JPH0744343A - 操作支援情報自動生成装置 - Google Patents

操作支援情報自動生成装置

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JPH0744343A
JPH0744343A JP5184914A JP18491493A JPH0744343A JP H0744343 A JPH0744343 A JP H0744343A JP 5184914 A JP5184914 A JP 5184914A JP 18491493 A JP18491493 A JP 18491493A JP H0744343 A JPH0744343 A JP H0744343A
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JP5184914A
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Tatsuya Shimoji
達也 下地
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザの操作を支援するための操作支援情報
を、短時間で効率よく作成することが可能な操作支援情
報自動生成装置を提供する。 【構成】 操作支援情報自動生成装置は、ユーザが所望
のアプリケーションを使用するために必要な指示やデー
タを入力するための入力部10と、アプリケーションの
処理に応じて処理結果を表示するための表示情報を作成
して表示する表示部30と、入力部10からの入力情報
と表示部30の示情報を収集する情報処理部40と、入
力情報と表示情報を操作説明のための文書情報に変換す
るための変換規則を記憶した変換情報記憶部50と、変
換規則に従って入力情報と表示情報とを変換して文書デ
ータを作成する文書データ作成部60とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置を用いた
ソフトウェアの操作方法をユーザに説明するための操作
支援情報を自動的に作成することが可能な操作支援情報
自動生成装置の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ユーザがコンピュータやワードプロセッ
サ等の情報処理装置の操作、あるいは、これらの情報処
理装置上で起動するソフトウェアを使用する場合、通
常、ユーザは、操作方法を説明した操作マニュアルを参
照して情報処理装置の操作を行う。
【0003】操作マニュアルは、一般的に、ユーザが操
作すべき順序に従って、随時実際の操作画面を文書中に
取り込み、さらに文章による説明を加えて構成されてい
る。また、その操作説明は、情報処理装置あるいはソフ
トウェアの有する機能毎に説明されている。従って、機
能が多種に亘る場合、操作マニュアルがかなり分厚くな
るものもある。
【0004】従来、操作マニュアルは、ソフトウェア開
発者または専門のマニュアル作成者が、ソフトウェアそ
のものの開発とは別作業として作成するという方法が取
られてきた。そして、特に、長大なマニュアルの場合に
は、複数の人間によって分担して作成する場合が多く、
このような場合には、作成作業を進めるに当たって、あ
らかじめ書式等の取り決めを行なって、全体的な統一を
図っていた。
【0005】また、情報処理装置の操作を支援するもの
として、オンラインヘルプ機能を有する情報処理装置が
ある。このオンラインヘルプ機能は、予め操作方法を画
面表示して説明するためのデータを格納しており、ユー
ザからの要求に応じて操作方法を使用中の画面に表示す
るものである。このオンラインヘルプ機能に用いられる
画面表示用の操作方法を説明したデータは、ソフトウェ
ア開発者がソフトウェアの開発後に作成することが一般
的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
操作マニュアルの作成作業においては、次のような問題
点があった。 (1)マニュアル作成作業に多くの時間と人手を要する
こと。 (2)分担作業による場合には、書式等で多くの取り決
めをしておかねばならず、全体としての統一を図りづら
い。 (3)手作業による作成の結果、説明文書の内容と実際
の操作方法が一致しない場合が生じる。このような状況
