JPH1027174A - かな漢字変換装置とかな漢字変換方法 - Google Patents

かな漢字変換装置とかな漢字変換方法

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JPH1027174A
JPH1027174A JP8183421A JP18342196A JPH1027174A JP H1027174 A JPH1027174 A JP H1027174A JP 8183421 A JP8183421 A JP 8183421A JP 18342196 A JP18342196 A JP 18342196A JP H1027174 A JPH1027174 A JP H1027174A
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JP
Japan
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kana
kanji conversion
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character
data
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JP8183421A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Karasaki
幸弘 唐崎
Yukio Nakamura
幸男 中村
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Publication of JPH1027174A publication Critical patent/JPH1027174A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かな漢字変換装置で得た文字データに対する
編集、例えば罫線で文字を囲うために文字間にスペース
を挿入するといった編集作業は、場合に因っては相当な
回数のキー操作を要し、大変手間がかかるという問題が
あった。 【解決手段】 本発明は、かな漢字変換結果の文字デー
タに挿入し得る数種の文字データの候補が登録された挿
入文字テーブル7と、このテーブル7のなかからユーザ
によって任意の文字データが設定された場合に、この文
字データをかな漢字変換結果の文字データに挿入するモ
ードが設定されたことを示す設定モード情報が記憶され
る設定モード記憶部8と、設定モード記憶部8に記憶さ
れている設定モード情報を基に挿入文字テーブル7から
該当する挿入用文字データを取り出し、この挿入用文字
データをかな漢字変換結果である文字データに、挿入文
字データの種類に基づく所定の挿入規則に従って挿入す
る出力データ処理部9とを備えたかな漢字変換装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された文字デ
ータをかな漢字変換するかな漢字変換装置とかな漢字変
換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】かな漢字変換装置は、例えば、パーソナ
ルコンピュータ上においてアプリケーションソフトによ
り実現される。このようなかな漢字変換装置の出力は文
字コードデータの列であり、この文字コードデータを用
いて目的の文書を作成する際の必要な編集は外部例えば
別のアプリケーションソフトによりパーソナルコンピュ
ータ上で実現される文書編集装置にて行われる。
【0003】例えば、かな漢字変換装置の出力文字と罫
線・図形とを貼り合わせた文書を作成する場合を考え
る。この場合、例えば図23に示すように、文字と罫線
・図形線とが互いに重なり合わないように、文書編集装
置にて、文字列中の必要な位置に人為的なキー入力操作
によってスペースを挿入するなどの編集作業を行う必要
がある。
【0004】しかしながら、かかる文書編集装置での人
為的なキー操作による編集作業は、非常に単純な作業で
はあるが、場合に因っては相当な回数のキー入力操作を
要することになる。よって、必然的にミスも増え、大変
手間がかかるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、かな漢字
変換装置で得た文字列データから目的の文書を作成する
ための編集は、単純なキー入力操作の繰り返しに依る場
合が多く、故に大変手間がかかり入力ミスも多発するの
で、効率良く行うことが困難であるという問題があっ
た。
【0006】本発明はこのような課題を解決するための
もので、かな漢字変換結果である文字データに対する人
的操作による編集作業の軽減化を図ることのできるかな
漢字変換装置とかな漢字変換方法の提供を目的としてい
る。
【0007】また、本発明は、簡単な操作で、かな漢字
変換結果である文字データに任意の文字データを挿入し
た出力文字列を得ることのできるかな漢字変換装置とか
な漢字変換方法の提供を目的としている。
【0008】さらに、本発明は、非常に簡単な操作で、
かな漢字変換結果である文字データ中の任意の位置に任
意の文字データを挿入して出力することのできるかな漢
字変換装置とかな漢字変換方法の提供を目的としてい
る。
【0009】さらに、本発明は、かな漢字変換結果であ
る文字データ中の任意の位置に任意の文字データを挿入
して各行の文字数を共通化した文字列データを得ること
のできるかな漢字変換装置とかな漢字変換方法の提供を
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のかな漢字変換装置は、請求項1に記載され
るように、かな漢字変換結果である文字データに挿入す
べき任意の文字データを設定する挿入文字設定手段と、
挿入文字設定手段により設定された任意の文字データ
を、かな漢字変換結果である文字データに所定の挿入規
則に従って挿入する文字挿入手段と、文字挿入手段によ
