JPH10143496A - 文書作成装置及び外字の入出力方法 - Google Patents
文書作成装置及び外字の入出力方法Info
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- JPH10143496A JPH10143496A JP8293504A JP29350496A JPH10143496A JP H10143496 A JPH10143496 A JP H10143496A JP 8293504 A JP8293504 A JP 8293504A JP 29350496 A JP29350496 A JP 29350496A JP H10143496 A JPH10143496 A JP H10143496A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 登録された外字と外字作成の元となる文字と
を関連付けることにより、使用時における外字の指定操
作を向上させる文書作成装置及び外字の入出力方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 内蔵フォントと、同内蔵フォントを元に
作成された外字の入出力機能を備えた文書作成装置にお
いて、内蔵フォントと同内蔵フォントを元に作成された
複数の外字とを関連付けて保存する外字登録手段と、同
外字登録手段に登録された複数の外字を、内蔵フォント
と共に出力する外字出力手段とを備えている。
を関連付けることにより、使用時における外字の指定操
作を向上させる文書作成装置及び外字の入出力方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 内蔵フォントと、同内蔵フォントを元に
作成された外字の入出力機能を備えた文書作成装置にお
いて、内蔵フォントと同内蔵フォントを元に作成された
複数の外字とを関連付けて保存する外字登録手段と、同
外字登録手段に登録された複数の外字を、内蔵フォント
と共に出力する外字出力手段とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
や電子組版装置などの文書作成装置、より詳しくは、文
書作成装置に内蔵されていない外字の入出力方法に関す
る。
や電子組版装置などの文書作成装置、より詳しくは、文
書作成装置に内蔵されていない外字の入出力方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりワードプロセッサや電子組版装
置等の文書作成装置は、JIS等で規定された所定のフ
ォントを内蔵しており、内蔵フォントにない文字の場
合、これを外字として登録する外字入出力機能を備えて
いる。
置等の文書作成装置は、JIS等で規定された所定のフ
ォントを内蔵しており、内蔵フォントにない文字の場
合、これを外字として登録する外字入出力機能を備えて
いる。
【0003】以下、図5及び図6を参照して、従来の文
書作成装置における外字の登録及び出力方法について説
明する。
書作成装置における外字の登録及び出力方法について説
明する。
【0004】図5は従来の文書作成装置における外字作
成のフローチャート、図6の(a)は外字の出力イメー
ジ図、同図(b)は同図(a)のイメージを出力するた
めの指定コードを示す図、同図(c)は登録された外字
データの構造例をそれぞれ示す。
成のフローチャート、図6の(a)は外字の出力イメー
ジ図、同図(b)は同図(a)のイメージを出力するた
めの指定コードを示す図、同図(c)は登録された外字
データの構造例をそれぞれ示す。
【0005】従来の文書作成装置における外字の登録
は、図5のフローチャートに示すように、S1で登録す
る外字の属性として既存書体を指定し、次にS2で登録
する外字番号を指定する。次いで、実際に登録すべき外
字をS3で作成して、S4で登録を行う。
は、図5のフローチャートに示すように、S1で登録す
る外字の属性として既存書体を指定し、次にS2で登録
する外字番号を指定する。次いで、実際に登録すべき外
字をS3で作成して、S4で登録を行う。
【0006】また、登録された外字の出力を指定するた
めには、図6の(b)に示すように、「書体」、「文字
コード」からなる文書データに、「外字番号」を入力す
る。そして、入力された結果をもとに、図6の(a)の
イメージデータが出力される。
めには、図6の(b)に示すように、「書体」、「文字
コード」からなる文書データに、「外字番号」を入力す
る。そして、入力された結果をもとに、図6の(a)の
イメージデータが出力される。
【0007】図6の(c)の外字データの構造例でわか
