JPH0636178B2 - 割付修正装置 - Google Patents
割付修正装置Info
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- JPH0636178B2 JPH0636178B2 JP7559387A JP7559387A JPH0636178B2 JP H0636178 B2 JPH0636178 B2 JP H0636178B2 JP 7559387 A JP7559387 A JP 7559387A JP 7559387 A JP7559387 A JP 7559387A JP H0636178 B2 JPH0636178 B2 JP H0636178B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- allocation
- correction
- input
- target
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は割付修正装置、特にディスプレイ画面上に表示
された対象物の割付修正を行う割付修正装置に関する。
された対象物の割付修正を行う割付修正装置に関する。
コンピュータの発達により、CADなどのディスプレイ
画面上で種々の対象物を割付けるシステムが普及してき
ている。印刷の分野においても、たとえば、チラシ・カ
タログなどの印刷のために、コンピュータを用いてディ
スプレイ画面上で商品情報の割付けを行うシステムが普
及し始めている。一般にこのようなシステムには、割付
修正装置が組込まれており、ディスプレイ画面上で一応
完成した割付けを、この画面を見ながら自由に修正する
ことができる。すなわち、オペレータは、ディスプレイ
上に既に割付けられた対象物のうちから修正を施したい
ものを選択し、これに対して所定の修正入力を行うこと
によってこの対象物の割付位置、向き、大きさなどを変
更することができる。修正結果は直ちにディスプレイ画
面上にエコーバックされるため、効率良い対話型の修正
作業が可能である。
画面上で種々の対象物を割付けるシステムが普及してき
ている。印刷の分野においても、たとえば、チラシ・カ
タログなどの印刷のために、コンピュータを用いてディ
スプレイ画面上で商品情報の割付けを行うシステムが普
及し始めている。一般にこのようなシステムには、割付
修正装置が組込まれており、ディスプレイ画面上で一応
完成した割付けを、この画面を見ながら自由に修正する
ことができる。すなわち、オペレータは、ディスプレイ
上に既に割付けられた対象物のうちから修正を施したい
ものを選択し、これに対して所定の修正入力を行うこと
によってこの対象物の割付位置、向き、大きさなどを変
更することができる。修正結果は直ちにディスプレイ画
面上にエコーバックされるため、効率良い対話型の修正
作業が可能である。
上述した従来の割付修正装置には、修正を施すべき対象
物の選択が困難であるという問題点がある。特に、チラ
シ・カタログなどの印刷物の割付けでは、割付対象物が
相互に重なり合っているため、選択指定が非常に困難で
あった。ディスプレイ画面上にカーソルを表示させ、こ
のカーソルによって対象物を指し示すことによって選択
指定を行うのも一方法であるが、割付対象物が相互に重
なっている場合は、スムーズな選択指定を行うことがで
きない。このため、従来の割付修正装置においては、デ
ィスプレイ画面上の各割付対象物に番号を付し、この番
号を入力することによって選択指定を行っているのが実
状である。このような番号による入力は、非常に効率が
悪く、しかも対象物が多数になると、誤りも発生しやす
くなる。
物の選択が困難であるという問題点がある。特に、チラ
シ・カタログなどの印刷物の割付けでは、割付対象物が
相互に重なり合っているため、選択指定が非常に困難で
あった。ディスプレイ画面上にカーソルを表示させ、こ
のカーソルによって対象物を指し示すことによって選択
指定を行うのも一方法であるが、割付対象物が相互に重
なっている場合は、スムーズな選択指定を行うことがで
きない。このため、従来の割付修正装置においては、デ
ィスプレイ画面上の各割付対象物に番号を付し、この番
号を入力することによって選択指定を行っているのが実
状である。このような番号による入力は、非常に効率が
悪く、しかも対象物が多数になると、誤りも発生しやす
くなる。
そこで本発明は、修正を施すべき対象物の選択を容易か
つ確実に行うことができる割付修正装置を提供すること
を目的とする。
つ確実に行うことができる割付修正装置を提供すること
を目的とする。
