JPH05100805A - フオーマツト設計方式 - Google Patents

フオーマツト設計方式

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Publication number
JPH05100805A
JPH05100805A JP3257574A JP25757491A JPH05100805A JP H05100805 A JPH05100805 A JP H05100805A JP 3257574 A JP3257574 A JP 3257574A JP 25757491 A JP25757491 A JP 25757491A JP H05100805 A JPH05100805 A JP H05100805A
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JP
Japan
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data
format
definition
defining
control
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Application number
JP3257574A
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English (en)
Inventor
Akito Kusaba
昭人 草場
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 帳票設計手段8において、出力するデータを
定義するデータ部定義手段8−2と、出力するデータの
属性情報を定義する制御部定義手段8−6を別個に設け
たフォーマット設計方式。 【効果】 データ部定義手段と制御部定義手段を別個に
設けたことにより、フォーマット通りに設計が行え、制
御部定義の中で属性情報として使用している文字も、デ
ータ部定義中に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、情報処理分
野において、帳票出力の業務プログラムを作成する場合
の、帳票設計方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、業務プログラムの作成から実行
までの課程を示す概念図である。帳票フォーマット1お
よびプログラム仕様書21は、業務プログラムの仕様定
義である。帳票フォーマット1を基にディスプレイ装置
2−1を用いて、帳票設計手段3により帳票設計ファイ
ル5は作成される。帳票設計ファイル5をもとにして、
帳票生成手段6により、プリント編集ファイル7が生成
される。原始プログラム22はプログラム仕様書21を
もとに、帳票フォーマット1およびプリント編集ファイ
ル7を参照して作成される。ロード・モジュール24は
原始プログラム22およびプリント編集ファイル7を入
力として、コンパイル/リンク・プログラム23で処理
し、生成される。ロード・モジュール24を実行25し
て、帳票フォーマット1およびプログラム仕様書21に
そった帳票ができあがる。
【0003】図10は、帳票フォーマット1の例であ
る。図12は、帳票制御記号4−1の例である。この帳
票制御記号4−1は、出力するデータの属性情報にあた
る帳票制御情報を記号化(1桁の英数字カナ文字で表
現)したものである。図11は、図12に示す帳票制御
記号4−1を参照して、図10の帳票フォーマット1−
1を、ディスプレイ装置2−1を用いて帳票設計したも
のであり、これは、帳票設計手段3にあたる。
【0004】次に動作について説明する。図10の帳票
フォーマット1−1に於て、+の文字列は、英数字カナ
文字列の可変表示フィールドを意味し、1バイト(英数
字カナ文字)または2バイト(漢字文字)の&の文字列
(1バイトの&文字列で表現する場合は、&の数を偶数
にする)は、漢字文字列の可変表示フィールドを表す。
即ち、帳票出力表示内容が可変の表示フィールドは、+
または&の文字列を用いて表現している。帳票フォーマ
ット1−1の2行目の「一覧」なる漢字文字は、縦横2
倍の漢字の固定表示文字である。また、「Z9」および
「−−,−−9」等は、数字編集フィールドを表してい
る。
【0005】図11の帳票設計2−1は、図10の帳票
フォーマット1−1を基に、ディスプレイ装置2−1を
用いて帳票設計手段3により帳票設計したものである。
帳票設計2−1に於て、□の部分(2行5カラム目な
ど)は、図12に示す帳票制御記号4−1の中から選定