が生じると、ソフトウェアの誤操作によるデータの損
失、システムの破壊といったことが起こり得る。 (4)元のソフトウェアのバージョンアップ等で、操作
方法や画面表示に変更があった場合に、説明文書の変更
に時間がかかる。このため、操作マニュアルの迅速な変
更処理を行うことができない。
【0007】また、オンラインヘルプ機能についても、
上記の操作マニュアルの場合と同様の問題点があった。
このように、従来の操作マニュアルやオンラインヘルプ
機能においては、その作成に多大の時間を必要とし、か
つその内容の変更作業を迅速に行うことが困難であると
いう問題点を有していた。
【0008】したがって、本発明はかかる課題に鑑みな
されたもので、ユーザの操作を支援するための操作支援
情報を、短時間で効率よく作成することが可能な操作支
援情報自動生成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る操
作支援情報自動生成装置は、ユーザが所望のアプリケー
ションを使用するために必要な指示やデータを入力する
ための入力手段と、アプリケーションの処理に応じて処
理結果を表示するための表示情報を表示する表示手段
と、入力手段より入力された入力情報と表示手段によっ
て表示される表示情報を収集する情報収集手段と、入力
情報と表示情報を操作説明文書の文書データに変換する
ための変換規則を記憶した変換規則記憶手段と、変換規
則記憶手段に記憶された変換規則に従って入力情報と表
示情報とを変換して文書データを作成する文書データ作
成手段とを備えている。
【0010】請求項2の発明に係る操作支援情報自動生
成装置は、請求項1の発明に対し、さらに、変換規則記
憶手段に記憶された変換規則の変更、追加を行なう変換
規則設定手段を備えている。請求項3の発明に係る操作
支援情報自動生成装置は、ユーザが所望のアプリケーシ
ョンを使用するための指示やデータを入力するための入
力手段と、アプリケーションの処理に応じて処理結果を
表示するための表示情報を表示する表示手段と、入力手
段より入力された入力情報と表示手段によって表示され
る表示情報を収集する情報収集手段と、入力情報と表示
情報から操作説明表示情報を作成する変換規則を記憶し
た変換規則記憶手段と、変換規則記憶手段に記憶された
変換規則に従って入力情報と表示情報から操作説明表示
情報を作成し、表示手段に表示する表示情報作成手段と
を備えている。
【0011】請求項4の発明に係る操作支援情報自動生
成装置は、ユーザが所望のアプリケーションを使用する
ために必要な指示やデータを入力するための入力手段
と、アプリケーションの処理に応じて処理結果を表示す
るための表示情報を表示する表示手段と、入力手段より
入力された入力情報と表示手段に表示される表示情報を
収集する情報収集手段と、入力情報と表示情報とから音
声情報を含む操作説明表示情報を作成するための変換規
則を記憶した変換規則記憶手段と、変換規則記憶手段に
記憶された変換法則に従って入力情報と表示情報とから
音声情報を含む操作説明表示情報を作成し、音声出力手
段と表示手段に出力する表示情報作成手段と、表示情報
作成手段によって作成された音声情報を出力する音声出
力手段とを備えている。
【0012】
【作用】請求項1の発明に係る操作支援情報自動生成装
置において、情報収集手段は、入力手段より入力された
入力情報と表示手段に表示される表示情報を収集し、文
書データ作成手段に出力する。また、変換情報記憶手段
は、入力手段から入力される入力情報や表示手段に表示
される表示情報を操作説明のための文書情報に変換する
ための変換規則を予め記憶している。そして、文書デー
タ作成手段は、変換情報記憶手段に記憶された変換規則
を読み出し、この変換規則に従って入力情報と表示情報
とを変換して文書データを作成する。
【0013】また、請求項2の発明に係る操作支援情報
自動生成装置における変換情報設定手段は、変換情報記
憶手段に記述される規則の変更、追加を行なう。請求項
3の発明にかかる操作支援情報自動生成装置において、
特に、表示情報作成手段は、変換情報記憶手段に記述さ
れた変換規則に従い、入力情報と表示情報から操作説明
表示情報を作成し、表示手段に表示する。
【0014】請求項4の発明に係る操作支援情報自動生
成装置において、特に、表示情報作成手段は、変換情報