本発明は割付修正装置において、 各割付対象について、その割付対象の画像形成に必要な
画像情報と、その割付対象の割付領域を示すエリア情報
と、を対応させて記憶した割付情報テーブルと、 この割付情報テーブルに基づいて、割付対象を所定の座
標位置に割付けて画像表示する表示装置と、 オペレータから、座標値および修正指示を入力する修正
入力装置と、 この修正入力装置に入力された座標値に基づいて、この
座標値を包含するエリア情報をもった割付対象の1つを
割付情報テーブルから検索する検索装置と、 この検索装置によって検索された1つの割付対象を他の
割付対象に対して識別表示するように表示装置に指示を
与える識別表示装置と、 修正入力装置に入力された修正指示に基づいて、識別表
示されている割付対象についてのエリア情報を修正する
テーブル修正装置と、 を設け、修正入力装置が、オペレータからの前候補入力
と後候補入力とを入力する機能を有し、検索装置が、前
候補入力があったときには、割付情報テーブルにおいて
現在検索されている割付対象の前段に位置する割付対象
を、また、後候補入力があったときには、割付情報テー
ブルにおいて現在検索されている割付対象の後段に位置
する割付対象を、それぞれ検索するようになっており、
さらに、その割付情報テーブルが、複数の種別テーブル
からなり、検索装置はオペレータから指定された特定の
種別のテーブルについてのみ検索を行うことを特徴とす
るものである。
画像情報と、その割付対象の割付領域を示すエリア情報
と、を対応させて記憶した割付情報テーブルと、 この割付情報テーブルに基づいて、割付対象を所定の座
標位置に割付けて画像表示する表示装置と、 オペレータから、座標値および修正指示を入力する修正
入力装置と、 この修正入力装置に入力された座標値に基づいて、この
座標値を包含するエリア情報をもった割付対象の1つを
割付情報テーブルから検索する検索装置と、 この検索装置によって検索された1つの割付対象を他の
割付対象に対して識別表示するように表示装置に指示を
与える識別表示装置と、 修正入力装置に入力された修正指示に基づいて、識別表
示されている割付対象についてのエリア情報を修正する
テーブル修正装置と、 を設け、修正入力装置が、オペレータからの前候補入力
と後候補入力とを入力する機能を有し、検索装置が、前
候補入力があったときには、割付情報テーブルにおいて
現在検索されている割付対象の前段に位置する割付対象
を、また、後候補入力があったときには、割付情報テー
ブルにおいて現在検索されている割付対象の後段に位置
する割付対象を、それぞれ検索するようになっており、
さらに、その割付情報テーブルが、複数の種別テーブル
からなり、検索装置はオペレータから指定された特定の
種別のテーブルについてのみ検索を行うことを特徴とす
るものである。
本割付修正装置によれば、オペレータはディスプレイ画
面上の座標値を入力することによって、修正対象物の選
択が可能になる。座標値入力をデジタイザなどの装置を
用いて行えば、この選択指示を視覚的に行うことがで
き、操作性は極めて良くなる。しかも、現在選択されて
いる対象物が識別表示されるため、複数の対象物が重な
り合っているような場合でも、誤りのない確実な選択が
可能となる。
面上の座標値を入力することによって、修正対象物の選
択が可能になる。座標値入力をデジタイザなどの装置を
用いて行えば、この選択指示を視覚的に行うことがで
き、操作性は極めて良くなる。しかも、現在選択されて
いる対象物が識別表示されるため、複数の対象物が重な
り合っているような場合でも、誤りのない確実な選択が
可能となる。
さらに、割付情報テーブルが種別のテーブルとして形成
され、検索装置の次候補検索は、指定された特定の種別
についての割付情報テーブルのみを対象として検索する
ため、属性を固定して次候補を表示できる。
され、検索装置の次候補検索は、指定された特定の種別
についての割付情報テーブルのみを対象として検索する
ため、属性を固定して次候補を表示できる。
以下、本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明の一実施例に係る割付修正装置のブロック
図である。この装置は、チラシ・カタログなどの印刷物
についての割付修正に用いられる装置であり、記憶装置
1、表示装置2、修正入力装置3、検索装置4、識別表
示装置5、およびテーブル修正装置6から構成される。
実際には、これらの各構成要素は、コンピュータおよび
その周辺機器によって実現される。表示装置2はディス
プレイ装置およびこれに用いる画像表示回路から構成さ
れており、たとえば、第2図に示すような割付画面の表
