JPH10340281A - 展開接続図自動編集装置 - Google Patents
展開接続図自動編集装置Info
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- JPH10340281A JPH10340281A JP9151036A JP15103697A JPH10340281A JP H10340281 A JPH10340281 A JP H10340281A JP 9151036 A JP9151036 A JP 9151036A JP 15103697 A JP15103697 A JP 15103697A JP H10340281 A JPH10340281 A JP H10340281A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 編集元展開接続図を流用して新規展開接続図
面を編集する際に、一連の自動データ作成を可能にする
こと。 【解決手段】 編集元展開接続図ＣＡＤデータを記憶す
る記憶部１と、そのＣＡＤデータを回路シンボル及びそ
の座標位置情報を有してテキスト形式データに変換する
変換部２と、該データから書き替えが必要な編集パラメ
ータを抽出する抽出部３と、編集パラメータが所定項目
別に分類された編集パラメータ欄及びそれに対応し項目
毎に書換え可能な編集パラメータ一欄表を作成する一覧
表作成部４と、編集データ欄の各項目のデータを書換え
るためのデータを入力する表示入力部１１と、書き換え
られた編集データ欄から成る新規展開接続図に対応する
編集パラメータ一覧表をＣＡＤデータに逆変換し、記憶
部１に供給する逆変換部５とを備える。
面を編集する際に、一連の自動データ作成を可能にする
こと。 【解決手段】 編集元展開接続図ＣＡＤデータを記憶す
る記憶部１と、そのＣＡＤデータを回路シンボル及びそ
の座標位置情報を有してテキスト形式データに変換する
変換部２と、該データから書き替えが必要な編集パラメ
ータを抽出する抽出部３と、編集パラメータが所定項目
別に分類された編集パラメータ欄及びそれに対応し項目
毎に書換え可能な編集パラメータ一欄表を作成する一覧
表作成部４と、編集データ欄の各項目のデータを書換え
るためのデータを入力する表示入力部１１と、書き換え
られた編集データ欄から成る新規展開接続図に対応する
編集パラメータ一覧表をＣＡＤデータに逆変換し、記憶
部１に供給する逆変換部５とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路シンボル及び
その付属情報からなる編集元展開接続図又はその類似回
路に基づいて新規展開接続図を編集する展開接続図自動
編集装置に関する。
その付属情報からなる編集元展開接続図又はその類似回
路に基づいて新規展開接続図を編集する展開接続図自動
編集装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の展開接続図自動編集とし
て、特開平５ー７３６３２号公報に開示された「展開接
続図自動編集方法」が例示される。図５は、この従来例
の展開接続図自動編集方法における処理手順を示すフロ
ーチャートである。図５において、この展開接続図自動
編集方法ではＣＡＤシステムを用いて類似回路を含む展
開接続図を編集する際に、まず、類似回路を抽出して共
通回路パターン図を作成している。同時に記入文字の変
更部分に「キー」を割り当てて割付表を作成する（Ｓ
１）。次に、前記共通回路パターン図をコピーし（Ｓ
２）、「キー」に対する所望の変更内容をキーボードか
ら指示して表示し、その終了を判断することによって、
展開接続図のＣＡＤデータを作成している（Ｓ３，Ｓ
４，Ｓ５）。このような展開接続図自動編集方法にあっ
て、配電盤用の展開接続図は、類似回路が多く、以降で
説明する図３及び図４に示すように、展開接続図中に付
属情報が多数記入されている。例えば、回路シンボルに
属する情報として、番号、器具符号、形式等がある。こ
の情報をデータとして展開接続図を作成する場合、図５
をもって説明したように、類似回路を抽出して、共通回
路パターン図を作成し、同時に記入文字の変更部分に
「キー」を割り付ける作業を行っている。
て、特開平５ー７３６３２号公報に開示された「展開接
続図自動編集方法」が例示される。図５は、この従来例