って任意の文字データが挿入されたかな漢字変換結果を
出力する出力手段とを具備してなるものである。
【0011】この発明においては、挿入すべき任意の文
字データを設定するだけの簡単な操作で、かな漢字変換
結果である文字データに任意の文字データを所定の挿入
規則に従って挿入した出力文字データが得られる。
【0012】また、請求項2に記載されるように、挿入
文字設定手段により設定された文字データの種類に応じ
て挿入規則を決定するように構成すれば、かな漢字変換
結果である文字データ中の最適な位置に任意の文字デー
タを挿入することができる。例えば、任意の文字データ
がスペースの場合は個々の文字間にスペースを挿入し、
任意の文字データが罫線の場合は、個々の文字を4方囲
む位置に罫線を挿入するといった処理を実現できる。ま
た、本発明は一か所に挿入する文字データの数を設定で
きるように構成してもよい。
【0013】さらに、本発明のかな漢字変換装置は、請
求項3に記載されるように、かな漢字変換結果である文
字データに挿入すべき任意の文字データを設定する挿入
文字設定手段と、挿入文字設定手段により設定された任
意の文字データの挿入位置に関する情報を設定する挿入
位置設定手段と、挿入文字設定手段により設定された任
意の文字データを、挿入位置設定手段により設定された
挿入位置に関する情報に基づきかな漢字変換結果である
文字データ中の該当する位置に挿入する文字挿入手段
と、文字挿入手段によって任意の文字データが挿入され
たかな漢字変換結果を出力する出力手段とを具備してな
るものである。
【0014】この発明においては、挿入すべき任意の文
字データとその挿入位置に関するデータを設定するだけ
の簡単な設定操作で、かな漢字変換結果である文字デー
タ中の任意の位置に任意の文字データを挿入した出力文
字列が得られる。本発明は、例えば、かな漢字変換結果
である文字データ中の先頭や末尾に任意の文字データを
挿入するような場合に有効である。勿論、文字データ中
の先頭や末尾に限らず、先頭からN番目の中間部分の文
字間に任意の文字データを挿入するようにしてもよい。
【0015】さらに、本発明のかな漢字変換装置は、請
求項4に記載されるように、入力された文字データに対
してかな漢字変換を行うかな漢字変換装置において、か
な漢字変換結果である文字データに挿入すべき任意の文
字データを設定する挿入文字設定手段と、1行分の出力
文字数を設定する文字数設定手段と、挿入文字設定手段
により設定された任意の文字データの挿入位置に関する
情報を設定する挿入位置設定手段と、挿入文字設定手段
により設定された任意の文字データを、挿入位置設定手
段により設定された挿入位置に関する情報に基づきかな
漢字変換結果である文字データ中の該当する位置に、文
字数設定手段により設定された1行分の出力文字数を満
足するように挿入する文字挿入手段と、文字挿入手段に
よって前記任意の文字データが挿入されたかな漢字変換
結果を出力する出力手段とを具備してなる。
【0016】この発明によれば、かな漢字変換結果であ
る文字データ中の任意の位置に任意の文字データを挿入
して各行の文字数を共通化した文字列データを得ること
ができる。例えば、挿入すべき任意の文字データとして
例えばスペースを設定することによって、かな漢字変換
結果である各行の文字データを左端或いは右端に寄せた
出力文字列が得られる。
【0017】さらに、請求項5に記載されるように、任
意の文字データを挿入したかな漢字変換結果を表示する
表示手段を設けることで、任意の文字データを挿入した
かな漢字変換結果を外部に出力する前にユーザが確認す
ることができ、必要に応じてそのかな漢字変換結果に対
して修正等を施すことが可能となる等、操作性の向上を
図ることができる。
【0018】本発明のかな漢字変換方法は、請求項6に
記載されるように、かな漢字変換結果である文字データ
に挿入すべき任意の文字データを予め設定しておき、か
な漢字変換結果である文字データを出力するとき、予め
設定された任意の文字データを、かな漢字変換結果であ
る文字データに所定の挿入規則に従って挿入して出力す
ることを特徴とする。
【0019】さらに、本発明のかな漢字変換方法は、請
求項7に記載されるように、請求項6記載のかな漢字変
換方法において、予め設定された任意の文字データの種
類に応じて前記挿入規則を決定することを特徴とする。
【0020】また、本発明のかな漢字変換方法は、請求
項8に記載されるように、かな漢字変換結果である文字
データに挿入すべき任意の文字データと、挿入すべき任
意の文字データの挿入位置に関する情報を予め設定して
おき、かな漢字変換結果である文字データを出力すると
き、予め設定された任意の文字データを、予め設定され
た挿入位置に関する情報に基づきかな漢字変換結果であ
る文字データ中の該当する位置に挿入して出力すること
を特徴とする。
【0021】さらに、本発明のかな漢字変換方法は、請
求項9に記載されるように、かな漢字変換結果である文
字データに挿入すべき任意の文字データと、1行分の文
字数と、挿入すべき任意の文字データの挿入位置に関す
る情報とを予め設定しておき、かな漢字変換結果である
文字データを出力するとき、予め設定された任意の文字
データを、予め設定された挿入位置に関する情報に基づ
きかな漢字変換結果である文字データ中の該当する位置
に、設定された1行分の文字数を満足するように挿入し
て出力することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を実施する場合の
形態について図面を参照して説明する。
【0023】図1は本発明にかかる第1の実施形態であ
るかな漢字変換装置の構成を示すブロック図である。
【0024】同図において、1はユーザからの各種入力
を受け付けるマウス、キーボード等の入力部、2は入力
データを解析する入力データ解析部、3は入力された文
字データをかな漢字変換するかな漢字変換処理部であ
る。4はかな漢字変換結果である表示用文字データが格