示を行う。一般に印刷物では、各割付対象は、絵柄、文
字、線画、および平網といった4つの種別に分けて扱わ
れる。絵柄は第2図の絵柄P1(社標),P2(山の写
真)のように、ラスタデータとして表現される画像であ
り、文字は第2図の文字C1のように、文字フォントデ
ータで表現される画像であり、線画は第2図の線画D1
のように、ベクタデータとして表現される画像である。
また、平網は第2図の平網T1,T2のように、網掛け
する領域、網点面積率、色情報、などを含んだ概念であ
る。
1図は本発明の一実施例に係る割付修正装置のブロック
図である。この装置は、チラシ・カタログなどの印刷物
についての割付修正に用いられる装置であり、記憶装置
1、表示装置2、修正入力装置3、検索装置4、識別表
示装置5、およびテーブル修正装置6から構成される。
実際には、これらの各構成要素は、コンピュータおよび
その周辺機器によって実現される。表示装置2はディス
プレイ装置およびこれに用いる画像表示回路から構成さ
れており、たとえば、第2図に示すような割付画面の表
示を行う。一般に印刷物では、各割付対象は、絵柄、文
字、線画、および平網といった4つの種別に分けて扱わ
れる。絵柄は第2図の絵柄P1(社標),P2(山の写
真)のように、ラスタデータとして表現される画像であ
り、文字は第2図の文字C1のように、文字フォントデ
ータで表現される画像であり、線画は第2図の線画D1
のように、ベクタデータとして表現される画像である。
また、平網は第2図の平網T1,T2のように、網掛け
する領域、網点面積率、色情報、などを含んだ概念であ
る。
第2図のような表示は、記憶装置1内の割付情報テーブ
ルに基づいて行われる。記憶装置1内には、絵柄割付情
報テーブル11、文字割付情報テーブル12、線画割付
情報テーブル13、および平網割付情報テーブル14の
4つのテーブルが記憶されている。各割付情報テーブル
には第1図に示すように、画像情報とエリア情報とが対
応して記録されている。画像情報は各割付対象の画像形
成に必要なデータであり、たとえば、データp1は第2
図の絵柄P1を形成するためのラスタデータであり、デ
ータp2は第2図の絵柄P2を形成するためのラスタデ
ータである。一方、エリア情報はその割付対象の割付領
域を示すデータであり、たとえば、データa1は第2図
の絵柄P1の輪郭円周の座標(たとえば、中心点と半径
値)を示すデータであり、データa2は第2図の絵柄P
2の輪郭矩形の座標(たとえば、4頂点の座標値)を示
すデータである。表示装置2は、この割付情報テーブル
を参照することによって、各割付対象を所定位置に割付
けて表示することができるのである。なお、本装置を用
いた割付修正作業開始時には、割付情報テーブル内に各
データが入力されていることになる。たとえば、画像情
報は絵柄については写真のスキャナ分解によって、文字
についてはワードプロセッサからの入力によって入力さ
れており、エリア情報は割付装置によって設定されてい
る。本発明は、割付修正装置に係るものであるから、こ
の割付作業、すなわち、割付情報テーブルの初期値設定
作業についての説明は省略し、記憶装置1内には、第1
図に示すような割付情報テーブルが既に定義されている
ものとして以下の説明を行うことにする。
ルに基づいて行われる。記憶装置1内には、絵柄割付情
報テーブル11、文字割付情報テーブル12、線画割付
情報テーブル13、および平網割付情報テーブル14の
4つのテーブルが記憶されている。各割付情報テーブル
には第1図に示すように、画像情報とエリア情報とが対
応して記録されている。画像情報は各割付対象の画像形
成に必要なデータであり、たとえば、データp1は第2
図の絵柄P1を形成するためのラスタデータであり、デ
ータp2は第2図の絵柄P2を形成するためのラスタデ
ータである。一方、エリア情報はその割付対象の割付領
域を示すデータであり、たとえば、データa1は第2図
の絵柄P1の輪郭円周の座標(たとえば、中心点と半径
値)を示すデータであり、データa2は第2図の絵柄P
2の輪郭矩形の座標(たとえば、4頂点の座標値)を示
すデータである。表示装置2は、この割付情報テーブル
を参照することによって、各割付対象を所定位置に割付
けて表示することができるのである。なお、本装置を用
いた割付修正作業開始時には、割付情報テーブル内に各
データが入力されていることになる。たとえば、画像情
報は絵柄については写真のスキャナ分解によって、文字
についてはワードプロセッサからの入力によって入力さ
れており、エリア情報は割付装置によって設定されてい
る。本発明は、割付修正装置に係るものであるから、こ