の展開接続図自動編集方法における処理手順を示すフロ
ーチャートである。図５において、この展開接続図自動
編集方法ではＣＡＤシステムを用いて類似回路を含む展
開接続図を編集する際に、まず、類似回路を抽出して共
通回路パターン図を作成している。同時に記入文字の変
更部分に「キー」を割り当てて割付表を作成する（Ｓ
１）。次に、前記共通回路パターン図をコピーし（Ｓ
２）、「キー」に対する所望の変更内容をキーボードか
ら指示して表示し、その終了を判断することによって、
展開接続図のＣＡＤデータを作成している（Ｓ３，Ｓ
４，Ｓ５）。このような展開接続図自動編集方法にあっ
て、配電盤用の展開接続図は、類似回路が多く、以降で
説明する図３及び図４に示すように、展開接続図中に付
属情報が多数記入されている。例えば、回路シンボルに
属する情報として、番号、器具符号、形式等がある。こ
の情報をデータとして展開接続図を作成する場合、図５
をもって説明したように、類似回路を抽出して、共通回
路パターン図を作成し、同時に記入文字の変更部分に
「キー」を割り付ける作業を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
の展開接続図自動編集方法では、類似回路を抽出して、
共通回路パターン図を作成し、同時に記入文字の変更部
分に「キー」を割り付ける作業が必要である。このた
め、共通回路パターン図の編集に多大な時間を要し、さ
らに、共通回路パターン図と「キー」割り付けが対応し
ていないと最適な編集ができ難いという欠点がある。本
発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、編集元展開
接続図を流用して新規展開接続図面を編集する際に、一
連の自動データ作成を可能にする展開接続図自動編集装
置を提供することを目的とする。
の展開接続図自動編集方法では、類似回路を抽出して、
共通回路パターン図を作成し、同時に記入文字の変更部
分に「キー」を割り付ける作業が必要である。このた
め、共通回路パターン図の編集に多大な時間を要し、さ
らに、共通回路パターン図と「キー」割り付けが対応し
ていないと最適な編集ができ難いという欠点がある。本
発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、編集元展開
接続図を流用して新規展開接続図面を編集する際に、一
連の自動データ作成を可能にする展開接続図自動編集装
置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる展開接続
図自動編集装置は、回路シンボル及びその付属情報から
なる少なくとも１つの編集元展開接続図又はその類似回
路に基づいて新規展開接続図を編集する展開接続図自動
編集装置において、前記編集元展開接続図又はその類似
回路の画像形式データを記憶する記憶部と、前記記憶部
に記憶された画像形式データを前記回路シンボル及びそ
の付属情報の座標位置情報を有してテキスト形式データ
に変換する変換部と、前記変換部で変換されたテキスト
形式データから書き替えが必要な編集パラメータを抽出
する抽出部と、前記抽出部で抽出された編集パラメータ
が所定項目別に分類された編集パラメータ欄、及び分類
された編集パラメータに対応しかつ項目毎に書換え可能
な少なくとも１つの編集データ欄を有する表を作成する
表作成部と、前記編集データ欄の各項目のデータを書換
えるための書換えデータを入力する入力部と、前記入力
部から入力された書換えデータに基づいて書き換えられ
た前記編集データ欄から成る前記新規展開接続図に対応
する表を画像形式データに逆変換し、該画像形式データ
を前記記憶部に供給する逆変換部とを具備したものであ
る。このような構成の本発明では、記憶している編集展
開用に作成した編集元展開接続図又はその類似回路の画
像形式データ（ＣＡＤデータ）をテキスト形式データに
変換し、その後、編集に必要なパラメータを抽出して項
目毎に分類し、分類された編集パラメータ欄と、このパ
ラメータに対応する書き換え可能な編集データ欄とから
成る一覧表を作成する。そして、新規展開接続図を編集
するために編集データ欄の各項目を更新して新規展開接
続図用の一欄表を作成した後、この一覧表をＣＡＤデー
タに逆変換する。この結果、新規展開接続図を編集する
