JPH0743750B2 - 情報処理装置における複数表の連結方式 - Google Patents
情報処理装置における複数表の連結方式Info
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- JPH0743750B2 JPH0743750B2 JP1212671A JP21267189A JPH0743750B2 JP H0743750 B2 JPH0743750 B2 JP H0743750B2 JP 1212671 A JP1212671 A JP 1212671A JP 21267189 A JP21267189 A JP 21267189A JP H0743750 B2 JPH0743750 B2 JP H0743750B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [概要] 表示されたスプレッドシート上に表を作成する情報処理
装置における複数表の連結方式において,シート処理部
に列幅(行高)設定手段と表示データ作成手段とを設
け,表の列幅(行高)を入力する入力手段,及び表示手
段とを備え,列幅(行高)設定手段は,前記表示手段に
表示された1つのスプレッドシートに対し前記入力手段
から指定された先頭の表の列幅(行高)及び,先頭の位
置に設けられた表の列幅(行高)と異なる列幅(行高)
を備える他の表の列幅(行高)を任意の行(列)に設定
し,列幅(行高)設定手段の列幅(行高)の設定に応じ
て設定された表の各列幅(行高)情報が格納されると共
に、上記前記先頭の表に後の行(列)に配置される表の
列幅(行高)が該先頭の表の列幅(行高)と異なると,
変更された各表の先頭行(列)番号が設定されたテーブ
ルが格納される列幅(行高)管理テーブル(14)が設け
られ、表示データ作成手段は列幅(行高)管理テーブル
の変更された各表の先頭行(列)番号を格納したテーブ
ル及び各列幅(行高)情報と,各表のデータが格納され
た表データ部を用いて,行(列)の順に表示用データを
作成し,異なる列幅(行高)を備える複数の表を1つの
スプレッドシート上に連結して格納・表示するよう構成
する。
装置における複数表の連結方式において,シート処理部
に列幅(行高)設定手段と表示データ作成手段とを設
け,表の列幅(行高)を入力する入力手段,及び表示手
段とを備え,列幅(行高)設定手段は,前記表示手段に
表示された1つのスプレッドシートに対し前記入力手段
から指定された先頭の表の列幅(行高)及び,先頭の位
置に設けられた表の列幅(行高)と異なる列幅(行高)
を備える他の表の列幅(行高)を任意の行(列)に設定
し,列幅(行高)設定手段の列幅(行高)の設定に応じ
て設定された表の各列幅(行高)情報が格納されると共
に、上記前記先頭の表に後の行(列)に配置される表の
列幅(行高)が該先頭の表の列幅(行高)と異なると,
変更された各表の先頭行(列)番号が設定されたテーブ
ルが格納される列幅(行高)管理テーブル(14)が設け
られ、表示データ作成手段は列幅(行高)管理テーブル
の変更された各表の先頭行(列)番号を格納したテーブ
ル及び各列幅(行高)情報と,各表のデータが格納され
た表データ部を用いて,行(列)の順に表示用データを
作成し,異なる列幅(行高)を備える複数の表を1つの
スプレッドシート上に連結して格納・表示するよう構成
する。
[産業上の利用分野] 本発明は表示されたスプレッドシート上に表を作成する
情報処理装置における複数表の連結方式に関する。
情報処理装置における複数表の連結方式に関する。
近年、表形式のデータを画面上に表示してキーボードや
マウス等の入力手段から操作して処理するためにスプレ
ッドシートシステムが利用されている。従来のスプレッ
ドシートシステムでは、複数の表の間でデータを参照す
る処理を必要とする場合がある。その場合、表を形成す
る枠の間隔の幅(列幅)または行の高さ(行高)が、複
数の表示の間で同じであれば問題ないが、互いに異なる
列幅(または行高、以下同じ)を持っている場合には、
表を管理するデータが複雑になり、他の表示のデータを
参照する処理に手間がかかる等の欠点がある。
マウス等の入力手段から操作して処理するためにスプレ
ッドシートシステムが利用されている。従来のスプレッ
ドシートシステムでは、複数の表の間でデータを参照す
る処理を必要とする場合がある。その場合、表を形成す
る枠の間隔の幅(列幅)または行の高さ(行高)が、複
