JPH03194555A - チラシ・カタログ類の割付装置 - Google Patents

チラシ・カタログ類の割付装置

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JPH03194555A
JPH03194555A JP1335289A JP33528989A JPH03194555A JP H03194555 A JPH03194555 A JP H03194555A JP 1335289 A JP1335289 A JP 1335289A JP 33528989 A JP33528989 A JP 33528989A JP H03194555 A JPH03194555 A JP H03194555A
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Koki Maeno
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Koji Kotani
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Takashi Sekiguchi
隆 関口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチラシ・カタログ類の割付装置、特にディスプ
レイ両口を見ながら対話形式で割付作業を行うチラシ・
カタログ類の割付装置に関する。
〔従来の技術〕
チラシ・カタログ等の印刷物では、多数の商品について
の写真や文字列、あるいは所望の図形といった割付対象
を1枚の印刷物中にうまく割り付ける必要がある。最近
では、このような割付作業をコンピュータを利用して行
うことのできる割付装置が用いられている。この種の装
置では、各商品についての写真や文字列は、デジタルデ
ータとしてコンピュータに入力される。そして、ディス
プレイ画面上に、これらのデータに基づく画像を表示さ
せて割付作業を行うことができる。オペレータは、ディ
スプレイ画面を見ながら、特定の商品についての写真や
文字列を配置する位置を指定することができ、必要に応
じて倍率や傾きを変えて割り付けることができる。また
、図形については、所定の指示を入力することにより、
ディスプレイ画面上に所望の図形を所望の割付位置に作
成することができる。このようにして得られた割付結果
は、コンピュータのメモリ上に記憶されたデータの形で
保持されているため、割付修正作業も容易に行うことが
でき、オペレータはコンピュータとの対話形式で割付作
業を進めてゆくことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の割付装置では、既に割り付けられ
ている対象物の位置に合わせて、新たな対象物を割り付
ける作業が煩雑になるという問題がある。チラシ・カタ
ログ類の割付作業では、かなり多くの対象物をバランス
良く配置することが重要であるため、他の対象物の位置
に合わせてこれから割り付けるべき対象物の位置を決め
るという作業が頻繁に行われる。従来装置では、他の対
象物の位置に合わせて補助線を引き、この補助線を目安
として割付作業を行っているため、操作が煩雑になると
いう問題がある。
そこで本発明は、他の対象物の位置に合わせて、新たな
対象物の割付位置を容易に決定しうるチラシ・カタログ
類の割付装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
(1)  本願第1の発明はチラシ・カタログ類の割付
装置において、 掲載する割付対象を入力する割付対象入力装置と、 オペレータからの割付指示を入力する割付指示入力装置
と、 この入力した割付指示に基づいて、割付対象を二次元座
標系上の所定位置に配置する割付作業を行う割付作業装
置と、 この割付作業の結果を、割付結果として記憶する記憶装
置と、 この割付結果を出力する割付結果出力装置と、割付作業
の作業経過を画面表示するディスプレイ装置と、 このディスプレイ装置への表示を制御する表示制御装置
と、 このディスプレイ装置の表示画面上の1点を指定点Sと
して入力する指定点入力装置と、記憶装置内の割付対象
に関する点のデータを参照して、指定点Sの座標値を新
たな座標値に置き換え、この置き換えた座標値を割付指
示入力装置に与える指定点変換装置と、 を設け、指定点変換装置に、 入力した指定点Sを通り、座標系の第1の軸に平行な基
準線を引き、この基準線からの距離が所定の設定値以下
の点を、記憶装置内に記憶されている割付対象に関する
点の中から見付は出し、このような点の中で、基準線に
最も近い点を参照点Rとし、指定点Sの座標系の第2の
軸に関する座標値を、参照点Rの第2の軸に関する座標
値に置き換える機能をもたせるようにしたものである。
(2)  本願第2の発明は、上述の第1の発明による
チラシ・カタログ類の割付装置において、指定点変換装
置が参照点Rを決定したときに、この参照点Rに関わる
割付対象が、他の割付対象に対して識別可能な態様でデ