際に、一連の自動データ作成による編集が可能になる。
図自動編集装置は、回路シンボル及びその付属情報から
なる少なくとも１つの編集元展開接続図又はその類似回
路に基づいて新規展開接続図を編集する展開接続図自動
編集装置において、前記編集元展開接続図又はその類似
回路の画像形式データを記憶する記憶部と、前記記憶部
に記憶された画像形式データを前記回路シンボル及びそ
の付属情報の座標位置情報を有してテキスト形式データ
に変換する変換部と、前記変換部で変換されたテキスト
形式データから書き替えが必要な編集パラメータを抽出
する抽出部と、前記抽出部で抽出された編集パラメータ
が所定項目別に分類された編集パラメータ欄、及び分類
された編集パラメータに対応しかつ項目毎に書換え可能
な少なくとも１つの編集データ欄を有する表を作成する
表作成部と、前記編集データ欄の各項目のデータを書換
えるための書換えデータを入力する入力部と、前記入力
部から入力された書換えデータに基づいて書き換えられ
た前記編集データ欄から成る前記新規展開接続図に対応
する表を画像形式データに逆変換し、該画像形式データ
を前記記憶部に供給する逆変換部とを具備したものであ
る。このような構成の本発明では、記憶している編集展
開用に作成した編集元展開接続図又はその類似回路の画
像形式データ（ＣＡＤデータ）をテキスト形式データに
変換し、その後、編集に必要なパラメータを抽出して項
目毎に分類し、分類された編集パラメータ欄と、このパ
ラメータに対応する書き換え可能な編集データ欄とから
成る一覧表を作成する。そして、新規展開接続図を編集
するために編集データ欄の各項目を更新して新規展開接
続図用の一欄表を作成した後、この一覧表をＣＡＤデー
タに逆変換する。この結果、新規展開接続図を編集する
際に、一連の自動データ作成による編集が可能になる。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の展開接続図自動編
集装置の実施の形態を図面を参照して説明する。図１は
本発明の展開接続図自動編集装置の構成を示すブロック
図である。図１において、この展開接続図自動編集装置
は、回路シンボル及び記入文字を含む付属情報からなる
展開接続図ＣＡＤデータを記憶したＣＡＤデータ記憶部
１と、このＣＡＤデータ記憶部１からのＣＡＤデータ
（画像形式データ）をテキスト形式データへ変換する変
換部２とを有している。さらに、この展開接続図自動編
集装置は、変換部２からのテキスト形式データから必要
な編集パラメータのみ引き出す抽出部３と、編集パメー
タの分類、並び替え及び更新対象となる編集パラメータ
に対応する書き換え可能な編集データ欄を有する一覧表
を作成する一覧表作成部４と、一覧表の編集データ欄を
書き換えるためのデータを入力する表示入力部１１と、
一覧表作成部４で作成された一覧表データをＣＡＤデー
タへ逆変換してＣＡＤデータ記憶部１へ送出する逆変換
部５とを備えている。また、この展開接続図自動編集装
置は、各種の処理データを印刷して出力する印刷部１０
と、各種の処理データを画面表示し、かつ、入力操作を
行う表示入力部１１とを有し、さらに、ＣＡＤデータ記
憶部１から印刷部１０へ印刷データを出力する機能を有
する印刷データ処理部１２と、ＣＡＤデータ記憶部１か
らの画面表示データを表示入力部１１へ出力し、また、
表示入力部１１からの入力データをＣＡＤデータ記憶部
１へ送出する機能を有する入出力データ処理部１３とを
有している。なお、ＣＡＤデータ記憶部１から入出力デ
ータ処理部１３までの構成はコンピュータシステムを用
いたＣＡＤシステムで構築されるのが一般的である。ま
た、印刷部１０はレーザプリンタ装置やＸ−Ｙプロッタ
装置などを用い、表示入力部１１はモニタ装置１１ａ及
びタブレットデジタイザ、マウス及びキーボードなどを
用いたデータ・座標入力装置１１ｂで構成されるのが一
般的である。次に、実施形態の動作について説明する。
まず、全体の編集動作を説明する。図２は実施形態での
処理手順を示すフローチャートである。図１及び図２に
おいて、表示入力部１１の操作及び入出力データ処理部
１３の処理を通じてＣＡＤデータ記憶部１が記憶してい
る回路シンボル及び記入文字を含む付属情報からなる展
開接続図ＣＡＤデータを読み出して変換部２に入力され
る。変換部２は、展開接続図ＣＡＤデータをテキスト形
