JPH06143531A - カタログ類等の文字割付装置 - Google Patents

カタログ類等の文字割付装置

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JPH06143531A
JPH06143531A JP4300005A JP30000592A JPH06143531A JP H06143531 A JPH06143531 A JP H06143531A JP 4300005 A JP4300005 A JP 4300005A JP 30000592 A JP30000592 A JP 30000592A JP H06143531 A JPH06143531 A JP H06143531A
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Application number
JP4300005A
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English (en)
Inventor
Fumio Hirabayashi
文雄 平林
Yukihisa Naito
幸寿 内藤
Hiroshige Kage
広茂 鹿毛
Hisao Tsutsui
久雄 筒井
Satomi Suzuki
さとみ 鈴木
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 先に記憶されている定型集と類似する定型集
を作成する作業、一部を修正する際の作業を効率化した
文字割付装置を提供する。 【構成】 ステップ1〜5にて、項目定義集30の各参
照欄30Bに、予め記憶されている項目定義集13に類
似する項目定義集を設定し、更に項目定義集30中に、
類似する項目定義集13と相違するパラメータを設定
し、この後ステップ10〜12にて、参照欄30Bの参
照名に基づき、予め記憶されている項目定義集13を読
み出し、この項目定義集13において前記パラメータに
対応する箇所を書き換える。この後、ステップ13に
て、パラメータが書き換えられた項目定義集13を新た
な項目定義集として記憶手段6に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを利用し
て、チラシ・カタログ類に掲載する商品の絵柄に対応す
る商品名、価格、説明文等の文字(スペック)を割付け
組版する写植、電算写植、CTS(Computerized Types
etting System)に関する技術であって、商品スペック
をデータベース(DB)化して、組版データの作成に際
し、大量のスペック組を短時間で作成することが可能な
カタログ類等の文字割付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図9に示すような文字割付装
置を利用してチラシ・カタログ類に掲載する商品につい
ての文字を割付けることが行われている。この文字割付
装置は、各商品についての商品データ、該商品データを
予め設定された領域である枠に割付けるための定型集及
び論理(後述する)等を入力するためのワープロ、テキ
ストエディタ等の入力手段1と、入力手段1から入力さ
れた商品データ、定型集、論理に基づき組版データ、電
算写植機駆動用データ(後述する)を作成する組版シス
テム2と、該組版システム2で作成された電算写植機駆
動用データを基にして版下となる印画紙又はフィルム等
を作成する電算写植機等の印刷手段3とを主な構成とす
るものであって、前記組版システム2には、オペレータ
により操作されるキーボード、マウス等の指示手段4、
CRT等の表示手段5、フロッピディスク装置、ハード
ディスク装置等の記憶手段6が更に接続されている。
【0003】なお、組版システム2と、入力手段1、印
刷手段3、表示手段5との間のデータ移動、組版システ
ム2に対する各種操作は、指示手段4からの指示により
行なわれる。以下、上記のような構成の文字割付装置に
よる文字の割付作業について、図9〜図16を参照して
説明する。なお、以下の説明で示す《作業n》は図10
の作業nに対応する。
【0004】《作業1》入力手段1を用いて、組版シス
テム2に対して定型集10及び論理11を入力し、この
後、原稿の内容を示す商品データ12を組版システム2
に入力する。なお、この商品データ12を入力する際に
は、図11に示すような、具体的な型番、品名、価格を
示す文字の前に、「型番」、「品名」、「価格」という
項目を付けるようにする。また、前記定型集10及び論
理11は、オペレータにより、商品データ12に先だっ
て入力されるものであって、これら入力された定型集1
0及び論理11は記憶手段6に記憶されるようになって
いる。まず、定型集10について説明すると、この定型
集10は、図12に示す項目定義集13と、図13に示
す項目定型定義集14とから構成される。