の割付作業、すなわち、割付情報テーブルの初期値設定
作業についての説明は省略し、記憶装置1内には、第1
図に示すような割付情報テーブルが既に定義されている
ものとして以下の説明を行うことにする。
修正入力装置3は、オペレータが種々の修正入力を行う
ための装置で、本装置ではデジタイザによって構成され
ている。第2図に示すように、このデジタイザによっ
て、ディスプレイ画面上にカーソル7を表示させること
ができ、このカーソル7を所定位置に移動させることに
より、その位置の座標値の入力ができる。また、この装
置では、ディスプレイ画面の下部にメニュー領域8が設
けられており、カーソル7でこのメニュー領域8内に表
示された種別コマンド81を指し示すことによって、選
択しようとする対象物の種別を入力でき、次候補コマン
ド82を指し示すことによって、次候補の選択ができ、
修正コマンド83を指し示すことによって、所望の修正
指示を入力できる。なお、これらの操作については、後
に詳述することにする。
ための装置で、本装置ではデジタイザによって構成され
ている。第2図に示すように、このデジタイザによっ
て、ディスプレイ画面上にカーソル7を表示させること
ができ、このカーソル7を所定位置に移動させることに
より、その位置の座標値の入力ができる。また、この装
置では、ディスプレイ画面の下部にメニュー領域8が設
けられており、カーソル7でこのメニュー領域8内に表
示された種別コマンド81を指し示すことによって、選
択しようとする対象物の種別を入力でき、次候補コマン
ド82を指し示すことによって、次候補の選択ができ、
修正コマンド83を指し示すことによって、所望の修正
指示を入力できる。なお、これらの操作については、後
に詳述することにする。
検索装置4は、修正入力装置3に入力された座標値およ
び種別、あるいは次候補指示に基づいて記憶装置1内の
割付情報テーブルから1つの割付対象を検索する機能を
有する。識別表示装置5は、この検索された割付対象を
他の割付対象に対して識別表示するような指示を表示装
置2に与える。表示装置2はこの指示に従って、該割付
対象を識別表示することになる。本実施例では、ハッチ
ングを施すことによって識別表示としている。
び種別、あるいは次候補指示に基づいて記憶装置1内の
割付情報テーブルから1つの割付対象を検索する機能を
有する。識別表示装置5は、この検索された割付対象を
他の割付対象に対して識別表示するような指示を表示装
置2に与える。表示装置2はこの指示に従って、該割付
対象を識別表示することになる。本実施例では、ハッチ
ングを施すことによって識別表示としている。
また、テーブル修正装置6は、修正入力装置3に入力さ
れた修正指示に基づいて、検索装置4によって検索され
た割付対象についての割付変更を行う。すなわち、該割
付対象についてのエリア情報が変更されることになる。
れた修正指示に基づいて、検索装置4によって検索され
た割付対象についての割付変更を行う。すなわち、該割
付対象についてのエリア情報が変更されることになる。
続いて、上述の装置を用いた実際の割付修正作業の一例
を第3図の流れ図を参照しながら説明する。いま、第2
図のような割付状態において、絵柄P1の割付を修正す
る場合を考える。まず、ステップS1において、種別の
指定を行う。すなわち、オペレータはカーソル7によっ
て種別コマンド81のうちの絵柄を指定する。次に、ス
テップS2において、カーソルによる座標指定を行う。
すなわち、オペレータはカーソル7によって第4図(a)
のように絵柄P1の上の一点を指定する。結局、ステッ
プS1において種別が、ステップS2において座標値
が、それぞれ修正入力装置3に入力されたことになる。
を第3図の流れ図を参照しながら説明する。いま、第2
図のような割付状態において、絵柄P1の割付を修正す
る場合を考える。まず、ステップS1において、種別の
指定を行う。すなわち、オペレータはカーソル7によっ
て種別コマンド81のうちの絵柄を指定する。次に、ス
テップS2において、カーソルによる座標指定を行う。
すなわち、オペレータはカーソル7によって第4図(a)
のように絵柄P1の上の一点を指定する。結局、ステッ
プS1において種別が、ステップS2において座標値
が、それぞれ修正入力装置3に入力されたことになる。
ステップS3において、検索装置4はこれら2つの入力
に基づいて、割付情報テーブルの検索を行う。すなわ
ち、絵柄割付情報テーブル11内のエリア情報を順次参
照し、ステップS2において入力された座標値を包含す
るエリア情報をもった割付対象を検索する。この例で
は、エリア情報a1がこの条件を満たしているので、結