るように、従来の文書作成装置では、元になる内蔵フォ
ントの文字コードと書体から外字を参照する機能はな
く、外字の番号だけで管理されている。
るように、従来の文書作成装置では、元になる内蔵フォ
ントの文字コードと書体から外字を参照する機能はな
く、外字の番号だけで管理されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、システムに内
蔵されたフォントの異体字が必要な場合には、外字番号
に対応させてそれぞれの外字を登録しており、一つの内
蔵フォントに対して一つあるいは複数の異体字が必要な
場合には、一つあるいは複数の関連性のない異なる外字
番号に登録しなければならない。したがって、外字番号
と登録された字体の関係を把握しにくいという問題があ
る。内蔵フォントとこれに対応する異体字とは、字体は
異なるが同義語であったり、また称呼が同一であるなど
の共通性があり、内蔵フォントに対応する異体字を、内
蔵フォントとは関連性のない異なる外字番号で管理する
ことは、文字変換をする際などに使用者にとって不便で
ある。
蔵されたフォントの異体字が必要な場合には、外字番号
に対応させてそれぞれの外字を登録しており、一つの内
蔵フォントに対して一つあるいは複数の異体字が必要な
場合には、一つあるいは複数の関連性のない異なる外字
番号に登録しなければならない。したがって、外字番号
と登録された字体の関係を把握しにくいという問題があ
る。内蔵フォントとこれに対応する異体字とは、字体は
異なるが同義語であったり、また称呼が同一であるなど
の共通性があり、内蔵フォントに対応する異体字を、内
蔵フォントとは関連性のない異なる外字番号で管理する
ことは、文字変換をする際などに使用者にとって不便で
ある。
【0009】また、従来の文書作成装置では、既に入力
された文書の字体の変更が必要になったときには、一旦
入力された文字コードを削除して、改めて外字番号を入
力し直すという、削除操作が必要である。
された文書の字体の変更が必要になったときには、一旦
入力された文字コードを削除して、改めて外字番号を入
力し直すという、削除操作が必要である。
【0010】本発明は、登録された外字と外字作成の元
となる文字とを関連付けることにより、使用時における
外字の指定操作を向上させる文書作成装置及び外字の入
出力方法を提供することを目的とする。
となる文字とを関連付けることにより、使用時における
外字の指定操作を向上させる文書作成装置及び外字の入
出力方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、内蔵フォントと、外字フォントの入出力機
能とを備えた文書作成装置であって、外字フォントを前
記内蔵フォントと関連付ける情報と共に保存する外字登
録手段と、前記情報に基づいて前記外字登録手段に登録
された外字フォントを出力する外字出力手段とを備えた
ものである。
に本発明は、内蔵フォントと、外字フォントの入出力機
能とを備えた文書作成装置であって、外字フォントを前
記内蔵フォントと関連付ける情報と共に保存する外字登
録手段と、前記情報に基づいて前記外字登録手段に登録
された外字フォントを出力する外字出力手段とを備えた
ものである。
【0012】この本発明によれば、複数の外字番号を把
握することなく、本来の文字の意味と文字コードから関
連付けて容易に外字の作成と指示ができ、また、制御コ
ードと内蔵文字コードの対で外字を指定できるため、既
に入力した文字コードを削除することなく指定の追加だ
けの簡単な操作で外字の表示や出力が可能になる。
握することなく、本来の文字の意味と文字コードから関
連付けて容易に外字の作成と指示ができ、また、制御コ
ードと内蔵文字コードの対で外字を指定できるため、既
に入力した文字コードを削除することなく指定の追加だ
けの簡単な操作で外字の表示や出力が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、内蔵フォントと、外字フォントの入出力機能とを備
えた文書作成装置であって、外字フォントを前記内蔵フ
ォントと関連付ける情報と共に保存する外字登録手段
と、前記情報に基づいて前記外字登録手段に登録された
外字フォントを出力する外字出力手段とを備えたもの
で、複数の外字番号を把握することなく、本来の文字の
意味と文字コードから関連付けて容易に外字の作成と指
示ができ、また、既に入力した文字コードを削除するこ
となく指定の追加だけの簡単な操作で外字の表示や出力
が可能になる。
は、内蔵フォントと、外字フォントの入出力機能とを備
えた文書作成装置であって、外字フォントを前記内蔵フ
