JP3554790B2 - 名簿表示装置 - Google Patents

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本発明は、顔写真画像データの項目が対応付けられる氏名情報を複数記憶する名簿を表示する名簿表示装置に関する。
従来、表計算用のアプリケーションプログラムなどによって様々な表データをセル単位で作成し、出力(表示、印刷など)することができる表処理装置として、ワードプロセッサ(Word Processor)やパーソナルコンピュータ(Personal Computer )、あるいはエンジニアリングワークステーション(Engineering WorkStation)などがある。
このような表処理装置における表中の各セルに入力される表データの種類としては、数値データ、文字データ以外に、イメージデータ(画像データ)、音声データなどがあり、各セル内にそれらを表示していた。
しかしながら、このような従来の表処理装置においては、以下に述べるような課題があった。
すなわち、表データ(例えば社員名簿)にイメージデータ(例えば顔写真画像データ)が含まれる場合、通常、イメージデータの表示面積は数値データや文字データのそれよりも大きいため、数値データや文字データをイメージデータの大きさに合わせてセル表示すると、数値データや文字データの表示領域が表示されるデータに比べ大きくなってしまうので見た目にバランスが悪かった。一方、数値データや文字データの大きさに合わせてイメージデータをセル表示した場合には、イメージデータによる表示が小さくて見づらいものとなる。
また、例えば、表データを一覧表示して検索するような場合には、イメージデータの大きさに合わせてセル表示すると、各セルの大きさが大きくなってしまうので、数値データや文字データに合わせてセル表示する場合に比べ画面上に表示されるデータの数が少なくなることとなって見づらく、また、表データ検索がしづらいものになっていた。
本発明は、顔写真画像の項目が対応付けられる氏名情報を複数記憶する名簿を表示する場合の作業性と表示性に優れた名簿表示装置を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、顔写真画像データの項目が対応付けられる氏名情報を所定順番で複数記憶する名簿記憶手段と、上記各氏名情報毎の上記項目に対応して顔写真画像データを記憶する顔写真画像データ記憶手段、上記名簿記憶手段に記憶された各氏名情報に対応する上記項目を、当該氏名情報の記憶された上記所定順番で順次切換えて指定する項目指定手段と、上記項目指定手段により上記項目が上記所定順番で切換え指定される毎に、当該指定された項目に対応する顔写真画像データの縮小画像を順次切換え表示させる第1表示制御手段と、上記第1表示制御手段により上記各氏名情報に対応する縮小画像が順次切換え表示されている過程において、所定の指示操作があったか否かを判別する判別手段と、上記判別手段で所定の指示操作有りが判別された際は、その時点で表示されている縮小画像対応の上記項目に対応して記憶される顔写真画像データを上記画像データ記憶手段から読み出し、顔写真画像として表示させる第2表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、顔写真画像データの項目が対応付けられる氏名情報を所定順番で複数記憶する名簿記憶手段と、上記各氏名情報毎の上記項目に対応して顔写真画像データを記憶する顔写真画像データ記憶手段、上記名簿記憶手段に記憶された各氏名情報に対応する上記項目を、当該氏名情報の記憶された上記所定順番で且つ所定時間間隔で順次切換えて指定する項目指定手段と、上記項目指定手段により上記項目が上記所定順番で且つ所定時間間隔で切換え指定される毎に、当該指定された項目に対応する顔写真画像データの縮小画像を順次切換え表示させる第1表示制御手段と、上記第1表示制御手段により上記各氏名情報に対応する縮小画像が順次切換え表示されている過程において、所定の指示操作があったか否かを判別する判別手段と、上記判別手段で所定の指示操作有りが判別された際は、その時点で表示されている縮小画像対応の上記項目に対応して記憶される顔写真画像データを上記画像データ記憶手段から読み出し、顔写真画像として表示させる第2表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、氏名情報に対応する項目を名簿内での順番に基づいて順次指定し、その指定された項目対応の顔写真画像データの縮小画像を切換え表示し、その切換え表示の過程において所定指示があった場合には、その時点で表示されていた縮小画像対応の項目の顔写真画像を表示するようにしたので、氏名情報の記憶された名簿内を検索する場合は、各氏名情報対応の縮小画像によりその内容を簡易に確認しながら検索することができ、所望する縮小画像が切換表示された段階で所定指示操作を行うことにより、当該縮小画像対応の氏名情報における顔写真画像の実データが読み出されて正規画像として表示されるので、その顔写真画像に間違いがないかどうかを確実に確認できる。
