JPH10198741A - 表データ処理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

表データ処理装置およびそのプログラム記録媒体

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JPH10198741A
JPH10198741A JP8358431A JP35843196A JPH10198741A JP H10198741 A JPH10198741 A JP H10198741A JP 8358431 A JP8358431 A JP 8358431A JP 35843196 A JP35843196 A JP 35843196A JP H10198741 A JPH10198741 A JP H10198741A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータに特別な操作を要求することな
く、グラフに使用されている色に基づいて表データに付
加される色を決定することで、グラフと表データとの対
応関係を色によって識別可能な表データを出力する。 【解決手段】 CPU1はRAM2内の表データを解析
してグラフを生成すると共に、グラフを構成する各構成
要素毎に所定の色を付加して出力する。そして、表デー
タを出力する際に、グラフの各構成要素に対応する表の
データ領域をグラフで使用した色と同じ色で着色する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表データに色を
付加して出力する表データ処理装置およびそのプログラ
ム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワードプロセッサやパーソナル
コンピュータにおいて、表計算と呼ばれるアプリケーシ
ョンソフトにはグラフ生成機能が備えられており、ワー
クシート上に表データを入力して範囲指定すると、指定
範囲内の表データを基に棒グラフ、折れ線グラフ、円グ
ラフ、散布図、レーダーチャート等の多種多彩なグラフ
を生成することができ、また、グラフを多色で出力する
ことができる等、グラフ生成機能の高級化が進んでい
る。ここで、グラフをカラー出力する場合、グラフ生成
時に自動的に割り振られた色によってカラー出力される
が、表データについては黒等の単一色で出力するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにグラフはフ
ルカラーで出力し、表データはモノクロームで出力する
ようにしているため、グラフと表データとの対応関係を
直感的に把握することはできず、読み間違え等のおそれ
があった。そこで、グラフで使用されている色と同じ色
を表データに付加するようにすれば、それらの対応関係
を色によって関連付けることができるようになるが、表
データをグラフと同じ色で出力するためには、オペレー
タは表を構成する各セルを1つずつ指定しながら当該セ
ルに対応するグラフ上の色を目視確認し、カラーパレッ
ト上で同じ色を捜し出して色変更をセル毎に順次行うと
いう煩雑な作業を必要とし、オペレータに大きな負担を
かけるという問題が発生する。この発明の課題は、オペ
レータに特別な操作を要求することなく、グラフに使用
されている色に基づいて表データに付加される色を決定
することで、グラフと表データとの対応関係を色によっ
て識別可能な表データを出力できるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、予め作成された表デ
ータを解析してグラフを生成すると共に、グラフを構成
する各構成要素毎にそれぞれ所定の色を付加するグラフ
生成手段と、このグラフ生成手段によってグラフの各構
成要素毎に付加された色情報を記憶保持する色情報記憶
手段と、前記表データを出力する際に、グラフの各構成
要素に基づいてそれに対応する表データ上のデータ領域
をそれぞれ決定すると共に、前記色情報記憶手段の内容
を参照し、前記決定されたデータ領域毎に、それに対応
するグラフの構成要素に対して何色が付加されているか
を求めて各データ領域に付加すべき色を決定する決定手
段と、この決定手段によって決定された色を対応するデ
ータ領域に付加して表データを出力する表データ出力手
段とを具備するものである。なお、前記グラフ生成手段
によって生成されたグラフが出力される際に、前記表デ
ータ出力手段は当該グラフに対応する表データをグラフ
に並べて出力するようにしてもよい。また、前記表デー
タ出力手段は、前記決定手段によって決定された色を対
応するデータ領域に付加して表データを出力する際に、
各データ領域内の文字列をその色で着色するようにして
もよい。また、前記表データ出力手段は、前記決定手段
によって決定された色を対応するデータ領域に付加して
表データを出力する際に、各データ領域の背景部分をそ