式データに変換する（Ｓ１０）。なお、編集元図ＣＡＤ
データである図３中の展開接続図ＣＡＤ図面２１は、類
似回路でも良い。次に、変換部２で変換されたテキスト
形式データから必要な編集パラメータのみを抽出部３が
抽出する。さらに、一覧表作成部４が、編集パメータの
分類、並び替え及び更新対象となる編集パラメータに対
応する編集データが書き換えられた新規展開接続図用の
一覧表データを作成する（Ｓ１１，Ｓ１２）。なお、編
集データを書き換えるための書き換えデータは表示入力
部１１のデータ・座標入力装置１１ｂから入力される。
この一覧表作成部４で作成された一覧表データを逆変換
部５でＣＡＤデータに逆変換し、このＣＡＤデータをＣ
ＡＤデータ記憶部１へ送出して格納する（Ｓ１４）。こ
のようにして、編集元展開接続図に基づいて新規展開接
続図を編集する際に、一連の自動データ作成により図面
編集される。次に、この編集作業を図３及び図４を参照
して説明する 図３（ａ）において、編集元展開接続図ＣＡＤ図面２１
内には、回路シンボル２２ａ，２２ｂ，２２ｃ，２２ｄ
及びシーケンスが格納されている。編集元展開接続図Ｃ
ＡＤ図面２１中で回路シンボルに付属する付属情報であ
る回路シンボルの番号、器具符号及び器具形式２３ａ，
２３ｂ，２３ｃ，２３ｄは、それぞれ「（１１）ＬＳ
１，（２）ＢＳ１／ＡＡＡ，（２）ＢＳ２／ＢＢＢ，
（１）５１Ｒ，（１）５１Ｒ／ＣＣＣ」であり、これら
付属情報は、ＣＡＤ図面上で座標位置が設定されてい
る。図３（ｂ）に示すように、編集元展開接続図ＣＡＤ
図面２１のＣＡＤデータは、図１（ｂ）に示した変換部
２によってテキスト形式データに変換される。次に、図
３（ｃ）に示すように、変換部２によって変換されたテ
キスト形式データから編集に必要な番号、器具符号、器
具形式等が図１で示した抽出部３で自動抽出され、抽出
後の編集パラメータデータ２４が生成される。例えば、
図３（ｃ）示すように、「編集元パラメータ（１１）Ｌ
Ｓ１，（２）ＢＳ１／ＡＡＡ…」が生成される。その
後、図３（ｄ）に示すように、編集パラメータデータ２
４が番号、器具符号、器具形式別に分類されて、編集パ
ラメータ一覧表を構成する編集元パラメータ欄２５ａに
ソートされる。さらに、編集パラメータ一覧表は、編集
元パラメータ２５ａに対応し、かつ書き換え可能な複数
の編集データ欄２５ｂが設けられている。編集データ欄
は、新規編集展開接続図ＣＡＤ図面を得るために、各項
目が書き換えられる。すなわち、図３（ｄ）に示す編集
元パラメータ２５ａは、名称の図面タイトル、番号、器
具符号、器具形式の欄にそれぞれ対応した「ＸＸＸ、
（１）、（２）、（１１）、ＬＳ１，ＢＳ１，ＢＳ２，
５２Ｒ，ＡＡＡ，ＢＢＢ，ＣＣＣ」であり、これらの編
集元パラメータ２５ａは編集パラメータデータ２４
（（１１）ＬＳ１〜ＡＡＡ…）と連結している。また、
編集データ（１，２，３〜Ｎ）２５ｂは、編集に必要な
展開数（１〜Ｎ）が指定されることによって自動決定さ
れる。ここでの編集データ１（２５ｂ）は、前記の名称
（図面タイトルから器具形式）及び編集元パラメータ２
５ａのそれぞれの欄に対応した、「ＸＸＸＮｏ．１ポン
プ、（１１）、（１２）、（２１）、ＬＳ１１，ＢＳ１
１，ＢＳ１２，５２Ｒ１，ＡＡＡ，ＢＢＢ，ＣＣＣ」が
格納されている。さらに、編集データ２（２５ｂ）は、
前記の名称（図面タイトルから器具形式）及び編集元パ
ラメータ２５ａのそれぞれの欄に対応して、「ＸＸＸＮ
ｏ．２ポンプ、（１１）、（１３）、（２２）、ＬＳ１
２，ＢＳ２１，ＢＳ２２，５２Ｒ２，ＡＡＡ，ＢＢＢ，
ＥＥＥ」が格納されている。また、編集データ３〜Ｎ
（２５ｂ）も前記の名称（図面タイトルから器具形式）
及び編集元パラメータ２５ａのそれぞれの欄に対応し
て、「ＸＸＸＮｏ．３ポンプ…」が格納されている。そ
の後、編集データ欄（２５ｂ）の各項目を変更するため
の書き換えデータを表示入力部１１中のデータ・座標入
力装置１１ｂから入力し、この入力によって編集データ
を更新する。更新された編集データからなる編集後展開
接続図ＣＡＤ図面に対応した編集パラメータ一覧表のデ
ータをＣＡＤデータに逆変換することによって、図４
（ｅ）（ｆ）（ｇ）の編集後展開接続図ＣＡＤ図面（１
〜Ｎ）２６が完成する。編集後展開接続図ＣＡＤ図面の
ＣＡＤデータは、入出力データ処理部１３を通じて表示
