JPH0756910A - ワードプロセッサ - Google Patents

ワードプロセッサ

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Publication number
JPH0756910A
JPH0756910A JP5161821A JP16182193A JPH0756910A JP H0756910 A JPH0756910 A JP H0756910A JP 5161821 A JP5161821 A JP 5161821A JP 16182193 A JP16182193 A JP 16182193A JP H0756910 A JPH0756910 A JP H0756910A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
reading
kanji
line
kana
Prior art date
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Pending
Application number
JP5161821A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Fujiyoshi
博幸 藤吉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPH0756910A publication Critical patent/JPH0756910A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1回の文字入力及び変換作業で、該当する文
字だけでなく対応する読みがなもいっしょに表示するこ
とのできるワードプロセッサを提供すること。 【構成】 この装置は読みデータを入力するキーボード
8、読みデータを漢字データに変換するかな漢字変換部
3、変換された漢字データを表示するディスプレイ10
および全体の制御を司るCPU2,RAM4等を有す
る。RAM4は変換モード保存領域5,編集モード保存
領域6,編集データ保存領域7を有する。読みがな付漢
字データの編集モードが指定されているときは、かな漢
字変換部は変換した漢字データの後に入力された読みデ
ータを付加したデータを供給する。CPU2はこれを用
いて、読みがな行としての空白行を挿入し、この空白行
にその読みデータ表示する制御を行う。従って、この場
合、読みデータをキーボード8から入力するだけで、漢
字とその読みとが同時に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサに関
し、特に1回の文字入力及び変換作業で、該当する文字
だけでなく対応する読みがなも表示する(読みがな付漢
字入力)ことのできるワードプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ上で漢字に対し
て読みがなを付けようとすると、通常の変換対象のかな
文字の入力とは別に改めて読みがなを入力しなければな
らなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記のよ
うな従来例では、1回の「読みがな付漢字入力」を行な
うためには、同じかな文字列のキー入力が2回必要にな
り、また、読みがなに対する位置決めもしなくてはなら
ないので、ユーザは面倒な作業を強いられていた。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は1回の文字入力及び変換作業で、該当す
る文字だけでなく対応する読みがなもいっしょに表示す
ることのできるワードプロセッサを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、読みデータを入力する入力手段と、入力
された該読みデータを漢字データに変換するかな漢字変
換手段と、前記漢字データを表示する行とその前の行と
の間に読みがな行としての空白行を挿入する空白行挿入
手段と、前記かな漢字変換手段により変換された漢字デ
ータを表示する漢字データ表示手段と、前記空白行に前
記入力手段より入力された読みデータを読みがなとして
表示する読みがな表示手段と、を有することを特徴とす
る。
【0006】また、本発明は好ましくはその一態様とし
て、編集モードの指定に応じて、文書編集時に前記読み
がな行の読みがなも前記漢字データといっしょに編集す
る編集手段をさらに有することを特徴とすることができ
る。
【0007】また、本発明は好ましくは他の形態とし
て、前記編集手段は、別の編集モードの指定に応じて、
前記読みがなを除いて文書編集することを特徴とするこ
とができる。
【0008】
【作用】本発明では、入力手段より入力された読みデー
タをかな漢字変換手段により漢字データに変換し、読み
がな表示手段が、かな漢字変換手段により変換され、漢
字データ表示手段により表示された漢字データの上位行
に入力手段より入力された読みデータを表示させるよう
にしたので、「読みがな付漢字入力」が1回のキー入力
で操作が完了するため、ワードプロセッサ上で「読みが
な付漢字入力」を行なう者の大幅な負荷軽減が得られ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1から図7は本発明の一実施例の構成と
制御手順を示す。図1は本発明の一実施例の回路構成を
もっともよく表すブロック図であり、2はCPU(中央
演算処理装置)、3はかな漢字変換部、4はRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)である。RAM4内において、
5は現在の変換モードが読みがな付変換か否かの状態を
保持する変換モード保存領域、6は現在の編集モードが
通常のデータを編集するのか、読みがなデータを編集す
るのかの状態を保持する編集モード保存領域、7は画面
上に編集されたデータを保持する編集データ保存領域で
ある。8はキー入力のためのキーボード、9はデータ保
存のための外部補助記憶装置(Disc)、10は編集
データを表示するためのディスプレイである。1はデー
タ処理装置であって、CPU2とかな漢字変換部3とR