請求項2記載の発明によれば、氏名情報に対応する項目を名簿内での順番に基づいて所定時間間隔で順次切換指定し、その指定された項目対応の顔写真画像データの縮小画像を切換え表示し、その切換え表示の過程において所定指示があった場合には、その時点で表示されていた縮小画像対応の項目の顔写真画像を表示するようにしたので、氏名情報の記憶された名簿内を検索する場合は、各氏名情報対応の縮小画像によりその内容を簡易に確認しながら検索することができ、所望する縮小画像が切換表示された段階で所定指示操作を行うことにより、当該縮小画像対応の氏名情報における顔写真画像の実データが読み出されて正規画像として表示されるので、その顔写真画像に間違いがないかどうかを確実に確認できる。
以下、図を参照して本発明に好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図6は、本発明の表処理装置を適用したコンピュータシステムについて示す図である。
まず、構成を説明する。
図1は、本発明を適用したコンピュータシステム1の要部構成を示すブロック図である。
この図1において、コンピュータシステム1は、CPU2、入力部3、マウス4、記憶装置5、記憶媒体5a、加工用ワークメモリ6、表データファイル7、イメージリーダー8、印刷部9、表示部10、イメージファイル11、縮小イメージファイル12により構成されており、各部はバス13によって接続されている。
CPU(Central Processing Unit )2は、記憶装置5及び記憶媒体5aに格納される各種制御プログラムやアプリケーションプログラムなどに従ってコンピュータシステム1の各部を制御する中央演算処理装置である。また、CPU2は、入力部3及びマウス4から入力される項目、数値、数式等の各種データを表計算処理により表データファイル7に格納し、後述する表データ指定処理において、指定セルのタイプが、数値か、文字か、或いはイメージかを判別し、その判別したセルタイプに応じて表データファイル7、イメージファイル11から該当する各データを読み出して、数値、又は文字の場合はそのままのデータを、イメージデータの場合はイメージ記号を、それぞれ指定セルの出力領域に出力する。
入力部3は、図示しないが、ファンクションキー、数値キー、文字キー及び他キーを有し、ユーザーによる各キー入力操作に応じた各種操作信号をCPU2に出力する。
マウス4は、表示部10の表示画面10aに表示されるアイコンや操作メニュー、或いは表データを構成するセルの選択指定などを行なうポインティングデバイスであり、相対位置座標データ及びクリック信号をCPU2に出力する。
記憶装置5は、CPU2により実行される各種制御プログラムが記憶されている記憶媒体5aを有しており、この記憶媒体5aは磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。この記憶媒体5aには記憶装置5に固定的に設けられたもの、若しくは着脱自在に装着されるものがあり、上記制御プログラムの他、制御プログラムで処理されたデータ等が記憶される。また、この記憶媒体5aに記憶するプログラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体5aを備えた記憶装置5を設け、この記憶媒体5aに記憶されているプログラム、データを通信回線を介して使用する構成にしてもよい。
加工用ワークメモリ6は、CPU2によりイメージ表示処理が行なわれる際に、イメージファイル11から読み出したイメージデータ(例えば、従業員の顔)を展開して、縮小したイメージデータに加工するためのメモリエリアを形成する。