記憶手段に記述された変換法則に従い、入力情報と表示
情報から音声情報を含む操作説明表示情報を作成し、音
声出力手段と表示手段に出力する。音声出力手段は、表
示情報作成手段によって作成された音声情報に従って音
声による説明文を出力する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は、本発明の第1実施例による操作支援情
報自動生成装置の構成を示すブロック図である。図1に
示すように、この操作支援情報自動生成装置は、入力部
10と、プログラム実行手段20と、表示部30と、情
報処理部40と、変換情報記憶部50と、文書データ作
成部60とを備える。
【0016】入力部10は、マウスやキーボード等の装
置で構成され、プログラムの実行に必要なコマンドやデ
ータを入力する。プログラム実行手段20は、CPU、
メモリ、制御装置等、ユーザが所望のアプリケーション
を実行するために必要な構成を総称したものである。表
示部30は、CRTや液晶ディスプレイ等の画面表示装
置で構成される。
【0017】情報処理部40は、ユーザが入力した指示
やデータ及びユーザが操作したキー操作情報を入力部1
0から収集し、また、表示部30に表示される画面デー
タを表示部30から収集して文書データ作成部60に出
力する。変換情報記憶部50は、情報処理部40が収集
した情報を操作マニュアルの文書形式で出力するため
に、各情報を文書形式に変換するための変換規則を格納
している。図3は、変換情報記憶部50に記憶された変
換規則の一例を概念的に示したものである。変換規則5
1は、例えば、入力装置のボタンやメニューの選択、文
字の入力といった操作を文書に変換する入力操作/文書
変換ルール52、画面情報のデータを文書データに変換
する画面情報/文書変換ルール53、操作マニュアル中
の図や項目に番号をつけるための図、項目の番号付ルー
ル54等のルールが予め定められている。
【0018】文書データ作成部60は、情報処理部40
が収集した入力情報や画面表示情報を受け取り、これら
の情報に該当する変換規則を変換情報記憶部50から読
み出す。そして、入力情報や画面表示情報を、読み出し
た変換規則を用いて文書データに変換し、操作マニュア
ルの文書形式の文書データを作成する。作成された文書
データは、プリンタあるいは記憶装置等に出力される。
【0019】次に、第1実施例による操作支援情報自動
生成装置の動作について説明する。図2は、その動作を
示すフローチャートである。以下、図2を参照して説明
する。ユーザは、キーボードやマウス等の入力部10か
ら操作に必要な命令やデータを入力する。アプリケーシ
ョンは、入力データを受けて種々の処理を行い、表示部
30に処理データを表示する。
【0020】ユーザが上記のような通常のアプリケーシ
ョンの操作を行っている場合に、情報処理部40は、ア
プリケーションの入力操作情報を入力部10から取得
し、また、この入力操作に応じて表示部30に表示され
た表示情報を表示部30から取得した順番に抽出する。
情報処理部40で収集された情報は、文書データ作成部
60に送られる(ステップS200)。
【0021】文書データ作成部60は、受け取った入力
操作情報及び表示情報に基づいて変換情報記憶部50を
検索して必要な変換規則を読み出す(ステップS21
0)。その後、文書データ作成部60は、読み出した変
換規則にしたがって入力操作情報及び表示情報を変換し
てアプリケーションの操作に必要な説明文書を作成する
(ステップS220)。
【0022】そして、文書データ作成部60は、作成し
た文書データを出力する(ステップS230)。このよ
うな処理によって得られた文書データは、印刷されるこ
とによって操作マニュアルが完成する。上記の動作を具
体的な例を用いて、さらに詳細に説明する。ここで、具
体例として、図5に示すような操作マニュアルの文書デ
ータを作成する場合を例とする。図5に示す操作は、文
書作成のアプリケーションにおいて、ある文書ファイル
を削除するための操作である。また、図4には、ユーザ
が入力部10を操作する操作の種別と、この操作に対応
して表示部30に表示される画面の表示状態とを示して
いる。以下、図4に従い、図3及び図5を参照して説明
する。
【0023】画面表示260a(図4参照)の状態にお