局、絵柄P1が検索されることになる。この検索結果
は、識別表示装置5に与えられ、ステップS4において
ハッチング表示がなされる。したがって、表示画面は第
4図(b)のようになる。オペレータはこの表示を見て、
所望の割付対象が選択されたか否かを判断する。これが
ステップS5である。所望の割付対象が選択された場合
は、ステップS6において、この絵柄P1に対して修正
作業を施す。すなわち、カーソル7によって所望の修正
コマンド83、たとえば「移動」を指定すれば、絵柄P
1は所定位置へ移動される。これは、テーブル修正装置
6が絵柄割付情報テーブル11のエリア情報a1を変更
するためである。なお、第3図には修正コマンド83と
して「移動」、および「消去」のみが、例示されている
が、実際にはこの他、「色変」、「複写」等の種々のコ
マンドが用意されている。
に基づいて、割付情報テーブルの検索を行う。すなわ
ち、絵柄割付情報テーブル11内のエリア情報を順次参
照し、ステップS2において入力された座標値を包含す
るエリア情報をもった割付対象を検索する。この例で
は、エリア情報a1がこの条件を満たしているので、結
局、絵柄P1が検索されることになる。この検索結果
は、識別表示装置5に与えられ、ステップS4において
ハッチング表示がなされる。したがって、表示画面は第
4図(b)のようになる。オペレータはこの表示を見て、
所望の割付対象が選択されたか否かを判断する。これが
ステップS5である。所望の割付対象が選択された場合
は、ステップS6において、この絵柄P1に対して修正
作業を施す。すなわち、カーソル7によって所望の修正
コマンド83、たとえば「移動」を指定すれば、絵柄P
1は所定位置へ移動される。これは、テーブル修正装置
6が絵柄割付情報テーブル11のエリア情報a1を変更
するためである。なお、第3図には修正コマンド83と
して「移動」、および「消去」のみが、例示されている
が、実際にはこの他、「色変」、「複写」等の種々のコ
マンドが用意されている。
また、たとえば、ステップS2において、第4図(a)の
カーソル7′の位置を指定したとすれば、ステップS3
において絵柄P2が検索され、ステップS4のハッチン
グ表示は第4図(c)のようになる。
カーソル7′の位置を指定したとすれば、ステップS3
において絵柄P2が検索され、ステップS4のハッチン
グ表示は第4図(c)のようになる。
また、ステップS1において平網指定を行い、ステップ
S2において第5図(a)のカーソル7の位置を指定した
とすれば、ステップS3において平網T1が検索され、
ステップS4のハッチング表示は第5図(b)のようにな
る。ここで、オペレータの所望の平網が、平網T1でな
く、平網T2であった場合を考える。第5図に示すよう
に平網T1,T2が離れているようなときにはこのよう
な指定の誤りが生じることは少ないが、両者が接近して
いるとき、特に重なり合っているようなときには、この
ような誤りが生じやすい。オペレータは第5図(b)に示
すハッチング表示によって、誤った指定が行われたこと
を視覚的に認識する。そこで、ステップS5で否定的な
判断を下す。この場合、再びステップS1あるいはステ
ップS2に戻り指定のやり直しを行ってもよいが、この
実施例に係る装置ではより便利な方法を実施することが
できる。すなわち、ステップS7において次候補入力を
行うのである。オペレータがカーソル7によって次候補
コマンド82のうちの下矢印で示された後候補入力を行
えば、平網割付情報テー1ル14上で、現在検索されて
いる割付対象(平網T1)の後段に位置する割付対象
(平網T2)が、検索装置4によって検索され、第5図
(c)のように平網T2がハッチング表示される。このよ
うに、後候補入力によって割付情報テーブルの後段の割
付対象が検索され、逆に前候補入力によって前段の割付
対象が検索されることになる。この機能は、多数の割付
対象が重なり合っているような場合の選択に非常に便利
である。
S2において第5図(a)のカーソル7の位置を指定した
とすれば、ステップS3において平網T1が検索され、
ステップS4のハッチング表示は第5図(b)のようにな
る。ここで、オペレータの所望の平網が、平網T1でな
く、平網T2であった場合を考える。第5図に示すよう
に平網T1,T2が離れているようなときにはこのよう
な指定の誤りが生じることは少ないが、両者が接近して
いるとき、特に重なり合っているようなときには、この
ような誤りが生じやすい。オペレータは第5図(b)に示
すハッチング表示によって、誤った指定が行われたこと
を視覚的に認識する。そこで、ステップS5で否定的な
