JPH05158644A - メニュー処理装置 - Google Patents

メニュー処理装置

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JPH05158644A
JPH05158644A JP3349185A JP34918591A JPH05158644A JP H05158644 A JPH05158644 A JP H05158644A JP 3349185 A JP3349185 A JP 3349185A JP 34918591 A JP34918591 A JP 34918591A JP H05158644 A JPH05158644 A JP H05158644A
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JP
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menu
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JP3349185A
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English (en)
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Shigeki Mineo
茂樹 峯尾
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メニュー構造及び各階層のメニューデータと
その関連を容易に把握でき、かつ保守を効率的に行う。 【構成】 メニュー処理装置10は、CPU11と、メ
ニューデータを記憶するメニューデータファイル13
と、アイコンデータを記憶するアイコンファイル15
と、メニュー処理中のデータを一時的に格納する階層別
ワークメモリ16と、メニューの階層を示す階層番号を
記憶する階層番号メモリ17と、階層別のシリアル番号
を記憶する階層別シリアル番号メモリ18と、連結罫線
のパターンを格納する連結パターンメモリ19と、メニ
ュータイトルとその階層番号・シリアル番号を記憶する
メニュー番号テーブル20とを設け、メニューデータフ
ァイル13に記憶されているメニューデータを基に階層
構造を表すメニュー階層構造情報51と各階層に関する
詳細な情報を示すメニュー詳細情報61を関連付けて生
成・出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メニュー処理装置に係
り、詳細には、コンピュータにおける階層構造型のメニ
ューシステムにおいてメニューデータ等を容易に確認可
能にしたメニュー処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フレンドリーなユーザインタフェ
ースプログラムとして、プログラム側が提示したメニュ
ーの中からユーザに選択させるというメニューシステム
がある。このメニュープログラムは複数の場合を含み、
場面毎にコマンドのメニューをもっており、木(ツリ
ー)構造をなすことが多い。応用別のメニューの作成の
省力化のために、木構造をもつメニュープログラムを階
層的にマクロメニュー(macro menu)として定式化し、
要求仕様定義だけの入力で、目的のマクロメニューを生
成するものもある。従来この種のメニューシステムに関
するドキュメントは、手作業により作成される場合が多
く、メニュー処理装置にあってもメニューに関するデー
タを単に印刷したり、メニュー階層構造を印刷するだけ
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のメニュー処理装置にあっては、単にメニュー
階層構造を示すだけであったため、階層構造は知ること
ができてもメニュー表示を見ただけではその内容まで想
起することは容易なことではない。特に、ユーザ側で自
由にメニュー構造を構築できるメニュー処理装置が増加
しつつある現在ではメニュー表示だけでどのようなメニ
ュープログラムであるかを知るのは困難となってきてい
る。このような場合には、メニューエディタ等で該当す
るメニューを逐一開いてメニュー内容を確認しなければ
ならず面倒であった。従って、従来のメニュー処理装置
では作成に手間がかかったり、メニューシステム全体の
構成と各階層のメニューデータとの関連や実際のメニュ
ーに関するイメージをつかみにくく、また、メニューシ