納される表示データバッファ、5は表示データバッファ
4に格納された文字データを表示するCRT、液晶ディ
スプレイ等の表示部、6はかな漢字変換結果である出力
用文字データが格納される出力データバッファである。
但し、ここで言う“かな漢字変換結果”とは、無変換の
入力文字データを含むもの、つまりかな漢字変換装置の
本来の出力文字データである。
【0025】また、7はかな漢字変換結果である文字デ
ータに挿入することが可能な数種の文字データが選択候
補として予め登録されている挿入文字テーブルである。
8は挿入文字テーブル7の選択候補のなかからユーザに
よって任意の文字データが選択されたとき、この文字デ
ータをかな漢字変換結果である文字データに挿入するモ
ードが設定されたことを示す設定モード情報が記憶され
る設定モード記憶部である。9は設定モード記憶部8に
設定モード情報が記憶されている場合に、この設定モー
ド情報を基に挿入文字テーブル7から該当する挿入用文
字データを取り出し、この挿入用文字データをかな漢字
変換結果である文字データに、挿入文字データの種類に
基づく所定の挿入規則に従って挿入する出力データ処理
部である。そして10はシステム全体を制御するCPU
である。
【0026】次に、このかな漢字変換装置の動作を説明
する。
【0027】まず図2に示す手順に従って挿入用の文字
データの設定を行う。ユーザからのモード設定要求によ
り、CPU10は表示部5に例えば図3に示すようなモ
ード設定画面を表示する(ステップ21)。このモード
設定画面には「スペースを文字間に挿入する」「罫線を
文字間に挿入する」といった、挿入する文字データの種
類が異なる各種文字挿入モードの内容が表示される。こ
のモード設定画面においてユーザは、挿入文字テーブル
7に登録されている全ての挿入用文字データ候補のなか
から希望する文字データをかな漢字変換結果である文字
データに挿入するモードを選択する(ステップ22)。
CPU10は、このユーザの選択内容に対応した設定モ
ード情報を設定モード記憶部8に記憶する(ステップ2
3)。
【0028】以降の動作を図4のフローチャートを参照
しつつ説明する。入力データ解析部2は入力部1からの
入力データを取り込み(ステップ401)、その内容を
「出力指示」「変換指示」「その他」のなかから判別す
る(ステップ402,403)。入力データが「その
他」例えば文字コード、無変換である場合、入力文字デ
ータはそのまま表示用データバッファ4に格納され(ス
テップ404)、表示部5にその文字が表示される(ス
テップ405)。
【0029】また、入力データが「変換指示」である場
合、表示用データバッファ4上の文字データはかな漢字
変換処理部3にてかな漢字変換される(ステップ40
6)。この結果、表示用データバッファ4上の該当する
文字データはかな漢字変換結果である文字データによっ
て更新され(ステップ407)、表示部5にかな漢字変
換結果である文字が表示される(ステップ405)。
【0030】以上の文字入力、かな漢字変換等を通して
目的の文字列データが得られたところで、ユーザは入力
部1を介して当該文字列データの出力を指示する。する
と、入力データ解析部2によって入力データが「出力指
示」であることが判別され、CPU10は表示用データ
バッファ4上の文字データを出力データバッファ6にコ
ピーする(ステップ408)。
【0031】この後、CPU10は設定モード記憶部8
に設定モード情報がセットされているかどうかを調べ
(ステップ409)、設定モード情報がセットされてい
ない場合、CPU10は出力データバッファ6に格納さ
れている文字データをそのまま外部出力するように出力
データ処理部9を制御する(ステップ410)。
【0032】また、設定モード記憶部8に設定モード情
報がセットされている場合、CPU10は、その設定モ
ードに対応する挿入用文字データを挿入文字テーブル7
から取り出し(ステップ411)、この挿入用文字デー
タを出力データバッファ6に格納されている文字データ
に所定の挿入規則に従って挿入して(ステップ41
2)、その結果を外部出力するように出力データ処理部
9を制御する(ステップ410)。
【0033】次に本実施形態の具体的な文字挿入処理の
例を図5に示す。ここで罫線を文字間に挿入するモード
が設定されていたとする。この場合、個々の文字の前後
上下に縦横の罫線を挿入した出力文字データが得られ
る。また、スペースを文字間に挿入するモードが設定さ
れていたならば、前後の文字間にスペースを挿入した出
力文字データが得られる。このように、本実施形態で
は、挿入する文字データの種類に応じて、かな漢字変換
結果である文字データへの挿入用文字データの挿入位
置、挿入規則を決定している。
【0034】かくして本実施形態のかな漢字変換装置に
よれば、かな漢字変換結果である文字データに任意の文
字データを挿入する場合のその挿入用文字データの種類
を決めるモードをユーザが事前に設定すれば、あとは通
常の操作手順で文字を入力してかな漢字変換を行うだけ
で、かな漢字変換結果である文字データに任意の文字デ
ータを所定の挿入規則に従って挿入した出力文字データ
を得ることができる。これにより、外部の文書編集装置
で行うべき、かな漢字変換装置の出力文字列に対する人
為的な編集作業を軽減することができる。
【0035】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0036】図6はこの第2の実施形態であるかな漢字
変換装置の構成を示すブロック図である。
【0037】同図において、11はユーザからの各種入
力を受け付けるマウス、キーボード等の入力部、12は
入力データを解析する入力データ解析部、13は入力さ
れた文字データをかな漢字変換するかな漢字変換処理部
である。14はかな漢字変換結果である表示用文字デー
タが格納される表示データバッファ、15は表示データ
バッファ14に格納された文字データを表示するCR
T、液晶ディスプレイ等の表示部、16はかな漢字変換