【0005】図12に示す項目定義集13は、「型
番」、「品名」、「価格」といった項目及びこれら項目
の並び順15と、「型番1」、「品名1」、「価格1」
といった項目に対応したキーワードを示す項目定型欄1
6と、「揃え方」、「前後天地のスペース量」、「改行
の有無」、「字詰め長」といった商品データの項目間の
位置関係を示す位置データ17とから構成されたもので
あり、項目の順序、位置関係といった全体の組版形式を
決定するようになっている。なお、図12に示す項目定
義集13は、定型1を示すものであるが、これら以外に
も、「揃え方」、「前後天地のスペース量」、「改行の
有無」、「字詰め長」といった項目間の位置関係29が
微妙に変更されてなる定型2、定型3、定型4……(い
ずれも図示略)が、項目定義集13として設定され、か
つ記憶手段6に記憶されている。
【0006】図13に示す項目定型定義集14は、項目
定義集13中の項目定型欄16に対応して設けられ、か
つ上述した商品の型番、品名、価格等の「組方向」、
「書体」、「字体」、「サイズ」、「変型」、「字送り
量」といった細かい組版形式を示すものであって、「型
番1」用の項目定型定義集14(図示略)、「品名1」
用の項目定型定義集14(図13参照)、「価格1」用
の項目定型定義集14(図示略)がそれぞれ設定されて
いる。
【0007】なお、図13に示す項目定型定義集14
は、図12の項目定型欄16に対応しているものである
ので、項目定型欄16中に、「型番1」と設定してあれ
ば、型番を示す文字について、「型番1」用の項目定型
定義集14が適用され、また、「品名1」と設定してあ
れば、品名を示す文字について、「品名1」用の項目定
型定義集14が適用され、また、「価格1」と設定して
あれば、価格を示す文字について、「価格1」用の項目
定型定義集14が適用されるようになっている。また、
項目定型定義集14としては、品名1、型番1、価格1
の他に、品名2、品名3、品名4……、価格2、価格
3、価格4……等が設定されている。また、本例では、
定型1の項目定型欄16中に、「型番1」、「品名
1」、「価格1」を設定したが、項目定義集13と同様
に、設定する項目定型の数、種類については限定される
ものではない。
【0008】次に、論理11について説明する。論理1
1は、図14に示す論理定義集18、図15のブロック
図を参照して判るように、項目定義集13として設定さ
れた定型1、定型2、定型3、定型4を実行する順序を
示すものであって、この論理11の内容を以下に簡単に
説明する。 (1) 定型1に基づき、商品データ12に組版形式を
与えて、予め設定された枠の領域内に割付け、枠に割付
けられた文字が、枠の定められた領域内にあるか否かを
判断する。なお、枠に割付けられた文字が、枠の定めら
れた領域内にあるか否の判断は、オペレータが印刷手段
3を参照することにより行える他、後述する《作業
2》、《作業3》を経て得た印画紙またはフィルム21
を参照しても行える。 (2) 上記(1)の判断結果に基づき、図16の
(b)で示すように枠の定められた領域内に文字がある
と判断された場合に、上記定型1に基づき、商品データ
12から組版データ19を作成する。図16の(a)で
示すように、枠の定められた領域外まで文字があると判
断された場合に、他の定型2に基づき、同様の処理を文
字の割付処理を行う。
【0009】(3) 以下、定型1と同様にして、定型
2、定型3、定型4に基づき、商品データ12に順次組
版形式を与えて、予め設定された枠の領域内に割付け、
枠に割付けられた文字が、枠の定められた領域内にある
と判断した場合、すなわち、図16の(b)で示すよう
に枠の定められた領域内に文字があると判断した場合に
その定型により、商品データ12から組版データ19を
作成する。
【0010】《作業2》上記組版データ19から、印刷
手段3を駆動させるための電算写植機駆動用データ20
を組版し、この電算写植機駆動用データ20を印刷手段
3に出力する。 《作業3》印刷手段3では上記電算写植機駆動用データ
20に基づいて、版下となる印画紙またはフィルム21
を出力する。 《作業4》印画紙またはフィルム21を出校して作業を
終了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に構成された文字割付装置では、項目定義集13と項目
定型定義集14とからなる定型集10、及び論理11を
定義した論理定義集18を、組版システム2に予め記憶
させるようにしているが、一方で、これら定型集10及
び論理定義集18を作成する場合は、これら定型集1
0、論理定義集18中の全パラメータを最初から指定す
る必要があり、これによってオペレータの負担が重くな
るというという不具合がある。また、任意の定型集10
あるいは論理定義集18に修正が入った場合に、これら
定型集10、論理定義集18にそれぞれ類似した定型集
10、論理定義集18の全てを修正する必要があり、こ
