JP2959490B2 - 文字列付加方式 - Google Patents

文字列付加方式

Info

Publication number
JP2959490B2
JP2959490B2 JP8257838A JP25783896A JP2959490B2 JP 2959490 B2 JP2959490 B2 JP 2959490B2 JP 8257838 A JP8257838 A JP 8257838A JP 25783896 A JP25783896 A JP 25783896A JP 2959490 B2 JP2959490 B2 JP 2959490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character string
information
added
addition
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8257838A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1083396A (ja
Inventor
亮輔 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP8257838A priority Critical patent/JP2959490B2/ja
Publication of JPH1083396A publication Critical patent/JPH1083396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2959490B2 publication Critical patent/JP2959490B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置にお
ける文字列付加方式に関し、特に複数の組み合わせによ
る文字を追加する文字列付加方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の文字列付加方式として、
例えば特開平1−74667号公報には、複数の文字の
入力を容易な操作で行わせ、また、確実に希望通りの文
字の組み合わせを入力するために用いられている。同公
報には、複数の文字の組み合わせにより構成される文字
や記号を、表示された候補の中から選択することによ
り、1回の入力操作で所望の文字の組み合わせの入力を
可能とし、操作性の向上を図るようにした構成が提案さ
れており、複数行にわたる縦長の括弧記号を使用してい
る。
【0003】図12は、複数の文字の組み合わせで構成
された括弧記号/候補番号のテーブルを示す図であり、
ここから入力したい括弧記号を選ぶことができる。ま
た、図11はこの括弧記号を入力、表示する処理のフロ
ーチャートである。
【0004】図11を参照して、この従来技術の動作に
ついて説明する。
【0005】まず、入力されたキーが縦倍括弧を入力す
る処理に割り当てられたキーかどうかを判断し(ステッ
プ40)、縦倍括弧を入力する処理に割り当てられたキ
ーの場合は縦倍括弧候補ウィンドウを表示し(ステップ
41)、それ以外の場合は次回の入力文字処理の準備を
行う。
【0006】縦倍括弧候補ウィンドウの中から候補が選
択される(ステップ42)と、その候補で文書データを
書き換えることが可能かどうかを判定する(ステップ4
3)。
【0007】その結果、ステップ44において、書き換
え不可能であると判断された場合には、その旨のエラー
メッセージを表示し(ステップ45)、次回の入力文字
処理の準備を行う。
【0008】一方、書き換え可能と判断された場合に
は、図7における該当括弧の候補番号と文書データのア
ドレスを参照し編集文書データを書き換え(ステップ4
6)、画面に表示する(ステップ47)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術は下記記載の問題点を有している。
【0010】(1)第1の問題点は、複数の文字等の組
み合わせによって構成、表現される文字や記号を1回の
操作で1つしか入力できない、ということである。より
具体的には、例えば、選択した範囲の文字列の前後にそ
れぞれ文字列を1回の操作で入力するといった処理がで
きない。
【0011】その理由は、上記従来技術においては、選
択される1つの候補に対し、複数の文字等の組み合わせ
によって構成、表現される文字や記号が、1つしか割り
当てられないテーブル構成とされている、ことによる。
【0012】(2)第2の問題点は、候補として登録で
きる複数の文字等の組み合わせによって構成、表現され
る文字や記号に関しての汎用性が低い、ということであ
る。
【0013】その理由は、上記従来技術においては、テ
ーブルに格納されている候補の文字が、5行分の文字長
を有する縦長の括弧記号といった固定長しか設定できな
い、ためである。
【0014】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、括弧のような一