数の表示の間で同じであれば問題ないが、互いに異なる
列幅(または行高、以下同じ)を持っている場合には、
表を管理するデータが複雑になり、他の表示のデータを
参照する処理に手間がかかる等の欠点がある。
そのため、スプレッドシート上で、簡易な操作により複
数表間のデータが参照できるように複数表を連結させる
方式の実現が望まれている。
数表間のデータが参照できるように複数表を連結させる
方式の実現が望まれている。
[従来の技術] 第8図は従来例1の方式説明図、第9図は従来例2の方
式説明図である。
式説明図である。
従来のスプレッドシートシステムでは、1つのスプレッ
ドシートは多数の行と列からなり(全体の一部だけ表示
される場合が多い)、スプレッドシートの処理プログラ
ムにより、操作入力により指定された表の作成と各欄に
対応するデータや演算式(または入力データ)に対応し
た処理を行って、表中の各欄に処理結果のデータを格納
し、表示または印字が行われる。
ドシートは多数の行と列からなり(全体の一部だけ表示
される場合が多い)、スプレッドシートの処理プログラ
ムにより、操作入力により指定された表の作成と各欄に
対応するデータや演算式(または入力データ)に対応し
た処理を行って、表中の各欄に処理結果のデータを格納
し、表示または印字が行われる。
従来例の操作方式として、複数の表の間で互いのデータ
参照を行う場合、主に次の2つの方式がある。
参照を行う場合、主に次の2つの方式がある。
第8図に示す従来例1の方式があり、1つのスプレ
ッドシート80上に、列幅がそれぞれ異なる枠により区切
られた2つの表Aと表Bを設けた例を示す。この場合、
同一のスプレッドシートであるからデータの参照を相互
に行うことができ、この表Aと表Bに対して列幅の管理
情報81が共通に1つ設けられている。
ッドシート80上に、列幅がそれぞれ異なる枠により区切
られた2つの表Aと表Bを設けた例を示す。この場合、
同一のスプレッドシートであるからデータの参照を相互
に行うことができ、この表Aと表Bに対して列幅の管理
情報81が共通に1つ設けられている。
この列幅の管理情報としては、表Aと表Bの列幅を同時
に設定するために、2つの表の一方の枠が設定された位
置毎に列幅情報を設定する必要がある。すなわち、表A
の場合、第1列(スプレッドシート80の左端から最初の
枠aまでの幅)の幅が「15」とすると、枠aから枠bま
での幅は「20」であるが、表Bの枠a′とb′の列幅と
して「10」が使用されているので、「20」の列幅を使用
せず(両表を共通に管理するため)、第2列の列幅とし
て「10」,第3の列幅として「10」という形式で管理情
報の設定が行われる。この方式では、行方向の位置と列
幅の情報に基づいてデータ位置の座標が指定され、デー
タ参照が実現される。
に設定するために、2つの表の一方の枠が設定された位
置毎に列幅情報を設定する必要がある。すなわち、表A
の場合、第1列(スプレッドシート80の左端から最初の
枠aまでの幅)の幅が「15」とすると、枠aから枠bま
での幅は「20」であるが、表Bの枠a′とb′の列幅と
して「10」が使用されているので、「20」の列幅を使用
せず(両表を共通に管理するため)、第2列の列幅とし
て「10」,第3の列幅として「10」という形式で管理情
報の設定が行われる。この方式では、行方向の位置と列
幅の情報に基づいてデータ位置の座標が指定され、デー
タ参照が実現される。
第9図に示す従来例2の方式があり、1つのスプレ
ッドシート上では、複数の表を任意の列幅(または行
高)で設定するのは面倒であるから、2つの表A,Bをそ
れぞれ別のスプレッドシート90,91上に作成する方式で
ある。これを同時に表示するには、公知のマルチウィン
ドウの技術を使用することが多い。この方式では、この
2つのスプレッドシート上に作成された一方の表の処理
において、他の表のデータを参照するには、他のスプレ
ッドシート名(または識別番号)とスプレッドシート内
のデータ位置(座標)を指定することが必要である。
ッドシート上では、複数の表を任意の列幅(または行
高)で設定するのは面倒であるから、2つの表A,Bをそ
れぞれ別のスプレッドシート90,91上に作成する方式で
ある。これを同時に表示するには、公知のマルチウィン
ドウの技術を使用することが多い。この方式では、この
2つのスプレッドシート上に作成された一方の表の処理
において、他の表のデータを参照するには、他のスプレ