結果である出力用文字データが格納される出力データバ
ッファである。
【0038】17は不特定多種の文字のなかからユーザ
によって任意に設定された挿入用文字データと、任意の
文字データをかな漢字変換結果である文字データに挿入
するモードが設定されたことを示す設定モード情報が記
憶される挿入文字/設定モード記憶部である。18は挿
入文字/設定モード記憶部17に設定モード情報が記憶
されている場合に、同記憶部17に記憶されている挿入
用文字データをかな漢字変換結果である文字データに、
挿入文字データの種類に基づく所定の挿入規則に従って
挿入する出力データ処理部である。そして20はシステ
ム全体を制御するCPUである。
【0039】次に、この第2の実施形態のかな漢字変換
装置の動作を説明する。
【0040】まず図7に示す手順に従って挿入用の文字
データの設定を行う。ユーザからのモード設定要求によ
り、CPU20は表示部15に例えば図8に示すような
モード設定画面を表示する(ステップ71)。このモー
ド設定画面には、任意の挿入用文字データの設定エリア
が設けられている。この設定エリア内にユーザによって
任意の文字データが入力されると(ステップ72)、C
PU20はこれをかな漢字変換結果である文字データへ
の挿入用文字データとして、任意の文字データをかな漢
字変換結果である文字データに挿入するモードが設定さ
れたことを示す設定モード情報と共に挿入文字/設定モ
ード記憶部17に記憶する(ステップ73)。
【0041】以降の動作を図9のフローチャートを参照
しつつ説明する。入力データ解析部12は入力部11か
らの入力データを取り込み(ステップ901)、その内
容を「出力指示」「変換指示」「その他」のなかから判
断する(ステップ902,903)。入力データが「そ
の他」例えば文字コードデータ、無変換である場合、入
力文字データはそのまま表示用データバッファ14に格
納され(ステップ904)、表示部15にその文字が表
示される(ステップ905)。
【0042】また、入力データが「変換指示」である場
合、表示用データバッファ14上の文字データはかな漢
字変換処理部13にてかな漢字変換される(ステップ9
06)。この結果、表示用データバッファ14上の該当
する文字データはかな漢字変換結果である文字データに
よって更新され(ステップ907)、表示部15にかな
漢字変換結果である文字が表示される(ステップ90
5)。
【0043】以上の文字入力、かな漢字変換等を通して
目的の文字列データが得られたところで、ユーザは入力
部11を介して当該文字列データの出力を指示する。す
ると、入力データ解析部12によって入力データが「出
力指示」であることが判断され、CPU20は表示用デ
ータバッファ14上の文字データを出力データバッファ
16にコピーする(ステップ908)。
【0044】この後、CPU20は挿入文字/設定モー
ド記憶部17に設定モード情報がセットされているかど
うかを調べ(ステップ909)、設定モード情報がセッ
トされていない場合、CPU20は出力データバッファ
16に格納されている文字データをそのまま外部出力す
るように出力データ処理部18を制御する(ステップ9
10)。
【0045】また、挿入文字/設定モード記憶部17に
設定モード情報がセットされている場合、CPU20
は、挿入文字/設定モード記憶部17から挿入用文字デ
ータを取り出し(ステップ911)、この挿入用文字デ
ータを出力データバッファ16に格納されている文字デ
ータに所定の挿入規則に従って挿入し(ステップ91
2)、その結果を外部出力するように出力データ処理部
18を制御する(ステップ910)。
【0046】しかして、本実施形態のかな漢字変換装置
によれば、任意の挿入用文字データを設定する操作を事
前に行うだけで、あとは通常の操作手順で文字を入力し
てかな漢字変換を行うだけで、かな漢字変換結果である
文字データに任意の文字データを所定の挿入規則に従っ
て挿入した例えば図10に示すような出力文字データを
得ることができる。これにより、外部の文書編集装置で
行うべき、かな漢字変換装置の出力文字列に対する人為
的な編集作業を軽減することができる。
【0047】また、本実施形態のかな漢字変換装置の別
の利点は、かな漢字変換結果である文字データに挿入す
る文字データの種類選択において全く制限がない点にあ
る。次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0048】図11はこの第3の実施形態であるかな漢
字変換装置の構成を示すブロック図である。
【0049】同図において、21はユーザからの各種入
力を受け付けるマウス、キーボード等の入力部、22は
入力データを解析する入力データ解析部、23は入力さ
れた文字データをかな漢字変換するかな漢字変換処理部
である。24はかな漢字変換結果である表示用文字デー
タが格納される表示データバッファ、25は表示データ
バッファ24に格納された文字データを表示するCR
T、液晶ディスプレイ等の表示部、26はかな漢字変換
結果である出力用文字データが格納される出力データバ
ッファである。
【0050】27は不特定多種の文字のなかからユーザ
によって任意に設定された挿入用文字データ、挿入位置
データ、及び任意の文字データをかな漢字変換結果であ
る文字データに挿入するモードが設定されたことを示す
設定モード情報が記憶される挿入文字/位置/設定モー
ド記憶部である。挿入文字/位置/設定モード記憶部2
7に設定モード情報が記憶されている場合に、同記憶部
27に記憶されている挿入用文字データを、同記憶部2
7に記憶されている挿入位置データに基づき、かな漢字
変換結果である文字列中の上記挿入位置データによって
示される位置に挿入する出力データ処理部である。そし
て30はシステム全体を制御するCPUである。
【0051】次に、この第3の実施形態のかな漢字変換
装置の動作を説明する。
【0052】まず図12に示す手順に従って挿入用文字