表データファイル7は、CPU2により処理される複数のセルデータを配列して構成される表データを格納するメモリであり、格納されるセルデータのデータ構造は図2に示すようになっている。この図2においてセルデータは、表中のセル位置を示すセル座標データ((X,Y)の2次元座標)と、当該セルデータの種類を示すセルタイプデータ(0:数値,1:文字,2:イメージなど)と、セル属性データ(文字サイズ(0:8ポイント,1:10ポイントなど)、書体(0:明朝,1:ゴシックなど)、割付け(0:左詰め,1:中央,2:右詰めなど)、数値書式(0:標準,1:3桁区切り有など))と、入力された数値、文字、イメージの各データ等の実データを格納する領域である入力データとにより構成されている。
イメージリーダー8は、セットされた読み取り対象の原稿上(例えば、従業員の顔写真)を走査して、原稿イメージを所定の解像度で読み取り、イメージデータとしてイメージファイル11に蓄積する。
印刷部9は、CPU2を介して入力される印刷データ(例えば、表データなど)を指定された色、形式で所定用紙に印刷する。
表示部10は、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイなどにより構成されており、CPU2を介して入力される画像表示信号を指定された色で画面10aに表示する。
イメージファイル11は、イメージリーダー8により読み取られたイメージデータ(例えば、従業員の顔画像)を複数格納するメモリである。
縮小イメージファイル12は、CPU2によりイメージデータ(例えば、従業員の顔画像)から作成された縮小イメージデータを複数格納するメモリである。
そして、上記説明した表データファイル7、イメージファイル11は、図3に示すように、表データファイル7のイメージデータの各セルに対応付けられて記憶されている。また、イメージファイル11と縮小イメージファイル12も図3に示すように、イメージファイル11のポインタを介して関連付けられて記憶されている。これにより、マウス4等により画像セルが指定された場合に、当該画像セルに該当する表データファイル7内のイメージデータ、イメージファイル11内のイメージデータ、縮小イメージファイル12内の縮小イメージデータの各ファイル間でのデータの読み取り等の応答速度が速くなるようになっている。
以上が本実施の形態におけるコンピュータシステム1の構成である。
なお、イメージファイル11と表データファイル7は記憶装置5内に設けられた所定の記憶領域であってもよいことは勿論である。
次に、動作を説明する。
本実施の形態のコンピュータシステム1のCPU2において実行される表データを表示する場合の表データ指定処理について図4に示すフローチャートと図6に示す表示例に基づいて説明する。
この表データ指定処理が開始されると、まず、入力部3或いはマウス4の所定操作(例えば、マウス4によるアイコンのクリック操作)により表示する表データのファイル名が指定されると、その指定信号がCPU2に出力される。CPU2は、入力した指定信号によりその指定されたファイル名の表データを表データファイル7から検索し、その検索した表データのうちセル位置座標値が小さい方からセルデータを取得し(ステップS1)、そのセルにおいてセルデータが格納されているか否かを、図2に示したセルデータ構造の内容を参照して判定する(ステップS2)。
ステップS2の判定の結果、セルデータが格納されていない場合は本処理を終了するが、セルデータが格納されている場合はCPU2はそのセルデータ内に設定されているセルタイプの内容を参照してセルタイプが数値又は文字タイプか或いはイメージタイプかを判定する(ステップS3)。
ステップS3の判定の結果、セルタイプが文字又は数値タイプである場合には、その表データファイル7の中のセルデータの入力データ領域に格納されている数値或いは文字データを当該指定セルに表示し(ステップS4)、ステップS1に戻るが、セルタイプがイメージタイプである場合には、イメージであることを示す記号を生成して当該指定セルに表示して(ステップS5)、ステップS1に戻る。
そして、表データ内の全セルに対して上記ステップS1〜ステップS5の処理を繰り返して実行して、各セルへのセルデータの出力処理を行って、ステップS2の「セル有り?」の判別処理の結果、セル無しと判別されるまで、本処理を繰り返して行う。
以上のように、表データ指定処理を繰り返し実行することにより、表データを構成する各セルに数値、文字、イメージであることを示す記号の各セルデータが読み出されて表示される。