ッドシート名(または識別番号)とスプレッドシート内
のデータ位置(座標)を指定することが必要である。
なお、列幅を設定する方式について説明したが、行高
(各列における1行の高さ)を設定する方式もある。
(各列における1行の高さ)を設定する方式もある。
[発明が解決しようとする課題] 上記したとの従来例の方式によれば、それぞれ次の
ような問題点がある。
ような問題点がある。
の方式では、スプレッドシートが列幅をシート全体で
一括管理するため、形式の異なる表を同一スプレッドシ
ートに作成する場合、列幅や行高の設定が繁雑になる。
すなわち、上記のように複数の表で使用する各枠位置に
対応して列幅を設定する必要があり、最初に1つの表を
作って、後から列幅の異なる別の表を任意の行から作成
するには、列幅の管理情報を作成し直す必要がある。
一括管理するため、形式の異なる表を同一スプレッドシ
ートに作成する場合、列幅や行高の設定が繁雑になる。
すなわち、上記のように複数の表で使用する各枠位置に
対応して列幅を設定する必要があり、最初に1つの表を
作って、後から列幅の異なる別の表を任意の行から作成
するには、列幅の管理情報を作成し直す必要がある。
の方式では、形式の異なる表を別々のスプレッドシー
ト上に作成できるので、表作成は容易であるが、データ
参照にスプレッドシート名(または識別番号)とスプレ
ッドシート内でのデータ位置の指定が必要なので、表中
のデータ参照等が繁雑になる。さらに、別々のスプレッ
ドシート上の表を、一つのスプレッドシートに集めよう
としても表の形式が異なる場合には、操作が非常に困難
である。
ト上に作成できるので、表作成は容易であるが、データ
参照にスプレッドシート名(または識別番号)とスプレ
ッドシート内でのデータ位置の指定が必要なので、表中
のデータ参照等が繁雑になる。さらに、別々のスプレッ
ドシート上の表を、一つのスプレッドシートに集めよう
としても表の形式が異なる場合には、操作が非常に困難
である。
本発明は一つのスプレッドシート上の任意の行(列)位
置に形式(列幅や行高)の異なる複数の表を設けて相互
にデータの照合が可能な情報処理装置における複数表の
連結方式を提供することを目的とする。
置に形式(列幅や行高)の異なる複数の表を設けて相互
にデータの照合が可能な情報処理装置における複数表の
連結方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理的構成図である。
第1図において、10は情報処理装置、11はシート処理
部、12は列幅(行高)設定手段、13は表示データ作成手
段、14は列幅(行高)管理テーブル、15は表データ部、
16は入力手段、17は表示手段を表す。
部、12は列幅(行高)設定手段、13は表示データ作成手
段、14は列幅(行高)管理テーブル、15は表データ部、
16は入力手段、17は表示手段を表す。
本発明は、スプレッドシートに設けられた表に対して異
なる形式(列幅や行高)を持つ他の表を同一スプレッド
シートの別の任意の行(列)に設定するために対応する
別の管理テーブルを設けて、複数の表の間でデータの参
照を簡単に行うことができるようにしたものである。
なる形式(列幅や行高)を持つ他の表を同一スプレッド
シートの別の任意の行(列)に設定するために対応する
別の管理テーブルを設けて、複数の表の間でデータの参
照を簡単に行うことができるようにしたものである。
[作用] 第1図の作用を第2図に示す複数表の連結の原理図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第2図のA.は列幅の異なる2つの表を任意の行に設ける
場合を示し、B.は行高の異なる2つの表を任意の列に設
ける場合を示す。
場合を示し、B.は行高の異なる2つの表を任意の列に設
ける場合を示す。
第2図において、20は列を表す符号(列幅毎にA,B,C…
と異なる符号が付される)、21は行番号、22,23はそれ
ぞれ第1と第2の表、24,25はそれぞれ第1の表と第2
の表の列幅情報、26,27はそれぞれ行高が異なる第1と
第2の表、28,29はそれぞれ第1の表と第2の表の行高
情報を表す。
と異なる符号が付される)、21は行番号、22,23はそれ
ぞれ第1と第2の表、24,25はそれぞれ第1の表と第2
の表の列幅情報、26,27はそれぞれ行高が異なる第1と
第2の表、28,29はそれぞれ第1の表と第2の表の行高
情報を表す。