対になる複数の文字列の付加処理や、プログラミング等
において行われる複数文にインデントを行い、前後に予
約語を付加するといった処理を1回の操作で行う文字列
付加方式を提供することにある。
【0015】また、本発明の他の目的は、矩形のような
選択された複数文を罫線で囲むといった、付加される文
字列の状況に応じた動的な長さの文字列を付加する文字
列付加方式を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、文字列付加の形態及び付加情報を格納す
るデータベースを照合し、文字列の付加が可能と判断さ
れた場合、前記文字列の前後、及び/又は行頭行末にそ
れぞれ所望の文字列を付加する文字列付加方式におい
て、前記データベースが、選択された範囲内の文字列の
行頭と行末に付加する動的な長さを指定できる文字列情
報を格納した選択範囲内情報テーブルと、選択された範
囲の前後に付加する動的な長さを指定できる文字列情報
を格納した選択範囲前後情報テーブルと、任意に登録で
きる項目名に割り当てられた前記選択範囲内情報テーブ
ルと、前記選択範囲前後情報テーブルの情報番号を定義
した文字列付加方式テーブルと、を備えたことを特徴と
するまた、本発明においては、選択された範囲内の文
字列の行頭及び/又は行末に付加される可変長の文字列
情報がその情報番号で検索可能に格納された第1の記憶
部と、選択された範囲の前方及び/又は後方行に付加さ
れる可変長の文字列情報がその情報番号で検索可能に格
納された第2の記憶部と、所望する付加処理を指定する
項目名に対して割り当てられる前記第1及び/又は第2
の記憶部の情報番号が登録される第3の記憶部と、をデ
ータベースに備え、文字列の範囲と、所望する付加処理
の項目名と、が選択された際、文字列付加に関する情報
が格納された前記データベースを照合し、文字列の付加
が可能であれば、前記第3の記憶部を参照して選択範囲
内の番号を取得し、前記第1の記憶部を参照して該番号
に相当する文字列情報に基づいて付加処理を行い、さら
に必要に応じて前記第3の記憶部から選択範囲前後の番
号を取得し、前記第2の記憶部を参照して該番号に相当
する文字列情報に基づいて付加処理を行う、ことにより
前記文字列の前後、及び/又は行頭行末にそれぞれ所望
の文字列を付加する構成としてもよい
【0017】本発明の実施の形態について以下に説明す
る。本発明は、その好ましい実施の形態において、選択
された範囲内の文字列の行頭と行末に付加する動的な長
さを指定できる文字列情報を格納した選択範囲内情報テ
ーブル(図1、及び図4の20参照)と、選択された範
囲の前後に付加する動的な長さを指定できる文字列情報
を格納した選択範囲前後情報テーブル(図1、及び図5
の21参照)と、任意に登録できる項目名に割り当てら
れたそれぞれの選択範囲内情報テーブルと選択範囲前後
情報テーブルの情報番号を定義した文字列付加方式テー
ブル(図1、及び図3の19参照)と、をデータベース
として備えている。
【0018】さらに、本発明は、その好ましい実施の形
態において、入力された文字列の選択された範囲の情報
と文字列付加の項目名と、方式および情報のデータベー
スの情報とを比較し、文字列の付加が可能であるか否か
を判定する文字列付加の可否判定部(図1の15)と、
入力された文字列の選択された範囲の情報と文字列付加
方式の項目名と、方式および情報のデータベースの情報
より、実際の文字列の付加処理を行い、その処理後の文
字列を出力する文字列付加の処理部(図1の16)と、
入力情報より文字列付加方式の方式自身の登録、削除、
編集といった処理を行い、方式および情報のデータベー
スに反映させる文字列付加方式の編集部(図1の17)
と、入力制御部(図1の11)からの入力情報を入力
し、文字列付加の可否判定部に可否判定を行わせ、結果
を入力し、文字列付加の処理部(図1の16)に文字列
を加工させ、文字列付加方式の方式自身の編集を行わ
せ、それぞれの情報を出力制御部(図1の13)に出力
する文字列付加方式の制御部(図1の14)と、を備え
て構成される。
【0019】本発明の実施の形態においては、入力装置
より文字列の一部と、所望する付加処理の項目名と、が
選択された際、文字列付加に関する情報が格納されたデ
ータベースを照合し、文字列の付加が可能であれば、デ
ータベースの文字列付加方式テーブルを参照して選択範
囲内の番号を取得し、選択範囲内情報テーブルで該番号
に相当する文字列情報に基づいて付加処理を行い、さら
に文字列付加方式テーブルを参照し選択範囲前後情報番
号を取得し、選択範囲前後情報テーブルで該番号に相当
する文字列情報に基づいて付加処理を行う。
【0020】本発明の実施の形態によれば、選択した範
囲の文字列の前と後と、選択された範囲の各々の行頭と
行末とに付加する文字列情報を別々に格納することがで
きる。
【0021】また、それぞれの情報テーブルの文字列情
報は、選択した範囲の文字列の状況に応じた動的な長さ
の文字列情報を格納できる。
【0022】このため、本発明の実施の形態によれば、