この表データ指定処理により表示部10の画面10aに表示される表示データの一表示例を図6(A)に示す。この図6(A)は、社員名簿の表データを表示した例であり、項目名として、セル座標A0に「氏名」、セル座標B0に「顔写真」、セル座標C0に「所属」が表示され、セル座標A1〜Anには氏名のデータが、セル座標B1〜Bnには顔写真のデータが、セル座標C1〜Cnには所属のデータが、それぞれ表示される。ここで、顔写真データは、イメージであることを示す記号(例えば、「G」など)として表示される。
次に、本実施の形態のコンピュータシステム1のCPU2におけるイメージデータを表示する場合のイメージ表示処理について図5に示すフローチャートと図6に示す表示例に基づいて説明する。
このイメージ表示処理が開始されると、まず、ステップS11において、表示部10の画面10aに表示されたイメージ列の項目名(例えば、図6(A)のセル座標B0の顔写真)を、マウス4等のクリック操作により選択指示したか否かを判定する。
このステップS11の判定の結果、イメージ列項目名(例えば、図6(A)のセル座標B0の顔写真)の選択指示がない場合には、ステップS12に移行する。
ステップS12では、イメージセル(例えば、図6(A)のセル座標B1〜Bnの顔写真)をマウス等のクリック操作等により選択指示したか否かを判定し、イメージセルの選択がない場合には、本イメージ表示処理を終了するが、イメージセルの選択がある場合(例えば、図6(B)の画像セルB4のクリック操作)には、その選択指示信号がCPU2に出力される。CPU2は入力した選択指示信号に基づいてイメージファイル11から該当するイメージデータを読み出して(ステップS13)、読み出したイメージデータから画像表示信号を生成し(ステップS14)、この画像表示信号を表示部10に出力する。そして、表示部10はこの画像表示信号を入力し、指定した色の画像を表示部10の画面10aに表示(例えば、図6(B)のG1の顔写真イメージ)した(ステップS15)後、本イメージ表示処理を終了する。
一方、ステップS11の判定の結果、マウス4等によるイメージ列項目名(例えば、図6(C)の「顔写真」(画像セルB0))の選択指示がある場合には、CPU2は1行目のデータ(例えば、図6(A)のセル座標B1)を指定し(ステップS16)、縮小イメージファイル12から該当する縮小イメージデータを取り出して(ステップS17)、所定時間に設定されたタイマをセットする処理(ステップS18)を行う。そして、取り出した縮小イメージデータからCPU2は縮小画像表示信号を生成して(ステップS19)、この縮小画像表示信号を表示部10に出力する。表示部10は入力した縮小画像表示信号を指定された色の縮小画像に変換して表示部10の画面10aに表示(例えば、図6(C)のG2の縮小顔写真イメージ)する(ステップS20)。
その後、表示時間が所定時間を経過(タイムアップ)したか否かの判定(ステップS21)を行い、この判定の結果、表示時間がタイムアップした場合には、次行のデータがあるか否かの判定(ステップS22)を行う。
このステップS22の判定の結果、次行データが無しと判定された場合には、そのまま本イメージ表示処理を終了するが、次行データが有りと判定された場合には、ステップS17に戻り、次行のセルに対応する縮小顔写真データを読み出して表示処理を実行する(ステップS17〜S20)。
一方、ステップS21の判定の結果、表示時間がタイムアップしていない場合には、ステップS23に移行して、マウス等によるクリック指示があるか否かを判定する。この判定の結果、クリック指示がない場合には、ステップS20に移行して表示を継続して行うが、クリック指示がある場合には、CPU2はイメージファイル11から該当するイメージデータを読み出して(ステップS24)、取り出したイメージデータから画像表示信号を作成し(ステップS25)、この作成した画像表示信号を表示部10に出力する。表示部10は、入力した画像表示信号を指定した色の画像イメージに変換して表示画面10aに表示(例えば、図6(B)のG1の画像イメージ)した(ステップS26)後、本イメージ表示処理を終了する。
従って、イメージデータが記憶された「顔写真」のデータ列については、「顔写真」のセル(例えば、図6のB1〜Bn)をクリックすることで縮小イメージが順次表示され、所望の写真が出力された時点で所定のクリック操作するとその本イメージデータを表示することが出来る。
なお、図4及び図5に示すフローチャートに記載した各機能を実現するプログラムは、CPU2が読取り可能なプログラムコードの形態で記憶装置5、或いは記憶媒体5aに記憶されている。