ォントと関連付ける情報と共に保存する外字登録手段
と、前記情報に基づいて前記外字登録手段に登録された
外字フォントを出力する外字出力手段とを備えたもの
で、複数の外字番号を把握することなく、本来の文字の
意味と文字コードから関連付けて容易に外字の作成と指
示ができ、また、既に入力した文字コードを削除するこ
となく指定の追加だけの簡単な操作で外字の表示や出力
が可能になる。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記情報は、文
字コードと書体コードを含むもので、従来とほぼ同じ操
作で複数の外字を内蔵フォントと同時に出力することが
できるようになる。
字コードと書体コードを含むもので、従来とほぼ同じ操
作で複数の外字を内蔵フォントと同時に出力することが
できるようになる。
【0015】請求項3に記載の発明は、データを入力す
る入力装置と、データを記憶する記憶装置と、データを
出力する出力装置とを有する装置を制御する方法であっ
て、外字フォントを内蔵フォントと関連付ける情報と共
に保存し、前記情報に基づいて外字フォントを指定し、
指定された外字フォントを出力するように制御すること
を特徴とする外字の入出力方法で、これによって、複数
の外字番号を把握することなく、本来の文字の意味と文
字コードから関連付けて容易に外字の作成と指示がで
き、また、既に入力した文字コードを削除することなく
指定の追加だけの簡単な操作で外字の表示や出力が可能
になる。
る入力装置と、データを記憶する記憶装置と、データを
出力する出力装置とを有する装置を制御する方法であっ
て、外字フォントを内蔵フォントと関連付ける情報と共
に保存し、前記情報に基づいて外字フォントを指定し、
指定された外字フォントを出力するように制御すること
を特徴とする外字の入出力方法で、これによって、複数
の外字番号を把握することなく、本来の文字の意味と文
字コードから関連付けて容易に外字の作成と指示がで
き、また、既に入力した文字コードを削除することなく
指定の追加だけの簡単な操作で外字の表示や出力が可能
になる。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形
態における複数の異体字の登録と呼び出し機能を有する
文書作成装置の機能ブロック図、図2は同異体字書体外
字作成のフローチャート、図3は同内蔵フォント・異体
字書体識別のフローチャートである。また、図4の
(a)は異体字書体出力指定による出力イメージ図、同
図(b)は同図(a)のイメージを出力するための指定
コードを示す図、また図4の(c)は登録された外字デ
ータの構造例を示す図である。
から図4を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形
態における複数の異体字の登録と呼び出し機能を有する
文書作成装置の機能ブロック図、図2は同異体字書体外
字作成のフローチャート、図3は同内蔵フォント・異体
字書体識別のフローチャートである。また、図4の
(a)は異体字書体出力指定による出力イメージ図、同
図(b)は同図(a)のイメージを出力するための指定
コードを示す図、また図4の(c)は登録された外字デ
ータの構造例を示す図である。
【0017】図1の機能ブロック図において、1は異体
字書体外字の作成と登録を行う異体字書体外字作成部、
2は文字や外字を出力するための文字コードや制御コー
ドを入力する文字・制御コード入力部、3は文字・制御
コード入力部2で入力されたコードをもとに内蔵フォン
トと異体字書体外字を選別する内蔵フォント・異体字書
体選別部、4は各入出力とデータを管理し制御を行うC
PU等の制御装置であり、制御プログラムを制御プログ
ラム記憶領域に記憶している。5は作成された異体字書
体外字を格納する異体字書体外字データ保存部、6は内
蔵フォントデータを格納する内蔵フォントデータ部、7
はCRT表示や印刷の出力を行う出力部である。
字書体外字の作成と登録を行う異体字書体外字作成部、
2は文字や外字を出力するための文字コードや制御コー
ドを入力する文字・制御コード入力部、3は文字・制御
コード入力部2で入力されたコードをもとに内蔵フォン
トと異体字書体外字を選別する内蔵フォント・異体字書
体選別部、4は各入出力とデータを管理し制御を行うC
PU等の制御装置であり、制御プログラムを制御プログ
ラム記憶領域に記憶している。5は作成された異体字書
体外字を格納する異体字書体外字データ保存部、6は内
蔵フォントデータを格納する内蔵フォントデータ部、7
はCRT表示や印刷の出力を行う出力部である。
【0018】異体字書体外字を作成すると、図1の異体
