JPH07195653A - カタログ類の図形修正装置 - Google Patents

カタログ類の図形修正装置

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JPH07195653A
JPH07195653A JP5350341A JP35034193A JPH07195653A JP H07195653 A JPH07195653 A JP H07195653A JP 5350341 A JP5350341 A JP 5350341A JP 35034193 A JP35034193 A JP 35034193A JP H07195653 A JPH07195653 A JP H07195653A
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JP5350341A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Naito
幸寿 内藤
Hiroshige Kage
広茂 鹿毛
Yoichi Uchimura
洋一 内村
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業性の高い図形の修正作業(移動、大きさ
変更)を実現したカタログ類の図形修正装置の提供を目
的とする。 【構成】 修正したい図形割付情報4の内容が図形修正
情報28として入力し(ステップ3)、続いて、表示画
面100にて修正対象となる図形3,12が指定された
場合に(ステップ4)、指定された図形3,12の図形
割付情報4を、図形修正情報28に基づき修正し、更
に、このような図形割付情報の修正作業をステップ4〜
ステップ6を繰り返すことにより連続的に実行可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを利用し
て、カタログ類に掲載する商品の商品名、価格、説明文
等の商品スペックを割り付け組版するための写植、電算
写植、CTS(Computerized Typesetting System) に
関する技術であって、商品カタログの作成に際して、商
品スペックの割り付けるための図形を効率良く修正する
ことが可能なカタログ類の図形修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、事務機器、或いは照明器具等
の各種商品カタログ等の文字版下を作成するにはまず、
電算写植機等を使用して、各々の商品の写真に応じた価
格、寸法、重量、色等の商品の特徴を記述した、いわゆ
る「商品スペック」が多数入力され、更にこれら商品ス
ペックは、予め設定された大きさの図形内にそれぞれ割
り付けられるようになっている。そして、このような図
形は、割り付けられる商品スペックの文字数、及び文字
の書体、級数等を決定する書式パターンに基づき、縦
(y方向)、横(x方向)の各長さ、割付位置である座
標が設定されるものであるが、このような図形の縦横の
長さ、座標は、カタログ全体のバランスを考慮した場合
に、当初のものとは多少に異なる場合があり、これによ
り図形の縦、横の長さ、座標を修正する作業は不可欠な
ものとなっていた。
【0003】そして、従来、このような図形の縦、横の
長さ、座標を修正する作業は、以下のような手順で行っ
ていた。以下、図11〜図14を参照して、図形の座標
を修正する作業(以下の例は、図形の大きさを変えずに
移動させる作業)を、表示装置に表示される表示画面1
00を順番に参照しながら説明する。 (1) まず、編集モードを「移動」に設定した状態
で、移動させたい図形1をマウスでクリックすることに
より指定する(図11参照)。 (2) マウスにより、最終的に移動させたい位置に、
指定した図形1を徐々に移動させる。このとき、当初の
図形1Aも同時に表示される(図12参照)。 (3) 最終的に移動させたい位置にまで、図形1が移
動された場合には、この時点でマウスをクリックし、図
形1の位置を確定する。 なお、このような図形位置の確定によって当初の図形1
Aは消去され、これにより移動後の図形1のみが表示さ
れ、該図形1の移動作業は完了する(図13参照)。ま
た、続いて次の図形2を移動させる場合には、上述した
(1)〜(3)を繰り返し、これにより図13〜図14
に示すように図形2が移動される。
【0004】次に、図15〜図18を参照して、図11
〜図14とは異なる図形の座標修正作業(以下の例は、
図形の大きさを変えずに、移動させる作業)を説明す
る。 まず、移動させたい図形3の図形割付情報4を表示
させる(図15参照)。なお、図形3の図形割付情報4
としては、図15で示すように、図形3の始点座標5
(図形3の始点を符号6で示す)、図形3全体のx方
向、y方向の各長さを示す図形サイズ7、図形3の中の
写真表示領域8のx方向、y方向の各長さを示す写真サ
イズ9などがある。また、この図形割付情報4として、
図形の商品スペック表示領域10に表示される「CJ6