ある文書中の文字列にある規則に従った複数の文字列を
付加する際の操作性を向上させることができると共に、
文字列付加の項目として汎用性の高いものを登録でき、
文書追加処理における生産性を向上するという作用効果
を奏する。
【0023】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1を参照すると、本発明の一実施例
は、入力を行う入力装置10と、出力を行う出力装置1
2と、それぞれの装置を制御する入力制御部11及び出
力制御部13と、それらの制御部11、13とデータの
授受を行う文字列付加方式の制御部14と、文字列付加
が可能かどうかの判定を行う文字列付加の可否判定部1
5と、実際に文字列の加工を行う文字列付加の処理部1
6と、文字列付加方式の方式の登録や削除、編集を行う
文字列付加方式の編集部17と、方式および情報のデー
タベース18とから構成される。
【0025】方式および情報のデータベース18は、選
択された範囲内の文字列の行頭と行末に付加する動的な
長さを指定できる文字列情報を格納した選択範囲内情報
テーブル20と、選択された範囲の前後に付加する動的
な長さを指定できる文字列情報を格納した選択範囲前後
情報テーブル21と、任意に登録できる項目名に割り当
てられたそれぞれの選択範囲内情報テーブル20と選択
範囲前後情報テーブル21の情報番号を定義した文字列
付加方式テーブル19と、を備えている。
【0026】選択範囲内情報テーブル20、選択範囲前
後情報テーブル21、及び文字列付加方式テーブル19
のテーブルの詳細の一例をそれぞれ図5、図6、及び図
4に示す。
【0027】文字列付加の可否判定部15は、入力装置
10より入力制御部11、文字列付加の処理部14を介
して入力された文字列の選択された範囲の情報と、文字
列付加方式の項目名と、方式および情報のデータベース
18の情報とを比較し、付加の可否を判定する。
【0028】その結果を受け取った文字列付加方式の制
御部14は、文字列付加の処理部16に、実際の文字列
の加工処理を行わせ、その処理後の文字列を得る。得ら
れた文字列は、出力制御部13を介して出力装置に出力
される。
【0029】また、方式の登録、削除、編集といった処
理は、文字列付加の処理部14を介して文字列の付加方
式の編集部17で処理され、方式および情報のデータベ
ース18に反映される。
【0030】図2は、本発明の一実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。図1乃至図5を参照し
て、本実施例の動作について以下に説明する。
【0031】入力装置10より文字列の一部が選択され
(ステップ30)、さらに文字列付加方式の項目名が選
択された場合には(ステップ31)、その情報が入力制
御部11と文字列付加方式の制御部14を介して文字列
付加の可否判定部15に送られる。
【0032】ここで、方式および情報のデータベース1
8の情報と比較判定処理を行う(ステップ32〜ステッ
プ33)。
【0033】判定の結果、ステップ33において、文字
列が付加できないものと判定された場合には、エラーメ
ッセージを表示し(ステップ34)、処理を終了する。
【0034】一方、ステップ33において、文字列が付
加できると判定された場合には、文字列付加の処理部1
6で文字列の加工処理に移る。その際、文字列付加方式
テーブル19(図3参照)において選択した項目名のあ
るレコードの選択範囲内情報番号が「Null(ヌ
ル)」であるか否かを判定する(ステップ35)。
【0035】判定の結果、「Null」でなかった場合
には、選択範囲内情報テーブル20(図4参照)の「番
号」に相当する文字列情報を反映した文字列の付加処理
を行う(ステップ36)。
【0036】さらに、文字列付加方式テーブル19の選
択した項目名のあるレコードの選択範囲前後情報番号が
「Null」であるか否かを判定する(ステップ3
7)。
【0037】判定の結果、「Null」でなかった場合
には、選択範囲前後情報テーブル21(図5参照)の
「番号」に相当する文字列情報を反映した文字列の付加
処理を行う(ステップ38)。そして、処理された付加
処理後の文字列は、文字列の付加方式の制御部14、出
力制御部13を介して出力装置12に出力される(ステ
ップ39)。
【0038】次に、図3、図4、及び図5を参照して、
本実施例の選択範囲内情報テーブル20と選択範囲前後
情報テーブル21における文字列情報の定義例について
説明する。
【0039】定義される文字列情報は、方式のデータベ
ース18と、テーブル検索等のやりとりを行う文字列付
加の可否判定部15と、文字列付加処理部16と、文字
列付加方式の編集部17と、の間で解析や変換を行う上
での連携がとれている必要がある。
【0040】本実施例では、ダブルクォーテーション記
号で囲まれた文字列は付加する文字列自信を表し、「$
CR」は改行コード、「□」はスペースコードを表す。
また、プラス記号は、文字列と文字列の結合を表現す
る。
【0041】また、ダブルクォーテーション記号の直後