いて、ユーザがマウス(入力部10)を用いて、「編
集」モードを選択する入力を行う。「編集」操作の入力
情報は、入力部10から情報処理部40に出力される。
その後、表示部30の画面が画面表示260bに示す状
態に変化する。画面表示260bは、「編集」メニュー
に対し、そのサブメニューを表示する。
【0024】次に、ユーザはマウスを操作してサブメニ
ューの中から「削除」を選択する。「削除」選択操作の
入力情報及び画面表示260bの画面情報は、情報処理
部40に出力される。さらに、「削除」が選択される
と、画面は、画面表示260cに変換される。さらに、
ユーザは、マウスを操作して、画面表示260cの中か
ら削除したい文書ファイル名を指定して実行指示を与え
る。この削除指示情報と画面表示260cの画面情報
は、情報処理部40に出力される。そして、指定した文
書ファイルが消去される。
【0025】一連の操作が終了すると、情報処理部40
は、収集した入力情報及び画面表示情報を文書データ作
成部40に出力する。文書データ作成部40は、変換情
報記憶部50に記憶された変換規則を参照し、入力情報
あるいは画面情報に該当する変換ルールを抽出する。例
えば、先ず、入力情報が「編集」操作である場合、入力
操作/文書変換ルール52の中から説明文52aが抽出
される。同様にして、入力情報が「削除」の場合には、
説明文52b、52cが抽出される。また、画面表示2
60b、260cの画面情報に対しては、画面情報/文
書変換ルール53が抽出される。さらに、操作マニュア
ルに記載される文書や図面に番号を付与するための図、
項目の番号付ルール54も抽出される。
【0026】文書変換に必要な変換規則が変換情報記憶
部50から抽出されると、文書データ作成部60は、抽
出した説明文や画面表示データを編集して操作マニュア
ルの文書形式を有する文書データを作成する。図5は、
以上の処理によって作成された文書データを、この文書
データによってプリンタ等に出力された形態で表示した
ものである。この操作マニュアル文書300は、変換規
則52によって変換された説明文52a、52b、52
cと、変換規則53によって変換された画面表示260
b、260cと、変換規則54によって作成された番号
310から構成されている。
【0027】なお、この実施例における文書データ生成
処理は、例えば、ユーザがあるキー入力操作によって指
定した範囲内で行われる操作について行われるように構
成される。そして、この構成は、以下の第2実施例から
第4実施例についても適用される。次に、本発明の第2
実施例について説明する。図6は、第2実施例による操
作支援情報自動生成装置の構成を示すブロック図であ
る。この操作支援情報自動生成装置の構成は、第1の実
施例と比較して、新たに変換情報設定部70が設けられ
ている。
【0028】変換情報設定部70は、変換規則の変更デ
ータを入力部10から入力された変換規則の変更データ
を受け取り、変換情報記憶部50に記憶されている変換
規則51の内容を追加し、変更し、あるいは削除するこ
とができる。変換規則の変更作業は、文書データの作成
処理とは独立した操作で行われる。従って、図2に示さ
れる第1実施例の動作フローは、そのままこの第2実施
例に適用される。
【0029】さらに、本発明の第3の実施例について説
明する。第3実施例による操作支援情報自動生成装置
は、オンラインヘルプ情報を自動生成する機能を有して
いる。図7は、この操作支援情報自動生成装置の構成を
示すブロック図である。図7に示すように、この操作支
援情報自動生成装置は、入力部10と、プログラム実行
手段20と、表示部30と、情報処理手段40と、変換
情報記憶部50と、変換情報設定部70と、表示情報作
成部80とを備える。なお、入力部10、プログラム実
行手段20、表示部30、情報処理部40、変換情報設
定部70の構成は、第1実施例と同様であるので、ここ
での再度の説明は省略する。
【0030】変換情報記憶部50は、情報処理部40が
収集した情報をヘルプ情報として表示部30の画面上に
表示するために、各情報を画面表示形式に変換するため
の変換規則を格納している。表示情報作成部80は、情
報処理部40が収集した入力情報や画面表示情報を受け
取り、これらの情報に該当する変換規則を変換情報記憶
部50から読み出す。そして、入力情報や画面表示情報
