JPH10255064A - デジタルデータとして用意された素材の割付装置 - Google Patents

デジタルデータとして用意された素材の割付装置

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JPH10255064A
JPH10255064A JP6928997A JP6928997A JPH10255064A JP H10255064 A JPH10255064 A JP H10255064A JP 6928997 A JP6928997 A JP 6928997A JP 6928997 A JP6928997 A JP 6928997A JP H10255064 A JPH10255064 A JP H10255064A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ページ上に割り付けられた素材情報を容易に
差替える。 【解決手段】 素材情報記憶手段31内に、割付対象と
なる素材情報がグループごとに用意される。素材情報読
出手段21は、指定されたグループに所属する素材情報
を読出す。読み出された素材情報は、選択ウインドウ1
1に表示される。表示された素材情報のうち、素材情報
選択手段23によって選択された素材情報は、割付処理
手段24によって、編集ウインドウ12上の所定位置に
割り付けられ、割付結果は、グループ情報とともに、割
付結果記憶手段32に格納される。編集ウインドウ12
上で、割付後の素材情報をクリックすると、グループ情
報が参照され、素材情報読出手段21に対して、参照さ
れたグループの再検索指示が出される。再検索された素
材情報は、再度、選択ウインドウ11に表示されるの
で、ページ上の素材情報の差替えが容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルデータとし
て用意された素材の割付装置、特に、商品カタログの各
ページに商品の写真や説明文などを割り付ける処理を行
うのに適した割付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷の分野では、コンピュータの普及と
ともに、いわゆるデスクトップパブリッシング(Desk To
p Publishing:以下、DTPという) の技術が急速に広
まっており、現在、製版までのほとんどの作業は、ディ
スプレイ画面を見ながらコンピュータを操作することに
よって行われるのが一般的である。このDTPの分野で
は、通常、種々の素材がデジタルデータの形式で用意さ
れ、オペレータは、所望の素材を選択して所定のページ
内に割り付ける処理を行うことになる。デジタルデータ
として用意される素材は、写真画像、イラスト画像、文
字列、ロゴ、図形など様々であり、通常は、これらの素
材はデータベースの形で提供される。
【0003】たとえば、商品カタログやチラシなどを印
刷する場合、掲載すべき商品に関する写真・図形などの
画像情報や、説明文などの文字情報が、個々の素材情報
として、コンピュータ内にデジタルデータとして用意さ
れることになる。商品カタログやチラシなどは、これら
の素材情報をページ上の所望の位置に適宜割り付けるこ
とにより作成される。オペレータは、ディスプレイ画面
上にカタログやチラシのページを表示させながら、コン
ピュータに対して所定の割付指示を与える作業を行えば
よいので、非常に効率的な作業が可能になる。このよう
な割付作業が完了したら、コンピュータから割付結果を
示すデータを出力すれば、自動的に製版フィルムを作成
することができ、また、必要に応じて自動的に刷版を直
接作成することができるため、短時間で印刷工程へ進む
ことができる。
【0004】最近は、いわゆるマルチメディアの普及に
より、素材情報を提示するための媒体も種々のものが利
用されるに至っている。すなわち、従来は紙媒体のチラ
シ・カタログが主流であったのに対し、最近では、CD
−ROMを媒体とした電子カタログや、インターネット
を媒介とした商品説明などが盛んに行われるようになっ
てきている。このような種々の媒体を通じて素材情報を
提示する場合にも、やはりコンピュータを利用した割付
装置が用いられている。すなわち、電子カタログの1ペ
ージあるいはインターネットのブラウザ用ページをディ
スプレイ画面上に表示させ、個々の素材情報を所望の位
置に所望の態様で割り付ける作業が行われる。このよう
に、最終的な素材の提示が、紙媒体上ではなくディスプ
レイ画面上で行われる場合には、静止画だけでなく動画
も素材情報の一種として用いることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】商品カタログやチラシ
を作成するために利用される個々の素材情報は、データ
ベースの形で提供されるのが一般的である。通常、この
種のデータベースでは、同一の商品に関連する一群の素
材情報を1つのグループとする取り扱いがなされる。た
とえば、グループAに所属する素材情報として、商品A
についての商品名,価格,商品説明,商品写真などの個