の色で着色するようにしてもよい。請求項1記載の発明
によれば、表データを出力する際に、グラフの各構成要
素に対応する表データ上のデータ領域がそれぞれ決定さ
れると共に、決定された各データ領域毎に、対応するグ
ラフの構成要素に何色が付加されているかに基づいて各
データ領域に付加すべき色が決定されるので、表データ
出力手段は決定された色を対応するデータ領域に付加し
て表示データを出力する。したがって、オペレータに特
別な操作を要求することなく、グラフに使用されている
色に基づいて表データに付加される色を決定すること
で、グラフと表データとの対応関係を色によって識別可
能な表データを出力することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1はグラフ生成機能を
備えた文書処理装置の全体構成を示したブロック図であ
る。CPU1はRAM2内にロードされている各種プロ
グラムにしたがってこの文書処理装置の全体動作を制御
する中央演算処理装置である。記憶装置3はオペレーテ
ィングシステムや各種アプリケーションプログラム、デ
ータファイル、文字フォントデータ等が予め格納されて
いる記憶媒体4やその駆動系を有している。この記憶媒
体4は固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着可
能なものであり、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶
媒体、半導体メモリによって構成されている。また、記
憶媒体4内のプログラムやデータは、必要に応じてCP
U1の制御により、RAM2にロードされる。更に、C
PU1は通信回線等を介して他の機器側から送信されて
来たプログラム、データを受信して記憶媒体4に格納し
たり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格納され
ているプログラム、データを通信回線等を介して使用す
ることもできる。また、CPU1にはその入出力周辺デ
バイスとしての入力装置5、カラー表示装置6、カラー
印刷装置7が接続されており、入出力プログラムにした
がってCPU1はそれらの動作を制御する。
【0006】入力装置5は文字列データや各種のコマン
ドを入力するキーボード、マウス等のポインティングデ
バイスを有し、表データ作成時に、入力装置5から表デ
ータが入力されると、CPU1はカラー表示装置6のワ
ークシート上に表データを出力させると共に、作成され
た表データをRAM2に格納する。また、CPU1はグ
ラフ生成時に、グラフ生成機能を備えた表計算ソフトを
起動させることにより表データを解析してグラフを生成
すると共に、グラフを構成する各構成要素毎に所定の色
を付加して表示出力あるいは印刷出力させる。なお、カ
ラー表示装置6、カラー印刷装置7はフルカラーによっ
て表データやグラフを出力可能な構成となっている。
【0007】図2はRAM2の主要構成を示し、RAM
2の内容は必要に応じて記憶媒体4等からロードされた
ものである。ワークメモリ2−1は各種プログラムやデ
ータを一時記憶するワーク域であり、セル管理バッファ
2−2は表データとして入力作成されたデータを記憶す
るもので、表データを構成するセル毎にデータを記憶管
理する。グラフ生成情報格納バッファ2−3は表データ
を元にグラフを生成するのに必要な情報としてグラフ
種、グラフ化するデータ範囲等を記憶し、このグラフ生
成情報は予め任意に入力設定されたものである。項目軸
名称指定レジスタ2−4はグラフ上に表示するための項
目軸名称を指定する表データ上の列(行)番号がセット
されるもので、図3(A)は項目軸名称指定レジスタ2
−4の内容を例示している。ここで、図3(A)に示し
た項目軸名称指定レジスタ2−4の内容は、表データと
して図4(A)に示す「支店商品別売上個数表」を例示
したもので、図4(B)はこの表データを元にグラフ化
した棒グラフを示している。この棒グラフのX軸(項目
軸)上に配列される各項目軸名称「東京」、「大阪」…
…を指定する表データ上の列(行)番号が項目軸名称指
定レジスタ2−4に順次セットされる。
【0008】データ系列名称指定レジスタ2−5はグラ
フ上に表示するためのデータ系列名称を指定する表デー
タ上の列(行)番号がセットされるもので、図3(B)
はデータ系列名称指定レジスタ2−5の内容を例示して
いる。この場合、図4(B)に示す棒グラフ内の凡例表
示域(図中右端の矩形領域)に表示されるデータ系列名
称「商品1」、「商品2」……に対応してそれを指定す
る表データ上の列(行)番号がデータ系列名称指定レジ
スタ2−5に順次セットされる。データ系列名称テーブ
ル2−6はグラフ生成時にグラフ上に表示されたデータ
系列名称を記憶保持するものであり、また表示色テーブ
ル2−7はデータ系列名称テーブル2−6の内容に対応
付けてデータ系列名称に対応するグラフ構成要素(グラ