を読み出した変換規則を用いてヘルプ情報として画面表
示が可能な表示データに変換する。作成された表示デー
タは、ヘルプ情報が格納される記憶領域に記憶される。
【0031】なお、この実施例による装置の処理フロー
は、第1実施例の装置のフローと同様のものであり、図
2に示す動作フローが適用される。さらに、本発明の第
4実施例について説明する。第4実施例の操作支援情報
自動生成装置は、音声出力による操作支援情報の自動作
成機能を有する。図8は、この装置の構成を示すブロッ
ク図である。図8に示すように、この操作支援情報自動
生成装置は、入力部10と、プログラム実行手段20
と、表示部30と、情報処理部40と、変換情報記憶部
50と、変換情報設定部70と、表示情報作成部90
と、表示情報記憶部100及び音声出力部110とを備
える。なお、入力部10、プログラム実行手段20、表
示部30、情報処理部40、変換情報記憶部50、変換
情報設定部70の構成は、第1実施例と同様であるの
で、ここでの再度の説明は省略する。
【0032】情報処理部40は、ユーザが入力した指示
やデータ及びユーザが操作したキー操作情報を入力部1
0から収集し、また、表示部30に表示される画面デー
タを表示部30から収集して表示情報作成部90に出力
する。変換情報記憶部50は、情報処理部40が収集し
た情報をオンラインヘルプ情報として画面に出力するた
めの変換規則及び音声出力するための変換規則を格納し
ている。例えば、第1実施例の変換規則の一例を示した
図3の内容に加え、さらに、入力装置のボタンやメニュ
ーの選択、文字の入力といった操作を音声に変換する入
力操作/音声変換ルール等が予め記憶されている。
【0033】表示情報作成部90は、情報処理部40が
収集した入力情報や画面表示情報を受け取り、これらの
情報に該当する変換規則を変換情報記憶部50から読み
出す。そして、入力情報や画面表示情報を、読み出した
変換規則を用いて表示データに変換する。この表示デー
タは、オンラインヘルプ機能として画面表示するための
表示情報と、音声出力するための音声データを含んでい
る。そして、この表示データは、オンラインヘルプ情報
を記憶する表示情報記憶部100に記憶される。
【0034】音声出力部110は、ユーザからヘルプメ
ッセージの表示要求があった場合に、表示情報記憶部1
00から音声出力データを読み出し、音声に変換して出
力する。また、この第4実施例の装置の動作は、図2に
示される第1実施例の動作フローと比較して、ステップ
S230における出力の態様が異なる。すなわち、ユー
ザが操作方法についてヘルプ機能による支援を要求した
場合、表示情報記憶部100から読み出された表示情報
が画面上に表示されるとともに、表示情報記憶部100
から読み出された音声データが音声出力部110で変換
されて出力される。これによって、ユーザは、画面表示
によるメッセージと音声によるメッセージとを得ること
ができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明において
は、情報処理手段が収集した実際の入力操作と操作画面
の情報を変換情報記憶手段から読み出して変換規則を用
いて文書作成手段が説明文書を自動作成するように構成
したので、操作説明文書の作成時間を大幅に短縮すると
ともに、実際の操作方法に矛盾しない説明文書を作成す
ることができる。
【0036】また、請求項2の発明においては、変換情
報設定手段を設け、変換規則の設定が自由に行なえるよ
うに構成したので、種々の製品に適した説明文書の自動
作成が可能となる。さらに、請求項3の発明において
は、情報処理手段が収集した実際の入力操作と操作画面
から画面表示のための表示情報を表示情報作成手段が自
動作成するように構成したので、その情報をオンライン
ヘルプ機能のメニュー項目に追加することによって、オ
ンラインヘルプ機能のヘルプメニュー作成時間を大幅に
短縮することができるとともに、実際の操作方法に矛盾
しないヘルプ情報を提供することができる。
【0037】さらに、請求項4の発明においては、請求
項3の発明に加え、文章情報を音声情報として提供する
音声出力手段を設けたので、ユーザにとってさらに理解
しやすい操作説明を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による操作支援情報自動生