以上説明した本発明に好適なコンピュータシステム1によれば、CPU2(判別手段)によりセルデータが画像データ(例えば、図6(A)のB1〜Bnのイメージデータ)であることが判別された場合には、CPU2(表示制御手段)により画像データであることがイメージであることを示す記号(識別情報)が生成され、この生成された記号が表示部10(表示手段)の該当する画像セルに表示される。
従って、画像データは表示部10(表示手段)の当該画像セルに記号表示できるので、文字データや数字データに基づいて一覧表示する場合には、表示部10(表示手段)に効率良く表示することが出来ることとなって、表データ処理の作業性が向上する。
また、入力部3(指定手段)又はマウス4(指定手段)により記号表示された任意の画像セル(例えば、図6(B)の画像セルB4)が選択された場合に、当該画像セルに対応する画像データがイメージファイル(表データ記憶手段)から読み出されて画像イメージが生成され、この生成された画像イメージが表示部10(表示手段)に表示される。
従って、文字データや数字データに基づいて一覧表示する場合には、表示部10(表示手段)に効率良く表示でき、且つ、ユーザーが画像イメージの表示を所望する場合には、入力部3(指定手段)又はマウス4(指定手段)による所定の操作(例えば、マウス4のクリック操作)に基づいて画像データの持つデータ量の大きさのままの画像イメージを表示することが出来ることとなって、表データ処理の作業性と表示性が向上する。
また、CPU2(画像イメージ表示手段)に含まれる画像イメージ連続表示手段により、入力部3(指定手段)又はマウス4(指定手段)による所定の操作(例えば、マウス4のクリック操作)に基づいて画像データから画像イメージが所定の順番で連続的に生成され、生成された各画像イメージが所定時間で連続的に表示手段に表示される。
従って、画像イメージを表示させる場合に、画像セルを1回づつ指定する必要がなく、所定の操作により画像イメージが所定の順番で連続的に表示されることとなって、画像イメージの表示操作を簡単に行うことが出来る。
また、CPU2(縮小画像データ生成手段)により画像データを縮小表示する縮小画像データが生成され、縮小イメージファイル12(縮小画像データ記憶手段)により縮小画像データが表データファイル7(表データ記憶手段)の各画像セルに対応して記憶される。そして、この縮小画像データは、CPU2(画像イメージ連続表示手段)により、縮小イメージファイル12(縮小画像データ記憶手段)から読み出されて縮小画像イメージとして表示部10(表示手段)に表示される。
従って、表示部10(表示手段)に表示される画像イメージは縮小されて表示されるので、他のセルデータ(例えば、数値データや文字データ)も画面上で同時に見れることとなって、画像イメージを表示する表示性と数値データ又は文字データの検索を行う作業性との両立が可能となる。
また、CPU2(画像イメージ連続表示手段)により縮小画像イメージが表示部10(表示手段)に連続的に表示されている間に、入力部2(指定手段)又はマウス4(指定手段)による所定の操作(例えば、マウス4のクリック操作)があった場合には、CPU2(画像イメージ切換表示手段)により当該操作時に表示部10(表示手段)に表示されている縮小画像イメージに基づく画像イメージが生成され、この画像イメージが表示部10(表示手段)に表示される。
従って、ユーザーが希望する縮小画像イメージが出現した場合には、縮小画像イメージから画像イメージ(縮小されていない画像イメージ)への切換が可能になることとなって、更に画像データの表示性の優れたものとなる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜に変更可能であることは勿論である。
また、上記実施の形態においては、表示部10の表示画面10aに表示される表データについて述べたが、印刷部9によって所定用紙に印刷される表データについても同様のことが言える。
また、上記実施の形態においては、ポインティングデバイスとしてマウスを用いたが、これはマウスに限定されるものではなく、例えば、ペン入力装置やトラックボール、あるいはタッチパッドなどであってもよいことは勿論である。