にある括弧記号で囲まれた値は、直前のダブルクォーテ
ーションで囲まれた文字列を連続して連結する回数を表
す。この値には数字以外にも、既に定義済みの予約変数
を使用できる。
【0042】mNは選択範囲内の行における最大文字数
を表し、cNはそれぞれの行における文字数を表す。
【0043】次に、具体例を用いて説明する。例えば、
図3を参照して、文字列付加方式テーブル19の項目名
が「《》」の場合、選択範囲内情報番号の値は「Nul
l」であことるから、選択範囲内の文字列の付加処理は
行われない。また、当該項目名の選択範囲前後情報番号
は「1」であることから、選択範囲前後情報テーブル2
1(図5参照)の番号「1」の前付加文字列情報
の「《」を、選択文字列の前に付加し、さらに、後付加
文字列情報の「》」を、選択文字列の後ろに付加する。
図6(B)に、項目名「《》」の付加を実行した場合の
出力表示例を示す(すなわち、「あい」の行頭と行末に
「《」と「》」が付加されている)。
【0044】また、図3を参照して、文字列付加方式テ
ーブル19の項目名が「begin...end」の場
合、選択範囲内情報番号の値は「1」であることから選
択範囲内情報テーブル20の番号「1」の行頭付加文字
列情報の「□□□」を選択文字列のそれぞれの行の行頭
に付加する。行末付加文字列情報は「Null」である
ことから選択文字列のそれぞれの行の行末の付加処理は
行われない。
【0045】また、図3を参照して、項目名「begi
n...end」の選択範囲前後情報番号は「2」であ
ることから、選択範囲前後情報テーブル21の番号
「2」の前付加文字列情報の「begin$CR」を、
選択文字列の前に付加し、さらに、後付加文字列情報の
「end$CR」を選択文字列の後ろに付加する。図7
(B)に、図7(A)に示すプログラム命令に、項目名
「begin...end」の付加を実行した場合の出
力表示例を示す。
【0046】次に、図3を参照して、文字列付加方式テ
ーブル19の項目名が「縦括弧」の場合、選択範囲内情
報番号の値は「2」であることから、選択範囲内情報テ
ーブル20(図4参照)の番号「2」の行頭付加文字列
情報の「|」を選択文字列のそれぞれの行の行頭に付加
し、さらに、行末付加文字列情報を反映する。ここで
は、「□」を選択された範囲内の行における最大文字数
からそれぞれの行における文字数を引いた数分付加し、
最後に「|」を付加する。
【0047】また、選択範囲前後情報番号は「3」であ
ることから、選択範囲前後情報テーブル21の番号
「3」の前付加文字列情報を反映する。
【0048】ここでは、
【0049】
【数1】
【0050】を付加した後に「□」を選択された範囲内
の行における最大文字数分付加し、最後に、
【0051】
【数2】
【0052】を付加する。後付加文字列情報の反映で
は、
【0053】
【数3】
【0054】を付加した後に「□」を選択された範囲内
の行における最大文字数分付加し、最後に
【0055】
【数4】
【0056】を付加する。図8(B)は、図8(A)に
示す文字列に対して項目名「縦括弧」の追加を実行した
場合の表示例を示す図である。
【0057】図3を参照して、文字列付加方式テーブル
19の項目名が「矩形」の場合、選択範囲内情報番号の
値は「2」であることから、選択範囲内情報テーブル2
0の番号「2」の行頭付加文字列情報の「|」を、選択
文字列のそれぞれの行の行頭に付加し、さらに、行末付
加文字列情報を反映する。ここでは、「□」を選択され
た範囲内の行における最大文字数からそれぞれの行にお
ける文字数を引いた数分付加し、最後に「|」を付加す
る。
【0058】また、選択範囲前後情報番号は4であるこ
とから選択範囲前後情報テーブル21の番号「4」の前
付加文字列情報を反映する。ここでは、
【0059】
【数5】
【0060】を付加した後に、「―」を選択された範囲
内の行における最大文字数分付加し、最後に、
【0061】
【数6】
【0062】を付加する。後付加文字列情報の反映で
は、
【0063】
【数7】
【0064】を付加した後に、「―」を選択された範囲
内の行における最大文字数分付加し、最後に
【数8】
【0065】を付加する。図9(B)は、項目名「矩
形」を追加した場合の出力表示例を示す図である。
【0066】図3を参照して、文字列付加方式テーブル
19の項目名が「インデント」の場合、選択範囲内情報
番号は「1」であることから選択範囲内情報テーブル2
0の番号1の行頭付加文字列情報の「□□□」を選択文
字列のそれぞれの行の行頭に付加する。
【0067】また、行末付加文字列情報は「Null」
であることから選択文字列のそれぞれの行の行末の付加
処理は行われない。選択範囲前後情報番号の値は「Nu
ll」であることから、選択範囲前後の文字列の付加処
理は行われない。図10(B)は、図10(A)に対し
て、項目名「インデント」を実行した場合の出力表示例
を示す図である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0069】(1)本発明の第1の効果は、文書中の文