209E」、「CK7209E」といった商品スペック
の識別データも設けられているが、図15〜図18では
省略されている。なお、図15において、x座標、y座
標の原点Oは画面表示領域100中の用紙領域101の
左上に設けられるが、この原点の設定は任意にできるも
のとする。
【0005】 図15〜図16で示すように図形割付
情報4の中の始点座標5を、移動させたい位置の始点座
標に書き換える。具体的には、図15で示されるように
始点座標5のx座標5A「168」、y座標5B「15
2」を、図16で示されるようにx座標5A「17
8」、y座標5B「172」に書き換える。 始点座標5を書き換えた後、マウスをクリックし、
これによって図16で示されるように当初の図形3は消
去され、かつx座標「178」、y座標「172」の始
点座標5で示される図形3が表示され、該図形3の移動
作業は完了する。
【0006】また、続いて次の図形12を図形3の上部
位置に移動させる場合には、図17〜図18に示すよう
に上述した〜を繰り返すようにする。すなわち、図
17で示されるように図形12の始点座標5のx座標5
A「168」、y座標5B「86」を、図18で示され
るようにx座標5A「178」、y座標5B「106」
に書き換えた後、マウスをクリックし、これによって図
17〜図18で示されるように当初の図形12は消去さ
れ、かつx座標「178」、y座標「106」の始点座
標5で示される図形12が表示され、該図形12の移動
作業は完了する。
【0007】なお、図15〜図18(図11〜図14は
図示略)にて示される識別データ11・11・・は、商
品スペックに対応して設けられるものであり、印刷時に
は、識別データ11・11・・に相当する商品スペック
が、データベースから読み出され、各図形の商品スペッ
ク表示領域10に表示されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図11〜図
14に示す図形の移動作業はマウスの操作に基づき行う
ものであるので、クリック時のマウスの微動により、確
定する図形の位置がずれることがあり、図形の正確な移
動作業を行うことができないという問題があった。一
方、図15〜図18に示す図形の移動作業は、図形にそ
れぞれに設定されている図形割付情報を図形毎に書き換
えることにより行うものであるので、手間がかかって、
作業性が悪いという問題があり、更に、移動後の始点座
標を手計算する必要があって、この点においても作業性
が悪くなるという問題があった。
【0009】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、作業性の高い図形の修正作業(移動、大
きさ変更)を実現したカタログ類の図形修正装置の提供
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、商品スペックが割り付けられる枠
組である図形を修正するための図形修正装置であって、
図形割付情報に基づき図形を画面表示させるとともに、
修正したい図形割付情報の内容を図形修正情報として画
面表示させる表示手段と、図形修正情報を入力するとと
もに、図形割付情報に基づき画面表示された図形を指定
するための入力手段と、入力手段にて図形が指定された
場合、指定された図形の図形割付情報を、図形修正情報
に基づき修正する図形割付情報修正手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0011】第2の発明では、第1の発明の図形割付情
報として、図形の位置を示す座標データ、図形の大きさ
を示すサイズデータが設けられていることを特徴とす
る。
【0012】第3の発明では、第2の発明のサイズデー
タとして、商品スペックに対応した写真を表示させるた
めの写真表示領域を示す写真領域サイズデータが更に設
けられていることを特徴とする。
【0013】
【作用】第1〜第3の発明によれば、入力手段により、
修正したい図形割付情報の内容が図形修正情報として入
力され、更に、該入力手段により、表示手段上に画面表
示された図形が指定された場合に、指定された図形の図
形割付情報が、図形修正情報に基づき修正される。そし
て、このような図形割付情報の修正作業は、入力手段に
より、画面表示された図形を順次指定することで連続的
に実行可能であるので、従来のように、マウスのクリッ
ク操作により図形を個々に移動していた場合、あるいは
図形割付情報を個別に修正していた場合と比較して、
図形を修正する際の作業性が向上する。
【0014】また、第2の発明では、図形割付情報とし
て、図形の位置を示す座標データ、図形の大きさを示す
サイズデータを設けるようにしので、これに対応した図
形修正情報を入力することにより、座標データ、サイズ
データを個別に修正することができる。また、第3の発
明では、図形割付情報として、商品スペックに対応した
写真を表示させるための写真領域サイズデータを更に設
けるようにしたので、これに対応した図形修正情報を入