字書体外字作成部1において、図2のフローチャートの
内容が実行される。まず、S5で異体字書体外字を既存
書体のどの書体に登録するかを指定し、S6で異体字の
元になる内蔵文字の文字コードを指定する。次いで、S
7でS5及びS6で指定した書体及び内蔵文字に対する
異体字書体番号を指定し、S8で異体字書体外字のイメ
ージデータを作成する。なお、イメージデータの形式に
ついては、ビットマップ形式でもアウトライン形式でも
構わない。さらに、S9でS5からS8で指定、作成し
た情報を、図1の異体字書体外字データ保存部5に格納
する。異体字書体外字データ保存部5に格納された情報
は、図4の(c)のように元になる内蔵文字の文字コー
ド(16区02点)と関連付けられたものになる。
字書体外字作成部1において、図2のフローチャートの
内容が実行される。まず、S5で異体字書体外字を既存
書体のどの書体に登録するかを指定し、S6で異体字の
元になる内蔵文字の文字コードを指定する。次いで、S
7でS5及びS6で指定した書体及び内蔵文字に対する
異体字書体番号を指定し、S8で異体字書体外字のイメ
ージデータを作成する。なお、イメージデータの形式に
ついては、ビットマップ形式でもアウトライン形式でも
構わない。さらに、S9でS5からS8で指定、作成し
た情報を、図1の異体字書体外字データ保存部5に格納
する。異体字書体外字データ保存部5に格納された情報
は、図4の(c)のように元になる内蔵文字の文字コー
ド(16区02点)と関連付けられたものになる。
【0019】次に、入力された異体字書体を出力する方
法について、図4の(a)に示す4文字を出力する場合
を例に説明する。
法について、図4の(a)に示す4文字を出力する場合
を例に説明する。
【0020】図4の(a)に示す文字列を出力するため
には、図1の文字・制御コード入力部2から、図4の
(b)に示すような文字コード及び制御コードを入力す
る。これによって、図1の制御装置4で制御され、内蔵
フォント・異体字書体選別部3で内蔵フォントと異体字
書体外字の選別が行われる。異体字書体は、図4の
(b)に示すように、書体コードC1、異体字書体番号
を示す制御コードC4,C5、及び、異体字書体の元に
なる文字の文字コードC3の組合せによって指定され
る。この制御コードC4,C5と文字コードC3とは必
ず対で指定する必要があるが、書体コードC1は、文章
や文字列の先頭又は基本書式で指定しておいてもよい
し、制御コードC4,C5や文字コードC3と対で指定
してもよい。
には、図1の文字・制御コード入力部2から、図4の
(b)に示すような文字コード及び制御コードを入力す
る。これによって、図1の制御装置4で制御され、内蔵
フォント・異体字書体選別部3で内蔵フォントと異体字
書体外字の選別が行われる。異体字書体は、図4の
(b)に示すように、書体コードC1、異体字書体番号
を示す制御コードC4,C5、及び、異体字書体の元に
なる文字の文字コードC3の組合せによって指定され
る。この制御コードC4,C5と文字コードC3とは必
ず対で指定する必要があるが、書体コードC1は、文章
や文字列の先頭又は基本書式で指定しておいてもよい
し、制御コードC4,C5や文字コードC3と対で指定
してもよい。
【0021】先ず、図3のフローチャートに示すS10
で、図4の(b)のようなデータがあるかどうかを判別
し、データがあれば以下のステップに進んでいく。S1
0でデータがあれば、S11でデータを読み込み、S1
2で書体コードであるかどうかを判断する。図4の
(b)に示す例の場合、「明朝」の書体コードC1であ
るのでS13の処理に移る。S13で文字呼び出しバッ
ファに書体コードC1をセット後、S10に戻る。
で、図4の(b)のようなデータがあるかどうかを判別
し、データがあれば以下のステップに進んでいく。S1
0でデータがあれば、S11でデータを読み込み、S1
2で書体コードであるかどうかを判断する。図4の
(b)に示す例の場合、「明朝」の書体コードC1であ
るのでS13の処理に移る。S13で文字呼び出しバッ
ファに書体コードC1をセット後、S10に戻る。
【0022】以下同様にS12まで進み、次のデータは
「あ」の文字コードC2であるのでS14,S16へと
進み、文字呼び出しバッファに文字コードC2をセット
する。S17では、まだ異体字書体がセットされていな
いので、S18に進み内蔵フォントを図1の出力部7に
セットする。以下、「唖」の文字コードC3も「あ」と
同じように出力部7にセットされる。
「あ」の文字コードC2であるのでS14,S16へと
進み、文字呼び出しバッファに文字コードC2をセット