入力部１１へ送出されて、モニタ装置１１ａに表示され
る。また、モニタ装置１１ａに表示されたＣＡＤ図面
は、必要に応じて印刷データ処理部１２及び印刷部１０
によりプリントアウト可能である。
集装置の実施の形態を図面を参照して説明する。図１は
本発明の展開接続図自動編集装置の構成を示すブロック
図である。図１において、この展開接続図自動編集装置
は、回路シンボル及び記入文字を含む付属情報からなる
展開接続図ＣＡＤデータを記憶したＣＡＤデータ記憶部
１と、このＣＡＤデータ記憶部１からのＣＡＤデータ
（画像形式データ）をテキスト形式データへ変換する変
換部２とを有している。さらに、この展開接続図自動編
集装置は、変換部２からのテキスト形式データから必要
な編集パラメータのみ引き出す抽出部３と、編集パメー
タの分類、並び替え及び更新対象となる編集パラメータ
に対応する書き換え可能な編集データ欄を有する一覧表
を作成する一覧表作成部４と、一覧表の編集データ欄を
書き換えるためのデータを入力する表示入力部１１と、
一覧表作成部４で作成された一覧表データをＣＡＤデー
タへ逆変換してＣＡＤデータ記憶部１へ送出する逆変換
部５とを備えている。また、この展開接続図自動編集装
置は、各種の処理データを印刷して出力する印刷部１０
と、各種の処理データを画面表示し、かつ、入力操作を
行う表示入力部１１とを有し、さらに、ＣＡＤデータ記
憶部１から印刷部１０へ印刷データを出力する機能を有
する印刷データ処理部１２と、ＣＡＤデータ記憶部１か
らの画面表示データを表示入力部１１へ出力し、また、
表示入力部１１からの入力データをＣＡＤデータ記憶部
１へ送出する機能を有する入出力データ処理部１３とを
有している。なお、ＣＡＤデータ記憶部１から入出力デ
ータ処理部１３までの構成はコンピュータシステムを用
いたＣＡＤシステムで構築されるのが一般的である。ま
た、印刷部１０はレーザプリンタ装置やＸ−Ｙプロッタ
装置などを用い、表示入力部１１はモニタ装置１１ａ及
びタブレットデジタイザ、マウス及びキーボードなどを
用いたデータ・座標入力装置１１ｂで構成されるのが一
般的である。次に、実施形態の動作について説明する。
まず、全体の編集動作を説明する。図２は実施形態での
処理手順を示すフローチャートである。図１及び図２に
おいて、表示入力部１１の操作及び入出力データ処理部
１３の処理を通じてＣＡＤデータ記憶部１が記憶してい
る回路シンボル及び記入文字を含む付属情報からなる展
開接続図ＣＡＤデータを読み出して変換部２に入力され
る。変換部２は、展開接続図ＣＡＤデータをテキスト形
式データに変換する（Ｓ１０）。なお、編集元図ＣＡＤ
データである図３中の展開接続図ＣＡＤ図面２１は、類
似回路でも良い。次に、変換部２で変換されたテキスト
形式データから必要な編集パラメータのみを抽出部３が
抽出する。さらに、一覧表作成部４が、編集パメータの
分類、並び替え及び更新対象となる編集パラメータに対
応する編集データが書き換えられた新規展開接続図用の
一覧表データを作成する（Ｓ１１，Ｓ１２）。なお、編
集データを書き換えるための書き換えデータは表示入力
部１１のデータ・座標入力装置１１ｂから入力される。
この一覧表作成部４で作成された一覧表データを逆変換
部５でＣＡＤデータに逆変換し、このＣＡＤデータをＣ
ＡＤデータ記憶部１へ送出して格納する（Ｓ１４）。こ
のようにして、編集元展開接続図に基づいて新規展開接
続図を編集する際に、一連の自動データ作成により図面
編集される。次に、この編集作業を図３及び図４を参照
して説明する 図３（ａ）において、編集元展開接続図ＣＡＤ図面２１
内には、回路シンボル２２ａ，２２ｂ，２２ｃ，２２ｄ
及びシーケンスが格納されている。編集元展開接続図Ｃ
ＡＤ図面２１中で回路シンボルに付属する付属情報であ
る回路シンボルの番号、器具符号及び器具形式２３ａ，
２３ｂ，２３ｃ，２３ｄは、それぞれ「（１１）ＬＳ
１，（２）ＢＳ１／ＡＡＡ，（２）ＢＳ２／ＢＢＢ，
（１）５１Ｒ，（１）５１Ｒ／ＣＣＣ」であり、これら
付属情報は、ＣＡＤ図面上で座標位置が設定されてい
る。図３（ｂ）に示すように、編集元展開接続図ＣＡＤ
図面２１のＣＡＤデータは、図１（ｂ）に示した変換部
２によってテキスト形式データに変換される。次に、図
３（ｃ）に示すように、変換部２によって変換されたテ