最初にスプレッドシートに複数の表を任意の行に設定す
る場合の作用を説明する。
る場合の作用を説明する。
情報処理装置10のシート処理部11を起動すると、スプレ
ッドシートが表示手段17に表示され、その内容に対し
て、表の列幅の設定の指令が入力されると、列幅(行
高)設定手段12が起動し、続いて、入力手段16から、表
の先頭の行(第2図の21の中の一つ)番号及び、各列
(第2図の20のA,B,C…)に対する列幅情報が入力され
ると、それらの情報は第1の列幅情報(第2図の24)と
して列幅(行高)管理テーブル14に作成される。この表
に使用されるデータは表データ部15に格納される。
ッドシートが表示手段17に表示され、その内容に対し
て、表の列幅の設定の指令が入力されると、列幅(行
高)設定手段12が起動し、続いて、入力手段16から、表
の先頭の行(第2図の21の中の一つ)番号及び、各列
(第2図の20のA,B,C…)に対する列幅情報が入力され
ると、それらの情報は第1の列幅情報(第2図の24)と
して列幅(行高)管理テーブル14に作成される。この表
に使用されるデータは表データ部15に格納される。
この表1についての設定が行われた後、任意の行(第2
図では第6行)に第1の表と異なる列幅を持つ表を設定
する場合、同様に行番号,各列の列幅情報が入力される
と、設定手段により第2の列幅情報(第2図の25)が作
成され、列幅(行高)管理テーブル14に格納される。
図では第6行)に第1の表と異なる列幅を持つ表を設定
する場合、同様に行番号,各列の列幅情報が入力される
と、設定手段により第2の列幅情報(第2図の25)が作
成され、列幅(行高)管理テーブル14に格納される。
行の高さが異なる複数の表を1つのスプレッドシート上
に連結する場合は、第2図のB.に示すように、列幅(行
高)設定手段12により同様に設定が行われる。ただし、
任意の列から行高が異なる表を設定するために、各表の
先頭の列番号(符号)と、各行の行高情報が入力される
と、それに対応して行高の情報(第2図の28,29)が列
幅(行高)管理テーブル14に格納される。
に連結する場合は、第2図のB.に示すように、列幅(行
高)設定手段12により同様に設定が行われる。ただし、
任意の列から行高が異なる表を設定するために、各表の
先頭の列番号(符号)と、各行の行高情報が入力される
と、それに対応して行高の情報(第2図の28,29)が列
幅(行高)管理テーブル14に格納される。
複数の表の列幅(行高)が設定されると、表示データ作
成手段13が駆動されて、表示データの作成を行う。この
場合、列幅(行高)管理テーブル14の列幅(行高)情報
を用いて表データ部15に格納された表の各欄のデータま
たは演算式に従った処理が行われ、各行の各列幅(行
高)に表示すべきデータが作成される。作成された複数
の表についての各行(列)について順次表示データを作
成して1画面分が完成すると表示手段17から表示され
る。
成手段13が駆動されて、表示データの作成を行う。この
場合、列幅(行高)管理テーブル14の列幅(行高)情報
を用いて表データ部15に格納された表の各欄のデータま
たは演算式に従った処理が行われ、各行の各列幅(行
高)に表示すべきデータが作成される。作成された複数
の表についての各行(列)について順次表示データを作
成して1画面分が完成すると表示手段17から表示され
る。
このように複数の列幅(行高)が異なる表を同一スプレ
ッドシート上に設けることによりデータの参照を行う場
合に識別番号等を指定する必要がないし、管理テーブル
の設定が先に設定された表の管理テーブルの内容と無関
係に任意に決めることができる。
ッドシート上に設けることによりデータの参照を行う場
合に識別番号等を指定する必要がないし、管理テーブル
の設定が先に設定された表の管理テーブルの内容と無関
係に任意に決めることができる。
[実施例] 第3図は実施例の構成図、第4図は複数表と管理情報の
関係を示す図、第5図は複数の管理テーブルの具体例を
示す図、第6図は表示画面データの作成フロー図、第7
図は本発明により連結された複数表の例を示す図であ
る。
関係を示す図、第5図は複数の管理テーブルの具体例を
示す図、第6図は表示画面データの作成フロー図、第7
図は本発明により連結された複数表の例を示す図であ
る。
第3図の実施例構成において、30は処理装置(CPUで表
示)、31は列幅の管理情報に従ってスプレッドシートデ
ータを取り出して表示データを作成する表示データ作成