する。S17では、まだ異体字書体がセットされていな
いので、S18に進み内蔵フォントを図1の出力部7に
セットする。以下、「唖」の文字コードC3も「あ」と
同じように出力部7にセットされる。
【0023】次に、「異体字書体番号1」の制御コード
C4は、S10,S11により読み込まれた後、S12
で書体コードではないのでS14に進み、S14で異体
字書体番号として判断され、さらにS15に進み、文字
呼び出しバッファに異体字書体番号をセットする。
C4は、S10,S11により読み込まれた後、S12
で書体コードではないのでS14に進み、S14で異体
字書体番号として判断され、さらにS15に進み、文字
呼び出しバッファに異体字書体番号をセットする。
【0024】以下、先程の「唖」と同様にS10からS
16に進み、S17で既にバッファに異体字書体番号が
セットされているため、S19に進み、異体字書体外字
を図1の出力部7にセットする。次の「異体字書体番号
2」、文字コードC3「唖」も同様に異体字書体外字と
して出力部7にセットされる。なお、異体字書体が3つ
以上ある場合にも、同様の手順にて異体字書体外字とし
て出力部7にセットされる。
16に進み、S17で既にバッファに異体字書体番号が
セットされているため、S19に進み、異体字書体外字
を図1の出力部7にセットする。次の「異体字書体番号
2」、文字コードC3「唖」も同様に異体字書体外字と
して出力部7にセットされる。なお、異体字書体が3つ
以上ある場合にも、同様の手順にて異体字書体外字とし
て出力部7にセットされる。
【0025】図1の内蔵フォント・異体字書体選別部3
で内蔵フォントと異体字書体外の選別が終了すると、図
1の制御装置4によって、セットされたデータが出力部
7に図4の(a)に示すイメージとして出力される。
で内蔵フォントと異体字書体外の選別が終了すると、図
1の制御装置4によって、セットされたデータが出力部
7に図4の(a)に示すイメージとして出力される。
【0026】次いで、既に入力された文書の字体の変更
が必要になったときの操作について説明する。
が必要になったときの操作について説明する。
【0027】図4の(a)に示すイメージで「あ」の次
の「唖」を「異体字書体番号2」の文字に変更する場
合、同図(b)のC2とC3の間にC5の「異体字書体
番号2」の制御コードを追加することにより、追加され
たC5とC3の対から、前述した一連の処理と同様に
「異体字書体番号2」の文字を出力することができる。
の「唖」を「異体字書体番号2」の文字に変更する場
合、同図(b)のC2とC3の間にC5の「異体字書体
番号2」の制御コードを追加することにより、追加され
たC5とC3の対から、前述した一連の処理と同様に
「異体字書体番号2」の文字を出力することができる。
【0028】以上のように本実施の形態の文書作成装置
においては、複数の異体字書体を元となる内蔵フォント
と関連付けて出力することができるため、出力された複
数の異体字書体の中から、必要なフォントを選択し変換
することができる。
においては、複数の異体字書体を元となる内蔵フォント
と関連付けて出力することができるため、出力された複
数の異体字書体の中から、必要なフォントを選択し変換
することができる。
【0029】また、既に入力された文書の字体の変更が
必要になったときにも、従来のように既に入力した文字
コードを削除することなく指定の追加だけの簡単な操作
で異体字の表示や出力が可能になる。
必要になったときにも、従来のように既に入力した文字
コードを削除することなく指定の追加だけの簡単な操作
で異体字の表示や出力が可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
外字番号を把握することなく、本来の文字の意味と文字
コードから関連付けて容易に外字の作成と指示ができ、
また、既に入力した文字コードを削除することなく指定
の追加だけの簡単な操作で外字の表示や出力が可能にな
る。
外字番号を把握することなく、本来の文字の意味と文字
コードから関連付けて容易に外字の作成と指示ができ、
また、既に入力した文字コードを削除することなく指定
の追加だけの簡単な操作で外字の表示や出力が可能にな
る。
【図1】本発明の実施の形態における複数の異体字の登
録と呼び出し機能を有する文書作成装置の機能ブロック
図
録と呼び出し機能を有する文書作成装置の機能ブロック
図
【図2】本発明の実施の形態における異体字書体外字作
成のフローチャート
成のフローチャート
【図3】本発明の実施形態における内蔵フォント・異体
字書体識別のフローチャート
字書体識別のフローチャート
【図4】(a)は異体字書体出力指定による出力イメー