の点においてもオペレータの負担が重くなり、また、修
正漏れなどのミスを犯す危険があった。
【0012】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、先に記憶されている定型集、論理と類似
する定型集、論理を作成する作業、先に記憶されている
定型集、論理の一部を修正する際の作業を効率良く行っ
てオペレータの負担を軽減することが可能なカタログ類
等の文字割付装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ではチラシ・カタログ類に掲載する文字を示
す文字データを入力するための入力手段と、予め設定さ
れた枠の領域内に前記文字データで示された文字を割付
けるとともに、前記文字データの文字に書体、サイズ等
の組版形式を与えるためのパラメータを有する組版形式
データを、複数組記憶する記憶手段と、前記文字データ
と前記組版形式データとに基づいて、印刷手段に与える
組版データを作成する組版システムとを有するカタログ
類等の文字割付装置であって、前記組版システムに、前
記記憶手段に予め記憶されている既存組版形式データで
あり、かつ今回作成する新組版形式データに類似する既
存組版形式データを参照名として設定し、更に、当該既
存組版形式データとの相違箇所を相違パラメータとして
設定するための初期設定手段と、この初期設定手段に設
定された参照名に基づき、記憶手段に予め記憶されてい
る既存組版形式データを読み出し、更に、前記初期設定
手段に設定された相違パラメータに基づき、当該組版形
式データを書き換える書換手段と、この書換手段にて書
き換えられた組版形式データを新組版形式データとして
記憶手段に新たに記憶させる組版形式データ書込手段と
を具備するようにしている。
【0014】
【作用】この発明によれば、初期設定手段において、記
憶手段に予め記憶されている既存組版形式データであ
り、かつ今回作成する新組版形式データに類似する既存
組版形式データを参照名として設定させ、更に、当該既
存組版形式データとの相違箇所を相違パラメータとして
設定させるようにし、この後、書換手段において、前記
初期設定手段にて設定された参照名に基づき、記憶手段
に予め記憶されている既存組版形式データを読み出し、
更に、この初期設定手段に設定された相違パラメータに
基づき、当該組版形式データを書き換えるようにし、更
にこの後、組版形式データ書込手段において、前記書換
手段にて書き換えられた組版形式データを新組版形式デ
ータとして記憶手段に新たに記憶させるようにした。そ
して、このような一連の作業により、先に記憶されてい
る組版形式データと類似する組版形式データを新たに作
成する作業、先に記憶されている組版形式データの一部
を修正する際の作業を効率良く行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図8に基づ
いて説明する。なお、実施例の説明では従来の技術と構
成を同じとする箇所に同一符号を付すことにする。図1
に示すカタログ類等の文字割付装置は図9に示すものと
基本構成を同一とするものであるが、図9の文字割付装
置は組版システム2の構成が異なっている。すなわち、
図1の組版システム2は図示の如く初期設定手段2A
と、書換手段2Bと、組版形式データ書込手段2Cとが
具備されることを特徴とする。また、図2は組版システ
ム2の制御内容を示すものであって、(a)は初期定義
を行うためのフローチャート、(b)は初期定義に従っ
て組版データを作成するためのフローチャートを示す。
また、以下のフローチャートを実行するにあたっては、
記憶手段6に、それぞれ初期化された項目定義集30、
項目定型定義集31、論理定義集32を予め記憶してお
き、更に、従来の技術の《作業1》で述べたような基本
的な定型集10及び論理11を予め記憶しておく。以
下、フローチャートをステップ(SP)毎に説明する。
【0016】《ステップ1》指示手段4から初期定義を
行う旨の指示を受けたことを条件として、ステップ2に
進む。 《ステップ2》〜《ステップ3》何も書き込まれていな
い初期化された項目定義集30(図3参照)及び項目定
型定義集31(図4参照)を記憶手段6から読み出し、
図3に示すように、項目定義集30の名前欄30Aに、
今回作成する項目定義集13の定型名、例えば「定型
2」を書き込み、更に、参照欄30Bに、今回作成する
項目定義集13に類似する項目定義集13の参照名、例
えば「定型1」を書き込む。また、パラメータである項
目定型欄30Cに、定型1において変更させたいパラメ
ータ、すなわち定型1と相違する箇所のパラメータであ
る例えば「品名2」を書き込む。
【0017】次に、図4に示すように、初期化された項
目定型定義集31の名前欄31Aに、今回作成する項目
定型定義集14の名前、「品名2」を書き込み、更に、
参照欄31Bに、今回作成する項目定型定義集14に類