して、セットしているものである。例えば、図10の2
行目の「一覧」の文字は、縦横2倍の漢字文字なので、
図12を参照し、「L」の記号を選定して、図11の2
行5カラム目に帳票制御記号4−1のうちのLをセット
する。図10の2行15カラム目は、漢字文字列から英
数字カナ文字に変わっているので、図12を参照して、
帳票制御記号「R」を選定し、図11の2行14カラム
目にRをセットする。図10の2行目「Z9」および6
行目「−−,−−9」等は、数字編集フィールドである
ので、図12を参照して、帳票制御記号「@」を選定
し、図11の2行25カラム目、6行15カラム目等に
@をセットする。
【0006】なお、図10の各プリント行の行制御(行
変え等)に関しては、図9の原始プログラム22中にコ
ーディングし、制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の帳票設計方式
は、帳票設計手段において、帳票に出力するデータと帳
票制御記号を、同一行にセットするように構成されてい
る。そのため、図11の帳票フォーマット2−1のよう
に、編集記号で示される文字列と文字列の間が1文字分
空いていなければならない。帳票フォーマット2−1に
おいて、6行15カラム目から「−−,−−9」の文字
列が始まるような場合には、プリンタ(ハードウエア)
の機能上は印字可能であるが、制御記号を設定する空き
がない(6行14カラム目に@をつけることができな
い)。そのような場合、帳票制御記号が設定できるよう
に、制御記号以降の文字を全部右へ1カラムづつずらし
て制御記号をつけ、いったん作成してあった帳票フォー
マットを設計しなおすことが必要である。また、制御記
号と帳票データ中の表示文字とが区別できなければなら
ない為、制御記号として使用する文字は、帳票データ中
では使用できない等の問題があった。
【0008】更に、従来の帳票設計方式では、そのフォ
ーマット内においては、プリント行の行制御の定義は行
われてはおらず、行制御の定義は原始プログラムにコー
ディングされている。そのため、プリント行の行制御条
件が変更になった場合には、図9の原始プログラム22
を修正しなければならないなどの問題があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、フォーマット通りに設計が行え
るフォーマット設計方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るフォー
マット設計方式は、例えば、帳票設計方式の帳票設計手
段において、帳票に出力するデータなどの定義をするデ
ータ部定義手段と、出力する文字の属性情報の定義をす
る制御部定義手段とを、別個に設けたものである。
【0011】第2の発明に係るフォーマット設計方式
は、例えば、帳票定義ファイルにおいて、データ部定義
手段と制御部定義手段のそれぞれの定義内容を記憶する
領域を別個に設けたものである。
【0012】更に、第3の発明に係るフォーマット設計
方式は、例えば、上記のデータ部定義手段において、出
力するデータの出力情報、例えば、プリント行の行制御
条件を定義する出力制御部定義手段を設けたものであ
る。
【0013】
【作用】第1の発明に於けるフォーマット設計方式は、
出力するデータを定義するデータ部定義手段と、出力す
るデータの属性情報を定義する制御部定義手段を、別個
に設けたことにより、帳票データの定義と属性情報の定
義を別々に行える。
【0014】更に、第2の発明に於けるフォーマット設
計方式は、データ部定義の内容と制御部定義の内容を、
別個に記憶する領域を設けたことにより、それぞれの定
義に対応する内容を別々に記憶できる。
【0015】また、第3のフォーマット設計方式では、
データ部定義手段において、出力するデータの出力制御
情報を定義するための出力制御部定義手段を設けたこと
により、従来は原始プログラムで行っていた出力制御の
定義を、この発明における方式のフォーマット内で行え
る。
【0016】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、図2の帳票フォーマット1−2をもと
に、ディスプレイ装置を用いて帳票設計したものであ
る。2−2は、帳票設計を行うディスプレイ装置の画面
形式の例を表す。2−2−1は帳票パラメータ定義部で
あり、2−2−2はプリント区分、出力制御部定義であ
るプリント行制御条件、制御部定義、及びデータ部定義
を表す。2−2−3は、帳票制御記号(図3の4a−
1)および帳票編集記号(図4の4a−2)を表示する
ための領域を表す。図5は、業務プログラムの作成から
