JPH07200475A - デモンストレーション装置 - Google Patents

デモンストレーション装置

Info

Publication number
JPH07200475A
JPH07200475A JP7394A JP7394A JPH07200475A JP H07200475 A JPH07200475 A JP H07200475A JP 7394 A JP7394 A JP 7394A JP 7394 A JP7394 A JP 7394A JP H07200475 A JPH07200475 A JP H07200475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
procedure
program
unit
event
management unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7394A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Miyazawa
進 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP7394A priority Critical patent/JPH07200475A/ja
Publication of JPH07200475A publication Critical patent/JPH07200475A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機プログラムのデモンストレーションに
関し、デモンストレーション機能内蔵の場合と同等の展
示が、該機能を内蔵しないプログラムについて比較的容
易に行えるようにしたデモンストレーション装置を目的
とする。 【構成】 手順管理部3、プログラム起動部4、同期化
処理部5及び事象発生部6を有し、手順管理部3は、所
与の手順列を保持して、該手順列の該手順ごとに逐次取
り出して、各該手順の種類で定まるプログラム起動部
4、同期化処理部5及び事象発生部6に当該手順を実行
させ、プログラム起動部4は、該手順に指定されたプロ
グラムを、展示プログラム7として起動させ、同期化処
理部5は、展示プログラム7に生起し、該手順に指定す
る事象を、該プログラム管理部に問い合わせて検出し、
事象発生部6は、該手順に指定する該入力事象を、展示
プログラム7に対して発生させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機において、マウ
ス或いはキーボード等の入力装置をマンマシンインタフ
ェースとする計算機プログラムの、実行デモンストレー
ションを行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】よく知ら
れているように、ワークステーション、パーソナルコン
ピュータ等の計算機では、マウス或いはキーボード等を
入力装置、いわゆるディスプレイ装置を出力装置とする
マンマシンインタフェース(MMI)を使用した応用プ
ログラムが多い。
【0003】そのようなプログラムの宣伝等のために
は、実際にプログラムを実行して、ディスプレイ装置の
画面を見せることが必要である。そのためには、展示す
るプログラムの操作に習熟したオペレータが、操作を実
演して見せる。
【0004】又、そのようなオペレータを必要とする展
示では、場所や時間が制限され、費用も大きくなるの
で、そのプログラム内に展示のためのデモンストレーシ
ョン機能を内蔵させて、MMIでの適当な操作が行われ
たものとして、操作無しに展示画面の表示を進行させる
ようにする。
【0005】しかし、そのようなデモンストレーション
機能をプログラムの中に組み込むのは、プログラム開発
への負担を増加し、種々の観点で望ましくない。本発明
は、デモンストレーション機能内蔵の場合と同等の展示
が、デモンストレーション機能を内蔵しないプログラム
について比較的容易に行えるようにしたデモンストレー
ション装置を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図はデモンストレーション装置
の構成であって、所定の入力装置を操作して入力される
信号に応じてプログラム管理部1が入力事象を発生さ
せ、プログラム管理部1の管理下に該入力事象に対応し
て所定の処理を行うプログラムを実行する計算機におい
て、手順管理部3、プログラム起動部4、同期化処理部
5及び事象発生部6を有する。
【0007】手順管理部3は、所与の手順列を保持し
て、該手順列の該手順ごとに逐次取り出して、各該手順
の種類で定まるプログラム起動部4、同期化処理部5及
び事象発生部6に当該手順を実行させる。
【0008】プログラム起動部4は、該手順に指定され
たプログラムを、展示プログラム7として起動させる。
同期化処理部5は、該展示プログラム7について生起す
る事象であって、該手順に指定する事象を、該プログラ
ム管理部に問い合わせて検出する。
【0009】事象発生部6は、該手順に指定する該入力
事象を、展示プログラム7に対して発生させる。
【0010】
【作用】本発明のデモンストレーション装置により、展
示プログラムに対して計算機内で入力事象が適当に発生
されるので、それに対して展示プログラムはマウス等の
入力装置から入力がある場合と同様に動作する。
【0011】従って、そのような入力事象を適当に発生
するようにすれば、展示プログラムには全くデモンスト
レーション機能を持っていなくても、オペレータ無しに
展示画面を進めるように実行させることができる。
【0012】そのための必要な入力事象の発生は、本発
明のデモンストレーション装置が処理するデータである
手順列として指定するように、手順列を展示プログラム
とは別個に作成すればよい。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例を示すブロック図であ
り、オペレーティングシステム10は、例えばUNIX及
びそのウインドウシステムからなり、その実行によって
図1のプログラム管理部1に対応する機能を実現する。
【0014】又、図2の手順管理部13、プログラム起動
部14、同期化処理部15、事象発生部16は、図1の手順管
理部3、プログラム起動部4、同期化処理部5、事象発
生部6に、それぞれ対応するが、本実施例のデモンスト
レーション制御部12は、その他に字幕表示部17を有す
る。
【0015】デモンストレーション対象となるプログラ
ム(展示プログラムとする)18は、適当な入出力装置19
の操作による入力信号によってオペレーティングシステ
ム10が発生する入力事象に応じて、業務処理等を実行す
るように作成された応用プログラムである。
【0016】手順管理部13は適当な入力装置からデモン
ストレーションの制御を指定する手順列の入力を受け取
って保持し、その手順列の手順を配列された順に1個取
り出して、手順の種類により定まる処理機構であるプロ
グラム起動部14、同期化処理部15、事象発生部16又は字
幕表示部17に手順を渡して処理させ、各部が手順の処理
を終わって制御を戻すと、次の手順を取り出す。
【0017】図3は、手順管理部13に入力される手順列
を記述する各種手順の例を示す図である。図3(a)に示
す、プログラム起動手順は、展示プログラムを指定して
起動させることを指定する手順で、プログラム起動部14
が処理する。
【0018】プログラム起動部14は、手順管理部13から
このinitDemo手順を受け取ると、指定のプログラムの起
動要求コマンドを指定のパラメータ情報を付してオペレ
ーティングシステム10に発行し、手順管理部13の制御に
戻る。
【0019】図3(a)で次に示す同期化手順は、ウイン