制御部、32は異なる形式の表を設定する処理を行う列幅
変更処理部、33はスプレッドシートのデータを入力,修
正,演算等の処理を行うためのデータ処理部、34は入力
部から入力される各種のデータを受け取って処理を行っ
て各部に供給する入力処理部、35はメモリ、36はスプレ
ッドシートの列幅管理情報、37はスプレッドシートのデ
ータ、38は1画面分の表示データ、39は表示部、40は入
力部を表す。
示)、31は列幅の管理情報に従ってスプレッドシートデ
ータを取り出して表示データを作成する表示データ作成
制御部、32は異なる形式の表を設定する処理を行う列幅
変更処理部、33はスプレッドシートのデータを入力,修
正,演算等の処理を行うためのデータ処理部、34は入力
部から入力される各種のデータを受け取って処理を行っ
て各部に供給する入力処理部、35はメモリ、36はスプレ
ッドシートの列幅管理情報、37はスプレッドシートのデ
ータ、38は1画面分の表示データ、39は表示部、40は入
力部を表す。
次に第3図の動作を説明するが、この例では列幅が異な
る複数の表を設ける場合について説明する。
る複数の表を設ける場合について説明する。
入力処理部34からの指示によりシート(スプレッドシー
トの略称)の列幅情報の変更を要求するコマンドが入力
部40から入力されると列幅変更処理部32からシートの
「どの行」であるかを入力することを指示する出力が出
され、表示部39に表示される。これに対して、行を表す
入力が入力部40からキーボードからの数値入力またはマ
ウスからの行位置の指示が行われると、入力処理部34で
処理されて、列幅変更処理部32によりメモリ35中のスプ
レッドシートの列幅管理情報36の領域に格納される。
トの略称)の列幅情報の変更を要求するコマンドが入力
部40から入力されると列幅変更処理部32からシートの
「どの行」であるかを入力することを指示する出力が出
され、表示部39に表示される。これに対して、行を表す
入力が入力部40からキーボードからの数値入力またはマ
ウスからの行位置の指示が行われると、入力処理部34で
処理されて、列幅変更処理部32によりメモリ35中のスプ
レッドシートの列幅管理情報36の領域に格納される。
次に各列の列幅を入力する指示が同様に表示部39に表示
され、これに対して各列の列幅情報が入力部40から入力
されると、前記と同様に入力処理部34,列幅変更処理部3
2の動作により列幅管理情報36の領域に列幅情報のテー
ブルが作成される。
され、これに対して各列の列幅情報が入力部40から入力
されると、前記と同様に入力処理部34,列幅変更処理部3
2の動作により列幅管理情報36の領域に列幅情報のテー
ブルが作成される。
第4図に複数表と管理情報の関係が示され、この図で
は、同一シート41上に表乃至表の3つの表が設けら
れた例であるが、列幅の変更は表を設ける場合に行わ
れる。そして、表示とはシートの先頭に設けられ、
両者は同じ列幅の管理情報42に図に示すように各列の列
幅情報が設定されている。次の表はシートの途中の行
に設けられ、その列幅の管理情報43として、表示と
の列幅と異なる各列の列幅情報が設定されている。
は、同一シート41上に表乃至表の3つの表が設けら
れた例であるが、列幅の変更は表を設ける場合に行わ
れる。そして、表示とはシートの先頭に設けられ、
両者は同じ列幅の管理情報42に図に示すように各列の列
幅情報が設定されている。次の表はシートの途中の行
に設けられ、その列幅の管理情報43として、表示と
の列幅と異なる各列の列幅情報が設定されている。
第5図は複数の管理テーブルの具体例を示し、1つのシ
ート上に列幅の異なる4つの表51〜54が設けられた例を
示す。この場合、第3図のメモリ35のスプレッドシート
の列幅管理情報36の内容として、列幅の変更される先頭
行番号テーブル55と、各表51〜54に対応する第1グルー
プ,第2グループ……の各列幅情報が順次格納された列
幅のテーブル56が含まれている。
ート上に列幅の異なる4つの表51〜54が設けられた例を
示す。この場合、第3図のメモリ35のスプレッドシート
の列幅管理情報36の内容として、列幅の変更される先頭
行番号テーブル55と、各表51〜54に対応する第1グルー
プ,第2グループ……の各列幅情報が順次格納された列
幅のテーブル56が含まれている。
列幅の変更される先頭行番号テーブル55には、列幅が変
更された第2グループ以下の各グループの列幅情報の先