実行までの課程を示す概念図である。図に於て、帳票フ
ォーマット1およびプログラム仕様書21は、業務プロ
グラムの仕様定義である。帳票フォーマット1を基にデ
ィスプレイ装置2−2を用いて、帳票設計手段8によ
り、帳票設計ファイル9を生成する。この帳票設計ファ
イル9を入力とし、ディスプレイ装置2−2より指示
し、帳票生成手段13を用いて帳票定義ファイル14及
びプルーフ・リスト12を出力する。帳票定義ファイル
14を入力として、ディスプレイ装置2−2より指示
し、テスト・プリント手段32を用いて、テスト・プリ
ント31を出力する。原始プログラム27はプログラム
仕様書21をもとに、帳票定義ファイル14を参照して
作成される。原始プログラム27及び帳票定義ファイル
14を入力とし、直接、翻訳/実行29して、帳票フォ
ーマット1及びプログラム仕様書21の仕様を満たす帳
票26が得られる。図6は、帳票設計手段8を表す。パ
ラメータ部作成手段8−1は、帳票設計ファイル9へ帳
票パラメータ部を出力するものである。データ部定義手
段8−2は、画面を上下左右に移動させる画面上下左右
手段8−3を使用し、出力制御部定義手段8−8を含
む。制御部定義手段8−6は、帳票制御記号を入力する
領域を生成するための帳票制御記号入力域生成手段8−
4、画面上下左右手段8−3を使用する。帳票制御記号
一覧表示手段8−5は、帳票制御記号及び帳票編集記号
をディスプレイ装置の画面の下方に表示する表示手段で
ある。流用設計手段8−7は、既に帳票設計済みの帳票
設計ファイル9を用いて、別の帳票を流用設計する手段
である。図7は、帳票生成手段13の動作をあらわすフ
ローチャートである。これは、1帳票分の帳票設計ファ
イル9を読み、データの単体チェック、データの分解、
データ間の関連チェックを行い、エラー出力、帳票定義
ファイル14およびプルーフ・リストを出力するもので
ある。図8は、帳票定義ファイル14の構造の例を表
す。このファイルは、帳票設計手段8により行われたそ
れぞれの定義内容を、手段別のレコードにして記憶して
いるものである。パラメータ部レコード14−1は、パ
ラメータ部作成手段による定義内容のレコードを表す。
制御部レコード14−2は、制御部定義手段による定義
内容のレコード群(1行分が1レコードから成る複数レ
コード)を表し、第2の発明に係る制御部の内容を記憶
する記憶領域の一例である。漢字シフト/ANシフト管
理レコード14−3は、データ部定義による表示文字が
漢字か英数字カナ(AN)表示かを表す漢字シフト/A
Nシフト管理レコード群(1行分が1レコードから成る
複数レコード)である。データ部レコード14−4は、
プリント区分、プリント制御条件を示す出力制御部定
義、及びデータ部定義から成るレコード群(1行分が1
レコードから成る複数レコード群)を表し、第2の発明
に係るデータ部の内容を記憶する記憶領域の一例であ
る。
【0017】次に、本発明の動作について説明する。図
1は、図2の帳票フォーマットを基に、帳票設計手段8
を用いて、ディスプレイ装置2−2より会話的に帳票設
計を行った例である。
【0018】図1は、1帳票分の帳票設計を行うディス
プレイ装置の画面形式の例である。図に於て2−2−1
は、帳票パラメータ部であり、帳票名などを指定する。
2−2−2に於てプリント区分は、これから設計するプ
リント行(制御部及びデータ部の行)が、ヘッダープリ
ント行(HDRn)、明細プリント行(DETn)、小
計プリント行(MINn)、中計プリント行(INT
n)、−−−−、総合計プリント行(FINn)なのか
を指定するものである。プリント行制御条件は、プリン
ト行に対する行制御条件を指定するもので、出力制御部
定義手段8−8により定義される。プリントする前にシ
ート替えするか(前シート替え)、1頁に何行プリント
するか(リミットライン)、絶対行の何行目にプリント
するか(絶対行)、プリントする前に何行改行するか
(前改行数)、プリントした後に何行改行するか(後改
行数)、プリントした後頁クリヤ(新たに1頁から採
番)するか(後頁クリヤ)、プリントした後シート替え
(改頁)するか(後シート替え)を指定するものであ
る。プリントイメージ欄のデータ部は、図2の帳票フォ
ーマット1−2を帳票イメージで指定する領域であり、
デ−タ部定義手段8−2により定義される。制御部は、
データ部に対する属性情報をあらわすための帳票制御記
号を指定する領域であり、制御部定義手段8−6により
定義される。2−2−3は、図3の制御記号4a−1お
よび図4の編集記号4a−2を表示する領域である。こ
の制御記号は、1バイトの文字記号で表されており、4
a−1の中から任意に選択して、2−2−2の制御部に
指定するものである。
【0019】図2の1−2は、帳票フォーマットの例で
ある。図に於て、+の文字列は、英数字カナ文字列の可
変表示フィールドを意味し、1バイトの&文字列(偶数
文字列)または2バイトの&文字列は、漢字文字列の可
変表示フィールドを表す。即ち、帳票出力表示内容が可
変である表示フィールドは、+又は&の文字列を用いて
表現している。2行目の「一覧」なる漢字文字は、縦横
2倍の漢字の固定表示文字である。又、「ZZ9」及び
「−−−,−−9」等は、数字編集フィールドを表して
いる。帳票フォーマット1−2を参照して、図1のディ
スプレイ装置2−2に指定を行う。帳票フォーマット1
−2の2行目は、ヘッダー行1(HDR1)、4行目
は、ヘッダー行2(HDR2)、6行目は、明細行1
(DET1)、8行目は、小計行1(MIN1)、13
行目は、総合計行1(FIN1)であり、これに対応し
て、2−2−2のプリント区分欄にそれぞれHDR1,
HDR2,DET1,MIN1,FIN1と指定する。
帳票フォーマット1−2の7行目は、6行目と同一フォ
ーマットであるので、2−2−2への指定は不要であ
る。又、帳票フォーマット1−2の10、11行目は、
6行目および8行目と同一フォーマットであるので、2
−2−2への指定は不要である。次に、2−2−2のプ
リント制御条件欄について指定する。プリント区分のH
DR1およびHDR2は、絶対行の2行目及び4行目に
プリントすることを指定する。更に、HDR2は、プリ
ント後1行改行することを指定する。DET1の行は、
プリントする前に1行改行し、50行を越えたらシート
替えさせる為のリミットラインに50を指定する。MI
N1は、プリントする前に1行改行し、更にプリント後
1行改行することを指定する。FIN1は、プリントす
る前に1行改行することを指定する。次に、2−2−2
のプリント・イメージ欄のデータ部について設計する。
図2のデータを、そのままのイメージで2−2−2のデ
ータ部に指定する。但し、編集記号のデータは、図4の
編集記号を参照して指定する。図2の2行目の行の1
5、16カラム、19、20カラム及び23、24、2
5カラム目には、年、月、及び頁の値を編集したいの
で、図4の編集記号を参照して、「YY」、「MM」及
び「PPP」を選定し、図1のデータ部の該当位置に指
定する。図2の6行目の「++++」は、小計キー項目
を表しているので、図4の編集記号を参照し、「111
1」を選定し、図1のデータ部の該当位置に指定する。
図2の6行目の「&&&&&&」は、漢字可変表示フィ
ールドを表しているので、図4の編集記号を参照し、1
バイトの「&&&&&&」又は2バイトの「&&&」を
選定し、図1のデータ部の該当位置に指定する。図2の
6行目の「−−−,−−9」は、数字編集フィールドを
表しているので、図4の編集記号を参照し、「−−−,
−−9」を選定し、図1のデータ部の該当位置に指定す
る。次に、2−2−2のプリント・イメージ欄の制御部
について設計する。図1のHDR1のデータ部の5カラ
ム目から始まる「一覧」の文字は、縦横2倍の漢字文字
であるので、図3の制御記号を参照し、「L」の記号を
選定し、図1のHDR1の制御部の5カラム目に「L」
と指定し、データ部の13カラム目以降は、英数字タイ
プの文字に復帰させるので、図3の制御記号を参照し、
「R」の記号を選定し、制御部の13カラム目に「R」
を指定する。また、図1のデータ部に編集記号を指定し
た部分については、図3を参照し、編集記号であること
を示す制御記号「@」を選定して、各編集記号の1カラ
ム目の位置に対応した制御部に「@」を指定する。
【0020】このようにして、ディスプレイ装置2−2
により帳票設計されたデータは、帳票設計手段8によ
り、各行に対応してそのままのイメージで、レコードと
して帳票設計ファイル9へ出力される。帳票パラメータ
部作成手段8−1により、図1の2−2−1が出力さ
れ、データ部定義手段8−2により2−2−2のプリン
ト区分と、出力制御部定義手段により定義されたプリン
ト制御条件、およびデータ部定義が出力され、また制御
部定義手段8−6により制御部定義が出力されることに
なる。
【0021】尚、各レコードの先頭には、2−2−1中
の帳票名が、共通に付加されているので、どの帳票分の
レコードなのかをレコード毎に識別できる。
【0022】次に、図5のディスプレイ装置2−2か
ら、生成したい帳票名を指定し、帳票設計ファイル9を
読み、帳票生成手段13により、帳票定義ファイル14
およびプルーフ・リスト12を出力する。図7に帳票生
成手段13のフロー・チャートを示す。帳票設計ファイ