々の素材情報を用意し、グループBに所属する素材情報
として、商品Bについての商品名,価格,商品説明,商
品写真などの個々の素材情報を用意しておけば、商品単
位での割付処理を効率的に行うことができる。すなわ
ち、オペレータは、商品Aについてのカタログページを
作成する場合、データベースからグループAに所属する
素材情報を読み出し、所望の素材情報を所望の態様で割
り付ける処理を行ってゆけばよい。
【0006】ところが、上述した従来の手法で割付処理
を実行すると、個々の素材情報は、ページ上の所定位置
に割り付けられた時点で、元のデータベースからは独立
した存在になり、ページ上に割り付けられた素材情報と
元のデータベースとの関係は断ち切られた状態になって
しまう。もちろん、DTPを実行する上では、各ページ
上に割り付けられた個々の素材情報と元のデータベース
との関連を示す情報は必要ないので、単に、データベー
スから素材情報を抽出し、これをページ上の所定位置に
割り付けるという作業を行う上では、何ら支障は生じな
い。しかしながら、一度、割り付けを行ったページに対
して、素材情報の差し替えを行うなどの修正処理が必要
になった場合、ページ上の素材情報と元のデータベース
との関係が断ち切られた状態になっていると、効率的な
差し替え作業を行うことができなくなる。
【0007】たとえば、カタログの所定ページに、商品
Aについての正面写真を割り付けたところ、後に、この
正面写真を側面写真に差し替えたい、との要求が出され
たとしよう。この場合、元のデータベース上では、商品
Aの正面写真および側面写真は、いずれもグループAに
所属する素材情報として管理されているが、カタログの
所定ページ上に割り付けられた正面写真は、単なる画像
データとしての情報しかもたない。このため、オペレー
タは、差替対象となる写真が商品Aの写真であることを
認識した上で、あらためてデータベースを検索して、グ
ループAに所属する商品Aの側面写真を読み出す作業を
行わねばならず、柔軟な対応をとることができなくな
る。
【0008】そこで本発明は、ページ上に割り付けられ
た素材情報から、元のデータベースを自動的に検索する
ことが可能なデジタルデータとして用意された素材の割
付装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の第1の態様は、デジタルデータとして用
意された多数の素材の中から、所望の素材を選択し、所
定のページ内に割り付ける処理を行うデジタルデータと
して用意された素材の割付装置において、割付対象とな
る個々の素材情報を、互いに関連する素材情報ごとにグ
ループ化して記憶する素材情報記憶手段と、オペレータ
からの指示を入力する指示入力手段と、素材情報記憶手
段内のグループの中から、オペレータの指示に基づいて
特定のグループを抽出し、抽出されたグループに所属す
る素材情報を読み出す素材情報読出手段と、素材情報読
出手段によって読み出された素材情報を、所定のページ
内に割り付けるために、個々の素材情報に対してそれぞ
れの割付態様を示す割付情報を付加するとともに、所属
するグループを特定するグループ情報を付加し、素材情
報、割付情報、グループ情報を含んだ割付結果を生成す
る割付処理手段と、割付処理手段によって生成された割
付結果を記憶する割付結果記憶手段と、を設けたもので
ある。
【0010】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係るデジタルデータとして用意された素材の割
付装置において、オペレータから、特定の割付結果に対
して、新たな素材情報への差し替えを行うべき差替指示
が与えられたとき、割付処理手段が、割付結果記憶手段
内に記憶されている差替対象となる割付結果についての
グループ情報を認識し、この認識したグループに所属す
る素材情報を、差替用素材情報として素材情報読出手段
によって読み出させ、この差替用素材情報を用いた差替
処理を行う機能を有するようにしたものである。
【0011】(3) 本発明の第3の態様は、上述の第2
の態様に係るデジタルデータとして用意された素材の割
付装置において、割付結果を表示するための編集ウイン
ドウと、割付対象となる素材情報を選択するための選択
ウインドウと、を表示するディスプレイ手段と、素材情
報読出手段によって読み出された1グループに所属する
素材情報を、選択ウインドウ内に表示させる選択ウイン
ドウ表示手段と、選択ウインドウ内に表示されている複
数の素材情報の中から、オペレータの指示に基づいて、
割付対象となる特定の素材情報を選択する素材情報選択
手段と、を更に設け、オペレータが差替指示を与えたと
きに、差替用素材情報が選択ウインドウ内に表示される
ようにし、この表示されている差替用素材情報の中から
オペレータが特定の素材情報を選択すると、この特定の
素材情報を用いた差替処理が行われるようにしたもので
ある。
【0012】(4) 本発明の第4の態様は、上述の第3
の態様に係るデジタルデータとして用意された素材の割
付装置において、編集ウインドウ内に表示された素材情