ィスプレイ装置上に表示されるように、表示制御装置に
よる表示制御を行うようにしたものである。
〔作 用〕
(1)  本願第1の発明によるチラシ・カタログ類の
割付装置では、オペレータが指定点Sを入力すると、既
に割り付けられている割付対象に関する点のうち、この
指定点Sを通る水平線あるいは垂直線の近傍にあり、か
つ、最も近い点が参照点Rとして見付は出される。そし
て、指定点Sの座標値の一方は参照点Rの座標値の一方
に置き換えられる。このため、指定点Sの位置が、参照
点Rに基づいて修正されることになり、既に割り付けら
れている割付対象の配置に合った位置指定が可能になる
(2)  本願第2の発明によるチラシ・カタログ類の
割付装置では、上述の第1の発明の装置において、参照
点Rが決定されたとき、この参照点Rに関わる割付対象
が他の割付対象に対して識別可能な態様で表示される。
このため、オペレータは現在どの割付対象に合わせた位
置修正が行われているのかを認識することができ、確実
な位置指定が可能になる。
〔実施例〕
以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。
装置の基本構成 第1図は本発明のチラシ・カタログ類の割付装置の基本
構成を示すブロック図である。割付対象入力装置1は、
チラシ・カタログ類に掲載する割付対象についてのデー
タを入力する装置である。
ここで、割付対象は、商品の写真、商品名や価格などを
示す文字列、などの他、割付枠や罫線などに用いる図形
も含まれる。具体的には、商品の写真を入力するための
装置としては入力スキャナ装置を用い、文字列を入力す
るための装置としてはワードプロセッサを用・いること
ができる。写真の場合は画像のラスターデータとして入
力され、文字列の場合は文字コード(級数や書体のコー
ドを含む)として入力されることになる。また、図形に
ついては、キーボードやマウスなどの入力装置を用い、
線分であればその両端点の座標値を、多角形であればそ
の頂点座標値を、円であれば中心点座標値と半径値を、
それぞれ図形データとして入力すればよい。
割付指示入力装置2は、オペレータからの割付指示を入
力する装置であり、割付作業装置3は、この人力した割
付指示に基づいて、入力した商品の写真や文字、あるい
は図形などの割付対象に対する割付作業を行う装置であ
り、具体的にはコンピュータ本体を構成するハードウェ
アとこれを動作させるソフトウェアによって実現される
。割付作業の最終結果は、割付結果出力装置4から出力
されるが、作業経過は表示制御装置5を介してディスプ
レイ装置6に逐次画面表示される。割付結果出力装置4
としては、出力スキャナ装置やプリンタなどが用いられ
る。通常は、オペレータが割付作業を完了した後、割付
結果出力装置4に出力指示を与えることになる。これに
対し、ディスプレイ装置6は、常にその時点における割
付状態を表示する機能を有する。したがって、オペレー
タが割付指示入力装置2から割付指示を入力し、この指
示にしたがって割付作業装置3が割付対象を所定の位置
に割り付ける作業を行うと、その結果はディスプレイ装
置6に直ちに表示される。オペ・レータは、自分の与え
た指示による割付結果をディスプレイ装置6上の表示に
よって確認することができるため、対話形式で割付作業
を行ってゆくことができる。割付作業装置3には、記憶
装置7が接続されている。この記憶装置7は、割付作業
装置3を構成するコンピュータに用いるメモリであり、
割付作業の結果がデータとして保存される。
この装置の特徴は、更に指定点入力装置8および指定点
変換装置9を設けた点にある。これらの各装置は、具体
的には割付作業装置3として用いるコンピュータおよび
その入力機器をそのまま利用し、それぞれ専用のソフト
ウェアを用意することによって実現できる。指定点入力
装置8は、ディスプレイ装置6の表示画面上の1点を指
定点Sとして入力する装置であり、具体的にはマウスな
どの座標入力装置が用いられる。ハードウェアとしては
、割付指示入力装置2と共用してもよい。
オペレータか、マウスの操作により、ディスプレイ装置
6の画面上のカーソルを移動し、所望の1点Sを指定す
ると、この指定点Sの座標値が取り込まれることになる
。指定点変換装置9は、この指定点Sを別な点Qに変換
して割付指示入力装置2に与える機能を有する。この変
換は、記憶装置7内に記憶されている割付対象に関する
点のデータを参照して行われる。この変換は、オペレー
タの人力した指定点Sを、正しい点Qに変換する意図で
行われる。オペレータは、ディスプレイ装置6を見なが
ら、他の割付対象に揃うような割付位置を示す点Qを指
定しようと思った場合、正確に点Qを指定する必要はな
く、その近傍の点Sを指定すれば十分である。近傍の点
Sを指定しても、指定点変換装置9によって点Sは点Q
に変換され、変換された点Qが割付指示入力装置2に与
えられるため、点Qを正確に指定したのと同じ結果が得
られる。
変換作業 それでは、指定点変換装置9による変換作業を、具体例
について説明する。第2図は、この変換作業の手順を示