字列に対して所定の規則にしたがった複数の文字列を付
加する際の操作性を向上する、ということである。
【0070】その理由は、本発明においては、1回の操
作で、選択した範囲の文字列の前と後ろと、選択された
範囲の各々の行頭と行末とに、それぞれ別々の文字列を
付加することができる、ように構成したことによる。
【0071】(2)本発明の第2の効果は、文字列付加
の項目として汎用性の高いものを登録することができ、
文書追加処理における生産性を向上する、ということで
ある。
【0072】その理由は、本発明においては、選択した
範囲の文字列の状況に応じた動的な長さの文字列を付加
できる、柔軟な設定を可能としたことによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の処理フローを説明するため
のフローチャート図である。
【図3】本発明の一実施例における文字列付加方式テー
ブルの内容の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における選択範囲内情報テー
ブルの内容の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における選択範囲前後情報テ
ーブルの内容の一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例を説明するための図であり、
項目名「《》」を実行した場合の表示例を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例を説明するための図であり、
項目名「begin...end」を実行した場合の表
示例を示す図である。
【図8】本発明の一実施例を説明するための図であり、
項目名「縦括弧」を実行した場合の表示例を示す図であ
る。
【図9】本発明の一実施例を説明するための図であり、
項目名「矩形」を実行した場合の表示例を示す図であ
る。
【図10】本発明の一実施例を説明するための図であ
り、項目名「インデント」を実行した場合の表示例を示
す図である。
【図11】従来の文字列付加方式の処理フローを説明す
るためのフローチャート図である。
【図12】従来の文字列付加方式における括弧記号/候
補番号のテーブルを示す図である。
【符号の説明】
10 入力装置 11 入力制御部 12 出力装置 13 出力制御部 14 文字列付加方式の制御部 15 文字列付加の可否判定部 16 文字列付加の処理部 17 文字列付加方式の編集部 18 方式および情報のデータベース 19 文字列付加方式テーブル 20 選択範囲内情報テーブル 21 選択範囲前後情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 「インターネットマガジン」1996年10 月号(1996年10月1日発行・1996年8月 29日発行、(株)インプレス)に付属し たCD−ROMに記録されたプログラム [Hotdog」(ver.1.01b試 用版) 鳥谷明男「MIFES4ハンドブッ ク」1988年10月31日、(株)ナツメ社発 行、第194頁. (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/21 G06F 9/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字列付加の形態及び付加情報を格納する
    データベースを照合し、文字列の付加が可能と判断され
    た場合、前記文字列の前後、及び/又は行頭行末にそれ
    ぞれ所望の文字列を付加する文字列付加方式において前記 データベース、 選択された範囲内の文字列の行頭と行末に付加する動的
    な長さを指定できる文字列情報を格納した選択範囲内情
    報テーブルと、 選択された範囲の前後に付加する動的な長さを指定でき
    る文字列情報を格納した選択範囲前後情報テーブルと、 任意に登録できる項目名に割り当てられた前記選択範囲
    内情報テーブルと、前記選択範囲前後情報テーブルの情
    報番号を定義した文字列付加方式テーブルと、を備えた
    ことを特徴とする文字列付加方式。
  2. 【請求項2】入力された文字列の選択された範囲の情報
    と文字列付加の項目名と、前記データベースの情報と、
    を比較し、文字列の付加が可能かどうかを判定する文字
    列付加の可否判定手段を備えたことを特徴とする請求項
    記載の文字列付加方式。
  3. 【請求項3】入力された文字列の選択された範囲の情報
    と文字列付加の項目名と、前記データベースの情報よ
    り、実際の文字列の付加処理を行い、その処理後の文字
    列を出力する文字列付加の処理手段を備えたことを特徴
    とする請求項記載の文字列付加方式。
  4. 【請求項4】入力情報より文字列付加の付加形態自身の
    登録、削除、編集といった処理を行い、前記データベー
    スに反映させる文字列付加方式の編集手段を備えたこと
    を特徴とする請求項記載の文字列付加方式。
