JP2871331B2 - 印刷配線板の配線設計装置 - Google Patents
印刷配線板の配線設計装置Info
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- JP2871331B2 JP2871331B2 JP4234461A JP23446192A JP2871331B2 JP 2871331 B2 JP2871331 B2 JP 2871331B2 JP 4234461 A JP4234461 A JP 4234461A JP 23446192 A JP23446192 A JP 23446192A JP 2871331 B2 JP2871331 B2 JP 2871331B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷配線板の配線の経
路を設計する配線設計装置に関し、特にその部品ライブ
ラリの作成手段に関する。
路を設計する配線設計装置に関し、特にその部品ライブ
ラリの作成手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の印刷配線板の配線設計装置は、ブ
ラウン管等の表示部とキーボートとデータ処理部と磁気
ディスク記憶部を有するコンピュータから成り、設計に
用いる部品の情報は磁気ディスク記憶部に記憶してい
た。
ラウン管等の表示部とキーボートとデータ処理部と磁気
ディスク記憶部を有するコンピュータから成り、設計に
用いる部品の情報は磁気ディスク記憶部に記憶してい
た。
【０００３】この情報を部品ライブラリと呼んでいる
が、従来の方式は、多くの部品に対応して多くの部品ラ
イブラリを作り、これを磁気ディスク記憶部に記憶し、
それを検索・読出して印刷配線板の設計に用いていた。
この他の従来の方式としては、印刷配線板の設計毎に部
品パラメータを入力し部品ライブラリを作成し用いてい
るものもあった。
が、従来の方式は、多くの部品に対応して多くの部品ラ
イブラリを作り、これを磁気ディスク記憶部に記憶し、
それを検索・読出して印刷配線板の設計に用いていた。
この他の従来の方式としては、印刷配線板の設計毎に部
品パラメータを入力し部品ライブラリを作成し用いてい
るものもあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の配線設
計装置のうち多くの部品ライブラリを作る方式は、配線
のネットリストを作成する前に、予め全ての部品の部品
ライブラリが存在するか否かを調べる必要があり、もし
見落しがあるとネットリスト作成中に未登録の部品ライ
ブラリを発見し、ネットリストの作成を中断せざるを得
ない問題点があり、また新しく部品ライブラリを作成す
るのに多くの手間を要する問題があった。
計装置のうち多くの部品ライブラリを作る方式は、配線
のネットリストを作成する前に、予め全ての部品の部品
ライブラリが存在するか否かを調べる必要があり、もし
見落しがあるとネットリスト作成中に未登録の部品ライ
ブラリを発見し、ネットリストの作成を中断せざるを得
ない問題点があり、また新しく部品ライブラリを作成す
るのに多くの手間を要する問題があった。
【０００５】また、印刷配線板の設計毎に部品ライブラ
リを作成する方式も、ネットリストを作成する前に予め
全ての部品の部品ライブラリを作成する手間を要する問
題点があった。
リを作成する方式も、ネットリストを作成する前に予め
全ての部品の部品ライブラリを作成する手間を要する問
題点があった。
【０００６】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、部品ライブラリの作成を容易にした印刷配線板の配
線設計装置を提供することにある。
し、部品ライブラリの作成を容易にした印刷配線板の配
線設計装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷配線板の配
線設計装置の構成は、部品の種類名と変数の値の並びで
記述した配線部品名のネットリストからその部品名を抽
出し、その部品名に対応した汎用ライブラリを選択する
ライブラリ検索手段と、選択された汎用ライブラリの演
算命令を解釈する演算命令解釈手段と、この演算命令解
釈手段の出力に対応して部品ライブラリを作成する手段
とを含むライブラリ自動作成手段を備えることを特徴と
する。
線設計装置の構成は、部品の種類名と変数の値の並びで
記述した配線部品名のネットリストからその部品名を抽
出し、その部品名に対応した汎用ライブラリを選択する
ライブラリ検索手段と、選択された汎用ライブラリの演
算命令を解釈する演算命令解釈手段と、この演算命令解
釈手段の出力に対応して部品ライブラリを作成する手段
とを含むライブラリ自動作成手段を備えることを特徴と
する。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の第１の実施例の配線設計装置
の構成を示すブロック図である。本実施例は、ブラウン
管あるいは液晶ディスプレイから成る表示部１と、キー
ボード２と、データ処理部３と、磁気ディスク記憶部４
と、通信部５とを有するコンピュータから構成される。
データ処理部３は、更にライブラリ自動作成手段６と、
ライブラリ表示制御手段７から構成される。磁気ディス
ク記憶部４には部品ライブラリ作成用情報を部品の種類