AM4を有し、キーボード8から入力されてかな漢字変
換部3を通して送信されたデータ情報に基づいて文字情
報をディスプレイ10に表示する機能を有している。
【0011】図2は図1のキーボード8から入力された
読みがなデータが、かな漢字変換部3を通してCPU2
に送信される場合のデータ・フォーマットを示す。この
データは変換結果の漢字データのみ、あるいは漢字デー
タと変換対象として入力された読みがなデータの連結さ
れた読みがな付データに分けられる。図2の(a)に示
すように、漢字データはデータのみのフォーマット形式
を持つが、後者の読みがな付データは、図2の(b)に
示すように、漢字データと読みがなデータを含むことを
示すヘッダーHe、漢字データ、漢字データと読みがな
データの区切りを示すセパレータSe、読みがなデー
タ、デリミタDeを1つの組としてもつ。この(a)の
通常データと(b)の読みがな付データは混合されて使
用されることができる。
【0012】図3は図1のRAM4内の編集データ保存
領域7の詳細な構成を示す図であり、図3の(a)は行
情報が格納されている「行情報管理テーブル」のメモリ
マップであり、「行番号」に対する「行間」と、文字の
上部に挿入される「読みがな行の長さ」と、通常の文字
を表示する「データ行の長さ」によって構成される。図
3の(b)は上記の「行情報管理テーブル」の内容を説
明するものであり、実際の表示画面に対応している。図
3の(c)は編集データ保存領域7内に格納されるデー
タのデータ・フォーマットを示すもので、読みがな付デ
ータは、前述したように、漢字データと読みがなデータ
を含むことを示すヘッダーHe、漢字データ、セパレー
タSe、読みがなデータ、デリミタDeを1つの組とし
てもつ。また、通常のデータはデータしか持たない。図
3の(d)は編集データ保存領域7内に格納されるデー
タの格納形式の詳細を示すもので、「文字の大きさ」を
示すデータは、この文字の大きさの値が変更された場合
に、該当する文字の前に挿入される。
【0013】次に、図4〜図7のフローチャートを参照
して、本発明の一実施例の動作を説明する。
【0014】図4は図1のキーボード8から入力された
データが、図1のかな漢字変換部3を通して変換された
場合にCPU2が行なうデータ入力処理の手順を示す。
まず、ステップ401でデータを取得する。ここでは、
読みがなを持たない通常のデータはデータだけが読まれ
るが、読みがなを持つデータは、図2に示すようにデリ
ミタDeまで読まれる。まず、以下の処理で通常のデー
タを表示する。即ち、ステップ402でデータ保存領域
7にデータを保存する。ステップ403で編集データ保
存領域7内の「データ行の長さ」(図3の(a)参照)
と表示しようとする文字の「文字の大きさ」(図3の
(d)参照)を比較し、「データ行の長さ」の方が大き
ければ、ステップ406に移行する。しかし、「データ
行の長さ」の方が小さければ、ディスプレイ10の画面
にデータを表示できないので、ステップ404で必要な
分の空白行を画面内の現在の「データ行」の上に挿入し
て「データ行」を広げる。そして、ステップ405で
「データ行の長さ」を更新する。
【0015】次に、ステップ406で「行情報管理テー
ブル」を基に、表示位置を計算した後に、ステップ40
7で漢字データをディスプレイ10の画面に表示する。
ステップ408でデータの種類を判別して、読みがなを
持たないデータならばこのデータ入力処理を終了する。
しかし、読みがなを持つデータならば以下の処理で読み
がなを表示する。
【0016】まず、ステップ409で「文字の大きさ」
から「読みがなの大きさ」を計算する。ステップ410
で「読みがな行の長さ」(図3の(a)参照)とその
「読みがなの大きさ」を比較し、「読みがな行の長さ」
の方が大きければステップ413へ移行する。「読みが
な行の長さ」の方が小さければ、ディスプレイ10の画
面に読みがなを表示できないので、ステップ411で必
要な分の空白行を画面内の現在の「読みがな行」の上に
挿入して、「読みがな行」を広げる。そして、ステップ
412で「読みがな行の長さ」を更新する。
【0017】次に、ステップ413で「行情報管理テー
ブル」を基に、表示位置を計算した後に、ステップ41
4で読みがなをディスプレイ10の画面に表示してこの
データ入力処理を終了する。
【0018】図5は、図1のCPU2が行なうデータ編
集処理のうち、削除処理の手順を示す。まず、ステップ
501で編集モードをチェックして、読みがな編集モー
ドであるならば後述のステップ510に移行する。しか
し、通常のデータ編集モードであれば、ステップ502
で編集データ保存領域7内のデータを削除する。次にス
テップ503で図3の「行情報管理テーブル」を基に、
表示位置を計算した後に、ステップ504でディスプレ
イ10の画面に表示されているデータを消去し、その画
面を再描画する。
【0019】続いて、ステップ505でその「行情報管
理テーブル」の「データ行」にデータがない場合か、あ
っても、ステップ506で「データ行」の長さが最大の
データの大きさより大きい場合には、ステップ507で
不要な分の「データ行」を画面から消去し、ステップ5
08で「データ行長」を更新する。次のステップ509
で読みがなデータがなければこの削除処理を終了する。
【0020】一方、読みがな編集モードの場合は、ステ
ップ10で編集データ保存領域7内の読みがなデータを
削除する。次に、ステップ511で図3の「行情報管理
テーブル」を基に、表示位置を計算した後に、ステップ
512でディスプレイ10の画面に表示されている読み
がなを消去し、その画面を再描画する。
【0021】続いて、ステップ513でその「行情報管
理テーブル」の「読みがな行」に読みがなデータがない
場合か、あっても、ステップ514で「読みがな行」の
長さが最大の読みがなデータの大きさより大きい場合に
は、ステップ515で不要な分の「読みがな行」を画面
から消去し、ステップ516で「読みがな行長」を更新
し、その後にこの削除処理を終了する。
【0022】図6は変換モードの変換時に図1のCPU
2が行なう処理の手順を示す。変換モードには、読みが
な付変換と読みがな無し変換がある。この場合は、ステ
ップ601で図1の変換モード保存領域5に現在変更さ
れた変換モード状態を保存して本処理を終了する。かな
漢字変換部3はこの領域5に保存された状態データをチ
ェックして、CPU2に対して送信するデータの形式を
図2の(a)の通常データと(b)の読みがな付データ
に区別する。
【0023】図7は編集モードの変換時に図1のCPU
2が行なう処理の手順を示す。この編集モードには、上
述のように通常のデータ編集モードと読みがな編集モー
ドがある。まず、ステップ701で編集モード保存領域
6に現在変更された編集モードの状態を保存する。次の
ステップ702で変更されたモードをチェックする。こ
のチェックにより、読みがな編集にした場合と判断した
ときはステップ703でカーソルがある行の上に図3で
説明した「読みがな行」があれば、ステップ706に移
行する。もしそれがなければ、ステップ704で読みが
な行をディスプレイ10の画面に挿入する。次のステッ
プ705で図3の読みがな行の長さを更新する。続い
て、ステップ706でカーソルを「読みがな行」に移行
して、この処理を終了する。
【0024】一方、通常のデータ編集にした場合は、ス
テップ702からステップ707へ移行し、ステップ7
07で「読みがな行」に「読みがなデータ」があればス
テップ710に移行する。もしそれがなければ、ステッ
プ708で「読みがな行」をディスプレイ10の画面か
ら消去する。次のステップ709で読みがな行の長さを
更新する。続いて、ステップ710でカーソルを「デー
タ行」に移行してこの処理を終了する。
【0025】(他の実施例)上述の本発明の実施例で
は、通常のデータ行と読みがな行は画面上では完全に分
けられて存在していたが、上記の2つの行を分けずに読
みがなが通常のデータの行に入り込んで見える様にする
ことも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、1
回の読み入力及び変換作業で該当する漢字データとその
漢字データに対応する読みがなを同時に表示させること
ができるので、ユーザの入力作業や編集作業を軽減させ
ることができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【図2】図1のキーボード8から入力されたデータが、
かな漢字変換部3を通してCPU2に送信される場合の
データ・フォーマットを示すフォーマット図である。
【図3】図1のRAM4内の編集データ保存領域7の詳
細な構成を示す図である。
【図4】図1のCPU2が行なうデータ入力処理の手順
を示すフローチャートである。
【図5】図1のCPU2が行なうデータ編集処理の手順
を示すフローチャートである。
【図6】図1のCPU2が行なう変換モード変換の手順
を示すフローチャートである。
【図7】図1のCPU2が行なう編集モード変換の手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 中央処理装置 3 かな漢字変換部 4 メモリ(ランダムアクセスメモリ) 5 変換モード保存領域 6 編集モード保存領域 7 編集データ保存領域 8 キーボード 9 外部補助記憶装置 10 ディスプレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読みデータを入力する入力手段と、 入力された該読みデータを漢字データに変換するかな漢
    字変換手段と、 前記漢字データを表示する行とその前の行との間に読み
    がな行としての空白行を挿入する空白行挿入手段と、 前記かな漢字変換手段により変換された漢字データを表
    示する漢字データ表示手段と、 前記空白行に前記入力手段より入力された読みデータを
    読みがなとして表示する読みがな表示手段と、 を有することを特徴とするワードプロセッサ。
  2. 【請求項2】 編集モードの指定に応じて、文書編集時
    に前記読みがな行の読みがなも前記漢字データといっし
    ょに編集する編集手段をさらに有することを特徴とする
    請求項1に記載のワードプロセッサ。
  3. 【請求項3】 前記編集手段は、別の編集モードの指定
    に応じて、前記読みがなを除いて文書編集することを特
    徴とする請求項2に記載のワードプロセッサ。
JP5161821A 1993-06-30 1993-06-30 ワードプロセッサ Pending JPH0756910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5161821A JPH0756910A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ワードプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5161821A JPH0756910A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ワードプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0756910A true JPH0756910A (ja) 1995-03-03

Family

ID=15742554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5161821A Pending JPH0756910A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ワードプロセッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0756910A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008112456A (ja) * 2007-11-14 2008-05-15 Kyocera Corp 携帯型電話装置、振り仮名修正方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008112456A (ja) * 2007-11-14 2008-05-15 Kyocera Corp 携帯型電話装置、振り仮名修正方法

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