  5. 【請求項5】入力制御部からの入力情報を入力し、文字
    列付加の可否判定部に可否判定を行わせ、結果を入力
    し、文字列付加の処理部に文字列を加工させ、文字列付
    加の 加形態自身の編集を行わせ、それぞれの情報を出
    力制御部に出力する文字列付加方式の制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項記載の文字列付加方式。
JP8257838A 1996-09-06 1996-09-06 文字列付加方式 Expired - Fee Related JP2959490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8257838A JP2959490B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 文字列付加方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8257838A JP2959490B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 文字列付加方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1083396A JPH1083396A (ja) 1998-03-31
JP2959490B2 true JP2959490B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=17311849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8257838A Expired - Fee Related JP2959490B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 文字列付加方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2959490B2 (ja)

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「インターネットマガジン」1996年10月号(1996年10月1日発行・1996年8月29日発行、(株)インプレス)に付属したCD−ROMに記録されたプログラム[Hotdog」(ver.1.01b試用版)
鳥谷明男「MIFES4ハンドブック」1988年10月31日、(株)ナツメ社発行、第194頁.

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1083396A (ja) 1998-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002007951A (ja) 帳票入力方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体
JP2959490B2 (ja) 文字列付加方式
JPH10198741A (ja) 表データ処理装置およびそのプログラム記録媒体
JP2812646B2 (ja) 表形式データの印刷処理方法
JP3022791B2 (ja) 文字入力簡易化装置
JP3608864B2 (ja) 組版方法及び装置
JP2933222B2 (ja) 文書処理装置
JPH10143496A (ja) 文書作成装置及び外字の入出力方法
JPH05307550A (ja) 文書作成装置
JP3912849B2 (ja) 文字処理装置、文字処理方法、及び記録媒体
JP2978178B2 (ja) 文書作成装置及びその制御方法
JP2982535B2 (ja) グラフ作成装置
JPH0764975A (ja) 文書作成装置及び頁呼出し方法
JPH0561856A (ja) 文書作成装置
JP2003005942A (ja) 異文書統合出力方法及びその実施装置並びにその処理プログラム
JPH0689282A (ja) 特定データ位置補正表示方法
JP2002041510A (ja) 文書作成方法および文書作成コンピュータシステムならびに文書作成プログラムを記録した記録媒体
JPH09305355A (ja) 情報入力装置および情報入力方法
JPH0836563A (ja) 文書編集方式及び該方式を用いた文書作成装置
JPH0528145A (ja) 文書処理装置における検索削除・空白処理方法
JPH1091617A (ja) 文書処理装置及び方法及び記憶媒体
JPH0724052B2 (ja) 文字処理装置
JPH06286230A (ja) 印刷制御装置
JPH0414169A (ja) 文書処理装置
JPH09297701A (ja) ファイル制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990629

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees