JPH0644276B2 - 写植メイクアップシステム - Google Patents

写植メイクアップシステム

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JPH0644276B2
JPH0644276B2 JP21295487A JP21295487A JPH0644276B2 JP H0644276 B2 JPH0644276 B2 JP H0644276B2 JP 21295487 A JP21295487 A JP 21295487A JP 21295487 A JP21295487 A JP 21295487A JP H0644276 B2 JPH0644276 B2 JP H0644276B2
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明 戸田
裕仁 江川
孝 吉野
英隆 五味
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、商品カタログ等の説明文を印画紙の指定さ
れた位置に出力する写植メイクアップシステムに関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の印刷物を作成する場合には、商品に対す
るイメージを読者に容易に理解せしめて、商品購買意欲
を高めるための説明文が掲載されるのが通例である。
このような印刷物を作成するには、各ページ毎の版下を
作成するわけであるが、従来の電子写植システムにおい
ては、印画紙に出力する位置は指定できないため、項目
毎(例えば品名,産地,容量,価格等)を1つのブロッ
クとして印画紙に焼いたものを、製版者が台紙上に貼り
付ける手作業工程を必要とし、ゲラの段階で各商品の印
刷位置,説明文の修正が発生した場合には、最初の工程
に戻り、写植打ち版下作成を何度となく繰り返さなけれ
ばならず、版下作成までの相当の手間と日数を余儀なく
され、カタログ作成処理が大幅に遅延してしまう。
また、カタログの商品は毎回出版される号によりその内
容が変更されるが、前回出版されたカタログに掲載され
た商品を今回のカタログに流用する率が極めて高く、そ
の変更度は極めて低い場合が多い。にもかかわらず、毎
回商品の説明文を印画紙に焼き付け、さらに版下に貼り
合せる工程だけは省略することができず、カタログに掲
載される商品の数および説明文の項目数に増大に伴って
より煩雑となり、版下作成工程を著しく阻害してしまう
問題があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、カタログに掲載される商品に関する説明文を各商
品毎で、かつその項目毎にデータベースを構築し、該記
憶された各項目毎の説明文を指示入力される割付位置お
よび該説明文の印字形式とに基づき頁単位に出力データ
を作成することにより、複数の項目の組合せからなる各
商品の説明文毎に印字形式が異なるような割付であって
も、指定された印字形式に応じた複数の説明文を頁単位
に効率よく作成して出力できる写植メイクアップシステ
ムを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る写植メイクアップシステムは、ページ単位
にカタログのレイアウト領域を表示する表示手段と、同
一頁内に印刷される複数の写真画像に対する各説明文を
項目単位に入力する文章入力手段と、この文章入力手段
から入力される項目単位の各説明文を入力される読出し
コードとともに記憶する文章記憶手段と、この文章記憶
手段に記憶された項目単位の各説明文の印字形式および
前記表示手段に表示されたレイアウト領域内に対する各
説明文の割付位置を指示入力する指示入力手段と、この
指示入力手段により前記表示手段のレイアウト領域に指
示入力された読出しコードに基づいて前記文章記憶手段
に記憶された項目単位の各説明文を読み出し、各説明文
の割付位置データおよび項目単位の各説明文の印字形式
に基づいて電算写植出力データを作成するデータ作成手
段と、このデータ作成手段により作成された電算写植出
力データに基づいて複数の説明文を指定された位置で、
かつページ単位に一括して出力する出力手段とを有する
ものである。
〔作用〕
この発明においては、指示入力手段により表示手段のレ
イアウト領域に指示入力された読出しコードに基づいて
文章記憶手段に記憶された項目単位の各説明文を読み出
し、各説明文の割付位置データおよび項目単位の各説明
文の印字形式に基づいてデータ作成手段が電算写植出力
データを作成し、該作成された電算写植出力データに基
づいて出力手段が複数の説明文を指定された位置で、か
つページ単位に一括して出力するので、複数の項目の組
合せからなる各商品の説明文毎に印字形式が異なるよう