ル9から1帳票分の帳票データを読み、帳票パラメータ
部、帳票制御部及び帳票データ部のレコードをそのまま
プログラム内部テーブルに格納する。プログラム内部テ
ーブルの帳票データ部をサーチし、漢字シフト・コー
ド、英数字カナ(AN)シフト・コードのみを抽出し、
データ部と対応した漢字シフト/ANシフト管理テーブ
ルにセットし、データ部のデータは、抽出された漢字シ
フト・コードおよびANシフト・コードの分だけ左詰め
する(移動させる)。又、帳票データ部中の連続した&
文字は、漢字表示フィールドであるので、&文字列の最
初のカラムに漢字シフトコード(/)を、最後のカラム
にANシフト(*)を、データ部と対応した漢字シフト
/ANシフト・テーブルにセットする。次に、プログラ
ム内部テーブルの帳票パラメータ部、制御部、漢字シフ
ト/ANシフト部及びデータ部の単体チェック、関連チ
ェックを行い、矛盾のないデータを内部テーブル・イメ
ージのまま、図8の帳票定義ファイル14へ出力し、図
1の帳票イメージ形式でチェック・リストとして画面又
はリストへ出力する。
【0023】又、図5のディスプレイ装置2−2よりテ
スト・プリント指示し、テスト・プリント手段32によ
り、帳票定義ファイル14を読み、実際の帳票出力イメ
ージで、テスト・プリント31を出力し、帳票設計、定
義結果を確認する。
【0024】次に、図5において、プログラム仕様書2
1を基に帳票定義ファイル14を参照し、原始プログラ
ム27を作成する。そして、原始プログラム27および
帳票定義ファイル14を入力とし、翻訳/実行手段29
により、求める帳票26を出力する。
【0025】実施例2.実施例1では、図1において、
出力制御部定義はデータ部と同じ行で定義しているが、
制御部と同じ行で定義してもよい。また、図6の帳票設
計手段8において、出力制御部定義手段はデータ部定義
手段に設けられているが、制御部定義手段に設けてもよ
い。
【0026】実施例3.実施例1では,図8の帳票定義
ファイル14において、出力制御部定義の内容(実施例
1においてはプリント制御条件)は、データ部定義の記
憶領域(データ部レコード14−4)に含まれている
が、データ部定義の記憶領域以外の領域に含まれていて
もよい。または、独立した記憶領域でもよい。
【0027】実施例4.実施例1では、帳票定義ファイ
ル14の中にデータ部定義、制御部定義、出力制御部定
義の内容が記憶されているが、これらの記憶領域は、単
独のファイルとして存在してもよい。
【0028】実施例5.実施例1では、帳票定義ファイ
ル14においては、パラメータ部作成手段、データ部定
義手段、制御部定義手段のそれぞれの手段による定義内
容を、手段ごとの記憶領域として設けているが、帳票設
計ファイル9においても同様の記憶領域を設けて構わな
い。
【0029】実施例6.実施例1では、帳票設計手段8
の中に、データ部定義手段、制御部定義手段が含まれて
いるが、これらの手段は帳票設計手段の中に含まずに、
それぞれ独立した手段としてもよい。
【0030】実施例7.実施例1では、帳票設計手段8
において、ディスプレイ上でデータ部と制御部の定義領
域が1行おきに表示される(図1)が、所定のレコード
におけるデータ部と制御部の対応が明確になるのであれ
ば、定義領域の表示は、1行おきでなくてもよく、ま
た、同一画面上でなくてもよい。更に、出力制御部(プ
リント行制御条件)の定義に関しても、所定の行に対す
るデータ部、制御部との対応がわかるなら、データ部、
制御部と同一画面上でなくてもよい。
【0031】実施例8.実施例1では、フォーマット設
計方式において帳票設計の例を示したが、この第1から
第3の発明は、帳票設計以外に画面設計などに対しても
有効である。
【0032】実施例9.実施例1では、フォーマット設
計方式において、設計定義の入力にはディスプレイ装置
を使用したが、設計定義の入力はディスプレイ装置に限
らず、その他の入力装置でもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように、第1の発明の方式によれ
ば、出力するデータを定義するデータ部定義手段と、出
力するデータの属性情報を定義する制御部定義手段を別
個に設けたので、フォーマット通りに設計が行え、制御
部定義において属性情報として使用している文字も、デ
ータ部定義中に使用ができる。
【0034】また、第2の発明の方式によれば、データ
部定義手段により定義された内容と、制御部定義手段に
より定義された内容を、記憶する領域を別個に設けたこ
とにより、データチェックが容易になり、精度の高いも
のが得られる効果がある。
【0035】更に、第3のこの発明による方式によれ