報を、この編集ウインドウ上で指定することにより、差
替対象となる割付結果を特定できるようにしたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るデジタルデータとして用意された素材の割付装置の基
本構成を示すブロック図である。この装置の主たる構成
要素は、ディスプレイ手段10、処理手段20、記憶手
段30、指示入力手段40である。これらの各手段は、
実際には、汎用のコンピュータおよびその周辺機器に、
専用のアプリケーションソフトウエアを搭載することに
より実現される。すなわち、ディスプレイ手段10は、
コンピュータ用の一般的なディスプレイ装置により実現
でき、処理手段20は、汎用のコンピュータ本体に専用
のソフトウエアを搭載することにより実現でき、記憶手
段30は、メモリ・磁気記録装置・光磁気記録装置・光
記録装置などの一般的なコンピュータ用情報記録装置に
より実現でき、指示入力手段40は、キーボード・マウ
ス・タブレットなどの一般的なコンピュータ用入力機器
により実現できる。
【0014】ディスプレイ手段10の表示画面上には、
少なくとも、選択ウインドウ11と編集ウインドウ12
とを表示させることができる。ここで、選択ウインドウ
11は、後述するように、割付対象となる素材情報を選
択する作業に利用されるウインドウであり、編集ウイン
ドウ12は、割り付けが行われるページを示し、実際の
割付位置を指定する作業に利用されるウインドウであ
る。実際には、ディスプレイ手段10は、この他にも種
々のウインドウを表示する機能(たとえば、処理手段2
0に対する種々のコマンドを入力するためのウインドウ
など)を備えているが、ここでは細かな説明は省略す
る。また、本実施形態では、ディスプレイ画面の左側に
選択ウインドウ11を、右側に編集ウインドウ12を、
それぞれ表示した例を示すが、両ウインドウの表示位置
および大きさは任意であり、部分的に両ウインドウを重
ねて表示させてもかまわない。
【0015】処理手段20は、この商品情報割付装置に
おける本質的な処理を実行する中枢部分であり、ここで
は、個々の処理機能に着目し、この処理手段20を4個
の機能ブロックとしてとらえた説明を行うことにする。
すなわち、この処理手段20は、素材情報読出手段2
1、選択ウインドウ表示手段22、素材情報選択手段2
3、割付処理手段24の各機能ブロックに分けて把握す
ることができる。これら各手段の具体的機能についての
説明は後述する。
【0016】記憶手段30は、ここでは、素材情報記憶
手段31および割付結果記憶手段32の2つの記憶手段
に分けてとらえることにする。もちろん、実際のハード
ウエア構成では、必ずしもこのような2つの記憶装置に
分ける必要はなく、2種類の情報を記憶するために何ら
かの方法で2つの記憶領域が確保できていればよい。素
材情報記憶手段31内には、割付対象となる個々の素材
情報が、互いに関連する素材情報ごとにグループ化して
記憶されている。ここに示す例では、素材情報記憶手段
31内には、衣料品のカタログ作成用のデータベースが
構築されており、1つの商品に関する素材情報が、1グ
ループとして記憶されている。割付結果記憶手段32
は、この割付装置を用いた割付作業の最終的な作業結果
を格納する機能を有し、要するに、「各ページのどの位
置にどのような素材情報がどのような態様で割り付けら
れたか」を示す情報が格納されることになる。この割付
結果記憶手段32内に最終的に得られたデータに基づい
て、製版フィルムを出力したり、直接刷版を出力したり
することが可能になる。
【0017】指示入力手段40は、オペレータからの指
示を処理手段20に伝達するための媒介として機能する
手段であり、上述したように、キーボード・マウス・タ
ブレットなどの入力機器によって構成されている。オペ
レータは、この指示入力手段40を操作することによ
り、割付作業に関する種々の指示入力を行うことができ
る。
【0018】続いて、処理手段20を構成する個々の手
段の機能について説明する。まず、素材情報読出手段2
1は、素材情報記憶手段31内のグループの中から、オ
ペレータの指示に基づいて特定のグループを抽出し、抽
出されたグループに所属する素材情報を読み出す機能を
有する。この素材情報読出手段21によって読み出され
た1グループに所属する素材情報は、選択ウインドウ表
示手段22によって、選択ウインドウ11内に表示され
る。素材情報選択手段23は、この選択ウインドウ11
内に表示されている複数の素材情報の中から、オペレー
タの指示に基づいて、割付対象となる特定の素材情報を
選択する機能を有する。素材情報選択手段23で選択さ
れた素材情報は、割付処理手段24によって所定のペー
ジ内に割り付けられることになる。すなわち、割付処理
手段24は、オペレータの指示に基づいて、素材情報選
択手段23によって選択された素材情報についての割付
態様を示す割付情報(たとえば、文字列からなる素材情
報であれば、どの位置に、どの文字フォントで、どの文
字サイズで割り付けるかといった内容を示す情報であ
り、画像からなる素材情報であれば、どの位置に、どの