す流れ図である。前述のように、指定点変換装置9は、
オペレータの人力した指定点Sを別な点Qに変換する機
能を有する。別言すれば、指定点Sの座標値に対して修
正を加えて点・Qを得る機能を有する。この実施例の装
置では、この修正の加え方によって次の4とおりの動作
モードが用意されている。
(1)無修正モード これは、修正を全く加えないモードであり、オペレータ
が指定点入力装置8に与えた指定点Sの座標値が、その
まま割付指示入力装置2に与えられる。すなわち、従来
装置と同様の通常の動作モードである。
(2)垂直方向修正モード これは、指定点Sの垂直方向位置を修正するモードであ
る、すなわち、指定点S (xs、ys)について参照
点R1(xrl、yrl)が求められ、Y座標値をys
からyrlに置き換えることによって新たな点Q (x
s、yrl)が発生される。
(3)水平方向修正モード これは、指定点Sの水平方向位置を修正するモードであ
る、すなわち、指定点S (xs、ys)について参照
点R2(xr2.yr2)が求められ、X座標値をxs
からxr2に置き換えることによって新たな点Q (x
r2.ys)が発生される。
(4)両方向修正モード これは、前述の垂直方向の修正と水平方向の修正との両
方向の修正を行うモードであり、2つの参照点R1(x
rl、yrl)、R2(xr2゜yr2)を用い、新た
な点Q (xr2.yrl)が発生される。
本願発明の特徴は、上述の(2)〜(4)のモードにお
ける動作にあり、第2図の流れ図はこれらのモードにお
ける指定点変換装置9の処理手順を示している。以下こ
の手順を具体例に基づいて説明する。
いま、第3図に示すように、ディスプレイ装置6の表示
画面内に、割付対象として3つの矩形11.12.13
が割り付けられているものとする。
各矩形は、それぞれ4頂点の座標値が記憶装置7内にデ
ータとして入っている。この状態で、4番目の矩形14
を図の破線に示す位置に割り付けたいとする。この位置
は、垂直方向については矩形12に揃えられており、水
平方向については矩形13に揃えられている。このよう
に、先に割り付けられた割付対象の位置に整合性をもた
せた割り付けを行うことは、チラシ・カタログ類の割付
作業ではよく行われることである。このような位置に矩
形14を割り付けるためには、位置を示すために少な(
とも1点を指定してやる必要がある。
たとえば、第3図に示す点Qを指定してやれば、他の頂
点Qa−Qcについては、この点Qからの相対位置さえ
決めてやれば一義的に位置が定まる。
ところが、ディスプレイ画面上で、この点Qの位置を正
確に指定することは困難である。具体的には、オペレー
タがマウスなどでディスプレイ画面上のカーソルを動か
し、この点を百分量で指定することになり、大幅な誤差
の発生が予想される。
そこで、従来装置では、第4図に示すように、ディスプ
レイ画面上に補助線15および16を引き、この交点位
置として点Qを指定するような方法を採っていた。しか
し、このような補助線をり巨)て交点を指定するような
作業は煩雑である。本装置によれば、第4図に示すよう
に、実際にオペレータが指定した指定点Sが、本来オペ
レータが意図していた点Qからずれていた場合にも、指
定点変換装置9によって点Sが点Qに変換され、実質的
に点Qを正確に指定したのと同じ結果が得られるのであ
る。
以下、この点Sを点Qに変換する処理を、第2図の流れ
図に沿って説明する。この場合、指定点Sについての垂
直方向修正を矩形12に基づいて行い、水平方向修正を
矩形13に基づいて行う必要がある。したがって、指定
点変換装置9に対して、前述の(4)両方向修正モード
の動作を行う旨の指示を与えておく。
まず、ステップS1において、指定点Sの座標を入力す
る。すなわち、指定点入力装置8から与えられた座標値
(xs、ys)を取り込むことになる。続くステップS
2は、動作モードの判断である。前述の(2)垂直方向
修正モードおよび(4)両方向修正モードの動作ではス
テップS3へと進み、(3)水平方向修正モードの動作
ではステップS9へと進むことになる。もっとも、(4
)両方向修正モードの場合は、後にステップS9へも進
むことになる。
ステップS3では、指定点Sについて水平方向に幅W内
の点が捜索される。これは、第5図に示すように、指定
点Sを通り、X軸(図の水平方向に定義するものとする
)に平行な基準線17を引き、この基準線17からの距
離がW/2以下の点を、記憶装置7内に記憶されている
割付対象に関する点の中から見付は出すことを意味する
。結局、第5図では、境界線18.19の間に位置する
点P5.P8が見付は出される。ここで、値Wは、基準
線17に対してどの程度近傍にある点を捜索対象とする
かを決定するパラメータであり、オペレータの操作性を
考慮して適当な値に設定する。
ステップS3における捜索により、点が見付は出された
ら、ステップS4を経てステップS5に進む。このステ
ップS5では、見付は出された点の中から、基準線17
に最も近い点を参照点R1として決定する。第5図の実
施例のように、見付は出された最も近い複数の点P5.