毎に記憶する。部品の種類毎の部品ライブラリ作成用情
報を汎用ライブラリ８と名付ける。
の構成を示すブロック図である。本実施例は、ブラウン
管あるいは液晶ディスプレイから成る表示部１と、キー
ボード２と、データ処理部３と、磁気ディスク記憶部４
と、通信部５とを有するコンピュータから構成される。
データ処理部３は、更にライブラリ自動作成手段６と、
ライブラリ表示制御手段７から構成される。磁気ディス
ク記憶部４には部品ライブラリ作成用情報を部品の種類
毎に記憶する。部品の種類毎の部品ライブラリ作成用情
報を汎用ライブラリ８と名付ける。
【０００９】ライブラリ自動作成手段６は、図２に示す
様に、テキスト読出作成手段９と変数演算手段１０とテ
キスト繰り返し作成手段１１と汎用ライブラリ検索手段
１２と汎用ライブラリ演算命令解釈手段１３から構成さ
れる。
様に、テキスト読出作成手段９と変数演算手段１０とテ
キスト繰り返し作成手段１１と汎用ライブラリ検索手段
１２と汎用ライブラリ演算命令解釈手段１３から構成さ
れる。
【００１０】汎用ライブラリ８は、変数の値を演算する
変数変換演算命令１３−１と、変換された変数を含む汎
用ライブラリのテキストを部品ライブラリへ転写するテ
キスト転写命令１３−２と、汎用ライブラリのテキスト
を繰り返し発生するテキスト繰り返し作成命令１３−３
の演算命令群から構成される。
変数変換演算命令１３−１と、変換された変数を含む汎
用ライブラリのテキストを部品ライブラリへ転写するテ
キスト転写命令１３−２と、汎用ライブラリのテキスト
を繰り返し発生するテキスト繰り返し作成命令１３−３
の演算命令群から構成される。
【００１１】次に、本実施例の動作を説明する。配線の
ネットリストは、部品を部品の種類名とその変数の値の
並びで名付け作成される。この部品名は、例えば「ＱＦ
Ｐ，１０，１３，２００，２００，１０，１０，６」と
名付ける。この後ライブラリ自動作成手段６を起動させ
ると、この手段はネットリストから部品名を抽出し、そ
の中の部品の種類名に対応した汎用ライブラリ８を選択
し、汎用ライブラリ８の演算命令を汎用ライブラリ演算
命令解釈手段１３で解釈する。
ネットリストは、部品を部品の種類名とその変数の値の
並びで名付け作成される。この部品名は、例えば「ＱＦ
Ｐ，１０，１３，２００，２００，１０，１０，６」と
名付ける。この後ライブラリ自動作成手段６を起動させ
ると、この手段はネットリストから部品名を抽出し、そ
の中の部品の種類名に対応した汎用ライブラリ８を選択
し、汎用ライブラリ８の演算命令を汎用ライブラリ演算
命令解釈手段１３で解釈する。
【００１２】その変数の変数変換演算命令１３−１に対
しては、変数演算手段１０を働かせ変数の値を計算さ
せ、テキスト転写命令１３−２に対しては、テキスト読
出作成手段９を働かせ汎用ライブラリ８のテキストを部
品ライブラリのテキストにし、テキスト繰り返し作成命
令１３−３に対しては、テキスト繰り返し作成手段１１
を働かせ複数のテキストを作成し部品ライブラリに加え
る。
しては、変数演算手段１０を働かせ変数の値を計算さ
せ、テキスト転写命令１３−２に対しては、テキスト読
出作成手段９を働かせ汎用ライブラリ８のテキストを部
品ライブラリのテキストにし、テキスト繰り返し作成命
令１３−３に対しては、テキスト繰り返し作成手段１１
を働かせ複数のテキストを作成し部品ライブラリに加え
る。
【００１３】この様にしてライブラリ自動作成手段６
は、ネットリストから部品ライブラリを自動作成する。
また、ライブラリ自動作成手段６は、キーボード２ある
いは通信部５から部品名を入力して起動させて部品ライ
ブラリを自動作成することもできる。
は、ネットリストから部品ライブラリを自動作成する。
また、ライブラリ自動作成手段６は、キーボード２ある
いは通信部５から部品名を入力して起動させて部品ライ
ブラリを自動作成することもできる。
【００１４】その部品名は、名変数間に空白文字を挿入
した形式でも記述できるものとする。また、自動作成し
た部品ライブラリの名前は、作成用の部品名から変えて
もよいし、複数の部品ライブラリを作成することもでき
る。
した形式でも記述できるものとする。また、自動作成し
た部品ライブラリの名前は、作成用の部品名から変えて
もよいし、複数の部品ライブラリを作成することもでき
る。
【００１５】図３は本発明の第２の実施例に用いられる
ライブラリ自動作成手段６のブロック図である。第２の
実施例においては、部品ライブラリは、データ種別毎の
個別ライブラリの集合として作成し、また設計基準で指
定する個別ライブラリは恒久的に磁気ディスク記憶部４
に記憶させる。
ライブラリ自動作成手段６のブロック図である。第２の
実施例においては、部品ライブラリは、データ種別毎の
個別ライブラリの集合として作成し、また設計基準で指
定する個別ライブラリは恒久的に磁気ディスク記憶部４
に記憶させる。
【００１６】ライブラリ自動作成手段６は、第１の実施
例に対して設計基準確認手段１４が付加されている。こ
の設計基準確認手段１４は、設計基準読出手段１５と、
個別ライブラリ転写手段１６とから成る。
例に対して設計基準確認手段１４が付加されている。こ
の設計基準確認手段１４は、設計基準読出手段１５と、
個別ライブラリ転写手段１６とから成る。
【００１７】この設計基準確認手段１４は、設計基準読
出手段１５を働かせ、設計基準情報を読出し、その中か