ステムに変更を加えた場合その保守が面倒であるといっ
た欠点があった。してみれば、複数のメニューデータの
階層関係を示すドキュメントと、各階層に関する詳細な
データを示すドキュメントを関連づけて出力するように
すれば、階層構造型のメニューシステムに関して、その
構造及び各階層のメニューデータとその関連を容易に把
握でき、かつ保守を効率的に行うことができることは明
らかである。本発明の課題は、複数のメニューデータの
階層関係を示したドキュメントと、この各メニューの詳
細データを示したドキュメントを各メニューデータと関
連づけて出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。識別手段1(図1の機能ブロック図を参照、以
下同じ)は、複数のメニューデータの階層関係を識別す
るもので、例えば複数の階層のメニュー項目の組合せか
らなるメニューデータの階層関係を解析するCPU等で
ある。階層構造情報出力手段2は、識別手段1により識
別されたメニューデータに基づいてメニューデータの詳
細情報を出力するもので、例えばCPUにより実行され
る。詳細情報出力手段3は、識別手段1により識別され
たメニューデータの詳細情報を出力するもので、例えば
CPUにより実行される。制御手段4は、メニュー階層
構造情報とメニュー詳細情報とを関連づけて出力するよ
うに制御するもので、例えばCPUにより実行され、プ
リンタ等の印字部、CRT等の表示部により出力され
る。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。先ず、
識別手段1により複数のメニューデータの階層関係が識
別され、識別されたメニューデータに基づいて階層構造
情報出力手段2によりメニュー階層構造情報が生成され
るとともに、詳細情報出力手段3によりメニューデータ
の詳細情報が生成される。そして、制御手段4は、生成
されたメニュー階層構造情報とメニュー詳細情報とを関
連づけて出力するように制御する。従って、階層構造型
のメニューシステムに関して、その構造及び各階層のメ
ニューデータとその関連を容易に把握でき、かつ、保守
を効率的に行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図8を参照して実施例を説明す
る。図2〜図8はメニュー処理装置の一実施例を示す図
である。先ず、構成を説明する。図2はメニュー処理装
置10のブロック図である。この図において、11は装
置全体の制御、並びに後述するメニュー処理を含む各種
のデータ処理を行うCPUであり、CPU11はROM
12に格納されているマイクロプログラムに従ってメニ
ュー処理装置の各種の動作を制御する。CPU11に
は、処理手順をプログラム及び固定データの形で格納す
るROM12、管理情報41及びメニュー情報42から
なるメニューデータを記憶するメニューデータファイル
13(図3)、メニューデータファイル13から読出し
たメニューデータに基づくメニュー処理プログラム等の
プログラムを記憶するプログラムファイル14、アイコ
ンデータ(図6のアイコンイメージ参照)を記憶するア
イコンファイル15、メニュー処理中のメニュー階層別
のデータを一時的に格納する階層別ワークメモリ16、
メニューの階層を示す階層番号(図4のメニュー階層構
造情報の「1−1」のうち前半の「1」、「2−1」の
うち前半の「2」等の番号)を記憶する階層番号メモリ
17、階層別のシリアル番号(図4のメニュー階層構造
情報の「1−1」のうち後半の「1」、「2−1」のう
ち後半の「1」等の番号)を記憶する階層別シリアル番
号メモリ18、メニュー階層を所定の罫線で連結する連
結罫線のパターンを格納する連結パターンメモリ19、
メニュータイトル(図4のメニュー階層構造情報の「販
売メニュー」等のタイトル)とその階層番号・シリアル
番号(同、「1−1」)をテーブルとして記憶するメニ
ュー番号テーブル20、印刷(出力)すべきページデー
タ(例えば、メニュータイトル、階層番号、階層シリア
ル番号等のデータ)を一時的に格納するページバッファ
21、メニューデータ含む各種データ入力のためのキー
及び機能キー等を備えたキーボードからなる入力部2
2、入力データ、印刷データ等を表示する表示部23、
印刷しようとするメニューデータを含む印刷データを印
刷出力する印字部24がそれぞれ接続されている。
【0007】また、上記階層別ワークメモリ16、階層
番号メモリ17、階層別シリアル番号18、メニュー番
号テーブル20及びページバッファ21は、例えば、R