P8が、ともに基準線17から等距離にあるような場合
には、いずれを参照点R1としてもよい。ここでは、点
P8を参照点R1と決定する。続くステップS6では、
参照対象物の表示変更作業が行われる。ここで、参照対
象物とは、参照点R1に関わる割付対象のことであり、
この例では、矩形12が参照対象物である。この参照対
象物は、他の割付対象に対して識別可能な態様でディス
プレイ表示されるようになる。具体的には、たとえば表
示色を変えたり、高輝度表示したり、線種を変えたりす
ればよい。要するに、参照対象物となった矩形12は、
他の割付対象である矩形11.13とは違った表示がな
されているという認識をオペレータがもつことができる
ようにすればよい。オペレータは、ディスプレイ装置6
の表示画面を見ながら、矩形12に対して位置合わせす
るような修正が行われていることを認識できる。
最後に、ステップS7において、座標値の変換が行われ
る。すなわち、指定点SのY座標値ys(垂直方向の座
標値)が、参照点R°1のY座標値yrlに置き換えら
れる。これで、垂直方向の位置修正が完了である。
続いて、ステップS8において、両方向修正モードか否
かが判断され、両方向修正モードの場合には、水平方向
の位置修正を続いて行うため、ステップS9へと進む。
ステップS9では、指定点Sについて垂直方向に幅W内
の点が捜索される。
これは、第6図に示すように、指定点Sを通り、Y軸(
図の垂直方向軸)に平行な基準線20を引き、この基準
線20からの距離がW/2以下の点を、記憶装置7内に
記憶されている割付対象に関する点の中から見付は出す
ことを意味する。結局、第6図では、境界線21.22
の間に位置する点P9.PIOが見付は出される。ここ
で、値Wは、基準線20に対してどの程度近傍にある点
を捜索対象とするかを決定するパラメータであり、オペ
レータの操作性を考慮して適当な値に設定する。
ステップS9における捜索により、点が見付は出された
ら、ステップSIOを経てステップS11に進む。この
ステップSllでは、見付は出された点の中から、基準
線20に最も近い点を参照点R2として決定する。ここ
では、点PLOが参照点R2として決定されたものとす
る。続くステップS12では、参照対象物の表示変更作
業が行われる。この例では、矩形13が参照対象物とな
り、他の割付対象に対して識別可能な態様でディスプレ
イ表示されるようになる。結局、この例では、矩形12
と矩形13が、矩形11に対して識別可能な態様で表示
されることになる。オペレータは、矩形12に基づいて
垂直方向の修正が行われ、矩形13に基づいて水平方向
の修正が行われていることを認識できる。
最後に、ステップ313において、座標値の変換が行わ
れる。すなわち、指定点SのX座標値xs(水平方向の
座標値)が、参照点R2のX座標値xr2に置き換えら
れる。これで、垂直方向の位置修正が完了である。
以上の結果、第7図に示すように、指定点5(xs、y
s)が新たな点Q (xr2.yrl)に変換され、点
Qの座標値が割付指示入力装置2に与えられる。このと
き前述のように、参照対象物が他の割付対象とは異なる
態様で表示され、オペレータはどの割付対象に基づいて
位置修正が行われているかをディスプレイ装置6により
確認することができるので、もし、参照対象物がオペレ
ータの意図したものと異なるものであった場合には、オ
ペレータは現在入力した指定点に関する割付指示をキャ
ンセルするなどの指示を、割付指示入力装置2に与える
ことができる。また、ステップS4あるいはS10にお
いて、点が発見されなかった場合には、ディスプレイ画
面上に参照対象物としての識別表示がなされず、座標値
の変換も行われない。
以上は、両方向修正モードにおける動作であるが、垂直
方向修正モードの場合には、ステップ83〜S7までの
手順のみが行われてY座標値のみが置き換えられ、水平
方向修正モードの場合には、ステップS9〜S13まで
の手順のみが行われてX座標値のみが置き換えられる。
たとえば、第8図に示すように、矩形23の上辺の右方
への延長上に点Q1を指定したい場合には、垂直方向修
正モードによる指定点人力を行うと便利である。実際の
指定点S 1 (x s 1.  y s 1)が、点
Q1から多少ずれたとしても、参照点P13(Xr。
yr)のY座標値yrによる置き換えがなされ、点Ql
 (xsl、yr)の座標値指定が可能になる。また、
矩形23の右辺の上方への延長上に点Q2を指定したい
場合には、水平方向修正モードによる指定点人力を行う
と便利である。実際の指定点S 2 (x s 2. 