頭アドレスを算出するのに必要な各グループの先頭行番
号(列幅のテーブル56内の)が格納されている。なお、
各表51〜54の上端に示す「A,B,C……」は列の識別符
号、各表の左端の「0001,0002,……」はシートの先頭行
から順次割り振られた行位置番号の表示である。これら
の、列と行の表示を表示部39に表示させるか、表示させ
ないかは選択可能である。
更された第2グループ以下の各グループの列幅情報の先
頭アドレスを算出するのに必要な各グループの先頭行番
号(列幅のテーブル56内の)が格納されている。なお、
各表51〜54の上端に示す「A,B,C……」は列の識別符
号、各表の左端の「0001,0002,……」はシートの先頭行
から順次割り振られた行位置番号の表示である。これら
の、列と行の表示を表示部39に表示させるか、表示させ
ないかは選択可能である。
次に第3図に戻って、シート上の複数の表の列幅管理情
報36が設定されると、表示データ作成制御部31が起動し
て、表示データの作成が行われる。この表示データの作
成は、1行に対応する列幅の検索処理部311によりスプ
レッドシートの列幅管理情報36を検索して、スプレッド
シートの各行に対して列幅情報を求め、得られた列幅に
対して1行分の表示データ作成制御部312により、メモ
リ35内のスプレッドシートのデータ37に格納された、対
象とする行の当該列において表示すべきデータを取り出
して、表示するための処理(所定の幅内に文字,記号,
線やスペースを配置する等)を行って、1行分の表示デ
ータをメモリ35の1画面分の表示データ38の対応する位
置に格納する。表示データ作成制御部31において、1画
面分の全部の行の表示データが作成されると、メモリ35
の1画面分の表示データ38の内容は表示部39に表示され
る。なお、表示部39の代わりに図示されないプリンタに
より印字出力することもできる。
報36が設定されると、表示データ作成制御部31が起動し
て、表示データの作成が行われる。この表示データの作
成は、1行に対応する列幅の検索処理部311によりスプ
レッドシートの列幅管理情報36を検索して、スプレッド
シートの各行に対して列幅情報を求め、得られた列幅に
対して1行分の表示データ作成制御部312により、メモ
リ35内のスプレッドシートのデータ37に格納された、対
象とする行の当該列において表示すべきデータを取り出
して、表示するための処理(所定の幅内に文字,記号,
線やスペースを配置する等)を行って、1行分の表示デ
ータをメモリ35の1画面分の表示データ38の対応する位
置に格納する。表示データ作成制御部31において、1画
面分の全部の行の表示データが作成されると、メモリ35
の1画面分の表示データ38の内容は表示部39に表示され
る。なお、表示部39の代わりに図示されないプリンタに
より印字出力することもできる。
上記の表示データ作成制御部31における、表示画面のデ
ータ作成フローを第6図に示す。なお、このフローは、
列幅管理情報として第5図に示す形式のテーブルが格納
されている場合を示す。
ータ作成フローを第6図に示す。なお、このフローは、
列幅管理情報として第5図に示す形式のテーブルが格納
されている場合を示す。
動作が開始すると、行番号として、m=表示する最上端
の行番号を設定し(ステップ60)、続いて列幅の変更さ
れる先頭行番号テーブル(第5図の55)と処理する行番
号mを比較して列幅情報のグループ番号を決定する(ス
テップ61)。次にグループ番号が決まると、列幅情報の
グループ番号を基に列幅情報のアドレスを算出する(ス
テップ62)。
の行番号を設定し(ステップ60)、続いて列幅の変更さ
れる先頭行番号テーブル(第5図の55)と処理する行番
号mを比較して列幅情報のグループ番号を決定する(ス
テップ61)。次にグループ番号が決まると、列幅情報の
グループ番号を基に列幅情報のアドレスを算出する(ス
テップ62)。
第5図の第1グループの表の場合、列幅のテーブル56の
先頭(第1グループ)から列幅情報を取り出し、第2グ
ループの表の場合、m=6の時列幅のテーブル56の第2
グループの列幅情報の先頭にアクセスすることができ
る。
先頭(第1グループ)から列幅情報を取り出し、第2グ
ループの表の場合、m=6の時列幅のテーブル56の第2
グループの列幅情報の先頭にアクセスすることができ
る。
以下のステップ63〜67では、1行分の表示データ作成が
行われ、先ずn=表示する最左端の列番号に設定し(ス