ドウの生成、消滅事象の発生を知るものであって、同期
化処理部15が処理し、ウインドウを指定して事象発生を
待つコマンドをオペレーティングシステム10へ発行して
待ちに入り、オペレーティングシステム10から事象発生
の通知を受けると、手順管理部13の制御に戻る。
【0020】図3(a)で更に次に示す一連の事象発生手
順は、各説明欄に示すように、マウスやキーの操作結果
に相当する事象を内部的に発生するもので、事象発生部
16が処理し、事象発生部16は手順管理部13からそれらの
各手順を受け取ると、各種手順に対応する事象発生コマ
ンドをオペレーティングシステム10に発行し、手順管理
部13の制御に戻る。
【0021】図3(a)の最後に示すその他の手順は、デ
モンストレーションのために付加する字幕表示等の付加
的処理のために設けたもので、字幕表示部17が処理す
る。図3(b)は、簡単なデモンストレーションの手順列
の例であり、各♯から改行までの文は注釈文である。
【0022】この例で展示しようとするプログラムは、
プログラムが起動されると先ず一つのウインドウW1を表
示し、そのウインドウの中に表示されているボタンW1B1
をマウスで指示して所定のマウスのボタンを押すと、別
のウインドウW2が追加表示され、ウインドウW2内のボタ
ンW2B1を押下にすると、プログラムが終了するように記
述されている、プログラム名sampleというプログラムで
あるとする。
【0023】そのプログラムの以上の動作のデモンスト
レーションをするためには、図示のような手順列を作成
すればよい。なお、2番目の手順caption は、デモンス
トレーションの内容紹介等を表示するために必要な場合
挿入し、展示プログラムの動作とは直接関係無く、指定
したメッセージを表示するように制御する。
【0024】図4は、デモンストレーション制御部12の
処理の流れの一例を示す図であり、、手順列の入力を受
けた後起動されると、先ず手順管理部13が処理ステップ
20で別のデモンストレーション制御部12が実行中かを問
い合わせるコマンドをオペレーティングシステム10に発
行し、その応答を処理ステップ21で識別して、既にデモ
ンストレーション実行中であれば処理を終わり、他にデ
モンストレーション中でなければ、以下のようにデモン
ストレーションの制御を進める。
【0025】即ち手順管理部13が、処理ステップ22で、
手順列を先頭から一手順づつ取り出して、その手順種類
を識別する。手順がプログラム起動手順であれば、手順
管理部13は手順をプログラム起動部14に渡すので、プロ
グラム起動部14は処理ステップ23でその手順の指定内容
に従って、オペレーティングシステム10に対するプログ
ラム起動要求コマンドを生成し、処理ステップ24でその
コマンドを発行し、処理ステップ25で手順管理部13の制
御に復帰する。
【0026】そこで、手順管理部13は処理ステップ36
で、手順列の最後まで手順を処理し終わったか識別し、
未処理の手順があれば処理ステップ22に戻って、次の手
順を処理する。
【0027】手順が同期化手順であれば、手順管理部13
は手順を同期化処理部15に渡すので、同期化処理部15は
処理ステップ26でその手順の指定内容に従って、オペレ
ーティングシステム10に対して事象待ちのコマンドを生
成し、処理ステップ27でそのコマンドを発行して事象待
ち状態になる。
【0028】その後、事象発生により処理ステップ28
で、オペレーティングシステム10から待ち状態を解かれ
再起動すると、処理ステップ29で手順管理部13の制御に
復帰するので、手順管理部13は前記と同様に処理ステッ
プ36を実行する。
【0029】手順が事象発生手順であれば、手順管理部
13は手順を事象発生部16に渡すので、事象発生部16は処
理ステップ30でその手順の指定内容に従って、オペレー
ティングシステム10に対する事象発生コマンドを生成
し、処理ステップ31でそのコマンドを発行し、処理ステ
ップ32で手順管理部13の制御に復帰する。
【0030】手順がその他の手順であれば、手順管理部
13は手順を字幕表示部17に渡すので、字幕表示部17は処
理ステップ33でその手順の指定内容に従って、オペレー
ティングシステム10に対する字幕表示等のためのコマン
ドを生成し、処理ステップ34でそのコマンドを発行し、
処理ステップ35で手順管理部13の制御に復帰する。
【0031】手順管理部13は、以上のようにして手順を
順次処理し、処理ステップ36で、入力された手順列の全
手順を処理したと識別すれば処理を終わる。又、手順管
理部13は手順の種類を識別するとき、その形式も検査
し、手順名や、そのパラメータ形式が正しくない場合に
はエラーとし、処理ステップ37でエラーのあることを示
すメッセージの出力をオペレーティングシステム10に要
求した後、処理を終わる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、プログラムの実行デモンストレーションにおい
て、そのプログラムにデモンストレーション機能を内蔵
させている場合と同等の展示が、デモンストレーション
機能を内蔵しない任意のプログラムについて比較的容易
に行えるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示すブロック図
【図2】 本発明の実施例を示すブロック図
【図3】 手順例を説明する図
【図4】 本発明の処理の流れ図
【符号の説明】
1 プログラム管理部 3、13 手順管理部 4、14 プログラム起動部 5、15 同期化処理部 6、16 事象発生部 7、18 展示プログラム 10 オペレーティングシステム 12 デモンストレーション制御部 17 字幕表示部 19 入出力装置 20〜37 処理ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の入力装置を操作して入力される信
    号に応じてプログラム管理部(1)が入力事象を発生さ
    せ、該プログラム管理部の管理下に該入力事象に対応し
    て所定の処理を行うプログラムを実行する計算機におい
    て、 手順管理部(3)、プログラム起動部(4)、同期化処理部
    (5)及び事象発生部(6)を有し、 該手順管理部(3)は、所与の手順列を保持して、該手順
    列の該手順ごとに逐次取り出して、各該手順の種類で定
    まる該プログラム起動部(4)、同期化処理部(5)及び事象
    発生部(6)に当該手順を実行させ、 該プログラム起動部(4)は、該手順に指定されたプログ
    ラムを、展示プログラム(7)として起動させ、 該同期化処理部(5)は、該展示プログラム(7)について生
    起する事象であって、該手順に指定する事象を、該プロ
    グラム管理部(1)に問い合わせて検出し、 該事象発生部(6)は、該手順に指定する該入力事象を、
    該展示プログラム(7)に対して発生させるように構成さ
    れていることを特徴とするデモンストレーション装置。
JP7394A 1994-01-05 1994-01-05 デモンストレーション装置 Withdrawn JPH07200475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7394A JPH07200475A (ja) 1994-01-05 1994-01-05 デモンストレーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7394A JPH07200475A (ja) 1994-01-05 1994-01-05 デモンストレーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07200475A true JPH07200475A (ja) 1995-08-04