成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例による操作支援情報自動生成装置の
動作を示すフローチャートである。
【図3】第1実施例の変換情報記憶部50に記憶された
変換規則の一例を示す変換規則説明図である。
【図4】第1実施例の操作支援情報自動生成装置におけ
る入力情報と画面表示情報との関係を示す模式図であ
る。
【図5】第1実施例の操作支援情報自動生成装置によっ
て生成された文書データの内容を表示した操作支援文書
の一例を示す文書表示図である。
【図6】本発明の第2実施例による操作支援情報自動生
成装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3実施例による操作支援情報自動生
成装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第4実施例による操作支援情報自動生
成装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 入力部 30 表示部 40 情報処理部 50 変換情報記憶部 60 文書データ作成部 70 変換情報設定部 80、90 表示情報作成部 110 音声出力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが所望のアプリケーションを使用
    するために必要な指示やデータを入力するための入力手
    段と、 アプリケーションの処理に応じて処理結果を表示するた
    めの表示情報を表示する表示手段と、 前記入力手段より入力された入力情報と前記表示手段に
    よって表示される前記表示情報を収集する情報収集手段
    と、 前記入力情報と前記表示情報を操作説明文書の文書デー
    タに変換するための変換規則を記憶した変換規則記憶手
    段と、 前記変換規則記憶手段に記憶された前記変換規則に従っ
    て前記入力情報と前記表示情報とを変換して文書データ
    を作成する文書データ作成手段とを備えたことを特徴と
    する、操作支援情報自動生成装置。
  2. 【請求項2】 該操作支援情報自動生成装置は、さら
    に、 前記変換規則記憶手段に記憶された変換規則の変更、追
    加を行なう変換規則設定手段を備えたことを特徴とす
    る、請求項1記載の操作支援情報自動生成装置。
  3. 【請求項3】 ユーザが所望のアプリケーションを使用
    するための指示やデータを入力するための入力手段と、 アプリケーションの処理に応じて処理結果を表示するた
    めの表示情報を表示する表示手段と、 前記入力手段より入力された入力情報と前記表示手段に
    よって表示される前記表示情報を収集する情報収集手段
    と、 前記入力情報と前記表示情報から操作説明表示情報を作
    成する変換規則を記憶した変換規則記憶手段と、 前記変換規則記憶手段に記憶された前記変換規則に従っ
    て前記入力情報と前記表示情報から操作説明表示情報を
    作成し、前記表示手段に表示する表示情報作成手段とを
    備えたことを特徴とする、操作支援情報自動生成装置。
  4. 【請求項4】 ユーザが所望のアプリケーションを使用
    するために必要な指示やデータを入力するための入力手
    段と、 アプリケーションの処理に応じて処理結果を表示するた
    めの表示情報を表示する表示手段と、 前記入力手段より入力された入力情報と前記表示手段に
    表示される前記表示情報を収集する情報収集手段と、 前記入力情報と前記表示情報とから音声情報を含む操作
    説明表示情報を作成するための変換規則を記憶した変換
    規則記憶手段と、 前記変換規則記憶手段に記憶された変換法則に従って前
    記入力情報と前記表示情報とから音声情報を含む操作説
    明表示情報を作成し、前記音声出力手段と前記表示手段
    に出力する表示情報作成手段と、 前記表示情報作成手段によって作成された音声情報を出
    力する音声出力手段とを備えたことを特徴とする、操作
    支援情報自動生成装置。
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