及び挿入位置の各データの設定を行う。ユーザからのモ
ード設定要求により、CPU30は表示部25に例えば
図13に示すようなモード設定画面を表示する(ステッ
プ121)。このモード設定画面には、任意の挿入用文
字データの設定エリアと、挿入位置の選択肢(先頭、末
尾、先頭/末尾)が表示される。CPU30は、ステッ
プ122にて設定エリア内にユーザによって入力された
任意の挿入用文字データと、ステップ123にて上記選
択肢のなかから選択された挿入位置データを、この任意
の挿入用文字データをかな漢字変換結果である文字デー
タに挿入するモードが設定されたことを示す設定モード
情報と共に挿入文字/位置/設定モード記憶部27に記
憶する(ステップ124)。
【0053】以降の動作を図14のフローチャートを参
照しつつ説明する。入力データ解析部22は入力部21
からの入力データを取り込み(ステップ1401)、そ
の内容を「出力指示」「変換指示」「その他」のなかか
ら判断する(ステップ1402,1403)。入力デー
タが「その他」例えば文字コードデータ、無変換である
場合、入力文字データはそのまま表示用データバッファ
24にセットされ(ステップ1404)、表示部25に
その文字が表示される(ステップ1405)。また、入
力データが「変換指示」である場合、表示用データバッ
ファ24上の文字データはかな漢字変換処理部23にて
かな漢字変換される(ステップ1406)。この結果、
表示用データバッファ24上の該当する文字データはか
な漢字変換結果である文字データによって更新され(ス
テップ1407)、表示部25にかな漢字変換結果であ
る文字が表示される(ステップ1405)。
【0054】以上の文字入力、かな漢字変換等を通して
目的の文字列データが得られたところで、ユーザは入力
部21を介して当該文字列データの出力を指示する。す
ると、入力データ解析部22によって入力データが「出
力指示」であることが判断され、CPU30は表示用デ
ータバッファ24上の文字データを出力データバッファ
26にコピーする(ステップ1408)。
【0055】この後、CPU30は挿入文字/位置/設
定モード記憶部27に設定モード情報がセットされてい
るかどうかを調べ(ステップ1409)、設定モード情
報がセットされていない場合、CPU30は出力データ
バッファ26に格納されている文字データをそのまま外
部出力するように出力データ処理部28を制御する(ス
テップ1410)。
【0056】また、挿入文字/位置/設定モード記憶部
27に設定モード情報がセットされている場合、CPU
30は、同記憶部27から挿入用文字データと挿入位置
データを取り出し(ステップ1411)、この挿入文字
データを、挿入位置データを基にかな漢字変換結果であ
る文字列中の該当する位置(文字列の先頭或いは末尾)
に挿入し(ステップ1412〜1416)、その結果を
外部出力するように出力データ処理部28を制御する
(ステップ1410)。
【0057】しかして、本実施形態のかな漢字変換装置
によれば、例えば図15に示すように、かな漢字変換結
果である文字列の先頭や末尾にユーザが希望する文字デ
ータを挿入した出力文字データを得ることができる。こ
れにより、外部の文書編集装置で行うべき、かな漢字変
換装置の出力文字列に対する人為的な編集作業を軽減す
ることができる。
【0058】なお、文字列の先頭と末尾に挿入する各挿
入用文字データは別々に設定するように構成してもよ
い。
【0059】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。
【0060】図16はこの第4の実施形態であるかな漢
字変換装置の構成を示すブロック図である。
【0061】同図において、31はユーザからの各種入
力を受け付けるマウス、キーボード等の入力部、32は
入力データを解析する入力データ解析部、33は入力さ
れた文字データをかな漢字変換するかな漢字変換処理部
である。34はかな漢字変換結果である表示用文字デー
タが格納される表示データバッファ、35は表示データ
バッファ34に格納された文字データを表示するCR
T、液晶ディスプレイ等の表示部、36はかな漢字変換
結果である出力用文字データが格納される出力データバ
ッファである。
【0062】37は不特定多種の文字のなかからユーザ
によって任意に設定された挿入用文字データ、挿入位置
データ、1行分の出力文字数、及び任意の文字データを
かな漢字変換結果である文字データに挿入するモードが
設定されていることを示す設定モード情報が記憶される
挿入文字/位置/文字数/設定モード記憶部である。3
8は挿入文字/位置/文字数/設定モード記憶部37に
設定モード情報が記憶されている場合に、同記憶部37
に記憶されている挿入用文字データを、同記憶部37に
記憶されている挿入位置データに基づき、かな漢字変換
結果である文字列中の上記挿入位置データによって示さ
れる位置に、同記憶部37に記憶されている1行分の出
力文字数を満足するように挿入する出力データ処理部で
ある。そして40はシステム全体を制御するCPUであ
る。
【0063】次に、この第4の実施形態のかな漢字変換
装置の動作を説明する。
【0064】まず図17に示す手順に従って挿入用文
字、挿入位置、1行分の出力文字数の各データの設定を
行う。ユーザからの設定要求に対して、まずCPU40
は表示部35に例えば図18に示すようなモード設定画
面を表示する(ステップ171)。このモード設定画面
には、挿入用文字データの設定エリア、挿入位置の選択
肢(先頭、末尾)、1行分の出力文字数の設定エリアが
表示される。CPU40はステップ172にて設定エリ
ア内に入力された任意の挿入用文字データ、ステップ1
73にて上記選択肢のなかから選択された挿入位置デー
タ、さらにステップ174にて設定エリア内に入力され
た1行分の出力文字数を、任意の文字データをかな漢字
変換結果である文字データに挿入するモードが設定され
たことを示す設定モード情報と共に挿入文字/位置/文