判断を下す。この場合、再びステップS1あるいはステ
ップS2に戻り指定のやり直しを行ってもよいが、この
実施例に係る装置ではより便利な方法を実施することが
できる。すなわち、ステップS7において次候補入力を
行うのである。オペレータがカーソル7によって次候補
コマンド82のうちの下矢印で示された後候補入力を行
えば、平網割付情報テー1ル14上で、現在検索されて
いる割付対象(平網T1)の後段に位置する割付対象
(平網T2)が、検索装置4によって検索され、第5図
(c)のように平網T2がハッチング表示される。このよ
うに、後候補入力によって割付情報テーブルの後段の割
付対象が検索され、逆に前候補入力によって前段の割付
対象が検索されることになる。この機能は、多数の割付
対象が重なり合っているような場合の選択に非常に便利
である。
以上、本発明を一実施例について説明したが、本発明は
この実施例に限定されることなく、種々の応用が可能で
ある。たとえば、実施例においては、識別表示としてハ
ッチングを行う例を示したが、本発明はこのようなハッ
チングに限定されるわけではなく、輪郭線を太くすると
か、割付対象全体をフラッシュ表示するとか、種々の識
別の仕方が可能である。
この実施例に限定されることなく、種々の応用が可能で
ある。たとえば、実施例においては、識別表示としてハ
ッチングを行う例を示したが、本発明はこのようなハッ
チングに限定されるわけではなく、輪郭線を太くすると
か、割付対象全体をフラッシュ表示するとか、種々の識
別の仕方が可能である。
以上のとおり本発明によれば、割付修正装置において修
正対象を座標値に基づいて選択し、しかも、選択された
修正対象を識別表示させるようにしたため、修正対象の
選択を容易かつ確実に行うことができる。
正対象を座標値に基づいて選択し、しかも、選択された
修正対象を識別表示させるようにしたため、修正対象の
選択を容易かつ確実に行うことができる。
第1図は本発明の一実施例に係る割付修正装置のブロッ
ク図、第2図は第1図に示す装置によって修正されるべ
き割付画面の一例を示す図、第3図は第1図に示す装置
による修正作業手順を示す流れ図、第4図および第5図
は第3図に示す手順における画面表示を示す図である。 1……記憶装置、11……絵柄割付情報テーブル、12
……文字割付情報テーブル、13……線画割付情報テー
ブル、14……平網割付情報テーブル、 2……表示装置、3……修正入力装置、4……検索装
置、5……識別表示装置、6……テーブル修正装置、 7,7′……カーソル、8……メニュー領域、 81……種別コマンド、82……次候補コマンド、 83……修正コマンド、S1〜S7……流れ図の各ステ
ップ、P1,P2……絵柄、C1……文字、 D1……線画、T1,T2……平網。
ク図、第2図は第1図に示す装置によって修正されるべ
き割付画面の一例を示す図、第3図は第1図に示す装置
による修正作業手順を示す流れ図、第4図および第5図
は第3図に示す手順における画面表示を示す図である。 1……記憶装置、11……絵柄割付情報テーブル、12
……文字割付情報テーブル、13……線画割付情報テー
ブル、14……平網割付情報テーブル、 2……表示装置、3……修正入力装置、4……検索装
置、5……識別表示装置、6……テーブル修正装置、 7,7′……カーソル、8……メニュー領域、 81……種別コマンド、82……次候補コマンド、 83……修正コマンド、S1〜S7……流れ図の各ステ
ップ、P1,P2……絵柄、C1……文字、 D1……線画、T1,T2……平網。
Claims (4)
- 【請求項1】各割付対象について、その割付対象の画像
形成に必要な画像情報と、その割付対象の割付領域を示
すエリア情報と、を対応させて記憶した割付情報テーブ
ルと、 前記割付情報テーブルに基づいて、割付対象を所定の座
標位置に割付けて画像表示する表示装置と、 オペレータから、座標値および修正指示を入力する修正
入力装置と、 前記修正入力装置に入力された座標値に基づいた、この
座標値を包含するエリア情報をもった割付対象の1つを
前記割付情報テーブルから検索する検索装置と、 前記検索装置によって検索された1つの割付対象を他の
割付対象に対して識別表示するように前記表示装置に指
示を与える識別表示装置と、 前記修正入力装置に入力された修正指示に基づいて、識
別表示されている割付対象についてのエリア情報を修正
するテーブル修正装置と、 を備え、 前記修正入力装置が、オペレータからの前候補入力と後
候補入力とを入力する機能を有し、前記検索装置が、前
記前候補入力があったときには、前記割付情報テーブル
において現在検索されている割付対象の前段に位置する