AMの記憶領域を分割して使用される。入力部22は、
英数字、平仮名等を入力するキーや、カーソル移動キ
ー、実行キー、中止キー等のファンクションキーが配置
された操作盤であり、操作盤上のいずれかのキーが操作
された場合、図示しない制御部によってそのキーに対応
する所定のキーコードに変換され、CPU11に出力さ
れる。また、印字部24は予め作成者が設定しておいた
書式情報に従ってRAMに記憶されたメニューデータや
文書を印刷出力するものである。
【0008】ここで、後述するように図4のメニュー階
層構造情報51を作成する段階でメニュータイトルとメ
ニュー階層番号(階層番号及び階層別シリアル番号)の
対応づけがなされ印刷されることになるが、それらの情
報はメニュー番号テーブル20に蓄えられておき、個々
のメニューデータファイル13を読出して出力する際に
メニュー番号テーブル20情報を付加するようにする。
この処理の詳細については図7及び図8にて後述する。
【0009】図3はメニューデータファイル13に記憶
されたメニューデータの構造を示す図である。この図に
示すように、メニューデータは管理情報41とメニュー
情報42から構成されており、管理情報41は「バージ
ョン」、「作成者」、「コメント」の3つの項目からな
り、メニュー情報42は「情報」、「メニュータイト
ル」、「アイコン情報」、「起動シーケンス」の4つの
項目からなる。このメニューデータ構造はメニュー表示
を行うときの基本となるメニューデータを、複数のメニ
ューファイルに記憶しておくもので、あるメニューデー
タが選択されると該当するファイルの命令が実行され
る。なお、アイコンデータはアイコンファイル15から
アイコン情報に基づいて所定のアイコンデータが取出さ
れる。
【0010】上記メニューデータファイル13は、通常
のメニュー表示を行うとき読出されるメニューデータを
格納しておくものであり、このメニューデータファイル
13を用いて従来例と同様のメニュー表示を行うことが
できる。本実施例では、このメニューデータファイル1
3に格納されたメニューデータ構造を後述する図7及び
図8のフローにより解析して図4に示すメニュー階層構
造情報51及び図5及び図6に示すメニュー詳細情報6
1を生成することを特徴としている。
【0011】図4は複数のメニューデータの階層関係を
表すメニュー階層構造情報51を示す図であり、この図
において、メニュー階層構造情報51は、メニューの階
層構造情報を示すドキュメントと後述する各階層のメニ
ュー詳細情報61(図5及び図6参照)とを関連づける
ドキュメントとから構成される。具体的には、階層構造
情報51は、図4に示すツリー状の階層構造自体のドキ
ュメントと、この階層構造のドキュメントと後述するメ
ニュー詳細情報61とを関連づけるための階層番号(初
期メニューの「1−1」の前半の「1」、その下の階層
の「2−1」の「2」、その下の階層の「3−1」の
「3」、同一階層の「3−2」の「3」…)及び階層別
シリアル番号(初期メニューの「1−1」の後半の
「1」、その下の階層の「2−1」の「1」、その下の
階層の「3−1」の「1」、同一階層の「3−2」の
「2」…)からなり、後述する図7に示すプログラムに
より複数のメニューデータの階層関係を識別することに
より作成され図4に示すように印刷出力される。なお、
本実施例ではこのメニュー階層構造情報51を印刷によ
り出力しているが、表示部23の表示画面により表示出
力するようにしてもよい。
【0012】図5及び図6はメニューの詳細データを表
すメニュー詳細情報61を示す図であり、図5はその管
理情報62の一例を示す図、図6はそのメニュー情報6
2の一例を示す図である。メニュー詳細情報61は、メ
ニュー階層に対応する各メニューデータの詳細情報であ
り、メニューの階層関係を示す階層番号・階層別シリア
ル番号(図4の「1−1」、「2−1」等)に対応して
作成される。
【0013】例えば、上記メニュー詳細情報61のうち
図4のメニュー階層構造情報51のメニュー階層番号
「1−1」(販売メニュー)に対応する管理情報62は
図5で示され、管理情報62は図示のような「バージョ
ン」、「作成者」、「コメント」情報を有している。ま
た、上記メニュー階層番号「1−1」に対応するメニュ
ー情報63は図6で示され、この図に示すように管理情
報62は「項目No」、アイコンイメージを表示する
「アイコン」、「選択」、「メニュー項目名」、「アイ
コン情報」、「起動シーケンス」(ここで、Cはコマン