テップ63)、その第n列の列幅を列幅のテーブル(第5
図の56)から求める(ステップ64)。求められたm行n
列の表示データをスプレッドシートのデータ(第3図の
37)を用いて作成し(ステップ65)、nが最右端の行番
号になるまで(ステップ66)、順番に各列について表示
データを作成し、1行分の作成が終了すると、ステップ
68で最下端の行番号か判別して、最下端でないとステッ
プ69で行番号mを次の行に設定して同様の処理を行い、
全部の行について表示データが作成されると終了する。
行われ、先ずn=表示する最左端の列番号に設定し(ス
テップ63)、その第n列の列幅を列幅のテーブル(第5
図の56)から求める(ステップ64)。求められたm行n
列の表示データをスプレッドシートのデータ(第3図の
37)を用いて作成し(ステップ65)、nが最右端の行番
号になるまで(ステップ66)、順番に各列について表示
データを作成し、1行分の作成が終了すると、ステップ
68で最下端の行番号か判別して、最下端でないとステッ
プ69で行番号mを次の行に設定して同様の処理を行い、
全部の行について表示データが作成されると終了する。
上記の実施例の説明では、列幅が変更される例について
示したが、行高を変更することも同様の方式により実施
できる。
示したが、行高を変更することも同様の方式により実施
できる。
第7図は本発明の具体的な表の作成例であり、図におい
て、表70と表71は同一の列幅のテーブルにより設定さ
れ、表72は、シートの第9行(0009)から第16行に設け
られ、その列幅は表70,71と相違する。この表72の「99
年決算」は、表70,71に表示された「上期」と「下期」
の各科目「A,B,C」について、数量や、単価のデータを
参照して、両者の数量を合計したり、数量と単価から売
上額を算出する等の処理により表示された各数値が得ら
れる。
て、表70と表71は同一の列幅のテーブルにより設定さ
れ、表72は、シートの第9行(0009)から第16行に設け
られ、その列幅は表70,71と相違する。この表72の「99
年決算」は、表70,71に表示された「上期」と「下期」
の各科目「A,B,C」について、数量や、単価のデータを
参照して、両者の数量を合計したり、数量と単価から売
上額を算出する等の処理により表示された各数値が得ら
れる。
[発明の効果] 本発明によればスプレッドシートの操作において、形式
の異なる複数表を連結して設けることができるので、 一つのスプレッドシート上に複数の表のデータ参照
を簡単に行うことができる。
の異なる複数表を連結して設けることができるので、 一つのスプレッドシート上に複数の表のデータ参照
を簡単に行うことができる。
複数のスプレッドシート上にある形式の異なる複数
の表を同一スプレッドシート上に集めることが簡単にで
き、表間のデータ参照を識別記号を用いないで容易に実
現できる。
の表を同一スプレッドシート上に集めることが簡単にで
き、表間のデータ参照を識別記号を用いないで容易に実
現できる。
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は複数表連結の
作用説明図、第3図は実施例の構成図、第4図は複数表
と管理情報の関係を示す図、第5図は複数の管理テーブ
ルの具体例を示す図、第6図は表示画面データの作成フ
ロー図、第7図は本発明により連結された複数表の例を
示す図、第8図は従来例1の方式説明図、第9図は従来
例2の方式説明図である。 第1図中、 10:情報処理装置 11:シート処理部 12:列幅(行高)設定手段 13:表示データ作成手段 14:列幅(行高)管理テーブル 15:表データ部 16:入力手段 17:表示手段
作用説明図、第3図は実施例の構成図、第4図は複数表
と管理情報の関係を示す図、第5図は複数の管理テーブ
ルの具体例を示す図、第6図は表示画面データの作成フ
ロー図、第7図は本発明により連結された複数表の例を
示す図、第8図は従来例1の方式説明図、第9図は従来
例2の方式説明図である。 第1図中、 10:情報処理装置 11:シート処理部 12:列幅(行高)設定手段 13:表示データ作成手段 14:列幅(行高)管理テーブル 15:表データ部 16:入力手段 17:表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−103131(JP,A) 日経バイト,1989年7月1日号,日経B P社,P.176〜183
