
ャートである。
【0003】この従来例は、大きく本体部とヘルプ機能
部に分かれており、本体が明示的にヘルプ機能部を呼び
出している。
【0004】ヘルプ機能を起動するためには、ヘルプ機
能を呼び出すか否かを判断する部分(100)と、実際
にヘルプ機能の手続きを呼び出す部分(110)をプロ
グラムする必要がある。これらは、ヘルプ機能を利用す
る箇所すべてで必要なため、呼び出し部分が点在するこ
ともありえる。
【0005】ヘルプ機能部を呼び出すと、ヘルプ画面の
表示を行う(120)。
【0006】各機能を実行するには、明示的なキー入力
処理を行い、ユーザに機能選択を促す必要がある(13
0,150)。ヘルプ機能側で入力を行った場合、ユー
ザの選択した機能の種類を本体に返すために、インタフ
ェースを何らかの手段でとる必要がある。
【0007】従来技術では、本体部とヘルプ機能部間
で、ある規則に従ったパラメータを定義し、その規則に
従ったパラメータの受け渡しでインタフェースを取って
いる。このため、ユーザの選択した機能をパラメータ化
しなければならないが(140,160)、この手続き
は、本体部の各機能と密接に関係してしまうため、ヘル
プ機能の開発者は、同時に本体の機能を熟知していなけ
ればならない。
【0008】さらに、本体側も、ヘルプ機能から返され
たパラメータを受けて、各機能の要求を判断し(17
0,190)、各機能を呼び出す(180,200)手
続きをプログラムする必要がある。
【0009】このように、従来のこの種の技術は、ソフ
トウェアを本体の手続きとヘルプ機能の手続きとに分
け、本体側の手続きが、ヘルプ機能の手続きを呼び出
してヘルプ機能を開始する。ヘルプ機能が終了する際
に、本体手続きが次に実行するべき機能を識別するため
の引数や戻り値などを返す。本体側の手続きは、返さ
れた値をもとに、実行すべき機能を判断して適当な手続
きを呼び出す。という方法をとっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のヘルプ
機能実現装置および方法では、ヘルプ機能を利用した
いソフトウェア内のいたる所にヘルプ機能の呼び出しの
手続きを書かなければならない。本体とヘルプの手続
き間のインタフェースは、ソフトウェアの持つ機能に依
存しているため、ヘルプ機能の開発者は、本体側の機能
について熟知していなければプログラムできない。本
体側に、ヘルプ機能呼び出し後に実行すべき機能の認識
と、具体的な実行の処理手続きを書かなければならな
い。本体側の機能を変更、追加、あるいは削除した場
合、ヘルプ機能側の手続きを保守しなければならない。
という問題があった。
【0011】本発明の目的は、このような問題を解決す
るヘルプ機能実現装置および方法を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソフトウェア
の操作方法を説明した画面を表示する機能であるヘルプ
機能を実現するソフトウェアのヘルプ機能実現装置にお
いて、メッセージと呼ばれる非同期の要求を入力として
随時与えることにより機能が実行されるように、各機能
およびヘルプ機能のクラスをシステムに登録し、機能選
択のメッセージを受け取ることにより、各種メッセージ
を処理する手段と、ヘルプ機能がヘルプ起動のメッセー
ジを受けて起動したならば、ヘルプ画面の表示を行い、
ヘルプ機能動作中に機能選択のメッセージを受け取った
ならば、システムが発行するメッセージと同じ内容のメ
ッセージを発行し処理するメッセージ発行エミュレート
の機構を用いてメッセージを発行する手段とを有するこ
とを特徴としている。
【0013】また、本発明は、メッセージと呼ばれる非
同期の要求を入力として随時与えることにより機能が実
行されるソフトウェアのヘルプ機能実現方法において、
ソフトウェアの操作方法を説明した画面を表示する機能
であるヘルプ機能実行中に利用者のキー操作で、システ
ムが発行するメッセージと同じ内容のメッセージを発行
することを特徴としている。
【0014】さらに、本発明は、ソフトウェアの操作方
法を説明した画面を表示する機能であるヘルプ機能を実
現するソフトウェアのヘルプ機能実現方法において、メ
ッセージと呼ばれる非同期の要求を入力として随時与え
ることにより機能が実行されるように、各機能およびヘ
ルプ機能のクラスをシステムに登録し、機能選択のメッ
セージを受け取ることにより、各種メッセージを処理
し、ヘルプ機能がヘルプ起動のメッセージを受けて起動
したならば、ヘルプ画面の表示を行い、ヘルプ機能動作
中に機能選択のメッセージを受け取ったならば、システ
ムが発行するメッセージと同じ内容のメッセージを発行
し処理するメッセージ発行エミュレートの機構を用いて
メッセージを発行することを特徴としている。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例のフローチャー
トである。本実施例は大きく分けて、本体部とヘルプ機
能部とそれ以外の各機能部に分かれている。メッセージ
と呼ばれる非同期の要求をソフトウェアに入力として随
時与えることによりプログラムの手続きが実行されるメ
ッセージ駆動方式のため、各部の明示的な呼び出しはな
く、それぞれの手続きが、メッセージによって起動され
る。そのため、呼び出しの手続きをプログラムする必要
がない。
【0017】本体部は、それぞれの手続きがメッセージ
によって起動されるように、各機能のクラスをシステム
に登録し(300)、ヘルプ機能のクラスをシステムに