倍率で割り付けるかといった内容を示す情報になる)を
生成し、素材情報にこの割付情報を付加した情報を割付
結果として割付結果記憶手段32へ格納する処理を実行
する。
【0019】次に、この処理手段20内で行われる具体
的な処理を、実例に基づいて説明しよう。図2は、素材
情報記憶手段31内に1グループとして登録された一群
の素材情報の一例を示す概念図である。ここに示す一群
の素材情報は、いずれも、商品コード「ABC1234
5」,商品名「婦人用スーツA」なる商品に関連した素
材情報であり、以下、この一群の素材情報をグループA
に所属する素材情報と呼ぶことにする。このグループA
に所属する素材情報のうち、素材情報L1〜L5は、こ
の商品に関する文字からなる素材情報であり、素材情報
P1〜P3は、この商品に関する画像からなる素材情報
である。具体的には、素材情報L1はこの商品の標題を
示す文字列から構成され、素材情報L2はこの商品の規
格を示す文字列から構成され、素材情報L3はこの商品
の説明文を示す文字列から構成され、素材情報L4はこ
の商品の第1のキャッチコピーを示す文字列から構成さ
れ、素材情報L5はこの商品の第2のキャッチコピーを
示す文字列から構成されている。また、素材情報P1〜
P3は、ぞれぞれこの商品の第1〜第3の写真を示す画
像から構成されている。
【0020】一方、図3は、同じく素材情報記憶手段3
1内に1グループとして登録された別な一群の素材情報
の一例を示す概念図である。ここに示す一群の素材情報
は、いずれも、商品コード「XXX0088」,商品名
「紳士用ビジネススーツX」なる商品に関連した素材情
報であり、以下、この一群の素材情報をグループXに所
属する素材情報と呼ぶことにする。このグループXに所
属する個々の素材情報の構成は、図2に示すグループA
に所属する個々の素材情報の構成と同様である。素材情
報記憶手段31内には、このように、1つの商品に関す
る一群の素材情報を1グループとして、多数のグルー
プ、すなわち多数の商品に関する素材情報がデータベー
スとして用意されていることになる。
【0021】なお、図2や図3に示す例では、素材情報
として文字列と写真のみを示したが、この他、種々のロ
ゴや図形も、画像からなる素材情報としてデータベース
内に登録することが可能であり、更に、CD−ROMや
インターネットを媒介として素材情報の提示を行う場合
には、静止画だけに限らず、動画や音声の素材情報をデ
ータベース内に登録することも可能である。
【0022】図4は、図2あるいは図3に示す素材情報
のいくつかを、カタログの1ページ内に割り付けた割付
結果の一例を示す図である。この例では、1ページ内
に、2種類の商品に関する素材情報が割り付けられてい
る。すなわち、図の上段に割り付けられている個々の素
材情報は、図2に示されているグループAに所属する素
材情報の中から選択されたものであり、図の下段に割り
付けられている個々の素材情報は、図3に示されている
グループXに所属する素材情報の中から選択されたもの
である。なお、この図4に示すような割付結果は、編集
ウインドウ12内に表示されるとともに、その内容は割
付結果記憶手段32へ保存されることになる。
【0023】図4に示すような割付結果を得るために
は、オペレータは、図1に示す割付装置を用いて次のよ
うな作業を行えばよい。まず、図4の上段の割付作業を
行うために、素材情報読出手段21によって、素材情報
記憶手段31内のデータベースに記憶されている多数の
素材情報の中から、グループAに所属する素材情報を読
み出す。具体的には、グループAを特定するための商品
コード「ABC12345」を入力すればよい。任意の
グループを特定するための入力操作としては、たとえ
ば、キーボードから商品コードを入力するような方法を
採ることもできるが、ここに示す実施形態では、より操
作性のよい入力環境を提供している。すなわち、この実
施形態の装置では、ディスプレイ手段10の表示画面上
に図5に示すような商品一覧をリスト表示させ、このリ
スト内の商品コードもしくは商品名の欄をマウスでクリ
ックすることにより、特定の商品(特定のグループ)を
指定できるようにしている。図5に示すような商品一覧
は、選択ウインドウ11内に表示させることもできる
し、別個の独立したウインドウ内に表示させることもで
きる。
【0024】図5に示す商品一覧において、「ABC1
2345」なる商品コードの欄(もしくは、その右の
「婦人用スーツA」の欄)をマウスでクリックすると、
素材情報読出手段21によって、グループAに所属する
素材情報が読み出され、選択ウインドウ表示手段22に
よって、図6に示すような選択ウインドウ11が表示さ
れる。ここに示す実施形態では、読み出された素材情報
に対して、必要に応じて間引き処理を行った後に、選択
ウインドウ11へ表示するようにしている。たとえば、
図6に示されている画像からなる素材情報P1〜P3
は、素材情報記憶手段31内のデータベースから読み出
した画像データをそのまま表示したものではなく、画素
の間引き処理を実行した縮小画像(いわゆるサムネイ