キスト形式データから編集に必要な番号、器具符号、器
具形式等が図１で示した抽出部３で自動抽出され、抽出
後の編集パラメータデータ２４が生成される。例えば、
図３（ｃ）示すように、「編集元パラメータ（１１）Ｌ
Ｓ１，（２）ＢＳ１／ＡＡＡ…」が生成される。その
後、図３（ｄ）に示すように、編集パラメータデータ２
４が番号、器具符号、器具形式別に分類されて、編集パ
ラメータ一覧表を構成する編集元パラメータ欄２５ａに
ソートされる。さらに、編集パラメータ一覧表は、編集
元パラメータ２５ａに対応し、かつ書き換え可能な複数
の編集データ欄２５ｂが設けられている。編集データ欄
は、新規編集展開接続図ＣＡＤ図面を得るために、各項
目が書き換えられる。すなわち、図３（ｄ）に示す編集
元パラメータ２５ａは、名称の図面タイトル、番号、器
具符号、器具形式の欄にそれぞれ対応した「ＸＸＸ、
（１）、（２）、（１１）、ＬＳ１，ＢＳ１，ＢＳ２，
５２Ｒ，ＡＡＡ，ＢＢＢ，ＣＣＣ」であり、これらの編
集元パラメータ２５ａは編集パラメータデータ２４
（（１１）ＬＳ１〜ＡＡＡ…）と連結している。また、
編集データ（１，２，３〜Ｎ）２５ｂは、編集に必要な
展開数（１〜Ｎ）が指定されることによって自動決定さ
れる。ここでの編集データ１（２５ｂ）は、前記の名称
（図面タイトルから器具形式）及び編集元パラメータ２
５ａのそれぞれの欄に対応した、「ＸＸＸＮｏ．１ポン
プ、（１１）、（１２）、（２１）、ＬＳ１１，ＢＳ１
１，ＢＳ１２，５２Ｒ１，ＡＡＡ，ＢＢＢ，ＣＣＣ」が
格納されている。さらに、編集データ２（２５ｂ）は、
前記の名称（図面タイトルから器具形式）及び編集元パ
ラメータ２５ａのそれぞれの欄に対応して、「ＸＸＸＮ
ｏ．２ポンプ、（１１）、（１３）、（２２）、ＬＳ１
２，ＢＳ２１，ＢＳ２２，５２Ｒ２，ＡＡＡ，ＢＢＢ，
ＥＥＥ」が格納されている。また、編集データ３〜Ｎ
（２５ｂ）も前記の名称（図面タイトルから器具形式）
及び編集元パラメータ２５ａのそれぞれの欄に対応し
て、「ＸＸＸＮｏ．３ポンプ…」が格納されている。そ
の後、編集データ欄（２５ｂ）の各項目を変更するため
の書き換えデータを表示入力部１１中のデータ・座標入
力装置１１ｂから入力し、この入力によって編集データ
を更新する。更新された編集データからなる編集後展開
接続図ＣＡＤ図面に対応した編集パラメータ一覧表のデ
ータをＣＡＤデータに逆変換することによって、図４
（ｅ）（ｆ）（ｇ）の編集後展開接続図ＣＡＤ図面（１
〜Ｎ）２６が完成する。編集後展開接続図ＣＡＤ図面の
ＣＡＤデータは、入出力データ処理部１３を通じて表示
入力部１１へ送出されて、モニタ装置１１ａに表示され
る。また、モニタ装置１１ａに表示されたＣＡＤ図面
は、必要に応じて印刷データ処理部１２及び印刷部１０
によりプリントアウト可能である。
【０００６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の展開接続図自動編集装置によれば、編集元展開接続図
又はその類似回路を一旦テキスト形式データに変換し、
このテキスト形式データ上で新規展開接続図編集に必要
な編集パラメータの一覧表内の各種データを更新して自
動作成することができる。この結果、一連の自動データ
作成が可能であるため、作業時間を低減して効率的に編
集することができる。
の展開接続図自動編集装置によれば、編集元展開接続図
又はその類似回路を一旦テキスト形式データに変換し、
このテキスト形式データ上で新規展開接続図編集に必要
な編集パラメータの一覧表内の各種データを更新して自
動作成することができる。この結果、一連の自動データ
作成が可能であるため、作業時間を低減して効率的に編
集することができる。
【図１】本発明の展開接続図自動編集装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】実施形態での処理手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図３】実施形態にあってデータ変換処理における編集
後の展開接続図ＣＡＤ図面及び編集パラメータ一覧表を
示す図である。
後の展開接続図ＣＡＤ図面及び編集パラメータ一覧表を
示す図である。
【図４】図３に続く編集後の展開接続図ＣＡＤ図面を示
す図である。
す図である。