字数/設定モード記憶部37に記憶する(ステップ17
5)。
【0065】以降の動作を図19のフローチャートを参
照しつつ説明する。入力データ解析部32は入力部31
からの入力データを取り込み(ステップ1901)、そ
の内容を「出力指示」「変換指示」「その他」のなかか
ら判断する(ステップ1902,1903)。入力デー
タが「その他」例えば文字コードデータ、無変換指示で
ある場合、入力文字データはそのまま表示用データバッ
ファ34に格納され(ステップ1904)、表示部35
にその文字データが表示される(ステップ1905)。
【0066】また、入力データが「変換指示」である場
合、表示用データバッファ34上の文字データはかな漢
字変換処理部33にてかな漢字変換される(ステップ1
906)。この結果、表示用データバッファ34上の該
当する文字データはかな漢字変換結果である文字データ
によって更新され(ステップ1907)、表示部35に
かな漢字変換結果である文字が表示される(ステップ1
905)。
【0067】以上の文字入力、かな漢字変換等を通して
目的の文字列データが得られたところで、ユーザは入力
部31を介して当該文字列の出力を指示する。すると、
入力データ解析部32によって入力データが「出力指
示」であることが判断され、CPU40は表示用データ
バッファ34上の文字データを出力データバッファ36
にコピーする(ステップ1908)。
【0068】この後、CPU40は挿入文字/位置/文
字数/設定モード記憶部37に設定モード情報がセット
されているかどうかを調べ(ステップ1909)、設定
モード情報がセットされていない場合、CPU40は出
力データバッファ36に格納されている文字データをそ
のまま外部出力するように出力データ処理部38を制御
する(ステップ1910)。
【0069】また、挿入文字/位置/文字数/設定モー
ド記憶部37に設定モード情報がセットされている場
合、CPU40は、この記憶部37から1行分の出力文
字数のデータを読み込むと共に出力データバッファ36
に格納されている文字列の1行毎にその文字数を調べ、
この文字数を出力文字数から減算した値を挿入文字数N
として求める(ステップ1911)。続いてCPU40
は、記憶部37から挿入文字データと挿入位置データを
読み込み、この挿入位置データによって特定される位置
に挿入文字データを前記求めた文字数Nだけ挿入し(ス
テップ1912〜1914)、その結果を外部出力する
ように出力データ処理部38を制御する(ステップ19
10)。
【0070】しかして、本実施形態のかな漢字変換装置
によれば、例えば図20に示すように、設定された1行
分の出力文字数を満足するように、かな漢字変換結果で
ある文字列データの先頭側にスペース等のユーザが希望
する文字データを1つ以上挿入した出力文字列データを
得ることができる。よって、かな漢字変換結果である各
行の文字データを左端或いは右端に寄せた出力文字列を
得ることができる。
【0071】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。
【0072】以上の実施形態は、かな漢字変換結果であ
る文字データを出力するときにその文字データに任意の
文字データを挿入するようにしたものであるが、かな漢
字変換結果である文字データを表示部に表示するときに
任意の文字データを挿入するように構成してもよい。
【0073】図21にこの第5の実施形態であるかな漢
字変換装置の構成を示す。
【0074】同図において、41はユーザからの各種入
力を受け付けるマウス、キーボード等の入力部、42は
入力データを解析する入力データ解析部、43は入力さ
れた文字データをかな漢字変換するかな漢字変換処理部
である。44はかな漢字変換結果である表示用文字デー
タが格納される表示データバッファ、45は表示データ
バッファ44に格納された文字データを表示するCR
T、液晶ディスプレイ等の表示部、46はかな漢字変換
結果である出力用文字データが格納される出力データバ
ッファである。
【0075】47は不特定多種の文字のなかからユーザ
によって任意に設定された挿入用文字データと、任意の
文字データをかな漢字変換結果である文字データに挿入
して表示及び出力するモードが設定されていることを示
す設定モード情報が記憶される挿入文字/表示設定モー
ド記憶部である。48は挿入文字/表示設定モード記憶
部47に設定モード情報が記憶されている場合に、同記
憶部47に記憶されている挿入用文字データをかな漢字
変換結果である表示用文字データに所定の挿入規則に従
って挿入し、その結果を表示部45に出力する表示デー
タ処理部である。そして50はシステム全体を制御する
CPUである。
【0076】次に、この第5の実施形態のかな漢字変換
装置の動作を説明する。
【0077】まず、挿入用の文字データの設定を行い、
挿入文字/表示設定モード記憶部47にその挿入用文字
データと、任意の文字データをかな漢字変換結果である
文字データに挿入して表示及び出力するモードが設定さ
れていることを示す設定モード情報を記憶する。
【0078】以降の動作を図22のフローチャートを参
照しつつ説明する。入力データ解析部42は入力部41
からの入力データを取り込み(ステップ2201)、そ
の内容を「出力指示」「変換指示」「その他」のなかか
ら判断する(ステップ2202,2203)。入力デー
タが「その他」例えば文字コードデータ、無変換指示で
ある場合、入力文字データはそのまま表示データバッフ
ァ44に蓄積される(ステップ2204)。
【0079】また、入力データが「変換指示」である場
合、表示用データバッファ44上の文字データはかな漢
字変換処理部43にてかな漢字変換される(ステップ2
205)。この結果、表示用データバッファ44上の該
当する文字データはかな漢字変換結果である文字データ
によって更新される(ステップ2206)。
【0080】以上、文字データが表示用データバッファ
44に格納された後、CPU50は挿入文字/表示設定