似する項目定型定義集14の参照名、例えば「品名1」
を書き込む。なお、項目定型定義集31の名前欄31A
に記載の「品名2」は、項目定義集30の項目定型欄3
0Cに共通する。また、パラメータである変型欄31C
に、品名1において変更させたいパラメータ、すなわち
品名1と相違する箇所のパラメータである例えば「長
1」を書き込む。
【0018】なお、本実施例では、項目定義集30の名
前欄30Aに「定型2」、参照欄30Bに「定型1」を
書き込んだが、これは一例であって他の定型であっても
良いのは勿論である。また、項目定型欄30C及び項目
定型定義集31の名前欄31Aに書き込んだ「品名
2」、項目定型定義集31の参照欄31Bに書き込んだ
「品名1」、項目定型定義集31の変型欄31Cに書き
込んだ「長1」についても、これに限定されるものでは
なく、他の品名あるいは他のパラメータであっても良
い。
【0019】《ステップ4》ステップ2、ステップ3で
定型名、品名、パラメータを書き込んだ項目定義集30
及び項目定型定義集31を、初期定義として記憶手段6
に記憶させる。 《ステップ5》初期定義が終了したか否かをオペレータ
に判断させ、初期定義を継続すると判断したNOの場合
にステップ2に戻り、また、初期定義を終了すると判断
したYESに本フローチャートを終了する。
【0020】また、上記初期定義は、初期化された項目
定義集30、項目定型定義集31に対して行ったもので
あるが、初期化された論理定義集32についても同様の
処理を行っても良い。すなわち、図5に示すように、初
期化された論理定義集32の名前欄32Aに、今回作成
する論理定義集18の名前、例えば「論理2」を書き込
み、更に、参照欄32Bに、今回作成する論理定義集1
8に類似する論理定義集18の参照名、例えば「論理
1」を書き込むようにし(ステップ2)、更に、パラメ
ータである定型名欄32Cに、論理1において変更させ
たいパラメータ、すなわち論理1と相違する箇所のパラ
メータである例えば「定型1」を書き込むようにし(ス
テップ3)、この後、ステップ5で示したように、論理
名、変更させたいパラメータを書き込んだ論理定義集3
2を、記憶手段6に記憶させる(ステップ4)ようにし
ても良い。
【0021】次に、組版データ19を作成するためのフ
ローチャートについて図2の(b)を参照して説明す
る。 《ステップ10》まず、ステップ4で記憶させた項目定
義集30及び項目定型定義集31を記憶手段6から読み
出す。 《ステップ11》〜《ステップ12》 前記項目定義集30の参照欄30Bに書き込まれた
「定型1」を示す項目定義集13(図12に記載のも
の)を、「定型2」の項目定義集として記憶手段6から
読み出し(ステップ11)、更に、記憶手段6から読み
出した「定型1」の項目定義集13において、項目定型
欄16の第1行目に記載されている「品名1」というパ
ラメータを、前記項目定義集30の項目定型欄30Cに
記載された「品名2」に書き換える(ステップ12)。
そして、以上のような手順を経ることにより、図6に示
されるような「定型1」の項目定義集13に類似し、か
つ項目定型欄16の第1行目のみが相違する「定型2」
が、新しい項目定義集13として作成される。
【0022】 前記項目定型定義集31の参照欄31
Bに書き込まれた「品名1」を示す項目定型定義集14
(図13に記載のもの)を、「品名2」の項目定型定義
集として記憶手段6から読み出し(ステップ11)、更
に記憶手段6から読み出した「品名1」の項目定型定義
集14において、変型欄14Cに記載されている「正」
というパラメータを、前記項目定型定義集31の項目定
型欄31Cに記載された「長1」に書き換える(ステッ
プ12)。そして、以上のような手順を経ることによ
り、図7に示されるような「品名1」の項目定型定義集
14に類似し、かつ変型欄14Cのみが相違する「品名
2」が、新しい項目定型定義集14として作成される。
なお、本実施例では、で示すような新しい項目定義集
13の作成、で示すような新しい項目定型定義集14
の作成を例に挙げたが、このような作成はステップ4に
基づく。すなわち、ステップ4で項目定義集30、項目
定型定義集31のいずれかが設定されていれば、の
いずれかの処理を行ない、ステップ4で項目定義集30
及び項目定型定義集31の両方が設定されていれば及
びの両方の処理を行う。
【0023】《ステップ13》上記ステップ12〜13
にて作成した「定型2」の項目定義集13、及び「品名
2」の項目定型定義集14を、新たな項目定義集13、
項目定型定義集14として記憶手段6に記憶させる。な
お、「定型2」の項目定義集13及び「品名2」の項目
定型定義集14を、記憶手段6に記憶させるに際して、
先に「定型2」の項目定義集13、「品名2」の項目定
型定義集14が記憶手段6に記憶されている場合には、
先に記憶されている「定型2」の項目定義集13、「品
名2」の項目定型定義集14を、今回新たに作成した