【図５】従来例の展開接続図自動編集における処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
１ ＣＡＤデータ記憶部 ２ 変換部 ３ 抽出部 ４ 一覧表作成部 ５ 逆変換部 １０ 印刷部 １１ 表示入力部 １１ａ モニタ装置 １１ｂ データ・座標入力装置 １２ 印刷データ処理部 １３ 入出力データ処理部
Claims (1)
- 【請求項１】 回路シンボル及びその付属情報からなる
少なくとも１つの編集元展開接続図又はその類似回路に
基づいて新規展開接続図を編集する展開接続図自動編集
装置において、 前記編集元展開接続図又はその類似回路の画像形式デー
タを記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶された画像形式データを前記回路シン
ボル及びその付属情報の座標位置情報を有してテキスト
形式データに変換する変換部と、 前記変換部で変換されたテキスト形式データから書き替
えが必要な編集パラメータを抽出する抽出部と、 前記抽出部で抽出された編集パラメータが所定項目別に
分類された編集パラメータ欄、及び分類された編集パラ
メータに対応しかつ項目毎に書換え可能な少なくとも１
つの編集データ欄を有する表を作成する表作成部と、 前記編集データ欄の各項目のデータを書換えるための書
換えデータを入力する入力部と、 前記入力部から入力された書換えデータに基づいて書き
換えられた前記編集データ欄から成る前記新規展開接続
図に対応する表を画像形式データに逆変換し、該画像形
式データを前記記憶部に供給する逆変換部とを具備した
ことを特徴とする展開接続図自動編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9151036A JPH10340281A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 展開接続図自動編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9151036A JPH10340281A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 展開接続図自動編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10340281A true JPH10340281A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15509905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9151036A Pending JPH10340281A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 展開接続図自動編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10340281A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101252050B1 (ko) * | 2011-10-14 | 2013-04-12 | 주식회사 엘지씨엔에스 | 캐드 파일 변환 시스템 및 방법과 그 방법을 실현시키기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 판독 가능한 기록매체 |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP9151036A patent/JPH10340281A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101252050B1 (ko) * | 2011-10-14 | 2013-04-12 | 주식회사 엘지씨엔에스 | 캐드 파일 변환 시스템 및 방법과 그 방법을 실현시키기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 판독 가능한 기록매체 |
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