JP2845779B2 - 回路図面作成システム - Google Patents

回路図面作成システム

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JP2845779B2
JP2845779B2 JP7190319A JP19031995A JP2845779B2 JP 2845779 B2 JP2845779 B2 JP 2845779B2 JP 7190319 A JP7190319 A JP 7190319A JP 19031995 A JP19031995 A JP 19031995A JP 2845779 B2 JP2845779 B2 JP 2845779B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路図面作成システ
ムに関し、特にCADを利用した回路図面作成システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の回路図面作成システム
は、CADシステムを利用して作成した各回路図面を図
面シートに構成し、各図面シートのデータはCAD図面
データベースに格納される。もし、図面シートに変更が
生じた場合には、予め定められた方法で変更データを入
力し、CAD図面データを更新する。
【0003】例えば、図面シート内のある図面要素のシ
ンボルの変更であれば、変更前のシンボル名に固有の関
連図面パラメータテーブル内の該当する図形要素の関連
図面パラメータの変更フラグを変更状態に書替えると共
に、変更後のシンボル名に固有の関連図面パラメータテ
ーブルに、該当する図形要素の関連図面パラメータを追
加する。この際、変更フラグは追加指示状態に設定され
る。そして、変更後のシンボル名に固有の関連図面パラ
メータテーブルを参照することにより、変更後のシンボ
ル名と同じシンボル名であってシート番号が異なる図面
シート、即ち関連図面シートを検知することができ、例
えば関連図面シートのシート番号の表示メッセージ、更
には関連図面シートを画面表示して利用者に通知するこ
とが可能となる(特開平4−225473号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の回路図面作
成システムでは、図面要素の変更の場合、図面要素がシ
ンボル化されておれば、回路図作成エディタによって変
更図面シートをロードするとシンボルライブラリーデー
タから変更になったシンボルとを読み出して正式のシン
ボルで図面シートで変更することができるが、階層設計
の段階で仮シンボル(マクロ)で設計されたものについ
ては、正式シンボル決定時に、その部分を手作業で回路
図を作成せねばならないという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の回路図面作成シ
ステムは回路図作成に使用する予め定められた機能を表
わす複数のシンボルを格納するシンボル格納手段と、前
記複数のシンボルを用いて表示画面上に回路図を作成す
る回路図作成手段と、前記表示面面上のシンボルを移
動,追加,削除して前記回路図を編集する第1の回路図
編集手段と、回路の階層設計の時点で未決定の回路部分
のシンボルを仮シンボルに仮決定して前記仮シンボルを
前記シンボル格納手段に登録する第1の登録手段と、前
記仮シンボルが登録された時点で前記仮シンボルを含ん
だ回路図を編集する第2の回路図編集手段と、前記仮シ
ンボルに対して正式シンボルが決定した場合に前記仮シ
ンボルの入出力記号と前記正式シンボルの入出力記号と
の対応表を作成して記憶する記憶手段と、前記正式シン
ボルを前記シンボル格納手段に登録する第2の登録手段
と、前記対応表が記憶され且つ前記正式シンボルが登録
されると前記回路図を正式シンボルの入った回路図に編
集する第3の回路図編集手段とを備えている。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施の形態を適用するシ
ステムの構成を示す図である。
【0008】図1において、本適用例のシステムは、C
ADで作成された回路図面データを記憶しているCAD
図面データベース10と、CADで回路図面を作成する
ためのシンボルが登録されているシンボルライブラリデ
ータベース11と、仮シンボルと正式シンボルとのそれ
ぞれの名称,入出力ピン名等の対応付けされた表を記憶
する対応表記憶部12と、シンボルによって回路図作成
プログラムを記憶する回路作成エディタ部13と、仮シ
ンボルを正式シンボルに変換して図面変更処理のプログ
ラムを記憶する図面変更処理記憶部14と、回路図面を
表示するディスプレイ15と、文字,記号等を入力する
キーボード16と、ディスプレイ15の画面上を指示す
るマウス17と、本適用例のシステム全体の制御,処理
を行うCPU18とを有している。
【0009】図2は本発明の一実施の形態の回路図作成