ル)になっている。また、図6に示されている文字から
なる素材情報Lは、デッドスペースを少なくするため
に、もとの素材情報L1〜L5を詰めて配置したものに
なっており、必要な場合には、文字列の一部を省略して
表示するようにしてもよい。そもそも、この選択ウイン
ドウ11は、割付対象となる素材(すなわち、個々の素
材情報)を選択するためのものであるので、オペレータ
に個々の素材情報の概略を伝達できれば、それで用が足
りる。したがって、この実施形態では、必要に応じて情
報量を間引く処理を行った上で、選択ウインドウ11へ
の表示を行うようにしている。特に、もともと情報量の
多い画像の素材情報については、できるだけ間引き処理
を行い、いわゆるサムネイルの形式で選択ウインドウ1
1内に表示するのが好ましい。
【0025】また、この図6に示す選択ウインドウ11
では、文字からなる素材情報については、個々の素材情
報に対応したボタン領域B1〜B5を表示させるように
している。図2に示すように、この商品については、合
計5組の「文字からなる素材情報」L1〜L5が用意さ
れているが、上述したように、選択ウインドウ11内で
は、スペースを効率的に利用するために、これら5組の
素材情報を構成する文字列を詰めて表示している。その
代わりに、この5組の素材情報にそれぞれ対応したボタ
ン領域B1〜B5を表示するようにし、後述する素材情
報の選択作業の便宜を図っている。
【0026】さて、図6に示すように、グループAに所
属する複数の素材情報が、選択ウインドウ11内に表示
されたら、この複数の素材情報の中から特定の素材情報
を選択する作業が実行される。すなわち、素材情報選択
手段23は、オペレータからの指示に基づき、選択ウイ
ンドウ11内に表示されている複数の素材情報の中か
ら、特定の素材情報を選択する機能を果たす。特定の素
材情報を選択する作業は、この実施形態では、選択ウイ
ンドウ11内の1点をマウスでクリックすることにより
直感的に行うことができる。すなわち、オペレータが選
択ウインドウ11内の画像領域(画像からなる素材情報
P1〜P3が表示されている領域)の1点を指示した場
合には、素材情報選択手段23は、その指示点を含む画
像からなる素材情報が選択されたものと判断する。たと
えば、図6において、画像からなる素材情報P1内の1
点が指示された場合には、オペレータにより、素材情報
P1が選択されたものと認識することになる。また、オ
ペレータが選択ウインドウ11内のボタン領域B1〜B
5内の1点を指示した場合には、その指示点を含むボタ
ン領域に対応する「文字からなる素材情報」が選択され
たものと判断する。たとえば、図6において、ボタン領
域B1内の1点が指示された場合には、オペレータによ
り、素材情報L1が選択されたものと認識することにな
る。一般に、画像からなる素材情報は、ひとまとまりの
素材情報としての区切りが容易に認識できるので、選択
ウインドウ11内に表示されている画像自身をクリック
する選択方法が適しているが、文字からなる素材情報
は、ひとまとまりの素材情報としての区切りの認識が困
難であるので、上述したように対応したボタン領域をク
リックする選択方法が適している。
【0027】一方、選択した素材情報の割付態様は、割
付処理手段24によって決定される。この実施形態で
は、画像からなる素材情報の割付態様は、割付処理手段
24によって割付枠Wを設定することによって決定され
る。図7は、ディスプレイ手段10の表示画面上におい
て、割付枠Wを設定する作業画面を示す図である。この
図7の例では、画面の左側に選択ウインドウ11(図6
に示したものと同じ)が表示され、画面の右側に編集ウ
インドウ12が表示されており、割付枠Wは、この編集
ウインドウ12内に定義される(具体的には、たとえ
ば、マウスポインタにより頂点位置を指定すればよ
い)。このように割付枠Wを設定した後、選択ウインド
ウ11内の素材情報P3を選択すれば、素材情報P3が
割付枠W内に割り付けられ、図8に示すように、割付結
果が編集ウインドウ12内にリアルタイムで表示され
る。
【0028】結局、割付枠Wの設定により、素材情報P
3の割付位置と割付倍率とが定義されたことになり、素
材情報P3を、どの位置に、どのような倍率で割り付け
るか、という割付態様が決定されたことになる。文字か
らなる素材情報を割り付ける場合は、どの文字フォント
を用いて、どの文字サイズで、どの位置に割り付ける
か、といった割付態様を決定する作業が必要になるが、
ここでは、これらの割付態様を指定する具体的な操作方
法についての説明は省略する。いずれにせよ、割付処理
手段24による割付作業の結果、割付対象となる素材情
報に、所定の割付情報(割付態様を示す情報)が付加さ
れることになる。結局、割付結果記憶手段32に格納さ
れる割付結果は、もとの素材情報に、割付情報を付加し
た情報から構成されることになる。
【0029】こうして、選択ウインドウ11内に表示さ
れているグループAに所属する素材情報を1つずつ選択
しては、所定の態様で割り付けてゆけば、図4の上段に
示す割付結果が得られることになる。続いて、グループ