「定型2」の項目定義集13、「品名2」の項目定型定
義集14にそれぞれ書き換えるようにする。また、「定
型2」の項目定義集13及び「品名2」の項目定型定義
集14が記憶手段6に先に記憶されていない場合には、
これら「定型2」の項目定義集13及び「品名2」の項
目定型定義集14をそのまま記憶手段6に記憶させるよ
うにする。
【0024】《ステップ14》項目定義集13、項目定
型定義集14、論理定義集18の作成作業が終了したか
否かを判断し、作成作業を継続すると判断したNOの場
合にステップ11に戻り、また、作成作業を終了すると
判断したYESに次のステップ15に進む。 《ステップ15》新しく作成した項目定義集13、項目
定型定義集14、論理定義集18を利用して、組版デー
タ19の作成作業を行う。なお、組版データ19の作成
の具体的工程については「従来の技術」の《作業1》〜
《作業4》と同様であるので、本実施例での詳細な説明
は省略する。
【0025】なお、上記説明は、項目定義集13、項目
定型定義集14を新たに作成するためのものであるが、
新たな論理定義集18も同様にして作成される。すなわ
ち、ステップ4にて、図5で示すような論理定義集32
が記憶された場合には、論理定義集32の参照欄32B
に書き込まれた「論理1」を示す論理定義集18(図1
4に記載のもの)を、「論理2」の論理定義集として記
憶手段6から読み出し(ステップ11)、更に、記憶手
段6から読み出した「論理1」の論理定義集18におい
て、定型名欄18Cの第3段目に記載されている「定型
3」というパラメータを、前記論理定義集32の定型名
欄32Cの第3段目に記載された「定型1」に書き換え
る(ステップ12)。そして、以上のような手順を経る
ことにより、図8に示されるような「論理1」の論理定
義集18に類似し、かつ定型名欄18Cの欄の第3段目
のみが相違する「論理2」が、新しい論理定義集18と
して作成され、更にこの新しい論理定義集18が記憶手
段6に記憶される。また、「論理2」の論理定義集18
を記憶手段6に記憶させるに際して、先に「論理2」の
論理定義集18が記憶手段6に記憶されている場合に
は、先に記憶されている「論理2」の論理定義集18
を、今回新たに作成した「論理2」の論理定義集18に
書き換えるようにする。また、記憶手段6に「論理2」
の論理定義集18が先に記憶されていない場合には、
「論理2」の論理定義集18をそのまま記憶手段6に記
憶させるようにする。
【0026】以上の説明から明らかなように、本実施例
に示す文字割付装置では、ステップ1〜ステップ5にお
いて、初期化された項目定義集30の各参照欄30B
に、予め記憶されている項目定義集13に類似する「定
型1」という参照名を設定し、更に、項目定義集30の
項目定型欄30Cに、「定型1」の項目定義集13と相
違する箇所のパラメータを「品名2」というように設定
させるようにし、この後、ステップ10〜12におい
て、前記参照欄30Bの参照名に基づき、予め記憶され
ている「定型1」の項目定義集13を読み出し、この項
目定義集13において前記パラメータに対応する箇所を
「品名2」と書き換え、更に、ステップ13において、
パラメータが書き換えられた項目定義集13を新たな項
目定義集として記憶手段6に記憶させるようにした。な
お、項目定型定義集14、論理定義集18についても同
様である。そして、このような一連の作業により、先に
記憶されている項目定義集13、項目定型定義集14、
論理定義集18とそれぞれ類似する項目定義集13、項
目定型定義集14、論理定義集18を新たに作成する作
業、先に記憶されている項目定義集13、項目定型定義
集14、論理定義集18の一部を修正する際の作業を効
率良く行うことが可能となり、これによりオペレータの
負担を軽減することができ、オペレータによる修正漏れ
などのミスを低く抑えることができる効果が得られる。
【0027】なお、上記実施例において、図2(a)の
ステップ1〜ステップ5により図1の初期設定手段2A
が構成される。また、ステップ10〜ステップ12によ
り図1の書込手段2Bが構成される。また、ステップ1
3により図1の組版形式データ書込手段2Cが構成され
る。また、特許請求の範囲に記載された「既存組版形式
データ」は、ステップ2において、項目定義集30、項
目定型定義集31、論理定義集32の参照欄30B〜3
2Bに指定された項目定義集13、項目定型定義集1
4、論理定義集18のことをいい、「新組版データ」
は、ステップ10〜12にて新たに作成された項目定義
集13、項目定型定義集14、論理定義集18のことを
いう。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにこの発明
に示すカタログ類等の文字割付装置では、初期設定手段
において、記憶手段に予め記憶されている既存組版形式
データであり、かつ今回作成する新組版形式データに類