の手順を示すフローチャート、図3は図2の中に示す仮
シンボル正式シンボル自動変更機構の作業手順を示すフ
ローチャート、図4は本実施の形態における概要設計か
ら未決定シンボルを含む回路設計までの回路図の一例を
示し、(a)は概要設計を示す図、(b)は(a)の概
要設計に対する機能設計を示す図、(c)は(b)の機
能設計に対して未決定シンボルを含む回路図面を示す
図、図5は図4の(c)の未決定シンボルを仮シンボル
に置換えた一例を示し、(a)は仮シンボルの一例を示
す図、(b)は図4の(c)の未決定シンボルを(a)
の仮シンボルに置換えた回路図面を示す図、図6は図5
の(b)の仮シンボルを正式シンボルに置換えた一例を
示し、(a)は図5の(a)に対す正式シンボルを示す
図、(b)は正式シンボルと仮シンボルとのそれぞれの
記号の対応を示す図、図7は図4の(b)を全て正式シ
ンボルで作成した回路図面を示す図である。
【0010】次に、本実施の形態による回路図作成シス
テムについて図1〜図7を参照して説明する。
【0011】図2においてS10では、これから回路図
面を作成する装置の概要を設計する。例えば、図4の
(a)で示すように、作成する装置の概要機能を設計す
る。図4の(a)において、例えば、A機能は、入出力
を200ピンとして、30×40の大きさとし、B機能
は、電源投入時に、データロードして初期化させる。等
概要の機能を設計者が考える。次に、S11では、S1
0で行った概要機能を機能分割して機能図を作成する。
【0012】機能図作成では、機能シンボル(AND、
OR、CNT等)を使いオペレータがディスプレイ15
上で配置、配線を機能図作成エディタS11を使い、例
えば、図4の(a)に対して図の(b)を作成する。S
12では、S11で使用した機能シンボルが回路シンボ
ル(LS04、ALS244)に変換される時の、回路
図シンボルの形状を作成するシンボルエディタである。
【0013】回路図を作成するには、すべてが、回路図
シンボルでなければいけなく、テクノロジー(例えば、
cmos4、cmos6)毎でも別に回路図シンボルを
作成しなければいけないが、シンボルライブラリーデー
タベース11があるので、ほとんどのものは作成しなく
ともこのデータベース11を使用して回路図を作成でき
る。
【0014】S13では、回路図作成ツールで、S11
の機能シンボルで書かれた機能図(図4のb)とシンボ
ルライブラリーデータベース11とから自動的に回路図
を生成するツールを使い回路図を生成する。生成した回
路図を図4の(c)に示す。
【0015】S14では、S13で生成された回路図を
オペレータがディスプレイ15上で変更できるツールで
ある。S14では、シンボルの配置、配線ができるの
で、回路図上での修正や階層化を図ることができる(図
5の(b))。
【0016】S15の階層設計をすると、機能の複雑な
所を切り出し、そこだけを後回しにして設計を進めるこ
とができる。この後回しした部分を仮シンボルで配置し
てしまえば、他の部分は影響が無く設計を進められる
(図5の(c))。しかし、仮シンボルのままなので、
正式の回路図としては出力できない。
【0017】そこで、S19は、対応表作成プログラム
で階層設計された回路図面(例えば図5(b))から仮
シンボルの名前を取り出し、図5の(b)の「CMA
C」の仮シンボル名と使用している図面シートをディス
ブレイ15上に表示して、オペレータに知らせる。オペ
レータは、この情報から正式シンボルが作成されていれ
ば、正式シンボル名を入力する。図6の(a)の正式シ
ンボル「CSYM」が作成されていなければ、改行キー
を入力する。
【0018】S19の対応表作成プログラムでは、シン
ボル名が入力されれば、シンボルライブラリデータベー
ス11を検索してディスプレイ15上に正式シンボルを
表示する。
【0019】次に対応表作成ブログラム(S19)は、
ピン情報を聞いてくるので正式シンボルの対応するピン
名を入力する。例えば、図6の(b)において、仮シン
ボルの「IN1」は、図6の(a)の正式シンボルの
「A01」の様に表示された情報に対応するものをオペ
レータが入力する。対応するピンが無い場合は、改行キ
ーを入力する。(結果的には、空きピンとなる。) 図5の(b)の仮シンボルすべてに対して、対応する入
出力情報を入力すると、対応表を作成して(S20)、
対応表記憶部12に記憶する。対応表の内容は、例えば
図6の(b)の様なテキストファイルである。
【0020】次に、S21は、仮シンボル正式シンボル
自動変更機構で、図3は図2のS21を細分化したもの
である。
【0021】図3において、先ずオペレータが図面デー
タベース10中の回路図図面名と対応表を入力する(S
30)。入力されたデータから図面名を取り出す(S3
4)。入力された対応表を対応表記憶部12から読み込
む(S35)。取り出した図面名を図面データベース1
0から読み込む(S36)。
【0022】読み込んだ対応表から仮シンボル名を取り