な割付であっても、指定された印字形式に応じた複数の
説明文を頁単位に効率よく作成して出力することが可能
となる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す写植メイクアップシ
ステムの構成を説明するブロック図であり、1は、例え
ばワードプロセッサ等で構成される文章入力手段で、商
品カタログの写真画像の説明文を項目(品名,特徴,産
地,価格等)単位に入力する。2はシステムコントロー
ラで、プログラムメモリ6に格納された編集プログラム
に基づいて各部を制御する。2a はデータ作成手段で、
指示入力手段5を構成するキーボード5a またはポイン
ティングデバイス5b より表示手段4のレイアウト領域
に指示入力された各説明文の印字形式および割付位置デ
ータに基づいて文章記憶手段3に記憶された上記項目単
位の各説明文を読み出し電算写植出力データを作成し、
電算写植手段7に出力する。電算写植手段7はディジタ
ルフォントデータメモリ7a を有し、書体別にディジタ
ルフォントを記憶している。8は印画紙で、電算写植手
段7がデータ作成手段2a から出力される電算写植出力
データに基づいて商品画像の説明文が指定された位置に
複数一括して出力される。
第2図は、第1図に示した文章記憶手段3のメモリマッ
プ構造を説明する模式図であり、第1図と同一のものに
は同じ符号を付してある。
この図において、11〜14は読出しコードで、文章入
力手段1より説明文を入力する際に入力される。
この図から分かるように、各説明文S〜Sは複数の
項目A〜Cから構成され、読出しコード11〜14に従
属するように記憶されている。
第3図(a)〜(c)は、第1図に示した指示入力手段
5から入力される印字形式データを説明する模式図であ
る。
第4図はこの発明による説明文割り付け動作を説明する
模式図であり、第1図と同一のものには同じ符号を付し
てある。
この図において、21〜26は割付け座標を示し、この
割付け座標21〜26およびその読出しコードから電算
写植出力データが作成される。
次に第5図および第6図を参照しながらこの発明による
説明文登録/割付編集動作について説明する。
第5図はこの発明による説明文登録処理手順を説明する
フローチャートである。なお、(1) 〜(9) は各ステップ
を示す。
まず、文章入力手段1より読出しコードが入力されるの
を待機し(1) 、入力されたらその読出しコードが既に登
録された登録コードであるかどうかを判断し(2) 、YE
Sならば入力された編集要求が項目の追加処理かどうか
を判断し(3) 、NOならば削除処理かどうかを判断し
(4) 、NOならば処理を終了し、YESならば文章記憶
手段3に登録された該当説明文ファイルの対応する項目
をデリートし(5) 、処理を終了する。
一方、ステップ(3) の判断で、YESの場合は文章記憶
手段3に登録された該当説明文ファイルに新規の項目を
追加し(6) 、処理を終了する。
一方、ステップ(2) の判断で、NOならば入力された読
出しコードを文章記憶手段3に登録し(7) 、文章入力手
段1から各項目に対する説明文入力を待機し(8) 、入力
されたら、項目に対する説明文を登録し(9) 、処理を終
了する。
これにより、第2図に示したように文章記憶手段3に説
明文のデータベースが構築され、登録された説明文が随
時修正変更処理を実行できる状態で管理される。
第6図はこの発明による説明文割付処理手順を説明する
フローチャートである。なお、(1) 〜(11)は各ステップ
を示す。
まず、システムコントローラ2が表示手段4に対して印
刷するカタログの版サイズに相当するレイアウト領域を
表示すると、このフローがスタートし、指示入力手段5
のキーボード5a より、文章記憶手段3に登録された説
明文に対する読出しコード,印刷形式が第3図(a)〜
(c)に示されるように入力されるのを待機し(1) ,
(2) 、入力されたら、第4図に示すように割付け座標2
1〜26に対応する割付け位置指示が入力されるのを待
機し(3) 、入力されたら、その該当位置を表示手段4に
読出しコードとともに表示する(4) 。
次いで、ポインティングデバイス5b より割付け位置を
修正する要求が入力されたかどうかを判断し(5) 、YE
Sならばステップ(1) に戻り、NOならばボインティン
グデバイス5b より印画紙出力が入力されるのを待機し
(6) 、入力されたら表示手段4に割り付けられた説明文
を電算写植手段7より割り付け出力するため、表示され
た読出しコードに対応して文章記憶手段3をアクセスし
(7) 、入力されている印刷形式に基づいて対応する項目
を適正位置に電算出力するための電算写植出力データを
データ作成手段2a が作成する(8) 。