Claims (1)
- 【請求項1】表示されたスプレッドシート上に表を作成
する情報処理装置における複数表の連結方式において, シート処理部(11)に列幅(行高)設定手段(12)と表
示データ作成手段(13)とを設け,表の列幅(行高)を
入力する入力手段(16),及び表示手段(17)とを備
え, 前記列幅(行高)設定手段(12)は,前記表示手段に表
示された1つのスプレッドシートに対し前記入力手段か
ら指定された先頭の表の列幅(行高)及び,前記先頭の
位置に設けられた表の列幅(行高)と異なる列幅(行
高)を備える他の表の列幅(行高)を任意の行(列)に
設定し, 前記列幅(行高)設定手段(12)の列幅(行高)の設定
に応じて設定された表の各列幅(行高)情報が格納され
ると共に,上記前記先頭の表に後の行(列)に配置され
る表の列幅(行高)が該先頭の表の列幅(行高)と異な
ると、変更された各表の先頭行(列)番号が設定された
テーブルが格納される列幅(行高)管理テーブル(14)
が設けられ, 前記表示データ作成手段(13)は前記列幅(行高)管理
テーブル(14)の前記変更された各表の先頭行(列)番
号を格納したテーブル及び前記各列幅(行高)情報と,
各表のデータが格納された表データ部(15)を用いて,
行(列)の順に表示用データを作成し, 異なる列幅(行高)を備える複数の表を1つのスプレッ
ドシート上に連結して格納・表示することを特徴とする
情報処理装置における複数表の連結方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212671A JPH0743750B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 情報処理装置における複数表の連結方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212671A JPH0743750B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 情報処理装置における複数表の連結方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0375963A JPH0375963A (ja) | 1991-03-29 |
JPH0743750B2 true JPH0743750B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=16626474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1212671A Expired - Fee Related JPH0743750B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 情報処理装置における複数表の連結方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743750B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7624339B1 (en) * | 1999-08-19 | 2009-11-24 | Puredepth Limited | Data display for multiple layered screens |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59103131A (ja) * | 1982-10-11 | 1984-06-14 | Fujitsu Ltd | 一覧表作成機能をもつカ−ド・イメ−ジ処理デ−タ処理装置 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP1212671A patent/JPH0743750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
日経バイト,1989年7月1日号,日経BP社,P.176〜183 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0375963A (ja) | 1991-03-29 |
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