また、上記実施の形態においては、イメージリーダー8により各担当者の顔画像のイメージデータをイメージファイル11に取り込む構成としているが、これは前記内容に限定されるものではなく、デジタルカメラなどにより撮影された各担当者の顔画像のイメージデータを通信回線を介して、或いは無線通信などによりイメージファイル11に取り込む構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、画像セルに格納される画像データを各担当者の顔画像のイメージデータとしているが、それ以外の画像データであってもよいことは勿論である。
また、上記実施の形態においては、画像データは表データファイルと別個のイメージファイルに格納されている構成としたが、表データファイルに直接画像データを取り込む構成のものであってもよい。
また、画像イメージを連続表示するときの表示時間を設定する表示時間設定手段を設け、表示時間を任意に設定してもよい。
また、上記実施の形態においては、画像イメージを連続表示するときの表示の順番は表データファイルに格納された順番としたが、表示の順位を決定する表示順位決定手段を設け、設定した表示順位で表示するようにしてもよい。
本発明を適用したコンピュータシステムのブロック構成図である。 図1の表データファイルに格納されるセルデータのデータ構造を示す図である。 図1の表データファイル、イメージファイル、縮小ファイルの関係を示す図である。 図1のCPUにおいて実行される表データ指定処理のフローチャートである。 図1のCPUにおいて実行されるイメージ表示処理のフローチャートである。 図4及び図5に示す処理により表示画面に表示される表データ内容の一実施例を示す図である。
符号の説明
1 コンピュータシステム
2 CPU(判別手段、表示制御手段、画像イメージ表示手段、画像イメージ連続表示手段、縮小画像データ生成手段、画像イメージ切換表示手段)
3 入力部(指定手段)
4 マウス(指定手段)
5 記憶装置
5a 記憶媒体
6 加工用ワークメモリ
7 表データファイル(表データ記憶手段)
8 イメージリーダー
9 印刷部
10 表示部(表示手段)
11 イメージファイル(表データ記憶手段)
12 縮小イメージファイル(縮小画像データ記憶手段)
13 バス

Claims (2)

  1. 顔写真画像データの項目が対応付けられる氏名情報を所定順番で複数記憶する名簿記憶手段と、
    上記各氏名情報毎の上記項目に対応して顔写真画像データを記憶する顔写真画像データ記憶手段、
    上記名簿記憶手段に記憶された各氏名情報に対応する上記項目を、当該氏名情報の記憶された上記所定順番で順次切換えて指定する項目指定手段と、
    上記項目指定手段により上記項目が上記所定順番で切換え指定される毎に、当該指定された項目に対応する顔写真画像データの縮小画像を順次切換え表示させる第1表示制御手段と、
    上記第1表示制御手段により上記各氏名情報に対応する縮小画像が順次切換え表示されている過程において、所定の指示操作があったか否かを判別する判別手段と、
    上記判別手段で所定の指示操作有りが判別された際は、その時点で表示されている縮小画像対応の上記項目に対応して記憶される顔写真画像データを上記画像データ記憶手段から読み出し、顔写真画像として表示させる第2表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする名簿表示装置。
  2. 顔写真画像データの項目が対応付けられる氏名情報を所定順番で複数記憶する名簿記憶手段と、
    上記各氏名情報毎の上記項目に対応して顔写真画像データを記憶する顔写真画像データ記憶手段、
    上記名簿記憶手段に記憶された各氏名情報に対応する上記項目を、当該氏名情報の記憶された上記所定順番で且つ所定時間間隔で順次切換えて指定する項目指定手段と、
    上記項目指定手段により上記項目が上記所定順番で且つ所定時間間隔で切換え指定される毎に、当該指定された項目に対応する顔写真画像データの縮小画像を順次切換え表示させる第1表示制御手段と、
    上記第1表示制御手段により上記各氏名情報に対応する縮小画像が順次切換え表示されている過程において、所定の指示操作があったか否かを判別する判別手段と、
    上記判別手段で所定の指示操作有りが判別された際は、その時点で表示されている縮小画像対応の上記項目に対応して記憶される顔写真画像データを上記画像データ記憶手段から読み出し、顔写真画像として表示させる第2表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする名簿表示装置。
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