ドを実行するコマンドタイプ、Mは下位メニューに続く
ことを示すメニュータイプ)の各項目からなり図示のよ
うなデータが生成される。
【0014】上記メニュー詳細情報61は、上記階層番
号に詳細情報が対応づけられている他は、前記図3のメ
ニューデータとほぼ同様の内容となっている。すなわ
ち、図3のメニューデータは単に図2に示す複数のメニ
ューデータファイル13により構成されるだけであって
上述したようなメニュー階層番号はない。上記メニュー
階層番号は図4のメニュー階層構造情報51のドキュメ
ントを生成する際に作成される。
【0015】このように、本メニュー処理装置10はメ
ニュー階層構造情報51とメニュー詳細情報61とを対
応づけをとりながら出力できるように構成されている。
【0016】次に、実施例の動作を説明する。図7及び
図8はメニュー処理を示すフローチャートであり、本フ
ローのうち図7で示される部分は前記図4のメニュー階
層構造情報51を生成・出力する処理を、また、図8で
示される部分は前記図5及び図6のメニュー詳細情報6
1を生成・出力する処理を示している。図7及び図8
中、符号Sn(n=1,2,…)はフローの各ステップ
を示している。
【0017】プログラムがスタートすると、先ず、ステ
ップS1で出力タイプの指定を行う。この出力タイプは
個別の指定か全体の指定かを指示するためのもので、図
3に示すようなメニュー全体のメニュー階層構造情報5
1を出力するときは全体の出力タイプを、また、図5及
び図6に示すような個々のメニューの詳細情報61を出
力するときは個別の出力タイプをキー入力により指定す
る。出力タイプの指定の結果、ステップS2で個別指定
か否かを判別し、個別指定ではないとき(すなわち、全
体指定のとき)はステップS3に進む。例えば、個別指
定は1つのメニュー指定だけで出したいとき指定するも
ので、既に図5及び図6に示すメニュー詳細情報61が
作成されているときその後にメニューエディタ等でメニ
ューファイル13の構造を変えた場合、変えたところの
メニューだけを見たいとき等に指定される。
【0018】ステップS3では、初期メニューとして階
層番号とシリアル番号に1をセットし、ステップS4で
初期メニューの指定を行う。初期メニューは図4の「販
売メニュー」に示すようにメニューデータファイル13
の中に通常1つあり、この初期メニューに下位のメニュ
ーが続く構造をとる。次いで、ステップS5で指定メニ
ューのデータを現在の階層番号に対応する階層別ワーク
メモリ16に書込む。例えば、図4に示す初期メニュー
の「販売メニュー」のときはその指定メニューデータと
のものを階層番号“1”に対応するワークメモリ16に
書込む。次いで、ステップS6でメニュータイトル、階
層番号、階層シリアル番号をページバッファ21に出力
し、ステップS7でメニュー番号テーブル20(図2)
の設定を行う。次いで、ステップS8で出力位置を更新
し、ステップS9で階層別シリアル番号の更新を行う。
すなわち、現在のメモリ出力位置が下位のメニューの出
力位置になるように出力位置を管理するメモリ(図示省
略)を更新し、階層別シリアル番号メモリ18のシリア
ル番号も更新するようにする。
【0019】ステップS10では、現在の階層番号に対
する階層別ワークメモリ16のメニューデータに未指定
の下位メニューがあるか否かを判別し、メニューデータ
に未指定の下位メニューがあるときはステップS11で
現在の出力位置までの連結パターンを連結パターンメモ
リ19から読出して出力する。この連結パターンは、例
えばL字形状の連結罫線であり、これらの連結パターン
を前記S8で更新された現在の出力位置まで連結する
(図4の罫線参照)。次いで、ステップS12では前記
S10で判別された未指定の下位メニューを指定し、ス
テップS13で階層番号に1を加えて新しい階層番号と
して(階層番号+1→階層番号)ステップS5に戻る。
これにより、該当する下位メニューの指定が終わる。
【0020】一方、ステップS11でメニューデータに
未指定の下位メニューがないときは全てのメニューにつ
きメニュー指定が済んだときであるからステップS14
で階層番号から1を減じて(階層番号−1→階層番号)
一つ前の階層番号に戻り、ステップS15で階層番号が
0か(階層番号=0か)否かを判別する。階層番号が0
でないときはステップS10に戻って一つ前の階層番号
のメニューに戻ったとき未指定の下位メニューがあるか
否かを判別する。例えば、図4において、メニュー階層
番号「2−1」の「受注/引当/出荷/直送検収」メニ