 y s 2)が、点Q2から多少ずれたとしても、参
照点P 13 (x r、  y r)のX座標値xr
による置き換えがなされ、点Q2(x r、  y s
 2)の座標値指定が可能になる。
他の実施例 以上、本発明をいくつかの実施例に基づいて説明したが
、本発明はこの実施例のみに限定されるものではない。
特に、上述の実施例では、割付対象として矩形を用いた
例のみを示したが、これは矩形に限らずどのような図形
でもよく、更に図形に限ることもなく、商品に関する写
真や文字列といった割付対象を用いてもよい。商品の写
真や文字列についても、その割付位置は点の情報として
記憶装置7に記憶されており、この点を参照点として用
いれば、本発明による位置修正を行うことが可能である
〔発明の効果〕
(1)  本願第1の発明に係るチラシ・カタログ類の
割付装置によれば、オペレータの入力した指定点Sを、
既に割り付けられている割付対象上の参照点に基づいて
位置修正するようにしたため、割付対象の配置に合わせ
た位置指定が可能になる。
(2)  本願第2の発明に係るチラシ・カタログ類の
割付装置によれば、上述の第1の発明の装置において、
参照点に関わる割付対象を他の割付対象に対して識別可
能な態様で表示するようにしたため、オペレータは現在
どの割付対象に合わせた位置修正が行われているのかを
認識することができ、確実な位置指定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチラシ・カタログ類の割付装置の
基本構成を示すブロック図、第2図は第1図に示す装置
における指定点変換装置の動作手順を示す流れ図、第3
図および第4図は第1図に示す装置による位置指定が必
要な割付例を示す図、第5図は第1図に示す装置による
水平方向の捜索作業を示す図、第6図は第1図に示す装
置による垂直方向の捜索作業を示す図、第7図は第1図
に示す装置を両方向修正モードで動作させたときの指定
点の変換結果を示す図、第8図は第1図に示す装置を垂
直方向修正モードおよび水平方向修正モードで動作させ
たときの指定点の変換結果を示す図である。 11〜14・・・矩形、15.16・・・補助線、17
・・・基準線、18.19・・・境界線、20・・・基
準線、21.22・・・境界線、23・・・矩形。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チラシ・カタログ類に掲載する割付対象を入力す
    る割付対象入力装置と、 オペレータからの割付指示を入力する割付指示入力装置
    と、 この入力した割付指示に基づいて、前記割付対象を二次
    元座標系上の所定位置に配置する割付作業を行う割付作
    業装置と、 前記割付作業の結果を、割付結果として記憶する記憶装
    置と、 前記割付結果を出力する割付結果出力装置と、前記割付
    作業の作業経過を画面表示するディスプレイ装置と、 このディスプレイ装置への表示を制御する表示制御装置
    と、 このディスプレイ装置の表示画面上の1点を指定点Sと
    して入力する指定点入力装置と、 前記記憶装置内の割付対象に関する点のデータを参照し
    て、前記指定点Sの座標値を新たな座標値に置き換え、
    この置き換えた座標値を前記割付指示入力装置に与える
    指定点変換装置と、 を備え、前記指定点変換装置が、 入力した指定点Sを通り、前記座標系の第1の軸に平行
    な基準線を引き、この基準線からの距離が所定の設定値
    以下の点を、前記記憶装置内に記憶されている割付対象
    に関する点の中から見付け出し、このような点の中で、
    前記基準線に最も近い点を参照点Rとし、前記指定点S
    の前記座標系の第2の軸に関する座標値を、前記参照点
    Rの前記第2の軸に関する座標値に置き換える機能を有
    することを特徴とするチラシ・カタログ類の割付装置。
  2. (2)請求項1に記載の割付装置において、指定点変換
    装置が参照点Rを決定したときに、この参照点Rに関わ
    る割付対象が、他の割付対象に対して識別可能な態様で
    前記ディスプレイ装置上に表示されるように、表示制御
    装置による表示制御を行うことを特徴とするチラシ・カ
    タログ類の割付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100808225B1 (ko) * 2003-05-05 2008-02-29 인벤텍 어플라이언스 코포레이션 핸드헬드 계산 장치에서 아날로그 신호를 생성하기 위한시스템 및 방법

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KR100808225B1 (ko) * 2003-05-05 2008-02-29 인벤텍 어플라이언스 코포레이션 핸드헬드 계산 장치에서 아날로그 신호를 생성하기 위한시스템 및 방법

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