モード記憶部47に設定モード情報がセットされている
かどうかを調べ(ステップ2207)、設定モード情報
がセットされている場合は、表示用データバッファ44
に格納された文字データに所定の挿入規則に従って挿入
用文字データを挿入して(ステップ2208)、その結
果を表示部45に表示するように表示データ処理部48
を制御する(ステップ2409)。
【0081】以上の文字入力、かな漢字変換等を通して
目的の文字列データが得られたところで、ユーザは入力
部41を介して当該文字列の出力を指示する。すると、
入力データ解析部42によって入力データが「出力指
示」であることが判断され、CPU50は表示用データ
バッファ44上の文字データを出力データバッファ46
にコピーし(ステップ2210)、この出力データバッ
ファ46の内容を外部出力するように制御する(ステッ
プ2211)。
【0082】よって、このかな漢字変換装置において
は、任意の文字コードを挿入したかな漢字変換結果の外
部出力前にこれを表示部45に表示させることができる
ので、ユーザは任意の文字データが挿入されたかな漢字
変換結果を確認でき、必要に応じてそのかな漢字変換結
果に対して修正等を施すことが可能となる等、操作性の
向上を図ることができる。
【0083】以上、文書編集装置とは独立したかな漢字
変換装置について説明したが、本発明は、文書編集装置
とかな漢字変換装置とを一体化してなるワードプロセッ
サ等の文書作成装置に適用した場合にも有効である。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な操作で、かな漢字変換結果である文字データに任意
の文字データを挿入した出力文字列を得ることができ、
人的操作による編集作業の軽減化を図ることができる。
【0085】また、本発明によれば、挿入する文字デー
タの種類に応じて挿入規則を可変設定することによっ
て、例えば、挿入する文字データがスペースの場合はか
な漢字変換結果である個々の文字の前後に、罫線の場合
は個々の文字の前後上下に任意の文字データを挿入する
等、挿入する文字データの特性に応じた最適な挿入が可
能となる。
【0086】また、本発明によれば、挿入すべき任意の
文字データとその挿入位置に関するデータを設定するだ
けの簡単な設定操作で、かな漢字変換結果である文字デ
ータ中の任意の位置に任意の文字データを挿入した出力
文字列を得ることができる。さらに、本発明によれば、
かな漢字変換結果である文字データ中の任意の位置に任
意の文字データを挿入して各行の文字数を共通化した文
字列データを得ることができる。例えば、挿入すべき任
意の文字データとして例えばスペースを設定することに
よって、かな漢字変換結果である各行の文字データを左
端或いは右端に寄せた出力文字列が得られる。
【0087】さらに、本発明によれば、任意の文字デー
タを挿入したかな漢字変換結果を表示することによっ
て、その内容をユーザが確認でき、必要に応じてそのか
な漢字変換結果に対して修正等を施すことが可能となる
等、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる第1の実施形態であるかな漢
字変換装置の構成を示すブロック図
【図2】 第1の実施形態における挿入用文字データの
設定手順を示すフローチャート
【図3】 第1の実施形態におけるモード設定画面の例
を示す図
【図4】 第1の実施形態におけるかな漢字変換結果へ
の文字挿入処理を含む全体的な動作手順を示すフローチ
ャート
【図5】 第1の実施形態の文字挿入処理の具体例を示
す図
【図6】 本発明にかかる第2の実施形態であるかな漢
字変換装置の構成を示すブロック図
【図7】 第2の実施形態における挿入用文字データの
設定手順を示すフローチャート
【図8】 第2の実施形態におけるモード設定画面の例
を示す図
【図9】 第2の実施形態におけるかな漢字変換結果へ
の文字挿入処理を含む全体的な動作手順を示すフローチ
ャート
【図10】 第2の実施形態の文字挿入処理の具体例を
示す図
【図11】 本発明にかかる第3の実施形態であるかな
漢字変換装置の構成を示すブロック図
【図12】 第3の実施形態における挿入用文字データ
の設定手順を示すフローチャート
【図13】 第3の実施形態におけるモード設定画面の
例を示す図
【図14】 第3の実施形態におけるかな漢字変換結果
への文字挿入処理を含む全体的な動作手順を示すフロー
チャート
【図15】 第3の実施形態の文字挿入処理の具体例を
示す図
【図16】 本発明にかかる第4の実施形態であるかな
漢字変換装置の構成を示すブロック図
【図17】 第4の実施形態における挿入用文字データ
の設定手順を示すフローチャート
【図18】 第4の実施形態におけるモード設定画面の
例を示す図
【図19】 第4の実施形態におけるかな漢字変換結果
への文字挿入処理を含む全体的な動作手順を示すフロー
チャート
【図20】 第4の実施形態の文字挿入処理の具体例を
示す図
【図21】 本発明にかかる第5の実施形態であるかな
漢字変換装置の構成を示すブロック図
【図22】 第5の実施形態におけるかな漢字変換結果
への文字挿入処理を含む全体的な動作手順を示すフロー
チャート
【図23】 従来のかな漢字変換装置の出力文字データ
に対する編集作業の例を示す図
【符号の説明】
1,11,21,31,41……入力部 2,12,22,32,42……入力データ解析部 3,13,23,33,43……かな漢字変換処理部 4,14,24,34,44……表示データバッファ 5,15,25,35,45……表示部 6,16,26,36,46……出力データバッファ 7……挿入文字テーブル 8……設定モード記憶部 9,18,28,38……出力データ処理部 10,20,30.40.50……CPU 17……挿入文字/設定モード記憶部 27……挿入文字/位置/設定モード記憶部 37……挿入文字/位置/文字数/設定モード記憶部 47……挿入文字/表示設定モード記憶部 48……表示データ処理部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された文字データに対してかな漢字