力することにより、図形の中の写真表示領域の大きさも
修正することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図10に基
づいて説明する。なお、以下の説明において、従来の技
術と同様の構成に同一符号を付して、重複した説明を省
略する。
【0016】図1はカタログ類における図形修正装置の
ブロック図を示すものであって、図1に示すように、制
御部(図示略)を有する図形修正装置本体20と、図形
修正装置本体20に接続されたCRT等の表示装置21
と、図形修正装置本体20に接続されたマウス22A、
キーボード22B等の入力装置22と、図形修正装置本
体20に接続されたフロッピディスク装置、ハードディ
スク装置等の記憶装置23とから構成されたものであっ
て、この記憶装置23内には、商品スペックをデータベ
ース化して記憶する商品スペック記憶部24、商品スペ
ックを表示するための枠組である図形割付情報4を記憶
する図形割付情報記憶部25が設けられている。
【0017】なお、商品スペック記憶部24に記憶され
る商品スペックは、商品の名前、価格、説明文等の文字
列を示す商品データと、これら商品データそれぞれに付
され、かつこれら商品データを識別するための固有のキ
ーワードである識別データ11(例えば、前述の「CJ
6209E」、「CK7209E」……)と、商品デー
タに示される文字の書体と書体の種類、級数とその数
値、文字間隔、行間隔等を示す書式パターンとから構成
されたものであり、識別データ11を指定することによ
り、商品スペック記憶部24内の該当する商品スペック
が選択されるようになっている。また、図形割付情報記
憶部25に記憶される図形割付情報4は、例えば図3に
示されるような始点座標5、図形サイズ7、写真サイズ
9から構成されるものである。
【0018】次に、図形を移動させるためのフローチャ
ートを図2を参照して説明する。なお、このフローチャ
ートは、図形修正装置本体20の制御部内に記憶される
ものである。
【0019】《ステップ1》マウス22Aからプロパテ
ィ26を表示させる旨の指示があった場合に、表示画面
100上にプロパティ26を表示させる。 《ステップ2》マウス22Aからプロパティ26内の図
形割付情報修正モード27を選択する指示があった場合
に、表示画面100上に、図形修正情報28を表示さ
せ、次のステップ3以降の処理を開始する。
【0020】《ステップ3》表示画面100上に表示さ
れた図形修正情報28に対してデータ入力を行わせ、デ
ータ入力が終了した場合に、次のステップ4に進む。こ
の図形修正情報28は、図形毎に設けられた図形割付情
報4を修正するための修正内容が入力されるものであっ
て、相対座標29、図形サイズ30、写真サイズ31か
ら構成されている(具体的内容は、ステップ5にて説
明)。なお、本実施例では、図3に示すように図形修正
情報28の中び相対座標29にのみデータが入力されて
いる。
【0021】《ステップ4》表示画面100上に表示さ
れている図形において、修正対象となる図形の位置にカ
ーソルCが合わされ、かつこの位置にて、マウス22A
がクリックされることによって、特定の図形が指定され
たか否かを判断し、YESの場合に次のステップ5に進
む。なお、本実施例では、図3に示すように図形3にカ
ーソルCが合わされ、かつクリックされ、これにより図
形3が修正対象に指定されたことを示している。
【0022】《ステップ5》ステップ3で入力した図形
修正情報28の相対座標29、図形サイズ30、写真サ
イズ31の各入力内容に基づき、ステップ4で指定した
図形割付情報4の内容を自動修正する。以下、相対座標
29、図形サイズ30、写真サイズ31について図3を
参照して詳細に説明すると、相対座標29は、図形割付
情報4の始点座標5のx方向、y方向に対する移動量を
示すものであって、例えば、x座標29Aに「aa」、y
座標29Bに「bb」という数値が入力されていれば、始
点座標5のx座標5Aの値に対して「aa」を加算し、か
つy座標5Bの値に対して「bb」を加算し、これにより
始点座標5を移動させるようにする。
【0023】具体的には相対座標29のx座標29Aに
「10」、y座標29Bに「15」と入力されていれ
ば、始点座標5のx座標5Aの値に対して「10」を加
算し、かつy座標5Bの値に対して「15」を加算し、
また、相対座標29のx座標29Aに「−10」、y座
標29Bに「−15」と入力されていれば、始点座標5
のx座標5Aの値に対して「−10」を加算(すなわ
ち、10を減算)し、かつy座標5Bの値に対して「−
15」を加算(すなわち、15を減算)し、これにより
始点座標5をx方向、y方向にそれぞれ移動させるよう
にする。一方、相対座標29のx座標29Aに「10」
のみが入力されていれば、始点座標5のx座標5Aの値
に対して「10」を加算して、x方向にのみ移動させる
ようにし、また、相対座標29のy座標29Bに「1
5」のみが入力されていれば、始点座標5のy座標の値
に対して「15」を加算して、y方向にのみ移動させる