フデータ項目)毎に、何色を付加するかを示す色情報を
記憶するもので、図5はデータ系列名称テーブル2−6
と表示色テーブル2−7との対応関係を例示している。
この場合、表示色テーブル2−7はデータ系列番号に対
応して色情報を記憶することによりデータ系列名称テー
ブル2−6の内容と対応付けられている。なお、nレジ
スタ2−8はデータ系列名称指定レジスタ2−5のリー
ドアドレスがセットされるアドレスレジスタであり、ま
た、mレジスタ2−9は項目軸名称指定レジスタ2−4
のリードアドレスがセットされるアドレスレジスタであ
る。
【0009】次に、この文書処理装置の動作を図6およ
び図7に示すフローチャートにしたがって説明する。な
お、これらのフローチャートに記述されている各機能を
実現するためのプログラムは、CPU1が読み取り可能
なプログラムコードの形態で記憶媒体4に記憶されてお
り、その内容がRAM2内のワークメモリ2−1にロー
ドされている。図6および図7はグラフを描画すると共
に、このグラフを元に表データを描画する際の動作を示
したフローチャートである。いま、セル管理バッファ2
−2には予め入力作成した表データが記憶されており、
またグラフ生成情報格納バッファ2−3にはグラフ種や
データ範囲等のグラフ生成情報が入力設定されているも
のとする。この状態において、グラフ生成が指定される
と、図6のフローチャートにしたがってグラフ生成処理
が開始される。
【0010】先ず、グラフの項目軸上に展開表示すべき
項目軸名称が格納されているセル管理バッファ2−2内
において、所望する項目軸名称に対応するセルの列
(行)番号を入力して項目軸名称指定レジスタ2−4に
順次セットしてゆく(ステップA1)。この場合、セル
管理バッファ2−2の内容にしたがってワークシート上
に表データが表示出力されているので、その表示画面か
ら所望する項目軸名称に対応するセルの列(行)番号を
目視確認し、当該番号を順次入力して項目軸名称指定レ
ジスタ2−4にセットしてゆく。同様に、グラフ上の凡
例表示域に展開表示すべきデータ系列名称が格納されて
いるセル管理バッファ2−2内において、所望するデー
タ系列名称に対応するセルの列(行)番号を入力してデ
ータ系列名称指定レジスタ2−5に順次セットしてゆく
(ステップA2)。そして、各データ系列名称に対応付
けてそれを何色で表示させるかを示すために、表示色テ
ーブル2−7に色情報を入力指定し、データ系列番号に
対応付けて順次セットしておく(ステップA3)。この
ようにして項目軸名称指定レジスタ2−4、データ系列
名称指定レジスタ2−5、表示色テーブル2−7に所望
の情報をセットすると、ステップA4に進み、nレジス
タ2−8、mレジスタ2−9にそれぞれ初期値「1」が
セットされる。
【0011】このようなイニシャライズ処理が終ると、
ステップA5に進み、nレジスタ2−8の値でアドレス
指定されるデータ系列名称指定レジスタ2−5におい
て、そのアドレス位置に対応する表示色テーブル2−7
から色情報を取り出し、これをグラフの第n番目のデー
タ系列における表示色(描画色)として決定する。次
に、nレジスタ2−8の値でアドレス指定されるデータ
系列名称指定レジスタ2−5内において、そのアドレス
位置に格納されているセルの列(行)番号を取り出し、
このセル列(行)番号に基づいてセル管理バッファ2−
2をアクセスし、対応するセルデータを読み出してこれ
をグラフ上に展開表示するためのデータ系列名称として
決定する(ステップA6)。そして、決定されたデータ
系列名称をグラフの凡例表示域に描画する(ステップA
7)。この場合、図4(B)に示すように凡例表示域に
はデータ系列名称と共に、その左側に位置する正方形の
枠内がデータ系列の描画色で着色され、これによって当
該データ系列と色との対応関係がガイド表示される。次
に、ステップA8に進み、nレジスタ2−8の値でデー
タ系列名称テーブル2−6をアドレス指定し、そのnア
ドレス位置にデータ系列名称を格納する。
【0012】次に、第nデータ系列の第m項目のデータ
をグラフ描画色で描画する(ステップA9)。つまり、
データ系列名称テーブル2−6の値に対応するデータ系
列において、mレジスタ2−9の値で示されるm番の項
目に対応するセルデータをステップA5で決定された描
画色でグラフ種に応じたグラフデータ(図4に示す場合
には棒グラフデータ)を描画する。そして、同一データ
系列において次の項目データがあるか、つまりデータ項
目数の繰り返しが有るかをチェックし(ステップA1
0)、有れば、ステップA9の処理を継続するために、
mレジスタ2−9に「1」を加算してその値を更新する
処理を行い(ステップA11)、次の項目のセルデータ
をグラフ描画色で描画する(ステップA9)。このよう
なグラフ描画処理を1項目毎に繰り返す結果、図4の例
ではデータ系列「商品1」に対応する各項目「東京」、
「大阪」、……毎のセルデータ「8」、「10」……が