    変換を行うかな漢字変換装置において、 かな漢字変換結果である文字データに挿入すべき任意の
    文字データを設定する挿入文字設定手段と、 前記挿入文字設定手段により設定された前記任意の文字
    データを、前記かな漢字変換結果である文字データに所
    定の挿入規則に従って挿入する文字挿入手段と、 前記
    文字挿入手段によって前記任意の文字データが挿入され
    たかな漢字変換結果を出力する出力手段とを具備するこ
    とを特徴とするかな漢字変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のかな漢字変換装置におい
    て、 前記文字挿入手段は、前記挿入文字設定手段により設定
    された任意の文字データの種類に応じて前記挿入規則を
    決定することを特徴とするかな漢字変換装置。
  3. 【請求項3】 入力された文字データに対してかな漢字
    変換を行うかな漢字変換装置において、 かな漢字変換結果である文字データに挿入すべき任意の
    文字データを設定する挿入文字設定手段と、 前記挿入文字設定手段により設定された前記任意の文字
    データの挿入位置に関する情報を設定する挿入位置設定
    手段と、 前記挿入文字設定手段により設定された前記任意の文字
    データを、前記挿入位置設定手段により設定された挿入
    位置に関する情報に基づいて前記かな漢字変換結果であ
    る文字データ中の該当する位置に挿入する文字挿入手段
    と、 前記文字挿入手段によって前記任意の文字データが挿入
    されたかな漢字変換結果を出力する出力手段とを具備す
    ることを特徴とするかな漢字変換装置。
  4. 【請求項4】 入力された文字データに対してかな漢字
    変換を行うかな漢字変換装置において、 かな漢字変換結果である文字データに挿入すべき任意の
    文字データを設定する挿入文字設定手段と、 1行分の出力文字数を設定する文字数設定手段と、 前記挿入文字設定手段により設定された前記任意の文字
    データの挿入位置に関する情報を設定する挿入位置設定
    手段と、 前記挿入文字設定手段により設定された前記任意の文字
    データを、前記挿入位置設定手段により設定された挿入
    位置に関する情報に基づいて前記かな漢字変換結果であ
    る文字データ中の該当する位置に、前記文字数設定手段
    により設定された1行分の出力文字数を満足するように
    挿入する文字挿入手段と、 前記文字挿入手段によって前記任意の文字データが挿入
    されたかな漢字変換結果を出力する出力手段とを具備す
    ることを特徴とするかな漢字変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載のかな漢字変換装置
    において、 前記文字挿入手段によって前記任意の文字データが挿入
    されたかな漢字変換結果を表示する表示手段をさらに有
    することを特徴とするかな漢字変換装置。
  6. 【請求項6】 入力された文字データに対してかな漢字
    変換を行うかな漢字変換方法において、 かな漢字変換結果である文字データに挿入すべき任意の
    文字データを予め設定しておき、前記かな漢字変換結果
    である文字データを出力するとき、前記予め設定された
    任意の文字データを、前記かな漢字変換結果である文字
    データに所定の挿入規則に従って挿入して出力すること
    を特徴とするかな漢字変換方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のかな漢字変換方法におい
    て、 前記予め設定された任意の文字データの種類に応じて前
    記挿入規則を決定することを特徴とするかな漢字変換方
    法。
  8. 【請求項8】 入力された文字データに対してかな漢字
    変換を行うかな漢字変換方法において、 かな漢字変換結果である文字データに挿入すべき任意の
    文字データと、前記任意の文字データの挿入位置に関す
    る情報を予め設定しておき、前記かな漢字変換結果であ
    る文字データを出力するとき、前記予め設定された任意
    の文字データを、前記予め設定された挿入位置に関する
    情報に基づき前記かな漢字変換結果である文字データ中
    の該当する位置に挿入して出力することを特徴とするか
    な漢字変換方法。
  9. 【請求項9】 入力された文字データに対してかな漢字
    変換を行うかな漢字変換方法において、 かな漢字変換結果である文字データに挿入すべき任意の
    文字データと、1行分の文字数と、前記任意の文字デー
    タの挿入位置に関する情報とを予め設定しておき、前記
    かな漢字変換結果である文字データを出力するとき、前
    記予め設定された任意の文字データを、前記予め設定さ
    れた挿入位置に関する情報に基づき前記かな漢字変換結
    果である文字データ中の該当する位置に、前記設定され
    た1行分の文字数を満足するように挿入して出力するこ
    とを特徴とするかな漢字変換方法。
JP8183421A 1996-07-12 1996-07-12 かな漢字変換装置とかな漢字変換方法 Withdrawn JPH1027174A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190286A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Fujitsu Ltd プログラム、情報処理装置及び情報処理方法

Cited By (1)

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