ようにする。また、このとき、相対座標29にデータ入
力が無ければ、該相対座標29に基づき始点座標5が移
動されることは無い。すなわち、この相対座標29は、
図形割付情報4の始点座標5のx方向、y方向に対する
相対的(正方向、負方向)な移動量を示し、この移動量
に基づき、図形割付情報4を移動させるためのものであ
る。
【0024】また、図形修正情報28の図形サイズ30
は、図形3の大きさを修正するための欄であって、x方
向長さ30Aが「cc」、y方向長さ30Bが「dd」とい
う数値が指定されていた場合に、先に設定されていた図
形割付情報4の図形サイズ7の設定内容にかかわらず、
該図形サイズ7のx方向長さ7Aを「cc」に、y方向長
さ7Bを「dd」に修正するためのものである。具体的に
は、図形サイズ30にx方向長さ30Aが「80」、y
方向長さ30Bが「60」と入力されていた場合に、図
形割付情報4の図形サイズ7に設定内容にかかわらず、
該図形サイズ7のx方向長さ7Aを「80」に、y方向
長さ7Bを「60」に修正させるようにしている。ま
た、このとき図形サイズ30のx方向長さ30A、y方
向長さ30Bのいずれか一方のみが設定されていた場合
には、指定されたx方向長さ30A、y方向長さ30B
に該当する図形サイズ7のx方向長さ7A、y方向長さ
7Bのみを修正するようにし、また、図形サイズ30の
x方向長さ30A、y方向長さ30Bのいずれも指定さ
れていない場合には、該図形サイズ30に基づき、図形
割付情報4の図形サイズ7が修正されることは無い。
【0025】また、図形修正情報28の写真サイズ31
は、図形3の中の写真表示領域8の大きさを設定するた
めの欄であって、例えば、x方向長さ31Aが「ee」、
y方向長さ31Bが「ff」という数値が指定されていた
場合に、先に設定されていた図形割付情報4の写真サイ
ズ9の設定内容にかかわらず、図形割付情報4の写真サ
イズ9のx方向長さ9Aを「ee」に、y方向長さ9Bを
「ff」に修正するためのものである。具体的には、写真
サイズ31にx方向長さ31Aが「80」、y方向長さ
31Bが「30」と入力されていた場合に、図形割付情
報4の写真サイズ9のx方向長さ9Aを「80」に、y
方向長さ9Bを「30」に修正するようにしている。ま
た、このとき写真サイズ31のx方向長さ31A、y方
向長さ31Bのいずれか一方のみが入力されていた場合
には、指定されたx方向長さ31A、y方向長さ31B
に該当する写真サイズ9のx方向長さ9A、y方向長さ
9Bのみを修正するようにし、また、このとき写真サイ
ズ31のx方向長さ31A、y方向長さ31Bのいずれ
も入力されていない場合には、該写真サイズ31に基づ
き、図形割付情報4の写真サイズ9が修正されることは
無い。
【0026】そして、本実施例では、図3に示されるよ
うに、ステップ3にて、図形修正情報28の相対座標2
9のx座標29Aに「10」、y座標29Bに「20」
と入力され(図形サイズ30、写真サイズ31へのデー
タ入力は無い)、更に、ステップ4にて、図形3が指定
されているされているので、本ステップ5にて、図3〜
図4に示すように、図形3の図形割付情報4の中の始点
座標5(x座標5A「168」、y座標5B「15
2」)に対して、図形修正情報28の相対座標29(x
座標29A「10」、y座標29B「20」)を加算
し、これにより始点座標5をx座標5A「178」、y
座標5B「172」に書き換えるとともに、書換後の始
点座標5に基づき図形3を表示させ、これにより、図形
3がx方向の正方向に「10」、y方向の正方向に「2
0」に移動される(図4参照)。
【0027】《ステップ6》ステップ3で入力した図形
修正情報28に基づく図形の修正作業を続行するか否か
を判断し、YESの場合にステップ4に戻り、上記と同
様の操作を行う。
【0028】以下、図5及び図6を参照して、図形3に
続いて図形12を修正する作業について説明すると、前
述したようにステップ3にて、図形修正情報28の相対
座標29のx座標29Aに「10」が、かつy座標29
Bに「20」が既に入力済であるので、ステップ4で
は、次の図形12をマウス22Aにより指定するだけ
で、ステップ5にて図形割付情報4の始点座標5が修正
される。すなわち、ステップ6からステップ4に戻り、
このステップ4にて図形12を指定することによって、
次のステップ5にて、図5〜図6に示すように、図形1
2の図形割付情報4の中の始点座標5のx座標5A「1
68」、y座標5B「86」に対して、図形修正情報2
8の相対座標29であるx座標29A「10」、y座標
29B「20」が加算され、これにより始点座標5のx
座標5Aが「178」に、y座標5Bが「106」に書
き換えるとともに、書換後の始点座標5に基づき図形1
2を表示させ(図6参照)、これにより、図形12がx
方向の正方向に「10」、y方向の正方向に「20」に
移動される。
【0029】《ステップ7》図形修正情報28の内容を
修正した上で、更に図形の修正作業を続行するか否かを