Xに所属する素材情報を選択ウインドウ11内に表示さ
せ、同様の割付作業を進めてゆけば、最終的に、図4に
示すような1ページの割付結果を得ることができる。も
っとも、個々の素材情報について、1つ1つ割付態様を
指定する操作を行う代わりに、予め所定の割付パターン
を定義しておき、この割付パターンに基づいて、個々の
素材情報を自動的に割り付けるような手法を採ることも
可能である。
【0030】ところで、編集ウインドウ12に、図4に
示すような割付結果が表示されている場合、割付結果記
憶手段32内には、この表示に対応した割付結果が格納
されていることになる。具体的には、割付結果記憶手段
32内に格納されている割付結果は、図2に示す素材情
報P3およびその割付情報、素材情報L1およびその割
付情報、素材情報L2およびその割付情報、……という
ことになる。このように、素材情報と割付情報とによっ
て構成される割付結果の情報は、DTPの手法により、
以後の製版処理などを進める上では十分な情報である。
しかしながら、素材情報にも、割付情報にも、素材情報
記憶手段31内のデータベースとの関連を示す情報は含
まれていないため、これらの情報から、元のデータベー
スを検索するための手掛かりを得ることはできない。
【0031】たとえば、図4に示す割付結果において、
左上に割り付けられた「女性の画像」も、右下に割り付
けられた2枚の「男性の画像」も、この時点では、いず
れも単なる画像としての意味しか持たず、割付結果記憶
手段32内のデータ上では、両者を区別することはでき
ない。ところが、素材情報記憶手段31内のデータベー
ス上では、前者はグループAに所属する素材情報であ
り、後者はグループXに所属する素材情報であるという
区別がなされている。逆に言えば、データベース内の素
材情報として有していたグループに関する情報は、ペー
ジ上に割り付けが行われた時点で失われてしまうことに
なる。
【0032】本発明の基本思想は、個々の素材情報のも
っていたグループに関する情報を、ページ上に割り付け
が行われた後も、そのまま保持させようという点にあ
る。グループに関する情報を保持させておけば、データ
ベースを再検索する作業を効率化することができ、特
に、修正処理の作業を容易にすることが可能になる。そ
のために、本発明では、割付結果記憶手段32内に格納
される割付結果の中に、グループ情報を付加するように
している。図9は、割付結果にグループ情報を付加する
手法を示す概念図である。既に述べたように、たとえ
ば、オペレータが素材情報読出手段21に対してグルー
プA(商品A)を指定し、割付処理手段24を用いて、
このグループAに所属する素材情報についての割付作業
を行うと、この素材情報に、所定の割付情報が付加され
ることになるが、このとき、更に、所属するグループA
を特定するグループ情報をも付加するようにするのであ
る。結局、割付結果記憶手段32内に格納される割付結
果は、図9の下段に示すように、素材情報、割付情報、
グループ情報を含んだ情報になる。
【0033】たとえば、図4に示す割付結果の場合、左
上に割り付けられた「女性の画像」についての割付結果
は、素材情報(画像データ)と、割付情報(図示の位置
に、図示の大きさで割り付けるべき態様を示す情報)
と、グループ情報(この素材情報が、グループAに所属
することを示す情報)と、によって構成されることにな
る。同様に、右下に割り付けられた2枚の「男性の画
像」についての割付結果も、素材情報、割付情報、グル
ープ情報によって構成されることになるので、グループ
情報を参照すれば、個々の素材情報が元のデータベース
において所属していたグループを認識することができる
ようになる。グループ情報としては、グループを特定す
ることができればどのような情報を用いてもかまわな
い。たとえば、商品コードをグループ情報として用いた
場合、グループAを特定するためのグループ情報は「A
BC12345」なる商品コードで表現され、グループ
Xを特定するためのグループ情報は「XXX0088」
なる商品コードで表現されることになる。
【0034】割付結果記憶手段32内の割付結果に含ま
れるグループ情報により、ページ上に割り付けられた素
材情報から、元のデータベースを自動的に検索すること
が可能になる。ここでは、この自動検索を、素材情報の
差替処理に利用した例を示すことにする。
【0035】いま、図4に示すような割付結果に基づい
て、カラープリンタでサンプル出力を行い、これを顧客
に提示した場合を考える。印刷会社では、顧客からの注
文を受けると、通常、このようなサンプルを顧客に提示
して校正を求めるのが一般的である。ここでは、この校
正時に、図4の左上に割り付けられた「女性の画像」が
好ましくないため、別な画像に差替えて欲しい、との要
求が顧客から出された場合を考えよう。従来の割付装置
では、このような素材情報の差替要求があった場合、オ
ペレータは、この差替対象の画像がグループAであるこ
とを認識し、素材情報読出手段21に対して、グループ
Aに所属する素材情報を再検索して読み出す指示を与え
る必要がある。具体的には、図4に示す割付結果から、