ば、設計のフォーマット内に、出力するデータの出力制
御情報を定義する出力制御部定義手段を設けたことによ
り、原始プログラム作成時に、データの出力制御情報を
原始プログラム内にコーディングする必要が無くなる。
また、出力制御情報が変更になっても、発明の方式にお
けるフォーマット内の出力制御部定義手段において修正
を加えるのみでよくなるので、原始プログラムを修正す
る必要がなくなる。加えて、フォーマット設計における
チェックが容易になり、これにより原始プログラムの生
産性、信頼性が向上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による帳票設計(定義)を
行うディスプレイ装置の画面形式の図である。
【図2】この発明の一実施例による帳票フォーマット例
の図である。
【図3】この発明の一実施例による帳票制御記号例の図
である。
【図4】この発明の一実施例による帳票編集記号例の図
である。
【図5】この発明の一実施例による概略ブロック図であ
る。
【図6】この発明の一実施例による帳票設計手段の概略
ブロック図である。
【図7】この発明の一実施例による帳票生成手段の概略
フローチャートの図である。
【図8】この発明の一実施例による帳票定義ファイルの
概略形式の図である。
【図9】従来の方式の概略ブロック図である。
【図10】従来の方式の帳票フォーマット例の図であ
る。
【図11】従来の方式の帳票設計(定義)を行う、ディ
スプレイ装置の画面形式例の図である。
【図12】従来の方式の帳票制御記号例(含む編集記
号)の図である。
【符号の説明】
1−2 帳票フォーマット 2−2 帳票設計(定義)画面形式 2−2−1 帳票パラメータ部 2−2−2 プリント区分、出力制御部定義(プリント
制御条件)、制御部およびデータ部定義領域 2−2−3 帳票制御記号及び帳票編集記号表示領域 4a−1 帳票制御記号 4a−2 帳票編集記号 8 帳票設計手段 8−1 帳票パラメータ部作成手段 8−2 データ部定義手段 8−3 画面上下左右手段 8−4 帳票制御記号入力域生成手段 8−5 帳票制御記号及び帳票編集記号表示手段 8−6 制御部定義手段 8−7 流用設計手段 8−8 出力制御部定義手段 9 帳票設計ファイル 13 帳票生成手段 14 帳票定義ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力するデータとその属性情報を定義す
    る手段を有するフォーマット設計方式において、出力す
    るデータを定義するデータ部定義手段と、出力するデー
    タの属性情報を定義する制御部定義手段を、別個に設け
    たことを特徴とするフォーマット設計方式。
  2. 【請求項2】 出力するデータとその属性情報を定義す
    る手段を有するフォーマット設計方式において、出力す
    るデータを定義するデータ部の内容を記憶する記憶領域
    と、出力するデータの属性情報を定義する制御部の内容
    を記憶する記憶領域を、別個の記憶領域として設けたこ
    とを特徴とするフォーマット設計方式。
  3. 【請求項3】 少なくとも、出力するデータを定義する
    手段を有し、出力するデータのフォーマットを設計する
    フォーマット設計方式において、前記フォーマット内
    に、出力するデータの出力制御情報を定義する出力制御
    部定義手段を設けたことを特徴とするフォーマット設計
    方式。
JP3257574A 1991-10-04 1991-10-04 フオーマツト設計方式 Pending JPH05100805A (ja)

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JP3257574A JPH05100805A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 フオーマツト設計方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011020387A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Jc Libero International:Kk 帳票評価判定具、帳票評価判定具作成装置、及び帳票評価支援装置
JP2015172910A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社リコー プログラム、情報処理装置、記憶媒体

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