判断し、YESの場合にステップ8に進み、NOの場合
にステップ9に進む。 《ステップ8》図形修正情報28の内容をクリアした
後、ステップ3に戻って、上述した図形修正作業を繰り
返す。 《ステップ9》表示画面100に表示される修正後の図
形を図形割付情報記憶部25に入力した後、本フローチ
ャートを終了する。
【0030】以上詳細に説明したように本実施例の図形
修正装置によれば、修正したい図形割付情報4の内容を
図形修正情報28として入力し(ステップ3)、続い
て、表示画面100にて修正対象となる図形3,12が
指定された場合に(ステップ4)、指定された図形3,
12の図形割付情報4が、図形修正情報28に基づき修
正される。そして、このような図形割付情報の修正作業
は、マウス22Aの操作により、表示画面100に表示
された図形を順次指定することで連続的に実行可能であ
るので(ステップ4〜ステップ6を繰り返すことにより
行う)、従来のように、マウスのクリック操作により図
形を個々に移動していた場合、あるいは 図形割付情報
を個別に修正していた場合と比較して、図形を修正する
際の作業性が格段に向上するという効果が得られる。
【0031】なお、上記実施例では、図形修正情報28
の相対座標29に基づき、図形割付情報4の始点座標5
を修正する場合について説明したが、これに限定され
ず、相対座標29とともに図形サイズ30、写真サイズ
31にデータを入力した場合には、これら相対座標2
9、図形サイズ30、写真サイズ31に基づき図形を修
正するようにする。
【0032】例えば、図7に示すように、図形修正情報
28の相対座標29のx座標29Aに「10」、y座標
29Bに「20」を入力し、更に図形サイズ30のx方
向長さ30Aに「60」、y方向長さ30Bに「50」
を入力し、更に、写真サイズ31のx方向長さ31Aに
「60」、y方向長さ31Bに「35」をそれぞれ入力
し(ステップ3にて入力)、その後、図7で示すように
カーソルCを特定の図形(図形3とする)に合わせてク
リックした場合に(ステップ4にてクリック)、図7〜
図8で示すように、カーソルCにて指定された図形3
が、ステップ3で入力した図形修正情報28に基づき移
動され、かつその大きさも修正される(図8参照)。そ
して、この後、ステップ6を経て、再度ステップ4に戻
り、連続して図形を指定した場合には(図形12を指定
するとする)、図9〜図10で示されるように、この図
形12も図形3と同様に、図形修正情報28に基づき移
動され、かつその大きさも変更されることになる(ステ
ップ5にて修正)。
【0033】そして、このような図形の移動及び大きさ
の変更といった修正作業は、図形修正情報28の内容変
更が無い限り、ステップ4〜ステップ6を繰り返すこと
によろ連続的に行うことが可能なものであり、これによ
り図形の大きさ修正も、位置修正と同様、簡単に行うこ
とが可能である。
【0034】なお、上記実施例では、図形3、12の位
置、大きさを修正する作業について説明したが、これに
限定されず、図10に符号40〜48で示されるいずれ
の図形についても同様に、位置、大きさが修正できるこ
とは言うまでも無い。また、上記実施例では、図示する
如く、図形3,12と、該図形3,12内の写真表示領
域8(図3参照)のx方向の長さが同一に設定されてい
るので、図形修正情報28にて、図形サイズ30、写真
サイズ31のいずれか一方のx方向長さ30A、31A
が修正された場合には、他方のx方向長さ30A、31
Aも自動的に修正されるものとする。また、図形3,1
2と、該図形3,12内の写真表示領域8とでは、y方
向の長さが写真表示領域8の方が小さく設定されている
ので、図形修正情報28にて、写真サイズ31のy方向
長さ31Bが、図形サイズ30のy方向長さ30Bより
大きく設定された場合にはエラーとして、操作者に対し
て警報を発するようにし、また、図形の罫線は、表示画
面100上で互いに交差することはないので、図形が交
差するようなデータが、図形修正情報28に入力された
場合についても、同様にエラーとし、操作者に対して警
告を発するようにする。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第1〜
第3の発明によれば、入力手段により、修正したい図形
割付情報の内容が図形修正情報として入力され、更に、
該入力手段により、表示手段上に画面表示された図形が
指定された場合に、指定された図形の図形割付情報が、
図形修正情報に基づき修正される。そして、このような
図形割付情報の修正作業は、入力手段により、画面表示
された図形を順次指定することで連続的に実行可能であ
るので、従来のように、マウスのクリック操作により図
形を個々に移動していた場合、あるいは 図形割付情報
を個別に修正していた場合と比較して、図形を修正する
際の作業性が向上するという効果が得られる。
【0036】また、第2の発明では、図形割付情報とし
て、図形の位置を示す座標データ、図形の大きさを示す
サイズデータを設けるようにしので、これに対応した図