ら登録に必要な個別ライブラリ名を得る。次に、個別ラ
イブラリ転写手段１６を働かせ、個別ライブラリを磁気
ディスク記憶部４から読出し部品ライブラリに加える。
設計基準に定めのない個別ライブラリは、第１の実施例
と同様に自動作成し部品ライブラリに加える。この様
に、本実施例は、ライブラリ自動作成手段６が設計基準
に従い個別ライブラリを作成できる利点を有する。
出手段１５を働かせ、設計基準情報を読出し、その中か
ら登録に必要な個別ライブラリ名を得る。次に、個別ラ
イブラリ転写手段１６を働かせ、個別ライブラリを磁気
ディスク記憶部４から読出し部品ライブラリに加える。
設計基準に定めのない個別ライブラリは、第１の実施例
と同様に自動作成し部品ライブラリに加える。この様
に、本実施例は、ライブラリ自動作成手段６が設計基準
に従い個別ライブラリを作成できる利点を有する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ライブラ
リ自動作成手段により、ネットリストを作成するだけで
部品ライブラリを自動作成でき、操作者の作業を簡略化
できる利点を有する。
リ自動作成手段により、ネットリストを作成するだけで
部品ライブラリを自動作成でき、操作者の作業を簡略化
できる利点を有する。
【図１】本発明の第１の実施例の配線設計装置の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図２】図１の実施例のライブラリ自動作成手段のブロ
ック図。
ック図。
【図３】本発明の第２の実施例に用いられるライブラリ
自動作成手段のブロック図。
自動作成手段のブロック図。
１ 表示部 ２ キーボード ３ データ処理部 ４ 磁気ディスク記憶部 ５ 通信部 ６ ライブラリ自動作成手段 ７ ライブラリ表示制御手段 ８ 汎用ライブラリ ９ テキスト読出作成手段 １０ 変数演算手段 １１ テキスト繰り返し作成手段 １２ 汎用ライブラリ検索手段 １３ 汎用ライブラリ演算命令解釈手段 １４ 設計基準確認手段 １５ 設計基準読出手段 １６ 個別ライブラリ転写手段 １３−１〜３ 演算命令群
Claims (2)
- 【請求項１】 部品の種類名と変数の値の並びで記述し
た配線部品名のネットリストからその部品名を抽出し、
その部品名に対応した汎用ライブラリを選択するライブ
ラリ検索手段と、選択された汎用ライブラリの演算命令
を解釈する演算命令解釈手段と、この演算命令解釈手段
の出力に対応して部品ライブラリを作成する手段とを含
むライブラリ自動作成手段を備えることを特徴とする印
刷配線板の配線設計装置。 - 【請求項２】 汎用ライブラリが、変数変換演算命令、
部品ライブラリへの転写を行うテキスト転写命令および
テキストを発生させるテキスト繰返し作成命令の演算命
令群を含むものである請求項１記載の印刷配線板の配線
設計装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4234461A JP2871331B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 印刷配線板の配線設計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4234461A JP2871331B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 印刷配線板の配線設計装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683909A JPH0683909A (ja) | 1994-03-25 |
| JP2871331B2 true JP2871331B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=16971370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4234461A Expired - Fee Related JP2871331B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 印刷配線板の配線設計装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2871331B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4573273B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2010-11-04 | 株式会社サキコーポレーション | 部品検査装置の検査用ライブラリデータの管理方法 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP4234461A patent/JP2871331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0683909A (ja) | 1994-03-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981208 |
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