割付対象を、また、前記後候補入力があったときには、
前記割付情報テーブルにおいて現在検索されている割付
対象の後段に位置する割付対象を、それぞれ検索するよ
うになっており、さらに、 前記割付情報テーブルが、複数の種別テーブルからな
り、該検索装置はオペレータから指定された特定の種別
のテーブルについてのみ検索を行う ことを特徴とする割付修正装置。 - 【請求項2】割付情報テーブルが、絵柄、文字、線画、
および平網の4種別のテーブルからなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の割付修正装置。 - 【請求項3】修正入力装置が、表示装置によって割付画
面に表示されるカーソルによって各入力を行うことを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第2項のいずれか
に記載の割付修正装置。 - 【請求項4】識別表示装置がハッチングを施すことによ
り割付対象を識別表示することを特徴とする特許請求の
範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の割付修正装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7559387A JPH0636178B2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 割付修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7559387A JPH0636178B2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 割付修正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63241660A JPS63241660A (ja) | 1988-10-06 |
JPH0636178B2 true JPH0636178B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=13580652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7559387A Expired - Lifetime JPH0636178B2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 割付修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636178B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2808317B2 (ja) * | 1989-08-16 | 1998-10-08 | 大日本印刷株式会社 | チラシ・カタログ類の割付装置 |
JP2555745B2 (ja) * | 1989-10-18 | 1996-11-20 | 富士通株式会社 | 図形選択処理方式 |
JPH07129429A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-19 | Toppan Printing Co Ltd | プリンターページ記述言語の出力エラー予測装置ならびにコード最適化装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58151639A (ja) * | 1982-03-02 | 1983-09-08 | Fujitsu Ltd | 指示領域検出方式 |
JPS61260371A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-18 | Hitachi Ltd | 画面表示図形の選択方式 |
JPS6244885A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-26 | Dainippon Printing Co Ltd | チラシ・カタログ類の割付装置 |
-
1987
- 1987-03-28 JP JP7559387A patent/JPH0636178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63241660A (ja) | 1988-10-06 |
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