差替対象となる画像の商品コード「ABC12345」
を認識し、この商品コードをキーボードから入力する
か、あるいは、図5に示すような商品一覧を表示し、
「婦人用スーツA」を指定する入力を行い、データベー
スの再検索指示を与える必要がある。ところが、実際の
商品カタログでは、膨大な数の商品が掲載されており、
また、必ずしも商品コードが掲載されているとは限らな
いので、素材情報記憶手段31内のデータベースを再検
索する処理は、非常にめんどうな作業になる。
【0036】本発明に係る割付装置では、上述したよう
に、個々の素材情報の割付結果に、所属グループを示す
グループ情報を付加してあるので、このような再検索を
自動的に行うことができる。すなわち、上述の例の場
合、オペレータは、割付処理手段24に対して、差替処
理を行うべき指示を与えるとともに、編集ウインドウ1
2上で、差替対象となる素材情報、すなわち、「女性の
画像」をマウスクリックなどで指定する操作を行えばよ
い。この操作により、割付処理手段24は、この「女性
の画像」についての割付結果が差替対象として指定され
たことを認識し、この差替対象となる割付結果に含まれ
るグループ情報を参照する処理を行う。この例の場合、
「グループA」を示すグループ情報が認識されることに
なる。そこで、割付処理手段24は、素材情報読出手段
21に対して、グループAに所属する素材情報を検索す
る旨の指示を与える。かくして、素材情報記憶手段31
内のデータベースから、グループAに所属する素材情報
が差替用素材情報として検索され、この差替用素材情報
は、選択ウインドウ表示手段22によって選択ウインド
ウ11上に表示されることになる。オペレータが、この
選択ウインドウ11内から特定の素材情報を新たな素材
情報として選択したら、割付処理手段24は、差替対象
となる割付結果の中の素材情報を、この新たな素材情報
と入れ替える処理を行う。以上で、一連の差替処理は完
了である。
【0037】結局、上述の差替処理を、オペレータの操
作に視点を置いて説明すると次のようになる。まず、差
替処理を行うべき何らかの操作入力を行った後、編集ウ
インドウ12上で、「女性の画像」を指定する操作(た
とえば、マウスクリック)を行うと、グループAに所属
する差替用素材情報を含んだ図6に示すような選択ウイ
ンドウ11が自動的に表示される。そこで、この選択ウ
インドウ11から、たとえば、新たな素材情報として素
材情報P2を選択すれば、図4の割付結果は直ちに図1
0の割付結果のように修正されることになる。同様に、
この図10の状態において、更なる差替処理を指示し、
たとえば、下段の「男性の画像」を指定する操作を行え
ば、今度は、グループXに所属する差替用素材情報が自
動的に検索され、選択ウインドウ11内に提示されるこ
とになる。
【0038】以上のように、割付処理後の素材情報にグ
ループ情報を付加しておくようにすれば、この割付処理
後の素材情報に基づいて、元のデータベースの再検索を
自動的に行うことができるので、上述のような差替処理
などを効率的に行うことが可能になる。なお、図9の概
念図では、個々の素材情報のそれぞれにグループ情報を
付加した例を示したが、必ずしも1つ1つの素材情報の
それぞれに個別のグループ情報を付加する必要はない。
本発明では、要するに、割付結果記憶手段32に格納さ
れている個々の素材情報について、所属するグループを
特定することができれば足りる。したがって、たとえ
ば、複数の素材情報に対して、共通のグループ情報を対
応づけるような構成にしてもかまわない。また、上述の
実施形態では、商品カタログを作成するための割付装置
の例を示したが、本発明は、商品情報の割付装置に限定
されるものではなく、あらゆる素材情報の割付装置に適
用可能である。たとえば、インターネットのホームペー
ジを作成する装置などでは、画面上に多数の画像や文字
を割り付ける処理が必要になるが、本発明はそのような
装置にも適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るデジタルデー
タとして用意された素材の割付装置によれば、ページ上
に割り付けられた素材情報から、元のデータベースを自
動的に検索することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタルデータとし
て用意された素材の割付装置の基本構成を示すブロック
図である。
【図2】図1に示す装置内の素材情報記憶手段31に登
録されたグループAに所属する素材情報の一例を示す概
念図である。
【図3】図1に示す装置内の素材情報記憶手段31に登
録されたグループXに所属する素材情報の一例を示す概
念図である。
【図4】図1に示す装置による1ページ分の割付結果の
一例を示す図である。
【図5】図1に示す装置内の素材情報読出手段21に対
して読出対象となる商品を特定するために用いる商品一
覧のリスト表示の一例を示す図である。
【図6】図1に示す装置内の選択ウインドウ表示手段2
2によって表示される選択ウインドウ11の一例を示す
図である。
【図7】図1に示す装置を用いて、編集ウインドウ12