似する既存組版形式データを参照名として設定させ、更
に、当該既存組版形式データとの相違箇所を相違パラメ
ータとして設定させるようにし、この後、書換手段にお
いて、前記初期設定手段にて設定された参照名に基づ
き、記憶手段に予め記憶されている既存組版形式データ
を読み出し、更に、この初期設定手段に設定された相違
パラメータに基づき、当該組版形式データを書き換える
ようにし、更にこの後、組版形式データ書込手段におい
て、前記書換手段にて書き換えられた組版形式データを
新組版形式データとして記憶手段に新たに記憶させるよ
うにした。そして、このような一連の作業により、先に
記憶されている組版形式データと類似する組版形式デー
タを新たに作成する作業、先に記憶されている組版形式
データの一部を修正する際の作業を効率良く行うことが
可能となり、これによりオペレータの負担を軽減するこ
とができ、オペレータによる修正漏れなどのミスを低く
抑えることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字割付装置を示すブロック図。
【図2】(a)は初期定義を行うためのフローチャー
ト、(b)は初期定義に従って組版データを作成するた
めのフローチャートである。
【図3】初期化された項目定義集30の名前欄30A、
参照欄30B、項目定型欄30Cに所定事項が書き込ま
れた図。
【図4】初期化された項目定型定義集31の名前欄31
A、参照欄31B、変型欄31Cに所定事項が書き込ま
れた図。
【図5】初期化された論理定義集32の名前欄32A、
参照欄32B、定型名欄32Cに所定事項が書き込まれ
た図。
【図6】新しく作成した項目定義集13を示す図。
【図7】新しく作成した項目定型定義集14を示す図。
【図8】新しく作成した論理定義集18を示す図
【図9】従来の文字割付装置を示すブロック図。
【図10】従来の文字割付装置の作業の流れを示す工程
図。
【図11】商品データ12を示す図。
【図12】項目定義集13を示す図。
【図13】項目定型定義集14を示す図。
【図14】論理定義集18を示す図。
【図15】論理11の構成を示すブロック図。
【図16】定型1の出力結果(a)と、定型2の出力結
果(b)とを示す図。
【符号の説明】
1 入力手段 2 組版システム(初期設定手段2A、書換手段2B、
組版形式データ書込手段2C) 3 印刷手段 4 指示手段 5 表示手段 6 記憶手段 12 商品データ 13 項目定義集(組版形式データ) 14 項目定型定義集(組版形式データ) 18 論理定義集(組版形式データ) 19 組版データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 筒井 久雄 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 鈴木 さとみ 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チラシ・カタログ類に掲載する文字を示
    す文字データを入力するための入力手段と、 予め設定された枠の領域内に前記文字データで示された
    文字を割付けるとともに、前記文字データの文字に書
    体、サイズ等の組版形式を与えるためのパラメータを有
    する組版形式データを、複数組記憶する記憶手段と、 前記文字データと前記組版形式データとに基づいて、印
    刷手段に与える組版データを作成する組版システムとを
    有するカタログ類等の文字割付装置であって、 前記組版システムは、 前記記憶手段に予め記憶されている既存組版形式データ
    であり、かつ今回作成する新組版形式データに類似する
    既存組版形式データを参照名として設定し、更に、当該
    既存組版形式データとの相違箇所を相違パラメータとし
    て設定するための初期設定手段と、 この初期設定手段に設定された参照名に基づき、記憶手
    段に予め記憶されている既存組版形式データを読み出
    し、更に、前記初期設定手段に設定された相違パラメー
    タに基づき、当該組版形式データを書き換える書換手段
    と、 この書換手段にて書き換えられた組版形式データを新組
    版形式データとして記憶手段に新たに記憶させる組版形
    式データ書込手段とを具備することを特徴とするカタロ
    グ類等の文字割付装置。
JP4300005A 1992-11-10 1992-11-10 カタログ類等の文字割付装置 Withdrawn JPH06143531A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100135170A (ko) * 2009-06-16 2010-12-24 미크덴시고교가부시키가이샤 누름 버튼 스위치

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