ューについて上記ステップS5〜S9の処理をし、その
未指定の階層番号「3−1」の下位メニュー「テーブル
保守」について処理を終えると、元の上位メニュー(階
層番号「2−1」のメニュー)に戻り、「テーブル保
守」メニューの処理は済んでいるからステップS11以
下で次の「マスタ登録」メニューの処理を行うことにな
る。前記ステップS15で階層番号が0のときは全ての
階層メニューについてのメニュー階層構造生成処理が終
了したと判断してステップS16でページ印字により図
4のようなメニュー階層構造を出力してステップS16
(図8)に進む。
【0021】図8のステップS17以下の処理によって
前記図5及び図6のメニュー詳細情報61が生成・出力
される。すなわち、前記ステップS16のページ印字処
理が済むとステップS17に移行し、ステップS17で
メニュー番号テーブル20によりメニューを指定する。
次いで、ステップS18でその指定メニューのデータを
ワークメモリ(このワークメモリは階層別ワークメモリ
16に限らずどのようなワークメモリでもよい)に読込
み、ステップS19でメニュー対応の階層番号・階層別
シリアル番号を出力してステップS23に進む。
【0022】一方、前記図7のステップS2で個別指定
がなされたときは図5及び図6に示される該当メニュー
のメニュー詳細情報61のみを出力したいときであるか
らステップS20で詳細情報を出力したいメニュータイ
トルの入力を行い、ステップS21で入力したメニュー
タイトル対応のメニューの指定を行う。次いで、ステッ
プS22で指定メニューのデータをワークメモリに読込
んでステップS23に進む。
【0023】ステップS23では図5に示す管理情報6
2を出力し、ステップS24でメニュー情報の指定を行
う。次いで、ステップS24で図6に示すメニュー情報
63を1つ指定し、ステップS25でアイコン情報を除
くメニュー情報63を出力する。次いで、ステップS2
6でアイコン情報に対応するアイコンイメージをアイコ
ンファイル15(図2)から読込み、ステップS27で
読込んだアイコンイメージを対応するメニュー情報63
の位置に出力する。次いで、ステップS28で他のメニ
ュー情報があるか否かを判別し、他のメニュー情報があ
ればステップS24に戻って上記処理を繰返す。また、
他のメニュー情報がなければステップS29で図6に示
すようなメニュー詳細情報63を印字する。次いで、ス
テップS30でメニュー番号テーブル20に他のメニュ
ータイトルがあるか否かを判別し、メニュー番号テーブ
ル20にメニュータイトルがないときは指定されたメニ
ューの詳細情報は全て出力したと判断して本フローの処
理を終え、メニュー番号テーブル20に他のメニュータ
イトルがあるときはそのメニュータイトルについて同様
のメニュー詳細情報出力処理を行うためのステップS1
7に戻る。
【0024】以上説明したように、本メニュー処理装置
10は、CPU11と、メニューデータを記憶するメニ
ューデータファイル13と、アイコンデータを記憶する
アイコンファイル15と、メニュー処理中のデータを一
時的に格納する階層別ワークメモリ16と、メニューの
階層を示す階層番号を記憶する階層番号メモリ17と、
階層別のシリアル番号を記憶する階層別シリアル番号メ
モリ18と、連結罫線のパターンを格納する連結パター
ンメモリ19と、メニュータイトルとその階層番号・シ
リアル番号を記憶するメニュー番号テーブル20とを設
け、メニューデータファイル13に記憶されているメニ
ューデータを基に階層構造を表すメニュー階層構造情報
51と各階層に関する詳細な情報を示すメニュー詳細情
報61を関連付けて生成・出力するようにしているの
で、メニューエディタ等で該当するメニューを逐一開い
てメニュー内容を確認することなく、各階層のメニュー
データとその関連を容易に把握でき、かつ保守を効率的
に行うことができる。その結果、2種類の互いに関連付
けられたドキュメントにより、メニューの全体像及び詳
細情報のそれぞれ及びその関連の理解が容易となり、ま
た、アイコン(イメージデータ)を出力することにより
視覚的効果が高まりドキュメント性が増すという効果が
ある。また、メニューに変更を加えて階層構造に変更が
生じた場合であっても該当するドキュメントと、変更さ
れた部分についてのみの詳細情報ドキュメントを新たに
出力すればよく、ドキュメントの保守を効率よく行うこ
とができる。
【0025】なお、本実施例では、生成したドキュメン
トデータを印字部24により直接出力するようにしてい
るが、生成したドキュメントデータをワープロ等の文書