ジ図 (b)は(a)のイメージを出力するための指定コード
を示す図 (c)は登録された外字データの構造例を示す図
ジ図 (b)は(a)のイメージを出力するための指定コード
を示す図 (c)は登録された外字データの構造例を示す図
【図5】従来の文書作成装置における外字作成のフロー
チャート
チャート
【図6】(a)は外字の出力イメージ図 (b)は(a)のイメージを出力するための指定コード
を示す図 (c)は登録された外字データの構造例を示す図
を示す図 (c)は登録された外字データの構造例を示す図
1 異体字書体外字作成部 2 文字・制御コード入力部 3 内蔵フォント・異体字書体選別部 4 制御装置 5 異体字書体外字データ保存部 6 内蔵フォントデータ部 7 出力部
Claims (4)
- 【請求項1】内蔵フォントと、外字フォントの入出力機
能とを備えた文書作成装置であって、 外字フォントを前記内蔵フォントと関連付ける情報と共
に保存する外字登録手段と、前記情報に基づいて前記外
字登録手段に登録された外字フォントを出力する外字出
力手段とを備えた文書作成装置。 - 【請求項2】前記情報は、文字コードと書体コードを含
むことを特徴とする請求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項3】データを入力する入力装置と、データを記
憶する記憶装置と、データを出力する出力装置とを有す
る装置を制御する方法であって、 外字フォントを内蔵フォントと関連付ける情報と共に保
存し、前記情報に基づいて外字フォントを指定し、指定
された外字フォントを出力するように制御することを特
徴とする外字の入出力方法。 - 【請求項4】データを入力する入力装置と、データを記
憶する記憶装置と、データを出力する出力装置とを有す
る装置を制御するためのプログラムを記憶した記憶媒体
であって、 外字フォントを内蔵フォントと関連付ける情報と共に保
存し、前記情報に基づいて外字フォントを指定し、指定
された外字フォントを出力するように制御することを特
徴とするプログラムを記憶した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8293504A JPH10143496A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 文書作成装置及び外字の入出力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8293504A JPH10143496A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 文書作成装置及び外字の入出力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10143496A true JPH10143496A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17795602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8293504A Pending JPH10143496A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 文書作成装置及び外字の入出力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10143496A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140320A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 文字書体変更方法及びフォントセット |
JP2020087313A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP8293504A patent/JPH10143496A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140320A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 文字書体変更方法及びフォントセット |
JP2020087313A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム |
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