Family

ID=11464006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7394A Withdrawn JPH07200475A (ja) 1994-01-05 1994-01-05 デモンストレーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07200475A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030081002A1 (en) Method and system for chaining and extending wizards
US8677244B2 (en) Exclusive operation control apparatus and method
JPH05298052A (ja) ウインドウシステムおよびイベント処理方法
JP3155125B2 (ja) ページめくり機能を持つデータ処理装置とデータのページめくり方法
JPH07200475A (ja) デモンストレーション装置
JPS61210415A (ja) Crtキ−入力操作装置
JP2001318796A (ja) 内外イベントドリブン方式によるプログラム実行制御方法、記録媒体およびプログラム作成支援システム
JPH0744343A (ja) 操作支援情報自動生成装置
JP2000132316A (ja) キーボード装置を使用した入力装置
JP2510327B2 (ja) デ―タ領域名の表示制御方式
JP2509936B2 (ja) 出力制御装置
JPS63257016A (ja) アプリケ−シヨン理解支援システム
JPH0561662A (ja) プログラム部品実行制御方法及びその装置
JPH06110834A (ja) ソフトウェアアプリケーション実行装置
JPH0358161A (ja) コマンド入力方式
JP2006079250A (ja) 表示処理装置および表示処理方法
JPH06110712A (ja) 端末起動処理監視方式
JPH04350721A (ja) ウィンドウ表示方式
JPH052476A (ja) ソフトウエアのヘルプ機能実現装置および方法
JPH0417453B2 (ja)
JP2003323249A (ja) 組込用ウィンドウシステム制御装置
JPH02118816A (ja) 可変入力フィールド表示方式
JPS63316222A (ja) 形式化画面におけるフィ−ルド説明制御方式
JPH05274283A (ja) 複数プロセス協調方法及び計算機システム
JPH11338808A (ja) ホームページ確認方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010306