ファイルとして出力するようにすれば、ワープロ等を用
いてさらに情報を編集の上、出力することが可能にな
る。
【0026】また、階層構造情報51及び詳細情報61
は互いに独立しているので必要に応じてそれぞれ単独で
出力することもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、複数のメニューデータ
の階層関係を示す階層構造情報と、この各メニューの詳
細データを示す詳細情報とを関連付けて出力するように
しているので、階層構造型のメニューシステムに関し
て、その構造及び各階層のメニューデータとその関連を
容易に把握でき、かつ保守を効率的に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】メニュー処理装置のブロック構成図である。
【図3】メニュー処理装置のメニューデータの構造を示
す図である。
【図4】メニュー処理装置のメニュー階層構造情報を示
す図である。
【図5】メニュー処理装置のメニュー詳細情報の管理情
報を示す図である。
【図6】メニュー処理装置のメニュー詳細情報のメニュ
ー情報を示す図である。
【図7】メニュー処理装置のメニュー処理を示すフロー
チャートである。
【図8】メニュー処理装置のメニュー処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 メニューデータファイル 14 プログラムファイル 15 アイコンファイル 16 階層別ワークメモリ 17 階層番号メモリ 18 階層別シリアル番号メモリ 19 連結パターンメモリ 20 メニュー番号テーブル 21 ページバッファ 22 入力部 23 表示部 24 印字部 51 メニュー階層構造情報 61 メニュー詳細情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数階層からなるメニューを各階層毎に
    選択して処理すべき内容を決定するメニュー処理装置に
    おいて、 複数のメニューデータの階層関係を識別する識別手段
    と、 前記識別手段により識別されたメニューデータに基づい
    てメニュー階層構造情報を出力する階層構造情報出力手
    段と、 前記識別手段により識別されたメニューデータに基づい
    てメニューデータの詳細情報を出力する詳細情報出力手
    段と、 前記メニュー階層構造情報と前記メニュー詳細情報とを
    関連づけて出力するように制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とするメニュー処理装置。
  2. 【請求項2】 複数階層からなるメニューを各階層毎に
    選択して処理すべき内容を決定するメニュー処理装置に
    おいて、 複数のメニューデータの階層関係を識別する識別手段
    と、 前記識別手段により識別された階層関係に基づいてメニ
    ューデータの各メニュータイトルを、階層関係を識別す
    る識別番号と共に出力するとともに、 各メニューデータの詳細情報を前記識別番号と対応づけ
    て出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とするメニュー処理装置。
JP3349185A 1991-12-05 1991-12-05 メニュー処理装置 Pending JPH05158644A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015028816A (ja) * 1997-04-14 2015-02-12 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツドThomson Consumer Electronics,Incorporated 階層メニュー型のグラフィカルユーザインタフェース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015028816A (ja) * 1997-04-14 2015-02-12 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツドThomson Consumer Electronics,Incorporated 階層メニュー型のグラフィカルユーザインタフェース

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