形修正情報を入力することにより、座標データ、サイズ
データを個別に修正することが可能となる。
【0037】また、第3の発明では、図形割付情報とし
て、商品スペックに対応した写真を表示させるための写
真領域サイズデータを更に設けるようにしたので、これ
に対応した図形修正情報を入力することにより、図形の
中の写真表示領域の大きさも修正することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形修正装置を示すブロック図。
【図2】図形修正装置本体の制御内容を示すフローチャ
ートを示す図。
【図3】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(1)。
【図4】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(2)。
【図5】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(3)。
【図6】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(4)
【図7】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(5)。
【図8】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(6)。
【図9】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(7)。
【図10】フローチャートに基づく図形の修正処理を説
明するための表示画面図(8)。
【図11】従来に係る図形の修正処理を説明するための
表示画面図(1)。
【図12】従来に係る図形の修正処理を説明するための
表示画面図(2)。
【図13】従来に係る図形の修正処理を説明するための
表示画面図(3)。
【図14】従来に係る図形の修正処理を説明するための
表示画面図(4)
【図15】従来に係る図形の修正処理を説明するための
表示画面図(5)。
【図16】従来に係る図形の修正処理を説明するための
表示画面図(6)。
【図17】従来に係る図形の修正処理を説明するための
表示画面図(7)。
【図18】従来に係る図形の修正処理を説明するための
表示画面図(8)。
【符号の説明】
4 図形割付情報 5 始点座標(座標データ) 7 図形サイズ(サイズデータ) 8 写真表示領域 9 写真サイズ(写真領域サイズデータ) 10 商品スペック表示領域 11 識別データ 20 図形修正装置本体(図形割付情報修正手段) 21 表示装置(表示手段) 22 入力装置(入力手段) 23 記憶装置(データベース) 100 表示画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品スペックが割り付けられる枠組であ
    る図形を修正するためのカタログ類の図形修正装置であ
    って、 図形割付情報に基づき図形を画面表示するとともに、修
    正したい図形割付情報の内容を図形修正情報として画面
    表示する表示手段と、 図形修正情報を入力するとともに、図形割付情報に基づ
    き画面表示された図形を指定するための入力手段と、 入力手段にて図形が指定された場合、指定された図形の
    図形割付情報を、図形修正情報に基づき修正する図形割
    付情報修正手段とが具備されることを特徴とするカタロ
    グ類の図形修正装置。
  2. 【請求項2】 前記図形割付情報として、図形の位置を
    示す座標データ、図形の大きさを示すサイズデータが設
    けられていることを特徴とする請求項1記載のカタログ
    類の図形修正装置。
  3. 【請求項3】 前記サイズデータとして、商品スペック
    に対応した写真を表示させるための写真表示領域を示す
    写真領域サイズデータが更に設けられていることを特徴
    とする請求項2記載のカタログ類の図形修正装置。
JP5350341A 1993-12-28 1993-12-28 カタログ類の図形修正装置 Withdrawn JPH07195653A (ja)

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JP5350341A JPH07195653A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 カタログ類の図形修正装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07165652A (ja) * 1993-12-14 1995-06-27 Mitsui Toatsu Chem Inc ジペンタエリスリトールの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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