出し図面シートを検索する(S37)。
【0023】シンポルライブラリデータベース11から
対応表に書かれている仮シンボルに対する正式シンボル
名を取り出し図面に配置する(S38)。図面シートに
正式シンボルを配置した後、シンボル間を配線する(S
39)。図面シートを更新する(S40)。対応表のデ
ータを最後まで読み込むまで繰り返す(S41)。正式
シンボルで配置、配線された回路図を生成する。図7が
生成された回路図である。
【0024】尚、対応表に書かれているシンボルのみ変
更するので対応表のない他の仮シンボルは、そのままで
ある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、仮シンボ
ル(マクロ)から正式シンボルへの変更を自動化するこ
とにより、回路図作成での人手による接続ミスや配置ミ
スを未然に防ぎ、回路図修正の品質を向上させることが
できる効果がある。
【0026】また、仕様未確定の機能部分を仮シンボル
化することにより、未確定部分を除く回路の先行回路設
計を進めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を適用するシステムの構
成を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態の回路図作成の手順を示
すフローチャートである。
【図3】図2の中に示す仮シンボル正式シンボル自動変
更機構の作業手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施の形態における概要設計から未決定シン
ボルを含む回路設計までの回路図の一例を示し、(a)
は概要設計を示す図、(b)は(a)の概要設計に対す
る機能設計を示す図、(c)は(b)の機能設計に対し
て未決定シンボルを含む回路図面を示す図である。
【図5】図4の(c)の未決定シンボルを仮シンボルに
置換えた一例を示し、(a)は仮シンボルの一例を示す
図、(b)は図4の(c)の未決定シンボルを(a)の
仮シンボルに置換えた回路図面を示す図である。
【図6】図5の(b)の仮シンボルを正式シンボルに置
換えた一例を示し、(a)は図5の(a)に対す正式シ
ンボルを示す図、(b)は正式シンボルと仮シンボルと
のそれぞれの記号の対応を示す図である。
【図7】図4の(b)を総て正式シンボルで作成した回
路図面を示す図である。
【符号の説明】
10 CAD図面データベース 11 シンボルライブラリ 12 対応表記憶部 13 回路作成エディタ部 14 図面変更処理記憶部 15 ディスプレイ 16 キーボード 17 マウス 18 CPU 19 プリンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路図作成に使用する予め定められた機
    能を表わす複数のシンボルを格納するシンボル格納手段
    と、前記複数のシンボルを用いて表示画面上に回路図を
    作成する回路図作成手段と、前記表示面面上のシンボル
    を移動,追加,削除して前記回路図を編集する第1の回
    路図編集手段と、回路の階層設計の時点で未決定の回路
    部分のシンボルを仮シンボルに仮決定して前記仮シンボ
    ルを前記シンボル格納手段に登録する第1の登録手段
    と、前記仮シンボルが登録された時点で前記仮シンボル
    を含んだ回路図を編集する第2の回路図編集手段と、前
    記仮シンボルに対して正式シンボルが決定した場合に前
    記仮シンボルの入出力記号と前記正式シンボルの入出力
    記号との対応表を作成して記憶する記憶手段と、前記正
    式シンボルを前記シンボル格納手段に登録する第2の登
    録手段と、前記対応表が記憶され且つ前記正式シンボル
    が登録されると前記回路図を正式シンボルの入った回路
    図に編集する第3の回路図編集手段とを備えることを特
    徴とする回路図面作成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007108061A1 (ja) * 2006-03-17 2009-07-30 富士通株式会社 ネットワーク設計処理装置,ネットワーク設計処理方法およびネットワーク設計処理用プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007108061A1 (ja) * 2006-03-17 2009-07-30 富士通株式会社 ネットワーク設計処理装置,ネットワーク設計処理方法およびネットワーク設計処理用プログラム
JP4746091B2 (ja) * 2006-03-17 2011-08-10 富士通株式会社 ネットワーク設計処理装置,ネットワーク設計処理方法およびネットワーク設計処理用プログラム

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