棒グラフ化されて同一色で着色表示される。
【0013】このようにして1つのデータ系列に対する
全項目分の描画処理が終了すると、ステップA12に進
み、次のデータ系列が有るかをチェックし、有れば、n
レジスタ2−8に「1」を加算してその値を更新したの
ち(ステップA13)、このnレジスタ2−8の値で示
される第nデータ系列の表示色を表示色テーブル2−7
から取り出し、グラフを描画色を決定し(ステップA
5)、以下、この描画色に基づいて上述の動作を実行す
る(ステップA5〜A10)。これによって図4の例で
はデータ系列「商品2」に対応する各項目毎のセルデー
タデータが棒グラフ化されて同一色で着色表示される。
以下、各データ系列毎に上述の動作が繰り返される結
果、ステップA12でデータ系列数の繰り返し終了が検
出される。すると、項目軸名称指定レジスタ2−4の内
容に基づいてセル管理バッファ2−2を指定して各セル
のデータを取り出し、項目軸名称として描画する(ステ
ップA14)。この場合、項目軸名称の色は黒等の単一
色で行うようにしている。そして、グラフの縦軸、横軸
などグラフ描画に必要とする付加情報をグラフ生成情報
格納バッファ2−3やセル管理バッファ2−2から読み
出して描画する(ステップA15)。
【0014】このようにしてグラフを描画すると、図7
のフローチャートにしたがって当該グラフに対応する表
データを描画する処理に移る(ステップA16〜A2
5)。すなわち、項目軸名称指定レジスタ2−4の内容
に基づいてセル管理バッファ2−2を指定して各セルの
データを取り出し、表項目の名称として各列の第1行目
にそれぞれ描画する(ステップA16)。そして、nレ
ジスタ2−8およびmレジスタ2−9にそれぞれ初期値
「1」をセットしておく(ステップA17)。この状態
において、nレジスタ2−8の値にしたがってデータ系
列名称指定レジスタ2−5をアドレス指定すると共に、
この指定アドレス領域の内容に基づいてセル管理バッフ
ァ2−2から対応するセルデータ(n番目のセルデー
タ)を取り出し、これをデータ系列名称として決定する
(ステップA18)。そして、決定されたデータ系列名
称に基づいて、データ系列名称テーブル2−6ををサー
チし、このデータ系列名称に一致する行番号に基づいて
表示色テーブル2−7をアクセスし、この表示色テーブ
ル2−7から対応する色情報(色番号)を取り出して文
字描画色を決定する(ステップA19)。
【0015】すると、第nデータ系列の第m項目のデー
タを、決定した文字描画色で描画する(ステップA2
0)。この場合、図4の例では最初のデータ系列「商品
1」に対応する最初の項目「東京」におけるセルデータ
「8」が文字描画色で描画されることになる。そして、
データ項目数分、上述の項目データ描画処理を繰り返す
ために、次の項目が有るかを調べ(ステップA21)、
有れば、mレジスタ2−9に「1」を加算してその値を
更新しながら(ステップA22)、第m項目のデータを
文字描画色で1項目ずつ描画して行く(ステップA2
0)。これによって最初のデータ系列「商品1」に対応
する各項目のセルデータはそれぞれ同一色で描画され
る。このようにして1つのデータ系列に対する描画処理
が終ると、ステップA23に進み、次のデータ系列が有
るかを調べ、有れば、nレジスタ2−8に「1」を加算
してその値を更新する(ステップA24)。そして、ス
テップA18に戻り、出力対象となるデータ系列名称を
nレジスタ2−8の値に基づいて決定し、以下、同様の
動作が繰り返される(ステップA19〜A24)。これ
によって、次のデータ系列「商品2」に対応する各項目
毎のデータが文字描画色でそれぞれ描画される。そし
て、全てのデータ系列に対する処理が終ると、ステップ
A23でそのことが検出されてステップA25に進み、
罫線、表題など、表に必要な付加情報を描画する。
【0016】以上のように、予め任意に作成しておいた
表データに基づいてグラフが描画されると共に、予め設
定しておいた色情報に基づいて同一データ系列の各項目
には同一色が付加され、各データ系列にはそれぞれ異な
る色が付加されたグラフが描画される。このようにして
描画されたグラフを元にそれに対応する表を同一画面上
に生成出力する際には、グラフ生成時に割り振られた色
情報を検出し、この色を関連のある項目データの文字描
画色として決定するようにしたから、オペレータに特別
な操作を要求することなく、グラフと表との対応関係を
色によって識別することが可能となる。なお、上述の例
は表の文字描画色をグラフと同一色としたが、表を構成
する各セルの背景部分をグラフと同一色としてもよい。
この場合、表を構成する各セル内の文字列を黒等の単一
色で表示し、背景部分の色に対してコントラストを高め
るようにすれば、より効果的なものとなる。また、上述
の例では表を出力する際に、グラフと関連のあるデータ
については、グラフで使用した同一色で出力するように