次いで、作成した電算写植出力データをセーブするかど
うかを判断し(9) 、NOならばステップ(11)以降に進
み、YESならば作成した電算写植出力データ、すなわ
ち割付けデータを文章記憶手段3に一時記憶させる(1
0)。次いで、電算写植手段7が作成された電算写植出力
データに対応する書体のディジタルフォントをディジタ
ルフォントデータメモリ7a を参照しながら読み出し、
指定された級数にして印画紙8の指定された個所に複数
の説明文を一括して焼き付け出力し(11)、処理を終了す
る。これにより、ポインティングデバイス5bにより表
示手段4のレイアウト領域に指示入力された読出しコー
ドに基づいて文章記憶手段3に記憶された項目単位の各
説明文を読み出し、各説明文の割付位置データおよび項
目単位の各説明文の印字形式に基づいてデータ作成手段
が電算写植出力データを作成し、該作成された電算写植
出力データに基づいて電算写植手段7が複数の説明文を
指定された位置で、かつページ単位に一括して出力する
ので、複数の項目の組合せからなる各商品の説明文毎に
印字形式が異なるような割付であっても、指定された印
字形式に応じた複数の説明文を頁単位に効率よく作成し
て出力することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、指示入力手段
により表示手段のレイアウト領域に指示入力された読出
しコードに基づいて文章記憶手段に記憶された項目単位
の各説明文を読み出し、各説明文の割付位置データおよ
び項目単位の各説明文の印字形式に基づいてデータ作成
手段が電算写植出力データを作成し、該作成された電算
写植出力データに基づいて出力手段が複数の説明文を指
定された位置で、かつページ単位に一括して出力するの
で、複数の項目の組合せからなる各商品の説明文毎に印
字形式が異なるような割付であっても、指定された印字
形式に応じた複数の説明文を頁単位に効率よく、かつ割
付印字形式の変更に即応しながら説明文の割付を頁単位
に作成して出力することができる。
また、一度作成した商品説明に関する文章データを次号
への割付データとして流用することができ、関連する商
品カタログ作成時には、新製品に関する説明文,変更さ
れた説明文のみの入力ですみ、説明文再入力負担を格段
に減らすことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す写植メイクアップシ
ステムの構成を説明するブロック図、第2図は、第1図
に示した文章記憶手段のメモリマップ構造を説明する模
式図、第3図(a)〜(c)は、第1図に示した指示入
力手段から入力される印字形式データを説明する模式
図、第4図はこの発明による説明文割り付け動作を説明
する模式図、第5図はこの発明による説明文登録処理手
順を説明するフローチャート、第6図はこの発明による
説明文割付処理手順を説明するフローチャートである。 図中、1は文章入力手段、2はシステムコントローラ、
2a はデータ作成手段、3は文章記憶手段、4は表示手
段、5は指示入力手段、5a はキーボード、5b はポイ
ンティングデバイス、6はプログラムメモリ、7は電算
写植手段、8は印画紙である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ページ単位にカタログのレイアウト領域を
    表示する表示手段と、同一ページ内に印刷される複数の
    写真画像に対する各説明文を項目単位に入力する文章入
    力手段と、この文章入力手段から入力される項目単位の
    各説明文を入力される読出しコードとともに記憶する文
    章記憶手段と、この文章記憶手段に記憶された項目単位
    の各説明文の印字形式および前記表示手段に表示された
    レイアウト領域内に対する各説明文の割付位置を指示入
    力する指示入力手段と、この指示入力手段により前記表
    示手段のレイアウト領域に指示入力された読出しコード
    に基づいて前記文章記憶手段に記憶された項目単位の各
    説明文を読み出し、各説明文の割付位置データおよび項
    目単位の各説明文の印字形式に基づいて電算写植出力デ
    ータを作成するデータ作成手段と、このデータ作成手段
    により作成された電算写植出力データに基づいて複数の
    説明文を指定された位置で、かつページ単位に一括して
    出力する出力手段とからなることを特徴とする写植メイ
    クアップシステム。
JP21295487A 1987-08-28 1987-08-28 写植メイクアップシステム Expired - Fee Related JPH0644276B2 (ja)

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