登録し(310)、メッセージ処理ループによって実際
に各種メッセージを処理する(320)。
【0018】ヘルプ機能部は、ヘルプ起動のメッセージ
を受けて起動し(330)、ヘルプ画面の表示を行う
(340)。さらに、メッセージ処理ループにおいて利
用者のキー操作による機能選択のメッセージを受け取る
まで、各種メッセージを処理する(350)。機能選択
のメッセージを受け取ると、次に、そのメッセージをそ
のまま、システムの持つメッセージ発行エミュレートの
機構を用いて発行する(360)。
【0019】メッセージ発行エミュレートによって発行
されたメッセージは、通常、システムが発行するメッセ
ージと同じ形式であるため、各機能は、通常の操作で起
動される場合と全く同じように起動される。例えば、通
常の操作によって機能1起動メッセージが発行された場
合、メッセージ処理ループがそれを受け取り(32
0)、システムによって機能1の起動が起こり(37
0)、機能1が実行される(380)。一方、ヘルプ機
能実行中に利用者の操作によって機能1起動メッセージ
が発行された場合、メッセージ処理ループでそれを受け
取り(350)、メッセージ発行エミュレートによって
同じメッセージが再発行されるので(360)、メッセ
ージ処理ループはそれを受け取ることができる(32
0)。以降は通常の処理と同じ経路で機能1が実行され
る(380)。
【0020】このように、本実施例では、各機能が起動
されるメッセージは、システムに登録され、システムが
管理するので、メッセージ発行エミュレートの機構を作
る際に、機能1起動メッセージ、機能2メッセージまた
はその他のメッセージの具体的な内容を意識する必要が
ない。従って、ヘルプ機能部はソフトウェアの持つ機能
と独立し、開発者は、ソフトの機能について熟知してい
る必要や、ソフト改版の度に保守する必要がない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、それぞれ
の機能がメッセージによって起動し、ヘルプ機能が各機
能と独立しているため、本体側にヘルプ機能呼び出し
をプログラムする必要が無い。本体とヘルプの手続き
間のインタフェースは、ソフトウェアの持つ機能に依存
しないため、ヘルプ機能の開発者は、本体側の機能につ
いて熟知している必要がない。ヘルプ機能の呼び出し
後に実行すべき機能の認識のための特別な手続きをソフ
トウェア本体側に必要としない。本体側の機能を追
加、あるいは削除した場合、ヘルプ機能側の手続きを保
守しなくてもそのまま動作させることができる。という
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図2】従来技術の一実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
100〜200 処理ステップ 300〜400 処理ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェアの操作方法を説明した画面を
    表示する機能であるヘルプ機能を実現するソフトウェア
    のヘルプ機能実現装置において、メッセージと呼ばれる
    非同期の要求を入力として随時与えることにより機能が
    実行されるように、各機能およびヘルプ機能のクラスを
    システムに登録し、機能選択のメッセージを受け取るこ
    とにより、各種メッセージを処理する手段と、ヘルプ機
    能がヘルプ起動のメッセージを受けて起動したならば、
    ヘルプ画面の表示を行い、ヘルプ機能動作中に機能選択
    のメッセージを受け取ったならば、システムが発行する
    メッセージと同じ内容のメッセージを発行し処理するメ
    ッセージ発行エミュレートの機構を用いてメッセージを
    発行する手段とを有することを特徴とするソフトウェア
    のヘルプ機能実現装置。
  2. 【請求項2】メッセージと呼ばれる非同期の要求を入力
    として随時与えることにより機能が実行されるソフトウ
    ェアのヘルプ機能実現方法において、ソフトウェアの操
    作方法を説明した画面を表示する機能であるヘルプ機能
    実行中に利用者のキー操作で、システムが発行するメッ
    セージと同じ内容のメッセージを発行することを特徴と
    するヘルプ機能実現方法。
  3. 【請求項3】ソフトウェアの操作方法を説明した画面を
    表示する機能であるヘルプ機能を実現するソフトウェア
    のヘルプ機能実現方法において、メッセージと呼ばれる
    非同期の要求を入力として随時与えることにより機能が
    実行されるように、各機能およびヘルプ機能のクラスを
    システムに登録し、機能選択のメッセージを受け取るこ
    とにより、各種メッセージを処理し、ヘルプ機能がヘル
    プ起動のメッセージを受けて起動したならば、ヘルプ画
    面の表示を行い、ヘルプ機能動作中に機能選択のメッセ
    ージを受け取ったならば、システムが発行するメッセー
    ジと同じ内容のメッセージを発行し処理するメッセージ
    発行エミュレートの機構を用いてメッセージを発行する
    ことを特徴とするソフトウェアのヘルプ機能実現方法。
JP3153605A 1991-06-26 1991-06-26 ソフトウエアのヘルプ機能実現装置および方法 Pending JPH052476A (ja)

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