したが、グラフの色と類似する同系色で出力するように
してもよい。更に、グラフは棒グラフに限らず、折れ線
グラフ、円グラフ、レーダーチャート、各種グラフ、フ
ローチャート、3次元グラフ等でもよいことは勿論であ
る。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、オペレータに特別な
操作を要求することなく、グラフに使用されている色に
基づいて表データに付加される色を決定することで、グ
ラフと表データとの対応関係を色によって識別可能な表
データを出力することができ、視覚的にデータの関連が
分かり易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グラフ生成機能を備えた文書処理装置の全体構
成を示したブロック図。
【図2】RAM2の主要構成を示した図。
【図3】(A)は項目軸名称指定レジスタ2−4の内容
を例示した図、(B)はデータ系列名称指定レジスタ2
−5の内容を例示した図。
【図4】(A)表の出力例を示した図、(B)はグラフ
の出力例を示した図。
【図5】データ系列名称テーブル2−6と表示色テーブ
ル2−7の内容を例示すると共に、それらの対応関係を
示した図。
【図6】グラフ描画時の動作を示したフローチャート。
【図7】図6に続く表描画時の動作を示したフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 2−1 ワークメモリ 2−2 セル管理バッファ 2−3 グラフ生成情報格納バッファ 2−4 項目軸名称指定レジスタ 2−5 データ系列名称指定レジスタ 2−6 データ系列名称テーブル 2−7 表示色テーブル 3 記憶装置 4 記憶媒体 5 入力装置 6 カラー表示装置 7 カラー印刷装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め作成された表データを解析してグラフ
    を生成すると共に、グラフを構成する各構成要素毎にそ
    れぞれ所定の色を付加するグラフ生成手段と、 このグラフ生成手段によってグラフの各構成要素毎に付
    加された色情報を記憶保持する色情報記憶手段と、 前記表データを出力する際に、グラフの各構成要素に基
    づいてそれに対応する表データ上のデータ領域をそれぞ
    れ決定すると共に、前記色情報記憶手段の内容を参照
    し、前記決定されたデータ領域毎に、それに対応するグ
    ラフの構成要素に対して何色が付加されているかを求め
    て各データ領域に付加すべき色を決定する決定手段と、 この決定手段によって決定された色を対応するデータ領
    域に付加して表データを出力する表データ出力手段とを
    具備したことを特徴とする表データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記グラフ生成手段によって生成されたグ
    ラフが出力される際に、前記表データ出力手段は当該グ
    ラフに対応する表データをグラフに並べて出力するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の表データ処理装
    置。
  3. 【請求項3】前記表データ出力手段は、前記決定手段に
    よって決定された色を対応するデータ領域に付加して表
    データを出力する際に、各データ領域内の文字列をその
    色で着色するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の表データ処理装置。
  4. 【請求項4】前記表データ出力手段は、前記決定手段に
    よって決定された色を対応するデータ領域に付加して表
    データを出力する際に、各データ領域の背景部分をその
    色で着色するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の表データ処理装置。
  5. 【請求項5】コンピュータに対して、 予め作成された表データを解析してグラフを生成すると
    共に、グラフを構成する各構成要素毎にそれぞれ所定の
    色を付加する機能と、 グラフの各構成要素毎に付加された色情報を記憶保持さ
    せる機能と、 前記表データを出力する際に、グラフの各構成要素に基
    づいてそれに対応する表データ上のデータ領域をそれぞ
    れ決定すると共に、決定されたデータ領域毎に、それに
    対応するグラフの構成要素に対して何色が付加されてい
    るかを求めて各データ領域に付加すべき色を決定する機
    能と、 この決定された色を対応するデータ領域に付加して表デ
    ータを出力させる機能を実現させるためのプログラムを
    記録した記録媒体。
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