内に所定の割付枠Wを指定する操作を行っている状態を
示す図である。
【図8】図7に示す割付枠W内に画像が割り付けられた
状態を示す図である。
【図9】本発明において、割付結果にグループ情報を付
加する手法を示す概念図である。
【図10】図4に示す割付結果に対して、素材情報の差
替処理を行った状態を示す図である。
【符号の説明】
10…ディスプレイ手段 11…選択ウインドウ 12…編集ウインドウ 20…処理手段 21…素材情報読出手段 22…選択ウインドウ表示手段 23…素材情報選択手段 24…割付処理手段 30…記憶手段 31…素材情報記憶手段 32…割付結果記憶手段 40…指示入力手段 B1〜B5…ボタン領域 L,L1〜L5…文字からなる素材情報 P1〜P3…画像からなる素材情報 W…割付枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 境 幸二 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータとして用意された多数の
    素材の中から、所望の素材を選択し、所定のページ内に
    割り付ける処理を行う素材の割付装置であって、 割付対象となる個々の素材情報を、互いに関連する素材
    情報ごとにグループ化して記憶する素材情報記憶手段
    と、 オペレータからの指示を入力する指示入力手段と、 前記素材情報記憶手段内のグループの中から、オペレー
    タの指示に基づいて特定のグループを抽出し、抽出され
    たグループに所属する素材情報を読み出す素材情報読出
    手段と、 前記素材情報読出手段によって読み出された素材情報
    を、所定のページ内に割り付けるために、個々の素材情
    報に対してそれぞれの割付態様を示す割付情報を付加す
    るとともに、所属するグループを特定するグループ情報
    を付加し、素材情報、割付情報、グループ情報を含んだ
    割付結果を生成する割付処理手段と、 前記割付処理手段によって生成された割付結果を記憶す
    る割付結果記憶手段と、 を備えることを特徴とするデジタルデータとして用意さ
    れた素材の割付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の割付装置において、 オペレータから、特定の割付結果に対して、新たな素材
    情報への差し替えを行うべき差替指示が与えられたと
    き、割付処理手段が、割付結果記憶手段内に記憶されて
    いる差替対象となる割付結果についてのグループ情報を
    認識し、この認識したグループに所属する素材情報を、
    差替用素材情報として素材情報読出手段によって読み出
    させ、この差替用素材情報を用いた差替処理を行う機能
    を有することを特徴とするデジタルデータとして用意さ
    れた素材の割付装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の割付装置において、 割付結果を表示するための編集ウインドウと、割付対象
    となる素材情報を選択するための選択ウインドウと、を
    表示するディスプレイ手段と、 素材情報読出手段によって読み出された1グループに所
    属する素材情報を、前記選択ウインドウ内に表示させる
    選択ウインドウ表示手段と、 前記選択ウインドウ内に表示されている複数の素材情報
    の中から、オペレータの指示に基づいて、割付対象とな
    る特定の素材情報を選択する素材情報選択手段と、 を更に設け、オペレータが差替指示を与えたときに、差
    替用素材情報が前記選択ウインドウ内に表示されるよう
    にし、この表示されている差替用素材情報の中からオペ
    レータが特定の素材情報を選択すると、この特定の素材
    情報を用いた差替処理が行われるようにしたことを特徴
    とするデジタルデータとして用意された素材の割付装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の割付装置において、 編集ウインドウ内に表示された素材情報を、この編集ウ
    インドウ上で指定することにより、差替対象となる割付
    結果を特定できるようにしたことを特徴とするデジタル
    データとして用意された素材の割付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203054A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Tohoku Ricoh Co Ltd 版下作成用電子データ配信方法、版下作成用電子データ配信装置、版下作成用電子データ配信システム、及び記録媒体
JP2003058749A (ja) * 2001-08-17 2003-02-28 Toppan Forms Co Ltd 印刷物編集システム及び情報処理サーバ

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